JP3745485B2 - サーモスタット弁装置 - Google Patents

サーモスタット弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3745485B2
JP3745485B2 JP02905997A JP2905997A JP3745485B2 JP 3745485 B2 JP3745485 B2 JP 3745485B2 JP 02905997 A JP02905997 A JP 02905997A JP 2905997 A JP2905997 A JP 2905997A JP 3745485 B2 JP3745485 B2 JP 3745485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve device
thermostat
thermostat valve
housing
temperature sensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02905997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10220633A (ja
Inventor
誠 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP02905997A priority Critical patent/JP3745485B2/ja
Publication of JPH10220633A publication Critical patent/JPH10220633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3745485B2 publication Critical patent/JP3745485B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーモスタット弁装置に係わり、特に、感温ケース内に収容されるワックスを強制加熱する機能を備えたサーモスタット弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のエンジン冷却系では、冷却水の温度を所定の温度に保つため、ラジエータ側への冷却水の流れを制御するサーモスタット弁装置が配置されている。
しかしながら、従来の一般的なサーモスタット弁装置では、エンジンの安全性を考慮すると、開弁温度を、例えば、80℃程度の比較的低温の一定値にしか設定できず、エンジンの燃焼効率の障害になっていた。
【0003】
すなわち、開弁温度を、例えば、90℃程度の比較的高温の値に設定することによりエンジンの燃焼効率を高めることが可能になるが、この場合には、エンジンの安全性が問題になる。
つまり、エンジン低負荷時に高水温化を図り燃焼効率を向上しても、急激に高負荷になった場合には、エンジン冷却水温上昇までの時間遅れ、および、ワックスの反応速度が遅くオーバーヒートを発生する虞がある。
【0004】
従来、このような問題を解決したサーモスタット弁装置として、例えば、特開平6−207685号公報に開示されるものが知られている。
図2は、この公報に開示されるサーモスタット弁装置を示すもので、この装置では、ハウジング1内に、サーモスタット本体2が収容されている。
サーモスタット本体2は、ワックス3の収容される感温ケース4と、この感温ケース4内に収容されるワックス3の温度による体積変化により移動されるピストンロッド5とを有している。
【0005】
感温ケース4は、ホルダ6を介して横ウエブ7に固定されており、ピストンロッド5には、主弁8およびバイパス弁9が固定されている。
そして、このサーモスタット弁装置では、感温ケース4内に電気ヒータ10が配置されている。
このようなサーモスタット弁装置では、開弁温度が、例えば、通常のエンジン負荷時では、90℃程度の比較的高温の値に設定されるが、エンジンの負荷が急激に増大しそうな場合には、電気ヒータ10をオンすることにより、感温ケース4内に収容されるワックス3を強制加熱して、エンジン冷却水温上昇を待たずに開弁することが可能になり、エンジンの安全性を確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のサーモスタット弁装置では、感温ケース4内に電気ヒータ10を直接収容しているため、冷却水流路11に配置される感温ケース4内に電線12を接続する必要があり、シール機構が非常に複雑になり、開弁温度制御に対する信頼性が低下するという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、開弁温度制御に対する信頼性を従来より大幅に向上することができるサーモスタット弁装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1のサーモスタット弁装置は、ハウジングの開口部に、感温ケース内に収容されるワックスの温度による体積変化を利用してピストンロッドを移動するサーモスタット本体を配置するとともに、前記感温ケースを前記ピストンロッドより内方に配置して前記ハウジング側に固定し、前記サーモスタット本体の外側に、前記ピストンロッドの移動に連動して前記開口部を開閉する主弁を配置してなるサーモスタット弁装置において、前記ハウジングの冷却水流路を通ってヒートパイプを配置し、前記感温ケースに前記ヒートパイプの放熱端を熱的に接続するとともに、前記ヒートパイプの加熱端を前記ハウジングまたはハウジングの外側に配置される電気ヒータに熱的に接続してなることを特徴とする。
【0009】
請求項2のサーモスタット弁装置は、請求項1記載のサーモスタット弁装置において、前記ヒートパイプを囲繞して断熱部材を配置するとともに、この断熱部材により前記感温ケースを前記ハウジング側に固定してなることを特徴とする。請求項3のサーモスタット弁装置は、請求項1または2記載のサーモスタット弁装置において、前記感温ケースに凹部を形成し、この凹部に前記ヒートパイプの放熱端を嵌挿してなることを特徴とする。
【0010】
請求項4のサーモスタット弁装置は、請求項1ないし3のいずれか1項記載のサーモスタット弁装置において、前記感温ケースを囲繞して主弁を配置するとともに、前記感温ケースの外周に、前記主弁の閉時に前記主弁の内周部が当接される環状突部を形成してなることを特徴とする。
請求項5のサーモスタット弁装置は、請求項1ないし4のいずれか1項記載のサーモスタット弁装置において、前記ピストンロッドにバイパス弁を固定してなることを特徴とする。
【0011】
(作用)
請求項1のサーモスタット弁装置では、ハウジングまたはハウジングの外側に配置される電気ヒータを加熱すると、ヒートパイプの加熱端に熱が伝達され、この熱がヒートパイプを介してヒートパイプの放熱端に瞬時に伝達され、感温ケースを介して内部のワックスに伝達される。
【0012】
請求項2のサーモスタット弁装置では、ヒートパイプを囲繞して断熱部材が配置され、また、この断熱部材により感温ケースがハウジング側に固定される。
請求項3のサーモスタット弁装置では、感温ケースに凹部が形成され、この凹部にヒートパイプの放熱端が嵌挿される。
請求項4のサーモスタット弁装置では、感温ケースを囲繞して主弁が配置され、感温ケースの外周に、主弁の閉時に主弁の内周部が当接される環状突部が形成される。
【0013】
請求項5のサーモスタット弁装置では、ピストンロッドにバイパス弁が固定され、バイパス通路の開閉が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面に示す実施形態について説明する。
【0015】
図1は、本発明のサーモスタット弁装置の一実施形態を示しており、符号21は、内燃機関用の冷却水をラジエータからエンジン側に導くための入口管路を構成するパイプ状のハウジングを示している。
このハウジング21の開口部21aの中心軸上には、サーモスタット本体23が配置されている。
【0016】
このサーモスタット本体23は、ワックス25が収容される感温ケース27と、ワックス25の温度による体積変化により移動されるピストンロッド29とを備えている。
感温ケース27は、ピストンロッド29より内方に配置されている。
感温ケース27には、ピストンロッド29を案内する案内部材31がカシメ固定されている。
【0017】
案内部材31と感温ケース27との間には、ダイヤフラム33が配置されている。
案内部材31のダイヤフラム33とピストンロッド29の間には、半流動体35,ラバーピストン37およびテフロンピストン39が順次配置されている。
サーモスタット本体23の外側には、ピストンロッド29の移動に連動して開口部21aを開閉する主弁41が配置されている。
【0018】
この主弁41は、円環状の本体部材43の外周側にシールパッキン45を有し、内周側にセンターパッキン47を有している。
本体部材43の内周側には、リテーナ49の上端に形成されるフランジ部49aが連結されている。
リテーナ49は、感温ケース27および案内部材31を囲繞して配置されており、下端をピストンロッド29に固定されている。
【0019】
このリテーナ49には、貫通穴49bが形成されている。
ハウジング21の開口部21a端には、円環状のフランジ51が固定され、このフランジ51に、主弁41のシールパッキン45が当接されている。
また、フランジ51には、フレーム53が固定されており、このフレーム53と主弁41の本体部材43との間に、本体部材43をフランジ51側に押圧するコイルスプリング55が配置されている。
【0020】
ハウジング21の開口端面には、円環状溝21bが形成され、この円環状溝21b内にOリング57が収容されている。
また、この実施形態では、リテーナ49の下方に、冷却水のバイパス通路59を開閉するバイパス弁61が配置されている。
このバイパス弁61は、ピストンロッド29に固定されるストッパー63と、このストッパー63の上面に内周を当接される弁体65とを有している。
【0021】
この弁体65とリテーナ49との間には、弁体65をストッパー63側に押圧するコイルスプリング67が配置されている。
そして、この実施形態では、感温ケース27にヒートパイプ69の放熱端69aが熱的に接続され、ヒートパイプ69の加熱端69bがハウジング21に配置される電気ヒータ70に熱的に接続されている。
【0022】
すなわち、感温ケース27には、円筒状の凹部27aが形成され、この凹部27aには、ヒートパイプ69の放熱端69aが伝熱グリスを介して嵌挿されている。
【0023】
また、感温ケース27の外周には、主弁41の閉時に、主弁41の内周部のセンターパッキン47が当接される環状突部27bが一体形成されている。
ヒートパイプ69を囲繞して、例えば、66ナイロン等の樹脂からなる断熱部材71が配置されている。
この断熱部材71の下端には支持部71aが一体形成され、この支持部71aに感温ケース27の上部が嵌挿固定されている。
【0024】
断熱部材71の上端は、ハウジング21の内面に形成される穴部21cに嵌挿され固定されている。
ハウジング21の感温ケース27に対向する位置には、ボス部21dが外側に突出して一体形成されている。
ボス部21dには、貫通穴21eが形成されており、パッキン73およびブッシュ75が収容されている。
【0025】
ブッシュ75は、銅,アルミニウム等の熱伝導の良好な金属からなり、貫通穴21eに螺合されている。
このブッシュ75には、凹部75aが形成され、凹部75aには、ヒートパイプ69の加熱端69bが伝熱グリスを介して嵌挿されている。
ブッシュ75に当接して伝熱性の絶縁板77が配置され、この外側に、例えば、PTCサーミスタヒータからなる電気ヒータ70が配置されている。
【0026】
この電気ヒータ70には、電線79が接続され、耐熱材81によりモールドされている。
上述したサーモスタット弁装置では、通常のエンジン負荷状態では、エンジン側からの冷却水の温度が、例えば、90℃以下である場合には、図1に示したように、主弁41が閉じられ、バイパス通路59が開とされ、冷却水は矢符Aに示すようにバイパス通路59を介してエンジン側に循環され、高水温制御による燃焼効率向上が図られる。
【0027】
一方、エンジン側からの冷却水の温度が、例えば、90℃を越えると、感温ケース27内のワックス25の体積膨張によりピストンロッド29が下方に移動され、バイパス弁61によりバイパス通路59が閉じられ、同時に主弁41が開とされ、矢符Bに示すように、ラジエータで冷却された冷却水がエンジン側に循環される。
【0028】
しかし、急激にエンジン負荷が増大しそうな時は、エンジン冷却水の温度上昇を待って開弁していてはオーバーヒートとなるため、冷却水の温度が90℃以下であっても制御装置により電気ヒータ70への通電が行われる。
この通電により、電気ヒータ70が加熱され、ヒートパイプ69の加熱端69bに熱が伝達され、この熱がヒートパイプ69を介してヒートパイプ69の放熱端69aに瞬時に伝達され、感温ケース27を介して内部のワックス25に伝達され、ワックス25の体積膨張によりピストンロッド29が下方に移動され、バイパス弁61によりバイパス通路59が閉じられ、同時に主弁41が開とされ、冷却水は矢符Bに示すようにハウジング21内に流入した後、ラジエータで冷却されエンジンに循環される。
【0029】
従って、冷却水の温度が、例えば、80℃程度の温度でも開弁することが可能になり、エンジンの安全性を確保することができる。
以上のように構成されたサーモスタット弁装置では、感温ケース27にヒートパイプ69の放熱端69aを熱的に接続し、ヒートパイプ69の加熱端69bをハウジング21の外側に配置される電気ヒータ70に熱的に接続したので、電気ヒータ70を冷却水流路に配置される感温ケース27内に配置する必要がなくなり、開弁温度制御に対する信頼性を従来より大幅に向上することができる。
【0030】
また、ヒートパイプ69を囲繞して断熱部材71を配置したので、ヒートパイプ69が冷却水の温度の影響を受けることがなくなり、電気ヒータ70からの熱量を感温ケース27内のワックス25に確実に伝達することができる。
【0031】
そして、この断熱部材71により感温ケース27をハウジング21側に固定したので、感温ケース27を別途支持する必要がなくなり構造を簡易にすることができる。
さらに、上述したサーモスタット弁装置では、感温ケース27に凹部27aを形成し、この凹部27aにヒートパイプ69の放熱端69aを嵌挿したので、ヒートパイプ69の放熱端69aの伝熱面積を増大することができ、また、感温ケース27内のワックス25を均等に加熱することができる。
【0032】
また、感温ケース27を囲繞して主弁41を配置し、感温ケース27の外周に、主弁41の閉時に主弁41の内周部が当接される環状突部27bを形成したので、主弁41の閉時において、感温ケース27と主弁41の内周部との間の間隙から冷却水が漏洩することを容易,確実に防止することができる。
そして、上述したサーモスタット弁装置では、ピストンロッド29にバイパス弁61を固定したので、バイパス通路69の開閉を行うことができる。
【0033】
なお、上述した実施形態では、感温ケース27を断熱部材71によりハウジング21側に支持した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、感温ケース27を別部材によりハウジング21側に支持しても良く、また、感温ケースをハウジングと一体にしても良い。
また、上述した実施形態では、ダイヤフラム式のサーモスタット弁装置に本発明を適用した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、アキュムレータ式のサーモスタット弁装置にも適用することができる。
【0034】
さらに、上述した実施形態では、ラジエータからの冷却水のエンジンへの入口流路にサーモスタット弁装置を配置した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、エンジンからのラジエータへの出口流路にサーモスタット弁装置を配置しても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1のサーモスタット弁装置では、感温ケースにヒートパイプの放熱端を熱的に接続し、ヒートパイプの加熱端をハウジングまたはハウジングの外側に配置される電気ヒータに熱的に接続したので、電気ヒータを冷却水流路に配置される感温ケース内に配置する必要がなくなり、開弁温度制御に対する信頼性を従来より大幅に向上することができる。
【0036】
請求項2のサーモスタット弁装置では、ヒートパイプを囲繞して断熱部材を配置したので、ヒートパイプが冷却水の温度の影響を受けることがなくなり、電気ヒータからの熱量を感温ケース内のワックスに確実に伝達することができる。
また、この断熱部材により感温ケースをハウジング側に固定したので、感温ケースを別途支持する必要がなくなり構造を簡易にすることができる。
【0037】
請求項3のサーモスタット弁装置では、感温ケースに凹部を形成し、この凹部にヒートパイプの放熱端を嵌挿したので、ヒートパイプの放熱端の伝熱面積を増大することができ、また、感温ケース内のワックスを均等に加熱することができる。
請求項4のサーモスタット弁装置では、感温ケースを囲繞して主弁を配置し、感温ケースの外周に、主弁の閉時に主弁の内周部が当接される環状突部を形成したので、主弁の閉時において、感温ケースと主弁の内周部との間の間隙から冷却水が漏洩することを容易,確実に防止することができる。
【0038】
請求項5のサーモスタット弁装置では、ピストンロッドにバイパス弁を固定したので、バイパス通路の開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーモスタット弁装置の一実施形態を示す断面図である。
【図2】従来のサーモスタット弁装置を示す断面図である。
【符号の説明】
21 ハウジング
21a 開口部
23 サーモスタット本体
25 ワックス
27 感温ケース
27a 凹部
27b 環状突部
29 ピストンロッド
41 主弁
61 バイパス弁
69 ヒートパイプ
69a 放熱端
69b 加熱端
70 電気ヒータ
71 断熱部材

Claims (5)

  1. ハウジング(21)の開口部(21a)に、感温ケース(27)内に収容されるワックス(25)の温度による体積変化を利用してピストンロッド(29)を移動するサーモスタット本体(23)を配置するとともに、前記感温ケース(27)を前記ピストンロッド(29)より内方に配置して前記ハウジング(21)側に固定し、前記サーモスタット本体(23)の外側に、前記ピストンロッド(29)の移動に連動して前記開口部(21a)を開閉する主弁(41)を配置してなるサーモスタット弁装置において、
    前記ハウジング(21)の冷却水流路を通ってヒートパイプ(69)を配置し、前記感温ケース(27)に前記ヒートパイプ(69)の放熱端(69a)を熱的に接続するとともに、前記ヒートパイプ(69)の加熱端(69b)を前記ハウジング(21)またはハウジング(21)の外側に配置される電気ヒータ(70)に熱的に接続してなることを特徴とするサーモスタット弁装置。
  2. 請求項1記載のサーモスタット弁装置において、
    前記ヒートパイプ(69)を囲繞して断熱部材(71)を配置するとともに、この断熱部材(71)により前記感温ケース(27)を前記ハウジング(21)側に固定してなることを特徴とするサーモスタット弁装置。
  3. 請求項1または2記載のサーモスタット弁装置において、
    前記感温ケース(27)に凹部(27a)を形成し、この凹部(27a)に前記ヒートパイプ(69)の放熱端(69a)を嵌挿してなることを特徴とするサーモスタット弁装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のサーモスタット弁装置において、
    前記感温ケース(27)を囲繞して主弁(41)を配置するとともに、前記感温ケース(27)の外周に、前記主弁(41)の閉時に前記主弁(41)の内周部が当接される環状突部(27b)を形成してなることを特徴とするサーモスタット弁装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のサーモスタット弁装置において、
    前記ピストンロッド(29)にバイパス弁(61)を固定してなることを特徴とするサーモスタット弁装置。
JP02905997A 1997-02-13 1997-02-13 サーモスタット弁装置 Expired - Fee Related JP3745485B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02905997A JP3745485B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 サーモスタット弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02905997A JP3745485B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 サーモスタット弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10220633A JPH10220633A (ja) 1998-08-21
JP3745485B2 true JP3745485B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=12265805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02905997A Expired - Fee Related JP3745485B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 サーモスタット弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3745485B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19844711A1 (de) * 1998-09-29 2000-03-30 Bayerische Motoren Werke Ag Im Kühlkreislauf einer Brennkraftmaschine angeordnetes Thermostatventil
JP4187131B2 (ja) * 2000-04-28 2008-11-26 日本サーモスタット株式会社 サーモスタット装置
JP4498636B2 (ja) * 2001-04-27 2010-07-07 日本サーモスタット株式会社 サーモスタット装置
KR100755264B1 (ko) * 2006-03-17 2007-09-04 고려전자주식회사 서머스탯장치
JP5789094B2 (ja) * 2010-11-08 2015-10-07 日本サーモスタット株式会社 内燃機関の冷却装置
KR101316879B1 (ko) * 2012-04-09 2013-10-08 현대자동차주식회사 전자식 서모스탯
CN105569804A (zh) * 2016-02-03 2016-05-11 瑞安市南风汽车零部件有限公司 一种采用芯片加热方式的发动机节温器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10220633A (ja) 1998-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2788596B2 (ja) 内燃機関の冷却剤を循環するための電気的に加熱可能なサーモスタット弁
JP4187131B2 (ja) サーモスタット装置
US4685651A (en) Thermostatic control devices
US4666081A (en) Programmable thermostat and system therefor
KR100685213B1 (ko) 냉각매체의 흐름 제어 방법
US20040163612A1 (en) Electronically controlled thermostat
KR101018538B1 (ko) 차량의 냉각 장치
JP3745485B2 (ja) サーモスタット弁装置
JP4498636B2 (ja) サーモスタット装置
EP2352913B1 (en) A thermostat valve arrangement and a cooling system for combustion engine driven vehicles
GB2280729A (en) Thermostatic mixing valve
WO1990004088A1 (en) Engine cooling system, structure therefor and methods of making the same
JP3745486B2 (ja) サーモスタット弁装置
JP3745487B2 (ja) サーモスタット弁装置
JP2006274872A (ja) 車両用の機能性部品
JPH09112715A (ja) 流量制御弁
WO2002008585A1 (en) Seal member, and construction for attaching thermostats using this seal member
JPH10339136A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP3745520B2 (ja) サーモスタット弁装置
JP2006132516A (ja) サーモスタット弁
CN220869512U (zh) 一种电子节温器
KR100482868B1 (ko) 엔진의 웜업 시간 단축을 위한 서모스탯
JPH075382Y2 (ja) 感熱アクチュエータ
KR100219454B1 (ko) 서모스탯(thermostat)
KR20000010111U (ko) 솔레노이드 방식의 냉각수 조절 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081202

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees