JP3743350B2 - ポイント交換システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、支払った料金に応じて蓄えられたポイントを所定の賞品と交換するためのポイント交換システムに関するものであり、特に、所定の方法で購入者に付与されるIDに対して一意に関連付けられたポイントを賞品と交換するためのポイント交換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、自動販売機を用いた従来のポイント交換システムについて説明する。金銭が投入されることにより自動的に所望の商品、たとえば、飲料やたばこ等を販売する自動販売機は、多種多様なものが開発されており、商品購入の手軽さや管理の容易さ、わずかな設置面積、販売に要する人件費の削減等の理由により、各地に数多く普及している。
【0003】
その一方で、自動販売機は、商品の販売を促進させる上で他の自動販売機と差別化を図ることが困難であり、同様な商品の販売をおこなう自動販売機間において、どの自動販売機を利用して商品を購入するかについては、一般に利用者側の趣向に委ねていた。
【0004】
そこで、より積極的な販売促進を実現するために、商品の販売の際に一定条件の下でサービスを提供する、いわゆるサービス機能付き自動販売機が開発されている。図9は、従来のサービス機能付き自動販売機の外観を示す図である。図9に示すサービス機能付き自動販売機200では、利用者によってコイン投入口203または紙幣投入口204に金銭が投入されることで、商品の販売処理を開始する。
【0005】
この際、図示しないコイン処理機構や紙幣処理機構が、投入された金銭の真偽を判定し、不良な金銭であると判定した場合、たとえば、不良なコインの投入に対しては、そのコインを返却口207から返却する。また、これらのコイン処理機構や紙幣処理機構および図示しない演算処理部によって、連続投入された金銭の合計金額が演算され、投入金額表示器205にその合計額が表示される。
【0006】
投入した金銭の合計金額が、自動販売機200において販売可能な商品のいずれかの販売価格に達すると、商品展示台201に陳列された商品の見本にそれぞれ対応した選択スイッチ202のうち、購入可能な商品の選択スイッチ202の販売可能ランプが点灯する。
【0007】
そして、利用者が、点灯した選択スイッチ202のうちのいずれかを押し下げると、その選択スイッチ202に対応する商品が、図示しない商品搬出機構の動作によって商品取出口208へと搬出される。また、この際、購入した商品の販売価格以上の金銭を投入している場合には、上記演算処理部により釣銭金額が演算され、その釣銭がコイン処理機構を通じて返却口207から返却される。これにより、一商品の販売処理が完了する。
【0008】
さらに、サービス機能付き自動販売機200の一例として、たとえば、ポイントコレクションサービスを提供可能な自動販売機では、カードリーダ209にポイントカードが入れられた後に選択スイッチ202が押下されると、当該ポイントカードに記憶された前回までのポイントに今回の購入に応じたポイントを加算し、ポイント加算後のカードを返却する。そして、ポイントカードの所有者は、取得したポイントに応じて、たとえば、キャンペーン商品や予め決められたプレゼント(賞品)を得ることができる。
【0009】
このように、サービス機能付き自動販売機200では、たとえば、上記ポイントコレクションサービスを提供することによって他の自動販売機と差別化を図っている。すなわち、上記サービスの提供により、利用者による商品の購入意欲を促し、販売促進の実現を図っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記、自動販売機を用いた場合の従来のプレゼント交換システムでは、自動販売機に、カードリーダ等のカードに記憶された情報を読み出す機器を内蔵する必要がある、という問題があった。
【0011】
また、従来のプレゼント交換方法として、自動販売機にテンキーを設け、暗証番号を入力する方法があるが、この方法では、販売の都度、センターとの通信を行い、認証を行うので、事業者側の通信コストの増大を招く、という問題があった。
【0012】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自動販売機にカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成で、商品購入者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを賞品に交換することが可能なポイント交換システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1の発明にかかるポイント交換システムにあっては、販売側装置とポイント交換用のサーバ装置で構成され、前記サーバ装置が、サービス登録希望者からの登録メールに対する応答として、サービス登録者固有のIDを記載したID通知メールを返信し、前記販売側装置が、商品購入希望者による支払いおよびIDの入力を確認できた段階で、今回の支払い金額に対応したポイントを前回までのポイントに加算し、その加算結果を前記IDに関連付けて記憶し、さらに、所定の送信時刻にあわせて、前記ポイント加算結果をIDと関連付けた状態で前記サーバ装置に対して送信し、前記サーバ装置が、受信したすべてのポイントをID単位に集計し、集計後のポイントが賞品と交換可能な所定のポイントに達した場合に、当該IDを持つサービス登録者に対して賞品応募フォーマットを記載した応募案内メールを送信し、さらに、所定の情報が記載された応募メールの受信を確認できた段階で、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLを記載した賞品交換案内メールをサービス登録者に対して返信することを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、たとえば、販売側装置にテンキーを設け、サービス登録者が入力するIDと購入金額に応じたポイントとを関連付けて記憶しておくことによって、販売側装置がカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成であっても、サービス登録者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを容易に賞品に交換することができる。また、ポイント交換側のサーバ装置が、ID発行時に自動的にメールアドレスを取得できるため、以後、サービス登録者に現在のポイントを定期的に通知することができ、さらに、新商品情報等の販促も可能となる。また、ポイント交換用のサーバ装置側にオペレータを常駐させず、メールの送受信によってサービスの高速化を実現したため、ポイント交換システムを容易に全国に展開することができる。
【0015】
請求項2の発明にかかるポイント交換システムにあっては、販売側装置とポイント交換用のサーバ装置で構成され、前記販売側装置が、商品購入希望者による指紋センサの押下が確認できた段階で、所定のID発行アルゴリズムを用いてサービス登録者固有のIDを発行し、さらに、商品購入希望者による支払いを確認できた段階で、今回の支払い金額に対応したポイントを前回までのポイントに加算し、その加算結果を前記IDに関連付けて記憶し、さらに、所定の送信時刻にあわせて、前記ポイント加算結果をIDと関連付けた状態で前記サーバ装置に対して送信し、一方、前記サーバ装置が、受信したすべてのポイントをID単位に集計し、さらに、サービス登録者から、登録時に取得したIDが記載されたポイント確認メールを受信した場合に、当該IDに対応するポイントを記載したID通知メールを返信し、さらに、所定のポイントに達したサービス登録者から、所定の情報が記載された応募メールを受信した場合に、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLを記載した賞品交換案内メールをサービス登録者に対して返信することを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、たとえば、販売側装置に指紋センサを設け、指紋データに基づいてサービス登録者に一意に発行されるIDと、購入金額に応じたポイントと、を関連付けて記憶しておくことによって、販売側装置がカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成であっても、サービス登録者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを容易に賞品に交換することができる。また、各販売装置が指紋データからIDを発行することによって、面倒なメールによるID取得と販売毎のID入力を省略したので、利用者の操作を簡略化できる。また、サービス登録者からの受信メールによって自動的にメールアドレスを取得できるため、以後、サービス登録者に現在のポイントを定期的に通知することができ、さらに、新商品情報等の販促も可能となる。また、ポイント交換用のサーバ装置側にオペレータを常駐させず、メールの送受信によってサービスの高速化を実現したため、ポイント交換システムを容易に全国に展開することができる。
【0017】
請求項3の発明にかかるポイント交換システムにおいて、前記所定のID発行アルゴリズムは、既知の指紋センサによって抽出した指紋の特徴点を数列化または行列化し、前記数列または行列を所定の数学的手法を用いて規定の桁数のIDに変換することを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、販売側装置が指紋データから一意のIDを発行し、IDの入力を不要な構成としたため、商品購入時にIDを覚えておく必要がない。また、ポイント交換用のサーバ装置にIDを発行する機能を備える必要がないので、処理負荷を大幅に低減できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかるポイント交換方法およびポイント交換システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以降の実施の形態では、ポイント交換システムの一例として、自動販売機システムを用いる。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる自動販売機システム(ポイント交換システムの一例)の実施の形態1の構成を示す図である。図1において、1はポイント交換用サーバ装置として動作する自動販売機管理装置(センター)であり、2は通信機能を有する自動販売機であり、3はパソコンや携帯電話等の端末装置であり、4はハンディターミナル等の収集装置である。なお、本実施の形態においては、説明の便宜上、自動販売機管理装置1と自動販売機2が、収集装置4を用いてデータをやり取りする場合について説明するが、これに限らず、PHSや携帯電話等の無線回線や、専用線や公衆通信回線等の有線回線を用いることとしてもよい。また、自動販売機管理装置1と端末装置3との間の通信は、有線回線および無線回線のいずれを用いてもよい。また、通常、自動販売機管理装置1では、複数の自動販売機2を収容する。
【0021】
また、上記自動販売機管理装置1において、11は自動販売機2および端末装置3との通信を制御する通信制御部であり、12はセンター機能を実現するセンター機能制御部である。この自動販売機管理装置1では、センター機能制御部12が、たとえば、定期的または回収時に収集装置4を介して受け取る販売情報の収集処理,当該販売情報に基づく精算帳票の出力処理,自動販売機2にてコラムチェンジを実施した場合の設定通知の受信処理,売上分析処理等のセンター機能を実現する。また、商品購入者の所有する端末装置3からの着信に対応して、本実施の形態のポイント交換を実施する。
【0022】
また、上記自動販売機2において、21は自動販売機管理装置1との通信を制御する通信制御部であり、22は自動販売機として必要な最小限の動作(商品の販売に必須の制御)を制御する基本制御部(CPUを含む)であり、23は基本制御部22に含まれない付加価値的な機能(通信機能を利用した基本オペレーション,割引サービス,ポイントコレクションサービス,リモート冷温切替,稼働情報収集,機器制御設定,コインメック予防保全,および故障情報管理等)を実現するためのアプリケーションプログラムを制御するアプリケーション制御部(CPUを含む)であり、24は商品の購入者がポイントコレクションサービスおよびポイント交換サービスの提供を受けるために必要なID(自動販売機管理装置1にて発行するユーザ固有の番号)を入力するための操作部(テンキー)であり、25はポイントコレクションサービスに関する各種情報を表示するための表示部である。なお、図2は、上記自動販売機2の概観を示す図である。また、上記操作部24および表示部25については、自動販売機2に内蔵してもよいし、接続ケーブル等によって外付けしてもよい。
【0023】
ここで、上記自動販売機2の基本制御について説明する。たとえば、従来の自動販売機は、1つの制御部(CPU)により各種機能(商品販売に必須の機能、およびそれ以外の付加価値的な機能)を実現していた。しかしながら、現状では、自動販売機の多機能化に伴って、1つの制御部ですべての機能を実現することが困難になってきている。また、従来の自動販売機は、すべての機能が機器製造メーカ側で開発されているため、商品を販売する業者にとって全く必要のない機能が含まれてしまう場合がある。
【0024】
そこで、本実施の形態では、自動販売機の多機能化および商品販売業者のニーズに対応するために制御部を2つに分離し、一方の基本制御部22にて商品販売に必須の機能だけを実現し、他方のアプリケーション制御部23にて商品販売業者にとって必要な付加価値的な機能を実現する。このとき、付加価値的な機能を実現するためのアプリケーションプログラムは、ハードウェアに依存しない言語(JAVA(登録商標)等)を用いて作成することとし、自動販売機は、複数の環境(パソコン)で開発したプログラムを自由にインストールできるように構成する。これにより、上記付加価値的な機能を選択的に実現できるとともに、さらに、商品販売業者が開発した独自の機能を実現することもできる。
【0025】
なお、本実施の形態においては、上記のように、2つの制御部を用いて上記機能を実現する場合について説明するが、これに限らず、たとえば、高性能のCPUを採用することによって、1つの制御部にて上記機能を実現することとしてもよい。
【0026】
つぎに、ポイントコレクションサービス(購入金額に応じてポイントを集計するサービス)およびポイント交換サービス(集計されたポイントを賞品と交換するサービス)を提供する自動販売機2および自動販売機管理装置1の動作、すなわち、本実施の形態のポイント交換方法を、図面を用いて詳細に説明する。図3は、アプリケーション制御部23の動作を示すフローチャートであり、図4は、センター機能制御部12の動作を示すフローチャートである。
【0027】
まず、自動販売機管理装置1内のセンター機能制御部12では、端末装置3(上記各サービスを希望する商品購入希望者の所有する携帯電話)から送られてくる上記各サービスへの登録メールを監視し(図4(a)、ステップS21,No)、登録メールを受信した場合に(ステップS21,Yes)、自動応答でサービス利用者固有のIDを発行し、当該IDを記載したメールを返信する(ステップS22)。なお、登録に必要な宛先アドレスは、ステッカー等を用いて自動販売機2の前面に表示しておく。また、センター機能制御部12では、発行したIDと発行先のメールアドレスを関連付けて記憶しておく。
【0028】
一方、自動販売機2内のアプリケーション制御部23では、表示部25にIDの入力を促すメッセージを表示する(図3、ステップS1)。なお、このとき、表示部25による表示は、メッセージ表示に限らず、たとえば、上記各処理(登録、入力)に対応したLEDを点灯/点滅させることとしてもよい。また、表示部25以外の場所に当該サービスに関する操作手順が表示されている場合には、上記表示処理を削除することができる。
【0029】
操作部24上のテンキーで上記のように取得したIDが入力された場合(ステップS2,Yes)、アプリケーション制御部23では、商品購入希望者が既にポイントコレクションサービスおよびポイント交換サービスに関する登録処理を済ませていると判断し、すなわち、サービス登録者であると判断し、表示部25に金銭(コインおよび紙幣)の投入を促すメッセージを表示する(ステップS3)。
【0030】
アプリケーション制御部23では、金銭の投入を監視し(ステップS4,No)、商品購入希望者によって金銭が投入された場合(ステップS4,Yes)、購入を希望する商品の選択を促す(商品選択ボタンの押下を促す)。そして、商品選択ボタンの押下を監視し(ステップS5,No)、商品選択ボタンの押下が確認できると(ステップS5、Yes)、対応する商品を払い出し(ステップS6)、その後、今回の購入により取得したポイントを前回までのポイント(初めて購入する場合は0ポイント)に加算し(ステップS7)、その加算結果を上記IDに関連付けて記憶しておく。
【0031】
アプリケーション制御部23では、上記ステップS1〜S7までの処理を、収集装置4による収集時まで繰り返し実行し(ステップS8,No)、任意の収集時刻にあわせて(ステップS8,Yes)、記憶されたすべてのポイント加算結果をIDと関連付けた状態で収集装置4に対して送信する(ステップS9)。そして、送信後、記憶したすべてのポイントを消去する。なお、自動販売機2と自動販売機管理装置1との間のポイントのやりとりについては、たとえば、自動販売機管理装置1が、オンライン回線を用いて、収容するすべての自動販売機に対して問い合わせることとしてもよい。また、自動販売機2が予め決めておいた時刻に自動販売機管理装置1に対してポイントを送信することとしてもよい。
【0032】
なお、サービス案内が表示されている状況で、先に金銭が投入され、商品選択ボタンが押下された場合、アプリケーション制御部23では、直ちに選択された商品を払い出し、ポイント加算処理を行わずに、再度、サービス案内表示の状態に移行する。これにより、ポイントコレクションサービスの提供を希望しない商品購入希望者にも容易に対応する。
【0033】
一方、自動販売機管理装置1内のセンター機能制御部12では、上記収集装置4で収集したすべてのポイント(IDを含む)を受け取り(図4(b)、ステップS23)、ID単位にポイントを集計する(ステップS24)。すなわち、ID単位に、前回までのポイントに今回収集した分のポイントを加算し、記憶する。
【0034】
このように、本実施の形態では、商品購入希望者(サービス登録者)が、自動販売機2の操作部24を用いて予め取得しておいたIDを入力後、所望の商品を購入し、自動販売機2が、購入金額に応じたポイントを一旦記憶し、収集装置4を介してポイントを自動販売機管理装置1に対して受け渡し、自動販売機管理装置1が、ID単位にポイントを集計する。これにより、登録済みのすべての商品購入希望者に対してポイントコレクションサービスを提供することができる。
【0035】
また、自動販売機管理装置1のセンター機能制御部12では、集計後のポイントが賞品と交換可能な所定のポイントに達したかどうかを監視する(図4(b)、ステップS25,No)。そして、所定のポイントに達した場合(ステップS25,Yes)、センター機能制御部12では、対応するIDを持つサービス登録者のメールアドレス(登録時のメールアドレス)に対して、現在のポイントおよび賞品の応募フォーマット(アンケート形式)を記載したメールを送信する(ステップS26)。なお、ポイントの通知については、サービス登録者からの問い合わせに応じて通知することとしてもよい。
【0036】
センター機能制御部12では、上記サービス登録者からの返信メールを監視する(ステップS27,No)。そして、上記応募フォーマットにしたがって「住所」や「氏名」等の情報が記載された返信メール(応募メール:端末装置3(メールを送信可能なパソコンや携帯電話)によって作成)を受信した場合(ステップS27,Yes)、その内容を顧客情報として記憶する。同時に、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLが記載されたメールをサービス登録者に対して送信する(ステップS28)。または、自動販売機管理装置1側の担当者が、サービス登録者からの賞品応募を確認できた段階で、受け取った住所宛てに所定の賞品を発送する(ステップS28)。
【0037】
このように、本実施の形態では、自動販売機管理装置1が、所定のポイントに達したサービス登録者に対して応募フォーマットを通知し、サービス登録者が、端末装置3を用いて受信した応募フォーマットに所望の事項を記載して返信する。これにより、すべてのサービス登録者に対してポイント交換サービスを提供することができる。
【0038】
以上、本実施の形態においては、自動販売機側がカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成であっても、サービス登録者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを容易に賞品に交換することができる。また、自動的にメールアドレスを取得できるため、以後、サービス登録者に現在のポイントを定期的に通知することができ、さらに、新商品情報等の販促も可能となる。
【0039】
また、本実施の形態においては、自動販売機管理装置1側にオペレータを常駐させず、メールの送受信によってサービスの高速化を実現したため、上記ポイント交換システムを容易に全国に展開することが可能となる。
【0040】
(実施の形態2)
図5は、本発明にかかる自動販売機システム(ポイント交換システムの一例)の実施の形態2の構成を示す図であり、図6は、自動販売機2の概観を示す図である。図5および図6において、26は指紋センサ部である。なお、前述した実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。ここでは、実施の形態1と異なる動作についてのみ説明する。
【0041】
ここで、ポイントコレクションサービス(購入金額に応じてポイントを集計するサービス)およびポイント交換サービス(集計されたポイントを賞品と交換するサービス)を提供する自動販売機2および自動販売機管理装置1の動作、すなわち、実施の形態2のポイント交換方法を、図面を用いて詳細に説明する。図7は、アプリケーション制御部23の動作を示すフローチャートであり、図8は、センター機能制御部12の動作を示すフローチャートである。
【0042】
まず、自動販売機2内のアプリケーション制御部23では、商品購入希望者による指紋センサ部26の押下を監視し(図7、ステップS31,No)、指紋センサ部26の押下が確認できた段階で(ステップS31,Yes)、後述するID発行アルゴリズムを用いてサービス登録者固有のIDを発行し、当該IDを表示部25に表示する(ステップS32)。
【0043】
ここで、上記ID発行アルゴリズム、すなわち、抽出した指紋データをIDに変換するアルゴリズムについて説明する。
▲1▼既知の指紋センサを用いて指紋の特徴点を抽出する。
▲2▼特徴点(たとえば、特徴点のXY座標,特徴点の種類,特徴点同士のベクトルデータ等を用いる)を数列化または行列化する。
▲3▼上記数列または行列を所定の数学的手法を用いて規定の桁数に変換する(チェックサム方式,CRC方式等を用いる)。
上記手順により、指紋データに対して一意のIDを発行する。なお、上記アルゴリズムは自動販売機管理装置1が収容するすべての自動販売機2に実装される。
【0044】
その後、自動販売機2内のアプリケーション制御部23では、金銭(コインおよび紙幣)の投入を監視する(図7、ステップS1,No)。そして、商品購入希望者によって金銭が投入された場合(ステップS1,Yes)、アプリケーション制御部23では、表示部25に購入を希望する商品の選択を促す(商品選択ボタンの押下を促す)メッセージを表示する(ステップS4)。
【0045】
アプリケーション制御部23では、商品選択ボタンの押下を監視し(ステップS5,No)、商品選択ボタンの押下が確認できると(ステップS5、Yes)、対応する商品を払い出し(ステップS6)、その後、今回の購入により取得したポイントを前回までのポイント(初めて購入する場合は0ポイント)に加算し(ステップS7)、その加算結果を上記IDに関連付けて記憶しておく。
【0046】
アプリケーション制御部23では、上記ステップS1〜S7までの処理を、収集装置4による収集時まで繰り返し実行し(ステップS8,No)、所定の送信時刻にあわせて(ステップS8,Yes)、記憶されたすべてのポイント加算結果をIDと関連付けた状態で自動販売機管理装置1に対して送信する(ステップS9)。そして、送信後、記憶したすべてのポイントを消去する。なお、自動販売機2と自動販売機管理装置1との間のポイントのやりとりについては、たとえば、自動販売機管理装置1が、オンライン回線を用いて、収容するすべての自動販売機に対して問い合わせることとしてもよい。また、自動販売機2が予め決めておいた時刻に自動販売機管理装置1に対してポイントを送信することとしてもよい。
【0047】
一方、自動販売機管理装置1内のセンター機能制御部12では、上記収集装置4で収集したすべてのポイント(IDを含む)を受け取り(図8(a)、ステップS23)、ID単位にポイントを集計する(ステップS24)。すなわち、ID単位に、前回までのポイントに今回収集した分のポイントを加算し、記憶する。
【0048】
このように、本実施の形態では、商品購入希望者(サービス登録者)が、自動販売機2の指紋センサ部26を押下してIDを所得後、所望の商品を購入し、自動販売機2が、購入金額に応じたポイントを一旦記憶し、収集装置4を介してポイントを自動販売機管理装置1に対して受け渡し、自動販売機管理装置1が、ID単位にポイントを集計する。これにより、すべてのサービス登録者に対してポイントコレクションサービスを提供することができる。
【0049】
また、自動販売機管理装置1のセンター機能制御部12では、サービス登録者からのポイント確認メール(端末装置3(メールを送信可能なパソコンや携帯電話)によって作成)を監視し(図8(b)、ステップS41,No)、登録時に取得したIDが記載されたポイント確認メールを受信した場合(ステップS41,Yes)、当該IDに対応するポイントを記載したメールを返信する(ステップS42)。
【0050】
その後、センター機能制御部12では、所定のポイントに達したサービス登録者からの賞品応募メールを監視し(ステップS43,No)、「住所」や「氏名」等の情報が記載された賞品応募メール(端末装置3(メールを送信可能なパソコンや携帯電話)によって作成)を受信した場合(ステップS43,Yes)、その内容を顧客情報として記憶する。同時に、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLが記載された案内メールをサービス登録者に対して送信する(ステップS28)。または、自動販売機管理装置1側の担当者が、サービス登録者からの賞品応募を確認できた段階で、受け取った住所宛てに所定の賞品を発送する(ステップS28)。
【0051】
このように、本実施の形態では、所定のポイントに達したサービス登録者が、端末装置3を用いて所望の事項を記載した賞品応募メールを送信することにより、すべてのサービス登録者に対してポイント交換サービスを提供することができる。
【0052】
以上、本実施の形態においては、自動販売機側がカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成であっても、サービス登録者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを容易に賞品に交換することができる。また、自動的にメールアドレスを取得できるため、以後、サービス登録者に現在のポイントを定期的に通知することができ、さらに、新商品情報等の販促も可能となる。
【0053】
また、本実施の形態においては、自動販売機管理装置1側にオペレータを常駐させず、メールの送受信によってサービスの高速化を実現したため、上記ポイント交換システムを容易に全国に展開することが可能となる。
【0054】
また、本実施の形態においては、自動販売機2が指紋データから一意のIDを発行するので、商品購入時にIDを覚えておく必要がない。また、自動販売機管理装置1にIDを発行する機能を備える必要がないので、処理負荷を大幅に低減できる。すなわち、面倒なID入力が不要となる。
【0055】
なお、実施の形態1および2にて説明したポイント交換方法については、説明の便宜上、自動販売機システムを一例としたが、これに限らず、売上および利用に応じたポイントをIDと関連付けて記憶しておく構成であれば、すべてのポイント交換に適用できる。具体的にいうと、上記自動販売機システムにおける上記ポイント交換方法を、たとえば、コンビニエンスストアー,スーパー,デパート等を含む各種販売店の売上や、レストランや居酒屋等を含む各種飲食店の売上や、スポーツクラブやカラオケボックス等の各種利用料、に置き換えて実現することとしてもよい。
【0056】
また、実施の形態1および2では、個別にポイント交換方法を説明したが、これに限らず、自動販売機管理装置1および自動販売機2が両方の機能を備えていれば、利用者が、実施の形態1のポイント交換方法(メール方式)と実施の形態2のポイント交換方法(指紋認証方式)を選択して実施してもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上、説明したとおり、請求項1および2の発明によれば、販売側装置がカードリーダ等の機器を用いない簡易な構成であっても、サービス登録者がポイントコレクションサービスによって得られたポイントを容易に賞品に交換することができる、という効果を奏する。また、登録時や応募時に、自動的にメールアドレスを取得できるため、以後、サービス登録者に現在のポイントを定期的に通知することができ、さらに、新商品情報等の販促も可能となる、という効果を奏する。また、ポイント交換用のサーバ装置側にオペレータを常駐させず、メールの送受信によってサービスの高速化を実現したため、ポイント交換システムを容易に全国に展開することができる、という効果を奏する。
【0058】
請求項3の発明によれば、販売側装置が指紋データから一意のIDを発行し、IDの入力を不要な構成としたため、操作を簡略化でき、さらに、IDを覚えておく必要がない、という効果を奏する。また、ポイント交換用のサーバ装置にIDを発行する機能を備える必要がないので、処理負荷を大幅に低減できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動販売機システムの実施の形態1の構成を示す図である。
【図2】自動販売機2の概観を示す図である。
【図3】アプリケーション制御部23の動作を示すフローチャートである。
【図4】センター機能制御部12の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明にかかる自動販売機システムの実施の形態2の構成を示す図である。
【図6】自動販売機2の概観を示す図である。
【図7】アプリケーション制御部23の動作を示すフローチャートである。
【図8】センター機能制御部12の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来のサービス機能付き自動販売機の外観を示す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機管理装置(センター)
2 自動販売機
3 端末装置
11 通信制御部
12 センター機能制御部
21 通信制御部
22 基本制御部
23 アプリケーション制御部
24 操作部
25 表示部
26 指紋センサ部
Claims (3)
- 販売側装置とポイント交換用のサーバ装置で構成され、支払った金額に応じて蓄えられたポイントを所定の賞品と交換するサービスを提供可能なポイント交換システムにおいて、
前記サーバ装置が、
サービス登録希望者からの登録メールに対する応答として、サービス登録者固有のIDを記載したID通知メールを返信し、
前記販売側装置が、
商品購入希望者による支払いおよびIDの入力を確認できた段階で、今回の支払い金額に対応したポイントを前回の収集処理以降のポイントに加算し、その加算結果を前記IDに関連付けて記憶し、
前記サーバ装置が、
任意のタイミングにおいて、前記ポイント加算結果をIDと関連付けた状態で収集し、
収集したすべてのポイントをID単位に集計し、集計後のポイントが賞品と交換可能な所定のポイントに達した場合に、当該IDを持つサービス登録者に対して賞品応募フォーマットを記載した応募案内メールを送信し、
さらに、所定の情報が記載された応募メールの受信を確認できた段階で、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLを記載した賞品交換案内メールをサービス登録者に対して返信することを特徴とするポイント交換システム。 - 販売側装置とポイント交換用のサーバ装置で構成され、支払った金額に応じて蓄えられたポイントを所定の賞品と交換するサービスを提供可能なポイント交換システムにおいて、
前記販売側装置が、
商品購入希望者による指紋センサの押下が確認できた段階で、所定のID発行アルゴリズムを用いてサービス登録者固有のIDを発行し、
さらに、商品購入希望者による支払いを確認できた段階で、今回の支払い金額に対応したポイントを前回の収集処理以降のポイントに加算し、その加算結果を前記IDに関連付けて記憶し、
一方、前記サーバ装置が、
任意のタイミングにおいて、前記ポイント加算結果をIDと関連付けた状態で収集し、
収集したすべてのポイントをID単位に集計し、
さらに、サービス登録者から、販売時に発行した固有のIDが記載されたポイント確認メールを受信した場合に、当該IDに対応するポイントを記載したID通知メールを返信し、
さらに、所定のポイントに達したサービス登録者から、所定の情報が記載された応募メールを受信した場合に、賞品交換に関するディジタルコンテンツのURLを記載した賞品交換案内メールをサービス登録者に対して返信することを特徴とするポイント交換システム。 - 前記所定のID発行アルゴリズムは、
既知の指紋センサによって抽出した指紋の特徴点を数列化または行列化し、
前記数列または行列を所定の数学的手法を用いて規定の桁数のIDに変換することを特徴とする請求項2に記載のポイント交換システム。
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