JP3748607B2 - 高圧配電線路用光制御開閉器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧配電線路において制御装置からの制御信号により可動電極を動作せしめて電路を開閉させるようにした高圧自動開閉器の改良に係り、特に制御装置(子局)と自動開閉器間の制御線(通信線)を光ケ−ブル化して耐絶縁性能を向上させると共に自動開閉器の操作マグネットを高圧交流化して小形軽量化とコスト低減を図るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来の高圧配電線路の自動化システムの概要を示すものであり、6kVの高圧線路には自動開閉器101が制御装置(以下、子局と言う)102と共に区分毎に施設されている。また子局102は通信線103により営業所104等に設置された監視制御装置(以下、親局と言う)105に接続されていて、開閉操作の遠制化や事故区間検出や事故時の切り離し等を行っている。つまり、開閉器101を投入する場合、親局105から投入指令の制御信号が通信線103を経て子局102に送られると、図8及び図9に示すようにその子局102を経てさらに伝送された制御信号に応じて開閉器101の操作用マグネットの投入コイル106が励磁され、操作機構が作動して、可動電極107が投入し、投入後、保持コイル106aも励磁されて投入状態が保持される。また、事故等により変電所109の遮断器110が開放して操作回路108の電源(入力端子112の電圧)が無電圧になると遅延回路110による一定の遅延時間経過後或いは瞬時に自動開閉器101が開放するようになっている。
【0003】
ところで、上記開閉操作用の操作マグネット111は低圧直流用であり、例えば図9の操作回路108により上述のように投入或いは開放するようになっている。図中、112は低圧線または電源用トランスの二次側に接続する入力端子、113は整流器、抵抗114とコンデンサ−115の直列回路は遅延回路、116はリレ−の主接点、117はリレ−の切り替え接点で操作回路108の出力端子119A〜119Cと開閉器101側の入力端子120A〜120C間が電線(リ−ド線)121A〜121Cによりそれぞれ図示のように接続されており、これらの電線を経て開閉器101内の操作用マグネット111の投入コイル106や保持コイル106aに電力を供給する。122は電流調整用の制限抵抗を示す。
【0004】
また、投入時における上記操作用マグネットの電流−時間特性は図10に示すようで、先ず操作回路108のリレーの主接点116と切り替え接点117が閉じると、▲1▼の領域では投入コイルのインピ−ダンスにより時間経過に伴って電流が20A程度に増大すると共にプランジャ−123の運動による逆起電力によりその電流が若干制限され、また、▲2▼の領域ではプランジャ−が吸引を完了しコイルのインピ−ダンスにより電流が制限され、それがすぐに29A程度に飽和しコイルの抵抗分にて電流が制限される。さらに▲3▼の領域では投入完了によって切り替え接点117が開き投入コイル106と保持コイル106aと制限抵抗122の直列回路に0.5A程度の小さな電流が流れるようになっている。図11は操作用マグネット111の構造図を示すもので、123はプランジャ−、106は投入コイル、106aは保持コイルである。
【0005】
操作用マグネット111の投入コイル106には投入から投入完了に至るまで、電圧80〜120Vにおいて、最大30A程度の励磁電流が流れることになり、この電力確保のため配電線の低圧線に接続して電力の供給を受けたり(低圧線方式)、近接して付設した専用の電源トランスより供給を受けたり(電源トランス方式)している。図12は低圧線方式の場合を示すもので、開閉器101の操作用マグネット111の両コイル106,106aと電源となる低圧線125が子局102内の操作回路を介して電線(リ−ド線)121A〜121Cにより接続され、また図13の電源トランス方式では高圧配電線128に一次側が継がる電源トランス126の二次側が制御装置(子局)102を経て開閉器側の操作用マグネット111の両コイル106と106aに電線121A〜121Cにより接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術では、開閉器の高圧側と子局の低圧側間は電力供給線が結がれて電気絶縁的に完全に分離されず、例えば雷サ−ジ等により開閉器が破損したりした場合、同サ−ジの影響で子局や親局の制御装置を破損させたり低圧線や通信線に被害を及ぼしたりする。
【0007】
また、操作用マグネットに直流低圧用のものを用いるため、投入時に大電流を要する。そのため形状が大きくかつ重い低圧直流用の操作マグネットを必要とし、開閉器のケ−スが大きくなったり開閉器全体として重量が重くなったりするほか上記操作回路からも判るように直流化用の大電流の整流器を必要としたり、投入後は励磁電流を小さい値に切り替えるための保持コイルや制限抵抗を備えたりしなければならず構造の複雑化や大型化やコストアップの原因となっていた。例えば、実公平3−16187号公報に示すような直流用の操作マグネットは約10kgの重量であった。
【0008】
また、電源確保用の電源トランス126は、一般には0.5KVA〜5KVAの容量のものが使用されるが、これらのトランスは図14のように開閉器101に直付けされる場合は開閉器の大形化や重量増大化が避けられず、図15のように別設置した場合でも柱上で大きな取付空間を占有したりするほか美観上も好ましくない等の種々の問題点を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記問題点を、自動開閉器と子局間の光ケ−ブル化と操作用マグネットの高圧交流化によって解決せんとするもので、
請求項1の発明は、高圧線に接続する電源側端子(8)並びに負荷側端子(9)と、電源側端子(8)と負荷側端子(9)間に介在する可動電極(10)及び固定電極(11)からなる主電極(5)と、可動電極(10)を操作して主電極(5)を開閉操作する高圧交流の操作用マグネット(6)と、操作用マグネット(6)のコイル(12)と高圧線間に介在する制御スイッチ(7)と、制御スイッチ(7)を作動させるための制御装置(17)とを具備し、さらに制御スイッチ(7)は光ケ−ブル(16)より伝送される光信号によって作動するようにし、更に、前記制御スイッチ(7)には電力方向判別回路(33)が付加されていることを特徴とする高圧配電線路用光制御開閉器を提供するものである。
【0010】
また請求項2の発明は、高圧線に接続する電源側端子(8)並びに負荷側端子(9)と、電源側端子(8)と負荷側端子(9)間に介在する可動電極(10)及び固定電極(11)からなる主電極(5)と、可動電極(10)を操作して主電極(5)を開閉操作する高圧交流の操作用マグネット(6)と、操作用マグネット(6)のコイル(12)と高圧線間に介在する制御スイッチ(7)と、制御スイッチ(7)を作動させるための制御装置(17)とを具備し、さらに制御スイッチ(7)は光ケ−ブル(16)より伝送される光信号によって作動するようにし、更に、前記制御スイッチ(7)には電力方向判別回路(33)とインタ−ロック回路(35)が付加されていることを特徴とする高圧配電線路用光制御開閉器を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図1乃至図6に基づき説明する。
図1及び図2において、1と2は、それぞれU,V,W相からなる3相の高圧配電線の電源側と負荷側、3は本発明の高圧配電線路用光制御ガス自動高圧開閉器(以下単に開閉器と言う)であり、密閉されたケ−ス内にはSF6 ガス等の消弧性ガス4が充填されており、後述の主電極5、高圧交流の操作用マグネット6、制御スイッチ7等もこのガス中にある。8は開閉器3の電源側端子、9は負荷側端子、5は可動電極10と固定電極11からなる主電極、6はそのコイル12が6kVの上記高圧配電線(高圧線)1のV、W相に後述する接点7を介して接続した高圧交流用の操作用マグネットであり、そのプランジャ−13は主電極5の可動電極10に操作機構を介して連結されている。
【0012】
7はマグネット用接続線14の途中に介在した制御スイッチであり、後述する制御装置(以下、子局と言う)の変換素子(発光素子)からの光信号の指令を変換素子(受光素子)の受光部15aが受けて電気信号に変換し、同スイッチ7の接点32aをオン−オフし、操作用マグネット6のコイル12への給電を開始或いは停止して自動開閉器3の投入、開放を行うものである。16は制御スイッチ7の受光部15aと子局17間を接続する光ファイバ−からなる光ケ−ブルであり、該ケ−ブルは耐ノイズ性、耐電気絶縁性等に優れており、子局17からの制御信号により上記制御スイッチ7の接点32aをオン−オフさせ、それによりマグネット6のコイル12を高圧の交流で励磁したり或いは非励磁にしたりして可動電極10を固定電極11と接触させたり或いは離間させて開閉器の開閉(投入、開放)を行うようにしている。
【0013】
なお、制御スイッチ7と制御装置(以下、子局と言う)17間を接続する光ケ−ブル16は子局17からの制御信号である光信号を伝送する役目と同時に高圧側の開閉器3と低圧側の制御装置(子局)17間を電気的に完全に絶縁分離する役目も持つもので、例えば高圧側の雷サ−ジを低圧側に侵入させない等の役目もある。
【0014】
18は同軸ケ−ブル或いは光ケ−ブル(光ファイバ−)等からなる制御信号伝送用の通信線であり、柱上等に設置された子局17と電力会社等の営業所等に設置された監視制御装置(以下、親局と言う)21間を接続する伝送路を形成している。19は同じく同軸ケ−ブル或いは光ケ−ブルからなる分岐通信線であり、子局17と通信線18間を接続する。なお、子局17は配電線の低圧線20に接続され同線から作動用電力の供給を受けている。
【0015】
次に図3は上記実施態様の開閉器3に付設された制御部25と制御スイッチ7の関係をさらに具体的かつ詳細に示したもので、制御部25は、光ケ−ブル16からの光信号を受信しそれを電気信号に変換するための変換素子(受光素子)の受光部15aと、変換された電気信号を増幅するためのアンプ26と、該アンプ26からの信号によって制御スイッチ7を駆動するための駆動回路28と、駆動回路28に電力を供給するための電源部29とからなり、電源部29は、一次コイルを高圧線に接続する小形高圧トランス30と、トランス30の二次コイル側の低圧出力を交流から直流に変換して上記駆動回路28に電力を供給するための整流器31とから構成されている。
【0016】
上記において、制御スイッチ7は高電圧に耐えられる絶縁を有する例えば高電圧用リレ−の使用が可能である。即ち、制御スイッチ7であるリレ−のコイル32に電流を通じたり、停止したりすることにより同スイッチ7をオン−オフするもので、SF6 ガス等の消弧性ガス4が充填された開閉器のケ−ス内に設置された同スイッチ7は、操作マグネット6の励磁電流等を開閉できるに十分な性能を備えている。
【0017】
また、図4は本発明において使用される高圧交流の操作用マグネット6の特性(電流−時間特性)を示すもので、マグネット6のプランジャ−13が吸引されていない状態では磁気回路の空隙が大きいためコイル12のインピ−ダンスが小さく大きな電流が流れ、プランジャー13が吸引されて空隙が小さくなるのに伴ってインピ−ダンスが増加し、吸引が完了した状態、つまり、プランジャ−が完全に吸着された状態で最大インピ−ダンスとなるようになっている。
【0018】
したがって電流は最初は大きく、インピ−ダンスの増大に応じて変化し、最大インピ−ダンス時(開閉器の投入が完了した状態)には小さくなり、自動的に電流を小さく制限した状態で開閉器の投入状態を保持することになる。したがって投入後においては保持コイルが不要となる。 なお、上記においては操作用マグネット12として単相高圧交流用マグネットを使用したが、3相交流用マグネットを使用すれば単相マグネットの場合に必要であった隈取りコイルが不要となり構造が簡略化できる。
【0019】
次に制御スイッチ7と同スイッチ7を作動するための小容量の高圧トランスについて説明する。上記自動開閉器3は上記の如く片電源のほか図5に示すように両電源でも使用される。つまり自動開閉器は事故時に送電が逆送されて充電側が逆の状態で使用されたり向きが逆向きで使用されることがある。このため図5の実施態様では小容量の高圧トランス30、30′を主電極5の両端に各々設け、どちら側が充電されているかを判別し、操作用マグネット12に対し、充電されているほうに指令を出す電力方向判別制御回路33を付加している。
【0020】
上記回路において、もし負荷側が充電され、光信号のON信号が来たときは2つある制御スイッチ7と7′の内その一方の7′(負荷側の制御スイッチ)の接点32′aを閉じて操作用マグネット7のコイル12を励磁して駆動し、逆に電源側が充電されていれば他方の7(電源側制御スイッチ)を閉じるようになっており、判別回路33の電源は操作用マグネット12の電源と同じトランス30、30′に接続されていて、その内の一方が充電されていれば作動可能になっている。
【0021】
なお、制御スイッチ7と7′を誤って同時に投入した場合には主電極が閉じる(投入する)前に端子8,9間に導通が生じこのスイッチ7,7′の接点32a,32′aを焼損する恐れがあるため、さらに電力方向判別制御回路33(子局17)が万が一故障した場合の対策としてさらにインタロックを付加して安全性を高めるようにしている。
【0022】
インタロック回路35は、制御スイッチ7が閉じるとスイッチ7′が開路するようなものが考えられるが、図6の場合は図に示すように可動接点32aを1個とし、中立位置がオフの状態で、コイル32′が判別制御回路33(子局17)の信号により励磁された時、負荷側(図示右側)に倒れ、逆にコイル32が励磁された時、電源側(図示左側)に倒れるようにすれば、電源側と負荷側が直接接続されることはなくなる。なお、接点32aの下端は電源14で操作用マグネット6のコイル12へ接続される。
【0023】
また上記実施態様では操作マグネット6の重量は2〜3kgに軽量化できた。
【0024】
【実施例】
図7の実施例は、子局17と開閉器3との間の光ケーブル16による信号のやり取りが上記実施態様と異なる。
【0025】
開閉器3は発光部36を備え、該発光部からの光が光ケーブル16Aを介して子局17に送られる。子局17には遮へい板37を有する光断続部38が設けてある。遮へい板37が図示の下方位置にあるときは、光ケーブル16Aによって送られた光が光断続部38を通過し、光ケーブル16で開閉器3の受光部15aへ伝送されて開閉器3が投入される。遮へい板37が図示されてない通信線の信号で図示上方の符号37′に示す位置に移動すると、光ケーブル16への光が遮断されて開閉器3が開放される。
【0026】
この実施例によれば、子局17に、発光用の電力を供給する電源を必要としない。
【0027】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成されているから、自動開閉器の高圧線側と低圧線側の子局との間は光ケ−ブルで接続されていて電気的に完全に絶縁分離されるため、雷サ−ジ等で高圧線側の自動開閉器が破損しても、子局或いは通信線側へはその雷サ−ジの影響が及ばないため被害を最小限に押さえることができる。
【0028】
また、従来のように低圧直流にて操作用マグネットを作動させる方式でなく高圧線から作動用の電源を直接供給する高圧交流用の操作用マグネットを使用しているため、同マグネットの電源の確保が容易になる。つまり大型で重量のある低圧直流マグネットを使用しないため、開閉器の小形軽量化が図れると同時に直流化のための整流器を内蔵せずともよく、開閉器全体の小形化とコストの低減化ができる。
【0029】
また、上記の如く操作用マグネットには高圧交流のマグネットを使用しているため、投入完了後は特性(電流−時間)上、自動的に電流が小さく制限されるため、低圧直流マグネットの場合のように保持用コイル、切り替え接点、制限抵抗などを必要とせず、構造の簡素化と同時にコスト低減が図れる。
【0030】
また、制御スイッチを作動する制御部に電力方向判定機能を備えたため、電源側或いは負荷側のいずれからの電源であっても制御スイッチの動作が可能となり、電源方向に左右されず確実な制御スイッチの動作が期待できる。
【0031】
また、上記方向判別機能にはさらに同機能の故障の時の対策としてインタ−ロックを付加したため制御スイッチのコイルを焼損させたりすることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様である高圧配電線路用光制御自動開閉器の構成図である。
【図2】図1の自動開閉器と子局及び通信線の接続状態を示す概略図である。
【図3】図1の制御スイッチと光制御部(受光部)の関係を示す構成図である。
【図4】図1の高圧交流用の操作用マグネットの電流−時間特性図である。
【図5】図1の制御スイッチと光制御部(受光部)と判別制御回路の関係をさらに詳細に表した構成図である。
【図6】図5の判別制御回路のインタ−ロックを説明するための構成図である。
【図7】本発明の実施例の要部を示す構成図である。
【図8】配電線自動化システムの従来例の概略構成図である。
【図9】操作回路と自動開閉器の接続状態を示す従来例の構成図である。
【図10】従来の低圧直流の操作用マグネットの電流−時間特性図である。
【図11】従来の操作用マグネットの構造図である。
【図12】従来の低圧線方式の自動開閉器と子局の構成図である。
【図13】従来の電源トランス方式の自動開閉器と子局の構成図である。
【図14】従来の電源トランス方式においてトランスを別設置した場合の装柱図である。
【図15】従来の電源トランス方式において電源トランスを開閉器に直かに吊り下げるようにした場合の装柱図である。
【符号の説明】
1,2 高圧線
3 ガス自動開閉器
4 消弧性ガス
5 主電極
6 操作用マグネット
7,7′ 制御スイッチ
8 電源側端子
9 負荷側端子
10 可動電極
11 固定電極
16 光ケ−ブル
17 子局
33 電力方向判別回路
35 インタ−ロック回路
Claims (2)
- 高圧線に接続する電源側端子(8)並びに負荷側端子(9)と、電源側端子(8)と負荷側端子(9)間に介在する可動電極(10)及び固定電極(11)からなる主電極(5)と、可動電極(10)を操作して主電極(5)を開閉操作する高圧交流の操作用マグネット(6)と、操作用マグネット(6)のコイル(12)と高圧線間に介在する制御スイッチ(7)と、制御スイッチ(7)を作動させるための制御装置(17)とを具備し、さらに制御スイッチ(7)は光ケ−ブル(16)より伝送される光信号によって作動するようにし、更に、前記制御スイッチ(7)には電力方向判別回路(33)が付加されていることを特徴とする高圧配電線路用光制御開閉器。
- 高圧線に接続する電源側端子(8)並びに負荷側端子(9)と、電源側端子(8)と負荷側端子(9)間に介在する可動電極(10)及び固定電極(11)からなる主電極(5)と、可動電極(10)を操作して主電極(5)を開閉操作する高圧交流の操作用マグネット(6)と、操作用マグネット(6)のコイル(12)と高圧線間に介在する制御スイッチ(7)と、制御スイッチ(7)を作動させるための制御装置(17)とを具備し、さらに制御スイッチ(7)は光ケ−ブル(16)より伝送される光信号によって作動するようにし、更に、前記制御スイッチ(7)には電力方向判別回路(33)とインタ−ロック回路(35)が付加されていることを特徴とする高圧配電線路用光制御開閉器。
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