JP3732893B2 - Control method of absorption chiller / heater - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収冷温水機の制御方法に関するものであり、特に詳しくは蒸発器から取り出す熱流体の温度変動を抑えることができる制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
快適な空調を行うためには、蒸発器から取り出す熱流体の温度を一定に保つ必要がある。このため、吸収器および凝縮器に供給する冷却水の温度、再生器の温度に基づいて演算算出した周波数によって吸収液ポンプの回転数を制御し、蒸発器から取り出す熱流体の温度変動を少なくすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、吸収冷温水機の容量制御をON/OFFで制御したり、HIGH/LOW/OFFで制御する場合、あるいは比例制御でも急激に燃焼量が変わる場合には、高温再生器から中間液が一時的に流れなくなり、蒸発器から取り出す熱流体の温度が大きく変動すると云った問題点がある。
【0004】
また、起動時にも液面が過渡的に上昇する現象が起こり、吸収液ポンプを一時的に停止したりして制御していた。この現象は、揚液管を持つ高温再生器で頻繁に起こると云った問題点があり、これが解決すべき課題とされていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、吸収液ポンプ・冷媒ポンプなどを介して吸収器・凝縮器・再生器などと接続され、冷媒と吸収液の循環サイクルを形成する蒸発器に内蔵した熱交換器から冷/暖何れかの流体が選択的に得られるように構成すると共に、吸収液ポンプをインバータにより周波数制御する吸収冷温水機において、
【0006】
再生器に設置した燃焼加熱装置の燃焼信号を取り込み、燃焼量を30%以上急増させるときには吸収器および凝縮器に供給する冷却水の温度・再生器の温度などに基づいて演算算出した周波数を所定の演算式に基づいてそれよりは小さく、元の周波数よりは大きい周波数に補正し、燃焼量を30%以上急減させるときには前記冷却水の温度・再生器の温度などに基づいて演算算出した周波数を所定の演算式に基づいてそれよりは大きく、元の周波数よりは小さい周波数に補正し、前記補正した周波数に基づいて吸収液ポンプの回転を制御するようにした第1の構成の制御方法と、
【0008】
前記第1の構成の制御方法において、所定時間が経過するまでは、適宜演算算出する周波数を補正した周波数に基づいて吸収液ポンプの回転を制御し、所定時間経過後は演算算出したままで補正しない周波数に基づいて吸収液ポンプの回転を制御するようにした第2の構成の制御方法と、
【0009】
前記第2の構成の制御方法において、補正演算式の係数が漸減または漸増し、所定時間で補正量がゼロとなる補正を行うようにした第3の構成の制御方法と、
を提供することにより、前記従来技術の課題を解決するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図中、1はガス・灯油などの燃焼装置2を備え、吸収液の稀液を加熱することによって冷媒蒸気を発生させて中間液に濃縮する高温再生器、3はこの再生器から揚液された冷媒蒸気と中間液とを分ける気液分離器、4はこの気液分離器からの冷媒蒸気で中間液を加熱して濃液にする低温再生器、5は前記両再生器1・4からの冷媒蒸気を冷却して凝縮する凝縮器、6は冷媒散布器7Aから冷媒液を散布・滴下などして蒸発させる蒸発器7と、この蒸発器からの冷媒蒸気を前記低温再生器4からの濃液に吸収させて器内を低圧に維持する吸収器8からなる蒸発吸収器、9および10は低温および高温熱交換器、11は吸収液の「流れ」を動力として蒸発吸収器6などからガス体を引き込むためのエゼクタ、12はこのエゼクタの下方に設けられて稀液と不凝縮ガスとを分離するための気液分離室、13はこの気液分離室で分離された不凝縮ガスを貯溜し、取り付けられたパラジウムセル14から不凝縮ガスを大気に放出するための貯室であり、これらは揚液管21、中間液管22、濃液管23、吸収液ポンプP1を有する稀液管24、稀液管25・26、冷媒導管27、冷媒液管28、冷媒ポンプP2を有する冷媒液管29、冷/暖切替弁V1を有する冷/暖切替管30、抽気管31・32、不凝縮ガス上昇管34により接続されて、凝縮器5および蒸発吸収器6から貯室13への不凝縮ガスの抽気を可能にしながら、冷媒と吸収液の循環サイクルを形成し、蒸発器7の内部に設けた熱交換器41から選択的に取り出す冷水または温水の何れかを、図示しない熱負荷に循環供給できるようになっている。
【0011】
なお、35は、熱交換器41で冷却された冷水または加熱された温水を、図示しない冷/暖房などの熱負荷に循環供給するための冷温水管であり、冷温水ポンプP3が介在すると共に、蒸発器7から冷却または加熱されて吐出した冷温水の温度を検出するための温度検出器51が取り付けられている。
【0012】
また、42および43は凝縮器5および吸収器8の内部に設けられた冷却器であり、冷却水ポンプP4を有する冷却水配管36により接続されて、図示しない冷却塔と吸収器8および凝縮器5との間を冷却水が循環するように構成されている。52は、この冷却水管に取り付けられて吸収器8に流入する冷却水の温度を検出する温度検出器、53は高温再生器1に取り付けられて高温再生器内の吸収液の温度を検出する温度検出器、54は気液分離器3に取り付けられて気液分離器内の吸収液の液面レベルを検出する液面検出器であり、33は真空ポンプ(図示せず)に接続するための抽気管、37は温水供給運転時に開弁する開閉弁V2を有する均圧管、38はオーバーフロー管、55は稀液ダンパー、56は中間液ダンパー、57は冷媒液ダンパー、100はこの装置の制御器である。
【0013】
上記構成の冷/暖切替型吸収冷温水機においては、冷水を取り出して行う冷房運転時には冷媒および吸収液の循環による吸収冷凍サイクルを行うことで、蒸発器7の熱交換器41での冷媒の蒸発潜熱でこの熱交換器内の水を6〜8℃程度に冷却して供給することができ、温水を取り出して行う暖房運転時には冷却器41・43への冷却水の供給を停止する一方で、冷/暖切替弁V1を閉から開へ切り替えることで、高温の吸収液および冷媒蒸気が冷/暖切替管30を介して気液分離器3から蒸発吸収器6へ流入し、熱交換器41での冷媒の凝縮潜熱(あるいはこの熱と吸収液の顕熱)によって加熱された温水が供給される。
【0014】
上記運転において制御器100は、温度検出器51が検出する温度と予め設定した温度との差、あるいはその変化率に基づいて、所要の燃焼量を演算算出して燃焼装置2の燃焼を制御する。また、液面検出器54が検出する吸収液のレベルに基づいて吸収液ポンプP1をON/OFF制御して吸収液の液面を所定の範囲に維持すると共に、その運転中の回転数を温度検出器52・53が検出する温度に基づいて制御する。
【0015】
すなわち、吸収液ポンプP1を駆動するモータM1に供給する電力の周波数を、温度検出器52が検出する冷却水の温度と、温度検出器53が検出する高温再生器1の吸収液の温度に基づいて、例えば図2の関係式より演算算出する。
【0016】
そして、燃焼装置2の燃焼量がそれまでの燃焼量より30%以上変動するときには、それが増加する方向に変化するときには温度検出器52・53が検出した温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数より減少する方向の補正を行い、燃焼量が減少する方向に変化するときには温度検出器52・53が検出した温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数より増加する方向の補正を行う。
【0017】
この補正は、所定時間、例えば1分間に渡って同じように補正しても良いし、所定時間後の補正がゼロになるように補正しても良い。
【0018】
図3は、所定時間(この場合1分)に渡って所定の割合で補正するようにしたものであり、燃焼量を急減させる制御信号を燃焼装置2に出力するときには所定時間に渡って補正係数を1.2に固定し、燃焼量を急増させる制御信号を燃焼装置2に出力するときには所定時間に渡って補正係数を0.8に固定する。
【0019】
すなわち、冷/暖房負荷が急減して燃焼装置2の燃焼量を30%以上急減させる制御信号を燃焼装置2に出力するときには、所定時間(例えば、5秒)毎に温度検出器52・53が検出する温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数に1.2を乗じた周波数の電力をモータM1に供給して、吸収液ポンプP1の回転数を所定時間(この場合1分)に渡って制御し、冷/暖房負荷が急増して燃焼装置2の燃焼量を30%以上急増させる制御信号を燃焼装置2に出力するときには、所定時間(例えば、5秒)毎に温度検出器52・53が検出する温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数に0.8を乗じた周波数の電力をモータM1に供給して、吸収液ポンプP1の回転数を所定時間(この場合1分)に渡って制御する。
【0020】
したがって、燃焼装置2の燃焼量が急減すると、燃焼装置2で加熱されて揚液管21内を吸収液と共に上昇していた気泡が消滅または急減するので、燃焼量の急減は揚液管21内の吸収液の液面低下を招き、気液分離器3への吸収液の一時的な流入停止を引き起こし易いが、燃焼量を急減するときには吸収液ポンプP1による吸収液の循環量が所定時間だけ増やされるので、気液分離器3での吸収液の液面レベルの急激な低下が防止され、燃焼装置2の燃焼量が急増すると、燃焼装置2で加熱されて揚液管21内を上昇している吸収液で気泡が発生または急増するので、燃焼量の急増は揚液管21内の吸収液の液面上昇を招き、気液分離器3における液面高により吸収液ポンプP1の停止を引き起こし易いが、燃焼量を急増するときには吸収液ポンプP1による吸収液の循環量が所定時間だけ減らされるので、気液分離器3での吸収液の液面レベルの急激な上昇が防止される。
【0021】
すなわち、燃焼装置2の燃焼量が大きく変化するときの吸収液ポンプP1の回転数を上記のように制御することによって、吸収液循環の変動が抑制され、これにより冷凍能力の変動幅が緩和されて快適な冷/暖房が実現できる。
【0022】
また、補正係数は漸減・または漸増し、所定時間(例えば、1分)で補正量がゼロになるように、例えば図4のように変化させても良い。
【0023】
このように吸収液ポンプP1の回転数を制御することにより、吸収液循環の変動はより抑制されるため、一層快適な冷/暖房が実現できる。
【0024】
また、モータM1に供給する電力周波数の補正としては、単に定数を加減算するものであっても良い。すなわち、冷/暖房負荷が急減して燃焼装置2の燃焼量を例えば30%以上急減させるときには、所定時間毎に温度検出器52・53が検出する温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数に所定数、例えば定格周波数の5%を加算した周波数の電力をモータM1に供給して、吸収液ポンプP1の回転数を所定時間に渡って制御し、冷/暖房負荷が急増して燃焼装置2の燃焼量を例えば30%以上急増させるときには、所定時間毎に温度検出器52・53が検出する温度に基づいて図2の関係式から演算して求める周波数に所定数、例えば定格周波数の5%を減算した周波数をモータM1に供給して、吸収液ポンプP1の回転数を所定時間に渡って制御するようにしても良い。
【0025】
すなわち、本発明で云う補正係数には、乗数としての係数だけでなく、加算する定数、減算する定数を含むものとする。
【0026】
そして、この加減算する定数も、漸減または漸増し、所定時間(例えば、1分)で補正量をゼロとするものであっても良い。
【0027】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0028】
例えば、補正係数を漸減したり、漸増させる場合に、時間の一次関数として変化さるほか、二次関数・三次関数的に変化させるものであっても良い。
【0029】
また、温度検出器51の代わりに温度検出器51Aを設け、この温度検出器51Aが検出する蒸発器7に還流する冷温水の温度と、予め設定した温度との差、あるいはその変化率に基づいて、燃焼装置2の燃焼量を制御するタイプの吸収冷温水機にも適用できる。
【0030】
また、温度検出器53が検出する高温再生器1の吸収液温度のみに基づいて、吸収液ポンプP1を駆動するモータM1に供給する電力の基本周波数は決定するタイプの吸収冷温水機にも適用できる。
【0031】
また、気液分離器3を有しない構造の吸収冷温水機であっても良いし、気液分離室12と貯室13とを一体化した吸収冷温水機にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明になる制御方法によれば、吸収液循環の変動が抑制されるので、冷凍能力の変動幅が緩和されて快適な冷/暖房が実現できる。特に、補正係数を漸増減する請求項3の制御方法では、吸収液循環の変動がより抑制されるため、一層快適な冷/暖房が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置構成の一例を示す説明図である。
【図2】吸収液ポンプを駆動する基本周波数を求めるための関係図である。
【図3】補正係数の第1の設定要領を示す説明図である。
【図4】補正係数の第2の設定要領を示す説明図である。
【符号の説明】
1 高温再生器
2 燃焼装置
3 気液分離器
4 低温再生器
5 凝縮器
6 蒸発吸収器
7 蒸発器
7A 冷媒散布器
8 吸収器
8A 吸収液散布器
9 低温熱交換器
10 高温熱交換器
11 エゼクタ
12 気液分離室
13 貯室
14 パラジウムセル
21 揚液管
22 中間液管
23 濃液管
24 稀液管
25〜26 稀液管
27 冷媒導管
28・29 冷媒液管
30 冷/暖切替管
31〜33 抽気管
34 不凝縮ガス上昇管
35 冷温水配管
36 冷却水配管
37 均圧管
38 オーバーフロー管
41 熱交換器
42・43 冷却器
51・51A・52・53 温度検出器
54 液面検出器
55 稀液ダンパー
56 中間液ダンパー
57 冷媒液ダンパー
100 制御器
M1 モータ
P1 吸収液ポンプ
P2 冷媒ポンプ
P3 冷温水ポンプ
P4 冷却水ポンプ
P5 第2の吸収液ポンプ
V1 冷/暖切替弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a control method for an absorption chiller / heater, and more particularly to a control method capable of suppressing temperature fluctuation of a hot fluid taken out from an evaporator.
[0002]
[Prior art]
In order to perform comfortable air conditioning, it is necessary to keep the temperature of the hot fluid taken out from the evaporator constant. For this reason, the rotational speed of the absorption liquid pump is controlled by the frequency calculated based on the temperature of the cooling water supplied to the absorber and the condenser and the temperature of the regenerator, and the temperature fluctuation of the thermal fluid taken out from the evaporator is reduced. Things have been done.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the capacity control of the absorption chiller / heater is controlled by ON / OFF, by HIGH / LOW / OFF, or when the combustion amount changes suddenly even by proportional control, the intermediate liquid is temporarily removed from the high-temperature regenerator. There is a problem that the temperature of the hot fluid taken out from the evaporator fluctuates greatly.
[0004]
Moreover, the phenomenon that the liquid level rises transiently at the time of start-up occurs, and the absorption liquid pump is temporarily stopped and controlled. This phenomenon has a problem that it frequently occurs in a high-temperature regenerator having a pumping pipe, and this has been a problem to be solved.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above-described problems of the prior art, and is connected to an absorber, a condenser, a regenerator, etc. via an absorption liquid pump / refrigerant pump, etc. In an absorption chiller / heater configured to selectively obtain a cold / warm fluid from a heat exchanger built in an evaporator to be formed, and to control the frequency of an absorption liquid pump by an inverter,
[0006]
When the combustion signal of the combustion heating device installed in the regenerator is captured and the combustion amount is increased by 30% or more, the frequency calculated based on the temperature of the cooling water supplied to the absorber and the condenser, the temperature of the regenerator, etc. is predetermined. The frequency calculated based on the temperature of the cooling water, the temperature of the regenerator, etc. when the combustion amount is rapidly reduced by 30% or more is corrected to a frequency smaller than that and larger than the original frequency. A control method of the first configuration in which the rotation is corrected to a frequency larger than that based on a predetermined arithmetic expression and smaller than the original frequency, and the rotation of the absorbent pump is controlled based on the corrected frequency;
[0008]
In the control method of the first configuration, the rotation of the absorbent pump is controlled based on the frequency obtained by correcting the frequency calculated and calculated appropriately until a predetermined time elapses, and the calculation is corrected after the predetermined time elapses. A control method of the second configuration in which the rotation of the absorbing liquid pump is controlled based on the frequency that is not
[0009]
In the control method of the second configuration, a control method of the third configuration in which correction is performed such that the coefficient of the correction arithmetic expression gradually decreases or gradually increases and the correction amount becomes zero in a predetermined time;
By providing the above, the problems of the prior art are solved.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the figure, reference numeral 1 is provided with a combustion device 2 such as gas / kerosene, and a high-temperature regenerator that generates a refrigerant vapor by heating a dilute liquid of an absorbing liquid to concentrate it into an intermediate liquid, and 3 is pumped from this regenerator. 4 is a low-temperature regenerator that heats the intermediate liquid with the refrigerant vapor from the gas-liquid separator to make a concentrated liquid, and 5 is from both the
[0011]
[0012]
[0013]
In the cold / warm switching type absorption chiller / heater having the above-described configuration, the refrigerant refrigeration in the
[0014]
In the above operation, the
[0015]
That is, the frequency of the electric power supplied to the motor M1 that drives the absorption liquid pump P1 is based on the temperature of the cooling water detected by the
[0016]
Then, when varying more than 30% than the combustion amount of up to Re combustion amount pixels of the combustion device 2, it is based on the temperature at which the
[0017]
This correction may be performed in the same manner over a predetermined time, for example, 1 minute, or may be performed so that the correction after the predetermined time becomes zero.
[0018]
FIG. 3 shows a correction at a predetermined rate over a predetermined time (in this case, 1 minute). When a control signal for rapidly reducing the combustion amount is output to the combustion device 2, the correction coefficient is applied over the predetermined time. Is fixed to 1.2, and when a control signal for rapidly increasing the combustion amount is output to the combustion apparatus 2, the correction coefficient is fixed to 0.8 over a predetermined time.
[0019]
That is , when the control signal for suddenly decreasing the cooling / heating load and reducing the combustion amount of the combustion device 2 by 30% or more is output to the combustion device 2, the
[0020]
Therefore, when the combustion amount of the combustion device 2 rapidly decreases, the bubbles heated by the combustion device 2 and rising in the pumped
[0021]
That is, by controlling the rotational speed of the absorbent pump P1 when the combustion amount of the combustion device 2 changes greatly as described above, fluctuations in the absorbent circulation are suppressed, thereby reducing the fluctuation range of the refrigerating capacity. And comfortable cooling / heating can be realized.
[0022]
Further, the correction coefficient may be gradually decreased or increased, and may be changed as shown in FIG. 4 so that the correction amount becomes zero in a predetermined time (for example, 1 minute).
[0023]
By controlling the rotational speed of the absorption liquid pump P1 in this way, fluctuations in the absorption liquid circulation are further suppressed, so that more comfortable cooling / heating can be realized.
[0024]
Further, as a correction of the power frequency supplied to the motor M1, a constant may be simply added or subtracted. That is, when the cooling / heating load is suddenly reduced and the combustion amount of the combustion apparatus 2 is suddenly reduced by, for example, 30% or more, the calculation is performed from the relational expression of FIG. 2 based on the temperature detected by the
[0025]
That is, the correction coefficient referred to in the present invention includes not only a coefficient as a multiplier but also a constant to be added and a constant to be subtracted.
[0026]
The constant to be added or subtracted may be gradually reduced or gradually increased so that the correction amount becomes zero in a predetermined time (for example, 1 minute).
[0027]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit described in the claims.
[0028]
For example, when the correction coefficient is gradually decreased or gradually increased, it may be changed as a linear function or a cubic function in addition to being changed as a linear function of time.
[0029]
Further, a
[0030]
Moreover, the basic frequency of the electric power supplied to the motor M1 that drives the absorbing liquid pump P1 is also applied based on only the absorbing liquid temperature of the high-temperature regenerator 1 detected by the
[0031]
Moreover, an absorption chiller / heater having a structure that does not include the gas-
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the control method of the present invention, fluctuations in the circulation of the absorbing liquid are suppressed, so that the fluctuation range of the refrigerating capacity is reduced and comfortable cooling / heating can be realized. In particular, in the control method according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating an example of a device configuration.
FIG. 2 is a relational diagram for obtaining a fundamental frequency for driving an absorbing liquid pump.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a first setting procedure for correction coefficients;
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a second setting procedure of correction coefficients.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 High temperature regenerator 2
Claims (3)
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