JP3732739B2 - しぼみ型液体容器を備えたドリンクディスペンサ - Google Patents

しぼみ型液体容器を備えたドリンクディスペンサ Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は一般的に、乳児用哺乳ビンを含む。ドリンクディスペンサーに関連している、特に、ディスペンサーの中に液体を保持するしぼみ型プラスチック容器用のドリンクディスペンサー、およびしぼみ型バッグから空気を出して液体だけが飲み口にくるようにする方法に関する発明である。さらに本発明は、ドリンクディスペンサーから液体を吸い出すのを容易にする、改良されたマウスピースまたは乳首にも関係している。
【0002】
(背景技術)
乳児用哺乳ビンは一般的に弾力性のある乳首がキャップまたはネックリングに取付けられるようになって串り、それを乳児用飲料または食料が入ったビンの上に取付けるような仕組みになっている、弾力のある乳首は、柔らかくてしぼむマウスピースでできていて、それを乳児が吸引の動作に伴ってしぼめたりふくらんだりさせて、ビンに入っている液体を乳首ポートから吸い出すことになる。このような一般的な哺乳ビンは、ビンの内容物が弾力性のある乳首に流れ込むことを確保するために、垂直またはそれに近い状態で立てて使用する必要がある。さらにそのような従来のビンは、乳児が液体を飲むときに空気が入ってしまう。そのため哺乳ビンを使っている乳児が空気を飲み込むことがよくあり、消化不良の原因となる。
【0003】
このようにこれまでずっと維持されてきた形状の改良版として、新型の乳児用哺乳ビンはポリマー製円筒形シェルでしぼみ型プラスチックバッグが取付けられるようになっている。ミルク、調合乳、その他の液体は、円筒形シェルやビンそのものにではなく、バッグに入れるようになっている、その上に適切な乳首アセンブリーをつけると、この構成は、乳児がビンの中に入っている液体を吸い込むとパツグが徐々にしぼむ、望ましいシステムになる。バッグがしぼむので、乳児の飲み物への空気浸入を減少させることができる。理想的には、このシステムは、乳児がしぼまないビンで飲んでいるときよりも空気の吸い込みが少なくなることを助ける。
【0004】
しかし、普通に液体を入れる過程でしぼむバッグには液体をいっばいにいれることができないという理由により、そのようなしぼみ型バッグによる授乳システムに空気が入る問題は残ってしまう、このことから、そのような乳児用哺乳ビンは、乳首やライナーのすきまに入っている空気を、授乳を始める前に予め取り除く必要が出てくる。空気を取り除く方法としてよく使われるのはシェル本体の開放端部の中に指を入れ、ライナーを押して、すべての空気を出して液体だけが残るようにする方法である。このようにすればいっぱいのビンに対して空気を出すことはできるが、ボトルの中の液体の量が減るにつれてシェルの開放底部からライナーをシェルの中にさらに押し上げ、ライナーとその中に入っている液体から空気を押し出すという動作を指がライナーにこれ以上届かなくなるまでしなければならない。
【0005】
フレキシブルライナー式乳児用哺乳ビンによくありがちなもう一つの問題は、乳児にげっぷをさせるため、またはその他の理由で哺乳ビンをいったん立てておくと空気が再び入ってしまうことである。ライナーに入っている液体の重さでライナーが下に降り、乳首からライナーに空気が入ってしまうことになる。乳児が吸うのをしばらく休んだときに吸引によってできた真空状態が解除されライナーに空気が入ることもある。
【0006】
哺乳ビンをさらに改良したものが様々あり、ビンと乳首の間を延びる所定長さの可撓性チューブも出ている。このチューブはビンと乳首の間隔を有効にあけ、乳児や大人がボトルを持っていなくても、ボトルの内容物を飲むことができるという点で優れている。型によっては、チューブがボトルのキャップで終端し、使用中にホトルを逆さにした状態で支えておかなければならない。また別のデザインでは、チューブがボトルキャップを通ってボトルの底近くまで届き、ボトルを立てながらボトルの内容物を吸引することが企図されている。
【0007】
本出願人は、乳首とビンの内部を結ぶ、長い吸引デリバリーチューブがついている型の哺乳ビンに、従来の柔らかくてしぼむ乳首は不適当であることを発見した。つまり、そのようなデザインのボトルで弾力性のある乳首がしぼんだりふくらんだりするにつれて、ビン内の液体はデリバリーチューブの中をいったりきたりして、乳児が飲むために少量しか届かない。乳児が乳首のしぼみとふくらみに合わせて動かす頭の傾きが、デリバリーチューブに与えられる吸引の妨げとなり、よほどの吸引がない限り実際には少量の液体しか届かないと考られている。
【0008】
要約すると、しぼむプラスチックバッグまたは可撓性ライナーを使ったこれまでの飲料用ディスペンサーは、それ以前の哺乳ビンに比べて多くの利点があったが、デザインには短所があり改良の余地がみられる、飲料ディスペンサーが立った状態で液体が可撓性/しぼみ型バッグまたはライナーの底部にあるときに、ライナーの上部は直径が小さくなる形に縮小し、バッグから液体を吸いだすのが難しくなる。さらに、プラスチックがしぼむと、液体ディスペンサーまたはビンにどれだけの量の液体が残っているかを見分けるのが難しくなる。
【0009】
そこで、可撓性ライナーから空気をすべて出してしまって、上記の短所に打ち勝つ、単純で簡単な器具及びドリンクディスペンサーが必要になってくる。特に、ユーザーがディスペンサー内の残りの液体量を簡単に見分けることができる(飲んだ量を簡単に計算できる)液体ディスペンサーが必要となる。さらに、ライナーから簡単に空気を出すことができ、事前に満たしてあるライナーを周りを囲むディスペンサーといっしょにユニットとして売り、ユーザーが飲料ディスペンサーの方向にかかわらず簡単しかもスムーズに液体を吸引できる新型の液体ディスペンサーが必要となる。哺乳ビンに関しては、長いチューブによって弾力性のある乳首類に対してどのような位置にもでき、普通の吸引力でも乳児に十分な液体が流れていくような液体ディスペンサーの必要がある。この発明は、上記の必要を満たすと同時に、その他の関連した長所をも提供している。
【0010】
(発明の開示)
本発明によれば、飲料または他の栄養液の吸引消費が容易に行なえる改良されたドリンクディスペンサが提供される。本発明のドリンクディスペンサは、概略的に、消費すべき流体が通ることができる開口を備えたディスペンサ本体と、前記ディスペンサ本体開口から延びている剛性ガイドチューブとを有している。可撓性流体容器が、ガイドチューブに対して、またはディスペンサ本体に対して支持されている。流体容器は、消費すべき流体が充填されると本体開口に対してガイドチューブから離れる方向に延び、流体が排出されるとガイドチューブ内に収縮される。また、マウスピースが、可撓性流体容器内に収容される流体と流体流れ連通(fluid-flow communication)するようにして配置され、ディスペンサ本体および/またはマウスピースと関連する弁が、マウスピースから可撓性流体容器内への空気流入を防止する。弁はまた、流体が不意に流体容器からこぼれることを防止する。
【0011】
本発明の1つの好ましい形態では、ディスペンサ本体は中空内部を有し、ガイドチューブが、ディスペンサ本体開口からディスペンサ本体内に延びている。ディスペンサ本体は、ガイドチューブが取り付けられる上方ケーシングと、下方ケーシングと、下方ケーシングを上方ケーシングに連結する手段とを有している。一形態では、連結手段は、滑り嵌めコネクタからなり、他の形態では連結手段は、下方ケーシングと上方ケーシングとの間のねじ連結部からなる。或いは、ディスペンサ本体の少なくとも一部が弾性的に撓み得るようにして、ディスペンサ本体が内方に変形し、可撓性流体容器と接触できるように構成することもできる。
【0012】
前記弁と、可撓性流体容器内の消費すべき流体との間の空気を追い出す手段も設けられている。一実施形態では、追い出し手段は、ディスペンサ本体が可撓性流体容器に作用する圧力である。他の実施形態では、追い出し手段は、可撓性流体容器とディスペンサ本体との間の空間を加圧すべく空気をディスペンサ本体内にポンピングする手段からなる。
【0013】
ドリンクディスペンサは更に、マウスピースと可撓性流体容器との間に中間隔室を設けることができる。中間隔室は、可撓性流体容器内に入れられた消費すべき流体が、本体開口およびマウスピースを通る前に中間隔室を通らなくてはならないようにディスペンサ本体内に配置されている。可撓性流体容器と中間隔室との間には、中間一方向弁を設けることが好ましい。
【0014】
本発明の他の態様によれば、改良された哺乳びんが提供される。この哺乳びんは、細長い流れチューブを介してボトルの液体内容物と流れ連通するマウスピースを有している。このマウスピースは、乳児にソフトに変形できるフィーリングを与える弾性乳首部材を有している。1つの好ましい形態では、マウスピースの乳首部材は、慣用の「おしゃぶり」の形状または慣用の授乳乳首の形状に構成される。おしゃぶり形マウスピースには、乳首と流れチューブとの間を連結できる弁ブロックを設けることができる。弁ブロックは、流路を選択的に開閉すべく移動可能な弁部材を備えた弁流路を有している。弁ブロックおよびこれに関連する乳首部材は流れチューブから一体として除去され、かつ弁部材はマウスピースをおしゃぶりとして使用できるように閉位置に移動される。
【0015】
本発明の他の形態によれば、マウスピースは、ボトルキャップに着脱可能に座合されるキャップベースを設けることができる形状を有する。このような実施形態では、流れチューブは、キャップベースとボトルキャップとの間にコイル状のチューブとして収納される収納位置に移動される。別の形態では、流れチューブの一部を摺動可能な入れ子式セグメントで構成し、収納のための長手方向に重なり合った位置と、通常の使用のための伸長位置との間を移動できるように構成できる。
【0016】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明の他の特徴および長所は、本発明の原理を示す添付図面を参照して述べる以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0017】
添付図面は本発明を示す。
【0018】
例示の目的で図面に示すように、本発明はドリンクディスペンサに関し、該ドリンクディスペンサの全体が、図1および図2では参照番号20で、図3および図4では参照番号22で、図8では参照番号24で、図9では参照番号26で、図10および図13では参照番号28で、図14では参照番号30で、図15では参照番号32で、および図16では参照番号34で、それぞれ示されている。
【0019】
各ドリンクディスペンサ20は、概略的に、ディスペンサ本体36を有し、該ディスペンサ本体36は、消費すべき流体が通ることを可能にする上方開口38と、該開口38から下方に延びている剛性ガイドチューブ40とを備えている。ガイドチューブ40には可撓性流体容器42がシール態様をなして連結されており、該流体容器42は、消費すべき流体が充填されると本体開口38に対してガイドチューブ40から離れる方向に延び、かつ流体が容器42から排出されると収縮されてガイドチューブ40内に入るようになっている。マウスピース44が、可撓性流体容器42内に入れられた流体と流体流れ連通するように設けられている。また、マウスピース44から可撓性流体容器42内への空気流を防止するため、本体開口38またはマウスピース44と関連して一方向弁46が設けられている。
【0020】
図1および図2に示すように、ディスペンサ本体36は中空内部を有し、剛性ガイドチューブ40が本体開口38からディスペンサ本体36内に延びている。ディスペンサ本体36は、ガイドチューブ40が固定される上方ケーシング48と、下方ケーシング50と、該下方ケーシングを上方ケーシングに連結する手段とを有している。この特定実施形態では、この連結手段は、摩擦嵌めにより下方ケーシング50を上方ケーシング48に結合できる滑り嵌めコネクタ52である。可撓性流体容器42はガイドチューブ40の下端部にシールされており、消費すべき流体が充填されるとディスペンサ本体36のほぼ全長に亘って延びる。下方ケーシング50の下端部には通気孔54が設けられており、該通気孔54は、流体が消費されてディスペンサ本体36内の可撓性流体容器42の体積が減少するときに、ディスペンサ本体36内の空気圧力の等化を可能にする。
【0021】
ディスペンサ本体36の外面には2組の数字56、58が設けられており、一方の組の数字56は上から下に向って増大し、他方の組の数字58は下から上に向かって増大する。これらの数字は、ドリンクディスペンサ20の使用者が、ディスペンサ本体36内の流体の量を確認できるようにするためのものである。例えば、消費すべき流体を可撓性流体容器42に充填するとき、ドリンクディスペンサ20を垂直に保持しておけば、下に向って増大する数字56の読みが、可撓性流体容器42内の流体のオンス数を決定する。或いは、一方向弁46と、可撓性流体容器42内の任意の流体と、ガイドチューブ40との間の空間から空気が除去された後に、ドリンクディスペンサ20を反転させると、上に向って増大する数字58の読みが、ドリンクディスペンサ20内に残留する消費すべき流体の量を正確に決定する。
【0022】
上方ケーシング48の上端部にはボトルキャップ60を受け入れるねじが設けられており、ボトルキャップ60は、上方ケーシング48に螺着されると、上記マウスピース44を形成する標準乳首64の外側フランジ62を圧縮する。一方向弁46は乳首64の端部に設けられており、図2に示すようにスリット弁からなる。
【0023】
使用に際し、ボトルキャップ60および乳首64からなるマウスピース44を上方ケーシング48から取り外し、本体開口38を露出させる。本体開口38を通して、消費すべき流体を可撓性流体容器42内に注入する。消費すべき所望量の流体がディスペンサ本体36内に注入されたならば、マウスピースを上方ケーシング48の頂部に戻し、次に、ドリンクディスペンサ20を直立した状態に保持して可撓性流体容器42を手で絞り、消費すべき流体のレベルを、一方向弁46が設けられている乳首64の端部に向かって上方に押しやる。これにより、一方向弁46と消費すべき流体との間の空間から空気が追い出され、これはしばしば望まれることである。この可撓性流体容器42の手絞り作業は、滑り嵌めコネクタ52から下方ケーシング50を取り外すことにより容易化される。空気が除去されたならば、下方ケーシング50を上方ケーシング48に戻すことができる。
【0024】
図3および図4には、他の実施形態によるドリンクディスペンサ22が示されており、この実施形態では、下方ケーシング50は、上方ケーシング48の下端部に設けられた雌ねじ68と係合する雄ねじ66を有している。下方ケーシング50内には、可撓性流体容器42の下端部と係合できるプレート70が設けられており、下方ケーシング48が上方ケーシング48内にねじ込まれると、プレート70が可撓性流体容器42の下端部と係合し、ディスペンサ本体36から好ましくない空気を追い出す目的で、容器42を上方に押しやる。この場合、可撓性流体容器42は、剛性ガイドチューブ40の下端部を越えて、本体開口38から延びている。
【0025】
図4に示すように、一方向弁46の位置も、図1および図2に示した一方向弁の位置とは異なっている。この実施形態では、ディスペンサ本体開口38上にディスペンサ本体キャップ72が取り付けられ、該ディスペンサ本体キャップ72に一方向弁46が設けられている。図4および図5のディスペンサ本体キャップ72は、中央孔74およびフラップ弁76を有している。或いは、図6および図7に示すように、ディスペンサ本体キャップ72に、スリット弁80により形成される中央通路78を設けることもできる。
【0026】
図8には他のドリンクディスペンサ24が示されており、この実施形態では、下方ケーシング50が上方ケーシング48内に入れ子式に嵌合しており、一方ではガイドチューブ40と可撓性流体容器42との間、および他方ではガイドチューブ40と上方ケーシング48の内面との間の空間を加圧する目的でポンプ形作用を与える。より詳しくは、上方ケーシング48の下端部は、逆U形中間構造体82により閉じられている。中間構造体82の上端部を貫通する中央孔84が設けられており、該中央孔84には、これを通る一方向空気流手段を形成するフラップ弁86が関連している。中間構造体82の下端部には、下方ケーシング50の外面と係合して中間構造体82と下方ケーシング50との間にシールを形成するОリング88を有している。下方ケーシング50は中間構造体82内に上方に延びており、かつ該中間構造体82内で上下に往復運動態様で移動できる。通気孔54にはフラップ弁90が設けられており、通気孔54を通る一方向流を与える。
【0027】
使用に際し、下方ケーシング50を中間構造体82内に交互に上下に押し込みかつ引き出すと、空気が、中央孔84を通り、ガイドチューブ40および可撓性流体容器42を包囲する上方ケーシング48内の空間内にポンピングされる。この空間が加圧されると、可撓性流体容器42内の消費すべき流体が、該流体の上面に隣接する好ましくない空気を追い出す目的で、ガイドチューブ40を通って上方に押しやられる。
【0028】
図9には、更に別の実施形態によるドリンクディスペンサ26が示されており、この実施形態では、上方ケーシング48がガイドチューブ40として機能し、可撓性流体容器42の上端部は、下方ケーシング50の雄ねじ66と、上方ケーシング48の雌ねじ68との間に配置される。
【0029】
図10に示すドリンクディスペンサ28は、乳児(図示せず)への飲料または他の栄養液の容易な吸引授与が行なえる哺乳びんからなる。この改良された哺乳びん28は慣用的な幾何学的形状をもつ中空ボトル本体36を有し、該ボトル本体36はマウスピース44と組み合わされ,該マウスピース44を介して飲料等を吸引排出消費できる。マウスピース44は、ソフトで弾力性のある自然なフィーリングを乳児に与えると同時に、非常に改良された吸引誘導液流を発生させることができる。
【0030】
ボトル本体36は、円筒状で雄ねじが設けられたネック92により形成された開放ボトル口38を備えた全体として標準的な構造およびサイズを有する。かくして、飲料等は開放口38を介して可撓性流体容器42内に導入され、その後にキャップを螺着する。キャップ60には中央流れポート94が形成されており、該ポート94は、これと流れチューブ96とをインライン連結している。
【0031】
流れチューブ96は、可撓性プラスチックチューブ等から構成される。流れチューブは、ボトルキャップ60とマウスピース44との間に延びており、これにより、マウスピース44をボトル本体36から大きい距離(一般には、1〜2フィート程度)で隔てることができ、従って、授乳中にボトルを乳児の傍で直立または反転位置におくことができる。流れチューブ96を通る流体の流れを所望のときに閉じるためのクランプ97が設けられており、該クランプ97には、上記弁44の機能をもたせることができる。
【0032】
図11および図12には、ほぼ標準的な「おしゃぶり」の形状に構成された1つの好ましい形態をなすマウスピース44が示されている。より詳しくは、流れチューブ96の外端部すなわち遠位端は、吸引流体流路102が貫通形成された弁ブロック100の管状支柱98に嵌合される。弁ブロック100は、ソフトで弾性を有する乳首部材104(プラスチックガードまたはシールド106が組み合わされたものが好ましい)を支持している。弁ブロック100には、弁部材108が、弁孔110が流路102と整合する常開位置(図11)と、弁孔110が流路102に対して横方向に位置する閉位置(図12)との間で回転できるように支持されている。
【0033】
図11および図12に示すマウスピース44は、おしゃぶりとして別途使用するのにも便利に適合できる。この場合には、流れチューブ96を迅速かつ容易に弁ブロック100から取り外して、残余の哺乳びん構成要素から独立して使用できる。おしゃぶりとしての使用を望む場合には、弁部材108を閉位置(図12)に回転し、乳児が流路102を通して空気を吸い込むことを防止する。
【0034】
図13は本発明の他の変更態様を示し、この変更態様では、乳首部材104が、嵌合取付けリング114を備えた改変形ボトルキャップ60に着脱可能な嵌合装着ができるキャップベース112に取り付けられる。この構成では、キャップ60と乳首部材104との間に連結された流れチューブ96は、キャップベース112とキャップ60との間にコイル状に収納でき、または使用のためにキャップベース112がボトルから取り外されるときには伸長できる長さを有している。
【0035】
図14には、図9に示したものと同様なディスペンサ本体36を備えた更に別のドリンクディスペンサ30が示されている。しかしながら、マウスピース44は、ストロー116を受け入れる機構に置換されている。これを行なうため、上方ケーシング48の上端部には、ストロー116を受け入れるように改変されたキャップ118を受け入れるためのねじが形成されている。ストロー116が通される中央の流れポート120に直ぐ隣接して、キャップ118には一方向弁46が組み込まれている。この実施形態並びに図9、図15および図16の実施形態では、下方ケーシング50は、該ケーシング50を圧縮して可撓性流体容器42と係合させ、ディスペンサ本体36から好ましくない空気を強制的に追い出すことができるように弾性変形可能なエラストマ材料で形成するのが好ましい。
【0036】
図15は更に別の実施形態を示し、この実施形態では、キャップ118に飲み口122が設けられた変更がなされている。
【0037】
図16には更に別の実施形態が示されており、この実施形態では、マウスピース(図示せず)と可撓性流体容器42との間に中間隔室124が設けられている。中間隔室124はディスペンサ本体36内に配置されており、これにより、可撓性流体容器42内に入れられた消費すべき流体は、本体開口38およびマウスピース44を通る前に中間隔室124を通らなくてはならない。この実施形態では、可撓性流体容器42は、その上端部が、上方ケーシング48の雌ねじ68と、下方ケーシング50の雄ねじ66との間に支持される。下方ケーシング50の上端部には、液体が可撓性流体容器42から中間隔室124へと流れることを防止するための着脱可能な仕切り構造体126を設けることができる。仕切り構造体126が取り外されたとき、可撓性流体容器42内の消費すべき流体は、流体不透過性膜128および中間一方向弁130により、中間隔室124の内容物から分離されている。下方ケーシング50を圧縮して、消費すべき流体を強制的に上昇させると、流体は、中間一方向弁130を通って、中間隔室内に収容されたもの(例えば香料、粉末等)と混合される。
【0038】
以上から、本発明によれば、ディスペンサ内の好ましくない空気を容易に除去して、ディスペンサ内の消費すべき流体を、適当なマウスピースを介して吸引することにより、容易かつ滑らかに排出できる便利なドリンクディスペンサが提供されることが理解されよう。消費すべき流体の量は、ドリンクディスペンサの外面から容易に読み取ることができる。また、予め充填された可撓性流体容器42を設けることができ、また、流体収容隔室内から好ましくない空気を容易かつ迅速に除去できる種々の機構を開示した。
【0039】
以上、本発明の幾つかの特定実施形態を例示の目的で詳細に説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく種々の変更をなし得るであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲に記載された部分を除き制限を受けるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を乳児用の哺乳びんの形態で具現したドリンクディスペンサの側断面図であり、ガイドチューブにシール態様で連結された可撓性流体容器が、消費すべき流体が充填されるときには本体開口に対してガイドチューブから離れる方向に延び、流体が可撓性流体容器から排出されたときにはガイドチューブ内に収縮する態様を示すものである。
【図2】 図1の2−2線に沿う方向から見たドリンクディスペンサを示す平面図である。
【図3】 マウスピースおよびこれに関連するキャップがディスペンサ本体から除去されている点を除き図1と同様な図面であり、下方ケーシングが上方ケーシング内に螺着される構成のディスペンサ本体の別の形態を示すものである。
【図4】 図1と同様な例示ドリンクディスペンサの上端部の部分側断面図であり、別のマウスピースおよび一方向弁が組み込まれたディスペンサ本体キャップが設けられているところを示すものである。
【図5】 図4のディスペンサ本体キャップの拡大側断面図である。
【図6】 一方向スリット弁が組み込まれた別の実施形態によるディスペンサ本体キャップを示す図5と同様な側断面図である。
【図7】 図6の7−7線方向から見た図6のディスペンサ本体の平面図である。
【図8】 可撓性流体容器とディスペンサ本体との間の空間を加圧すべくディスペンサ本体内に空気をポンピングする手段を備えたディスペンサ本体の他の実施形態を示す図3と同様な側断面図である。
【図9】 可撓性流体容器が上方ケーシングと下方ケーシングとの間の界面間にシール態様で支持される構成の更に別の構成のディスペンサ本体を示す図3および図4と同様な側断面図である。
【図10】 本発明の好ましい一形態に従って構成された乳児用哺乳びんを示す斜視図である。
【図11】 図10の11−11線に沿う拡大部分断面図である。
【図12】 図11と同様な断面図であり、図示のマウスピースの別の用例を示すものである。
【図13】 本発明の他の好ましい形態を示す拡大部分縦断面図である。
【図14】 キャップに通されるストローが設けられた本発明の他の実施形態を示す側断面図である。
【図15】 慣用の飲み口形キャップが設けられた他の実施形態を示す側断面図である。
【図16】 マウスピースと、ディスペンサ本体内に配置される可撓性流体容器との間の中間隔室を有し、可撓性流体容器内の消費すべき流体が、マウスピースを通る前に、中間隔室を通らなければならないように構成された他の実施形態を示す側断面図である。

Claims (4)

  1. 消費すべき流体を受け入れる中空内部および消費すべき流体が通ることができる開口を備えたディスペンサ本体と、
    前記ディスペンサ本体開口からディスペンサ本体内に延びている剛性ガイドチューブと、
    該ガイドチューブに対して支持されており、消費すべき流体が充填されると本体開口に対してガイドチューブから離れる方向に延び、流体が排出されるとガイドチューブ内に収縮される可撓性流体容器と、
    前記可撓性流体容器内に収容される流体と流体流れ連通するマウスピースと、
    該マウスピースから可撓性流体容器内への空気流入を防止する弁と、
    前記ディスペンサ本体開口上に取り付けられるディスペンサ本体キャップと、
    前記ディスペンサ本体キャップとマウスピースとの間に延びている流れチューブとを有し、
    前記マウスピースは、乳首部材が取り付けられた弁ブロックを有し、
    該弁ブロックは、これを通る流体流路を開閉すべく移動可能な弁部材を備え、弁ブロックは流れチューブに着脱可能に取り付けられることを特徴とするドリンクディスペンサ。
  2. 消費すべき流体が通ることができる開口および該開口から延びている剛性ガイドチューブを備えたディスペンサ本体と、
    該ガイドチューブに対して支持されており、流体が排出されるとガイドチューブ内に収縮される可撓性流体容器と、
    該可撓性流体容器内に収容される流体と流体流れ連通するマウスピースと、
    マウスピースから可撓性流体容器内への空気流入を防止する弁と、
    前記マウスピースと可撓性流体容器との間に設けられ中間隔室とを有し、
    該中間隔室は、可撓性流体容器内に入れられた消費すべき流体が、本体開口およびマウスピースを通る前に中間隔室を通らなくてはならないようにディスペンサ本体内に配置されていることを特徴とするドリンクディスペンサ。
  3. 前記可撓性流体容器と中間隔室との間に配置された中間一方向弁を有することを特徴とする請求項2記載のドリンクディスペンサ。
  4. 前記ディスペンサ本体開口上に取り付けられたディスペンサ本体キャップと、
    前記ディスペンサ本体開口とマウスピースとの間に延びている流れチューブとを有し、
    前記マウスピースは、ディスペンサ本体キャップに着脱可能に取り付けられるキャップベースを有し、
    前記流れチューブは、キャップベースがディスペンサ本体キャップに取り付けられるときに、ディスペンサ本体キャップとキャップベースとの間にコイル状に収納されるコイル状チューブセグメントからなり、
    前記マウスピースは、乳首部材が取り付けられた弁ブロックを有し、
    該弁ブロックは、これを通る流体流路を開閉すべく移動可能な弁部材を備え、弁ブロックは流れチューブに着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項2記載のドリンクディスペンサ。
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