JP3744768B2 - 排泄物処理用の使い捨て着用物品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、尿や便、経血等の排泄物を処理するのに好適な使い捨ての着用物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種着用物品において、尿等の液状排泄物を吸収させるために、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリマーとからなる吸液性コアを使用することはよく知られている。また、軟便や経血等の粘稠な排泄物を吸収、処理するために、コアを被覆する表面シートに大きな開孔を形成し、その開孔を通過した排泄物をコアで保持することもよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の着用物品では、吸収した尿を肌から遠く離れた位置に保持することは容易であるが、軟便や経血を肌から遠く離れた位置に保持することは難しい。固形分を含み、粘性の高い軟便や経血は粉砕パルプの繊維間隙や高吸水性ポリマー粒子の間隙を通ってコアの内部へと進入することが難しいばかりでなく、表面シートの開孔を塞ぎ易いからである。それゆえ、こうした着用物品では、粘稠な排泄物が長く肌に触れていることによって肌はむれ易くもなり、またかぶれやすくもなる。
【0004】
そこで、この発明は、排泄物処理用の使い捨て着用物品に対して、粘稠な排泄物でも肌から遠く離れた位置に保持できるように改良を施すことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題解決のために、この発明が対象とするのは、肌当接側とその反対側である非肌当接側とを有し、前記両側間に排泄物保持部が形成されている排泄物処理用の使い捨て着用物品である。
【0006】
かかる着用物品において、この発明が特徴とするところは、次のとおりである。前記保持部には、連続繊維が少なくとも60重量%を占める排泄物保持要素が含まれている。前記保持要素は、前記肌当接側に位置する第1面と、前記非肌当接側に位置して前記第1面に並行する第2面とを有する。前記第1面における1cm四方内に在る前記連続繊維のうちの少なくとも30%の繊維は、その四方の直下に位置する前記第2面内へ到達するように連続して延びており前記連続繊維は捲縮し、繊維どうしの一部は溶着、または機械的に絡み合うことにより、繊維どうしの間にはこれら繊維に沿って前記第1面から第2面にまで延びる空間が形成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明に係る排泄物処理用の使い捨て着用物品として、生理用ナプキンを例にとり、発明の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0008】
図1,2は、生理用ナプキン1の部分破断斜視図と、そのII−II線断面図である。ナプキン1は、肌当接側の外面を形成する透液性表面シート2と、肌当接側の反対側である非肌当接側の外面を形成する不透液性裏面シート3とを有し、これら両シート2,3間に経血保持部4を有する。
【0009】
表面シート2は、不織布やプラスチックフィルムからなるもので、経血を通過させるのに十分な径を有する透孔6が多数形成されている。ただし、表面シート2が不織布からなるもので、その不織布の繊維間隙が十分に大きい場合には、その間隙をもって透孔6に代えることができる。
【0010】
裏面シート3は、プラスチックフィルム、より好ましくは通気不透液性のプラスチックフィルムからなるもので、その外面には不織布を貼り合せて肌触りを布様のものに変えたり、粘着剤を部分的に塗布して着用ショーツの股下域に固定できるようにすることがある。裏面シート3は、表面シート2とともに経血保持部4の周縁から外方へ延出し、その延出する部分で互いに重なり合い、溶着や接着によって接合している。
【0011】
経血保持部4は、上層11と下層12とを有する。上層11は、第1の排泄物保持要素であって、連続繊維16を少なくとも60重量%含んでおり、好ましくは坪量50〜150g/m、厚さ5〜15mmを有する。かかる上層11は、表面シート2の内面に当接する上面13と、下層12に当接する下面14とを有し、排泄物中の主として固形分や粘稠な液状成分を保持するために使用される。下層12は、第2の排泄物保持要素であって、粉砕パルプや粉砕パルプに高吸水性ポリマー粒子を混合したもの等からなるパルプ繊維集合体であり、坪量30〜120g/mを有し、排泄物中の主として水分を吸収するために使用される。
【0012】
図3は、上層11の部分斜視図であって、上面13と下面14とを有する直方体のものとして画かれている。上面13には連続繊維16の上端だけが小さな点として示され、その上端から下方へ延びる部分の図示は省略されている。一方、直方体の側面には連続繊維16の上下へ長く延びる様子が図示されている。この発明の好ましい実施態様では、図示の直方体内部に存在する多数の連続繊維16は、それらの上端がほぼ同一平面上にあって上面13を画成し、かつ、下端もまたほぼ同一平面上にあって、上面13に平行する下面14を画成している。かかる状態にある繊維16は、上下面13,14間において連続的である。また、上面13において一辺1cmの正方形の中に上端が存在する連続繊維16のうちの少なくとも30%のもの、より好ましくは少なくとも50%のものは、それらの下端が上面13の正方形の直下に位置する下面14の中に存在する。例えば、一辺が1cmの正方形の中に連続繊維16が500〜1500本存在する上層11では、そのうちの少なくとも50%、即ち約250〜750本のものが上面13の正方形の直下に位置する下面14にまで延びている。連続繊維16どうしは、互いに機械的に絡み合うことによって、および/または、互いに溶着することによって交絡し、上層11としてのシート状形態を保っている。かかる連続繊維16には、1〜50dtex、より好ましくは2〜40dtexの繊度を有し、親水性または親水化処理した熱可塑性合成繊維を使用する他に、疎水性の熱可塑性合成繊維や化学繊維、天然繊維等を使用することもできる。上層11は、連続繊維16の他に、40重量%を限度として高吸水性ポリマー粒子やパルプ繊維等の短繊維を含むことができる。上下面13と14とは、互いの離間距離が上層11の全体で一様であってもよいし、部分的に異なっていてもよく、かかる意味において、上下面13と14とは、平行ではなくて並行というべきものである。
【0013】
このように形成されたナプキン1では、表面シート2の透孔6を通過した経血が、上層11では、繊維16と同じように上下方向へ長く延びる繊維間隙21を通って下方へ移行し、経血中の固形分も非固形分も連続繊維16の下端近傍に達することが可能である。また、非固形分、特に水分は、さらに下方の下層12に吸収される。かようなナプキン1であれば、経血中の固形分も非固形分も肌に接触することがないように上層11の深部に保持されるので、経血によるむれやかぶれの問題が解消する。
【0014】
上層11として使用される連続繊維16の集合体は、例えば熱可塑性合成繊維からなるトウを繊維どうしの間隙が所要の大きさになるまで開繊し、しかるのちに熱処理して繊維どうしを互いの接点において溶着させ、開繊したのちのトウ形状を安定させることによって得ることができる。トウを形成している繊維には、捲縮しているものや熱処理によって捲縮の現れるものを使用すると、熱処理するときに上下方向へ延びる繊維どうしの間に比較的大きな空間を形成しながら繊維が互いに絡み合ったり、溶着したりするので、この発明にとってこのましい繊維集合体を得ることができる。かかる熱可塑性合成繊維の好ましい例として、偏芯したシース・アンド・コア型の複合繊維やサイド・バイ・サイド型の複合繊維がある。
【0015】
ナプキン1において、経血中の固形分や粘稠な成分の保持に適した要素である上層11、即ち連続繊維16の集合体は、使い捨ておむつや軟便処理用パッド等において粘稠な軟便を捕捉し、保持するための要素としても使用することができる。
【0016】
図4,5は、連続繊維16の集合体のそのような使用例を示す軟便処理用パッド31の斜視図と、そのV−V線断面図である。パッド31は、後端部33から前端部32へ向かって次第に幅が狭くなるように形成されており、肌当接側に位置する表面シート36と非肌当接側に位置する裏面シート37とを有し、表面シート36には軟便が通過可能な多数の透孔38が形成されている。パッド31は、前端部32が下を向くようにして使い捨ておむつやブリーフ型パンツ等の内側に位置させ、肛門周辺にあてがうことによって、軟便を捕捉することができる。表面シート36の内面側には、短繊維である捲縮した複合繊維が特定の方向性もなく無秩序に集合しているクッションシート41が位置し、裏面シート37の内面側には、連続繊維16の集合体である保持要素42が位置し、クッションシート41と保持要素42との間には、軟便を収容できる空間部分43が形成されている。このパッド31では、これらクッションシート41と保持要素42と空間部分43とで排泄物保持部40が形成されている。裏面シート37の外面には、フック部材とループ部材とで構成されるメカニカルファスナのフック部材47が取り付けられている。
【0017】
パッド31において、クッションシート41は、透孔38に形状と位置とが一致するように形成された透孔44を有し、表面シート36の内面に密着している。かかるシート41は、パッド31にクッション性を与えるとともに、無秩序に集合した短繊維が形成している繊維間隙の中に軟便を収容することもできる。
【0018】
保持要素42は、図2の上層11と同様な構造を有するもので、連続繊維16のほとんどが図5の上下方向へ延びており、繊維16どうしの間に形成される間隙21も上下方向へ延びている。透孔38,44を通過した軟便は、保持要素42に達すると、繊維間隙21を通って裏面シート37方向へ移動して、パッド着用者の肌から遠く離間する。
【0019】
このように使用される保持要素42では、連続繊維16の繊度が1〜50dtex、より好ましくは2〜40dtexの範囲、坪量が20〜500g/m、より好ましくは30〜400g/mの範囲、保持要素42としての厚さが3〜50mm、より好ましくは5〜40mmの範囲にある。この保持要素42の場合において、連続繊維16に、親水性または親水化処理した熱可塑性合成繊維や吸水性の化学繊維を使用すれば、軟便の固形分や非固形分の保持の他に、尿の吸収も可能になる。
【0020】
この発明において、上層11や保持要素42として例示され、固形分や粘稠な液状成分を保持するのに適した連続繊維16を主体とする排泄物保持要素は、吸水性を有するパルプ繊維の集合体やクッション性を有する捲縮した短繊維の集合体等からなる第2の排泄物保持要素と組み合わせ、これら両要素で排泄物保持部4,40を形成するようにして使用することができる他に、連続繊維16を主体とするこの排泄物保持要素だけを軟便や経血を通過させることができる適宜のシートで被覆して排泄物保持部とし、これを排泄物処理用の使い捨て着用物品として使用することもできる。
【0021】
【発明の効果】
この発明に係る排泄物処理用の使い捨て着用物品は、それに含まれる排泄物保持要素が互いに並行する上面と下面との間に連続して延びる多数の連続繊維によって形成され、その連続繊維に沿って上下面間に延びる繊維間隙を有するから、排泄物は、その繊維間隙を通って上面から下面方向へ移動して物品着用者の肌から遠く離れ、むれやかぶれの原因になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 着用物品(生理用ナプキン)の斜視図。
【図2】 図1のII−II線断面図。
【図3】 保持要素(上層)の部分図。
【図4】 実施態様の一例を示すパッドの斜視図。
【図5】 図4のV−V線断面図。
【符号の説明】
1 着用物品(生理用ナプキン)
2 肌当接面(表面シート)
3 非肌当接面(裏面シート)
4 保持部
11 保持要素(上層)
13 第1面(上面)
14 第2面(下面)
16 連続繊維
31 着用物品(パッド)
32 肌当接面(表面シート)
33 非肌当接面(裏面シート)
40 保持部
42 保持要素

Claims (5)

  1. 肌当接側とその反対側である非肌当接側とを有し、前記両側間に排泄物保持部が形成されている排泄物処理用の使い捨て着用物品において、
    前記保持部には、連続繊維が少なくとも60重量%を占める排泄物保持要素が含まれており、前記保持要素が前記肌当接側に位置する第1面と、前記非肌当接側に位置して前記第1面に並行する第2面とを有し、前記第1面における1cm四方内に在る前記連続繊維のうちの少なくとも30%の繊維は、その四方の直下に位置する前記第2面内へ到達するように連続して延びており前記連続繊維は捲縮し、繊維どうしの一部は溶着、または機械的に絡み合うことにより、繊維どうしの間にはこれら繊維に沿って前記第1面から第2面にまで延びる空間が形成されていることを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記連続繊維が熱可塑性合成繊維である請求項1記載の着用物品。
  3. 前記保持部には、粉砕パルプおよび高吸水性ポリマー粒子のいずれかを含んでいて、前記非肌当接側から前記保持要素に当接する第2の排泄物保持要素が含まれている請求項1または2記載の着用物品。
  4. 前記肌当接側に透液性表面シートを有し、前記非肌当接側に不透液性裏面シートを有している請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記熱可塑性合成繊維が該熱可塑性合成繊維からなるトウを開繊したものである請求項2〜のいずれかに記載の着用物品。
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