JP3734874B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信分野において無線基地局内に有する情報を書き替える方式およびその基地局によるサービスに関するものである。特に複数の無線基地局が存在するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図17は例えば特開平6ー269044号公報に示された従来の情報書き換え機能を有した無線装置である。
図17において、1001は地域情報の受信を無線を通して行うことができる簡易携帯電話端末(以下PSとする)、1002、1003、1004は複数の地域のそれぞれに設置されて各々の地域情報を無線を通してPS1へ送信する複数の基地局(以下BSとする),1005はBS1002〜1004と回線1051により接続され、BS1002,1003,1004からの要求信号に従って交換機1007へ回線1052を通して通信情報を送受する接続装置(以下BCUとする)、1006は複数の地域のそれぞれに対応する地域情報を蓄積しBCU1005に接続1061を通して接続する地域情報データベースである。
【0003】
次に従来の技術の動作について説明を行う。
従来の技術では、PS1001が地域情報を得る場合には、PS1001が相手端末の番号の代わりに地域情報データベース1006にアクセスするための特定番号を着番号情報要素に含んだ呼設定信号をBS1004に送信する。BS1004はPS1001からの呼設定信号を受信しBCU1005に送る。BCU1005は呼設定信号を受信した回線1051の回線番号からBS番号を求め、地域情報データベース1006からBS1004の設置場所周辺の地域情報を検索する。地域情報データベース1006は検索結果をBS1004に送る。
BS1004は地域情報データベース1006から受信した検索結果をPS1001に送信する。
【0004】
ここで、地域情報とは、BSの周辺地域の地域名、通りの名称や周辺地域にある店、公共施設などの情報をいう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような従来の地域情報報知機能を有した無線装置では、地域情報をBCU側より送出するため、回線の占有が長期となり、またBS個々に地域情報を送る必要があった。
【0006】
本発明は上記のような問題解決を実現するためのもので、BCU側からの情報伝達を行わずPSまたはBS間で情報の書き換えを可能とすることであらかじめ情報をBSに保有させることを目的とする。
更に、この装置に適したサービスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
の発明に係る無線通信システムは、無線通信端末と、前記無線通信端末と無線回線を介して通信する第1の基地局と、前記第1の基地局と通信する第2の基地局とを備えた無線通信システムであって、前記無線通信端末は、第1の情報と第1のコマンドコードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードを送信する第1の送信手段とを有し、前記第1の基地局は、前記無線通信端末より送信された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードとを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段より受信した前記第1のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶しさらに第2のコマンドコードを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2のコマンドコードを送信する第2の送信手段を有し、前記第2の基地局は、前記第1の基地局より送信された第1の情報と前記第2のコマンドコードとを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段より受信した前記第2のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第3の記憶手段とを有し、第1の基地局と第2の基地局とが無線通信端末が保有している情報と同じ内容の情報を保有できるものである。
【0010】
の発明に係る無線通信システムは、第の発明に係る無線通信システムにおいて、特に前記第2の基地局は、さらに第3の記憶手段において第3のコマンドコードを記憶し、また、当該第3の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第3のコマンドコードを送信する第3の送信手段と有し、前記無線通信システムは、さらに前記第2の基地局より送信された第1の情報と前記第3のコマンドコードとを受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段より受信した前記第3のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第4の記憶手段とを有する第3の基地局とを備え、第1の基地局と第2の基地局と第3の基地局とが無線通信端末が保有している情報と同じ内容の情報を保有できるものである。
【0011】
の発明に係る無線通信システムは、第1又は第2の発明において、特に前記コマンドコードは基地局の識別子を指定する識別子指定コードを含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した情報を記憶することを特徴とするものである。
【0012】
の発明に係る無線通信システムは、第の発明において、特に前記情報は識別子に対応した情報を含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した前記情報のうち自己の識別子に対応した情報を記憶することを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
実施の形態1の発明に係る情報書き換え機能を有した無線装置の実施の形態を図1に示す。
図において、1は簡易携帯電話端末(以下、PSとする)、11はPS1の保有する情報であり、例えば、地域情報、周波数の設定データ、基地局の識別子(ID)、制御用データがある。12はコマンドコードとして機能する情報書き換え種別コード、3は基地局(以下、BSとする)、31はBS3が保有する情報である。BS3は、情報31をメモリ等の記憶手段に保有している。
【0020】
次に動作について説明する。
BS3は、情報31をメモリ等の記憶手段に保有している。まず、PS1より情報書き換え種別コード12と情報11を、図示しない送信手段により無線回線を介してBS3に対して送出する。BS3はこの情報を図示しない受信手段により受信し、情報書き換え種別コード12を検出して、ともに受信した情報11の内容に情報31を書き換える。このようにして、PS1とBS3は同じ内容を有する情報を保有することになる
【0021】
以上のようにこの実施の形態に記載された発明に係る無線通信システムは、無線通信端末PS1と、前記無線通信端末PS1と無線回線を介して通信する基地局BS3とを備えた無線通信システムであって、前記PS1は、情報と情報書き換え種別コードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記情報種別書き換えコードを送信する送信手段とを有し、前記BS3は、前記PS1より送信された前記第1の情報と前記情報種別書き換えコードとを受信する受信手段と、前記受信手段より受信した前記情報種別書き換えコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第2の記憶手段とを有するので、PS1とBS3間で同じ情報を保有することができる。
【0022】
実施の形態2.
次に、基地局間の情報のやりとりについて説明する。
情報書き換え機能を有した基地局の例を図2に示す。
【0023】
図において、2、3は共に基地局(BS)であり、共に無線通信範囲内にある。BS2は情報21、コマンドコードとして機能する情報書き換え種別コード22を図示しない記憶手段に保有している。一方、BS3は情報31を保有している。
【0024】
次に動作について説明する。
BS2より情報書き換え種別コード22と情報21を図示しない送信手段によりBS3に対して無線回線を介して送出する。BS3はBS2より送信された情報書き換え種別コード22と情報21を図示しない受信手段により受信する。BS3は、情報書き換えコード22を検出し、ともに送出された情報21の内容に情報31を書き換える。このようにして、BS2とBS3は同じ内容を有する情報を保有することになる
【0025】
この実施の形態に記載された発明に係る無線通信システムは、無線通信端末と無線回線を介して通信する第1の基地局BS2と、無線通信端末と無線回線を介して通信するとともに前記BS2と通信するBS3とを備えた無線通信システムであって、BS2は、第1の情報と情報種別書き換えコードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記情報種別書き換えコードを送信する送信手段を有し、前記BS3は、前記BS2より送信された前記第1の情報と前記情報種別書き換えコードとを受信する受信手段と、前記受信手段より受信した前記情報種別書き換えコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第2の記憶手段とを有するので、基地局間で同じ情報を保有することができる。
【0026】
実施の形態3.
実施の形態3の発明に係わる情報書き換え機能を有した無線装置の例を図3に示す。
図において、PS1は情報11及び情報書き換え種別コード12をメモリ等の記憶手段に保有している。BS2は、情報21及び情報書き換え種別コード22を同様に記憶手段に保有している。BS3は情報31を同様に記憶手段に保有している。この例において、PS1はBS2の無線エリア内にある。BS2とBS3は無線通信できる範囲内にある。
【0027】
PS1より情報書き換え種別コード12と情報11が図示しない送信手段によりBS2に対して無線回線を介して送信される。BS2はこれらの情報書き換え種別コード12と情報11を前記無線回線を介して受信する。BS2は、情報書き換え種別コード12を検出し、ともに送出された情報11に情報21を書き換える。このようにして、PS1とBS2は同じ内容を有する情報を保有することができる。
【0028】
次にBS2は情報書き換え種別コード22と情報21をBS3に対して無線回線を介して送出する。BS3はこれらの情報書き換え種別コード22と情報21を受信する。さらにBS3は、情報書き換え種別コード22を検出し、ともに送出された情報21に情報31を書き換える。情報31は新しく情報21と同じ内容を有する。
このようにして、PS1の情報11をBS2およびBS3においても保有することになる
【0029】
この実施の形態に記載された発明に係る無線通信システムは、無線通信端末PS1と、前記PS1と無線回線を介して通信するBS2と、前記BS2と通信するBS3とを備えた無線通信システムであって、前記PS1は、第1の情報と第1の情報種別書き換えコードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第1の情報種別書き換えコードを送信する第1の送信手段とを有し、BS2は、前記無線通信端末より送信された前記第1の情報と前記第1の情報種別書き換えコードとを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段より受信した前記第1の情報種別書き換えコードに基づいて前記第1の情報を記憶しさらに第2の情報種別書き換えコードを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2の情報種別書き換えコードを送信する第2の送信手段を有し、BS3は、前記BS2より送信された第1の情報と前記第2の情報種別書き換えコードとを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段より受信した前記第2の情報種別書き換えコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第3の記憶手段とを有するので、無線通信端末と複数の基地局間で同じ情報を保有することができる。
【0030】
実施の形態4.
実施の形態4に記載の発明に係る情報書き換え機能を有した無線装置を図4に示す。
PS1は記憶手段により情報11と情報書き換え種別コード12を、BS2は記憶手段により情報21と情報書き換え種別コード22を、BS3は記憶手段により情報31と情報書き換え種別コード32を、BS4は記憶手段により情報41と情報書き換え種別コード42を、BS5は記憶手段により情報51と情報書き換え種別コード52を、BS201は記憶手段により情報2011と情報書き換え種別コード2012を、BS202は記憶手段により情報2021と情報書き換え種別コード2022を、BS2は記憶手段により情報11と情報書き換え種別コード12を、BS203は記憶手段により情報2031と情報書き換え種別コード2032を、それぞれ記憶している。
【0031】
この例において、PS1はBS2の無線エリア内にある。BS3、BS4はBS2の無線エリア内に、BS5はBS3の無線エリア内に、BS201はBS5の無線エリア内に、BS202、BS203はBS201の無線エリア内にそれぞれ位置する。
【0032】
次に動作について説明する。
PS1は、情報書き換え種別コード12と情報11をBS2に対して図示しない送信手段により無線回線を介して送出する。BS2はこれら情報を無線で受信し、情報書き換え種別コード12を検出し、ともに送出された情報11に情報21を書き換える。このようにして、BS2はPS1と同様の情報11を保有することになる。
【0033】
BS2は、情報21を情報書き換え種別コード22とともにBS3とBS4に対して、図示しない送信手段により送信する。BS3はBS2より情報21及び情報書き換え種別コード22を受信し、情報書き換え種別コード22を検出し、情報21に情報31を書き換える。BS4もBS3と同様に情報21と情報書き換え種別コード22を受信し、情報書き換え種別コード22を検出し、情報21に情報41を書き換える。
【0034】
BS3は、情報31を情報書き換え種別コード32とともにBS5に対して送信する。BS5はBS3より情報31及び情報書き換え種別コード32を受信し、情報書き換え種別コード32を検出し、情報31に情報51を書き換える。BS5は、情報51を情報書き換え種別コード52とともにBS201に対して送信する。BS201はBS5より情報51及び情報書き換え種別コード52を受信し、情報書き換え種別コード52を検出し、情報51に情報2011を書き換える。
【0035】
BS201は、情報2011を情報書き換え種別コード2012とともにBS202及びBS203に対して送信する。BS202はBS201より情報2011及び情報書き換え種別コード2012を受信し、情報書き換え種別コード2012を検出し、情報2011に情報2021を書き換える。BS203はBS201より情報2011及び情報書き換え種別コード2012を受信し書き換え種別コード2012を検出し、情報2011に情報2031を書き換える。
【0036】
このようにして、PS1の情報11をBS2、BS3、BS4、BS5、BS201、BS202、BS203においても保有することになる
【0037】
この実施の形態に記載された発明に係る無線通信システムは、特に前記BS3は、さらに第3の記憶手段において第3の情報種別書き換えコードを記憶し、また、当該第3の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第3の情報種別書き換えコードを送信する第3の送信手段と有し、前記無線通信システムは、さらに前記BS3より送信された第1の情報と前記第3の情報種別書き換えコードとを受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段より受信した前記第3の情報種別書き換えコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第4の記憶手段とを有するBS5とを備えているので、特に無線通信端末と3台以上基地局において同じ情報を保有することができる。
【0038】
実施の形態5.
実施の形態5の発明に係わる情報書き換え機能を有した無線装置を図5に示す。
PS1は情報11と情報書き換え種別コード19を記憶手段により記憶している。BS2は情報21、IDコード23、情報書き換え種別コード29を保有している。BS2にはIDコード23として「111002」が割り当てられている。BS3は情報31、IDコード33、情報書き換え種別コード39を保有している。BS3にはIDコード33として「111003」が割り当てられている。BS4は情報41、IDコード43、情報書き換え種別コード49を保有している。BS4にはIDコード43として「111004」が割り当てられている。BS5は情報51、IDコード53、情報書き換え種別コード59を保有している。BS5にはIDコード53として「111005」が割り当てられている。
【0039】
BS201は情報2011、IDコード2013、情報書き換え種別コード2019を保有している。BS201にはIDコード2013として「112001」が割り当てられている。BS202は情報2021、IDコード2023を保有している。BS203は情報2031、IDコード2033を保有している。尚、PS1、BS2、BS3、BS4、BS5、BS201のそれぞれの情報書き換え種別コードには、ID指定コードが含まれている。
【0040】
この例において、PS1はBS2の無線エリア内にある。BS3、BS4はBS2の無線エリア内に、BS5はBS3の無線エリア内に、BS201はBS5の無線エリア内に、BS202、BS203はBS201の無線エリア内にそれぞれ位置する。
【0041】
次に動作について説明する。PS1は、上位3桁が111のIDコードを有する基地局を指定するため、「111xxx」の内容を有するID指定コードを含む情報書き換え種別コード19を基地局に対して無線により送信する。BS2はIDコード23として「111002」を有するため、PS1から情報11を受信し、情報21を情報11の内容に書き換える。このようにして、BS2はPS1の情報11を保有することになる。
【0042】
次にBS2はBS3、BS4に対して情報21と「111xxx」の内容を有するID指定コードを含む情報書き換え種別コード29を送信する。BS3及びBS4はそれぞれ「111003」、「111004」のIDコードを有するため、BS2からの情報を受信し、それぞれ情報31、情報41を情報21の内容に書き換える。
【0043】
BS3はBS5に対して情報31と「111xxx」の内容を有するID指定コードを含む情報書き換え種別コード39を送信する。BS5は「111005」のIDコードを有するため、BS3からの情報を受信し、それぞれ情報51を情報31の内容に書き換える。
さらにBS5はBS201に対して情報51と「111xxx」の内容を有するID指定コードを含む情報書き換え種別コード59を送信する。しかしながら、BS201のIDコード2013は「112001」であるため、情報の書き換えは行われない。
このようにして、すべての基地局でなく、一部の基地局を選択して、PS1の情報11を提供することができる。
【0044】
この実施の形態に記載された発明に係る無線通信システムは、特に前記情報種別書き換えコードは基地局の識別子(ID)を指定するID指定コードを含み、基地局は当該ID指定コードにより指定された場合に受信した情報を記憶することを特徴とするものなので、無線通信端末PS1から、特定の基地局のみ選択して、情報を保有させることができる。
【0045】
実施の形態6.
実施の形態6の発明に係わる情報書き換え機能を有した無線装置を図6に示す。
PS1は情報11と情報書き換え種別コード12を有する。この情報11には各BSのIDコード毎のデータが含まれている。BS2は情報21、IDコード23、固有データ24及び情報書き換え種別コード22を有する。BS3は情報31、IDコード33、固有データ34及び情報書き換え種別コード32を有する。BS4は情報41、IDコード43、固有データ44及び情報書き換え種別コード42を有する。
【0046】
この例において、PS1はBS2の無線エリア内にある。BS3、BS4はBS2の無線エリア内に位置する。
【0047】
次に動作について説明する。PS1より情報書き換え種別コード12と情報11をBS2に無線で送出する。BS2はこの情報を無線で受信し、IDコード23に該当する部分のデータのみを保持し、固有データ24として保有する。なお情報21は情報11の内容に書き換えられる。情報21は新しく情報11と同じ内容となる。
【0048】
BS2より情報書き換え種別コード22と情報21をBS3・BS4に無線で送出する。電波を受信できる範囲の基地局装置であるBS3およびBS4はこの情報を無線で受信し、固有のIDコードに該当する部分の情報をそれぞれ固有データ34、44として保存する。なお情報31、41は情報21の内容に書き換えらる。またBS2内の情報21の中のBS3、BS4固有のデータは消去される。
このようにして、PS1から、BS毎に異なる情報を提供することができる。
【0049】
この実施の形態に係る無線通信システムは、特に情報種別書き換えコードは基地局の識別子(ID)を指定するID指定コードを含み、前記情報はIDに対応した情報を含み、前記基地局は当該ID指定コードにより指定された場合に受信した前記情報のうち自己のIDに対応した情報を記憶することを特徴とするものなので、無線通信端末から、複数の基地局の各々に対応した情報を保有させることができる。
【0050】
実施の形態7.
実施の形態7に記載の情報書き換え機能を有した無線装置を図7に示す。
図において、BS4は地域情報送出機能401、地域情報データ402、データ書き換え機能403を有している。また、PS301は、地域情報要求機能311、地域情報表示機能312、地域情報保持機能313を有している。
【0051】
PS301が地域情報を得る場合の動作について説明する。
まず、PS301は地域情報要求機能311により相手端末の番号の代わりに地域情報をアクセスするための特定番号を含んだ呼設定信号をBS4に送信する。BS4はPS301からの呼設定信号を受信すると、設置場所周辺の地域情報402を地域情報送出機能401によりPS301に送信する。PS301は受信した地域情報をPS内メモリー313に保持し、必要に応じて、PSのメモリー読みだし操作により、表示機能312により表示する。地域情報にはBSの位置が含まれる。
表示イメージを図8に示す。
【0052】
このようにして、PSにおいて、地域情報を表示することができる。
【0053】
実施の形態8.
実施の形態8に係わる情報書き換え機能を有した無線装置の実施の形態を図9に示す。
BS4は、地域情報送出機能401、地域情報データ402、データ書き換え機能403を有している。また、PS301は、地域情報要求機能311、地域情報表示手段として機能する地域情報表示機能312、地域情報保持機能313、相対位置算出手段として機能するBSーPS相対位置算出機能314、信号レベル測定手段を有している。
【0054】
PS301が地域情報を得る場合の動作について説明する。
PS301が地域情報要求機能311により相手端末の番号の代わりに地域情報をアクセスするための特定番号を含んだ呼設定信号をBS4に送信する。BS4はPS301からの呼設定信号を受信すると、設置場所周辺の地域情報402を地域情報送出機能401によりPS301に送信する。PS301は受信した地域情報をPS内メモリー313に保持し、必要に応じて、PSのメモリー読みだし操作により表示機能312により表示する。
【0055】
また、PSは各BSからのLCCH信号(論理制御チャネル)の受信電界レベルを測定し、レベルの高い順番に3つのBSを選択し、それらのBSからの相対位置をBS−PS算出機能314で算出し、地図上にBSとPSの位置を表示を行う。
表示イメージを図10に示す。
【0056】
この実施の形態に係る無線通信システムは、無線通信端末PS301は、さらに複数の基地局からの信号レベルを測定する信号レベル測定手段と、前記信号レベル測定手段の測定結果に基づいて表示する基地局を選択し当該選択された基地局と当該無線通信端末の相対位置を算出する相対位置算出手段とを有し、前記地域情報表示手段は、前記相対位置算出手段の算出結果に基づいて前記基地局と当該無線通信端末を地域情報とともに表示することを特徴とするので、地域情報のみならず、基地局と無線通信端末も表示することができる。
【0057】
実施の形態9.
実施の形態9の情報書き換え機能を有した無線装置の実施の形態を図11に示す。
BS4は、地域情報送出機能401、地域情報データ402、データ書き換え機能403、受信レベル測定部404を有している。また、PS301は、地域情報要求機能311、地域情報表示機能312、地域情報保持機能313、相対位置算出手段として機能するBSーPS相対位置算出機能314を有している。
【0058】
PS301が地域情報を得る場合の動作について説明する。
PS301が地域情報要求機能311により相手端末の番号の代わりに地域情報をアクセスするための特定番号を含んだ呼設定信号をBS2、3、4に送信する。BS2、3、4はPS301からの呼設定信号を受信すると、設置場所周辺の地域情報402と受信レベル測定部404で測定したPSからの受信レベルを地域情報送出機能401によりPS301に送信する。PS301は受信した地域情報をPS内メモリー313に保持し、必要に応じて(PSのメモリー読みだし操作により)表示機能312により表示する。その時、各BSからの受信レベルの値からBSとの相対位置をBS−PS相対位置算出機能314で算出し、地図上にBSとPSの位置を表示を行う。
表示イメージを図12に示す。
【0059】
この実施の形態に係る無線通信システムは、前記基地局は、さらに前記無線通信端末からの信号レベルを測定する信号レベル測定手段と、当該信号レベル測定手段により測定された信号レベルを送信する信号レベル送信手段とを有し、前記無線通信端末は、前記基地局から送信された地域情報及び信号レベルに基づいて、前記基地局と当該無線通信端末の相対位置を算出する相対位置算出手段とを有し、前記地域情報表示手段は、前記相対位置算出手段の算出結果に基づいて前記基地局と当該無線通信端末を地域情報とともに表示することを特徴とするので、地域情報のみならず、基地局と無線通信端末も表示することができる。さらに、無線通信端末において信号レベル測定手段を有しないので、無線通信端末を小型化・省電力化できる。
【0060】
実施の形態10.
実施の形態10の情報書き換え機能を有した無線装置の実施の形態を図13に示す。
BS4は、地域情報送信手段及び遅延時間送信手段として機能する情報地域情報送出機能401、地域情報データ402、データ書き換え機能403、遅延時間測定手段として機能する受信レベル及びタイミング測定部405を有している。また、PS301は、地域情報要求機能311、地域情報表示機能312、地域情報保持機能313、BSーPS相対位置算出機能314を有している。
【0061】
PS301が地域情報を得る場合の動作について説明する。PS301が地域情報要求機能311により相手端末の番号の代わりに地域情報をアクセスするための特定番号を含んだ呼設定信号をBS2、3、4に送信する。BS2、3、4はPS301からの呼設定信号を受信すると、設置場所周辺の地域情報402と受信タイミング測定部404で測定した遅延時間を地域情報送出機能401によりPS301に送信する。
【0062】
PS301は受信した地域情報等をPS内メモリー313に保持し、必要に応じて、PSのメモリー読みだし操作により表示機能312により表示する。
その時、各BSからの遅延時間の値からBSとの相対位置をBS−PS相対位置算出機能314で算出し、地図上にBSとPSの位置を表示を行う。
表示イメージを図14に示す。
【0063】
この実施の形態に係る無線通信システムは、基地局は、さらに前記無線通信端末からの信号の遅延時間を測定する遅延時間測定手段と、当該遅延時間測定手段により測定された遅延時間情報を送信する遅延時間送信手段とを有し、前記無線通信端末は、前記基地局から送信された地域情報及び遅延時間情報に基づいて、前記基地局と当該無線通信端末の相対位置を算出する相対位置算出手段とを有し、前記地域情報表示手段は、前記相対位置算出手段の算出結果に基づいて前記基地局と当該無線通信端末を地域情報とともに表示することを特徴とするものなので、地域情報のみならず、基地局と無線通信端末も表示することができる。
【0064】
実施の形態11.
実施の形態11の情報書き換え機能を有した無線装置を図15に示す。
BS2、BS3、BS4は空きチャネル等のチャネル情報を送信するチャネル情報送信手段を有する。PS301は、地域情報表示手段と有する。
【0065】
PS301では、BS2,BS3,BS4からの地域情報を受信し、地図情報を表示している表示画面に、実施の形態9、10により地図上にBSとPSの位置を表示を行う。
次に、BS2,BS3,BS4から報知情報により空きチャネル状態を受信し、地図上に表示された各BSの位置に空きチャネル状態を示す表示を行う。この表示は、マークにより行っているが、数字、文字、グラフ等により空きチャネル状態を示してもよい。
【0066】
この実施の形態に係る無線通信システムは、基地局は、さらにチャネル情報を送信するチャネル情報送信手段とを有し、前記無線通信端末における前記地域情報表示手段は、前記基地局から送信された地域情報及びチャネル情報に基づいて、地域情報及びチャネル情報を表示することを特徴とするものなので、基地局のチャネル情報も表示できる。
【0067】
実施の形態12.
実施の形態12に係わる情報書き換え機能を有した無線装置の実施の形態を図16に示す。
PS301には、地域情報表示手段が備えられている。
BS2,BS3,BS4、BS5は各々が位置する近辺の地図情報F2、F3、F4、F5を保有している。
PS301では、BS2,BS3,BS4、BS5からの地域情報を受信する。
次に、各BSからの地域情報F2、F3、F4、F5を組み合わせ、広域の地図情報を生成し、保持する。
次に、この広域の地図情報を表示画面に表示し、実施の形態9、10により地図上にBSとPSの位置を表する。
【0068】
この実施の形態に係る無線通信システムは、無線通信端末における前記地域情報表示手段は、前記複数の基地局から受信した地域情報に基づいて、当該複数の基地局を含む広域の地図情報を表示することを特徴とするものなので、広域の地図情報を表示できる。
【0069】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、無線通信端末PSから基地局BS、基地局BSから基地局BSへの情報書き換えが可能なように構成したのでネットワーク側の閉塞不要となる効果がある。特に各実施の形態に記載された発明は次のような効果を奏する。
【0072】
の発明に係る無線通信システムは、無線通信端末と、前記無線通信端末と無線回線を介して通信する第1の基地局と、前記第1の基地局と通信する第2の基地局とを備えた無線通信システムであって、前記無線通信端末は、第1の情報と第1のコマンドコードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードを送信する第1の送信手段とを有し、前記第1の基地局は、前記無線通信端末より送信された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードとを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段より受信した前記第1のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶しさらに第2のコマンドコードを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2のコマンドコードを送信する第2の送信手段を有し、前記第2の基地局は、前記第1の基地局より送信された第1の情報と前記第2のコマンドコードとを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段より受信した前記第2のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第3の記憶手段とを有し、第1の基地局と第2の基地局とが無線通信端末が保有しているのと同じ内容の情報を保有できるので、無線通信端末と複数の基地局間で同じ情報を保有することができる。
【0073】
の発明に係る無線通信システムは、第の発明に係る無線通信システムにおいて、特に前記第2の基地局は、さらに第3の記憶手段において第3のコマンドコードを記憶し、また、当該第3の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第3のコマンドコードを送信する第3の送信手段と有し、前記無線通信システムは、さらに前記第2の基地局より送信された第1の情報と前記第3のコマンドコードとを受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段より受信した前記第3のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第4の記憶手段とを有する第3の基地局とを備え、第1の基地局と第2の基地局と第3の基地局とが無線通信端末が保有している情報と同じ内容の情報を保有できるので、特に無線通信端末と3台以上の基地局において同じ情報を保有することができる。
【0074】
の発明に係る無線通信システムは、第1又は第2の発明において、特に前記コマンドコードは基地局の識別子を指定する識別子指定コードを含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した情報を記憶することを特徴とするものなので、無線通信端末から、特定の基地局のみ選択して、情報を保有させることができる。
【0075】
の発明に係る無線通信システムは、第の発明において、特に前記情報は識別子に対応した情報を含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した前記情報のうち自己の識別子に対応した情報を記憶することを特徴とするものなので、無線通信端末から、複数の基地局の各々に対応した情報を保有させることができる。第の発明の形態をとることにより、3台以上の基地局において情報を保有させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の原理構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態2の原理構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態3の原理構成を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態4の原理構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態5の原理構成を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態6の原理構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態7の原理構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態7の表示例である。
【図9】 実施の形態8の原理構成を示すブロック図である。
【図10】 実施の形態8の表示例である。
【図11】 実施の形態9の原理構成を示すブロック図である。
【図12】 実施の形態9の表示例である。
【図13】 実施の形態10の原理構成を示すブロック図である。
【図14】 実施の形態10の表示例である。
【図15】 実施の形態11の原理構成を示すブロック図である。
【図16】 実施の形態12の原理構成を示すブロック図である。
【図17】 従来の技術の原理構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無線端末、2 基地局装置、3 基地局装置、4 基地局装置、5 基地局装置、11 無線端末内の情報、12 無線端末内の情報書き換え種別コード、19 無線端末内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、21 基地局装置内の情報、22 基地局装置内の情報書き換え種別コード、23 基地局装置IDコード、24 基地局装置固有データ、29 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、31 基地局装置内の情報、32 基地局装置内の情報書き換え種別コード、33 基地局装置IDコード、34 基地局装置固有データ、39 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、41 基地局装置内の情報、42 基地局装置内の情報書き換え種別コード、43 基地局装置IDコード、44 基地局装置固有データ、49 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、51 基地局装置内の情報、52基地局装置内の情報書き換え種別コード、53 基地局装置IDコード、54基地局装置固有データ、59 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、2011 基地局装置内の情報、2012 基地局装置内の情報書き換え種別コード、2013 基地局装置IDコード、2014 基地局装置固有データ、2019 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、2021 基地局装置内の情報、2022 基地局装置内の情報書き換え種別コード、2023 基地局装置IDコード、2024 基地局装置固有データ、2029 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、2031基地局装置内の情報、2032 基地局装置内の情報書き換え種別コード、 2033 基地局装置IDコード、 基地局装置固有データ、2039 基地局装置内の情報書き換え種別コード(BSID指定)、201 基地局装置、202 基地局装置、203 基地局装置、301 簡易携帯電話端末(データ書き換え機能なし)、311 地域情報要求機能、312 地域情報表示機能、313 地域情報保持機能、314 BS−PS相対位置算出機能、401 地域情報送出機能、402 地域情報データ、403 データ書き換え機能、404 受信レベル測定部、405 受信レベル及びタイミング測定部、1001 携帯電話端末、1002 基地局装置、1003 基地局装置、1004 基地局装置、1005 基地局接続装置、1006 地域情報データベース、1007 交換機、1051 基地−接続装置間回線、1061 地域情報データベース−基地接続装置間回線、F2 基地詳細データ、F3 基地詳細データ、F4 基地詳細データ、F5 基地詳細データ。

Claims (4)

  1. 無線通信端末と、前記無線通信端末と無線回線を介して通信する第1の基地局と、前記第1の基地局と通信する第2の基地局とを備えた無線通信システムであって、
    前記無線通信端末は、第1の情報と第1のコマンドコードを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードを送信する第1の送信手段とを有し、
    前記第1の基地局は、前記無線通信端末より送信された前記第1の情報と前記第1のコマンドコードとを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段より受信した前記第1のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶しさらに第2のコマンドコードを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第2のコマンドコードを送信する第2の送信手段を有し、
    前記第2の基地局は、前記第1の基地局より送信された第1の情報と前記第2のコマンドコードとを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段より受信した前記第2のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第3の記憶手段とを有し、
    第1の基地局と第2の基地局とが無線通信端末が保有している情報と同じ内容の情報を保有できることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記第2の基地局は、さらに第3の記憶手段において第3のコマンドコードを記憶し、また、当該第3の記憶手段に記憶された前記第1の情報と前記第3のコマンドコードを送信する第3の送信手段と有し、
    前記無線通信システムは、さらに前記第2の基地局より送信された第1の情報と前記第3のコマンドコードとを受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段より受信した前記第3のコマンドコードに基づいて前記第1の情報を記憶する第4の記憶手段とを有する第3の基地局とを備え、
    第1の基地局と第2の基地局と第3の基地局とが無線通信端末が保有している情報と同じ内容の情報を保有できることを特徴とする請求項記載の無線通信システム。
  3. 前記コマンドコードは基地局の識別子を指定する識別子指定コードを含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した情報を記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信システム。
  4. 前記情報は識別子に対応した情報を含み、前記基地局は当該識別子指定コードにより指定された場合に受信した前記情報のうち自己の識別子に対応した情報を記憶することを特徴とする請求項記載の無線通信システム。
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