JP3740159B1 - コンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー材の開閉を簡単な機構によって実現することで、カバー材の開閉に必要な設備の簡略化、並びに省スペース化を図ることができ、しかも意匠的にも優れたコンテナを提供する。
【解決手段】コンテナ本体11の後壁2には出入口4が形成されるとともに、出入口4が上蓋板6と下蓋板5とにより閉止可能に設けられ、出入口4とコンパクタの押出口とを接続した状態で、コンパクタ側の移動機構により上蓋板6を上方に移動させるとともに、コンパクタの押出板と下蓋板5とを連結し、押出板の往復動によりコンパクタ内の塵芥が押出口から出入口4を経て圧縮移送されるようになされたコンテナにおいて、上蓋板6には、上下にスライドして下蓋板5との間の隙間Pを開閉するカバー材7が設けられている。カバー材7は、コンパクタへのコンテナ1の接続/分離動作に連動して作動するスライド手段8によって隙間Pを開閉するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンパクタにより塵芥などを詰め込んでコンテナ荷役車輌によって移送するためのコンテナに関するものである。
従来、この種のコンテナとしては、コンテナ本体の後端開口に後壁が開閉自在に設けられ、該後壁にはコンパクタの押出口に接続される出入口が形成されるとともに、該出入口が上下2枚の上蓋板と下蓋板とにより閉止可能に設けられ、上記出入口と押出口とを接続した状態で、上記コンパクタ側に設けられた移動機構により上蓋板を上方に移動させるとともに、コンパクタ内に設けられた押出板と上記下蓋板とを連結し、押出板の往復動により上記コンパクタ内の塵芥を上記押出口から出入口を経て圧縮移送するように構成したものが提供されている。
そして、このような上下2枚の上蓋板と下蓋板とを備えたタイプのコンテナでは、輸送時等において上蓋板と下蓋板との間に生じる隙間からの外部への塵芥などの漏れを防止するためにこの隙間にカバー材を外方に向けて開閉自在に設けており、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動してカバー材を開閉するように構成されていた(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第2518104号公報
しかしながら、上記従来のように、コンパクタへの接続/分離動作に伴ってカバー材を外方に向けて開閉するものでは、カバー材を開閉するための機構が大がかりになるとともに、接続/分離に伴ってカバー材を開閉するのに必要なコンテナの移動ストロークを長く確保する必要があり、これらによって設備の大型化を招いていた。
さらに、コンテナにはカバー材やこのカバー材を回動させるためのアームなどが外部にもろに露出した状態で配置されているため、意匠的な面からも改良する余地が十分にあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、カバー材の開閉を簡単な機構によって実現することで、カバー材の開閉に必要な設備の簡略化、並びに省スペース化を図ることができるとともに、意匠的にも優れたコンテナを提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンテナは、コンテナ本体の後端開口に後壁が開閉自在に設けられ、該後壁にはコンパクタの押出口に接続される出入口が形成されるとともに、該出入口が上下2枚の上蓋板と下蓋板とにより閉止可能に設けられ、上記出入口と押出口とを接続した状態で、上記コンパクタ側に設けられた移動機構により上蓋板を上方に移動させるとともに、コンパクタ内に設けられた押出板と上記下蓋板とを連結し、押出板の往復動により上記コンパクタ内の塵芥が上記押出口から出入口を経て圧縮移送されるようになされたコンテナにおいて、前記上蓋板には、上下にスライドして前記下蓋板との間の隙間を開閉するカバー材が設けられたものである。
請求項2に係る発明のコンテナは、前記カバー材は、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して作動するスライド手段によって前記隙間を開閉するように構成されたものである。
請求項3に係る発明のコンテナは、前記スライド手段が、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して作動するリンク機構を備えてなるものである。
請求項4に係る発明のコンテナは、前記スライド手段には、手動操作による前記カバー材の開閉が可能な手動操作機構が具備されたものである。
請求項5に係る発明のコンテナは、前記スライド手段は、上蓋板とカバー材とに設けられた複数の巻回部材を介して当該上蓋板とカバー材とに張設された線状部材を備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動してカバー材側から上蓋板側への線状部材の引き込み、又は上蓋板側からカバー材側への線状部材の繰出し動作によってカバー材をスライドさせるように構成されたものである。
請求項6に係る発明のコンテナは、前記スライド手段は、上蓋板に設けられコンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して回転するピニオンと、該ピニオンに途中部が噛合されるとともに下端部がカバー材に連結されたラックとを備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動してピニオンを介してラックを上下方向に移動させることによってカバー材をスライドさせるように構成されたものである。
請求項7に係る発明のコンテナは、前記スライド手段は、上蓋板に設けられコンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して幅方向に移動する左右一対のスライダと、これらスライダとカバー材とに連結された連結部材とを備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動するスライダの移動によって連結部材を介してカバー材をスライドさせるように構成されたものである。
請求項8に係る発明のコンテナは、上蓋板には、該上蓋板に対して上下にスライドして前記下蓋板との間の隙間を開閉するカバー材が設けられ、手動操作により前記カバー材の開閉が可能な手動操作機構が具備されたことにある。
本発明によれば、カバー材を上下にスライドさせるだけの簡単な構成によって隙間を開閉させることができるので、設備側などでは開閉に必要なための機構が簡単になり、これにより省スペース化を図ることができる。また、カバー材をサブプレートにほぼ内蔵する形で設けることができるため外観が良く意匠性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、コンテナの全体構成を示している。
コンテナ1は、上面や周側面が閉塞された所謂クローズドタイプのもので、後述する車輌に積み込んだ状態においてコンテナ本体11の後側となる後端開口にはテールゲート2が設けられている。
テールゲート2は、コンテナ1の後端上部位置に設けた左右一対の支軸3に揺動自在に支持されている。上記テールゲート2の略中央には出入口4が形成され、該出入口4には下蓋板としてのプッシュプレート5が下方に配置されるとともに、該プッシュプレート5の上方に上蓋板としてのサブプレート6が配置され、これらプレート5、6によって上記出入口4を閉止するようになっている。
このコンテナ1は、図2に示す従来周知のコンパクタCにその後部が着脱自在になされている。コンパクタCの内部には油圧シリンダで往復操作される押出板C1を備えている。そして、コンテナ1とコンパクタCとの連結時において、上部に設けられたホッパC2から投入された塵芥を、押出板C1でコンパクタC前端の押出口C3に向って押し出し、この押出口C3に連通する前記出入口4を介してコンテナ1の内部へ圧縮移送するようにしている。
詳しくは、コンパクタCの下面中央には図示しない連結シリンダに連結されたフックC4が設けられ、このフックC4でコンテナ1を捕捉して引き寄せ、あるいは塵芥の詰め込みが終ったコンテナ1を押し出し操作するようにしている。
この場合、コンテナ1は底部前後左右に設けられた車輪12を介して移動するようになっており、連結シリンダのフックC4によるコンテナ1の引き寄せ操作、又は押し出し操作がスムーズに行えるようにしている。
そして、上記コンテナ1のテールゲート2がコンパクタCの前端に接続されると、上記プッシュプレート5がコンパクタCの押出板C1に係合されて出入口4とコンパクタCの押出口C3とが連通(接続)する。これにより押出板C1の往復動作に供ってプッシュプレート5がコンパクタC内とコンテナ1内との間で往復動し、当該プッシュプレート5によってコンパクタCのホッパC2から投入された塵芥を押出口C3、出入口4を通じてコンテナ1の内部へ圧縮移送するようにしている。つまり、塵芥の圧縮移送は実質的にプッシュプレート5が行なうように構成されている。
また、上記テールゲート2には、出入口4にプッシュプレート5が閉止された状態で該プッシュプレート5を固縛する左右一対の閂部材51(図1参照)が設けられている。該閂部材51は、コンパクタCの左右両側部に設けられた一対の伸縮シリンダ(図示せず)によりプッシュプレート5から抜差し自在になされている。具体的には、コンテナ1をコンパクタCに接続したときに、伸縮シリンダの伸長により閂部材51を抜き取って出入口4でのプッシュプレート5の固縛状態を解除する一方、伸縮シリンダの収縮により閂部材51を外方から差し込んでプッシュプレート5を固縛するようになっている。
一方、前記サブプレート6は、上記プッシュプレート5を出入口4に配置した場合にこの出入口4の上部に生じる隙間Pを埋めるためのもので、前記プッシュプレート5と同様に出入口4の上部にサブプレート6が閉止された状態で該サブプレート6を固縛する左右一対の閂部材61(図1参照)が設けられている。閂部材61は、コンパクタCの左右両側部に設けられた一対の伸縮シリンダ(図示せず)によりサブプレート6から抜差し自在になされている。具体的には、コンテナ1をコンパクタCに接続したときに、伸縮シリンダの伸長により閂部材61を抜き取って出入口4でのサブプレート6の固縛状態を解除する一方、伸縮シリンダの収縮により閂部材61を外方から差し込んでサブプレート6を固縛するようになっている。
そして、このサブプレート6は、上述したようにプッシュプレート5により塵芥を詰め込む際には、図2に示すようにコンパクタC側に設けられた移動機構C5とこの移動機構C5のフックC51によって一体に接続され、移動機構C5により上方に移動させるようになっている。これによりプッシュプレート5の上部にはサブプレート6が上方に移動した分だけの空間部が生じ、この空間部によって塵芥の噛み込みなどを防止しながらプッシュプレート5によりコンテナ1内へ塵芥が円滑に詰め込まれるようにしている。
また、テールゲート2には、プッシュプレート5及びサブプレート6が出入口4に閉止された状態で、これらプッシュプレート5とサブプレート6との間に生じる隙間Pを開閉するカバー材7が上下にスライド自在に設けられている。
カバー材7は、上記隙間Pの横幅に相当する横幅を有し、図4に示すように縦断面が略L字状に形成されたプレート本体71を備えてなるもので、プレート本体71がサブプレート6の内面側下端部にスライドレール72(図1参照)に案内されながら上下にスライド自在に設けられている。
このプレート本体71の下端には、例えばゴム製の当接部材73が同じく幅方向に亘って連設されており、この当接部材73がプッシュプレート5の上端部に上方から当接することで隙間Pを閉塞するようにしている。
上記スライドレール72は、プレート本体71の両側部寄り表面側に上下方向に設けられており、サブプレート6に設けられたガイド75[例えば図5(C)参照]内に摺動自在に挿入配置されている。
そして、このようにして上下にスライド自在に設けられたカバー材7は、スライド手段8によってコンパクタCへの接続動作と分離動作に連動して開閉されるように構成されている。
スライド手段8は、図3及び図4に示すように、上下2本のリンクアーム81、82と、これら上下リンクアーム81、82とプレート本体71とに連結されたリンクロッド83からなるリンク機構を備えている。
具体的には、上リンクアーム81は、左右一対が左右サブプレート6に取付部材6aを介して水平軸支された軸81aに一体的に設けられている。
下リンクアーム82は、左右一対が軸81aの下方において上記取付部材6aを介して水平軸支された軸82aに一体的に設けられている。
リンクロッド83は、上端部が上記上リンクアーム81の先端にブラケット83aを介して枢支されるともに、途中部が上記下リンクアーム82の先端部に上リンクアーム81の回動に追従できるように枢支(例えば長孔によるピン連結)されており、且つ下端部が前記プレート本体71の下端部にブラケット83bを介して枢支されている。
これらリンクアーム81、82及びリンクロッド83は、サブプレート6の表面側略中央に配置されている。
さらに、このスライド手段8には、コンテナ1のコンパクタCへの接続/分離動作に伴ってカバー材7を自動的に開閉操作する自動操作杆91と、手動によってカバー材7を開閉操作する手動操作杆(手動操作機構)92とが備えられている。
自動操作杆91は、前記軸81aの両端に作動アーム91aの基端部がそれぞれ一体に連結され、これら作動アーム91aの先端部に各操作杆91bが側方へ水平に突設されている。
上記操作杆91bは、コンテナ1をコンパクタCに接続する際に、図2に示すようにコンパクタC側となる前記移動機構C5に設けられた押圧部材C52が前方から当接してコンテナ1側に押圧されるようになっている。
これによりコンテナ1をコンパクタCに接続する際には、押圧部材C52が操作杆91bをコンテナ1側に押圧し、作動アーム91aを介して上リンクアーム81を軸81aを中心にして図4において反時計回りの方向に回動させてリンクロッド83を上方に移動させることで、カバー材7を上方に移動させるようにしている。また、コンパクタCへの連結を解除してコンテナ1を当該コンパクタCから分離させることによって、カバー材7などの自重によって上述とは逆の動作でカバー材7を下方に移動させることで隙間Pを閉塞するようにしている。
一方、手動操作杆92は、前記軸82aの両端に作動アーム92aの基端部がそれぞれ一体に連結され、これら作動アーム92aの先端部に各操作杆92bが連結アーム92cを介して側方へ水平に突設されている。
連結アーム92cの上端部には長孔92d(図4参照)が形成されており、この長孔92dを通じて上記作動アーム92aの先端部に設けたピン92eによって両者が連結され、この連結アーム92cの下端部に上記操作杆92bが連結されている。
また、左右の連結アーム92cの途中部には、連結部材94が連結されるともに、固縛杆95が連結されており、手動操作を行わない場合には、図示しない固縛手段によって固縛杆95を固縛保持することで手動操作杆92全体を図4に示す状態で保持するようにしている。
そして、上記手動操作杆92によって手動操作を行う場合には、まず固縛杆95の固縛を解除してフリーな状態にした後に、作業者によって操作杆92bを把持して当該操作杆92bを下方に引っ張り、これによって作動アーム92aを介して下リンクアーム82を軸82aを中心にして図4において反時計回りの方向に回動させてリンクロッド93を上方に移動させることで、カバー材7を上方に移動させて開放させるようにしている。この場合、固縛杆95をサブプレート6に設けた保持部材96に保持させることで、手動操作杆92全体の上方側への移動を阻止してカバー材7を開放させた状態で保持するようにしている。逆に、固縛杆95を保持部材96から分離することで、カバー材7などの自重によって上述とは逆の動作でカバー材7を下方に移動させることで隙間Pを閉塞するようにしている。
なお、これ以外に図示はしないが、テールゲート2を閉じた状態で固縛保持する固縛機構や、コンパクタCに接続されたコンテナ1を移動不能に固定保持する固定機構なども設けられている。
そして、このように構成されたコンテナ1は、テールゲート2と反対側の前壁上部に係合ピン(図示省略)が設けられており、この係合ピンに図示しないコンテナ荷役車輌の荷役装置のフックを係止させて当該荷役装置によって車輌の車体上に積込むことができるとともに、その逆に車体上から前述したようなコンパクタCを備えた施設や地上等に降ろすことができる。
また、荷役装置により車体上でコンテナ1を後方に傾動(ダンプ)させることでこのコンテナ1内の積載物(塵芥)をテールゲート2の開放によって外部に排出することができる。
次に、このように構成されたコンテナ1をコンパクタCに接続/分離する場合の動作についてカバー材7の開閉動作を中心にして詳説する。
まず、コンテナ1をコンパクタCに接続/分離する場合においてカバー材7を自動操作により自動開閉する場合について図5乃至図9を参照して説明する。なお、図5乃至図9において各(a)は図1におけるA−A断面図であり、(b)は図1におけるB−B断面図であり、(c)は図1におけるC−C断面図である。
設備においてコンパクタCの前方に車輌からコンテナ1を降ろすと、前述したように連結シリンダのフックC4によってコンテナ1をコンパクタCに引き寄せる。これにより、コンテナ1の自動操作杆91にはコンパクタC側の移動機構C5の押圧部材C52が漸次近接する(図5参照)。
続いて、コンテナ1がコンパクタCにさらに近接すると、まず、押圧部材C52が自動操作杆91の操作杆91bに当接し、これにより上記押圧部材C52が上記操作杆91bを押圧し、この結果、作動アーム91aを介して上リンクアーム81を軸81aを中心にして反時計回りの方向に回動させてリンクロッド83が上方に移動することで、カバー材7が徐々に上方に移動する(図6乃至図8参照)。
この場合、操作杆91bは、押圧部材C52の先端部に形成された傾斜面C53を摺動しながら上方に移動する。
そして、図9に示すように、操作杆91bが押圧部材C52の傾斜面C53から上面に達する位置まで移動することで、上リンクアーム81も同様に上方に回動してリンクロッド83を介してカバー材7をサブフレーム6に対して上方一杯まで移動させる。なお、上述したように上リンクアーム81が上方に回動する際において下リンクアーム82はこれに追従して上方に回動することになる。つまり、自動操作においてはリンクロッド83を介したカバー材7の上方への移動に上リンクアーム81が主に寄与する。また、このような状態で下リンクアーム82が回動したとしても、下リンクアーム82には作動アーム92aが長孔92dを通じてピン連結されているので、この長孔の作用によって手動操作杆92側には悪影響を及ぼすことはない。
このようにカバー材7を上方一杯まで移動させた状態で、サブフレーム6が移動機構C5に連結されてコンテナ1がコンパクタCに接続される。
また、コンテナ1がコンパクタCから分離して離脱する場合には、コンテナ1がコンパクタCから漸次離れると、カバー材7等の自重の作用で押圧部材C52が操作杆91bから離間する方向に移動することで、カバー材7等の自重の作用で前述とは逆の動作により上リンクアーム81が時計回りの方向に回動してリンクロッド83が下方に移動し、これによってカバー材7がサブプレート6に対して徐々に下方に移動する。そして、コンテナ1がコンパクタCから完全に分離してテールゲート2の出入口4の上下にプッシュプレート5とサブプレート6とが配設された状態では、これらプッシュプレート5とサブプレート6との間の隙間Pを閉塞する。つまり、カバー材7下端の当接部材73がプッシュプレート5の上端に当接する位置まで当該カバー材7が下方に移動して隙間Pを閉塞する。
これによりコンテナ1は隙間Pをカバー材7で閉塞した状態で輸送され、この隙間Pからの塵芥などの外部への漏れを防止することができる。
次に、コンテナ1をコンパクタCに接続/分離する場合においてカバー材7を手動操作により開閉する場合について図10乃至図14を参照して説明する。なお、図10乃至図14において各(a)は図1におけるA−A断面図であり、(b)は図1におけるB−B断面図であり、(c)は図1におけるC−C断面図である。
設備においてコンパクタCの前方に車輌からコンテナ1を降ろすと、まず、図10に示す前記隙間Pを閉塞した状態から、手動操作杆92の固縛杆95を固縛手段から離脱させてその固縛を解除する(図11参照)。
この状態で、作業者が操作杆92bを把持して連結アーム92cを下方に引き込むように当該操作杆92bを下方に引っ張ることで、作動アーム92aを介して下リンクアーム82を軸82aを中心にして反時計回りの方向に回動させる。これによりリンクロッド83が上方に移動してカバー材7が上方に徐々に移動する(図12参照)。
そして、操作杆92bをさらに下方に引き込んで、図13に示すようにカバー材7を上方一杯まで移動させ、この状態で固縛杆95を保持部材96に保持させることで、手動操作杆92全体の上方側への移動を阻止してカバー材7をこの状態で保持する(図14参照)。
なお、上述したように下リンクアーム82が上方に回動する際において上リンクアーム81はこれに追従して上方に回動することになる。つまり、手動操作においてはリンクロッド83を介したカバー材7の上方への移動に下リンクアーム82が主に寄与する。
この後、コンテナ1をコンパクタCに接続してコンテナ1への塵芥の詰め込みを行う。
また、コンテナ1への塵芥の詰め込みが終了して当該コンテナ1をコンパクタCから離脱させると、続いて、作業者が保持部材96による固縛杆95の保持を解除操作することで、カバー材7等の自重による作用で前述とは逆の動作により下リンクアーム82が時計回りの方向に回動してリンクロッド83が下方に移動する。これによってカバー材7がサブプレート6に対して下方に移動してプッシュプレート5の上端に当接することで隙間Pを閉塞する。
これによりコンテナ1は隙間Pをカバー材7で閉塞した状態で輸送され、この隙間Pからの塵芥などの外部への漏れを防止することができる。
なお、カバー材7を下方に付勢するために例えばサブプレート6とリンク機構との間などにスプリング等の付勢部材を設け、この付勢部材の付勢力も加えてカバー材7を下方に移動させることで、カバー材7の閉塞動作をより確実に行うことができる。
このようにカバー材7をスライド手段8を介して上下にスライドさせるだけの簡単な構成によって隙間Pを開閉させることができるので、設備側などでは開閉に必要なための機構が簡単になり、これにより省スペース化を図ることができる。また、カバー材7をサブプレート6にほぼ内蔵する形で設けているため外観が良く意匠性を高めることができる。
また、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に伴う自動操作によってカバー材7の開閉が可能であり作業性が良い他、作業者による操作が必要になるものの手動操作も可能であるため、既存のコンパクタCへの接続が可能であり利便性が高い。
図15は、請求項5に記載のスライド手段の構成を示している。なお、前述したコンテナ1と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
スライド手段10は、サブプレート6とカバー材7とに設けられた複数の巻回部材110を介して当該サブプレート6とカバー材7とに張設された線状部材120を備え、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に連動してカバー材7側からサブプレート6側への線状部材120の引き込み、又はサブプレート6側からカバー材7側への線状部材120の繰出し動作によってカバー材7をスライドさせるように構成されている。
具体的には、各巻回部材110としてはプリーやスプロケットが用いられ、一方、線状部材120としては、巻回部材110がプリーの場合にはワイヤが、巻回部材110がスプロケットの場合にはチェーンが用いられる。
線状部材120は、その一端がサブプレート6の略中央の下端寄りに止着され、途中部が複数の巻回部材110によって以下のように張設された後に他端がサブプレート6の一端部(図15において左側部)の下端寄りに止着されている。
巻回部材110は、サブプレート6に5個、カバー材7に2個の合計7個がそれぞれ回転自在に設けられている。具体的には、サブプレート6には、その略中央にリンク機構130を介して第1巻回部材111が、その左右両側、且つ上記第1巻回部材111よりも若干高い位置に第4、第7巻回部材114、117が、第1巻回部材111と第4巻回部材114との間の左右、且つこれら第1、第4巻回部材111、114よりも低い位置に第2、第3巻回部材112、113がそれぞれ設けられている。
カバー材7には、上記第4、第7巻回部材114、117の下方となる両側部に第5、第6巻回部材115、116が設けられている。
そして、線状部材120は、上記一端側から上方に導かれて第1巻回部材111に巻回されて下方に折り返され、第2巻回部材112で側方に導かれた後に第3巻回部材113で上方に導かれ、次に第4巻回部材114に巻回されて下方に折り返され、第5巻回部材115で反対側に導かれた後に第6巻回部材116で上方に導かれ、第7巻回部材117で下方に折り返されて他端がサブプレート6に止着されている。
前記リンク機構130は、図16及び図17に示すように、上下2本のリンクアーム131、132と、これら上下リンクアーム131、132の先端部間に連結された連結リンク133とを備えている。
具体的には、上リンクアーム131は、左右一対が左右サブプレート6に取付部材6aを介して水平軸支された軸131aに一体的に設けられている。
下リンクアーム132は、左右一対が軸131aの下方において上記取付部材6aを介して水平軸支された軸132aに一体的に設けられている。
連結リンク133は、上端部が上記各上リンクアーム131の先端部にピン133aによって枢支されるとともに、下端部が上記各下リンクアーム132の先端部にピン133bによって枢支されて左右2本が平行に設けられている。
これらリンクアーム131、132及び連結リンク133は、サブプレート6の表面側略中央に配置されており、連結リンク133には取付プレート134(図16参照)を介して前記第1巻回部材111が設けられている。具体的には、左右の連結リンク133間に取付プレート134が架設され、この取付プレート134に第1巻回部材111が回転自在に支持されている。
そして、このようにして構成されたリンク機構130には、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に伴ってカバー材7を自動的に開閉操作するための作動手段135が設けられている。
作動手段135は、前記軸131aの両端に作動アーム136の基端部がそれぞれ一体に連結され、これら作動アーム136の先端部に各操作杆137が側方へ水平に突設されている。
上記操作杆137は、前述したのと同様にコンテナ1をコンパクタCに接続する際に、コンパクタC側となる移動機構C5に設けられた押圧部材C52が前方から当接してコンテナ1側に押圧されるようになっている(図2参照)。
また、リンク機構130には、カバー材7の閉塞動作を円滑に行うための付勢部材が設けられている。具体的には、前記軸132aの両端に一体的に連結されて前記下リンクアーム132と同じ方向に延設された取付アーム139の先端とサブプレート6とにスプリング138(付勢部材)が連結されている。
なお、図15に示す符号75aはガイド75に設けた摺動パッドであり、この摺動パッド75aによってカバー材7のスライドレール72をガイド75に対して円滑に摺動させるようにしている。
従って、コンテナ1をコンパクタCに接続する際には、押圧部材C52が操作杆137をコンテナ1側に押圧し、作動アーム136を介して上リンクアーム131を軸131aを中心にして図17において反時計回りの方向に回動させて連結リンク133を上方に移動させることで、取付プレート134を介して第1巻回部材111を上方に移動させる。この第1巻回部材111の上方への移動により、線状部材120がカバー材7側から第1巻回部材111側に引き寄せられ、これに伴ってカバー材7をスプリング138の付勢力に抗して上方に移動させて当該カバー材7を開放させるようにしている。
また、コンパクタCへの連結を解除してコンテナ1を当該コンパクタCから分離させることによって、カバー材7などの自重とスプリング138の付勢力によって上述とは逆に第1巻回部材111を下方に移動する。そして、この第1巻回部材111の下方への移動に伴って線状部材120が当該第1巻回部材111側からカバー材7側に繰り出され、これによりカバー材7が下方に移動して隙間Pを閉塞する。
このようにカバー材7をスライド手段10を介して上下にスライドさせるだけの簡単な構成によって隙間Pを開閉させることができるので、設備側などでは開閉に必要なための機構が簡単になり、これにより省スペース化を図ることができる。また、カバー材7をサブプレート6にほぼ内蔵する形で設けているため外観が良く意匠性を高めることができる。
図18は、請求項6記載のスライド手段の構成を示している。なお、前述したコンテナ1と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
スライド手段20は、サブプレート6に設けられコンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に連動して回転するピニオン210と、該ピニオン210に途中部が噛合されるとともに下端部がカバー材7に連結されたラック220とを備え、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に連動してピニオン210を介してラック220を上下方向に移動させることによってカバー材7をスライドさせるように構成されている。
具体的には、ピニオン210は、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に伴って伝達機構230を通じて回転するように構成されている。
伝達機構230は、図19に示すように、ギア群240と、コンテナ1の接続/分離動作に伴ってギア群240を回転作動させてカバー材7を自動的に開閉操作するための作動手段250とを備えている。
ギア群240は、図19及び図20に示すように、大小4つのギア241、242、243、244からなり、隣接するギア同士が噛合している。そして一番上のギア241がサブプレート6に取付部材6aを介して水平軸支された軸245の中間部に一体的に設けられるとともに、一番下のギア244が上記ピニオン210に噛合されている。
また、ギア243は、小径部243aと大径部243bとが一体に形成されており、小径部243aにギア242が、大径部243bにギア244が噛合されている。
なお、各ギア241〜244及びピニオン210はそのピッチ円直径が例えば次のものが用いられている。ギア241がΦ50、ギア242がΦ15、ギア243の小径部243aがΦ15、ギア243の大径部243bがΦ32、ギア244がΦ15、ピニオン210がΦ60であり、これにより約2倍近い増速を図ることができる。なお、これはあくまでも一例であり、カバー材7の開閉に必要なストローク等に応じて適宜に設定すればよい。
作動手段250は、上記軸245の両端に作動アーム251の基端部がそれぞれ一体に連結され、これら作動アーム251の先端部に各操作杆252が側方へ水平に突設されている。
上記操作杆252は、前述したのと同様にコンテナ1をコンパクタCに接続する際に、コンパクタC側となる移動機構C5に設けられた押圧部材C52が前方から当接してコンテナ1側に押圧されるようになっている(図2参照)。
また、ラック220は、前記ピニオン210の回転によってサブプレート6の表面に沿って上下方向に移動するようにその下端部がカバー材7に固設されている。
従って、コンテナ1をコンパクタCに接続する際には、押圧部材C52が操作杆252をコンテナ1側に押圧し、作動アーム251を介して軸245を図20において反時計回りの方向に回転させることで、ギア群240を通じてピニオン210を同じく図20において反時計回りの方向に回転させる。この結果、ラック220が上方に移動してこのラック220の移動によってカバー材7を上方に移動させて当該カバー材7を開放させるようにしている。
また、コンパクタCへの連結を解除してコンテナ1を当該コンパクタCから分離させることによって、カバー材7などの自重によって上述とは逆にピニオン210を図20において時計回りの方向に回転させてラック220を下方に移動させることで、カバー材7を下方に移動させて隙間Pを閉塞するようにしている。
なお、カバー材7を下方に付勢するために例えばサブプレート6とラック220との間などにスプリング等の付勢部材を設け、この付勢部材の付勢力も加えてカバー材7を下方に移動させることで、カバー材7の閉塞動作をより確実に行うことができる。
このようにカバー材7をスライド手段20を介して上下にスライドさせるだけの簡単な構成によって隙間Pを開閉させることができるので、設備側などでは開閉に必要なための機構が簡単になり、これにより省スペース化を図ることができる。また、カバー材7をサブプレート6にほぼ内蔵する形で設けているため外観が良く意匠性を高めることができる。
図21は、請求項7に記載のスライド手段の構成を示している。なお、前述したコンテナ1と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
スライド手段30は、サブプレート6に設けられコンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に連動して幅方向に移動する左右一対のスライダ310と、該スライダ310とカバー材7とに連結された連結部材320とを備え、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に連動するスライダ310の移動によって連結部材320を介してカバー材7をスライドさせるように構成されている。
具体的には、スライダ310は、サブプレート6のやや上部左右に一対設けられており、幅方向に沿って上下に平行に配設された一対のスライドレール311と、このスライドレール311にスライド自在に配設されたスライダ本体312とを備えている。
左右のスライダ本体312は、同調リンク313によって相反する方向に同調してスライドするようになされている。同調リンク313は、サブプレート6の幅方向中心部に回動自在に支持された回動リンク313aと、回動リンク313aの各両端と各スライダ本体312とに連結された連結リンク313bとで構成されている。
そして、このように同調して幅方向にスライドする左右のスライダ本体312は、ロッドなどの連結部材320を介してカバー材7に連結されている。具体的には、連結部材320の先端部同士がカバー材7の幅方向中心部に枢支されるとともに、各連結部材320の基端部がスライダ本体312の左右対象位置に枢支されている。
また、スライダ本体312には、コンパクタCへのコンテナ1の接続/分離動作に伴って当該スライダ本体312をスライドさせてカバー材7を自動的に開閉操作させるための作動手段330を備えている。
作動手段330は、図21及び図22に示すように、スライダ本体312にブラケット331を介して前方に突出した状態で上下に軸支されたローラ332で構成されている。
そして、このローラ332は、コンテナ1をコンパクタCに接続する際に、コンパクタC側となる移動機構C5(図2参照)に設けられた図21に二点鎖線で示す作動部材C53によってコンテナ1の側方に押されるようになっている。つまり、作動部材C53の先端部外側面が傾斜面(図示省略)になっており、当該作動部材C53の先端部がコンテナ1側に近接してローラ332に当接すると傾斜面の作用で当該ローラ332を外側に押し、これによってスライダ310を側方にスライドさせるようにしている。
従って、コンテナ1をコンパクタCに接続する際には、作動部材C53がローラ332をコンテナ1の側方に押圧し、これによって各スライダ310が同調しながら相反して側方にスライドすることで、連結部材320を介してカバー材7を開放させるようにしている。
また、コンパクタCへの連結を解除してコンテナ1を当該コンパクタCから分離させることによって、カバー材7などの自重によって上述とは逆に各スライダ310が内側に移動することで、カバー材7を下方に移動させて隙間Pを閉塞するようにしている。
なお、カバー材7を下方に付勢するために例えばサブプレート6とスライダ310との間などにスプリング等の付勢部材を設け、この付勢部材の付勢力も加えてカバー材7を下方に移動させることで、カバー材7の閉塞動作をより確実に行うことができる。
このようにカバー材7をスライド手段30を介して上下にスライドさせるだけの簡単な構成によって隙間Pを開閉させることができるので、設備側などでは開閉に必要なための機構が簡単になり、これにより省スペース化を図ることができる。また、カバー材7をサブプレート6にほぼ内蔵する形で設けているため外観が良く意匠性を高めることができる。
コンテナを示す正面図である。 コンパクタの前方に配置した状態のコンテナの後部を示す側面図である。 スライド手段の構成を示す正面図である。 スライド手段の構成を示す側面図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、自動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、自動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、自動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、自動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、自動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、手動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、手動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、手動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、手動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 コンテナをコンパクタに接続する際に、手動操作によりカバー材を上方に移動させて開放させる動作を説明するための図である。 スライド手段の他の構成を示す正面図である。 同じくスライダ手段のリンク機構の構成を示す拡大の正面図である。 同じくスライダ手段のリンク機構の構成を示す縦断面図である。 スライド手段のさらに他の構成を動作とともに示す正面図であり、左側半分がカバー材が閉じた状態を示し、右側半分がカバー材が開いた状態を示す。 同じくスライダ手段の伝達機構の構成を示す拡大の正面図である。 同じくスライダ手段における伝達機構のギア群の構成を示す概略図である。 スライド手段のさらに他の構成を動作とともに示す正面図である。 同じくスライド手段の構成を示す縦断面図である。
符号の説明
1 コンテナ
11 コンテナ本体
2 テールゲート(後壁)
4 出入口
5 プッシュプレート(下蓋板)
6 サブプレート(上蓋板)
7 カバー材
8 スライド手段
81 上リンクアーム
82 下リンクアーム
83 リンクロッド
91 自動操作杆
92 手動操作杆(手動操作機構)
10 スライド手段
110 巻回部材
120 線状部材
20 スライド手段
210 ピニオン
220 ラック
30 スライド手段
310 スライダ
320 連結部材
C コンパクタ
C1 押出板
C3 押出口
C5 移動機構
P 隙間

Claims (8)

  1. コンテナ本体の後端開口に後壁が開閉自在に設けられ、該後壁にはコンパクタの押出口に接続される出入口が形成されるとともに、該出入口が上下2枚の上蓋板と下蓋板とにより閉止可能に設けられ、上記出入口と押出口とを接続した状態で、上記コンパクタ側に設けられた移動機構により上蓋板を上方に移動させるとともに、コンパクタ内に設けられた押出板と上記下蓋板とを連結し、押出板の往復動により上記コンパクタ内の塵芥が上記押出口から出入口を経て圧縮移送されるようになされたコンテナにおいて、
    前記上蓋板には、該上蓋板に対して上下にスライドして前記下蓋板との間の隙間を開閉するカバー材が設けられたことを特徴とするコンテナ。
  2. 前記カバー材は、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して作動するスライド手段によって前記隙間を開閉するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
  3. 前記スライド手段は、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して作動するリンク機構を備えてなることを特徴とする請求項2記載のコンテナ。
  4. 前記スライド手段には、手動操作による前記カバー材の開閉が可能な手動操作機構が具備されたことを特徴とする請求項2又は3記載のコンテナ。
  5. 前記スライド手段は、上蓋板とカバー材とに設けられた複数の巻回部材を介して当該上蓋板とカバー材とに張設された線状部材を備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動してカバー材側から上蓋板側への線状部材の引き込み、又は上蓋板側からカバー材側への線状部材の繰出し動作によってカバー材をスライドさせるように構成されたことを特徴とする請求項2記載のコンテナ。
  6. 前記スライド手段は、上蓋板に設けられコンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して回転するピニオンと、該ピニオンに途中部が噛合されるとともに下端部がカバー材に連結されたラックとを備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動してピニオンを介してラックを上下方向に移動させることによってカバー材をスライドさせるように構成されたことを特徴とする請求項2記載のコンテナ。
  7. 前記スライド手段は、上蓋板に設けられコンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動して幅方向に移動する左右一対のスライダと、これらスライダとカバー材とに連結された連結部材とを備え、コンパクタへのコンテナの接続/分離動作に連動するスライダの移動によって連結部材を介してカバー材をスライドさせるように構成されたことを特徴とする請求項2記載のコンテナ。
  8. コンテナ本体の後端開口に後壁が開閉自在に設けられ、該後壁にはコンパクタの押出口に接続される出入口が形成されるとともに、該出入口が上下2枚の上蓋板と下蓋板とにより閉止可能に設けられ、上記出入口と押出口とを接続した状態で、上記コンパクタ側に設けられた移動機構により上蓋板を上方に移動させるとともに、コンパクタ内に設けられた押出板と上記下蓋板とを連結し、押出板の往復動により上記コンパクタ内の塵芥が上記押出口から出入口を経て圧縮移送されるようになされたコンテナにおいて、
    前記上蓋板には、該上蓋板に対して上下にスライドして前記下蓋板との間の隙間を開閉するカバー材が設けられ、手動操作により前記カバー材の開閉が可能な手動操作機構が具備されたことを特徴とするコンテナ。
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