JP3737169B2 - ノードリンク構造のディスプレイ方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はノードリンク構造のディスプレイ(表示)に関する。
【0002】
【従来技術】
”認知科学及びヒューマンコンピュータインタラクションへの応用(Cognitive Science and its Applicaation for Human Computer Interaction) ”(ローレンスエラバーン(Lawrence Erlbaum)社、1988年、201〜233ページ)の”SemNet:大知識ベースの3次元グラフィック表現(Three-Dimensional Graphic Representations of Large Knowledge Bases)”(グインドン,R.編集、フェアチャイルド,K.M.,ポルトロック,S.E.及びファーナス,G.W.著)は、SemNet(意味ネットワーク)の3次元グラフィカルインタフェースについて記載する。SemNetは、残りの知識ベースの大域表現を維持しながら、ユーザが局所的な細部を調べることができるビューを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の一態様は、ディスプレイにノードリンク構造を示す場合の基本的な問題を軽減する。ノードリンク構造の情報は、構造を探索(traverse)するにつれて、指数関数的に成長する傾向がある。例えば、ノードリンク構造がルートノード及びルートの下に段階的なノードを有するツリー又は他の階層構造である場合、ノードの数、従ってツリー中の情報量は、ルートからルートの下のレベル( 段階) を通して進むにつれて、指数関数的に増加する傾向がある。指数関数的成長は、有限ディスプレイにノードリンク構造を示すことを困難にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の技法は、ノードリンク構造を示す従来の方法の欠点を回避する方法の発見に基づく。本発明の各技法は、ディスプレイにノードリンク構造の表現のシーケンスを示す。シーケンスの最後の表現は、最初の表現が変化した継続物として知覚可能である。各表現は、ノードを表現する有界ノード特徴を含み、各有界ノード特徴はエリアの中心を有し、該中心は最も近い他のノード特徴のエリアの中心から最も近いノードスペーシングを有する。エリアの中心及び最も近いノードスペーシングは、エリアの中心を中心とし、最も近いノードスペーシングと等しい直径を有するノード特徴の中間円(mid-spacing circle)を定義する。各表現内の有界ノードの特徴の中間スペーシング円は、表現の総エリアを囲む第1の凸包(convex hull) を決定する。
【0005】
本発明の技法の各表現はまた、表現の第2の凸包を決定するより離間されたノード特徴の部分集合も含む。各表現の第2の凸包は表現の総エリアのほぼ半分を囲む。各表現の第2の凸包はまた、有界ノード特徴が最も近いノードスペーシングを有するリージョンも囲み、該ノードスペーシングは、表現の第1の凸包によって囲まれるかつ表現の第2の凸包の外側にある領域内のノードスペーシングよりも一般的に大きく知覚される。
【0006】
結果として、表現を視覚する人間は、境界をはっきりと見分けられなくとも、第2の凸包内のリージョンを表現の他のリージョンと識別することができる。より大きなスペーシングにより、ノードが表現するノードの中心についての情報のような、第2の凸包内のノード特徴についてより多くの情報を示すことができる。従って、熟練のユーザはより大きなスペーシングリージョンを用いて、特に興味があるノードリンク構造の特定の部分の内容についての情報を得ることができる。
【0007】
本発明の技法はまたノードリンク構造の他の部分についての情報も提供し、ナビゲーション、又はコンテキスト(全体的内容)についての情報を要求する他のタスクに関してユーザを援助する。該技法はこの情報を、ノード特徴を関連するノード特徴のグループとして知覚するような方法でノード特徴を表現することにより提供する。該技法はブランチをノードリンク構造のノードが形成することができるという事実を利用し、各ブランチでは、各々が最上位レベルノードと下位レベルノードを有し、各下位レベルノードが次に高いレベルに親ノードを有し、該下位レベルノードが親ノードと1つのリンクにより関係付けられる。
【0008】
本発明の技法は、表現に対するより離間されたノード特徴の部分集合内に下位レベルのノード特徴が存在しない、周辺ブランチと呼ばれるブランチを特別な方法で示す。親ノード特徴を共有する下位レベルのノード特徴のエリアの中心は、親ノード特徴、及び関連するノード特徴のグループとして知覚される隣接ノード特徴から十分に同様なスペーシングで弧に沿って配置される。
【0009】
最終的に技法は変更を許容する。該技法は、最初と最後の表現の第2の凸包内のノードの異なる集合を表現するノード特徴を示すので、最後の表現のより大きなスペーシングのリージョンは、最初の表現とは異なるノードリンク構造の部分を示すことができる。また、表現のシーケンスは、ノード特徴の少なくとも一つの最も近いノードスペーシングが増大し、ノード特徴の別の最も近いノードスペーシングが最初の表現から最後の表現までに減少する知覚を与える。
【0010】
表現のシーケンスを、ノード特徴の連続動作(motion)を知覚するのに十分な速度で示すことができる。このような速度を、本明細書では”アニメーション(動画)速度”と呼ぶ。アニメーション速度を維持するために、幾つかの中間表現は最初及び最後の表現より少ない詳細を含むことができる。
【0011】
技法は例えば、フィギュア(図形)として知覚可能な表現をバックグランド(背景)上に示すことができ、バックグランドの中心エリアは、より大きなスペーシングの各表現のリージョンが示されるエリアとすることができる。バックグランドは例えば、円形とすることができる。表現は、関連する対のノード同士の間に延びる線のようなリンク特徴を含むことができる。ノードリンクデータはまたノード毎に内容を示す内容データを含むこともでき、表現に対するより離間されたノード特徴の各々はノードの内容を示す文字又は他の図的な特徴を含むことができる。ノードリンク特徴はツリーのような非循環グラフとすることができる。
【0012】
上記に記載した技法は、従来の技法の欠点を回避するので有利である。二次元平面へのマッピングと比較すると、該技法は指数関数的に成長する構造をマッピングすることができる。三次元空間へのマッピングと比較すると、該技法は単純に計算でき、3次元の閉塞(occlusion) 、ナビゲーション及び操作(manipulation)問題を回避し、指数関数的に成長する構造をマッピングすることを可能にする。剪定(pruning) 、フィルタリング、又はフェアチャイルドらの技法のような技法と比較すると、該技法はナビゲーションを容易にするローカルとグローバルの両方のコンテキストを保持する。一般的に該技法は、ノードリンク構造の直観的な(intutive)表現を提供し、該表現内のナビゲーションは容易である。ユーザは一連の直観的信号によりより大きなスペーシングの領域中のノードリンク構造のあらゆる部分の表示を迅速に得ることができる。ノード特徴についての追加的な詳細は、より大きなスペーシングのリージョンに提供され得る。連続性の知覚を維持するために、表現のシーケンスをアニメーション速度で示すことができる。速度を維持するために必要であれば中間表現の詳細を減少することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
”グラフ”は、各リンクが2つのノードを関係付けるノードリンク構造である。”非循環グラフ(acyclic graph) ”は、リンクがグラフ内のあらゆる2つのノードの間に1つのパス(経路)だけを提供するグラフである。”有向グラフ”は各リンクが、そのリンクと関連するノード同士間の方向を示すグラフであり、一方のノードはリンクのソース(源)となり、他方のノードはデスティネーション(行先)となる。”ツリー”は確実に1つのルートノ ードを有する非循環有向グラフであり、1つのパスだけに従ってツリー中の全ての他のノードに到達することができ、このパスはルートノードから始まり、パス内の各リンクに示されに方向に従う。
【0014】
ノードリンク構造の”ブランチ(分岐)”は、リンクがノード対を関係付けるもの及び方向を示すものとして扱われる場合、ノードリンク構造内にツリーを形成するノードの集合である。従って、ブランチは2つ以上のレベルを含み、”最上位レベルノード”はツリーのルートノードとなるノードであり、”下位レベルノード”は、最上位レベルノードの1つ以上下のツリーレベルのノードである。各下位レベルノードは、下位レベルノードが1つのリンクによって関係付けられるその次に高いレベルに”親ノード”を有する。親ノードはその次に低いレベルに”子ノード”の集合を有し、その各々に親ノードが1つのリンクによって関係付けられる。1つの親を有する複数の子ノードは、親ノードを”共有(シェア)”する。
【0015】
”有界ノード特徴(bounded node feature)”は、知覚可能な(perceptible) 境界を有するノード特徴である。有界ノード特徴の”エリア(領域)の中心”はノード特徴の境界内のリージョン(領域)のエリアの中心である。従って、有界ノード特徴のエリアの中心の位置を、ノード特徴の境界から計算することができる。又は表現を視覚することにより推定することができる。
【0016】
表現における第1の有界ノード特徴の”最も近い他のノード特徴”が第2の有界ノード特徴であり、第2の有界ノード特徴のエリアの中心は、第1ノード特徴のエリアの中心から、他の有界ノード特徴のエリアの中心までのスペーシングよりも大きくない距離だけ、第1ノード特徴のエリアの中心から離間される。この距離は、本明細書中ではノード特徴の”最も近いノードスペーシング”と呼ばれる。有界ノード特徴は、1つよりも多い最も近い他のノード特徴を有し、それらは全て最も近いノードスペーシングにエリアの中心を有する。有界ノード特徴の”中間スペーシング円(mid-spacing circle)”は、ノード特徴のエリアの中心を中心とする円であり、該ノード特徴の最も近いノードスペーシングと等しい直径を有するので、エリアの中心及び最も近いノードスペーシングが中間スペーシング円を定義する。
【0017】
表現内の2つ以上の有界ノード特徴の中間スペーシング円により決定される凸包は、中間スペーシング円を含むと共に、リージョン中の2つのポイント同士の間の直線上の全ての点も含む最小リージョンである。
【0018】
表現内の有界ノード特徴の中間スペーシング円により決定される凸包は、表現内の全有界ノード特徴の中間スペーシング円が凸包中に含まれる場合、”表現の総エリア”を囲む。このような凸包は”外側凸包”と呼ばれる。”内側凸包”は、表現の総エリアよりも少ないエリアを囲む表現中の有界ノード特徴の部分集合である中間スペーシング円により決定される。内側凸包により囲まれるエリアが表現の総エリアのほぼ1/4〜ほぼ3/4の間である場合、内側凸包は”表現の総エリアのほぼ半分”を囲む。表現は、表現の総エリアのほぼ半分を囲む内側凸包を決定する中間スペーシング円を有する有界ノード特徴の1つ以上の部分集合を含む。
【0019】
第1リージョンにおける最も近いノードスペーングが第2リージョンにおけるそれよりも概して大きいことをビューア(viewer)が認める場合、第1リージョンにおける有界ノード特徴は、第2リージョンにおいてよりも”概して大きく知覚できる”最も近いノードスペーシングを有する。有界ノード特徴が最も近いノードスペーシングを有し、該スペーシングが表現の他のリージョンにおけるスペーシングよりも概して大きく知覚できるリージョンを、”より大きなスペーシングのリージョン”と呼ぶことができる。
【0020】
ノードリンク構造の表現中の”より離間されたノード特徴”の集合は、内側凸包を決定する有界ノード特徴の集合であり、該凸包は、表現の総エリアのほぼ半分を囲むと共に、有界ノード特徴が内側凸包の外側のリージョンにおいてよりも概して大きく知覚できる最も近いノードスペーシングを有するリージョンも囲む。
【0021】
より離間されたノード特徴の集合を含む表現により表現されるノードリンク構造中の”周辺ブランチ(peripheral branch) ”は、より離間されたノード特徴の集合内のノード特徴により表現されないより低いレベルのノードを含むブランチである。
【0022】
各ノード特徴のエリアの中心が隣接するノード特徴のエリアの中心よりも弧に近くなるように、楕円又は円の弧を表現内に描くことができる場合、表現内のノード特徴のエリアの中心は、”弧にほぼ沿って位置される”又は”円にほぼ沿って位置される”。
【0023】
ビューアに下位レベルのノード特徴が一緒になってグループであるように見える場合、1つの親ノード特徴を共有しかつエリアの中心がほぼ弧に沿って配置される下位レベルのノード特徴は、”親ノード特徴のエリアの中心から十分同様のスペーシングで配置され、かつ、弧に沿って隣接するノード特徴から十分同様のスペーシング”で配置される。この結果、親ノード特徴を共有する下位レベルのノードが、関連するノード特徴の1つのグループとして知覚される。”
【0024】
ビューアーが、最初の表現よりも最後の表現のほうがノード特徴の最も近いノードスペーシングが大きいと判断できる場合、表現のシーケンスはノード特徴が”最初の表現から最後の表現まで増大する最も近いノードスペーシングを有する”という知覚を生成する。同様に、ビューアが最初の表現よりも最後の表現のほうがノード特徴の最も近いノードスペーシングが小さいと、判断できる場合、表現のシーケンスはノード特徴が”最初の表現から最後の表現までの減少するエリアを占める”という知覚を生成する。
【0025】
図1乃至4は本発明の一般的な特徴を示す。図1はノードリンク構造の第1及び第2の表現を示し、各々はより大きなスペーシングのリージョン及び周辺ブランチを有する。図2は、ノード特徴により占められるどのくらいの領域が凸包を決定することができるかを示す。図3は、図1に示されるタイプの表現のシーケンスを示す際の一般的な動作を示す。図4はこのような表現を示すマシンの一般的な構成要素を示す。
【0026】
図1において、ディスプレイ10はまずノードリンク構造の表現14を示す画像12を示し、次に、同一ノードリンク構造の表現22を示す画像20を示す。表現14及び22はそれぞれ、ノードリンク構造中のノードを表現するノード特徴を含む。各ノード特徴は、エリアの中心及び最も近いノードスペーシングを有する有界ノード特徴である。エリアの中心及び最も近いノードスペーシングは中間スペーシング円を定義し、その中心をノード特徴のエリアの中心に有すると共に、最も近いノードスペーシングと等しい直径を有する。最周辺のノード特徴の幾つかが、それらに最も近いノード特徴が示されていないためにより小さな円として示される以外は、各ノード特徴の境界はノード特徴の中間スペーシング円と一致する円として説明的に示される。
【0027】
表現14のノード特徴はノード特徴30を含み、このノード特徴30は他のノード特徴よりも大きな最も近いノードスペーシングを有し、その中心の正方形内に”X”で示されるコンテント(内容)を有するノードを表現する。ノード特徴32及び34はそれぞれ”Y1”及び”Y2”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードは1つのリンクを通して、ノード特徴30により表現されたノードと関係付けられる。同様にノード特徴40、42、及び44はそれぞれ”Z1”、”Z2”、及び”Z3”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴32により表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。ノード特徴46は”Z4”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴34により表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。ノード特徴50、52、及び54は示されていないコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴46により表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。
【0028】
表現22のノード特徴はノード特徴60を含み、このノード特徴60は他のノード特徴よりも大きな最も近いノードスペーシングを有し、その中心の正方形内に”Y2”で示されるコンテントを有するノードを表現する。ノード特徴62は”X”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴60によって表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられ、続いてノード特徴64は”Y1”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴62によって表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。同様に、ノード特徴66は”Z4”で示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴60によって表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。ノード特徴70、72、及び74は”V1”、”V2”、及び”V3”でそれぞれ示されたコンテントを有するノードを表現し、該ノードはまたノード特徴66によって表現されたノードとも、1つのリンクを通して関係付けられる。ノード特徴80、82、及び84は示されていないコンテントを有するノードを表現し、該ノードはノード特徴64によって表現されたノードと、1つのリンクを通して関係付けられる。
【0029】
表現14と22とは異なるが、表現22は表現14を変更した継続するものとして知覚可能である。ノード特徴60はノード特徴34と同一コンテントを有する。ノード特徴62はノード特徴30と同一コンテントを有する。ノード特徴64はノード特徴32と同一コンテントを有する。ノード特徴66はノード特徴46と同一コンテントを有する。更に、表現14と22の両表現において、そのコンテントは示されていないが、ノード特徴70、72、及び74を、ノード特徴50、52、及び54と同一である関係付けられたノード特徴のグループとして見なすことができ、ノード特徴80、82、及び84を、ノード特徴40、42、及び44と同一である関係付けられたノード特徴のグループとして見なすことができる。一方、図1は、表現22が表現14を変更した継続するものとして知覚される場合に、これらの表現はまた、ノード特徴34の最も近いノードスペーシングが増大し、ノード特徴30の最も近いノードスペーシングが縮小するという知覚も生成するであろうことを示す。
【0030】
加えて、表現14及び22は、より大きなスペーシングのリージョンと少なくとも1つの周辺ブランチとを有して共に示される。
【0031】
表現14のより大きなスペーシングのリージョンは、ノード特徴30、32、及び34を含んで示され、表現22のより大きなスペーシングのリージョンは、ノード特徴60、62、及び64を含んで示され得る。従って、2つの表現のより大きなスペーシングのリージョンは、異なるノードを表現するノード特徴を含む。
【0032】
図2は、本発明によるより大きなスペーシングのリージョンを含む部分を、他の表現部分とどのように識別することができるかを示す。図2の表現100は、図1の表現22と同じく中間スペーシング円で境界付けられたノード特徴を有する。全ノード特徴の中間スペーシング円は、破線により示される第1の凸包を決定する。第1の凸包は表現100の全ての中間スペーシング円を含むので、第1の凸包は表現100の総エリアを囲む。一方、3つの大きな中間スペーシング円は、点線により示される第2の凸包を決定する。第2の凸包は、総エリアのほぼ半分を囲み、それはまた、第1凸包により囲まれるリージョン内であるが第2凸包の外側にあるリージョンよりも最も近いノードスペーシングを概して大きく知覚できるリージョンを囲む。
【0033】
表現14の周辺ブランチの例は、ノード特徴32、40、42及び44を有するブランチと、ノード特徴46、50、52、及び54を有するブランチとを含む。表現22の周辺ブランチの例は、ノード特徴64、80、82、及び84を有するブランチと、66、70、72、及び74を有するブランチとを含む。各々の表現において、最も近いノードスペーシングは、より大きなスペーシングのリージョンにおいてのほうが周辺ブランチにおいてよりも概して大きく知覚できる。また、周辺ブランチにおける子ノード特徴は、弧に沿って順に位置されるエリアの中心を有し、その親ノード特徴のエリアの中心と、弧に沿った隣接する子ノード特徴とから十分に同様なスペーシングを有する。この結果、この子ノード特徴は、関連するノード特徴のグループとして知覚されることができる。
【0034】
図3において、ボックス120の動作はノードリンク構造を定義するノードリンクデータを得ることにより開始する。ノードリンク構造はノード及びリンクを含み、各リンクは少なくとも2つのノードと関連する。
【0035】
ボックス122の動作は、ボックス120で得られたノードリンクデータを用いて、ノードリンク構造の第1表現を示す。上記記載したように、該第1表現は、より大きなスペーシングのリージョンを含み、このリージョンにおいて最も近いノードスペーシングは、別のリージョンにおいてよりも一般的に大きく知覚される。また、上記記載したように、第1表現はまた周辺ブランチも含み、該ブランチにおいて、親ノード特徴を共有するノード特徴は、関連するノード特徴のグループとして知覚される。
【0036】
次に、ボックス124の動作は、ノードリンク構造の次の表現を示す。次の表現は、第1表現が変更された継続物として知覚される。第1表現と同様に、次の表現はより大きなスペーシングのリージョンを含み、上記記載したように該リージョンにおける最も近いノードスペーシングは別のリージョンにおいてよりも一般的に大きく知覚されるが、表現に対するより大きなスペーシングのリージョンは、ノード特徴の異なる部分集合を含む。次の表現はまた周辺ブランチも含み、該周辺ブランチにおいて親ノード特徴を共有するノード特徴が、関連するノード特徴のグループとして知覚される。
【0037】
図3のような表現を示すことにより、幾つかのノード特徴の最も近いノードスペーシングを増大し、他の最も近いノードスペーシングを縮小するという知覚を与える。
【0038】
図3の破線により示されるように、1回の反復にはボックス124の動作が含まれ、最終表現で終了するノードリンク構造の異なる表現を示すために追加の反復が行われ得る。各反復において、スペーシングは変化して一連の表現を生じ、各々が第1表現が変更された継続物として知覚される。
【0039】
図4のマシン150は、ユーザ入力回路154からユーザ信号を示すデータを受け取ると共に、画像を定義するデータをディスプレイ156へ提供するように接続されるプロセッサ152を含む。プロセッサ152はまた、ノードリンクデータ158をアクセスするために接続され、該データはノードリンク構造を定義する。プロセッサ152はまた、命令入力回路162を通して命令を示す入力データ160を受け取るように接続される。ここで、メモリ164、記憶媒体アクセスデバイス166又はネットワーク168との接続から受け取られた命令を説明のために示す。
【0040】
命令データ160により示される命令を実行する際、プロセッサ152はノードリンクデータ158を用いて、第1の表現データをディスプレイ156へ提供し、該ディスプレにノードリンク構造の第1表現を示す。
【0041】
図1に関して上記記載したように、第1表現はより離間されたノード特徴と、周辺ブランチを有するリージョンを含み、該リージョンにおいて子は関連するノード特徴のグループとして知覚される。
【0042】
命令データ160により示される命令を実行する際、プロセッサ152はまた、第1表現の変化を示すユーザ信号データをユーザ入力デバイス154から受け取る。
【0043】
応答して、プロセッサ152は第2表現データをディスプレイ156へ提供すると、ディスプレイが少なくとも1つの続く表現のシーケンスを示し、第1表現が変更された継続物として知覚される最後の表現で終了する。図1に関して上記記載したように、最初の表現と同様に、最後の表現はより離間されたノード特徴と、周辺ブランチとを有するリージョンを含み、該リージョンにおいて、子は関連するノード特徴のグループとして知覚される。しかし、最後の表現におけるより大きなスペーシングのリージョンは、第1表現においてノード特徴の異なる部分集合を含み、最後の表現を示すことにより、最も近いノードスペーシングが増大するものもあれば減少するものもあるという知覚が行われる。
【0044】
上記に記載したように、図4は命令入力回路162が命令を示すデータを受け取ることができる3つの可能なソース;メモリ164、記憶媒体アクセスデバイス166、及びネットワーク168を示す。
【0045】
メモリ164は、ランダムアクセスメモリ(RAM)若しくは読み出し専用メモリ(ROM)を含むマシン150内のあらゆる従来のメモリとすることができる。又は、あらゆる種類の周辺若しくは遠隔メモリデバイスとすることができる。
【0046】
記憶媒体アクセスデバイス166は記憶媒体170をアクセスするための駆動装置、駆動回路又は他の適切な装置若しくは回路とすることができる。記録媒体170は例えば、1つ以上のテープ、ディスケット、若しくはフロッピーディスクのセットのような磁性媒体;1つ以上のCD−ROMのセットのような光学系媒体;又はデータを記憶するためのあらゆる他の適切な媒体;とすることができる。記憶媒体170は、マシン150の一部分、サーバ周辺若しくは遠隔メモリデバイス又は他の周辺若しくは遠隔メモリデバイスの一部分、又はソフトウェアプロダクトとすることができる。これらの各々の場合において、記憶媒体170はマシン150で使用可能である製造品の1つである。記憶媒体アクセスデバイス166がデータユニットをアクセスして、命令入力回路162を介してデータユニットを順番にプロセッサ152へ提供するように、データユニットを記憶媒体170の上に位置することができる。順番に提供されると、データユニットは命令データ160を形成し、図示されているような命令を示す。
【0047】
ネットワーク168は、マシン180から受けた命令データ160を提供することができる。マシン180におけるプロセッサ182は、ネットワーク接続回路184を介したネットワーク168と、命令入力回路162とによってプロセッサ152との接続を確立することができる。どちらのプロセッサでも接続を開始することができ、該接続はあらゆる適切なプロトコルにより確立され得る。プロセッサ182はメモリ186中に記憶された命令データをアクセスし、命令データをネットワーク168によってプロセッサ152へ転送することができるので、プロセッサ152は命令データ160をネットワーク168から受け取ることができる。次に、命令データ160を、プロセッサ152によりメモリ164内又はその他の場所に記憶し、実行することができる。
【0048】
上記記載した一般的な特徴を、数々の方法で様々なマシンに対して実施し、ノードリンク構造の表現を示すことができる。下記に記載される実施例は、Unix/Xオペレーティングシステムを実行するSunSPARCStation(サンスパークステーション)に対して実施されてきた。別の実施例は、Apple Macintosh(アップルマッキントッシュ)パーソナルコンピュータに対して行われてきた。Unix(ユニックス)の実施例は、Commom Lisp Interface Manager(CLIM)により拡張されるCommom Lispプログラミング環境内に書き込まれた命令を実行する。市販のCommom Lisp(コモンリスプ)環境及びCLIM拡張は、ルシッド・インコーポレイテッド(Lucid Inc.)及びフランツ・インコーポレイテッド(Franz Inc.)より得られる。
【0049】
図5は、本発明を実施したシステムの構成要素を示す。
【0050】
図5においてマシン200は、中央処理装置(CPU)202、マイクロプロセッサ、又は他の適切なプロセッサを含む。CPU202は、キーボード204及びマウス206を説明的に含むユーザ入力デバイスからユーザ信号を示すデータを受け取るように接続される。CPU202はまたデータを提供するように接続されると、ディスプレイ208上に画像を表示する。ディスプレイ208上に示された画像はマウス206又は別のポインタ制御デバイスにより制御されるポインタ210を含むことができる。
【0051】
CPU202は全体としてメモリ環境220を提供する1つ以上のメモリ構成要素と接続される。メモリ構成要素は従来のように、CPU202に直接接続されたレジデント(常駐)RAM、1つ以上の内部ディスク駆動装置又は内部バスを介してCPU202に接続される他の記憶媒体アクセスデバイス、及びマシン200の外部接続を介してCPU202に接続される周辺装置又は遠隔サーバのような1つ以上の外部メモリ構成要素を含む。該外部メモリ構成要素は、記憶媒体アクセス装置を含み、マシン200の外部接続を通してCPU202と接続される。CPU202は、環境220内のいずれかのメモリ構成要素に記憶されたデータを、アドレスを提供することにより従来のようにアクセスする。
【0052】
図5は、メモリ環境220に格納されるプログラム構成要素とデータ構成要素を示す。プログラム構成要素とデータ構成要素は別々に図示されているが、所与のメモリ構成要素内に別々に格納される必要はない。プログラム構成要素は、CPU202が実行することのできる命令を示すデータを含むとともに、目的コードフォーム又はソースコードフォームで格納されることができる。適切であれば、プログラム構成要素は、ソースコードフォームで格納されたプログラム構成要素から命令を得るのに必要な、任意のコンパイラ及びインタプリタを含むことも可能である。プログラム構成要素により示された命令を実行する際、CPU202はデータ構成要素をアクセスして使用する。
【0053】
オペレーティングシステムプログラム230により示された命令を実行する際、CPU202は、CPU202とマシン200の他の構成要素との間でデータを伝送するオペレーション(演算)を実行する。このようなオペレーションには、例えば、CPU202のメモリスペース中の論理アドレスを物理アドレスにマッピングして、メモリ環境220中のメモリ構成要素をアクセスすること等が含まれる。
【0054】
CLIMライブラリ及びユーザインタフェース拡張を含むコモンLIPS環境プログラム232により示された命令を実行する際、CPU202は、フランツ・インコーポレイテッド(Franz Inc.)から入手可能なCLIM2.0仕様において規定される標準CLIMインタフェースを提供する。その結果、CPU202が、CLIMプログラムを実行することができるので、走査検索(browser )インタフェースプログラム234及び双曲ジオメタリプログラム236は、CLIMを付けて拡張されたコモンLISPで実行されることができる。
【0055】
走査検索インタフェースプログラム234により指示された命令を実行する際、CPU202はまず、マシン200を初期化する。CPU202は、ノードリンク構造を規定するノードリンクデータ240を用いて、レイアウト空間におけるノードリンク構造の部分の位置を示すレイアウトデータ242を得る。この実施例ではレイアウト空間は双曲面である。CPU202は、レイアウトデータ242を用いて、ノードリンク構造の初期表現に対するマッピングデータ244を得る。CPU202がディスプレイ208にデータを提供すると、ディスプレイに初期表現が表示される。
【0056】
走査検索インタフェースプログラム234により示された命令を実行する際、CPU202はまた、キーボード204及びマウス206から、ユーザ信号のイベントを示すデータを受け取る。CPU202は、イベント待ち行列データ246をアクセスすることにより、イベントに応答するステップの待ち行列をセットアップ(準備)し、維持し、そしてハンドルする。ユーザ信号イベントに応答するステップのハンドルが完了すると、CPU202は次のイベントに応答するステップをセットアップすることができる。
【0057】
走査検索インタフェースプログラム234により示された命令を実行する際、CPU202はまた、アニメーションパラメータデータ248をアクセスすることにより、アニメーションパラメータを修正することができる。あるいはCPU202は、レイアウトデータ242を用いて、ノードリンク構造の変更された表現に対するマッピングデータ244を得ることができ、ディスプレイ208にデータを提供して、変更された表現をディスプレイに表示させる。
【0058】
CPU202は、レイアウトデータ242を得るため、マッピングデータ244を得るため、ポインタ210の位置からノードリンク構造の一部分にマッピングするため等多様な目的のために、双曲的幾何学(ジオメトリ)プログラム236により示される命令を実行することができる。図5で示されるように、表現は、その上にフィギュア(図形)252が示されるバックグランド250を含むことができ、フィギュア252内でポインタ210の位置は、例えば最も近いノードにマッピングされることができる。
【0059】
上記記載したようにCPU202のオペレーションは、ユーザインタフェースを多くの方法で提供するために実施することができる。図6は、エッジに近すぎないノードの部分集合の位置を変換することにより、どのように対話型のユーザインタフェースを提供することができるかを示す。図7は図5のマシンが全ノードに対するレイアウトデータを連続的に変換することにより、どのように対話型のユーザインタフェースを提供することができるかを示す。
【0060】
図6及び図7の概括的なアプローチは、ノードの位置がレイアウト空間において変換され、次にレイアウト空間からディスプレイ位置へのマッピングにより表現が示されることができる、ということである。上述のように、レイアウト空間は、双曲面又は負の曲率(negative curvature)を有する別の適切な空間であることが可能である。双曲面とディスプレイ領域の間のマッピングを容易にするために、ディスプレイ位置は、円形のディスプレイ領域内の位置であることが可能である。
【0061】
図6のボックス260の動作は、ノードリンク構造中のノード毎にレイアウト空間における位置を示すレイアウトデータを得る。レイアウト空間は、例えば双曲面であることが可能である。ボックス260の動作はまた、レイアウトデータに対して実行されることのできる現行変換を初期設定して、変換位置を得る。初期現行変換は例えば、レイアウト空間におけるノードの位置を変更しないヌル変換であることが可能である。
【0062】
ボックス262の動作は次に、ボックス260からのレイアウトデータに対して現行変換を実行し、レイアウト空間における位置がエッジに近すぎるノード以外の各ノードの変換位置を示す変換データを得る。エッジは、ノードリンク構造の表現がディスプレイされた時に表示されるレイアウト空間の部分の境界となる。
【0063】
次にボックス264の動作は、ボックス262から得られた変換位置をマッピングして、エッジに近すぎない各ノードの、ディスプレイ上の位置を得る。ボックス264の動作は次に、ディスプレイに表現を表示する。エッジに近すぎない各ノードの表現は、ノードのディスプレイ位置にノードの特徴を含む。
【0064】
図6の破線により示されるように、ボックス270の動作は、不特定時間の経過後、ボックス264の動作に続くことができ、この動作は、位置の変更に対する要求をユーザから受け取る。この要求は、ディスプレイ上での少なくとも1つの位置の指示を含む。
【0065】
ボックス272の動作は、ボックス270において指示されたディスプレイ位置(単数又は複数)をレイアウト空間に再びマッピングして、レイアウト空間における開始位置及び終了位置を得る。例えば、マウスクリック等によりディスプレイ位置が1つのみ示される場合には、クリックの発生した時のポインタの位置を用いて開始位置を得ることができ、また終了位置は、レイアウト空間におけるその表現の中心の位置であることが可能である。あるいは、例えばボタンを押してその後放すことによるドラッギング動作の間に、2つのディスプレイ位置が示される場合には、ボタンを押した時のポインタの位置を用いて開始位置を得、またボタンから手を放した時のポインタの位置を用いて、終了位置を得ることができる。
【0066】
ボックス274の動作は、開始位置から終了位置まで移動するレイアウト空間の変換を得る。レイアウト空間は、例えば双曲面(hyperbolic plane)、又は負の曲率を有する他の空間とすることができる。
【0067】
ボックス276の動作は、現行変換をボックス274から得られた新たな変換と結合し、結合変換を得る。ボックス262及び264が別の表現を示すために実行されると、結合変換は現行変換となる。
【0068】
以下に述べるように、図6の技術を実行して、ただ1つの表現ではなく、クリックに応答して一連の表現を表示した。このように変更することにより、開始位置から終了位置への連続した動作の知覚を提供することができる。
【0069】
図7の技術は、例えばボックス280の動作が図6のボックス260の動作と同じであるといったように、図6の技術と類似する。しかしながら、重要な違いは、ボックス282の動作が、ボックス262でエッジ付近のノードとして取り扱われたものも含めて、ノードリンク構造中の各ノードの変換された位置を得るということである。よって図7の技術は、大型のノードリンク構造に対しては、図6の技術ほど有効でない。
【0070】
ボックス284の動作は、図6のボックス264の動作と同じように、ボックス282からの変換された位置をディスプレイ位置にマッピングし、このディスプレイ位置を用いて、ボックス264と同じように表現を表示する。
【0071】
ボックス290の動作は、ボックス270と同じように要求を受け取る。ボックス292の動作は、ボックス280からのレイアウトデータではなく、ボックス282からの変換されたデータであるようにレイアウトデータを先ず更新することにより、応答する。次にボックス292の動作は、ボックス290で示されたディスプレイ位置(単数又は複数)から変換されたレイアウト空間へとマッピングを行って、開始位置及び終了位置を得る。ボックス294の動作は、開始位置を終了位置に移動する新たな変換を得、ボックス282及びボックス284の動作が実行されて別の表現が示される前に、現行変換を更新して、新変換とする。
【0072】
上述の通り、図6の技術は、大型のノードリンク構造を図7の技術以上により良くハンドルするが、その理由は、エッジに非常に近いノードに対してはボックス262の動作が実行されないからである。図7の技術は、大型の構造に対しては実用的でないということが判った。さらに、図7の技術では変換を得る際に情報がいくらか失われるため、図6の技術の方がより正確である;それはなぜなら、図6の技術はボックス260からの元々のレイアウトデータを使用し続けるからである。
【0073】
CPU202のオペレーションの次の実現方法は、図6のユーザインタフェース技法に従う。
【0074】
図8は、CPU202のアニメーション(動画)オペレーションの動作を示す。CPU202は、走査検索(browser) インタフェースプログラム234により示される命令を実行する際に図8の動作を行う。
【0075】
ボックス300の動作は、アニメーションオペレーションに関する呼び出しを受け取る。該呼び出しはノードリンクデータ240のハンドルを含む。
【0076】
ボックス302の動作は、アニメーションパラメータデータ248をアクセスして、アニメーションを実行する際に使用されるパラメータを初期設定することにより開始する。パラメータの例については下記で論じる。
【0077】
ボックス304の動作は、ノードリンクデータ240を用いて、レイアウトデータ242を得る。次に、ボックス306の動作は、レイアウトデータ242を用いて、単位円へマッピングして、該単位円をディスプレイ208の円形リージョンへマッピングする。ボックス306の動作はまた、マッピングに基づいてディスプレイ208上に初期表現を示すデータを提供する。
【0078】
ボックス306と310の間の破線で示されるように、CPU202は、ボックス310の動作がユーザ信号イベントの発生を示すキーボード204又はマウス206からデータを受け取る前の不特定時間を待つことができる。
【0079】
イベントが生じると、ボックス312の動作はボックス310で受け取られたイベントのタイプに基づいて分岐する。
【0080】
イベントが、マウス206のドラッギング動作の開始又は終了を示すマウス206のボタンの押し離しである場合、ボックス314の動作は、ポインタの位置のようなパラメータを更新すること、及びドラッギング動作が生じているか否かを示すドラッギング変数をトグルすることにより状況を変更する。次に、ボックス314からボックス310への破線により示されるように、別のユーザ信号イベントをボックス310で受け取ることができる。
【0081】
イベントがマウス206を移動させる動作を示す動作イベントである場合、ボックス320の動作は、ドラッギング変数がドラッギング動作が生じていることを示すかどうかに基づいて分岐する。ドラッギングが生じると、ボックス322の動作は、マッピングオペレーションに備えてパラメータを更新することによって状況を変更する。次にボックス324の動作は、ボックス322からの更新したパラメータを用いて、ボックス304からのレイアウトデータによって示された位置から単位円上の位置へマッピングする。次にボックス324の動作は、ボックス306の動作と同様に得られた表現をディスプレイ208上に示す。
【0082】
ボックス326の動作は、ドラッギングが生じていない場合にだけ行われ、ポインタ位置を更新し、ノードリンク構造のディスプレイされた表現の下の現在位置の描写をプリントし、所望のノードへナビゲートしてユーザを援助する情報を提供する。その描写には、例えばポインタの位置に最も近いノードのノード特徴を識別する数や名前が含まれる。先ずディスプレイ位置からレイアウト空間の位置へマッピングし、次に最も近いノードのノードを探索することにより、最も近いノードを検出できる。効率性のために、探索を最も近いノードを含み得るブランチに限定することが可能である。
【0083】
ボックス324及び326からボックス310への破線により示されるように、ボックス324及び326の動作後に、ボックス310で別のユーザ信号イベントを受け取ることができる。
【0084】
イベントが、キーボード204からキーを押すこと、又はマウス206からクリックすること、即ちマウスのボタンを押して直ぐに離すことである場合、ボックス330の動作は、1つ以上のステップを待ち行列にセットアップしてイベントに応答する。キープレス(キーを押すこと)はパラメータの変更を示し、クリックはより大きなリージョン内に表現されたノードリンク構造の部分の変更を示す。次に、ボックス332の動作は、待ち行列が空になるまで連続する反復ループを開始する。各反復はボックス324と同じように、パラメータを更新することによって状況を変更するボックス334の動作を含む。各反復はまた、ボックス334からの更新パラメータを用いて、ボックス304からのレイアウトデータにより示された位置から単位円上の位置へマッピングする動作も含む。ボックス336の動作は次に、ボックス326の動作と同様に、得られた表現をディスプレイ208上に示す。
【0085】
待ち行列が空になると、ボックス332からボックス310への破線で示されるようにボックス310の動作は、別のユーザイベント信号を受け取ることができる。あるいは、ボックス320の動作は、新たなユーザ信号イベントが発生したか否かを検査し、発生していれば待ち行列をクリヤして、次にボックス310の動作を行い新たなユーザ信号イベントを受け取ることができる。
【0086】
この実施例において、ユーザ信号イベントは2つの一般的なタイプに分かれる。イベントの一方のタイプは、変更表現の表示を要求するのでレイアウト及びマッピングオペレーションでハンドルされ得る。他方のタイプはアニメーションパラメータを修正し、パラメータ設定オペレーションによってハンドルされ得る。
【0087】
図9は、図8のボックス304の動作と同様に、レイアウトデータを得るためにノードリンクデータを用いる際の動作を示す。
【0088】
図9のボックス350の動作は、レイアウトオペレーションを行うための呼び出しをノードリンクデータのルートノードのハンドル、双曲面における位置の座標、ルートノードの子孫を得られる双曲面のウェッジ、及びルーム(room,空間) の境界と共に受け取ることにより開始する。ウェッジはその頂点として位置を有する。ルームの境界はその中心の位置により円を定義する。
【0089】
図9の技法は、円とウェッジのリージョン内に、ノードとその子ノードに対してスペースをレイアウトする。図9のレイアウトオペレーションでは、ノードリンクデータのハンドルがルートノードのハンドルと同様にできる非循環階層ノードリンク構造を規定するノードリンクデータが使用可能である。双曲面のウェッジは、ウェッジの角度及び方向により規定され得る。ルートノードの子が全方向に放射状に伸びることができる場合、ウェッジの角度は360°となり方向は問題とならないが、右に向かうような標準のオリエンテーション(配向)の場合、ウェッジの角度は120°のようなより小さな角度となり、方向がオリエンテーションを決定する。ルーム境界は、ルートノードの場合、0.9に初期設定することができる。
【0090】
ボックス352の動作は、現在ハンドルしているノードが子を有するか否かを検査する。有していればボックス354の動作は、双曲面内の子までの距離を得る。次に、ボックス360の動作は、順番に現行ノードの子の各々をハンドルする反復ループを開始する。
【0091】
ボックス362の動作は、次の子ノードに関して、双曲面における位置、ウェッジ、及びルーム境界を得ることによって、各反復を開始する。ボックス362の動作はボックス354からの距離を用いる。ルーム境界は、ボックス354より得られた子の親からの距離の2分の1又はウェッジ内の円の半径で、どちらかより小さい方とすることができる。円は、ウェッジの側辺(サイド)に接し、ボックス362で得られた子の位置にその中心を有する。次に、ボックス364の動作は、レイアウトオペレーションに対しての再帰呼び出しを、次の子のハンドルとボックス362から得られたその子の位置、ウェッジ、及びルーム境界と共に行う。ボックス366の動作は再帰呼出しから戻り、次にボックス368の動作は子のハンドルを次のノードのために子のリストへ加える。
【0092】
現行ノードの子全てがハンドルされると、ボックス370の動作は、ボックス350若しくは364の呼び出しで受け取ったルーム境界、又はボックス354から得られた現行ノードの子までの1/2の距離のいずれかの小さい方を取ることにより現行ノードの半径を得る。現行ノードが子を持たない場合、ボックス370の動作は、ボックス350からのルーム境界を半径として取る。
【0093】
次にボックス372の動作は、現行ノードに関してデータ構造を生成する。現行ノードのデータ構造はその位置及びボックス370から得られたその半径を含み、現行ノードが子を持つ場合、そのノードデータ構造はまたボックス368から得られたその子のリストのハンドル又は該リストへの他のリンクを含む。データ構造はまた他の関連情報を含むこともできる。ボックス374の動作は現行ノードのデータ構造のハンドルをリターンすることにより終了する。
【0094】
図10は図8のボックス320の動作のドラッギング動作を示す。
【0095】
図10のボックス400の動作は、ドラッギングに関する呼び出しをポインタの位置及びポインタの前の位置と共に受け取る。次にボックス402の動作は、ボックス400から得られたポインタ位置及び前の位置を、ディスプレイ208のウィンドウ中の座標から双曲幾何学演算を適用することができる座標へ変換することによって開始する。説明される実施例において、ディスプレイ座標は、双曲面のポアンカレ(Poincare’)モデルを表現する半径1.0のディスクを意味する単位円上の座標へ変換される。単位円上の各位置を1対のx座標とy座標によって−1.0と+1.0の間に指定することができる。従って、ボックス402における変換は、ウィンドウ中の各座標を、ウィンドウの半径、又はウィンドウが正方形(square)である場合には辺の1/2の長さで除算することによってなされ得る。
【0096】
エッジに非常に近い動作が大いに拡大されることになるので、次にボックス404の動作は、ボックス402から得られた単位円ポインタの位置と単位円の前の位置のいずれかが、例えばエッジの約0.025内にある等、単位円のエッジに接近しすぎているか否かを検査する。接近しすぎている場合、ボックス406の動作は、例えば、各座標と、起点(origin)からその位置への距離に比0.97を乗算すること等によって、エッジに接近しすぎる位置を調節する。従って、座標をわずかに縮小し、位置をエッジからより遠くに移動させる。
【0097】
ボックス402における変換、及び必要に応じてボックス406における調整は、前の位置の反転画像及びポインタ位置の反転画像を、共にレイアウト空間中に生成する。
【0098】
ボックス410の動作は次に、前の位置の反転画像をポインタ位置の反転画像に移すレイアウト空間の変換を見つけることにより、トランスレータを得る。双曲幾何学を用いると共に、ノードリンク構造の部分のオリエンテーション(配向)をレイアウトの起点に保持して、トランスレータを得ることができる。該起点は、ノードリンク構造のルートノードとすることもできる。
【0099】
次に、ボックス412の動作は、ボックス410から得られたトランスレータを、前の表現から得られた現在の平行移動(トランスレーション)と合成し、新たな現在の平行移動を得る。次に、以下に詳細に示されるようにこの新たな現在の平行移動を図8のボックス324で用いて、新しい表現をマッピングして示す。
【0100】
図11は図8のボックス330のキープレス(キーを押すこと)に応答して、待ち行列(キュー)ステップの動作を示す。
【0101】
図11のボックス430の動作は、押された単数又は複数のキーの識別子と共にキープレスコールを受け取る。次に図11の技法は、この実施例に関して示されるように、押された単数又は複数のキーに基づいて分岐する。
【0102】
コントロールキーと”o”キーが押されると、ボックス432の動作は、オリエンテーション(配向)ステップを待ち行列にロードする。ボックス334でハンドルされると、オリエンテーションステップは、親に関連する子ノードの配向がクリックコールに応答して変更する方法を、変更することができる。ルートノードの子の元の配向を保持するルート保持オリエンテーション(root-preserving orientation) に加えて、より大きなスペーシングのリージョンの中心付近のノードの子ノードがその親から右側にある、右オリエンテーション(rightward orientation) が実行された。
【0103】
オリエンテーションステップは、ルート保持オリエンテーションと右オリエンテーションとの間でトグルすることができる。オリエンテーションステップは、図9に関して上記に記載したようにレイアウトオペレーションを呼び出せるので、ノードは新しいオリエンテーションに適切にレイアウトされる。新しいオリエンテーションがルート保持オリエンテーションである場合、続くクリックオペレーションは、元のオリエンテーションをルートノード特徴に保持する変換を得ることができる。新しいオリエンテーションが右オリエンテーションである場合、続くクリックオペレーションは、ノードがより大きなスペーシングのリージョンの中心付近位置に変換されるとしても、ノードの子ノードを右に配向する変換を得ることができる。オリエンテーションを維持するための動機及び技法は図20及び21に関して以下で論じられる。
【0104】
コントロールキーと”g”キーが押されると、ボックス434の動作は、ボックス334でハンドルされる時にonからoffへ又はoffからonへのテキスト上移動(text-on-move)変数をトグルするステップを待ち行列にロードする。図20に関して下記で論じられるように、続くオペレーションは、テキスト上移動値を用いて、テキストを中間表現中にクリックに応答して示される表現のシーケンスでディスプレイ(表示)すべきか否かを決定する。
【0105】
コントロールキーと”t”キーが押されると、ボックス436の動作は、ボックス334でハンドルされる時にonからoffへ又はoffからonへのテキスト変数をトグルするステップを待ち行列にロードする。続くオペレーションは、テキストの値を用いて、矩形及びノードを含むノード特徴をディスプレイするべきか否かを決定する。
【0106】
コントロールキーと”w”キーが押されると、ボックス438の動作は、ボックス334でハンドルされる時にonからoffへ又はoffからonへのウェ−ハ変数をトグルするステップを待ち行列にロードする。続くオペレーションは、ウェーハの値を用いて、テキスト変数もonであるときに矩形のかわりに円を含むノード特徴をディスプレイするべきか否かを決定する。
【0107】
コントロールキーと”a”キーが押されると、ボックス440の動作は、ボックス334でハンドルされる時にonからoffへ又はoffからonへの弧変数をトグルするステップを待ち行列にロードする。図20に関して下記で論じられるように、続くオペレーションは弧の値を用いて、直線又は弧のリンク特徴を中間表現中にクリックに応答して示される表現のシーケンスでディスプレイすべきか否かを決定する。
【0108】
ホームキーが押されると、ボックス442の動作は、ボックス334と336の一連の繰り返しによってハンドルされる時にノードリンク構造のルートノードをその現在の位置からディスプレイされる表現の中心まで移動させる一連のスライドステップを待ち行列にロードする。スライドステップを、クリックコールに関して下記に記載されるオペレーションと同様にロードすることができる。ホームキーを押すことは、ルートノード特徴のクリックと同じことであるが、ルートノード特徴を見つけるという問題がない。
【0109】
図12は図8のボックス330及び334と同じように動作のクリックに応答して、待ち行列ステップの動作を示す。
【0110】
図12のボックス460の動作は、クリックコールをポインタ位置と共に受け取る。図10のボックス402の動作と同じように、ボックス462の動作は、ボックス460からのウィンドウ座標を単位円座標へ変換する。図10のボックス404及び406の動作と同じように、ボックス464及び466の動作は、ポインタ位置が単位円のエッジに接近しすぎている場合、単位円座標を調節する。ボックス410の動作と同じようにボックス462及び466の動作は、ポインタ位置の反転画像を生成する。
【0111】
ボックス470の動作は、表現が示されるディスプレイリージョンの中心の反転画像に対してポインタ位置の反転画像を移すレイアウト空間において変換を見つけることによって総平行移動を得る。次に、ボックス472の動作はボックス470から得られた総平行移動のn番目のルートを得る。ボックス470及び472の動作は、双曲幾何学を用いると共に、ノードリンク構造の部分のオリエンテーション(配向)をレイアウトの起点に保持して、実施され得る。該起点はノードリンク構造のルートノードとすることもできる。
【0112】
次に、ボックス474の動作は、可変トランスレータを現在示される表現から得られる現在の平行移動に設定することにより反復ループを準備する。次にボックス480の動作は、n回の反復を継続する反復ループを開始する。
【0113】
各反復によって、ボックス482の動作は、ボックス472から得られたn番目のルートをボックス474又はその前の反復のいずれかから得られたトランスレータと合成し、トランスレータに関する新しい値を得る。次に、ボックス484の動作は、ボックス482で得られたトランスレータを有するスライドステップをスライドステップのリストへ追加する。
【0114】
n反復が実行されると、ボックス490の動作は現在の平行移動とボックス470からの総平行移動を合成する。ボックス492の動作は、ボックス490で得られた合成を有する最後のスライドステップをスライドステップのリストへ追加する。次にボックス494の動作は、スライドステップのリストを待ち行列へ追加する。
【0115】
図13は、図8のボックス304から得られたレイアウトデータを用いる際の動作を示し、図8のボックス306、326、及び336の動作と同じようにノードリンク構造の表現を示す。
【0116】
図13のボックス500の動作は、図9のボックス350の動作と同様にノードリンク構造のルートノードのハンドルと共にマッピングに関する呼び出しを受け取る。ボックス502の動作は、前のノード特徴の位置を示すための変数と、単位円からの境界線(perimeter) からの前の位置の半径方向ギャップ(radial gap)を示すための変数とを含む変数を初期設定することによりマッピングを開始する。
【0117】
ボックス504の動作は、単位円に現行ノードのマッピング位置を得ることによって、図13においてDoNode(ドゥノード)と呼ばれる再帰オペレーションを開始する。マッピング位置は、レイアウト空間内で現行ノード反転画像となる。次に、ボックス506の動作は、現行変換を用いて、リンク特徴を示し、このリンク特徴は弧又は直線のいずれかの線として、ボックス504から得られた位置を前のノード特徴位置と接続して実施された。
【0118】
ボックス510の動作は、ボックス504から得られた位置にノード特徴を示すことができるか否かを決定する。これは、ボックス504から得られた位置に関して半径方向ギャップを計算し、次にその値を限界値と比較することによって、該位置が単位円の境界線に接近しすぎていないかどうかを決定する。ボックス510で用いられた限界値(制限)は、中間の反復が実行されているか否かに依存することができ、この場合に、表現をあらわす( render )のに必要な時間を減少するために限界値をより大きくすることができる。上記位置が単位円の境界線に接近しすぎている場合、ボックス510の動作はまた、半径方向ギャップを、前の位置の半径方向ギャップの95%と比較して、現在位置が、子が現在位置よりも単位円の境界線からより離れているような親からの方向にあるか否かを決定する。ボックス510の動作により位置と方向が共にオーケーでないと判定されると、DoNodeは終了する。しかし、現在の位置が境界線に接近しすぎていない場合、又は現在の位置よりもその子が境界線から離れている場合、現行ノードを表現するノード特徴を示すことができるので、ボックス512の動作は、各その子をハンドルする反復ループを開始する。
【0119】
DoNodeへの再起呼出しの準備では、ボックス514の動作は、前のノード特徴の位置をボックス504からの位置に設定すること、及び前の位置の半径方向ギャップをボックス510で計算された半径方向ギャップに設定することの反復を開始する。これらの値は、反復内で局所的に設定される。次に、ボックス516の動作は、次の子ノードに対してDoNodeを、子のハンドル及びボックス504から得られた親の位置と共に呼び出す。ボックス518の動作はDoNodeからリターンする。
【0120】
子の全てがハンドルされたのでそれぞれが単位円中にマッピング位置を有すると、ボックス520の動作は、現行ノードのノード特徴を示す。該ノード特徴は、空間が許容すればテキストを有する矩形として実施された。従って、ノード特徴は、ボックス506で示されたリンク特徴上にペイントされる。ノード特徴をノードの半径とノードのマッピング位置を用いることによってレイアウト空間に位置され、ディスプレイ面にマッピングリージョンを得ることができる。該マッピングリージョンは中心及び半径により定義される。ウェーハ変数がオンであれば、ノード特徴は該半径を有する円とその中心に置かれたテキストを含むが、テキスト変数がオンであれば、ノード特徴は、矩形とその中心におかれたテキストを含む。
【0121】
ボックス506と520の動作はそれぞれ、ディスプレイ208上に特徴を示すことを含む。使用されている特定のディスプレイシステムにふさわしいこれらの動作は、従来のディスプレイ駆動装置技法を用いて実施され得る。一般的にこれらの動作は単位円位置からディスプレイ位置への一定の変換を行う。
【0122】
図13の技法はまた、ボックス520の動作の後のような各表現が示された後のアニメーションバッファの切り換えを含む。
【0123】
図14乃至21は、上記に記載したような技法により示した表現の例を示す。図14は円形バックグランドに均一なツリー表現を示し、該表現はその中心のより大きなスペーシングのリージョンにルートを有し、そのエッジ付近に周辺ブランチを有する。図15は、不均一なツリーである類似した表現を示す。図16は同様の不均一なツリー表現を示すがより大きなスペーシングのリージョンにルート以外の部分を有する。図17は、内容を示す文字を含む矩形のノード特徴、線であるリンク特徴、及び中心のルート、を有する構成図(organization chart)の表現を示す。図18は構成図の別の表現を示し、より大きなスペーシングのリージョンの中心にあるノードの子らがその親から右方向にある。図19は、各ノード特徴が円形の境界線(boundary)を有するバージョンの図17の表現を示す。図20は、図17の表現のような一表現から別の表現への連続動作を知覚することができる一連の表現を示す。図21は、図18の表現のような一表現から別の表現への連続動作を知覚することができる一連の表現を示す。
【0124】
図14は、中にバックグランド552及び表現554を示すウィンドウ550を示し、表現554はバックグランド552上に図のように示される。表現554は、ノードリンク構造のノード同士間のリンクを表現する線であるリンク特徴と、単に線の交点又は端部であるノード特徴とを含む。表現されたノードリンク構造は、深さ5で分岐ファクタ3の均一なツリーであり364ノードを有する。各ノードの子らを表現するノード特徴は、より大きなウェッジを最初に使用できるルートノード特徴556付近を除いてほぼ同一角度に広がる。
【0125】
図15は、中にバックグランド562及び表現564を示すウィンドウ560を示す。表現554と同様に表現564は、線であるリンク特徴と線の交点又は端部であるノード特徴とを含む。表現されたノードリンク構造は1004ノードで子のポアソン分布とを有する不均一なツリーである。上記に記載したように、コンパクトさのために、多数の子孫を有する同胞は、少数の子孫しか有さない同胞よりもよりルームがあるので、ルートノード特徴566は、異なった最も近いノードスペーシングを備える子を有し、即ち、子孫がより大きな角度に広がる子ノード特徴570を子孫がより小さな角度に広がるノード特徴572と比較することによりわかる。結果として、孫は全ての親の子孫が同一角度に広げられた場合よりもむしろその祖父母からほぼ同じ距離になる。
【0126】
図16は、中にバックグランド582及び表現584を示すウィンドウ580を示す。表現584は、図15の表現564と同じノードリンク構造を表現するが、異なるノード特徴がより大きなスペーシングのリージョンにある。図15のルートノード特徴566と同じノードを表現するルートノード特徴590は、バックグランド582の中心からエッジ近くの位置へ移動した。図15の子ノード特徴572と同じノードを表現する子ノード特徴592は、それに追従した。そして、孫ノード特徴594はバックグランド582の中心に最接近する。即ち、ルートノード特徴590は、ルートノード特徴566の継続物として知覚可能であるが、右に移されたので、その焦点(フォーカス)は孫ノード特徴594の近くのノードリンク構造の一部分へ移された。
【0127】
簡便さにかかわらず、図14乃至16はまた、リージョンを囲む凸包を決定する一層離されたノード特徴も示し、該リージョンにおいて近隣のスペーシングは凸包の外側よりも一般的に大きく知覚できる。図14乃至16はまた周辺ブランチも示し、子ノード特徴が関連ノード特徴のグループとして知覚されるように、子ノード特徴はその親ノード特徴及び互いから弧にほぼ沿って離間される。
【0128】
図17乃至21は構成図であるノードリンク構造の様々な表現を示す。ノードリンク構造を定義するデータは、ノード毎に、ネームを示すデータ及びディビジョン(区分)やジョブタイトルのようなノードについての他の関連情報を含む。
【0129】
図17は、中にバックグランド602及び表現604を示すウィンドウ600を示し、表現604はバックグランド602上に図のように示される。表現604は、ノードリンク構造のノード同士間のリンクを表現する線であるリンク特徴と、あるものは中に文字を有する矩形であるが、他は図14乃至16のノード特徴のように線の交点又は端部であるノード特徴と、を含む。中に文字を有する矩形は、図11のボックス436のテキスト変数をトグルするステップのローディングの結果を示す。ルートノード特徴606は表現604のより大きなスペーシングのリージョンの中心にある。
【0130】
図18は、中にバックグランド622及び表現624を示すウィンドウ620を示す。表現624は、図17の表現のようにリンク特徴とノード特徴を含むが、より大きなスペーシングのリージョンの中心ノードの子ノード特徴は、その親から右オリエンテーションを持つ。より大きなスペーシングのリージョンの中心にルートノード特徴626はないが、その孫ノード特徴628がより大きなスペーシングのリージョンの中心に最も近いノード特徴であり、その子ノード特徴は、より大きなスペーシングのリージョンの右方に扇形に広がる。図18は図11のボックス432と同じように、オリエンテーションパラメータを変更するステップのローディングの結果を示す。
【0131】
図19は、中にバックグランド642及び表現644を示すウィンドウ640を示す。表現644は、図17の表現のようにリンク特徴を含むが、そのノード特徴は図17の矩形のノード特徴というよりはむしろ円形のノード特徴を含み、その中心にテキストを置く。各円は、ノード特徴で占められるエリアに接近している。図19は図11のボックス438と同じように、ウェーハパラメータを変更するステップのローディングの結果を示す。
【0132】
図20は一連のウィンドウを示し、各々がバックグランドと、図17のように保持されたルートオリエンテーションを有する表現とを有する。図21は同様の一連のウィンドウを示すが、図18のように右オリエンテーションを有する。いずれかの図のウィンドウが、アニメーション速度で順次示されると、あるノード特徴の最も近いノードスペーシングが増大し、他のノード特徴の最も近いノードスペーシングが減少するような方法で、ウィンドウは第1ウィンドウの表現を移動させる知覚を生成する。各々の場合において、図12に関して上記に記載したn番目のルートを得る技法を用いて、最初と最後の表現の間の中間表現を得た。
【0133】
図20のウィンドウ750において表現752は、より大きなスペーシングのリージョンの中心付近だが中心にはないルートノード特徴754を含む。子ノード特徴756はより大きなスペーシングのリージョンのほぼ中心にある。ウィンドウ760、770、780及び790の表現762、772、782及び792はそれぞれ、子ノード特徴756と同じノードを表現するノード特徴がバックグランドのエッジに向かって移動することを示し、孫ノード特徴758と同じノードを表現するノード特徴がより大きなスペーシングのリージョンの中心に向かって移動する。表現792において、ルートノード特徴794及び子ノード特徴796は、バックグランドの左下側で互いに非常に接近しており、孫ノード特徴798は、より大きなスペーシングのほぼ中心にある。
【0134】
図20はオリエンテーションをどの様に保持することができるかを示す。オリエンテーションは図8乃至13の技法について興味深い論点を示す。その理由は、概念が双曲面の幾何により回転させるのに役立つからである。例えば、大抵のノードは純平行移動(pure translation)中にディスプレイ上で回転する。回転しない線があるが、ノードがディスプレイ上でその線から離れれば離れるほど、ノードはより回転する。このことは図20の一連の表現により理解され得る。例えば、”Lowe”と名付けられたノードを表現するノード特徴は、子が右上方に扇形に広がった表現752で開始して、子が右下方に扇形に広がった表現792で終了した。より大きなスペーシングのリージョンの中心又は中心付近への平行移動及びそこからの平行移動の間で生じる回転は、かなり直観的(intuitive) である。しかし、エッジ近くのドラッグ(drag)がソース(源)とデスティネーション(行き先)の間のストレートな平行移動として解釈され(interpreted) て、次いで回転しない線がエッジの近くにある場合、表現はドラッグされているポイント(点、point)の回りで反直観的なピルエット(pirouette、軸旋回) をすることができる。
【0135】
双曲幾何の基本的な特性により回転が生じ、また別の問題も生じる。一般的なユークリッド平面において、グラフィカルオブジェクト(図的対象)が回りにドラッグされるが回転されない場合、結局そのもとの位置(ロケーション)へドラッグして戻され、また回転されないその元のオリエンテーションで終わる。しかし、このことは双曲面においては真ではない。閉ループを形成する一連の平行移動は、各々が平行移動の線に沿ってオリエンテーションを保持すると、一般的に回転が生じる。つまり、回転の量は閉ループのエリアに比例し、該ループを横切った方向と反対の方向にある。たとえ平行移動だけが実行されたとしても、ノードリンク構造の回りを走査検索して、次いで初期位置へ戻すユーザが、回転されたより大きなスペーシングのリージョンの中心に特徴を見つけるので、このことは反直観的である。
【0136】
ユーザが指定するポイント間の最も直接的な平行移動と、移動されるポイントの回りの追加的な回転の両方の組み合わせとしてユーザの操作を翻訳することにより、これらの問題を共に軽減することができるので、該操作及びその累積効果はより直観的である。図10のボックス410又は図12のボックス470の変換を得る際、追加的な回転が加えられる。ユーザの観点から、ユーザが操作しており、期待されるポイントをドラッグとクリックが移動させる。ユーザが期待するある他の特性を保持することを指定されると、追加的な回転もまた自然に現れる。ユーザは回転が加えられていることに特に気づく必要さえない。
【0137】
図20は回転を加えるための第1技法を示す。この技法において回転は、元のルートノード特徴が常にその元のオリエンテーションをディスプレイ上に維持するように加えられる。特に、ルートノード特徴754と794の比較により理解され得るように、ルートノードから離れるエッジは、常にその元の方向のままである。ルートノード特徴のオリエンテーションを保持することはまた、より大きなスペーシングのリージョンの中心に現在あるノード特徴が、それを元の画像において有したオリエンテーションを持つことを意味する。この技法により、個々のドラッグ及びドラッグの累積効果の両方に直観的な性質を与えるように思われる。
【0138】
図21のウィンドウ800の表現802は、より大きなスペーシングのリージョンの中心付近だが中心にはないルートノード特徴804を含む。子ノード特徴806はより大きなスペーシングのリージョンのほぼ中心にあり、孫ノード特徴808を含むその子は、右方向に配向される。ウィンドウ810、820、830及び840の表現812、822、832及び842はそれぞれ、子ノード特徴806と同じノードを表現するノード特徴がバックグランドのエッジに向かって移動することを示し、孫ノード特徴808と同じノードを表現するノード特徴がより大きなスペーシングのリージョンの中心に向かって移動する。表現842において、ルートノード特徴844及び子ノード特徴846は、バックグランドの中心の左方で互いに非常に接近しており、孫ノード特徴808は、より大きなスペーシングのほぼ中心にある。
【0139】
図21はオリエンテーションを明示的に保持しない回転を加えるための第2技法を示す。その代わりに、クリックが表現の一部分をより大きなスペーシングのリージョンの中心へもってくるように指示すると、より大きなスペーシングのリージョンの中心に最も近いノード特徴の子が、例えば右のような基準的な方向に、扇形に広がるように、表現を回転させる。右オリエンテーションはまた図18にも示され、図21は右オリエンテーションを有するアニメーションシーケンスを示す。ルートノードの子がルートノード片側のレイアウト空間に全てレイアウトされる時にこの技法が促進されるので、ルートノード特徴がより大きなスペーシングのリージョンの中心にある時に、ルートノード特徴の子ノード特徴はまた、基準方向に扇形に広がることが可能である。
【0140】
図20及び21のシーケンスは共に図12に関して上記に記載したクリックコールに応答することにより得られた。最初から最後の表現までの連続性の知覚を改良するために、シーケンスをアニメーション速度で示して、総平行移動のn番目のルートを前の表現のトランスレータと合成することにより中間表現を得ることができる。
【0141】
応答ディスプレイ性能は、構造の対話型ドラッギングを支持する及びジャンプフォーカス操作(jump focus manipulation) に基づいて、クリックに応答して動画式遷移(animated transition) を支持するために重要である。提示速度は、標準的なハードウェアに対して大きなノードリンク構造の場合に問題となり得る。アニメーション及び対話型ドラッギングの間に細部のレベルを減らすことにより標準的なハードウェアに迅速な再ディスプレイが得られる。幸いにも連続動作の知覚に著しい影響を与えることなく細部のレベルを減らすことができる。図21は、アニメーションシーケンスを示し、該シーケンスにおいて細部のレベルは中間表現で減らされる。接近して見なければ、動作中の喪失細部に気づかないことは容易である。
【0142】
細部を減らす一方法は、中間表現中により少ないフリンジ( 縞、fringe) を作成することである。フル品質ディスプレイルーチンは、一度、それが一ピクセル分解能よりも下に得られると、フリンジを作成することを止める。その理由は、一ピクセル分解能は、ノードリンク構造がどんなに大きくとも、複雑なものを描画すると絶対バウンドを与えるからである。アニメーションの場合、バックグランドのエッジ近くのノード特徴の切り詰めは、図13のボックス510で増強することができるので、レイアウト空間のエッジの内側のある幾つかのボーダー内のノードの子孫に関して、ノード特徴は作成されない。この技法は、多大な大多数のノードがエッジに非常に接近するのでディスプレイ性能をたいへん向上するさせる。しかしこの技法は連続動作の知覚を著しく下げるというわけではない。その理由は、切り詰められたノードは、ユーザが典型的に焦点を合わせている部分ではなくて、ディスプレイのほんの小さな部分しか占めないからである。
【0143】
細部を減らすための別の方法は、図11のボックス440に関して上記に記載して、図21における中間表現で説明したように、弧というよりも直線としてリンク特徴を描くことである。発明を今まで実施してきた環境下で弧を描くことは、直線を引くことよりも数倍、時には何倍も高価になることがわかった。これは弧を描くのに必要なコストであるのか、又は弧が直線と同じように旨く最適化されないでいるのかは明白でない。いずれの場合においても、アニメーション中に弧よりも直線を引くことによってこの費用を回避することができる。これは、弧と直線の間の差が動作の存在中に明白でないため、また動作中のユーザの注意が表現の中心近くに焦点に合わせられる(この場合、弧は既にほぼ真っ直ぐである)傾向にあるためらしい。
【0144】
細部を減らすためのある他の可能な方法は、図11のボックス434に関して上記に記載したようにアニメーション中にテキストを落とすことである。一方、これはアニメーションを著しく乱す。また、アニメーション中のテキストのディスプレイの性能問題ではなかった。
【0145】
これらの細部の減少は、米国特許第5、384、908号、及びユーザインタフェース・ソフトウェア・アンド・テクノロジー(User Interface Software and Technology)のACMシンポジウムの会報”ペーサー:タイム−エラスティック・オブジェクト(Pacers: Time-elastic objects)" 、(S.H.タング、リントン M.A.著、ACMプレス、1993年11月、35〜43ページ)に記載されたように、アニメーション中にレンダリング品質を自動的に調節するシステムで用いるためのオプションを提供する。
【0146】
要約すると、図20及び21の表現のようなノードリンク構造表現のシーケンスを示すことは、焦点とコンテキストの滑らかなブレンド、及び焦点の連続的な再位置決めを提供する技法に基づく。この技法は、双曲面に均一な方法でノードリンク構造をレイアウトして、この面を円形のディスプレイリージョンへマッピングすることにより実施され得る。単位円への投影は、より多くの空間を割り当てる自然メカニズムを、階層の一部分へ提供し、それを階層全体のコンテキストに更に埋め込む。該構造を双曲面上に平行移動することにより、構造部分が、全体のツリーを視覚する幻影(illusion)を悪くしない最も大きいィスプレイ空間を受け取る制御メカニズムが提供される。焦点は、対話型ドラッギングと共にポインタクリックを用いて効果的に操作され得る。このような操作のトランジションは、滑らかに動かされ得る。
【0147】
該技法は、ツリーを視覚化するのによく適している。図20及び21に示されたように、ツリーはまずルートをより大きなリージョンの中心に表現するノード特徴を用いてディスプレイされるが、該表現は他のノード特徴をより大きなスペーシングのリージョンの中心へもたらすように滑らかに変換され得る。コンテキストは常に数世代の親、同胞、及び子を含み、ユーザが迷うことなく階層を探究するこをより容易にする。
【0148】
上記に記載した実施例は、双曲的幾何及び双曲面におけるレイアウトを用いる技法による。発明の他の実施例は、双曲的幾何を用いずに、双曲面以外の空間でのレイアウトで、等角マッピング(conformal mapping) 又は他のマッピングを実行することができた。
【0149】
上記に記載した実施例は円形のディスプレイリージョン中に表現を示すが、表現は、楕円形のようなあらゆる他の適切に形状化されたディスプレイリージョン中に、双曲面からの適切なマッピングにより示され得た。
【0150】
上記に記載した実施例は、矩形又は円形であるノード特徴、及び弧のような線又は直線であるリンク特徴を示すが、表現を他のタイプのノード及びリンク特徴を用いて示すことができる。例えば、ディスプレイ空間のより大きな利用法を、長円形の又は楕円形のノード特徴を用いて得ることができ、該ノード特徴は別の、未使用のディスプレイエリアへ広がる。さらに双曲面又は他のレイアウト空間中のノードに割り当てられるリージョンは、円形でない形を有することができる。
【0151】
上記に記載した実施例は、より大きなスペーシングの単一リージョンを示すが、表現をより大きなスペーシングの2つ以上のリージョンを用いて示し、より多くのノード特徴に焦点を合わせることができる。
【0152】
上記に記載した実施例は弧を保持するが、弧は保持される必要はない。
【0153】
上記に記載した実施例は、より大きなスペーシングのリージョンから表現の他のリージョンへの連続的な遷移を提供するが、エッジ、コーナー、又は別の非連続的な遷移を表現中に含むことができる。例えば、より大きなスペーシングのリージョンは、角錐の頂部を形成する正方形とすることができ、周辺ブランチはより大きなリージョンから離れる側に示される。
【0154】
本発明は、構成図用のブラウザー、ファイルシステム階層、ハイパーテキスト階層、ワールドワイドウェブ連結性構造、部品故障、SGML構造、又はあらゆる他の大きなノードリンク構造を含む多くの方法に適用され得る。ブラウザーは、構造又はその内容を編集するのに使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ノードリンク構造の2つの表現を示すディスプレイを示す概略フロー図であり、各々はより大きなスペーシングのリージョンと周辺ブランチを有するが、第2の表現は第1の表現の変更された継続物として知覚することができる。
【図2】ノード特徴により占められるエリアが凸包を決定することを示す概略図。
【図3】図1のシーケンスのような表現のシーケンスを示す際の一般的な動作を示すフローチャート。
【図4】図1のシーケンスのような表現のシーケンスを示すマシンの一般的な構成要素を示す概略図。
【図5】ノードリンク構造の表現のシーケンスを示すことができるシステムの構成要素を示す概略ブロック図であり、各々がより大きなスペーシングのリージョン及び周辺ブランチを有するが、最後の表現を第1の表現が変更された継続物として知覚することができる。
【図6】図5のマシンが位置変更のリクエストに応答してエッジに近すぎないノードの部分集合の位置を変換して、マッピングすることによりブラウザーインタフェースを提供することができる動作を示すフローチャート。
【図7】図5のマシンが位置変更のリクエストに応答して全ノードの位置を連続的に変換して、マッピングすることによりブラウザーインタフェースを提供することができる動作を示すフローチャート。
【図8】図6の技法を実施する図5のシステムによるアニメーションオペレーションの動作を示すフローチャート。
【図9】図8のレイアウトオペレーションの動作を示すフローチャート。
【図10】図8のドラッギングに応答して動作を示すフローチャート。
【図11】図8のキープレスに応答して動作を示すフローチャート
【図12】図8のクリックに応答して動作を示すフローチャート
【図13】図8のレイアウトからディスプレイにマッピングする際の動作を示すフローチャート。
【図14】図13の技法により生成された画像を示し、中心のより大きなスペーシングのリージョンにルート、及びエッジ付近に周辺ブランチを有する円形バックグランドの均一なツリー表現を有する。
【図15】図13の技法により生成された別の画像を示し、中心のより大きなスペーシングのリージョンにルート、及びエッジ付近に周辺ブランチを有する円形バックグランドの不均一なツリー表現を有する。
【図16】図13の技法により生成された別の画像を示し、図15と同じ不均一なツリーの表現を有するが、より大きなスペーシングのリージョンにルート以外の部分を有する。
【図17】図13の技法により生成された別の画像を示し、内容を示す文字を含む矩形のノード特徴、線であるリンク特徴、及び中心にルート、を有する構成図(organization chart)の表現を示す。
【図18】図13の技法により生成された別の画像を示し、図17に表現された構成図の別の表現を有するがより大きなスペーシングのリージョンの中心最も近いノードの子ががその親から右方向にある。
【図19】図13の技法により生成された別の画像を示し、各ノード特徴がノード特徴により占められるエリアを示す円形を有するバージョンの図17の表現を示す。
【図20】図8の技法により生成された画像のシーケンスを示し、画像が図17の表現のような一表現から別の表現への連続動作を知覚することができる表現を含む。
【図21】図8の技法により生成された画像の別のシーケンスを示し、画像が図18の表現のような一表現から別の表現への連続動作を知覚することができる表現を含む。
【符号の説明】
10 ディスプレイ
12 画像
14 表現
20 画像
22 表現
30 ノード特徴
60 ノード特徴
550 ウィンドウ
552 バックグランド
554 表現
556 ルート
570 子ノード特徴
572 子ノード特徴
Claims (1)
- ノードリンク構造のディスプレイ方法であって、
ノードとリンクを含み各リンクが少なくとも2つのノードと関連するノードリンク構造を定義するノードリンクデータを得るステップと、
ノードリンクデータを用いて、ディスプレイ上に、ノードリンク構造の表現であって、最初の表現から始まり、最初の表現から変更された継続物として知覚される最後の表現で終了する複数の表現の一続きであるシーケンスを示すステップと、を含み、
該シーケンス中の各表現は、ノードリンク構造中のノードを表現する有界ノード特徴を含み、各有界ノード特徴のエリアの中心から最も近い他のノード特徴のエリアの中心までの距離を最も近いノードスペーシングとし、各有界ノード特徴のエリアの中心に、最も近いノードスペーシングと等しい長さの直径を有するノード特徴の中間スペーシング円を定義し、
各表現中の有界ノード特徴の中間スペーシングによって、各表現の総エリアを囲むように、各表現の第1の凸包を決定し、
各表現の有界ノード特徴の部分集合である各離間ノード特徴の各中間スペーシング円が、表現の総エリアの1/4から3/4の間のエリアを囲むようにすると共に、第1の凸包により囲まれる領域内にあるが第2の凸包の外側領域よりも一般的に大きく知覚される最も近いノードスペーシングを有する各有界ノード特徴が入っている領域を囲むように、表現に対する第2の凸包を決定し、
各表現で表現されるノードが、少なくとも1つの周辺ブランチを形成し、各周辺ブランチが最上位レベルと少なくとも1つの下位レベルとを含み、該最上位レベルが最上位レベルノードを含み、該下位レベルが、離間ノード特徴の表現の部分集合中にない下位レベルのノードを含み、各下位レベルの各ノードが、ノードが1つのリンクにより関係付けられる次に高いレベルに親ノードを有し、
1つの親ノード特徴を共有する下位レベルの各ノード特徴が、親ノードのエリアの中心から同様のスペーシングでかつ弧に沿って隣接するノード特徴から同様のスペーシングで弧に沿って順に配置されるエリアの中心を有し、その結果該親ノード特徴を共有する各下位レベルのノードが、関連するノード特徴の1つのグループとして知覚され、
最初と最後の表現の第2の凸包がノードの異なる集合を表現する各有界ノード特徴の部分集合を含み、前記シーケンスによって、前記部分集合の少なくとも1つの有界ノード特徴の最も近いノードスペーシングを最初の表現から最後の表現までに増大するように知覚させ、前記部分集合の少なくとも1つの他の有界ノード特徴の最も近いノードスペーシングを最初の表現から最後の表現までに減少するように知覚させる
ノードリンク構造のディスプレイ方法。
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