JP3739938B2 - Elevator car stop device for automobile - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用エレベータに関し、特にエレベータ扉前の自動車乗場床の自動車の車止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用エレベータにおいて、エレベータかごの到着前に、運転手がブレーキとアクセルの操作を間違えること等の原因により自動車が暴走し、乗場ドアを突き破りエレベータの昇降路内に転落被災する事故が起きている。また、転落に至らなくても乗場ドアの破損事故も起きている。
【0003】
かかる事故防止のため、例えば、平1−72575号実用新案登録出願公開公報にフレーム状の車止め柵を設けた乗場装置がある。図1、図2に従来技術のフレーム状の車止め柵を設けた乗場装置を示す。図1が実際に乗場装置が設置された状態を示す図である。奥側に乗場三方枠2に囲まれたエレベータ乗場ドア3がある。手前側の乗場床6上に、倒起可能な車止め柵8を有する従来の乗場装置がアンカーボルト16によって固定されている。乗場ドア3が閉じているときは、車止め柵8を起立させて自動車の発進を防止し、乗場ドア3が開いているときは、車止め柵8をイ方向に倒してフレーム本体7内の収納溝10に収納して、自動車がエレベータに乗り込めるように構成されている。前記車止め柵8の倒起は図2の断面図に示すギヤモーター12、チェーン13、支軸14、リミットスイッチ等からなる駆動装置9によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のフレーム状の車止め柵を設けた乗場装置はエレベータを待つための停止ライン11を少し越えて自動車を停止させると、エレベータが到着した際に、収納溝10に収納するために倒された車止め柵8が車体にぶつかる可能性があった。このため運転手はエレベータ前における停止時の位置決めに慎重にならざるを得ず、不便であった。また、エレベータを呼び出すためには、運転手は降車してエレベータ呼出ボタン4を押す必要があり、不便であった。
【0005】
また、従来の乗場装置は、車止め柵という障害物を運転手の眼前に出現させることで、主に運転手に前に移動させてはならないという心理的暗示作用を促すものであって、自動車の走行自体を完全に阻止する程の機械的強度を有しないため、自動車の衝突により車止め柵が壊される可能性もあった。
【0006】
本発明の目的は、エレベータ前で乗り入れを待つ自動車を自動的に一定位置に停止させ、またエレベータ到着まで自動車が移動することのない車止め装置を提供することにある。
【0007】
また、他の目的としては、自動車をエレベータ前に到着することで、運転手が降車することなく自動的にエレベータを呼び出すことのできる車止め装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、自動車用エレベータ扉前の自動車乗場床と、当該乗場床に設けられた、タイヤを空転させるための、自由ローラーを少なくとも前後2列に配列した空転シーブと、エレベータドアの開閉に基づいてローラーを空転又はロックさせるロック装置と、空転シーブのローラー回転数を検知する回転計と、警告灯と、を備え、ローラーの単位時間当たり一定値以上の回転数を回転計が検知したときに警告灯を点灯することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、自動車のタイヤが空転シーブに乗ったことを検知するセンサーを有し、センサーの作動により自動的に空のエレベータを呼び出すことを特徴とする。
【0010】
また、回転計が単位時間当たり一定値以上の回転数を検知している間は、エレベータが到着し、エレベータドアが全開しても、ローラーをロックせず空転させることを特徴とする。
【0011】
【作用】
エレベータかご未到着時に、エレベータの乗場床に設けられた空転シーブに自動車を乗り上げると、自動車の駆動タイヤは前後2列に並べられた自由回転ローラーで挟まれ、駆動タイヤは自由ローラー上のみに接点を有することになる。一般に自動車は駆動タイヤ表面と接点である地面の摩擦により、タイヤの駆動力が地面に伝えられ移動する。自由ローラー上の駆動タイヤは、自由ローラーがタイヤの回転に同調して回転するため、駆動力をローラーに伝えらず、いわゆる空転状態となる。この結果、運転手がいくらアクセルをふかしたり、故障によりエンジン回転数が上昇したりしても、自動車は空転シーブ上に定置されたまま移動できない。エレベータが到着した場合には、エレベータのドアの開扉と連動してローラーをロックするロック装置によって自由ローラーは固定されるため、タイヤの駆動力が固定されたローラーに伝わり、自動車はローラーを乗り越えてエレベータ方向へ移動することが可能となる。
【0012】
さらに、自動車が空転シーブに乗ったことを検知するセンサーにより、空転シーブに自動車が乗るとセンサーの作動により自動的にエレベータが呼び出される。これにより、運転手はエレベータを呼び出すために降車する必要がなくなり、便利になるとともに、運転手降車時の自動車の自走や、再乗車の際のシフトレバー操作ミス等の発生を防止することができる。
【0013】
さらに、ローラー回転数を測定し、所定の回転数を超えた場合に警告灯を点灯することにより、運転手が誤って、駆動タイヤを高回転で空転させた場合には、警告灯を点灯させて運転手に注意を喚起させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の好適な実施の形態を説明する。図3は本実施形態に係る自動車用エレベータの車止め装置の概要を示す縦断面図である。先に述べた従来装置と同じ構成要素については同じ符号を付しており、説明を省略する。
【0015】
エレベータ出入口手前の乗場床6には空転シーブを収納するピット21が設けられており、その右手には乗場三方枠2に囲まれた乗場ドア3があり、その先にかごドア17を有するエレベータかご室18がある。また床6上には自動車を挟む形で左右に乗り上げ検出センサー20が設けられている。さらにドア3の上には、警告灯29が設けられている。
【0016】
次にピット21内の空転シーブについて説明する。図4の平面図に示すように自動車19の駆動タイヤを空転させるローラー22には軸24が貫通しており、軸24の回転に合わせてローラー22も回転するよう軸24とローラー22は完全に固定されている。取付台25に軸24は押さえ金26によって取り付けられている。図5に示すように取付台25はボルト16によりピット21の壁面に固定されている。左右それぞれの駆動タイヤを前後のローラーで挟み込めるように軸の両端に左右のローラー22を設けた軸24が、前後2列に並べられている。このとき前後のローラー22は各ローラーが同方向に空転するようにするため図3に示すように少し間隔を開けて並べられる。ローラー間隔は駆動タイヤ40が前後のローラー22の間に沈み込んで自動車19の腹がエレベータ床面をこすることがないよう適当な間隔で設けられる。乗り心地の面からは、乗場床との段差が少なくなるような間隔で並べられるのが好ましい。軸24ごとに、左右のローラーの中央の位置にロック機構23が設けられている。ロック機構23もボルト16によりピット21床面に固定されている。尚、軸の両端にロック機構をそれぞれ設け、軸1本につき1本の長いローラーとする構造であってもかまわない。前後いずれかの軸にはローラー22の回転数を検出する回転計30が取り付けられている。また、エレベータ乗場ドアの上部には、回転数の異常を示すための警告灯29が設けられている。乗り上げ検出センサー20は、自動車の到着を検知できるものであれば、赤外線による光軸を障害物が遮ることで検知するセンサーの他、重量により検知するセンサー等どのようなものでも構わない。
【0017】
続いて、ロック機構23の動作について説明する。乗場床6のピット21に設置された空転シーブのロック機構23は制御ケーブル27を介して制御盤28に接続されており、ロック機構23は、制御盤28からのドアの開閉に基づく指令に連動して動作する。すなわち、エレベータのかご室18が当該階になく、乗場ドア3が全閉している状態ではロック機構23はロック解除の状態にあり、ローラー22は常に自由に回転できる。一方、エレベータのかご室18が当該階に到着し、乗場ドア3が全開すると同時に制御盤28から、ロックの指令信号が送られ、ロック機構23は軸24をロックし、同時に軸に取り付けられたローラー22の回転も停止する。その反対に開いていた乗場ドア3が全閉すると同時に制御盤28から、ロック解除の指令信号が送られ、ロック機構23は軸24のロックを解除し、再びローラー22は自由に回転する。
【0018】
次に、自動車の動きを含めた全体の動作を図7を使用して説明する。乗場ドア3が全閉し、ローラー22が自由回転状態にある空転シーブに自動車19を乗り上げる(S1)。このとき、自動車19の駆動タイヤ40が前後のローラー22に挟まれる形で乗り上げ、停止する。徐行進入してきた自動車19は、ローラー22を乗り越えて乗場ドア3へ向おうとするが、ローラー22は自由回転状態にあり駆動タイヤ40の回転に同期して空転するのみで、タイヤの駆動力が伝わらず自動車はその場で停止することになる。すなわち、本実施形態によれば駆動タイヤを常に前後2つのローラー22で挟持した位置で停止させることが可能となる。また、運転手も従来の車止め柵8がないため、停止位置に注意する必要がなくなる。また、一旦停止した後に運転手が誤ってアクセル操作をしたり又は、エンジントラブルにより、駆動タイヤを回転させた場合であっても、タイヤは空転するのみで自動車が移動することはない。
【0019】
例えば、ローラー22に駆動タイヤ40を乗り上げた時の自動車19の先端部が、左右のセンサー20の光軸を遮るような位置にくるように乗場床6にそれぞれ左右のセンサー20を設け、自動車19の先端部が光軸を遮断することにより、空転シーブに自動車の乗り入れがあったことを検出する(S2)。検出センサーも制御盤28と接続されており、検出センサー20の作動により、自動でエレベータを呼び出すための乗場呼びの登録を行う(S3)。エレベータが到着し(S4)、戸開動作に入り、乗場ドア3、かごドア17が全開する(S5)。ドアの全開と同時に制御盤28から、ロックの指令信号がロック機構23に送られ、ロック機構23により軸24がロックされ(S6)、ローラー22が固定される。ローラー22が固定された状態で、駆動タイヤを回転させれば、駆動力がローラーに伝えられ、自動車19は走行可能となり、運転手は自動車をエレベータの乗りかごに乗り入れる(S7)。自動車19のエレベータかご乗り入れ後、エレベータは戸閉動作に入り、乗場ドア3、かごドア17が全閉される(S8)。ドアの全閉と同時に制御盤28から、ロック解除の指令信号がロック機構23に送られ、ロック機構23により軸24のロックが解除され(S9)、ローラー22が再び空転状態に戻る。その後エレベータは目的階に向け移動を開始する(S10)。
【0020】
一方、エレベータを待つ間に、空転シーブ上で不用意なアクセル操作が行われた場合(S11)には駆動タイヤが空転する。不用意なアクセル操作を行っても、エレベータ到着前は駆動タイヤは空転しているため、自動車が走行するおそれはないが、エレベータ到着により、ローラーがロックされたとたんに急発進する危険がある。そこで、駆動タイヤ40に同期して回転するローラー22の単位時間当たり一定値以上のローラー回転数を回転計30が検知した場合には(S12)、警告灯29を点滅させて(S13)運転者への注意を喚起する。そして警告灯29の点灯に気づいた運転手がブレーキを踏むことで、係る急発進を防止することが出来る。尚、安全の観点からは、回転計30が一定値以上のローラー回転数を検知している間は、エレベータが到着し、ドアが全開しても、ローラーをロックしない構造とすることが好ましい。
【0021】
尚、本実施の形態は前輪駆動車用のものを例として示したが、後輪駆動車用に乗場ドア3から離れた位置に空転シーブを有するものでもよく、また、いずれの自動車にも対応できるよう前輪用と後輪用の2カ所に空転シーブを有するものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明により、エレベータ乗車のための自動車をローラー間の一定位置に停止させることが可能となった。また、自動車の駆動タイヤを空転させることで、エレベータ到着までの間、完全に自動車の移動を防止することが可能となった。また、従来の車止め柵による方法と異なり、障害物となる柵が存在しないため、自動車および車止め装置のいずれも接触により破損する心配がなくなった。さらに、本装置に自動車を乗り入れると自動的にエレベータを呼び出すため、運転手が降車する必要がなく、利便性が増すとともに、降車時の自動車の暴走や、再乗車の際のシフトレバー操作ミス等の発生を防止できるようになった。
【0023】
さらに、警告灯を設けることで、運転手が誤って、駆動タイヤを空転させた場合に注意を喚起することで、エレベータ到着時の急発進を未然に防止できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の車止め柵を有するエレベータ乗場装置を示す概略図。
【図2】 図1の部分断面図。
【図3】 自動車用エレベータの車止め装置の縦断面図。
【図4】 図3の平面図。
【図5】 図3のA−A面における断面図。
【図6】 本発明の電気的構成図。
【図7】 空転シーブへの自動車乗り上げからエレベータスタートまでの動作フロー図。
【符号の説明】
1 エレベータ昇降路壁、2 乗場三方枠、3 乗場ドア、4 エレベータ呼出ボタン、5 信号灯、6 乗場床、7 フレーム本体、8 車止め柵、9 駆動装置、10 収納溝、11 停止ライン、12 小型ギヤモーター、13 チェーン、14 支軸、15 リミットスイッチ、16 アンカーボルト、17 かごドア、18 かご室、19 自動車、20 乗り上げ検出センサー、21 ピット、22 ローラー、23 ロック機構、24 軸、25 取付台、26 軸押さえ金、27 ケーブル、28 制御盤、29 警告灯、30 回転計、40 駆動タイヤ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an elevator for an automobile, and more particularly, to a car stop device for an automobile on an automobile landing floor in front of an elevator door.
[0002]
[Prior art]
In an elevator for an automobile, before the elevator car arrives, the driver runs out of control due to incorrect operation of the brakes and accelerator, etc., causing an accident that falls through the landing door and falls into the elevator hoistway . In addition, even if it does not fall, there is an accident where the landing door is damaged.
[0003]
In order to prevent such an accident, for example, there is a landing device provided with a frame-shaped car stop fence in Japanese Utility Model Application Publication No. 1-72575. FIG. 1 and FIG. 2 show a landing device provided with a conventional frame-shaped vehicle stop fence. FIG. 1 is a diagram showing a state where a landing device is actually installed. There is an
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the vehicle is stopped slightly beyond the stop line 11 for waiting for the elevator, the conventional landing device provided with the frame-shaped vehicle stop fence is overturned to be stored in the
[0005]
In addition, the conventional landing device promotes a psychological suggestion that the driver must not be moved forward by causing an obstacle called a stop rail to appear in front of the driver's eyes. Since the vehicle does not have enough mechanical strength to completely block the running itself, there is a possibility that the car stop fence is broken by the collision of the automobile.
[0006]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a car stop device that automatically stops a vehicle waiting for entry in front of an elevator at a certain position and does not move until the elevator arrives.
[0007]
Another object of the present invention is to provide a car stop device that can automatically call an elevator without the driver getting off by arriving before the elevator.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, an automobile landing floor in front of an elevator door for automobiles and free rollers provided on the landing floor for spinning the tires are arranged in at least two front and rear rows. and idle sheave, a locking device Ru is idle or locked b Ra based on the opening and closing of the elevator doors, and tachometer for detecting the roller rotational speed of the idle sheave, warning lights and the provided constant value per unit roller time or tachometer rotational speed of the is characterized that you light the warning lamp when detecting.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a sensor for detecting that a tire of an automobile is on an idling sheave, and an empty elevator is automatically called by the operation of the sensor.
[0010]
Further, while the tachometer is detecting the rotational speed of a predetermined value or more per unit time, the elevator arrives, even if fully open elevator doors, and wherein Rukoto idly rotating without locking the roller.
[0011]
[Action]
When the car is mounted on the idler sheave on the elevator floor when the elevator car has not arrived, the drive tire of the car is sandwiched between the free rotating rollers arranged in two rows, and the drive tire contacts only on the free roller Will have. In general, an automobile is moved by the driving force of the tire being transmitted to the ground due to friction between the surface of the driving tire and the ground which is a contact point. The driving tire on the free roller rotates in synchronization with the rotation of the tire, so that the driving force is not transmitted to the roller and is in a so-called idling state. As a result, no matter how much the driver pushes the accelerator or the engine speed increases due to a failure, the automobile cannot move while being placed on the idle sheave. When the elevator arrives, the free roller is fixed by the locking device that locks the roller in conjunction with the opening of the elevator door, so the driving force of the tire is transmitted to the fixed roller, and the car gets over the roller Thus, it is possible to move in the elevator direction.
[0012]
Further, when the vehicle gets on the idle sheave, the elevator is automatically called by the operation of the sensor by the sensor that detects that the vehicle is on the idle sheave. This eliminates the need for the driver to get off to call the elevator, which is convenient, and prevents the vehicle from running automatically when the driver gets off the vehicle, or the occurrence of a shift lever operation error when getting on the vehicle again. it can.
[0013]
Furthermore, by measuring the number of roller rotations and turning on the warning light when the specified number of rotations is exceeded, if the driver accidentally turns the drive tire at high speed, the warning light is turned on. To alert the driver.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing an outline of a car stop device for an automobile elevator according to the present embodiment. The same components as those in the conventional apparatus described above are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
[0015]
A pit 21 for storing an idle sheave is provided on the
[0016]
Next, the idling sheave in the pit 21 will be described. As shown in the plan view of FIG. 4, the
[0017]
Next, the operation of the
[0018]
Next, the entire operation including the movement of the automobile will be described with reference to FIG. The
[0019]
For example, the left and
[0020]
On the other hand, if an inadvertent accelerator operation is performed on the idle sheave while waiting for the elevator (S11), the drive tire idles. Even if an inadvertent accelerator operation is performed, the drive tire is idle before the elevator arrives, so there is no risk that the automobile will run, but there is a risk of sudden start as soon as the roller is locked due to the elevator arrival. Therefore, when the
[0021]
Although the present embodiment shows an example for a front wheel drive vehicle, the rear wheel drive vehicle may have an idling sheave at a position away from the
[0022]
【The invention's effect】
By this invention, it became possible to stop the motor vehicle for elevator boarding in the fixed position between rollers. In addition, it is possible to completely prevent the automobile from moving until the elevator arrives by spinning the driving tire of the automobile. Further, unlike the conventional method using a car stop fence, since there is no fence as an obstacle, there is no fear that both the automobile and the car stop device are damaged by contact. In addition, since the elevator is automatically called when a car is entered into this device, the driver does not need to get off, increasing convenience, driving the car out of control when getting off, or operating the shift lever when getting on again Can now be prevented.
[0023]
Furthermore, by providing a warning light, it is possible to prevent a sudden start when the elevator arrives by alerting the driver when the driver accidentally rotates the drive tire.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an elevator hall device having a prior art vehicle stop fence.
FIG. 2 is a partial cross-sectional view of FIG.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of a car stopper for an automobile elevator.
4 is a plan view of FIG. 3. FIG.
5 is a cross-sectional view taken along plane AA in FIG.
FIG. 6 is an electrical configuration diagram of the present invention.
FIG. 7 is an operation flow diagram from when an automobile rides on an idling sheave to when the elevator starts.
[Explanation of symbols]
1 elevator hoistway wall, 2 landing three-way frame, 3 landing doors, 4 elevator call buttons, 5 signal lights, 6 landing floor, 7 frame body, 8 car retaining fence, 9 drive unit, 10 storage groove, 11 stop line, 12 small gear Motor, 13 Chain, 14 Support shaft, 15 Limit switch, 16 Anchor bolt, 17 Car door, 18 Car room, 19 Car, 20 Ride detection sensor, 21 Pit, 22 Roller, 23 Lock mechanism, 24 shaft, 25 Mounting base, 26 Shaft clamp, 27 Cable, 28 Control panel, 29 Warning light, 30 Tachometer, 40 Drive tire.
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