JP3741567B2 - 垂直加速型飛行時間型質量分析装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、質量分析装置に関し、特に、飛行過程でのイオンの散乱を防止することのできる質量分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
質量分析装置は、試料から生成するイオンを真空中で飛行させ、飛行の過程で質量の異なるイオンを分散させて、スペクトルとして記録する装置である。質量分析装置には、扇形磁場を用いてイオンの質量分散を行なわせる磁場型質量分析装置、四重極電極を用いて質量によるイオンの選別(フィルタリング)を行なわせる四重極質量分析装置(QMS)、質量によるイオンの飛行時間の違いを利用してイオンを分散させる飛行時間型質量分析装置(TOFMS;time of flight
MS)などが知られている。
【0003】
これらの質量分析装置の内、磁場型質量分析装置とQMSは、連続的にイオンを生成するタイプのイオン源に適合しているのに対し、TOFMSは、パルス状にイオンを生成するタイプのイオン源に適合している。従って、連続型のイオン源をTOFMSに利用しようとすれば、イオン源の利用のしかたに工夫が必要である。垂直加速型飛行時間型質量分析装置(OA−TOFMS;orthogonal acceleration TOFMS)は、連続型のイオン源からパルス状のイオンを射出することができるように工夫されたTOFMSの一例である。
【0004】
図1に、典型的なOA−TOFMSの構成を示す。OA−TOFMSは、電子衝撃(EI)イオン源、化学イオン化(CI)イオン源、電界脱離(FD)イオン源、エレクトロスプレイ(ESI)イオン源、高速原子衝撃(FAB)イオン源などの連続型のイオン源1と、イオンガイド2が置かれた中間室3と、集光レンズ4、押し出し電極5、加速レンズ6、リフレクトロン7、イオン検出器8などのイオン光学系を構成する構成物が置かれた測定室9とから成っている。
【0005】
このような構成において、イオン源1において試料から生成したイオンは、中間室3に置かれたイオンガイド2によって高真空な測定室9へと誘導される。中間室3と測定室9を仕切る隔壁には、オリフィス10が設けられていて、イオンガイド2から誘導されてきたイオンは、オリフィス10によって一定の径を持ったイオンビームに整形されて、測定室9に導入される。
【0006】
測定室9の入口には、集光レンズ4が設置されている。測定室9に入ってきたイオンビームは、集光レンズ4により収束されて、押し出し電極5と加速レンズ6との間隙に沿った細長い空間に、押し出し電極5及び加速レンズ6に対して平行に進入する。押し出し電極5及び加速レンズ6の近傍を移動する一定の長さを持ったイオンビームは、押し出し電極5にパルス状の加速電圧を印加することにより、イオンビームの進入軸方向とは垂直な方向にパルス状に加速され、イオンパルスとなって、押し出し電極5及び加速レンズ6と対向する位置に設けられたリフレクトロン7に向けて飛行を開始する。
【0007】
垂直方向に加速されたイオンは、測定室9に導入されたときの速度と、それとは垂直な方向に押し出し電極5及び加速レンズ6によって与えられた速度とが合成されて、完全に垂直な方向ではなく、わずかに斜めを向いた垂直方向に飛行し、リフレクトロン7で反射されて、イオン検出器8に到達する。
【0008】
イオンの加速の過程では、軽いイオンほど速度が速くなり、重いイオンほど速度が遅くなるため、イオンの質量の違いがイオン検出器8に到達するまでの到達時間の違いとなって現れ、イオンの質量の違いをイオンの飛行時間の違いとして分散させることができる。
【0009】
このように、連続型のイオン源1から生成したイオンビームを、押し出し電極5及び加速レンズ6によってパルス状に加速することにより、パルス状に生成するイオン源に対して適合性を持つTOFMSに、連続型のイオン源を適用することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成において、隔壁上に設けられたオリフィス10の近傍では、図2に示すように、イオンガイド2によって誘導されてきたイオンの運動エネルギーは小さい(イオンの速度は低い)ので、オリフィス10のわずかな汚れ、加工歩留まりなどによる形状の乱れ、部材の帯電などによって、イオンの軌道が歪められたり、イオンの散乱が起こりやすいという問題があった。
【0011】
また、通常、オリフィスは、内径がわずかに0.1mmから数mm程度の細孔であるため、ここでイオンの軌道が歪められたりイオンの散乱が起こると、装置の感度や分解能に重大な悪影響を招くという問題があった。
【0012】
また、装置の保守のためには、オリフィス部分にアイソレーションバルブを取り付ければ非常に便利であるが、オリフィス周辺にアイソレーションバルブを取り付けると、イオンガイド2とオリフィス10との間に大きな空間があいてしまうことになり、結果的に、この飛行空間でのイオンの直進性の不安定化を招きやすいという問題があった。
【0013】
本発明の目的は、上述した点に鑑み、真空度の異なる2つの空間を仕切る隔壁上に設けられたオリフィスを、イオンが散乱されることなくスムーズに通過できるような質量分析装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明にかかる垂直加速型飛行時間型質量分析装置は、イオンガイドが置かれた中間室とイオン光学系を構成する構成物が置かれた測定室とを仕切る隔壁上に設けられたオリフィスにアイソレーションバルブを取り付けた垂直加速型飛行時間型質量分析装置において、
前記アイソレーションバルブの前段に加速電場、後段に減速電場を設け、イオンに加速、次いで減速を行なわせるようにしたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図3は、本発明にかかる質量分析装置の一実施例を表わしたものである。本実施例は、電子衝撃(EI)イオン源、化学イオン化(CI)イオン源、電界脱離(FD)イオン源、エレクトロスプレイ(ESI)イオン源、高速原子衝撃(FAB)イオン源などの連続型のイオン源1と、イオンガイド2が置かれた中間室3と、集光レンズ4、押し出し電極5、加速レンズ6、リフレクトロン7、イオン検出器8などのイオン光学系を構成する構成物が置かれた測定室9とから成っている。
【0018】
このような構成において、イオン源1において試料から生成したイオンは、中間室3に置かれたイオンガイド2によって高真空な測定室9へと誘導される。中間室3と測定室9を仕切る隔壁には、オリフィス10が設けられていて、イオンガイド2から誘導されてきたイオンは、オリフィス10によって一定の径を持ったイオンビームに整形されて、測定室9に導入される。
【0019】
測定室9の入口には、集光レンズ4が設置されている。測定室9に入ってきたイオンビームは、集光レンズ4により収束されて、押し出し電極5と加速レンズ6との間隙に沿った細長い空間に、押し出し電極5及び加速レンズ6に対して平行に進入する。押し出し電極5及び加速レンズ6の近傍を移動する一定の長さを持ったイオンビームは、押し出し電極5にパルス状の加速電圧を印加することにより、イオンビームの進入軸方向とは垂直な方向にパルス状に加速され、イオンパルスとなって、押し出し電極5及び加速レンズ6と対向する位置に設けられたリフレクトロン7に向けて飛行を開始する。
【0020】
垂直方向に加速されたイオンは、測定室9に導入されたときの速度と、それとは垂直な方向に押し出し電極5及び加速レンズ6によって与えられた速度とが合成されて、完全に垂直な方向ではなく、わずかに斜めを向いた垂直方向に飛行し、リフレクトロン7で反射されて、イオン検出器8に到達する。
【0021】
このような構成において、本実施例では、オリフィス10の前段と後段、すなわちイオンガイド2と集光レンズ4の間のイオン飛行空間に、加速レンズ11と減速レンズ12を設けている。このように構成することにより、直線状の飛行空間を飛行中のイオンは、飛行方向を何ら変えることなく、加速レンズ11によって作られる加速電場でいったん加速され、中間室3と測定室9の隔壁上に設けられたオリフィス10をすみやかに通過した後、減速レンズ12によって作られる減速電場で再び元の速度まで減速される。その結果、イオンは何も場を受けなかった状態になり、その上、オリフィス10を通過する間だけ、イオンの運動エネルギーが大きくなる(飛行速度が大きくなる)ので、オリフィス10のわずかな汚れ、加工歩留まりなどによる形状の乱れ、部材の帯電などによってもイオンの軌道が歪められず、イオンの散乱が起こりにくい。
【0022】
図4は、本発明にかかる別の一実施例を示す図であり、中間室3と測定室9の間の隔壁上に設けられたオリフィス10付近を拡大したものである。本実施例では、中間室3と測定室9とを別々にアイソレートするためのアイソレーションバルブ13を、Oリング等のシール部材14を介してオリフィス上に設けている。これにより、イオン源等を単独で操作できるようになるため、装置の保守作業が行ないやすくなり、装置の利便性が非常に向上する。
【0023】
ところが、このように、オリフィス10付近にアイソレーションバルブ13を取り付けると、イオンガイド2とオリフィス10との間に比較的大きな距離を生じ、イオンがその間を移動する際に、イオンの直進性が不安定になりやすい。それを安定化させるためには、イオンガイド2から出たイオンを直ちに加速レンズ11で加速してやり、すみやかにオリフィス10を通過させ、その後、イオンを元の速度に戻してやることが必要である。本発明にかかる加速レンズ11と減速レンズ12の組み合わせは、このような場合に非常に有効に作用する。
【0024】
尚、本実施例では、リフレクトロン型のOA−TOFMSを取り扱ったが、本発明の適用範囲は、OA−TOFMSに限定されるものではない。低エネルギーのイオンを取り扱う場合には、広く一般の質量分析装置にも適用できる技術であることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明の質量分析装置によれば、真空度の異なる2つの空間を仕切る隔壁上のオリフィスをイオンが通過する際に、イオンの飛行速度を加速レンズで加速させてオリフィスを通過させ、イオンがオリフィスを通過後に減速レンズでイオンの速度を元の速度まで減速させるため、仮にアイソレーションバルブを挿入することによってイオンの飛行空間が長くなっても、イオンの直進性を損なうことなくイオンはオリフィスを通過することができ、イオンが散乱したり、イオンの軌道が歪められたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の垂直加速型飛行時間型質量分析装置を示す図である。
【図2】従来の垂直加速型飛行時間型質量分析装置を示す図である。
【図3】本発明にかかる垂直加速型飛行時間型質量分析装置の一実施例を示す図である。
【図4】本発明にかかる垂直加速型飛行時間型質量分析装置の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・イオン源、2・・・イオンガイド、3・・・中間室、4・・・集光レンズ、5・・・押し出し電極、6・・・加速レンズ、7・・・リフレクトロン、8・・・イオン検出器、9・・・測定室、10・・・オリフィス、11・・・加速レンズ、12・・・減速レンズ、13・・・アイソレーションバルブ、14・・・シール部材。
Claims (1)
- イオンガイドが置かれた中間室とイオン光学系を構成する構成物が置かれた測定室とを仕切る隔壁上に設けられたオリフィスにアイソレーションバルブを取り付けた垂直加速型飛行時間型質量分析装置において、
前記アイソレーションバルブの前段に加速電場、後段に減速電場を設け、イオンに加速、次いで減速を行なわせるようにしたことを特徴とする垂直加速型飛行時間型質量分析装置。
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