JP3740167B2 - 食用海老 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、食用海老及び該食用海老の調理方法に関し、特に、外観を損なうことなく、簡単かつ容易に殻を剥くことができる食用海老及び食用海老の調理方法に関する。
背景技術
海老は殻付き又は殻を剥いて料理されるが、殻付きの侭料理された場合でも、殻を剥いて食されており、海老を食する場合、海老から殻を取り除くことが不可欠である。海老の殻を剥く場合、一般に、人手により、各腹節の外殻である各腹節側甲を、腹側から外側に剥がすように行われている。
しかし、一尾の海老の殻剥きは、第1腹節から第6腹節の6つの各腹節側甲を剥いて行われる。この場合、第1腹節から第6腹節の6つの各腹節側甲を剥くために、隣り合う二つの各腹節側甲を一度に剥いたとしても、6つの各腹節側甲を剥くためには、各腹節側甲を剥く作業を三回に亙って繰り返さなければならない。しかし、実際には、第6腹節の腹節側甲は、尾節の外殻である尾節側甲に付いていて剥きにくいために、第6腹節の腹節側甲だけは別に剥いており、別に剥く手間を1手間必要としており、一尾の海老の殻剥きには、合計で4回の殻剥き作業が必要である。
このような海老の殻剥きは、大量に消費される海老について、一尾毎に行われるものであり、一尾当たりの殻剥き回数が多いと、殻剥きに要する手間が多くなり、また多くの時間を要することとなるために、大量に海老について腹節側甲を剥く場合には、一般的には、第6腹節の腹節側甲を剥かずに残して、第1腹節から第5腹節までの5つの腹節側甲を3回の作業で剥いている。しかし、この場合、この第1腹節から第5腹節までの夫々の腹節側甲を剥離するには、熟練者でも、約10秒間の時間を費やすのが普通であるから、大量に消費される海老についての殻剥き作業には、可成の時間を費やすこととなって問題とされている。
また、油で揚げる場合には、尾節が破裂することを防止するため、尾節の尾肢外肢を除去または切断しなければならず、更に1回の作業、例えば5秒間の時間を必要とし、この場合も、一尾の海老の殻剥きには、合計4回の作業を必要とし、約15秒の時間を必要としており、大量に消費される海老についての殻剥き作業には、可成の時間を費やすこととなり、海老の各腹節の殻剥きを短時間で行うことが要求されている。
しかも、第6腹節の腹節側甲を剥かないで残す場合には、第6腹節の部分は腹節側甲が付いた状態となっていて食べ難いために、食用とされずに廃棄されるのが普通である。したがって、海老の食用部分が、重量比で、約5パーセントから10パーセント減少することとなって問題である。
海老の各腹節側甲を剥き易くするために、従来海老の各腹節側甲の背側に切れ目を入れたものがあるが、背側に切れ目を入れるために、切れ目が目立ち外観が悪く、また、各腹節側甲の背側に切れ目を入れても、各腹節側甲を剥離するのに要する時間は、切れ目を施していない場合に比して差がなく、各腹節側甲の背側の切れ目が、各腹節側甲の剥離に有効に作用していない。しかも、この場合にも、第6腹節の腹節側甲と尾節の尾肢外肢は剥かずに残した侭となつており、食用部分の減少を回避することができず問題とされている。
また、前以て、海老の第1腹節から第5腹節までの5つの各腹節側甲を剥いて、料理後直ちに食することができるようにした海老の加工品もあるが、外殻の付いた海老と比較して、風味が低下して問題である。しかもこの場合、第1腹節から第5腹節の各腹節側甲を剥離しているために、第6腹節の腹節側甲を残していても、側面の表面積は15パーセントから25パーセント縮小してしまうために、外観を損ね、商品価値を低下させることとなり問題である。
本発明は、海老の外殻である各腹節側甲の剥離に係る問題点を解決することを目的としている。
したがって、本発明は、海老の第1腹節から第6腹節の各腹節側甲を、一回の簡単な作業で、また従来の各腹節側甲の剥離に必要とした時間より遥かに短い時間、例えば3分の1の短い時間で、完全に剥くことができ、更に、外観を損なわずに、第1腹節から第6腹節を食べることができるようにした食用海老を提供することを目的としている。
発明の開示
本発明は、海老の第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を短時間に簡単に剥離するために、第1腹節乃至第5腹節の各腹節側甲の端部間を連結する各腹甲が夫々少なくとも一つの切れ目により切断されており、第6腹節の腹節側甲の端部間を連結する腹節の少なくとも一部が、少なくとも一つの切れ目により切断されていることを特徴とする食用海老を提供する。
また本発明は、保存された海老の第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を短時間に簡単に剥離するために、第1腹節乃至第5腹節の各腹節側甲の端部間を連結する各腹甲が夫々少なくとも一つの切れ目により切断されており、第6腹節の腹節側甲の端部間を連結する腹甲の少なくとも一部が、少なくとも一つの切れ目により切断され、凍結されていることを特徴とする食用冷凍海老を提供する。
さらに本発明は、海老の第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を短時間に簡単に剥離するために、第1腹節乃至第5腹節の各腹節側甲の端部間を連結する各腹甲を、夫々刃物で切断し、さらに第6腹節の腹節側甲の端部間を連結する腹甲の少なくとも一部を刃物で切断し、この腹甲が切断された海老の尾節を、尾肢から第1腹節に向けて引き剥がすことを特徴とする殻を剥いた食用海老の製造方法を提供する。
本発明において、海老の第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を短時間に簡単に剥離するために、海老の第1腹節から第5腹節の腹側において、側甲の互いに対向する両端部間を結合する膜状の外殻の腹甲を夫々切断し、第6腹節の腹側において、側甲の互いに対向する両端部間を結合する膜状の外殻の腹甲を1/2以上尾節に向けて切断するように、第1腹節乃至第6腹節の各腹節に切れ目を形成する。このように、海老の各腹節の側甲の端部間を切り離すために、海老の各腹節の腹甲に、前以て切れ目を形成することにより、例えば海老の尾節と尾肢を別々に持つて、引き裂くことにより、海老の第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を一度に身から剥ぐことができる
本発明において、海老の各腹節側甲の端部間を切り離す切れ目は、第1腹節側甲から第6腹節の側甲に向けて、腹甲を切断するように形成する。腹甲の切断箇所は、腹甲の何れの箇所であってもよく、例えば一対づつある各腹肢の夫々の外側5ミリメートルの位置を結ぶ線で囲まれた領域内で、海老の第1腹節から第5腹節の各腹節に一対づつある腹肢の間の柔らかい膜状又はシート状の殻の腹甲について全長に亙って一以上の切れ目を、連続して設け、さらに第6腹節の腹甲については、頭胸部側から尾節に向けてその一部、又は頭胸部側から尾節端部に至る間の1/2以上又はその全長に亙って、連続して設けられる。この連続する切れ目により、第1乃至第6腹節の腹節側甲の左右端部間は切り離され、例えば尾節と尾肢を別々に持つて、引き裂くことにより、第1腹節乃至第6腹節の各腹節側甲を一度に剥ぐことが容易となる。しかし、第6腹節に設けられる切れ目は、尾節又は尾肢に至るように設けると、より腹節側甲の剥離が容易となるのが好ましい。
本発明において、第5腹節又は第6腹節の外殻の側甲に切れ目を設けることができる。この場合、既に設けられた腹甲の切れ目から続いて、第5腹節又は第6腹節から尾節又は尾肢、好ましくは尾肢に向けて、腹甲及び側甲を斜めに切れ目を施すことができる。この場合も、第6腹節の腹節側甲を切断した場合と同様に、尾肢と尾節を持って、両者を引き離すように引っ張ることにより、第1乃至第6腹節に至る側甲、即ち腹節側甲を身の部分から引き剥がすことが、一回の作業でできる。
以上のように、本発明においては、海老の第1腹節乃至第6腹節の腹節側甲の腹側の対向する両端部間の結合を切断するように、海老の第1乃至第6腹節に至る各腹節の腹甲に、切れ目を施し、又はさらに第6腹節と尾節の間の腹節側甲又は腹甲に、予め切れ目を施し、しかも、従来の場合と相違して、海老の尾肢と尾節を別々に持って、両者を引き離すように引っ張ることにより、海老の第1乃至第6腹節に至る腹節側甲を身から引き剥がすことが、一回の作業でできることとなり、短時間で海老の殻剥きを行うことができる。
本発明において、第1腹節乃至第6腹節の各腹甲に設ける切れ目は、挟みで設けるのが、切れ目をつける作業が簡単且つ容易となるので好ましい。この場合、海老の腹側の外殻の腹甲を切断すると共に腹側の身肉を切断することになるが、身肉は腹側から背側の身の厚さで1/2以上切断すると、開き易くなり、商品価値が低下するので好ましくない。本発明における身肉の切断は腹甲の切断と共に行われるものであるが、身肉の切断は少ないのが好ましい。したがって、身肉の切断は、身肉の腹側から背側に向けて、身肉の腹側から背側の身の厚さで1/2以下又は1/2未満、或いは1/3以下とするのが好ましい。
本発明においては、海老の第1乃至第6腹節に至る外殻の腹節側甲又は腹甲に予め切れ目を設けてあるので、海老の外殻を剥くときは、尾節と、4枚の尾肢を反対方向へ引っ張ると、第一腹節から第六腹節までの外殻の各腹節側甲、腹甲、腹肢及び尾節の外殻までが、例えば5秒間という短い時間で、かつ一回の簡単な作業で完全に除去でき、身肉と尾肢のみを簡単且つ容易に得ることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は、以下の実施例の例示及び説明により何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、第1腹節の腹甲から尾節まで切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
図2は、図1に示す実施例とは異なる本発明の他の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、図1に示す実施例とは異なる態様で腹甲に切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
図3は、図1及び図2に示す実施例とは異なる本発明の他の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、図1及び図2に示す実施例とは異なる態様で腹甲に切れ目加工を施し、更に側甲に切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
図4は、図3とは異なる態様で腹甲及び側甲に切れ目加工を施した図3とは異なる一実施例についての、側甲の切れ目を示す海老の側面図である。
図5は、図1乃至図4に示す実施例とは異なる本発明の他の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、図3及び図4に示す実施例とは異なる態様で腹甲及び側甲に切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
図6は、図5に示す実施例に示す本発明の一実施例についての別の説明図であり、頭胸部を有する海老について、図5に示す腹甲及び側甲に切れ目加工を施した海老の側面図である。
図7は、図1乃至図6に示す実施例とは異なる本発明の他の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、図1乃至図6に示す実施例とは異なる態様で腹甲に切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
図8は、図1乃至図7に示す実施例とは異なる本発明の他の一実施例の説明図であり、説明の便宜上、頭胸部を除去した海老について、図1乃至図7に示す実施例とは異なる態様で腹甲に切れ目加工を施し、更に側甲に切れ目加工を施した海老を仰向けにして示す図である。
発明を実施するための最良の形態
図6に示すように、海老1は、頭部及び胸部は共通の頭胸甲2で覆われており、腹部外殻3に続いている。7節からなる腹部4は、第1腹節5、第2腹節6、第3腹節7、第4腹節8、第5腹節9及び第6腹節10並びに尾節11から成っており、夫々、甲羅、即ち外殻で覆われている。第1腹節5は、外殻の第1腹節側甲12で覆われ、第2腹節6は外殻の第2腹節側甲13で覆われ、第3腹節7は外殻の第3腹節側甲14で覆われ、第4腹節8は外殻の外殻の第4腹節側甲15で覆われ、第5腹節9は外殻の第5腹節側甲16で覆われ、第6腹節10は外殻の第6腹節側甲17で覆われている。第6腹節10に隣接して尾節11がある。尾節11は外殻の尾節側甲18で覆われている。
海老の殻剥きは、第1腹節5の腹節側甲12、第2腹節6の腹節側甲13、第3腹節7の腹節側甲14、第4腹節8の腹節側甲15、第5腹節9の腹節側甲16、第6腹節10の腹節側甲17及び尾節11の尾節側甲18を、身19(図2、図3及び図4参照)から分離する作業である。
図1に示す実施例において、海老1の背側の外殻の甲羅(側甲)に比して柔らかい腹側の外殻の甲羅(腹甲)には、腹甲を切断して切れ目20を付ける切断加工が施されている。この切れ目20(図1乃至図3、図5、図7及び図8参照)は、第1腹節5に対応する第1腹甲21、第2腹節6に対応する第2腹甲22、第3腹節7に対応する第3腹甲23、第4腹節8に対応する第4腹甲24、第5腹節9に対応する第5腹甲25及び第6腹節10に対応する第6腹甲26を通って形成されており、その切れ目20の端部27は、尾節11の端部28に達している。
この切れ目20は、例えば身肉19が露出している側から、順に第1腹甲21から第6腹甲26を挟みで切り、切れ目20の端部27が尾節11の端部28に達したところで切るのを止めて形成されており、第1腹甲から尾節11の端部28にまで各腹甲を切って形成されている。
このように第1腹甲21から尾節11の端部28に達するまで連続して切れ目20が形成された海老1について、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って、該海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1腹甲21から第6腹甲26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
図2に示す実施例においては、切れ目20の端27が第6腹節の腹甲26の長さの1/2を腹節11側に越えたところで終わっており、図1の切れ目20と比較して短く形成されている。このように切れ目20が尾節11の端28にまで達していなくても、第6腹節の腹甲の第6腹甲26を、腹節側に向けて、その長さの1/2以上の長さで切れ目20を形成した場合には、図1の実施例の場合と同様に、切れ目20が形成された海老について、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って、該海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1腹甲21から第6腹甲26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
図2に示す実施例において、切れ目20は、図1の実施例の場合と同様に、例えば身肉19が露出している側から、順に第1腹甲21から第5腹甲25を挟みで切り、さらに第6腹甲26について、腹節側に向けて2/1以上の長さの切れ目20を形成する。
このように第6腹甲26に切れ目20を付ける場合に、両方の腹肢付け根部31の端部を結ぶ線まで切ることができる。この場合は第6腹甲を切る最終位置が明確にできるので好ましい。
図3に示す実施例においては、切れ目20の端27が尾肢付け根部31の端部を結ぶ線のところで終わっているが、本例においては、さらに、切れ目20に略直角に交差して別の切れ目32が尾肢付け根部31又は尾肢付け根部31の上端にまで形成されている
本例において、まず、切れ目20は、図1の実施例の場合と同様に、例えば身肉19が露出している側から、順に第1腹甲21から第5腹甲25を挟みで切り、続いて又は別作業で、さらに第6腹甲26について両方の腹肢付け根部31を結ぶ線の位置まで挟みで切って、切れ目20を形成する。別の切れ目32は、この切れ目20の端部27に直角に接続して、切れ目20の両側の腹甲26及び側甲17を切ることにより、補助的な別の切れ目32を形成する。
図4は、図3とは異なる一実施例であり、図3の事例とは異なる態様で切れ目32を形成した海老の側面を示しており、図3に比して第6腹甲の切れ目20を短く形成した事例である。図4において、切れ目32は、背側に向けて形成されているが、尾肢の付け根部31の背側の上端を越えないように形成されている事例である。
図3及び図4に示す実施例においては、切れ目20と、該切れ目20とは別の切れ目32とで切れ目が形成されており、このように切れ目を形成した海老の場合には、図1及び図2の実施例における海老の場合より、外殻の剥離が確実且つ容易となる。
即ち、このように切れ目を形成した海老の場合には、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1腹甲21から第6腹甲26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
図3及び図4の例においては、切れ目32は、切れ目20から第6側甲26に向けて形成されているが、この切れ目32は、切れ目20から尾肢付け根部31の近傍に向けて形成することもできる。この場合、切れ目32は、第6腹甲26の切れ目20の端部27から形成されるのが好ましいが、第5腹甲25の切れ目20の端部27から形成することもできる。
図5に示す実施例においては、第6腹甲26における切れ目20の端部27が尾肢付け根部31のところから可成り離れたところで終わっているが、本例においては、さらに、切れ目20の端27から尾節11又は尾肢の付け根部31に向けて鋭角に傾斜する別の切れ目33が、尾肢の付け根部31に向けて形成されている。
本例において、切れ目20は、まず、図1の実施例の場合と同様に、例えば身肉19が露出している側から、順に第1腹甲21から第5腹甲25を挟みで切り、さらに第6腹甲26について、第6腹甲の1/2以上の長さの適当な箇所まで切って、切れ目20を形成し、そこでさらに、この切れ目20の端部27から両側の尾肢付け根部31又はこれらの近傍に向けて、腹甲26及び側甲17を切って、別の切れ目33を形成する。
図6は、図5に示した実施例について、特に頭胸部を有する海老の事例の側面を示すものであり、別の切れ目33が尾肢付け根部31に向けて形成されていることを示すものである。
図5及び図6に示す実施例においては、切れ目20と、該切れ目20とは別の切れ目33とで切れ目が形成されており、このように切れ目を形成した海老の場合には、図1及び図2の実施例における海老の場合より、外殻の剥離が確実且つ容易となる。
即ち、図5及び図6に示すような切れ目20と別の切れ目33で切れ目を形成した海老の場合、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1腹甲21から第6腹甲26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
図5及び図6に示す実施例においては、切れ目33は、切れ目20から尾肢の付け根部31に向けて形成されているが、この切れ目33は、切れ目20から尾肢の付け根部31の近傍に向けて形成することもできる。この場合切れ目33は、第6腹甲26の切れ目20の端部27から形成されるのが好ましいが、第5腹甲25の切れ目20の端部27から形成することもできる。
図7に示す実施例においては、第1腹甲から第6腹甲を切断する切れ目34が、各腹節(5〜10)の一対の各腹肢(35〜39)より外側の、第1腹甲21乃至第6腹甲26の側甲側端に形成されている。これに対し図1乃至図6に示す実施例では、切れ目20が、第1腹節から第5腹節に、一対ずつ形成されている第1腹肢35、第2腹肢36、第3腹肢37、第4腹肢38及び第5腹肢39の夫々一対の腹肢間に形成されているので、図7の実施例は、各腹甲に形成される切れ目の位置の点で図1乃至図6に示す実施例と相違している。
本例においては、図7に示すように、切れ目34の端部27が、尾節11の端部28に達しているので、図1の実施例の場合の切れ目20と同様に、例えば身肉19が露出している側の腹肢より外側の位置で、第1腹甲21から第6腹甲26を挟みで切り、その切り目20の端部27が尾節11の端部28に達するまで切って、切れ目20を形成する。
図7に示すような切れ目20が各腹甲の側甲側端部近くに形成されていても、図3乃至図6の実施例の海老と同様に、切れ目34が形成された海老について、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1から第6腹甲21〜26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
図8に示す実施例は、図5及び図6に示す実施例と比較して、第1腹甲から第6腹甲を切断する切れ目34が、各腹節(5〜10)の一対の各腹肢(35〜39)より外側の、第1腹甲21乃至第6腹甲26の側甲側端に形成されている点で相違している。
図8に示す実施例においては、切れ目34の端27が尾肢11の付け根31のところから可成離れたところで終わっているが、本例においては、さらに、切れ目34の端27から尾節11又は尾肢29,30に向けて鋭角に傾斜する別の切れ目33が尾肢付け根部31に向けて形成されている。
本例においては、切れ目33は、切れ目20から尾肢の付け根部31に向けて形成されているが、この切れ目33は、切れ目20から尾肢の付け根部31の近傍に向けて形成することもできる。この場合切れ目は、第6腹甲26の切れ目20の端部27から形成されるのが好ましいが、第5腹甲25の切れ目20の端部27から形成することもできる。
本例において、切れ目34は、まず、図7の実施例の場合と同様に、例えば身肉19が露出している側から、順に第1腹甲21から第5腹甲25までを挟みで切り、さらに第6腹甲26について適当な箇所まで切って、切れ目34を形成する。そこでさらに、この切れ目34の端部27から両側の尾肢付け根部31に向けて両側の腹甲26及び側甲17を切ることにより、斜めの切れ目33を形成する。
図8に示す実施例においては、切れ目34と、該切れ目34とは別の切れ目33とで切れ目が形成されており、このように切れ目を形成した海老の場合には、図7の実施例における海老の場合より、外殻の剥離が確実且つ容易となる。
即ち、図8に示すような切れ目34と別の切れ目33で切れ目を形成した海老の場合、一方の手で尾節11を持ち、他方の手で尾肢外肢29又は尾肢内肢30或いは尾肢外肢29及び尾肢内肢30を持って海老を尾節11側から引き裂くことにより、第1側甲12から第6側甲17までが、第1腹甲21から第6腹甲26及び尾節11と共に、1回の引き離し作業で、同時に身肉19から容易に引き離すことができる。以上のように、本例によると、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で十分である。
産業上の利用性
本発明においては、一尾の海老の外殻を剥くのに、5秒程度の時間で、かつ一回の簡単な作業で外殻が完全に除去でき、従来の海老の外殻を剥くのに15秒程度の時間を必要とし、四回の作業で第六腹節の外殻を残した剥き方に比べ、一尾当たりかなりの時間が短縮でき、すなわち3分の1の時間に作業は短縮され、かつ剥き残した外殻もない。
本発明においては、尾節の外殻は、各腹節の側甲及び腹甲と共に除去され、一回の作業で他の腹節の外殻と同時に除去されることとなり、尾節を除去するために、特別の作業を必要としないで済む。また、外殻を付けて調理されたもので、従来は素手を使って3回の作業で外殻を剥いていたのに対し、本発明の海老の場合は、作業が簡単なため、例えば、尾肢をナイフで押さえ、尾節をフォークで持ち上げることで、素手を使わずに、かつ容易に、尾節とともに第一腹節から第六腹節までのすべての外殻を一回の作業で剥くことができる。
本発明によると、第1腹節から第6腹節の各腹甲を切断する切れ目が、身肉を1/2の厚さ以下で切断するので、海老の腹部が開かずに、恰も腹部が切られていない外観を呈するので、商品価値を低下させることがない。しかも海老の殻剥きが素早く行えるので、鍋料理などへの使用に適するものである。
さらに、本発明においては、第6腹節の外殻即ち側甲も同時に除去され、食べにくく廃棄されていた肉全体に対し5パーセントから10パーセントの第6腹節部分の肉が食べられるようになる。
本発明の食用海老は、外殻、即ち各腹節側甲を一回の作業で簡単に剥離することができるので、従来のように外殻を剥いた海老の加工品とする必要がなくなり、外殻が付いていることで風味も保たれ、また、従来15パーセントから25パーセント縮小されていた側面積は全く縮小されず、外観も全く損なわれないため、商品価値の低下がない。

Claims (6)

  1. 頭部から尾肢を有する尾部に掛けて第1乃至第6腹節を有する食用海老であって、第1乃至第5腹節の腹節側甲の夫々の対向する端部を連結する腹甲の夫々は全長に亙って連続する切れ目により切断されており、第6腹節の腹節側甲の対向する端部を連結する腹甲の少なくとも一部前記連続する切れ目に接続する切れ目により切断されており、第6腹節の側甲は、第6の腹節の腹甲の連続する切れ目に交差する側部の切れ目により切断されており、該側部の切れ目は、第6腹節の側甲内で、尾肢の付け根部の上端に至る領域において形成されていることを特徴とする食用海老。
  2. 頭部から尾肢を有する尾部に掛けて第1乃至第6腹節を有する食用海老であって、第1乃至第5腹節の腹節側甲の夫々の対向する端部を連結する腹甲の夫々は、全長に亙って連続する切れ目により切断されており、第6腹節の腹節側甲の対向する端部を連結する腹甲の少なくとも一部は、前記連続する切れ目に接続する切れ目により切断されており、海老は全体が凍結されていることを特徴とする食用冷凍海老。
  3. 続する切れ目が第6腹甲の1/2以上の長さ第6腹甲切れ目に接続していることを特徴とする請求項に記載の食用冷凍海老。
  4. 連続する切れ目が第1乃至第6腹節の各腹甲を全長に亙って切断していることを特徴とする請求項に記載の食用冷凍海老。
  5. 第1乃至第6腹節の腹甲を切断する連続する切れ目が、海老の身肉を、身肉の1/2以下の厚さで腹甲と共に切断していることを特徴とする請求項2に記載の食用冷凍海老。
  6. 頭部から尾肢を有する尾部に掛けて第1乃至第6腹節を有する食用海老を海老から製造する製造方法であって、第1腹節乃至第5腹節の各腹節側甲の対向する端部を連結する各腹甲を、夫々全長に亙って切断し、この腹甲の夫々を切断することにより形成された切れ目に接続して、第6腹節の腹節側甲の対向する端部を連結する腹甲の少なくとも一部を切断し、次いで、この腹甲が切断された海老の尾節を、尾肢から第1腹節に向けて引き剥がすことを特徴とする殻を剥いた食用海老の製造方法。
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