JP3744635B2 - 発泡成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形型の成形キャビティで発泡性熱可塑性樹脂粒子(以下、樹脂粒子という)を加熱発泡させて発泡成形品を成形する発泡成形装置に関し、特に大型の成形型の交換時間の短縮に有利な発泡成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、成形型の成形キャビティで樹脂粒子を加熱発泡させて発泡成形品を成形する発泡成形装置が知られている(特公昭55−17695号、特公昭55−8344号など)
この種の発泡成形装置として、図7に示すように、固定盤100と、固定ダイベース200と、固定盤100と固定ダイベース200との間に架設された複数本のタイバー300と、タイバー300に沿って移動可能な可動ダイベース400と、固定盤100に保持された型開閉手段500と、固定ダイベース200、可動ダイベース400及び型開閉手段500を保持する基台600とを備えたものが知られている。
【0003】
そして上記した発泡成形装置に成形型を取着するにあたっては、固定型701と可動型702とを型締めした状態の成形型700を用い、成形型700をクレーン800で吊持する。そして、開いた状態の固定ダイベース200と可動ダイベース400との間に成形型700を矢印F1方向に装入する。次に、固定型701を固定ダイベース200にボルト止めで取着すると共に、可動型702を可動ダイベース400にボルト止めで取着することにしている。
【0004】
更に、成形キャビティに樹脂粒子を装填するための複数個の装填ガン900を、固定ダイベース200の透口に貫通させて固定型701に手作業で逐一取着することにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した発泡成形装置では、成形型700を交換する際には、交換に時間を要する。特に、成形型700が大型の発泡成形品を発泡成形する場合には、成形型700も大型化、重量化しており、成形型700の交換は容易ではなく、交換に時間を要する。
【0006】
更に樹脂粒子装填用の装填ガン900は固定型701に複数個装備される場合が一般的であり、複数個の装填ガン900を手作業で逐一取着するにも時間を要する。特に、成形型が大型の発泡成形品を発泡成形する場合には、大型の成形型に対応するように、装填ガン900の数も例えば10〜20個と多いため、装填ガンの取着に時間を要する。
【0007】
上記したように上記した発泡成形装置では、成形型700の交換に時間を要し、生産の向上には限界がある。
本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、固定ダイベースを基台から分離した構成とし、固定型と可動型からなる成形型を固定ダイベースに予め取着してユニットを形成することにより、成形型の交換を短時間で行うのに有利であり、生産性の向上に貢献でき、特に成形型が大型化、重量化している場合に適する発泡成形装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1に係る発泡成形装置は、
固定型及び可動型からなり成形キャビティをもつ成形型と、
固定型が取着される固定ダイベースと、
固定ダイベースに対向し可動型が取着される可動ダイベースと、
可動型の型開き及び型締め方向に可動型と共に可動ダイベースを移動させる型開閉手段と、
固定ダイベース、可動ダイベース及び型開閉手段を保持する基台とを具備し、成形型の成形キャビティ内に装填した樹脂粒子を発泡成形して発泡成形品を得る発泡成形装置において、
固定ダイベースを基台に対して分離した構成とし、固定型及び可動型からなる成形型を固定ダイベースに取着してユニットを形成し、
基台に、ユニットを載せる水平面状をなす搭載面と、搭載面に載せたユニットを基台に脱着可能に固定するユニット締結手段とを設け、
ユニットは基台の搭載面に脱着可能に搭載されることを特徴とするものである。
【0009】
請求項1に係る装置によれば、固定ダイベースを基台に対して分離した構成とし、固定ダイベースに成形型を取着してユニットを形成している。成形型の交換に際しては、成形型が取着されたユニットを基台の搭載面に載せる。その後、搭載面上のユニットをユニット締結手段で基台に脱着可能に固定する。これによりユニットが基台に搭載される。
【0010】
このように請求項1に係る装置によれば、予め成形型を固定ダイベースに取着してユニットを形成しておき、ユニットの状態で基台に搭載するため、発泡成形装置における成形型の交換時間の短縮化に有利である。よって成形型が大型化、重量化している場合であっても、成形型の交換時間の短縮化に有利である。
成形型が複数種類存在する場合には、成形型ごとに固定ダイベースを設け、各固定ダイベースに成形型を予め取着して複数個のユニットを予め準備しておくことが好ましい。
【0011】
(2)請求項2に係る発泡成形装置によれば、請求項1において、固定ダイベースは、基台の搭載面に搭載される水平床部と、水平床部から立設した立設部とをもち、側面形態が実質的に逆Tの字形態をなしていることを特徴とするものである。
請求項2に係る装置によれば、固定ダイベースの側面形態は実質的に逆Tの字形態をなしているため、固定ダイベースの安定化を図り得る。そのため成形型が固定ダイベースに取着された状態のユニットを移動する際に、ユニットの安定化を図り得る。従って成形型の交換時間の短縮化に一層有利である。
【0012】
(3)請求項3に係る発泡成形装置によれば、請求項1において、成形型の成形キャビティに樹脂粒子を装填する樹脂粒子装填部が備えられ、
樹脂粒子装填部は、
基台に装備され樹脂粒子源から樹脂粒子が供給される基台側供給系と、
ユニットに装備され、ユニットが基台の搭載面に搭載されたときに基台の基台側供給系と連通するユニット側供給系とで構成されていることを特徴とするものである。
【0013】
請求項3に係る装置によれば、ユニットが基台の搭載面に適式に搭載されたときに、基台側供給系にユニット側供給系が自動的に接続され、ユニットのユニット側供給系は基台の基台側供給系と連通する。すなわち、自動接続または略自動接続が達成される。
従って、樹脂粒子源から供給された樹脂粒子を、基台側供給系及びユニット側供給系を経て、成形型の成形キャビティに供給することができる。このような請求項3に係る装置によれば、基台側供給系にユニット側供給系を手作業で逐一接続するといった面倒な接続作業を廃止または簡略化するのに有利であり、成形型の交換を一層容易化し、生産性の向上を図り得るのに有利である。
【0014】
また請求項3に係る装置によれば、ユニットが基台の搭載面から離脱されると、基台側供給系からユニット側供給系が自動的に離脱される。すなわち、自動離脱または略自動離脱が達成される。従って手作業で離脱させるといった面倒な離脱作業を廃止または簡略化するのに有利である。
(4)請求項4に係る発泡成形装置によれば、請求項3において、樹脂粒子装填部の基台側供給系は、基台の搭載面で開口する第1原料通口をもち、
樹脂粒子装填部のユニット側供給系は、ユニットの固定ダイベースの下面で開口しユニットが搭載面に載せられたときに第1原料通口に連通する第2原料通口をもち、第1原料通口及び第2原料通口を経て成形型の成形キャビティに樹脂粒子を供給することを特徴とするものである。
【0015】
請求項4に係る装置によれば、ユニットが基台の搭載面に適式に載せられたときに、ユニットの固定ダイベースの第2原料通口は、基台の搭載面の第1原料通口に連通する。従って、互いに連通する第1原料通口及び第2原料通口を経て、樹脂粒子が成形型の成形キャビティに供給される。
(5)請求項5に係る発泡成形装置によれば、請求項4において、基台の搭載面のうち第1原料通口の周囲には、ユニットが基台の搭載面に搭載されたときにユニットの固定ダイベースの下面に密接してシールするシール部材が設けられていることを特徴とするものである。
【0016】
請求項5に係る装置によれば、ユニットが基台の搭載面に適式に搭載されたときに、ユニットの固定ダイベースの下面にシール部材が密接する。そのため、第1原料通口と第2原料通口との間におけるシール性が確保される。従って、樹脂粒子の漏れ等を抑えるのに有利であり、第1原料通口及び第2原料通口を経ての樹脂粒子の円滑供給に貢献できる。
【0017】
(6)請求項6に係る発泡成形装置によれば、請求項1において、基台は、ユニットに係合して搭載面におけるユニットの位置決めを行うユニット位置決め手段と、ユニットを昇降可能に保持し位置決め後のユニットを下降させユニットの固定ダイベースを基台の搭載面に載せるユニット昇降手段とをもつことを特徴とするものである。
【0018】
請求項6に係る装置によれば、ユニット位置決め手段がユニットに係合し、搭載面におけるユニットの位置決めを行うことができる。更に、ユニットを位置決めした後に、ユニット昇降手段でユニットを下降させ、ユニットの固定ダイベースを基台の搭載面に載せる。そのためユニットを正確に位置決めした状態で、基台に搭載するのに有利である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図6を参照して説明する。本実施形態は、タイバーを廃止したタイバーレス化を図りつつ、大型の発泡成形品を成形する発泡成形装置に適用した場合である。
図1は全体の斜視図を示す。図2は全体の側面を示す。図3は全体の平面を示す。図6は成形型の交換途中を示す。なお図1及び図6は、あくまでも概念図であるため、他の図と基本的には共通するものの、細部において必ずしも正確に合致しない部位もある。
【0020】
(実施形態の構成)
図2から理解できるように、発泡成形装置の基台1は、縦下柱2aと横下柱2cとをもつ下フレーム2と、縦上柱3aと横上柱3cとをもつ上フレーム3とを備えている。基台1の下フレーム2には水平面状をなす搭載面4が形成されている。搭載面4には、後述するユニット20が脱着可能に搭載される。上フレーム3の横上柱3cには、案内レール5が型開閉方向つまり矢印X1、X2方向にのびて架設されている。
【0021】
更に基台1の上フレーム3には型開閉手段7が設けられている。型開閉手段7は、油圧シリンダ7aと、油圧シリンダ7aで前進後退するシリンダロッド7cとを備えている。型開閉手段7のシリンダロッド7cは可動ダイベース8に連結されている。型開閉手段7が駆動すると、可動ダイベース8は案内レール5に沿って型開閉方向つまり矢印X1、X2方向に沿って移動する。従って図1及び図2から理解できるように、可動ダイベース8は基台1に予め取着されている。
【0022】
図2から理解できるように可動ダイベース8の側方には、走行を円滑にするLMガイドとも呼ばれる2本の案内部8cが設けられている。案内部8cは案内レール5に載せられており、可動ダイベース8が移動する際には、案内部8cは案内レール5に沿って移動可能である。
図2から理解できるように、可動ダイベース8の上端部の高さ位置をH1とし、可動ダイベース8の下端部の高さ位置をH2とすると、案内レール5は位置H1と位置H2との略中間の高さ位置に架設されている。
【0023】
図2及び図3から理解できるように、可動ダイベース8には複数個の型締手段9が設けられている。型締手段9は、成形型10を構成する固定型11と可動型12とを成形の際に確実に型締めするためのものであり、油圧駆動部9aと、油圧駆動部9aで矢印R方向(図2参照)に揺動されるロッド9bと、ロッド9bの先端に設けられ揺動に伴い固定型11に係止する係止爪9cとをもつ。なお図2において10pは、固定型11と可動型12との割り面を示す。
【0024】
本実施例では、大型化及び重量化した成形型10に対処するため、可動型12の矢印X1、X2方向における型開閉機能は、型開閉手段7で負担され、閉じた成形型10の固定型11と可動型12とを型締めする機能は、複数個の型締手段9で負担される。このように型開閉機能と型締め機能との二つの機能に分担すれば、成形型10が大型化、重量化している場合であっても、また、発泡成形装置のタイバーレス化を図ったとしても、型開閉手段7の大型化を阻止しつつ成形型10の型締め性を確保するのに有利である。
【0025】
可動ダイベース8には複数個の可動型保持部14が設けられている。可動型保持部14は成形型10のうち可動型12を可動ダイベース8に脱着可能に取着するものである。
図2から理解できるように、基台1の下フレーム2には搬送部16が設けられている。搬送部16は、枢軸16vに接続されシリンダロッドの先端に設けられた係止爪16sを矢印X1、X2方向に移動させる油圧シリンダ16uと、油圧シリンダ16u及び下フレーム2に接続され枢軸16vを回転中心として油圧シリンダ16uを回動させて係止爪16sを矢印Y1、Y2方向に移動させる油圧シリンダ16tとをもつ。そして、係止爪16sが固定ダイベース21の被係止部21uに係止した状態で、油圧シリンダ16uが駆動すると、ユニット20の固定ダイベース21が矢印X1方向に引き寄せられる。
【0026】
図2及び図6から理解できるように、基台1の下フレーム2には、ユニット位置決め手段25が設けられている。ユニット位置決め手段25は、油圧シリンダ25aと、油圧シリンダ25aで矢印Y2、Y1方向に昇降する位置決めピン25cとをもつ。ユニット位置決め手段25は、ユニット20の固定ダイベース21に嵌合して、基台1の搭載面4におけるユニット20の位置決めを正確に行うためのものである。
【0027】
更に図6から理解できるように、基台1の下フレーム2には、ユニット締結手段27が設けられている。ユニット締結手段27は、油圧シリンダ27aと、油圧シリンダ27aで作動するクランプ爪27cとで形成される。ユニット締結手段27は、搭載面4に載せたユニット20のうち固定ダイベース21の水平床部21aをクランプして基台1の搭載面4に脱着可能に固定するものである。
【0028】
更に図6から理解できるように、基台1の下フレーム2には、ユニット昇降手段28が設けられている。ユニット昇降手段28は、シリンダロッド28rをもつ複数個のシリンダ28sと、矢印Y2、Y1方向に昇降可能な横柱状の昇降部28uとで構成されている。図6から理解できるようにシリンダ28sが作動すると、昇降部28uが矢印Y2、Y1方向に昇降する。昇降部28uにはローラテーブル28wが設けられている。
【0029】
図4は搭載面4の平面形態を部分的に示す。図4に示すように基台1の搭載面4には、後述する装填ガン46に樹脂粒子を供給する第1原料通口31が複数個開口している。更に搭載面4には、装填ガン46に補助的なエアを供給する第1装填エア通口32、装填ガン46を作動させるエアを供給する第1作動エア通口33(例えば3本)、成形型10の内部を通過した加熱蒸気や冷却水を排出する第1ドレン通口34、パイロットエアを供給する第1パイロット通口35が開口している。
【0030】
更に図5に示すように、基台1には、樹脂粒子やエア等を供給する機能をもつ基台側供給系41が装備されている。基台側供給系41では、樹脂粒子の供給を考慮して、発泡成形装置の外方に設置された樹脂粒子の貯蔵タンクである樹脂粒子源42と第1原料通口31とを接続する経路41xが設けられている。更に、エアの供給を考慮して、発泡成形装置の外方に設置されたエア源43と第1装填エア通口32とを接続する経路43sが設けられている。更にエア源43と第1作動エア通口33とを接続する経路43t、エア源43と第1パイロット通口35とを接続する経路43uが設けられている。また図5から理解できるように、発泡成形装置の外方に設置されたドレン排出部49と第1ドレン通口34とを接続する経路49xが設けられている。
【0031】
更に本実施形態では、図5から理解できるように、基台1の搭載面4には、各第1原料通口31を1周するシール機能をもつリング状のシール部材44が保持されている。図5から理解できるように、シール部材44は、第1装填エア通口32、第1作動エア通口33、第1ドレン通口34、第1パイロット通口35の回りにもそれぞれ保持されている。図5に示すようにシール部材44は、搭載面4の表出面4fよりも上方に突出しており、シール性を確保するため弾性変形可能である。
【0032】
さて本実施形態では、図1から理解できるように、基台1においては、ユニット出入開口部1kが形成されている。ユニット出入開口部1kは、2個の上フレーム3間に位置すると共に横側方に開口し、可動ダイベース8に対面して可動ダイベース8と反対側に形成されている。この結果、ユニット出入開口部1kは、矢印X1、X2方向において貫通している。
【0033】
更に本実施形態では、基台1に対して脱着可能なユニット20が設けられている。ユニット20はユニット出入開口部1kから矢印X2、X1方向において脱着可能である。
ユニット20は、固定型11及び可動型12からなる成形型10を固定ダイベース21に取着して構成されている。
【0034】
図1から理解できるように、固定ダイベース21は、基台1の搭載面4に搭載される水平床部21aと、水平床部21aから立設した立設部21cとをもつ。従って固定ダイベース21の側面形態は、実質的に逆Tの字形態をなしており、移動の際の安定化が図られている。
更に図5から理解できるように、ユニット20の固定ダイベース21の水平床部21aの下面21fには、複数個の第2原料通口51が形成され、更に、第2装填エア通口52、第2作動エア通口53、第2ドレン通口54、第2パイロット通口55が開口している。更に固定ダイベース21の水平床部21aの下面21fには複数個の位置決め口57が開口している。
【0035】
図5から理解できるように、ユニット20が矢印Y1方向に下降して搭載面4に適式に搭載されたときには、第2原料通口51は第1原料通口31に連通し、第2装填エア通口52は第1装填エア通口32に連通し、第2作動エア通口53は第1作動エア通口33に連通し、第2ドレン通口54は第1ドレン通口34に連通し、第2パイロット通口55は第1パイロット通口35に連通する。
【0036】
図6から理解できるように、ユニット20にはユニット側供給系45が装備されている。ユニット側供給系45は、樹脂粒子供給を考慮して、成形型10の成形キャビティCpに樹脂粒子を装填する複数個の装填ガン46(例えば16本)と、各装填ガン46と各第2原料通口51とをつなぐ複数個の接続チューブ47とをもつ。図6から理解できるように、装填ガン46の先端46kは成形型10の成形キャビティCpに連通している。更に図5から理解できるようにユニット側供給系45では、エア通口52、53を装填ガン46につなぐ経路52s、53sが設けられている。
【0037】
図2に示すように基台1には配管クランプ部21xが設けられている。配管クランプ部21xには蒸気供給口21s及び冷却水供給口21tが設けられている。ユニット20が適式に搭載されたときには、配管クランプ部21xが図2において紙面垂直方向において移動し、蒸気供給口21sは、ユニット20に設けられた図略の蒸気通路に接続され、冷却水供給口21tは、ユニット20に設けられた図略の冷却水通路に接続される。蒸気供給口21sから供給された加熱蒸気は、図略の蒸気通路を経て固定型11の内部に供給され、固定型11を加熱すると共に、一部の加熱蒸気は成形型10の成形キャビティCpに供給される。また冷却水供給口21tから供給された冷却水は、図略の冷却通路を経て固定型11の内部に供給され、固定型11を冷却すると共に、一部の冷却水は成形型10の成形キャビティCpに供給される。
【0038】
なお図示はしないものの、可動型12及び可動ダイベース8にも、同様の機能を奏する蒸気供給口及び冷却水供給口が設けられている。
図6に示すように基台1には、型段取り装置70が横付けされる。型段取り装置70は、走行車輪71aをもつ走行台71と、走行台71に装備され複数個の駆動ローラ72で形成されたローラテーブル73と、ローラテーブル73を回転駆動させる駆動モータ74とを備えている。ローラテーブル73の高さ位置は、基台1のローラテーブル28wの高さ位置に相応するようにされている。ユニット20の移し替えを良好に行うためである。
【0039】
(実施形態に係る使用方法)
次に使用方法について説明する。
▲1▼まず、成形型10を発泡成形装置に取付ける場合について説明する。図6に示すように、固定型11及び可動型12からなる成形型10を固定ダイベース21の取着部21Yに保持し、ユニット20を予め形成しておく。この状態では、可動型12に設けた係合ピンが、固定型11に設けた係合孔に嵌まって係合し、かつ、可動型12の両側面に設けた図略の一対のフックが固定型11に設けた図略のピンに係止されるため、両者は容易には離れない。
【0040】
このようなユニット20を型段取り装置70のローラテーブル73に設置する。
図6から理解できるように、ユニット20を載せた型段取り装置70を基台1の下フレーム2に横付けして下フレーム2に対面させる。この結果、ユニット20は、ユニット出入開口部1kに対面する。その状態で、型段取り装置70の駆動モータ74を駆動させ、型段取り装置70のローラテーブル73上のユニット20を矢印X1方向に移動させ、基台1の昇降部28uのローラテーブル28wに移し変える。
【0041】
この場合には、図2に示す搬送部16を作動させて係止爪16sをユニット20の固定ダイベース21の被係止部21uに係止し、ユニット20を矢印X1方向に引き寄せることが好ましい。
このようにして、ユニット20の全体がローラテーブル28wの所定位置まで搬送されたら、ユニット位置決め手段25を作動させ、位置決めピン25cを矢印Y2方向に上昇させ、ユニット20の固定ダイベース21の位置決め口57に挿通する。これにより基台1の搭載面4におけるユニット20の正確な位置決めを行う。
【0042】
次に、図6において、ユニット昇降手段28を作動させ、ユニット20を載せた昇降部28uを矢印Y1方向に所定量下降させる。これによりユニット20の固定ダイベース21の水平床部21aが搭載面4に適式に搭載される。
次に、ユニット締結手段27を作動させ、クランプ爪27cでユニット20の固定ダイベース21の水平床部21aをクランプして搭載面4に脱着可能に固定する。
【0043】
次に、型開閉手段7を作動させて可動ダイベース8を矢印X2方向に前進させ、成形型10のうちの可動型12の背面に可動ダイベース8をあてがう。その状態で、可動型保持部14を作動させ、可動型12を可動ダイベース8に脱着可能に取着する。
その後、型開閉手段7を逆動し、可動型12と共に可動ダイベース8を矢印X1方向に向けて後退させ、可動型12を固定型11から離間し、成形型10を型開きする。以上で成形型10の型段取り処理が終了する。
【0044】
▲2▼次に、樹脂粒子の加熱発泡について説明する。
上記したように成形型10を発泡成形装置に取り付けた後、型開閉手段7を作動させて可動型12と共に可動ダイベース8を矢印X2方向に前進させ、成形型10を型締めする。
前記したようにユニット20が搭載面4に適式に搭載されたときには、図5から理解できるように、ユニット20の第2原料通口51は基台1の第1原料通口31に連通するため、樹脂粒子源42からエアと共に供給された樹脂粒子は、基台1の第1原料通口31及び第2原料通口51を経て、更に装填ガン46を経て、成形型10の成形キャビティCpに供給される。従って、基台側供給系41とユニット側供給系45は、樹脂粒子装填部を構成する。
【0045】
またユニット20が搭載面4に適式に搭載されれば、図5から理解できるように、ユニット20の第2装填エア通口52は基台1の第1装填エア通口32に連通するため、樹脂粒子の供給を補助するエアが第1装填エア通口32及び第2装填エア通口52を介して装填ガン46に供給される。
更に、ユニット20の第2作動エア通口53は基台1の第1作動エア通口33に連通するため、装填ガン46を作動させる作動エアが第1作動エア通口33及び第2作動エア通口53を介して供給される。
【0046】
またユニット20が適式に搭載されたときには、図2に示す配管クランプ部21xが図2において紙面垂直方向に移動し、蒸気供給口21sは、ユニット20に設けられた図略の蒸気通路に接続され、冷却水供給口21tは、ユニット20に設けられた図略の冷却水通路に接続される。
樹脂粒子を加熱発泡させる際には、最初、加熱蒸気が供給され、加熱蒸気は蒸気供給口21s及び図略の蒸気通路を経て成形型10の内部を通過した後、第2ドレン通口54及び第1ドレン通口34を経てドレン排出部49に排出される。
【0047】
次に、冷却水が供給され、冷却水は冷却水供給口21t及び図略の冷却水通路を経て成形型10の内部を通過した後、同様に第2ドレン通口54及び第1ドレン通口34を経てドレン排出部49に排出される。
樹脂粒子の加熱発泡が終了して発泡成形品が成形されると、型開閉手段7が逆動し、可動型12と共に可動ダイベース8を矢印X1方向に向けて後退させ、可動型12を固定型11から離間し、成形型10を型開し、固定型10から発泡成形品を取り出す。
【0048】
▲3▼最後に、成形型10を発泡成形装置から取外す場合について説明する。
成形型10を取外す場合には、▲1▼で上述した成形型10を取付ける場合と基本的には逆の作業を行う。即ち、可動型12と固定型11とが型開きしているときには、型開閉手段7を作動させて可動ダイベース8を可動型12と共に矢印X2方向に前進させ、固定型11に可動型12を密接させ、可動型12と固定型11とを合わせる。その状態で可動型保持部14を解除する。
【0049】
更にユニット締結手段27によるクランプを解除し、搭載面4に対するユニット20の固定を解除する。これによりユニット20が移動可能となる。その後、ユニット昇降手段28により、昇降部28uを矢印Y2方向に上昇させ、ユニット20を持上げ、ユニット20を搭載面4から浮かせる。更にローラテーブル28wを利用して、ユニット20を矢印X2方向に移動させて、ローラテーブル28wから型段取り走行装置70のローラテーブル73に移し変える。これによりユニット20の取外しが完了する。
【0050】
(実施形態の効果)
以上説明したように本実施形態では、固定ダイベース21を基台1に対して分離した構成とし、固定型11及び可動型12からなる成形型10を固定ダイベース21に取着してユニット20を形成している。そして、成形型10の交換に際しては、ユニット20を基台1の搭載面4に載せる。その後、搭載面4上のユニット20をユニット締結手段27でクランプして基台1に固定する。これによりユニット20が基台1に適式に搭載される。
【0051】
このように本実施形態では、固定型11及び可動型12からなる成形型10を予め固定ダイベース21に取着してユニット20を形成しておき、ユニット20の状態で基台1に搭載するため、従来技術に比較して、成形型10の交換が容易化し、交換時間の短縮化に有利であり、生産性の向上を図り得る。
よって発泡成形品が大型であり、成形型10が大型化、重量化している場合であっても(例えば、サイズ:数m×数m)、成形型10の交換時間の短縮化に有利である。
【0052】
成形型10が複数種存在する場合には、成形型10ごとに固定ダイベース21を設け、各固定ダイベース21に成形型10を予め取着し、複数個のユニット20を予め準備しておくことが好ましい。
更に本実施形態では、固定ダイベース21は、基台1の搭載面4に搭載される水平床部21aと、水平床部21aから立設した立設部21cとをもち、側面形態が実質的に逆Tの字形態をなしている。
【0053】
そのため、固定ダイベース21ひいてはユニット20の安定化を図り得る。そのため成形型10が固定ダイベース21に取着された状態のユニット20を移動する際に、ユニット20の安定化を図り得る。従って成形型10の交換時間の短縮化に一層有利である。
更に本実施形態では、ユニット20が基台1の搭載面4に適式に搭載されたときに、図5から理解できるように、ユニット20のユニット側供給系45が基台1の基台側供給系41に自動的に接続され、両者は互いに連通する。従って本実施形態では、ユニット20が基台1に脱着可能である方式を採用しつつも、樹脂粒子源42から供給された樹脂粒子を、基台側供給系41及びユニット側供給系45を経て、成形型10の成形キャビティCpに供給することができる。従って本実施形態では、ユニット側供給系45を基台1の基台側供給系41に逐一手作業で配管して接続するといった面倒な作業を廃止または簡略化するのに有利であり、成形型10の交換の一層の容易化を図り得、成形型10の交換時間の短縮化に一層有利である。
【0054】
また図5から理解できるように、ユニット20が矢印Y2方向に持ち上げられ基台1の搭載面4から離脱されたときに、ユニット20のユニット側供給系45の配管が基台1の基台側供給系41の配管から自動的に離脱される。従って本実施形態では、ユニット側供給系45を基台1の基台側供給系41から手作業で逐一離脱するといった面倒な配管離脱作業を廃止または簡略化するのに有利であり、成形型10の交換の一層の容易化を図り得、成形型10の交換時間の短縮化に一層有利である。
【0055】
換言すれば本実施形態では、ユニット20が基台1の搭載面4に適式に載せられたときに、図5から理解できるように、ユニット20の固定ダイベース21の下面21fに設けられた第2原料通口51は、搭載面4で開口する第1原料通口31に連通する。従って、第1原料通口31及び第2原料通口51を経て、樹脂粒子を成形型10の成形キャビティCpに供給するのに有利である。
【0056】
また本実施形態では、ユニット20が基台1の搭載面4に適式に搭載されたときに、図5から理解できるように、ユニット20の固定ダイベース21の下面21fにシール部材44が密接する。そのため、第1原料通口31と第2原料通口51との間におけるシールが実行される。従って、樹脂粒子の漏れ等を抑えるのに有利であり、第1原料通口31及び第2原料通口51を経ての樹脂粒子の円滑供給に貢献できる。更に図5から理解できるように、エア通口32、52間におけるシール、エア通口33、53間におけるシール、ドレン通口34、54間におけるシールも図り得る。
【0057】
加えて本実施形態では、図5から理解できるように、ユニット位置決め手段25の位置決めピン25cがユニット20の固定ダイベース21の位置決め口57に係合し、搭載面4におけるユニット20の位置決めを行うことができる。このようにユニット20を位置決めした後に、図6から理解できるようにユニット昇降手段28でユニット20を矢印Y1方向に下降させ、ユニット20の固定ダイベース21を基台1の搭載面4に載せる。そのためユニット20を正確に位置決めした状態で、基台1の搭載面4に搭載するのに有利である。
【0058】
(付記)
上記した記載から次の技術的思想も把握できる。
○請求項1において、型開閉方向に貫通するユニット出入開口部(1k)が可動ダイベース(8)に対面して可動ダイベースの反対側に形成されており、ユニット(20)は搭載面(4)に対して型開閉方向において出入れされることを特徴とする発泡成形装置。
○請求項1において、成形型(10)を構成する固定型と可動型とが閉じた状態で、固定型と可動型とを型締めする型締手段(9)が型開閉手段(7)に対して独立しており、可動ダイベース(8)に装備されていることを特徴とする発泡成形装置。
○請求項1において、成形型(10)の成形キャビティに樹脂粒子を装填する装填ガン(46)がユニット(20)に予め装備されていることを特徴とする発泡成形装置。
○請求項1において、可動ダイベース(8)の移動を案内する案内レール(5)は、可動ダイベース(8)の両側に架設されており、可動ダイベース(8)の上端と下端との略中間に位置していることを特徴とする発泡成形装置。
○請求項1において、ユニット(20)を載せる型段取り装置(70)が基台(1)の搭載面(4)に接近可能とされていることを特徴とする発泡成形装置。ユニット(20)の交換に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体を模式的に示す概念斜視図である。
【図2】全体を模式的に示す側面図である。
【図3】全体を模式的に示す平面図である。
【図4】搭載面における第1原料通口付近を示す平面図である。
【図5】ユニットの固定ダイベースを基台の搭載面に搭載する直前の状態を示す断面図である。
【図6】使用状態を模式的に示す側面概略図である。
【図7】従来技術に係り、全体を模式的に示す概念斜視図である。
【符号の説明】
図中、1は基台、4は搭載面、7は型開閉手段、8は可動ダイベース、10は成形型、11は固定型、12は可動型、20はユニット、21は固定ダイベース、21aは水平床部、21cは立設部、21fは下面、25はユニット位置決め手段、25cは位置決めピン、27はユニット締結手段、28はユニット昇降手段、31は第1原料通口、41は基台側供給系、44はシール部材、45はユニット側供給系、46は装填ガン、51は第2原料通口を示す。
Claims (6)
- 固定型及び可動型からなり成形キャビティをもつ成形型と、
前記固定型が取着される固定ダイベースと、
前記固定ダイベースに対向し前記可動型が取着される可動ダイベースと、
前記可動型の型開き及び型締め方向に前記可動型と共に前記可動ダイベースを移動させる型開閉手段と、
前記固定ダイベース、前記可動ダイベース及び前記型開閉手段を保持する基台とを具備し、前記成形型の成形キャビティ内に装填した樹脂粒子を発泡成形して発泡成形品を得る発泡成形装置において、
前記固定ダイベースを前記基台に対して分離した構成とし、前記固定型及び前記可動型からなる前記成形型を前記固定ダイベースに取着してユニットを形成し、
前記基台に、前記ユニットを載せる水平面状をなす搭載面と、前記搭載面に載せた前記ユニットを前記基台に脱着可能に固定するユニット締結手段とを設け、
前記ユニットは前記基台の搭載面に脱着可能に搭載されることを特徴とする発泡成形装置。 - 請求項1において、前記固定ダイベースは、前記基台の搭載面に搭載される水平床部と、前記水平床部から立設した立設部とをもち、側面形態が実質的に逆Tの字形態をなしていることを特徴とする発泡成形装置。
- 請求項1において、前記成形型の成形キャビティに樹脂粒子を装填する樹脂粒子装填部が備えられ、
前記樹脂粒子装填部は、
前記基台に装備され前記樹脂粒子源から樹脂粒子が供給される基台側供給系と、
前記ユニットに装備され、前記ユニットが前記基台の搭載面に搭載されたときに前記基台の基台側供給系と連通するユニット側供給系とで構成されていることを特徴とする発泡成形装置。 - 請求項3において、前記樹脂粒子装填部の前記基台側供給系は、前記基台の搭載面で開口する第1原料通口をもち、
前記樹脂粒子装填部の前記ユニット側供給系は、前記ユニットの固定ダイベースの下面で開口し前記ユニットが前記搭載面に載せられたときに前記第1原料通口に連通する第2原料通口をもち、
前記第1原料通口及び前記第2原料通口を経て該成形型の成形キャビティに樹脂粒子を供給することを特徴とする発泡成形装置。 - 請求項4において、前記基台の搭載面のうち前記第1原料通口の周囲には、前記ユニットが前記基台の搭載面に搭載されたときに前記ユニットの固定ダイベースの下面に密接してシールするシール部材が設けられていることを特徴とする発泡成形装置。
- 請求項1において、前記基台は、前記ユニットに係合して前記搭載面における前記ユニットの位置決めを行うユニット位置決め手段と、前記ユニットを昇降可能に保持し位置決め後の前記ユニットを下降させ前記ユニットの前記固定ダイベースを前記基台の搭載面に載せるユニット昇降手段とをもつことを特徴とする発泡成形装置。
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