JP3732698B2 - ユーザテーブル作成を用いた自動構内交換の管理方法およびその自動交換機 - Google Patents

ユーザテーブル作成を用いた自動構内交換の管理方法およびその自動交換機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気通信システムの自動構内交換に関するものであり、これに限定されるものではないが、特に私設自動構内交換もしくは構内交換(PBX)に関するものである。さらに詳しく言うと、本発明は自動構内交換の管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、コンピュータは複数のユーザと複数のユーザ端末により対話を行うものである。一般に、地理的にはこれら端末は会社構内に配置されている。一般に、ユーザ端末は2タイプに識別することが出来る。すなわち、スイッチに直接接続した「内部」ユーザ端末と、バスや電話網回線(PSTNやISDN等)で自動構内交換に接続した「外部」ユーザ端末の2タイプである。
【0003】
本記述で使用する「ユーザ端末」という言葉は、電話型端末(例えば電話機セット)や、コンピュータタイプの端末(例えばマイクロコンピュータ)など、しかしこれには限定されないで、ユーザが自由に使用出来るように配備されたあらゆるタイプの電気通信装置を意味する。また、「ユーザ端末」を簡単に「端末」と記載することもある。
【0004】
従来から、自動構内交換の管理はユーザ端末の概念のみに基づいている。実際に各ユーザに各1個の端末が割り当てられているとの仮定で、その単体の端末によりユーザのルーチン識別を可能としている。このように一般的に、各ユーザ端末は異なるオフィス(または仕事場)にあり、そして、このユーザ端末はこのオフィス(または仕事場)で仕事をしているある個人によって使用されているとの仮定にたっている。
【0005】
従来より、自動構内交換は各ユーザ端末を1つもしくはそれ以上の識別子により識別し、各ユーザ端末は自動構内交換の入/出力プラン上の物理的場所(もしくはポート)に割り当てされている。個人専用端末でユーザルーチン識別を行うため、各ユーザ端末は一般に、「端末番号、端末使用者のユーザ名」といったようなペアのユーザ端末識別子により識別がなされている。
【0006】
さらに、自動構内交換はユーザ端末(すなわち各ユーザ端末)のペアの各識別子によるユーザ端末プロファイルに関連するユーザ端末のテーブルを有している。図1は、従来技術による自動構内交換の管理方法により作成されたこの種類の端末のテーブルの例である。各ユーザ端末プロファイルは、例えば、ダイヤルイン番号、再ルーティングパス、リンギング、ユーザ端末キーパッドのプログラミングモードなどの、ユーザ端末に割り当てされた複数の属性を有している。自動構内交換と所定ユーザ端末間の対話はこの所定ユーザ端末のプロファイルのファンクションとして行われる。
【0007】
それゆえ、現在行われている自動構内交換の管理方法では、装置の物理的アイテムであるユーザ端末を、人間であるユーザが使用するやり方を取り込んでいないことから、現在の自動構内交換の管理方法はかなりの不都合が生じている。
【0008】
まず初めに、例えば一般的な電話機やコードレス電話機というような複数のユーザ端末をマルチプルユーザとされる一人の同一ユーザに割り当てるケースはますます増えてきている。現在の自動構内交換の管理方法は、その基本原理がユーザに1個の端末のルーチン識別であることから、このようなマルチプルユーザには全く適合しない。マルチプルユーザの場合を管理する現在の解決方法としては、マルチプルユーザのユーザ端末各々に異なる端末番号を割り当て、かつ、これらの番号をユーザ端末テーブルに別々に記録する(ユーザ端末プロファイルを各1個と関連させる)方法からなる。しかし、端末プロファイルが一人の同一ユーザにほとんど属していると言ってよいほどであるにもかかわらず、この場合の動作においては複数のユーザ端末プロファイルの明確化が必要とされることから非常に煩わしいものとなる。マルチプルユーザに内部から(すなわち、自動構内交換により管理される端末から)コンタクトするために、このアプローチにおいては、呼出側がこのユーザの異なる複数の端末の番号を知っておく必要がある。同様に、外部コール(すなわち、自動構内交換によって管理されていない端末よりなされたコール)をマルチプルユーザに伝えるために、このアプローチにおいては、より高ロジックレベルでのエンティティをあらかじめ明確化しておく必要がある。すなわち、この場合ではマルチプルユーザに割り当てられた全端末を一緒にしたユーザ端末のグループ(もしくは、原理的には各ユーザ端末は異なるユーザに割り当されることから、「ユーザのグループ」)である。ユーザ端末のこのグループ内において、グループ再ルーティングパスを明確化するか、各端末がその各々の再ルーティングパスを有するかこのどちらかである。
【0009】
さらに、仮想ユーザの概念の実行には現在のところ、マテリアル資源に関してコスト高となる。ある個人が自動構内交換によって管理されたいくつかの資源(例えば、ダイヤルイン番号、再ルーティングパス、ボイスメッセージメールボックス等)を有している場合、たとえ、彼に割り当てされたユーザ端末はない(それゆえ自動構内交換を通してコール送信が行えない)という事実であっても、ユーザは「仮想」と言われることが思い出されよう。上述したように、これら資源はユーザ端末プロファイルに含まれる属性である。従い、仮想ユーザを明確にするため、ユーザ端末プロファイルを有効化する必要がある。ユーザ端末を有効化するためには、いやおうなしに自動構内交換にてユーザ端末を(たとえそれが実在していなくとも)明確化しておくとともに、自動構内交換の入出力ボードのフィジカルポートをそれにも割り当てておく必要がある。簡単にいうと、現在の自動構内交換の管理方法においては、各仮想ユーザに対してボードのフィジカルポートは不必要にブロックされている。自動構内交換の入出力ボードが制限物理資源を作り出すと、これがいっそう問題となる。一般に、各入出力ボードは8ポート、16ポート、32ポート(もしくはフィジカルロケーション)から成る。
【0010】
共通ユーザである数人のユーザが1個の同一端末を使う時、さらに他の不都合が生じる。例えば、ある同じ場所で仕事をしている二人のユーザが一個のユーザ端末を共有しているような場合である。端末のオペレーションをカスタマイズするために使用されている属性が、その端末のユーザではなく、端末それ自体に割り当てされていることから、この場合には現状において、どのポテンシャルユーザがそのコールの実際の受手人であるかを、受話器を取り上げる前に知ることは不可能である。同じ理由から、コールされた共通ユーザによってコールを別々に転送することは不可能である。
【0011】
さらに、マルチ交換手ユーザと呼ばれる第三者ユーザがある1個の端末で別の異なるユーザにあてたコールを受け取る場合にも別の不都合が生じる。例えば、開業医である二人の異なる医師のために自身の端末でコールを受ける電話交換手の場合である。(すなわち、異なる2つの医療機関グループに、カスタマイズされた電話受信サービスを行う電話交換手の場合である。)上述した理由から(すなわち、その属性がユーザではなく端末に割り当てられることから)、この場合、コールされるユーザに応じて、1個の端末のオペレーション(例えば、リンギング、オペレータ不在時のコール再ルーティング等)を修正することは現状不可能である。
【0012】
本発明は特に、従来技術におけるこれらの異なる問題点を克服することを目的とする。
【0013】
さらに詳しく言うと、ユーザに対しより多くのファンクション(もしくは動作モード)を提供することの可能な自動構内交換の管理方法を提供することが、本発明の達成目的の1つである。
【0014】
さらに、異なるタイプのユーザの要求に効果的かつ簡便に対応出来る方法を提供することを目的とする。異なるタイプのユーザとは、すなわち特に、一般ユーザ(各々が専用ユーザ端末を有する)、マルチプルユーザ(各々が複数のユーザ端末を有する)、仮想ユーザ(使用可能なユーザ端末を有していない)、共通ユーザ(1つもしくは複数のユーザ端末を共有している)、マルチ交換手(異なる別々のユーザ向けのコールを受ける)等のユーザである。
【0015】
さらにまた、本発明は、このような種類の方法を実行可能にする自動構内交換を提供することを目的とする。
【0016】
複数のユーザ端末で複数のユーザと対話するタイプの自動構内交換の本発明における管理方法において、これらの異なる達成目標とともに、これ以降明らかとなる他の達成目標も同時に達成される。該方法とは以下のステップからなる。少なくとも1つのユーザ識別子によりユーザ各々を識別するステップと、各ユーザの少なくとも1つのユーザ識別子とユーザプロファイルを関連させてユーザテーブルを作成するステップと(各ユーザプロファイルは、特に、おそらく使用されていないユーザ端末のセットと、ユーザとに割り当てされた少なくとも1つの属性からなる)、ユーザに関連するユーザプロファイルのファンクションとして自動構内交換と各ユーザ間で対話を行うステップとである。
【0017】
ゆえに、本発明の主原理はユーザとユーザ端末の一般概念を切り離して考えることにある。現在認識されている方法が逆にこれら2つの概念間に意図的かつ体系的な混乱をもたらしていることが想起されよう。(実際に1個の専用端末が各ユーザに割り当てられているとの仮定にたっている。)
【0018】
このように、ユーザは既存の「コミュニケータ」のカテゴリー(特にユーザ端末と音声メッセージメールボックスのような)と同一ベースにて、「コミュニケータ」の新しいカテゴリーを形成している。「コミュニケータ」とは自動構内交換により管理されるエンティティであり、コール中、自動構内交換によって通信が可能であることが想起されよう。
【0019】
本発明においては、ユーザとユーザ端末の概念の切り離しは、ユーザのテーブル内において、前もって識別された各ユーザとユーザプロファイルとのアソシエーションを通して行われる。ユーザプロファイルは、自動構内交換がユーザと対話を行うファンクションとしてユーザに割り当てされた属性から成ることから、このユーザプロファイルは重要である。各ユーザプロファイルの属性の中で、特に、ユーザがコールを受けることの可能な1つもしくはそれ以上の端末(それが使用されている時)からなるユーザ端末のセットが存在する。
【0020】
言い換えると、本発明は、ユーザ端末(物理的装置)ではなく、ユーザ(人物)に適合する新しいタイプのユーザプロファイルを提供するものである。ユーザプロファイルはゆえに、既存のプロファイル、すなわちユーザ端末プロファイルだけにこれまで義務的に含まれていた属性からなる。
【0021】
以下に詳しく述べるように、新しいユーザプロファイルは、ユーザ端末に適合した属性からなる(既存のものと比較し、再編成された)ユーザ端末プロファイルとの共存が可能である。最もよい解決方法は、ユーザプロファイルに含まれる属性数を最大限にし、ユーザ端末プロファイルに含まれる属性数を最小限にすることであることが理解されよう。
【0022】
本発明によるユーザの概念はユーザの地理的居場所とは無関係にある。実際、ユーザにコンタクトする(すなわち電話をかける)ためには、ユーザプロファイルを基に、彼に割り当てされた端末により彼に知らされる。この端末は内部(自動構内交換に直接接続)に配置されているか、外部(自動構内交換にトランクで接続)に配置されている。しかし、これは重要なことではない。唯一の条件は、端末が自動構内交換によりリスト化されていなくてはならないということである。本発明において、「ユーザ端末のセット」という言葉は、ユーザ端末ゼロ個のセット、1個のセット、複数個のセットという意味であることを注記する。これは、本記述において以降にも「エレメントのセット」というような別の表現で使われている場合にもあてはまる。
【0023】
上記の自動構内交換は私設自動構内交換である。しかし、本発明は他のタイプの自動構内交換にも適用できることは明らかである。
【0024】
各ユーザプロファイルはさらに、以下から成るグループに属する、少なくとも1つの追加属性からなることが望ましい。
−使用されていない可能性のあるダイヤルイン番号のセット
−条件付きタイプの可能性のある再ルーティングパス
−使用されていない可能性のある呼出音のセット
−使用されていない可能性のある権利のセット
−証明可能なパスワード
−自動構内交換にて使用可能な言語
しかし、このリストに限定されるものではない。
【0025】
上記の少なくとも1つのユーザ識別子は、ユーザ番号とユーザ名から成るグループに属することが望ましい。ユーザ番号は、その有用性の制限された端末(アナログ端末の場合)に入力あるいは表示可能とするよう必要である。ユーザ数が少ない時、その数において短い識別子であることの長所を有する。ユーザ名は、ユーザの認知(カスタマイゼーション)における改善を可能とするとともに、自然で覚えやすい識別となる。二人のユーザが同一識別子(同一ユーザ番号もしくは同一ユーザ名)を有することは出来ないため、これらは唯一の識別子となる。2タイプの識別子各々がユーザを識別することにおいてそれだけで十分であるよう立案がなされよう。
【0026】
本発明によるユーザ識別子(すなわち、例えばユーザ番号とユーザ名)と従来からのユーザ端末識別子(すなわち、例えば端末番号および端末名)とを取り違えないよう注意することが重要である。
【0027】
上記ユーザは以下から成るグループに属していることが望ましい。
−そのプロファイルに1個のユーザ端末から成るユーザ端末のセットを含んでいる「一般ユーザ」。
−そのプロファイルに少なくとも2個のユーザ端末から成るユーザ端末のセットを含んでいる「マルチプルユーザ」。
−そのプロファイルに使用されていないセット、すなわち、ユーザ端末のないセットのユーザ端末を含んでいる「仮想ユーザ」。
【0028】
このように、ユーザプロファイルの概念は、あらゆるタイプのユーザ(上記リストに限定されるものではない)のニーズに容易に応じることが可能となる。実際、ユーザの属性(および、特に端末のセットのコンテンツ)を修正することで、ユーザプロファイルを個々の特定の状況に適合させることが可能である。
【0029】
マルチプルユーザの中の一人に向けられている各コールに対し、自動構内交換は所定のコール分配ストラテジを実行し、マルチプルユーザ関連プロファイルに含まれるユーザ端末のセットに属した少なくとも2個のユーザ端末の中でコール分配を可能にする。この所定のコール分配ストラテジは、同時分配、周期分配、疑似周期連続分配、および累積分配等のグループに属していることが望ましい。
【0030】
共有端末と呼ばれる一個の同一ユーザ端末は、そのプロファイルの関連ユーザが「共通ユーザ」と呼ばれる少なくとも2つのユーザプロファイルに含まれる、異なるユーザ端末のセットに含まれる。このように、同時に異なるユーザプロファイルを有すると同時に、二人(もしくはそれ以上)のユーザが1個もしくはそれ以上の端末を共有する。
【0031】
この場合、共通ユーザの各ユーザプロファイルは、ユーザ識別子、リンギング、および再ルーティングパスから成るグループに属する、識別属性と呼ばれる少なくとも1つの異なる属性から成ることが望ましい。
【0032】
本発明の望ましい一実施形態においては、本方法においてさらにユーザプロファイルの動的修正のステップを有する。このようにして、可能な限りの最大限の効率でユーザニーズに応えることを可能にする。例えば、ユーザに割り当てされた全端末は転送動作により一時的に修正されるであろう。
【0033】
ユーザプロファイルの動的修正ステップは、ユーザプロファイルに関連するユーザと、自動構内交換のマネージャとから成るグループに属する少なくとも一人の人物にアクセス可能なファンクションを通して行われる。
【0034】
ユーザプロファイルの動的修正ステップは、少なくとも2つの所定ユーザプロファイルのグループから1つのユーザプロファイルを選択することからなる。
【0035】
このように、ユーザプロファイルにおける変更は容易に行なわれ、所定の各ユーザプロファイルはある特定状況に適合する。
【0036】
本発明の特別な実施形態においては、上記方法におき、さらに以下のステップを有する。
−少なくとも1つのユーザ端末識別子によりユーザ端末各々を識別する。
−各ユーザ端末の少なくとも1つのユーザ端末識別子によるユーザ端末プロファイルに関連する、ユーザ端末のテーブルを作成する。各ユーザ端末プロファイルは、ユーザ端末に割り当てされた少なくとも1つの属性と、特にユーザのおそらく使用されていないセットからなる。自動構内交換と各ユーザ端末間の対話は、ユーザ端末プロファイルのファンクションとして行われる。
【0037】
言い換えると、各端末プロファイルの属性の中で、特に、端末を(それが使用されている時)使用することが可能な一人もしくはそれ以上のユーザから構成されるユーザのセットが存在する。
【0038】
さらに、各ユーザ端末プロファイルは、ユーザ端末キーボードのキーのプログラミングモードにより構成されたグループに属する少なくとも1つの追加属性から成る。
【0039】
しかし、このリストに限定されるものではない。一般に、端末のプロファイルはユーザのプロファイルには含まれていない属性から成る。
【0040】
本発明はまた、少なくとも1つのユーザ識別子により、ユーザ各々を識別する手段と、各ユーザの少なくとも1つのユーザ識別子から成るユーザプロファイルと連動するユーザテーブルを作成する手段とから成る、複数のユーザ端末により複数のユーザと対話を行うタイプの自動構内交換に関連するものである。各ユーザプロファイルは、ユーザと特にユーザ端末のおそらく使用されていないセットとに割り当てされた少なくとも1つの属性から成る。自動構内交換と各ユーザの対話はユーザに関連するユーザプロファイルのファンクションとして達成される。
【0041】
本発明の他のヒューチャおよび効果については、本発明の実施形態において、制限されることのない例示および添付関連図面を用いて以下に詳細説明を行う。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の自動構内交換の管理方法では、装置の物理的アイテムであるユーザ端末を、人間であるユーザが使用する方法を取り込んでいないことから、かなりの不都合が生じている。例えば、一般的な電話機やコードレス電話機というような複数のユーザ端末をマルチプルユーザとされる一人の同一ユーザに割り当てるケースはますます増えてきているが、現在の自動構内交換の管理方法の基本原理がユーザに1個の端末のルーチン識別であることから、このようなマルチプルユーザには適合していないという問題がある。よって、本発明は、ユーザ端末(物理的装置)ではなく、ユーザ(人物)に適合する新しいタイプのユーザプロファイルを提供する。これにより、ユーザにより多くのファンクション(もしくは動作モード)を提供することの可能な自動構内交換の管理方法を提供する。さらに、異なるタイプのユーザのニーズに効果的かつ簡便に対応出来る方法を提供する。
【0043】
【課題を解決するための手段】
上述した問題を解決するため、本発明は、複数のユーザ端末により複数のユーザと対話するタイプの自動構内交換の管理方法において、少なくとも1つのユーザ識別子によりユーザの各々を識別するステップと、各ユーザの少なくとも1つの識別子から成るユーザプロファイルに関連するユーザのテーブルを作成するステップとを有する。各ユーザプロファイルはおそらく使用されていないユーザ端末のセットとユーザとに割り当てされた少なくとも1つの属性からなる。すなわち、自動構内交換と各ユーザ間の対話はユーザに関連するユーザプロファイルのファンクションとして行われる。
【0044】
【発明の実施の形態】
本発明は、各ユーザのユーザ識別子から成るユーザプロファイルに関連するユーザテーブルを作成するステップとさらに、少なくとも1つのユーザ識別子によりユーザ各々を識別するステップとから成る自動構内交換の管理方法に関連するものである。
【0045】
さらに本発明は、上記方法の実行に必要となる手段を有する自動構内交換に関連するものである。
【0046】
本発明により開示されるユーザテーブルは重要である。なぜならば、自動構内交換がユーザと対話を行う際に、もっと詳しく言うと、ユーザのユーザプロファイルのファンクションとして自動構内交換がユーザと対話を行う際に、このテーブルのコンテンツに基づいて行われるからである。
【0047】
各ユーザフロファイルはユーザの一人に割り当てされた1つもしくは複数の属性からなる。自動構内交換のマネージャにより、もしくは実際ユーザ自身であってもユーザプロファイルの動的修正を行うことは可能である。簡素化の目的で、その修正は少なくとも2つの所定ユーザプロファイルのグループから1つのユーザプロファイルを選択することからなる。
【0048】
図2は、本発明による自動構内交換の管理方法によって作成されたユーザ1のテーブルの例である。本例において、各ユーザは、例えば(51,Jean)、(52,Pascal)、(53,Thierry)といったようなペアの識別子(ユーザ番号,ユーザ名)により識別がなされる。
【0049】
さらに、本例において、各ユーザプロファイルは次の属性からなる。
−ユーザがコールを受ける端末からなるユーザ端末のセット。この端末のセットはおそらく使用されていないことは重要であるため注記する。
−ユーザに割り当てされたゼロの、1つの、もしくは複数のダイヤルイン番号のセット。
−条件付きタイプである可能性のある再ルーティングパス、また、各リンギングが、例えば異なるトーンに対応するようなユーザ確認の容易なリンギングのセット。
−おそらく使用されていない、権利のセット。(「権利」の概念については以下に詳細説明を行う。)
−必要な際、自動構内交換が本人である確認を行うために、ユーザが例えば端末のキーボードから入力するパスワード。
−例えば、フランス語や英語などの言語。自動構内交換はその言語で、そのユーザが利用可能な端末(彼のユーザプロファイルに基づき)を使用してユーザと通信しなくてはならない。この場合、端末は多言語マンマシンインターフェース(画面表示、音声合成等)を備えていると仮定する。
【0050】
ユーザの権利とは、自動構内交換によりユーザからリクエストされたあるアクションを拒否することと同様に、あらゆるタイプのオーソリゼーションのことをいう。例えば、外部目的先へのプログラム転送動作の許可などである。これらの権利は一人のユーザから他のユーザに範囲が及ぶ。ユーザリクエストが行われる端末によっては権利に追加制限がある。例えば、回線からの入コールはあるサービスにアクセスするためには特別なログイン工程が必要となる。しかし、それらに非常に類似したサービスが直接内部局にて提供可能になるであろう。
【0051】
本発明はここで例示したプロファイルに限定されるものでなく、どのような属性が使用されていようとも、一般にあらゆるタイプのプロファイルに適用可能である。
【0052】
各ユーザのユーザプロファイルに含まれる端末数に応じ、異なるタイプのユーザ間にて識別がなされる。ユーザの異なるタイプについて、次に簡単な説明を行う。
【0053】
「一般ユーザ」とは、ユーザプロファイルに、「ユーザ端末のセット」の属性において、1個のユーザ端末だけを含むユーザをさす。図の例では、そのプロファイルに端末No.5だけが含まれているJeanのケースである。
【0054】
「マルチプルユーザ」とは、ユーザプロファイルに、「ユーザ端末のセット」の属性において、少なくとも2個のユーザ端末を含むユーザをさす。図の例では、そのプロファイルに端末No.6、No.7、およびNo.8が含まれるPascalのケースである。マルチプルユーザのプロファイルはさらに、このユーザのプロファイルに含まれる全端末に適用可能な他の属性(これらは端末のオペレーション、例えばリンギングの場合等に関わる)も有する。マルチプルユーザ向けのコールを分配するために、自動構内交換は、このマルチプルユーザのプロファイルに含まれた異なる端末の中でコール分配を行うために所定のストラテジを実行する。異なる呼出分配ストラテジは、例えば、同時分配(全端末が同時に鳴る)や、周期分配(端末が常に同サイクルで連続して鳴る)、疑似周期連続分配(端末が常に同サイクルに基づいて連続的に鳴る)、累積分配(最初に第一端末が鳴り、次に第一端末同様に第二端末が鳴り、次に第一端末と第二端末と同様に第三端末も鳴り出す)というようなストラテジ(これらに限定されるものではない)が予測される。
【0055】
「仮想ユーザ」とは、ユーザプロファイルに、「ユーザ端末のセット」の属性において、ユーザ端末を含まないユーザをさす。図示の例では、Tierryの場合である。Tierryのような仮想ユーザのプロファイルは、彼が利用出来るシステムの資源を有することを可能にする他の「使用されている」属性(例えばダイヤルイン番号、再ルーティングパス等)から成ることを注記する。
【0056】
「共通ユーザ」とは、少なくとも二人のユーザがそれぞれのプロファイルに、「ユーザ端末のセット」の属性において、少なくとも1個の同一のユーザ端末を含んでいるようなユーザをさす。図の例では、LaurentとSimonの場合であり、彼らのそれぞれのプロファイルは端末No.9より成る。別の言い方をすると、端末No.9は二人のユーザ間で共有される。これらのユーザは、彼らのユーザ識別子により自動構内交換の点で異なる。しかし、動作中(例えば共有端末で電話中)の共通ユーザ間の混乱を避けるために、例えば、リンギング、もしくは再ルーティングパス、もしくは他の属性等、「識別属性」と呼ばれる少なくとも1つの属性において、彼らのプロファイルは異なる。
【0057】
「マルチ交換手」ファンクションに対するアプリケーションは、数人のユーザで共有されている端末を利用可能にする可能性から直接発している。実際、各ユーザは、彼自身のユーザプロファイルを通して、その端末のニーズに応じた使用方法を継続して有する。図の例では、端末No.9で仕事を行う電話交換手(秘書)は、ユーザ不在の場合、特に、異なるメッセージシステムへの自動再ルーティングによって、ユーザのLaurentとSimonにあてたコールに対してニーズに応じたマネージメントを実行する。
【0058】
本発明の特別な実施形態において、ユーザ端末のテーブル作成のステップのみならず、少なくとも1つのユーザ端末識別子によりユーザ端末各々を識別するステップをも提供する。
【0059】
自動構内交換は端末テーブルのコンテンツのファンクションとして、そしてさらに特にこの端末に関連する端末プロファイルのファンクションとして、各端末との対話を行う。
【0060】
各端末プロファイルは、複数の端末のうちの1つに割り当てされた1つもしくは複数の属性から成る。
【0061】
図3は、本発明による自動構内交換の管理方法により作成された端末のテーブル2を示したものである。本発明による端末のテーブルは端末とユーザの概念をはっきりと識別しており、これは、互いにそれらを慎重に識別する(ゆえに、この理由から、大ざっぱに「ユーザテーブル」と呼ばれている)従来技術による端末のテーブルとは異なる。
【0062】
この例において、各ユーザは、(51,オフィス1)、(52,オフィス2)、(53,会議室)といったような、(ユーザ番号,ユーザ名)といったタイプのペアの識別子により識別される。また、この例においては、各端末名は、その端末の地理的所在場所(オフィス、会議室、秘書室等)、もしくは端末の特性(例えばコードレス等)に相当することを注記しておく。
【0063】
さらに、この例においては、各ユーザプロファイルは次の属性から成る。
−ユーザがコールを受ける端末から成るユーザ端末のセット。この端末のセットがおそらく使用されていないことは重要である。
−その端末のキーボードのキープログラミングモード
【0064】
図の例において、端末No.5(オフィス1)はユーザNo.51(Jean)による使用が可能である。端末No.7(会議室)はユーザNo.51(Jean)、No.52(Pascal)、およびNo.54(Laurent)による使用が可能である。
【0065】
このように、だれかが端末を使用すると、その端末に関連する端末プロファイルにリスト化されている所定ユーザのうちの一人が(自動構内交換により)仮定される。各ユーザは、端末ではなくユーザに割り当てられた異なる属性から成るユーザプロファイルと連動することが思い出されよう。
【0066】
端末に関連するユーザがいない可能性もある。(端末プロファイルにおいてユーザのセットが不在である。)このような場合に、この端末から送られたコールは、特定のユーザからではなく、端末から来たコールとして呼出受け手側に示される。呼出側の識別子は例えばそのネームや端末番号であって、ユーザ名やユーザ番号ではない。
【0067】
その端末に関連するユーザが一人だけいる場合、この時は、例えば、彼もしくは彼女が発呼者であると(強制的ではないが)見なされる。
【0068】
結局、1個の同一端末に関連するユーザが何人か存在する場合、受話器が持ち上げられた後、発呼者が誰かわからないと見なされるか(ユーザが識別されないという状況にもどる)、もしくは、ユーザであるとの自身によるデクラレーションを可能にする工程を有するか(この工程は、パーソナルコードやPINの入力を必要とするログイン工程へのメニューによる彼の名前の単純な選択から分類する)、もしくは、ユーザによる自動デクラレーション工程を有するか(関連ユーザのうち一人が、例えば、最も可能性の高いユーザであると見なされる)、これらのうちいづれかが必要となる。
【0069】
図4は、「一般ユーザ」の場合における従来技術による方法の動作例である。コールはダイヤルイン番号1に達すると仮定する。このコールは次にユーザ端末No.1に導かれ(2つの概念がここで識別されている)、誰もコールを受けなかった場合、パスNo.1に沿って再送信される。
【0070】
図5から図8は、それぞれ、「一般ユーザ」、「仮想ユーザ」、「マルチ電話交換手」の場合における、本発明による方法の動作例である。
【0071】
一般ユーザの場合(図5)、コールはダイヤルイン番号5に達すると仮定する。自動構内交換はこのダイヤルイン番号がユーザ番号No.51(Jean)に割り当てられていると認識する。次に、自動構内交換はそのコールを、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.51に割り当てされている端末番号No.5へと導く。誰もそのコールを受けなかった場合、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.51に割り当てされているパスNo.5に沿って再送信される。
【0072】
仮想ユーザの場合(図6)、コールはDDI7に達すると仮定する。自動構内交換はこのダイヤルイン番号がユーザ番号No.53(Thierry)に割り当てされていると認識する。ユーザテーブル1に基づいて、このユーザは使用可能な端末を有していないことが認識される。よって、そのコールは直接、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザ番号No.53に割り当てされているパス7に沿って再送信される。
【0073】
マルチプルユーザの場合(図7)、コールはDDINo.6に達すると仮定する。自動構内交換はこのダイヤルイン番号がユーザ番号No.52(Pascal)に割り当てされているとの認識を行う。次に、自動構内交換はそのコールを、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.52に割り当てられた端末番号No.6、No.7、およびNo.8へと導く。誰もそのコールを受けなかった場合、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.52に割り当てされたパスNo.6に沿って再送信される。
【0074】
共通ユーザの場合(図8)、コールはDDINo.8、もしくはDDINo.9に達すると仮定する。関連のダイヤルイン番号により、自動構内交換は、このダイヤルイン番号はユーザ番号No.54(Laurent)、もしくはユーザ番号No.55(Simon)に割り当てされているとの事実認識を行う。両方の場合、自動構内交換はそのコールを、ユーザテーブル1に基づいて、No.54およびユーザNo.55の二人のユーザに割り当てされている端末番号No.9に導く。そのコールがユーザNo.54に向けられたものである時、誰もそのコールを受けなかった場合には、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.54に割り当てられたパスNo.8に沿って再送信される。そのコールがユーザNo.55に向けられたものである時、誰もそのコールを受けなかった場合には、ユーザテーブル1に基づいて、ユーザNo.55に割り当てられたパスNo.9に沿って再送信される。
【0075】
以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の範囲を逸脱することなく他の方法でも具体化出来ることは当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による自動構内交換の管理方法によって作成された端末のテーブルの例である。
【図2】本発明による自動構内交換の管理方法によって作成されたユーザのテーブルの例である。
【図3】本発明による自動構内交換の管理方法によって作成された端末のテーブル例である。
【図4】従来技術の方法における、「一般ユーザ」の場合の動作例である。
【図5】本発明の方法における、「一般ユーザ」の場合の動作例である。
【図6】本発明の方法における、「仮想ユーザ」の場合の動作例である。
【図7】本発明の方法における、「マルチプルユーザ」の場合の動作例である。
【図8】本発明の方法における、「マルチプル電話交換手」の場合の動作例である。

Claims (13)

  1. 複数のユーザ端末により複数のユーザと対話するタイプの自動構内交換機の管理方法において、該方法は、
    少なくとも1つのユーザ識別子によりユーザの各々を識別するステップと、
    前記各ユーザの少なくとも1つの識別子から成るユーザプロファイルに関連するユーザのテーブル(1)を作成するステップとを備え、各ユーザプロファイルは前記ユーザに割り当てされた少なくとも1つの属性と0または1以上のユーザ端末を識別するセットとからなり、自動構内交換機と各ユーザ間の対話はユーザに関連するユーザプロファイルのファンクションによって行われ、前記ユーザは、
    プロファイルが1個のユーザ端末(端末No.5)から成るユーザ端末のセットを含んでいる「一般ユーザ」(51)と、
    プロファイルが少なくとも2個のユーザ端末(端末No.6、端末No.7、および端末No.8)から成るユーザ端末のセットを含んでいる「マルチプルユーザ」(52)と、
    プロファイルが使用されていないユーザ端末のセット、すなわち、ユーザ端末がないセットを含んでいる「仮想ユーザ」(53)と、から成るグループに属しており、前記方法は、
    ユーザプロファイルに関連するユーザと、
    自動構内交換のマネージャと、から成るグループに属する少なくとも一人の人物にアクセスが可能なファンクションによって行われ、該ファンクションが少なくとも2つの所定ユーザプロファイルのグループより1つのユーザプロファイルを選択することからなる、ユーザプロファイルの動的修正のステップをさらに備えることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記自動構内交換機は私設自動構内交換機であることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  3. 請求項1もしく2のいずれかに記載の方法において、各ユーザプロファイルはさらに、
    0または1以上のダイヤルイン番号のセットと、
    条件付きタイプまたは無条件タイプのパスからなる再ルーティングパスと、
    0または1以上の呼出音のセットと、
    0または1以上の権利のセットと、
    証明可能なパスワードと、
    自動構内交換機にて使用可能な言語と、から成るグループに属している少なくとも1つの追加属性よりなることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載の方法において、少なくとも1つのユーザ識別子が、
    ユーザ番号と、
    ユーザ名と、から成るグループに属していることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  5. 請求項1−4に記載の方法において、「マルチプルユーザ」(52)の一人にあてられる各コールに対し、自動構内交換機が、そのマルチプルユーザに関連するプロファイルに含まれるユーザ端末のセットに属した少なくとも2個のユーザ端末(端末No.6、端末No.7、および端末No.8)の中でそのコールの分配を可能にする所定のコール分配ストラテジを実行することを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、所定のコール分配ストラテジは、
    同時分配と、
    周期分配と、
    疑似周期連続分配と、
    累積分配と、から成るグループに属していることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の方法において、1個の同一ユーザ端末が、共有端末(端末No.9)であり、該共有端末はそれの関連ユーザが「共通ユーザ」(54、55)と呼ばれる少なくとも2つのユーザプロファイルに含まれる、異なるユーザ端末のセットに含まれていることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、「共通ユーザ」(54、55)の各々のユーザプロファイルは、少なくとも1つの別個の異なる属性から成ることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  9. 請求項8に記載の方法において、少なくとも1つの識別属性は、
    ユーザ識別子と、
    リンギングと、
    再ルーティングパスと、から成るグループに属していることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  10. 請求項1乃至のいずれかに記載の方法において、さらに、 少なくとも1つのユーザ端末識別子によりユーザ端末各々を識別するステップと、
    各ユーザ端末の少なくとも1つのユーザ端末識別子から成るユーザ端末プロファイルに関連するユーザ端末のテーブル(2)を作成するステップとを備え、各ユーザ端末プロファイルは前記ユーザ端末に割り当てされた少なくとも1つの属性と0または1以上のユーザのセットとからなり、自動構内交換と各ユーザ端末間の対話はユーザ端末のユーザ端末プロファイルのファンクションによって行われることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、各ユーザ端末プロファイルはさらに、ユーザ端末のキーボードを介する入力によってエンターされるモードから成るグループに属する少なくとも1つの追加属性からなることを特徴とする自動構内交換機の管理方法。
  12. 複数のユーザ端末により複数のユーザと対話するタイプの自動構内交換機において、該自動構内交換機は、
    少なくとも1つのユーザ識別子によりユーザ各々を識別する手段と、
    各ユーザの少なくとも1つの識別子から成るユーザプロファイルに関連するユーザのテーブル(1)を作成する手段とを備え、前記各ユーザプロファイルは前記ユーザに割り当てされた少なくとも1つの属性と0または1以上のユーザ端末を識別するセットとからなり、自動構内交換機と各ユーザ間の対話はユーザに関連するユーザプロファイルのファンクションによって得られており、前記ユーザは、
    プロファイルが1個のユーザ端末(端末No.5)から成るユーザ端末のセットを含んでいる「一般ユーザ」(51)と、
    プロファイルが少なくとも2個のユーザ端末(端末No.6、端末No.7、および端末No.8)から成るユーザ端末のセットを含んでいる「マルチプルユーザ」(52)と、
    プロファイルが使用されていないユーザ端末のセット、すなわち、ユーザ端末がないセットを含んでいる「仮想ユーザ」(53)と、から成るグループに属しており、前記自動構内交換機は、
    ユーザプロファイルに関連するユーザと、
    自動構内交換のマネージャと、から成るグループに属する少なくとも一人の人物にアクセスが可能なファンクションによって行われ、該ファンクションが少なくとも2つの所定ユーザプロファイルのグループより1つのユーザプロファイルを選択することからなる、ユーザプロファイルの動的修正のための手段をさらに備えることを特徴とする自動構内交換機。
  13. 請求項1−11のいずれかの請求項に記載のすべてのステップを行う手段からなる、請求項12の自動構内交換機。
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