JP3746241B2 - 記録紙収納装置 - Google Patents

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    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/042Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感熱記録紙や印画紙などのロール状の記録紙が交換可能に収納される給紙マガジンやプリンタ用の記録紙収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平10−291350号公報には、プリンタ等に用いられる給紙マガジンが提案されている。この給紙マガジンは、ロール記録紙を収納するケース本体と蓋とから構成されている。ケース本体には、給紙ローラが組み込まれている。給紙ローラは、プリンタ側から駆動されて回転し、ロール記録紙をマガジンからプリンタ内に送り出す。この送り出しを確実にするために、給紙マガジンにはロール記録紙の最外周を常に給紙ローラに押圧する押圧機構が設けられている。
【0003】
押圧機構は、押さえレバーとバネとを持っている。押さえレバーは、ロール記録紙を保持するペーパーホルダーの軸両端に当接してロール記録紙を給紙ローラに押圧する押圧位置と軸両端から離れてその押圧を解除する解除位置との間で移動自在に設けられている。バネは、押さえレバーと蓋とに取り付けられている。蓋を開くとバネによって押さえレバーが引っ張られて解除位置に移動する。蓋を閉じるとバネに押されて押さえレバーが押圧位置に移動して所定の押圧力を軸両端に与える。
【0004】
また、特開2001−192152号公報に記載の押圧機構では、リンク機構を用いて蓋の開閉に押さえレバーの移動を連動させている。そして、蓋の開閉力を受ける範囲内に死点位置が位置するようにトグルバネを設け、前記押さえレバーをトグルバネによって押圧位置又は解除位置に向けて付勢している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者公報記載の押圧機構では、蓋の開閉量が大きく、この開閉量に応じてバネも伸縮されるから、バネがへたったり、変形したりする。このため、押圧機構の押圧が一定にならず、信頼性に欠ける欠点があった。また、後者公報記載の押圧機構では、前記所定の押圧力をトグルバネのみの付勢を利用して押さえレバーがロール記録紙に与えている。このため、トグルバネが支点位置を超える前後での蓋の開閉操作に大きな力が必要となる。また、トグルバネが支点位置を超えたときに押さえレバーが前記所定の押圧力で一気に押圧位置に移動するため、軸両端に当接するときに大きな衝撃が生じ、手や物の挟み込みがある場合には危険であり、また長期的に使用することでペーパーホルダーの軸両端に損傷を与える。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、押圧機構の信頼性を向上させ、また蓋の開閉操作を簡便にし、さらに押圧を安全に付与することができるようにした記録紙収納装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のプリンタの押圧機構では、ロール記録紙を給紙ローラに押圧する所定の押圧力を2つに分けて与えるようにしたものである。すなわち、最初に第1の押さえ板と第1の付勢手段とで前記所定の押圧力よりも弱い力でロール記録紙を給紙ローラに押圧しておき、蓋を閉めたときに、第2の押さえ板と第2の付勢手段とで、第1の押さえ板と第1の付勢手段とで与える押圧力を含めたトータルの押圧力が所定の押圧力となるように、ロール記録紙を給紙ローラに押圧するように構成する。
【0008】
第2の押さえ板は、蓋の開閉操作に連動して第2の付勢手段の付勢力を第1の押さえ板に与える位置と第2の付勢手段の付勢力を第1の押さえ板に与えない位置との間で移動すればよい。
【0009】
請求項2記載の発明では、第2の押さえ板を、第1の押さえ板に接近する接近位置と離れる離反位置との間で移動自在に設け、また、第2の付勢手段を、一端が第1の押さえ板に、他端が第2の押さえ板にそれぞれ支持される圧縮バネとしたものである。これによれば、第2の押さえ板が接近位置のときに圧縮バネが第1の押さえ板を押圧位置に向けて付勢し、また蓋を開けて被押圧部への押圧が解除されたときには圧縮バネが第2の押さえ板を離反位置に向けて付勢して第1の押さえ板への付勢が解除される。
【0010】
ロール記録紙をセットするときには、そのままの形態ではセットしにくいので、ロール記録紙の両端を支持するペーパーホルダを一対用いるのが好適である。この場合には、第1の押さえ板がペーパーホルダの軸を直接又は間接的に押圧するように構成すればよい。
【0011】
また、ペーパーホルダを用いる場合には、記録紙収納室に対峙して一対のガイド板を設け、ロール記録紙をセットするときに前記ペーパーホルダの両軸が挿入されるガイド溝をガイド板にそれぞれ設ける。そして、ガイド溝を、外周面が給紙ローラに常に接するように巻き径に係わらず記録紙ロールを給紙ローラに向けて案内する向き及び長さで形成すれば、ロール記録紙の装填を簡便に行える。この場合、ガイド溝から突出した軸を第1の押さえ板で押圧する。
【0012】
また、ガイド溝から突出した軸を第1の押さえ板で押圧するように構成すると、押圧位置のときに第1の押さえ板が軸のガイド溝への挿入を阻止する位置となる。この場合には、第1の付勢手段の付勢に抗して第1の押さえ板を解除位置に移動させることで軸のガイド溝への挿入が許容される。この操作は、所定の押圧力よりも弱い付勢力である第1付勢手段の付勢に抗して行うため楽に行える。
【0013】
第1の押さえ板に案内部を設け、案内部に軸が当接することで、ロール記録紙の重さにより第1の押さえ板が解除位置に向けて自動的に案内されるように構成すると、一々解除位置に向けて移動する操作が不要となるため、簡便である。
【0014】
【発明の実施の形態】
プリンタ10には、図1及び図3に示すように、スロット11、操作部12、記録紙排出口13、記録紙装填用の蓋14などが露呈して設けられている。スロット11には、磁気記録媒体がセットされる。プリンタ10は、磁気記録媒体に書き込まれた画像データを読み出し、読み出したデータをサーマルヘッドでカラー感熱記録紙にカラー記録する。
【0015】
蓋14は、プリンタ10の上面に設けられている。その蓋14を開閉すると、記録紙収納室15の内部が露呈される。蓋14は記録紙収納室15に開閉自在に取り付けられており、記録紙収納室15は、プリンタ本体側から駆動が伝達されることで記録紙をプリンタ本体内に送り出す給紙機能と、収納した記録紙を保護するための遮光性及び気密性を高める機能とを持っている。
【0016】
蓋14は、図示していないロック機構により閉じ位置でロックされる。ロック機構は、操作部12に設けた開閉ボタンを操作することで蓋14のロックを解除する。蓋14が閉じ位置のときには、その蓋14と記録紙収納室15とが合わされる面に、内部を気密にするためのパッキン16が取り付けられている。
【0017】
記録紙収納室15の底には、記録紙17の出入り口となる送出口18が形成されている。送出口18には、遮蔽蓋19が取り付けられている。遮蔽蓋19は、送出口18を遮蔽する遮蔽位置と開く開き位置との間で開閉し、通常はバネ20により遮蔽位置に向けて付勢されている。この遮蔽蓋19は、給紙時にプリンタ側の駆動部材によって給紙時に押圧されて開き位置に移動する。
【0018】
記録紙17は、図4に示すように、断面中空筒状の巻芯21に巻かれたロール記録紙22の形態となっている。巻芯21の両端の開口には、ペーパーホルダ23がそれぞれ取り付けられる。これら記録紙17、巻芯21、及び一対のペーパーホルダ23とで記録紙ロールユニット24を構成する。ペーパーホルダ23は、取り外した後に新たなロール記録紙22に取り付けて再使用される。
【0019】
ペーパーホルダ23は、ドラム部25、鍔部26、及びドラム軸27とから構成されている。ドラム部25は、巻芯21の内周に接して巻芯21を支持する。
【0020】
鍔部26は、巻芯21の端に接して巻芯21が軸方向に動かないように規制する。ドラム軸27は、ドラム部25及び鍔部26を回転自在に支持する。
【0021】
ドラム軸27の端には、軸の延長線上でドラム部25及び鍔部26から外部に突出した位置に軸支持部28が設けられている。軸支持部28には、ガイド部29、及び被押圧部30とが設けられている。ガイド部29は、一段凹んだ断面円形となっており、詳しくは後述するガイド溝に挿入される。被押圧部30は、ガイド部29の外側に断面矩形で突出しており、ガイド部29に対して回転自在に取り付けられている。これら被押圧部30は、詳しくは後述する第1の押さえ板によって押圧される。
【0022】
記録紙収納室15には、図5に示すように、一対の支持板35が対峙して取り付けられている。支持板35は、給紙ローラ36の両端を回転自在に支持しており、また、支持板35には、前述したガイド部29が挿入されるガイド溝37がそれぞれ形成されている。給紙ローラ36の軸の一端には、プリンタ本体からの駆動が伝達されるギヤ38が取り付けられている。
【0023】
一対の支持板35には、ガイド部29を上方からガイド溝37に導くための間口39が形成されている。ガイド溝37は、ロール記録紙22の外周面が給紙ローラ36に常に接するように、巻き径に係わらず記録紙ロールユニット24を給紙ローラ36に向けて案内する向き及び長さで形成されている。本実施形態では、ガイド溝37をほぼ水平方向としている。
【0024】
押圧機構40は、一対の支持板35と記録紙収納室15を構成する左右側壁との間にそれぞれ一対設けられている。これらの押圧機構40は、図6及び図7に示すように、軸41、第1の押さえ板42、ネジリバネ43、圧縮バネ44、第2の押さえ板45、及び押さえ部46などで構成されている。
【0025】
軸41は、支持板35に植設されており、第1及び第2の押さえ板42,45を回転自在に支持する。第1の押さえ板42には、軸受け部47、押圧部48、案内部49、バネ掛け部50、バネ受け部51、及びストッパー52などが設けられている。軸受け部47には、軸41が挿入される。
【0026】
第1の押さえ板42は、ロール記録紙22の外周が給紙ローラ36に押圧されるように押圧部48で被押圧部30を押圧する押圧位置とその押圧を解除する解除位置との間で軸41を中心に回転する。ネジリバネ43は、一端43aが支持板35に設けたバネ掛け部53に、他端43bが第1の押さえ板42に設けたバネ掛け部50にそれぞれ係合し、第1の押さえ板42を押圧位置に向けて付勢する。
【0027】
ガイド部29は、ロール記録紙22の巻き径が最大、すなわち新たに交換したときと、最小のとき、すなわち記録紙がなくなる手前のときとでガイド溝37での位置が異なる。巻き径が最大のときにはガイド部29が給紙ローラ36から離れた位置となり、また巻き径が最小のときにはガイド部29が給紙ローラ36に接近する位置となる。第1の押さえ板42の押圧位置は、ガイド部29が給紙ローラ36から離れた位置と接近する位置との間で変化する。
【0028】
第1の押さえ板42は、前記いずれの押圧位置でも案内部49が開口39とガイド溝37との範囲の一部を側面から塞いでガイド部29が開口39を通ってガイド溝37に挿入されるのを阻止する位置となっている。案内板49は、ロール記録紙22をセットするときに被押圧部30が当接し、ロール記録紙22の重さにより第1の押さえ板42をネジリバネ43の付勢に抗して解除位置に向けて回転させる斜面となっている。解除位置に回転すると、開口39とガイド溝37との範囲の一部の側面を露呈するため、ガイド部29のガイド溝37への挿入が許容される。
【0029】
ストッパー52は、支持板35に向けて突出して設けられており、支持板35の端35aに当接してガイド部29が給紙ローラ36に接近する位置で押圧する押圧位置を超えて第1の押さえ板42が回転することを阻止する。また、第1の押さえ板42には、支持板35に向けて突出したガイドピン55が設けられている。ガイドピン55は、支持板35に設けたガイド開口56に係合する。また、ガイドピン55を設けた部位58は、支持板35にL字状に突出して設けたガイド板59に挟装される。これにより第1の押さえ板42は、回転により支持板35の軸41から抜け出ることが防止される。バネ受け部51は、圧縮バネ44の一端44aを支持する。
【0030】
第2の押さえ板45には、被押さえ部60、ガイド開口61、バネ受け部62、軸受け部63等が設けられている。被押さえ部60には、蓋14を閉じたときに蓋14の内壁に設けた押さえ部46に押圧される。軸受け部63は、第1の押さえ板42を取り付け後に、軸41に挿入される。第2の押さえ板45は、第1の押さえ板42に重ねて取り付けられ、軸41を中心として第1の押さえ板42に接近する接近位置とこれから離れる離反位置との間で回転する。この回転規制は、第1の押さえ板42に設けたフック64と第2の押さえ板45に設けたガイド開口61との係合で行われる。そして、フック64は、ガイド開口61から飛び出して第2の押さえ板45が第1の押さえ板42から軸41の軸方向に離れるのを防いでいる。バネ受け部62は、圧縮バネ44の他端44bを支持する。また、軸41には、第2の押さえ板45を取り付け後にストッパー環65が取り付けられる。
【0031】
圧縮バネ44は、蓋14を閉じて押さえ部46が被押さえ部60を押圧したときに第2の押さえ板45が接近位置に移動するときに第1の押さえ板42を押圧位置に向けて付勢し、また蓋14を開けて被押さえ部60への押圧を解除したときに第2の押さえ板45を解除位置に向けて付勢して第1の押さえ板42への付勢を解除する。
【0032】
次に上記構成の作用を説明する。記録紙ロールユニット24を組み立てる場合には、新たな記録紙17の巻芯21の両端の開口にペーパーホルダ23をそれぞ挿入する。これにより、記録紙ロールユニット24を一体的に取り扱うことができる。
【0033】
出来上がった記録紙ロールユニット24をプリンタ10の蓋14を開けて記録紙収納室15にセットする。このセットは、左右のガイド部29が一対の支持板35の間口39を通ってガイド溝37に入り込むようにする。
【0034】
押圧機構40は、記録紙ロールユニット24がセットされていない状態では、図8に示すように、第1の押さえ板42が、ネジリバネ43の付勢により軸41を中心とする時計方向に回転付勢されており、ストッパー52が支持板35の端35aに当接した位置で保持されている。また、第2の押さえ板45は、圧縮バネ44の付勢により第1の押さえ板42から軸41を中心とする反時計方向、すなわち第1の押さえ板42から離反する方向に回転付勢されており、第1の押さえ板42のフック64がガイド開口56の一端56aに係合して第1の押さえ板42によって離反位置で保持されている。
【0035】
第1の押さえ板42は、図8に示す位置では、案内部49が支持板35の開口39の一部を側面から塞いで記録紙ロールユニット24の被押圧部30がガイド溝37に挿入されることを阻止している。記録紙ロールユニット24のセット作業では、ガイド部29を上方から開口39に挿入する。このとき、被押圧部30が案内部49に当接し、案内部49がネジリバネ43の付勢に抗して第1の押さえ板42を軸41を中心とする反時計方向に回転させる。これにより第1の押さえ板42は解除位置に向けて回転するため、図9に示すように、ガイド部29のガイド溝37への通過を許容する。なお、このとき、圧縮バネ44の付勢により第1の押さえ板42と一緒に第2の押さえ板45も回転する。
【0036】
挿入後は、ガイド部29がガイド溝37を滑ってロール記録紙22が給紙ローラ36に自然に寄ってロール記録紙22の外周が給紙ローラ36に当たる。このとき、押圧部48が被押圧部30に当接し、ネジリバネ43のみの付勢力だけで押圧している。その後、蓋14を閉める。
【0037】
蓋14が開放位置から中間位置までの閉じ間では、蓋14の押さえ部46が第2の押さえ板45の被押さえ部60に当接しない。そして、中間位置から閉じ位置に向けて閉じる間に、押さえ部46が被押さえ部60に当接し、その後の閉じ位置までの操作により押さえ部46が被押さえ部60を押圧する。その押圧により第2の押さえ板45は、図10に示すように、圧縮バネ44の付勢に抗して軸41を中心とする時計方向、すなわち第1の押さえ板42に接近する方向に向けて回転する。このとき、押圧部48が被押圧部30に当接しているため第1の押さえ板42の回転が阻止されており、よって第2の押さえ板45の回転により第1の押さえ板42との間で圧縮バネ44を圧縮する。この圧縮バネ44の圧縮により生じる反力が第1の押さえ板42に付与される。この反力は、第1の押さえ板42を、軸41を中心とする時計方向に向けて付勢し、ネジリバネ43のみの付勢で押圧部48が被押圧部30を押圧する力に加えられる。これにより、ロール記録紙22の外周が給紙ローラ36に所定の押圧力で押し付けられる。なお、蓋14は、ロック機構により閉じ位置に保持される。
【0038】
ロール記録紙22の巻き径が少なくなると、ガイド部29が給紙ローラ36に向けて寄る。第1の押さえ板42は、図11に示すように、ガイド部29が給紙ローラ36に接近するにつれてネジリバネ43と圧縮バネ44との付勢により軸41を中心として時計方向に回転して押圧部48が被押圧部30を押圧し続ける。この間、ロール記録紙22の外周を給紙ローラ36に押圧する押圧力が所定範囲の押圧力に維持することができるように圧縮バネ44のコイル径、線径、長さ、巻き径などが決められている。
【0039】
このようなプリンタ10は、例えば記録紙17として感熱記録紙が用いられる。カラー感熱プリンタ10は、プリント操作が行われると、図12に示すように、駆動部を駆動して遮蔽蓋19を開いた後にプリンタ側の送りモータによって給紙ローラ36を回転させて送出口18を通して記録紙17をプリンタ10の内部に送る。
【0040】
プリンタ内に送り出された記録紙17は、搬送ローラ対70によって三色面順次方式の記録部71に搬送される。記録部71は、記録紙17を送り出し方向とその逆方向との往復搬送しながら、その送り出し方向への搬送中にサーマルヘッド72でイエロー、マゼンタ、シアンの各色の記録とイエロー光定着器73、マゼンダ光定着器74とで定着とを行う。したがって、この間の往復搬送中は給紙ローラ36も正逆回転される。
【0041】
記録終了後には、記録紙17をカッタ部75に搬送する。カッタ部75では、記録紙17の切断予定位置がカッタの切断位置に合った後にカッタを作動する。これにより画像が記録された記録紙17aは、帯状記録紙17から1枚のシートに切り離される。切り離されたシート17aは排出ローラ対76により排出口13からプリンタ10の外部に排出される。連続してプリントする場合には、先端を記録部71まで戻した後に前述と同じようにして次の画像が記録紙17に記録される。また、プリント作業を終了すると、搬送ローラ対70や給紙ローラ36を逆転させて帯状記録紙17の先端を記録紙収納室15内に引き戻す。なお、この引き戻し量は予め決定されており、帯状記録紙17の先端が給紙ローラ36を過ぎて戻されることのないようになっている。
【0042】
ロール記録紙22の交換は次のようにして行われる。プリンタ10の操作部12の開閉ボタンを操作する。その操作に連動してロック機構のロックが解除され、蓋14がバネの力で開き位置に開く。これにより、蓋14の押さえ部46が第2の押さえ板45の被押さえ部60から退避する。押さえ部46の押圧が解除されると、圧縮バネ44の付勢により第2の押さえ板45が軸41を中心として反時計方向、すなわち第1の押さえ板42から離れる方向に向けて回転して図9に示す状態となる。このとき、圧縮バネ44の圧縮が開放され、押圧部48の被押圧部30への付勢力がネジリバネ43のみの付勢力となる。
【0043】
その後は、両側の被押圧部30を持ってガイド部29をガイド溝37から開口39に向けて押し込む。これにより、被押圧部30に押圧部30が押されて第1の押さえ板42が解除位置に向けて回転する。この操作は、ネジリバネ43のみの付勢に抗して行うため大きな力を必要とせず、容易な力で行うことができる。このように第1の押さえ板42を解除位置に向けて回転することで記録紙収納室15の外部に向けて記録紙ロールユニット24を取り出すことができる。その後は、取り出した記録紙ロールユニット24からペーパーホルダ23を取り外し、新たなロール記録紙22にペーパーホルダ23を取り付けてそれを記録紙収納室15にセットすることで交換作業が完了する。
【0044】
なお、上記実施形態では、第1及び第2の押さえ板42,45を同じ方向に回転させて押圧力を付与するように構成しているが、別の例として互いに異なる方向に、直線的にスライド移動することで押圧力を付与する構成としてもよい。この場合には、引っ張りバネを用い、第2の押さえ板が第1の押さえ板から離反したときに引っ張りバネの付勢力を第1の押さえ板に付与し、また接近したときに前記付勢力が解除される。また、上記実施形態では、ロール記録紙22を給紙ローラ36に押圧する押圧機構としているが、逆に給紙ローラ36をロール記録紙22に押圧するようにしてもよいし、密着するように双方を押圧するようにしてもよい。
【0045】
また、上記実施例では、プリンタ10の記録紙収納室15に押圧機構を設けているが、プリンタ10から着脱自在に取り付けられる給紙マガジンに押圧機構を設けてもよい。この場合には、給紙マガジンにロール記録紙をセットする。また、給紙マガジンを用いる場合には、給紙ローラ36を省略することもできる。この場合には、プリンタ側に給紙ローラが組み込まれている。そして、給紙マガジンをプリンタにセットしたとき給紙ローラが給紙マガジンに入り込むように、マガジンに開口を形成しておく。開口を通して入り込む給紙ローラは、ロール記録紙の外周に当接する。ロール記録紙は、第1の押さえ板によって給紙ローラに向けて押圧される。マガジンの開口は、給紙マガジンをプリンタから取り外したときに蓋で遮蔽されるように構成するのが望ましい。
【0046】
さらに、上記実施形態では、ガイド部材として支持板35を切り欠いて形成したガイド溝37を用いたが、この他に、ガイドレールやガイド突条を側板に設けてガイド部材を構成してもよい。
【0047】
上記実施形態では、カラー感熱プリンタとしたが、この他に、銀塩式写真プリンタやそれに用いる印画紙の給紙マガジンに本発明を実施してもよい。また、遮光や防湿を必要としない通常の普通紙用のプリンタや給紙マガジンに本発明を実施してもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ロール記録紙を給紙ローラに押圧する所定の押圧力を、第1の付勢手段の付勢によって第1の押さえ板が押圧する力と、第2の付勢手段の付勢によって第2の押さえ板が押圧する力との2つに分けて与えるように構成し、最初に所定の押圧力よりも弱い第1の押さえ板の押圧力でロール記録紙を給紙ローラに押圧しておき、蓋を閉めたときに、第1の押さえ板の押圧に加えて第2の押さえ板の押圧を付与して2つのトータルの押圧力が所定の押圧力となるように、ロール記録紙を給紙ローラに押圧するように構成したから、確実な押圧力を得ることができるとともに、蓋の開閉操作に強い力を必要とせず、よって操作が楽で、しかも安全に蓋の開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録紙収納装置を用いたプリンタの斜視図であり、蓋を閉じた状態を示している。
【図2】プリンタの斜視図であり、蓋を開いた状態を示している。
【図3】記録紙収納室の中央縦断面図であり、蓋を閉じた状を示している。
【図4】記録紙ロールユニットの分解斜視図である。
【図5】記録紙収納室内に取り付けられた支持板の要部を示した斜視図である。
【図6】押圧機構の要部を示した分解斜視図である。
【図7】押圧機構の要部を示した縦断面図である。
【図8】蓋を開けた状態の記録紙収納室の縦断面図である。
【図9】記録紙ロールユニットをセットした状態の記録紙収納室の説明図であり、蓋を開けた状態を示している。
【図10】蓋を閉めた状態をの記録紙収納室の説明図である。
【図11】蓋を閉じた状態の記録紙収納室の説明図であり、記録紙が少なくなった状態を示している。
【図12】プリンタ内部の機構を概略てきに示した説明図である。
【符号の説明】
10 プリンタ
17 ロール記録紙
40 押圧機構
30 被押圧部
35 支持板
37 ガイド溝
42 第1の押さえ板
45 第2の押さえ板
43 ネジリバネ(第1の付勢手段)
44 圧縮バネ(第2の付勢手段)
46 押さえ部
60 被押さえ部

Claims (5)

  1. 帯状の記録紙をロール状に巻回したロール記録紙が収納される記録紙収納室と、記録紙収納室に開閉自在に設けられ、記録紙を交換するときに開閉される蓋と、前記ロール記録紙の外周を記録紙収納室の送出口から記録紙を記録紙収納室の外部に送り出す給紙ローラに押圧する押圧手段とを備えた記録紙収納装置において、
    前記押圧手段は、
    前記ロール記録紙の外周を給紙ローラに押圧する押圧位置と前記押圧を解除する解除位置との間で移動する第1の押さえ板と、
    第1の押さえ板を押圧位置に向けて付勢する第1の付勢手段と、
    閉じるときに蓋に設けた押圧部に押圧される被押圧部を有し、一方向と他方向との間で移動自在となっており、前記押圧部で被押圧部が押圧されることで前記一方向に向けて移動する第2の押さえ板と、
    前記第2の押さえ板が一方向に向けて移動するときに前記第1の押さえ板を押圧位置に向けて付勢し、また前記蓋を開けて前記被押圧部への押圧を解除することで前記第2の押さえ板を前記他方向に付勢移動して前記第1の押さえ板への付勢を解除する第2の付勢手段と、
    で構成されていることを特徴とする記録紙収納装置。
  2. 前記第2の押さえ板は、前記第1の押さえ板に接近する接近位置と離れる離反位置との間で移動自在となっており、前記第2の付勢手段を、一端が第1の押さえ板に、他端が第2の押さえ板にそれぞれ支持される圧縮バネとし、前記圧縮バネは、前記第2の押さえ板が接近位置のときに前記第1の押さえ板を押圧位置に向けて付勢し、また前記蓋を開けて前記被押圧部への押圧が解除されたときには前記第2の押さえ板を離反位置に付勢移動して前記第1の押さえ板への付勢を解除することを特徴とする請求項1記載の記録紙収納装置。
  3. 前記第1の押さえ板は、ロール記録紙の両端を支持するペーパーホルダの軸を直接又は間接的に押圧することを特徴とする請求項1又は2記載の記録紙収納装置。
  4. ロール記録紙をセットするときに前記ペーパーホルダの両軸が挿入されるとともに、外周面が給紙ローラに常に接するように巻き径に係わらず記録紙ロールを給紙ローラに向けて案内する向き及び長さで形成されたガイド溝を設けた支持板を前記記録紙収納室に対峙して一対設け、前記第1の押さえ板は、押圧位置のときに前記軸のガイド溝への挿入を阻止する位置となっており、第1の付勢手段のみの付勢に抗して解除位置に移動させることで前記軸のガイド溝への挿入を許容することを特徴とする請求項3記載の記録紙収納装置。
  5. 前記第1の押さえ板には、ロール記録紙をセットするときに前記軸が当接し、ロール記録紙の重さにより第1の押さえ板を解除位置に向けて移動させる案内部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の記録紙収納装置。
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