JP3744397B2 - 紫外線照射器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、フォトレジスト、光硬化型のインク、樹脂、塗料への照射、化学物質の合成及び処理等に用いられる、メタルハライドランプ、水銀ランプなどの棒状ランプを使用した紫外線照射器に関する。特に、ランプ発光長の単位長さ当たりの入力の大きいランプを適切に冷却するための紫外線照射器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
光照射器に内蔵したランプから紫外線を照射し、被処理物(以下ワークと呼ぶ場合もある)に塗布された、保護膜、接着剤、塗料、インキ、レジスト等を硬化、乾燥、また溶融、軟化させることが、各分野で幅広く行なわれている。そして、近年、液晶等のディスプレイパネルの貼り合せといった微細加工の分野においても、上記のような紫外線照射器が利用されるようになってきた。
【0003】
図1に、上記した紫外線照射器に用いられるランプの一例を示す。
ランプ1は、棒状の紫外線放射ランプ、例えば高圧水銀ランプやメタルハライドランプであり、石英ガラスからなる管型封体としての発光管1aを備えており、発光管1a内部には、一種もしくは複数種の金属を含むガスが封入されている。
また、発光管1a内部には、ランプ1の管軸Xに平行に、2つの電極1bが配設されている。そして、各々の電極1bの片端部には、気密封止用の金属箔1cが接続され、該金属箔1cには外部リード棒1dの一端が接続されている。
更に、金属箔1c及び外部リード棒1dを取り囲むように、絶縁材料、例えばセラミックスからなる筒状のベース1eが設けられ、不図示の接着剤によりシール部1fに固定されている。
【0004】
図2は、上記した紫外線照射器の構成の一例であり、ランプ1の管軸Xに対して垂直方向の断面図である。
紫外線照射器101の光源部10aの内部には、上述のランプ1が設けられ、ランプ1の周囲には、ランプ1を内包し、開ロ部2aを有する、樋状の反射ミラー2、例えば断面が楕円状の反射ミラーが配置され、ランプ1からの直接光および反射ミラー2からの反射光が、反射ミラー2の開口部2aから、石英ガラス板Fを介してワークWに照射される。
【0005】
また、ランプ1は点灯中高温になり、適正温度を越えて使用するとランプ1自身の短寿命化を引き起こすので、通常紫外線照射器101には、ランプ1を冷却するための構成が備えられている。
図1の紫外線照射器101においては、光源部10aの上部に風洞部10bが設けられ、該風洞部10bには、排風量を調節可能な排気ダンパー10dを有する排気ダクト10cが設置されている。また、排気ダクト10cは、不図示の排気系に接続されている。
そして、ランプ1が点灯すると、排気ダクト10c内の排気ダンパー10dが開き、反射ミラー2の内側の空気を、反射ミラー2の、開口部2aとは反対側に設けられた排気口2b、光源部・風洞部間風路10ab、風洞部10b、そして排気ダクト10cを介して紫外線照射器101外部に排気する。また、光源部10aの側面に設けられた吸気口10a1からは、紫外線照射器101外部の空気が吸気される。
つまり、反射ミラー2の開口部2aより流入した空気が、ランプ1の周囲に流れ込み、発光管1aに蓄積される熱を奪って、排気されることによりランプ1を冷却する構成になっている。
【0006】
ところで、図2に記載される紫外線照射器101においては、反射ミラー2の開口部2aより、反射ミラー2の排気口2bに向かって空気の流れが発生するので、発光管1aの底部1a1、及び側部1a2には該空気が流れ込み、発光管1aの底部1a1、及び側部1a2に蓄積される熱を奪って排気されるが、発光管1aの上部1a3側には該空気が回り込みにくく、該空気の流れも滞り易い為、発光管1aの上部1a3領域を十分に冷却することはできなかった。
【0007】
上記の問題に対し、本願出願人は、実公昭57−31298号公報において、その問題の対策について開示している。
図3に、上記の問題を解決する紫外線照射器の構造であって、ランプ1の管軸Xに対して垂直な方向の断面図を示す。
同図において、図2に示したものと同一のものには同一の符号が付されている。
上記公報の紫外線照射器102においては、ランプ1の発光管1aの上部1a3側であって、間隔Dだけ隔てた領域に、ランプ1の発光管1aの曲面に沿って彎曲する渦流消去板3が設けられている。詳細には、上記渦流消去板3aは、棒状のランプ1の長さ方向に沿うように長形を有し、その背面には、やはりランプ1の長さ方向に沿うように、通気路3bを形成する管路が設けられている。そして、上記通気路3bと渦流消去板3aとはスリット3cを介して連通している。
そして、上記構成により、発光管1aの表面に沿って発光管1aの上部1a3領域に空気が流れるようになり、ランプ1の発光管1aの上部1a3領域を通過した該空気は、スリット3c,通気路3bを通って排気され、結果として発光管1aの上部1a3領域が冷却される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の紫外線照射器101,102を用いての紫外線照射処理においては、一般に、ワークWに照射する紫外線放射照度が大きいほど、処理時間を短縮することができる。したがって、ランプ1への電気入力、即ちランプ発光長の単位長さ当たりの電力を大きくし、ランプ1の発光強度を大きくすることが要望されている。
しかし、ランプ1の電力を大きくすると、ランプ1の温度上昇も大きくなり、ランプ1を所望の温度に維持するために、ランプ1の発光管1aの周囲に流れる空気の量、即ち冷却風量を大きくする必要が生じる。
冷却風量を大きくする為には、単に排気系の排気量を大きくしてやれば良いが、上述した、反射ミラー2の内側の空気を排気口2bより排気する、紫外線照射器102において、反射ミラー2の開ロ部2aからその内側に流れ込んだ空気の多くは、反射ミラー2の反射面2cに沿って流れ、排気口2bに吸い込まれていく為、ランプ1の発光管部1a、特にその底部1a1領域に供給される冷却風量は、排気系の排気量を多くしても、それに比例しては増加しない。したがって、ランプ1の底部1a1(反射ミラー2の開口部2a側)の冷却が不足し、ランプ電力が大きくなるほど、ランプ温度が高くなるという問題が生じた。
実際に試験したところ、ランプ発光長の単位長さ当たりの入力が160W/cmから260W/cmまでは、排気系の排気量を大きくすることで、ランプを所望の温度に冷却することができたが、電力が、280W/cm以上の場合、排気系の排気量を大きくしてもランプを適切に冷却することはできなかった。
したがって、紫外線照射器に設けられているランプの、ランプ発光長の単位長さ当たりの電力を大きくすることができず、該紫外線照射器よりワークに照射される紫外線の放射照度を大きくすることはできなかった。
【0009】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、本発明の目的は、紫外線放射照度の大きな紫外線照射器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の紫外線照射器は、紫外線を放射する棒状ランプと、該棒状ランプを内包し、開ロ部を有する反射ミラーを備え、該反射ミラーの、上記開口部とは反対側に排気口を設け、上記反射ミラーの内側の空気を該排気口より排気することによりランプを冷却する、紫外線照射器において、上記反射ミラーの内側に、上記棒状ランプの長さ方向に沿うように、且つその一端が上記棒状ランプに向かうように、紫外線透過性板を配置したことを特徴としている。
また、請求項2に記載の紫外線照射器は、前記反射ミラーに通気口を設け、前記紫外線透過性板の他端が上記通気口に向かうように、紫外線透過性板を配置したことを特徴としている。
また、請求項3に記載の紫外線照射器は、前記紫外線透過性板と前記反射ミラーとの間に隙間を設けたことを特徴としている。
更に、請求項4に記載の紫外線照射器は、前記紫外線透過性板は石英ガラス板であり、該石英ガラス板の両面に反射防止膜を形成したことを特徴している。
【0011】
【作用】
請求項1、2に記載の発明によれば、反射ミラーの内側に、棒状ランプの長さ方向に沿うように、且つその一端が棒状ランプに向かうように、紫外線透過性板を配置したので、従来反射ミラーの反射面に沿って流れていた空気が紫外線透過性板の表面に沿って流れ、ランプ、特にランプの底部(反射ミラーの開口部側)に向かうようになる。また、反射ミラーの内側に設けた紫外線透過性板は、棒状ランプから放射される紫外線を透過する。
また、請求項3に記載の発明によれば、紫外線透過性板と反射ミラーとの間に隙間を設けたので、反射ミラーの開口部又は、反射ミラーの通気口から流れ込んだ空気の一部は、ランプに向かい、残りは反射ミラーの反射面に沿って流れていくので、ランプの冷却を行ないつつ、反射ミラーの冷却を行なうことができる。
更に、請求項4に記載の発明によれば、紫外線透過性板を紫外線の透過率の高い石英ガラス板とし、該石英ガラス板の表面に反射防止膜を形成したので、石英ガラス板における表面反射、及び内面反射を最小限に抑制し、紫外線の透過率を高くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図4は、本発明の実施例に係る紫外線照射器の構造であって、ランプの管軸に垂直な方向の断面図である。
同図において、図2,3に示したものと同一のものには同一の符号が付されている。
本発明の実施例に係る紫外線照射器103において、反射ミラー2の内側には、ランプ1の長さと同程度の寸法を有する長方形状の紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板が、棒状のランプ1の長さ方向に沿うように、且つその一端4aが棒状のランプ1の底部1a1に向かうように配置されている。
一方、紫外線透過性板4の他端4bは、反射ミラー2の開口部2a端部方向に向かうように配置されている。
そして、ランプ1に対して左右に設けた紫外線透過性板4の一端部4a間の間隔D1、ランプ1と紫外線透過性板4の一端部4aの間隔D2、そして反射ミラー2の開口部2aと紫外線透過性板4の他端部4bの間隔D3は、ランプ1の発光長の単位長さ当たりの電力の大きさ等に応じた冷却風量を得られるよう適宜決定される。
本実施例においては、ランプ1の発光長の単位長さ当たりの電気入力を280W/cmとし場合に、D1,D2,D3をそれぞれ、約50mm,20mm,20mmとした。
【0013】
次に、本発明の実施例の作用・効果を説明する。
ランプ1が点灯すると、排気ダクト10c内の排気ダンパー10dが開き、反射ミラー2の内側の空気が、反射ミラー2の排気口2b(または渦流消去板3a)、光源部・風洞部間風路10ab、風洞10b、そして排気ダクト10cを介して紫外線照射器101外部に排気される。また、光源部10aの側面に設けられた吸気口10a1からは、紫外線照射器101外部の空気が吸気される。そして、この時、反射ミラー2の内側に、紫外線透過性板4を、棒状のランプ1の長さ方向に沿うように、且つその一端4aが棒状のランプ1の底部1a1に向かうように配置したので、従来、吸気口10a1から反射ミラー2の反射面2cに沿って流れていた空気がランプ1の底部1a1に向かって流れ、発光管1aの底部1a1を冷却して、排気される。
また、ランプ1からの直接光の一部および反射ミラー2からの反射光は、反射ミラー2の内側に設けた紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板を介してワークWに照射される。
つまり、上記構成とすることにより、ランプ1、特にランプ1の底部1a1の冷却を適切に行なうことができるので、ランプ1の発光長の単位長さ当たりの電力を大きくして、ランプ1の発光強度を大きくすることができる。また、反射ミラー2の内側に設けた紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板はランプ1より放射される紫外線を透過するので、ワークWに向かって照射される紫外線の照度を低下させることはない。
したがって、紫外線照射器103よりワークWに照射される紫外線の放射照度を大きくすることができる。
【0014】
また、紫外線透過性板4の他端部4bと反射ミラー2の開口部2a端部との間に隙間を設けたので、反射ミラー2の開口部2aから流れ込んだ空気は、ランプ1の底部1a1に向かうだけでなく、一部は、反射ミラー2の反射面2cに沿って流れていく。
したがって、反射ミラー2の内側の空気を排気口2bより排気する、紫外線照射器103において、ランプ1の底部1a1の冷却を適切に行ないつつ、反射ミラー2の冷却を行なうこともできる。
【0015】
次に、本発明の実施例に係る紫外線照射器の他の構造について説明する。
図5は、本発明の実施例に係る紫外線照射器の他の構造であって、ランプの管軸に垂直な方向の断面図である。
同図において、図2,3,4に示したものと同一のものには同一の符号が付されている。
本実施例に係る紫外線照射器104においては、反射ミラーを上部反射ミラー21、下部反射ミラー22の2つに分けて構成し、両反射ミラー21,22の間に隙間、即ち通気口2dを設けている。
そして、反射ミラー2の内側には、ランプ1の長さと同程度の寸法を有する長方形状の紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板が、棒状のランプ1の長さ方向に沿うように、且つその一端4aが棒状のランプ1の底部1a1に向かうように配置されている。
一方、紫外線透過性板4の他端4bは、上記通気口2dに向かうように配置されている。
また、ランプ1に対して左右に設けた紫外線透過性板4の一端部4a間の間隔、ランプ1と紫外線透過性板4の一端部4aの間隔、そして反射ミラー2の開口部2aと紫外線透過性板4の他端部4bの間隔は前述の実施例と同様に、適宜決められている。
【0016】
次に、本発明の実施例の作用・効果を説明する。
ランプ1が点灯すると、排気ダクト10c内の排気ダンパー10dが開き、反射ミラー2の内側の空気が、反射ミラー2の排気口2b(または渦流消去板3a)、光源部・風洞部間風路10ab、風洞10b、そして排気ダクト10cを介して紫外線照射器101外部に排気される。また、光源部10aの側面に設けられた吸気口10a1からは、紫外線照射器101外部の空気が吸気される。そして、この時、上部反射ミラー21及び下部反射ミラー22の内側に、紫外線透過性板4を棒状ランプの長さ方向に沿うように、且つその一端4aが棒状のランプ1の底部1a1に向かうように、他端4bが通気口2dに向かうように配置したので、従来、反射ミラー2の反射面2cに沿って流れていた空気がランプ1の底部1a1に向かって流れ、発光管1aの底部1a1を冷却して、排気される。
また、ランプ1からの直接光の一部、および上部反射ミラー21からの反射光は、反射ミラー2の内側に設けた紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板を介してワークWに照射される。
つまり、上記構成とすることにより、ランプ1、特にランプ1の底部1a1の冷却を適切に行なうことができるので、ランプ1の発光長の単位長さ当たりの電気入力を大きくして、ランプ1の発光強度を大きくすることができる。また、上部反射ミラー21及び下部反射ミラー22の内側に設けた紫外線透過性板4、例えば石英ガラス板はランプ1より放射される紫外線を透過するので、ワークWに向かって照射される紫外線の照度を低下させることはない。
したがって、紫外線照射器103よりワークWに照射される紫外線の放射照度を大きくすることができる。
【0017】
また、上部反射ミラー21と下部反射ミラー22との間に設けた通気口2dに向かうように、紫外線透過性板4を配置し、紫外線透過性板4の他端部4bと、上部反射ミラー21及び下部反射ミラー22との間に隙間を設けたので、通気口2dから流れ込んだ空気は、ランプ1の底部1a1に向うだけでなく、一部は、上部反射ミラー21の反射面21cに沿って流れていく。また、下部反射ミラー22の端部より流れ込んだ空気は、その反射面22dに沿って流れていく。
したがって、上部反射ミラー21及び下部反射ミラー22の内側の空気を排気口2bより排気する、紫外線照射器104において、ランプ1の底部1a1の冷却を適切に行ないつつ、上部反射ミラー21及び下部反射ミラー22の冷却を行なうこともできる。
【0018】
なお、上述の実施例において、反射ミラーの内側に設けた、紫外線透過性板の少なくとも一表面に、好適には両表面に、反射防止膜を設けると良い。
すなわち、上述の構成とすることにより、ランプより照射され、紫外線透過性板に入射する紫外線、及び紫外線透過性板を透過し、出射される紫外線の、紫外線透過性板表面及び内面での反射を減少させることができ、ワークに照射される紫外線の放射照度をより大きくすることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、紫外線放射照度の大きな紫外線照射器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 紫外線照射器に用いられるランプの一例を示す図である。
【図2】 従来の紫外線照射器の構成の一例であり、ランプの管軸に対して垂直方向の断面図である。
【図3】 従来の紫外線照射器の構造であって、ランプの管軸に対して垂直な方向の断面図である。
【図4】 本発明の実施例に係る紫外線照射器の構造であって、ランプの管軸に垂直な方向の断面図である。
【図5】 本発明の実施例に係る紫外線照射器の他の構造であって、ランプの管軸に垂直な方向の断面図である。
【符号の説明】
1 ランプ
1a 発光管
1a1 発光管の底部
1a2 発光管の側部
1a3 発光管の上部
1b 電極
1c 金属箔
1d 外部リード棒
1e ベース
1f シール部
101,102,103,104 紫外線照射器
10a 光源部
10ab 光源部・風洞部間風路
10a1 吸気口
10b 風洞部
10c 排気ダクト
10d 排気ダンパー
2 反射ミラー
2a 開口部
2b 排気口
2c 反射ミラーの反射面
2d 通気口
21 上部反射ミラー
21c 上部反射ミラーの反射面
22 下部反射ミラー
22c 下部反射ミラーの反射面
3a 渦流消去板
3b 通気路
3c スリット
4 紫外線透過性板
4a 紫外線透過性板の一端
4b 紫外線透過性板の他端
D,D1,D2,D3 間隔
F 石英ガラス板
W ワーク
X 管軸

Claims (4)

  1. 紫外線を放射する棒状ランプと、該棒状ランプを内包し、開ロ部を有する反射ミラーを備え、該反射ミラーの、上記開口部とは反対側に排気口を設け、上記反射ミラーの内側の空気を該排気口より排気することによりランプを冷却する、紫外線照射器において、
    上記反射ミラーの内側に、上記棒状ランプの長さ方向に沿うように、且つその一端が上記棒状ランプに向かうように、紫外線透過性板を配置したことを特徴とする紫外線照射器。
  2. 前記反射ミラーに通気口を設け、
    前記紫外線透過性板の他端が上記通気口に向かうように、紫外線透過性板を配置したことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射器。
  3. 前記紫外線透過性板と前記反射ミラーとの間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1、2に記載の紫外線照射器。
  4. 前記紫外線透過性板は石英ガラス板であり、該石英ガラス板の表面に反射防止膜を形成したことを特徴とする、請求項1乃至3に記載の紫外線照射器。
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