JP3731285B2 - ホットプレート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭および業務用としての焼き肉等の焼き物調理や、餃子等の蒸し物料理に用いられるホットプレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホットプレートは、ガスやヒータ等の加熱手段により加熱されたプレート上に、肉等の食材を載せて焼き調理を行ったり、プレート上に水を入れ、蓋をした状態で茶碗蒸しや餃子等の蒸し調理を行う目的で使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成のホットプレートで、焼き調理を行う場合には、肉等から出る油や調理前にプレートに塗る油等が、プレート上で焼けて大量の油煙が発生し、飛散したり、上昇気流とともに室内に拡散していき、天井や壁を汚すと言う課題があった。
【0004】
また、換気扇を用いたとしても、換気扇とホットプレートとの距離の関係や、換気扇の能力の問題などから、使う場所の制約を受けやすい一方、油煙を屋外へ排気するのに時間がかかったり、室内自体に油煙がいったん拡散することを防ぐことは困難であった。
【0005】
また、業務用の装置として、食卓テーブルとホットプレートが一体となり、プレートの上部、または下部から油煙を吸引して屋外に排出するものがあるが、装置として大型であり、ダクト工事などが必要なことや、高価なこともあって一般家庭では用いることは難しかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の一つの手段は、吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路とを具備するとともに、プレート表面及び空気吹き出し口を覆う第1の蓋と、プレート表面のみを覆う第2の蓋とを有し、前記第1の蓋と第2の蓋を選択的に設置可能であるホットプレートとするものである。
【0007】
この構成により、蒸し料理を可能とするとともに、焼き肉調理を始める時、プレートの加熱時間を短縮することができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を吸気口から吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路とを具備するとともに、プレート表面及び空気吹き出し口を覆う第1の蓋と、プレート表面のみを覆う第2の蓋とを有し、前記第1の蓋と第2の蓋を選択的に設置可能であるホットプレートとしたもので、蒸し料理を可能とするとともに、焼き肉調理を始める時、プレートの加熱時間を短縮することができる。また同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を吸気口から吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0009】
本発明の請求項2記載の発明は、送風路に、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口を設けたもので、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0010】
本発明の請求項3記載の発明は、吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口を具備するとともに、プレート表面及び空気吹き出し口を覆う第1の蓋の外周周辺部から空気を取り入れ可能な構成としたホットプレートとしたもので、蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理を始める時、プレートの加熱時間を短縮することができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができ、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去できるものである。
【0011】
本発明の請求項4記載の発明は、空気吹き出し口の上縁に、着脱自在なリング状の補助部材を設け、前記補助部材を設置することにより第1の蓋でプレート表面及び空気吹き出し口を覆い、前記補助部材を取り外すことにより前記第1の蓋を直接前記プレート上に載置できる請求項3記載のホットプレートとしたもので、簡単な部品一つで蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0012】
本発明の請求項記載の発明は、吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、外周部内側に回動自在な蓋フック部材を有し、前記蓋フック部材が内部に収まった状態で直接前記プレートに載置される蓋とを備え、前記蓋フック部材を開いた位置にして前記蓋を支持する事により前記蓋で前記プレートの表面及び空気吹き出し口を覆うホットプレートとしたもので、蓋外周部に設けられた蓋フック部材を、回動させるという簡単な操作で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるとともに、部材が蓋に設けられているため、蓋を洗う時に部材も同時に洗浄することができるものである。
【0013】
また、別の補助部材を必要とせず、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去することができるものである。
【0014】
本発明の請求項記載の発明は、蓋外周部に設けた回動自在な蓋フック部材は、本体の上端部と当接する2つの突起部を有し、前記突起部の一方を前記上端部に当接させて前記蓋と空気吹き出し口上縁との間に隙間が構成される状態と、他方を前記上端部に当接させて前記蓋がプレート表面及び空気吹き出し口を覆う状態と、前記蓋フック部材を前記蓋内に収まる位置に回転させてプレート表面のみ覆う状態との3つの状態に保持可能である請求項記載のホットプレートとしているので、蓋外周部に設けられた蓋フック部材を、回動させるという簡単な操作で、蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を、更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去できるとともに、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去することができるとともに、部材が蓋に設けられているため、蓋を洗う時に部材も同時に洗浄することができるものである。
【0015】
また、別の補助部材を必要としない。
【0016】
本発明の請求項記載の発明は、吸気口を配設したプレートと、前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、前記吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、前記プレートの外周上部に設けられ、前記プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、前記吸引手段からの排気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、前記吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、前記プレート表面を覆う蓋とを備え、前記吸気口を覆うカバーを着脱自在に設けると共に、前記カバー上面に前記蓋を載置可能とし、前記カバーを装着し前記蓋がカバーの上面に載置されることによって前記蓋が前記プレート表面及び前記空気吹き出し口を覆う状態と、前記カバーを外し前記蓋を直接前記プレートに載置することによって前記蓋が前記プレート表面のみ覆う状態を切り替え可能としてなるホットプレートとしているので、カバーを着脱するという簡単な操作により、一枚の蓋で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができるとともに、吸気口にカバーが有るため、油煙を吸気口から効率的に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0017】
本発明の請求項記載の発明は、吸気口を配設したプレートと、前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、前記吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、前記プレートの外周上部に設けられ、前記プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、前記吸引手段からの排気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、前記吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、前記プレート表面を覆う蓋と、前記吸気口を覆うとともに前記吸気口に設けられたカバーとを備え、前記カバーの上面を上下動可能に構成し、前記カバーの上面を最も高い位置にして前記蓋を支持することによって前記蓋と空気吹き出し口上縁との間に隙間が構成される状態と、前記カバーの上面を中間の位置にして前記蓋を支持することによって前記蓋が前記プレート表面及び、前記空気吹き出し口を覆う状態と、前記カバーを前記吸気口から外すか前記カバーの上面を最も低い位置にすることによって前記蓋を直接プレート上に載置し前記プレート表面のみ覆う状態とを切り替え可能としてなるホットプレートとしているので、カバーの高さを可変すると言う簡単な操作により、一枚の蓋で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を、更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去できるとともに、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去することができるとともに、吸気口にカバーが有るため、焼き肉調理時に発生する油煙を吸気口から効率的に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0018】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について図1、図2に基づき説明する。図1、図2において、1はプレート、2はプレートを加熱するための加熱手段、3はプレート1に設けられた穴からなる吸気口、4はプレート上で発生する油煙を吸引するファンで構成された吸引手段、5は吸引手段4の吸気側に配設された吸引した油煙を除去するフィルターで構成された除油煙手段、6はプレート1の外側上部と本体7との間に形成され、プレート1の略中央に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口、8は吸引手段4から排気空気9を空気吹き出し口6に導く送風路、10は第1の蓋に相当する蒸し調理用の蓋、10’は第2の蓋に相当する焼き肉調理用の蓋であり、11は吹き出し空気、12は吸い込み空気である。
【0019】
以下、本実施例の動作について説明する。まず、蒸し調理を行う時の操作について図1に基づき説明する。従来のホットプレートと調理の仕方は同じであり、プレート1上に餃子等の調理物と水をいれ、蒸し調理用の蓋10を閉め、加熱手段2に通電すると、プレート1が加熱される。この時、吸引手段4は駆動を停止している。そして、プレート1上に置かれた食材と水が加熱され、食材は発生する水蒸気と、プレート1からの熱により調理される。この時、本実施例では、吸気口3が有るプレート1を示したが、吸引手段4が停止している状態であり、従来のホットプレートと同様の吸気口3の無いプレート(図示せず)を使用しても良い。また、吸気口3を塞ぐようにした吸気口キャップ(図示せず)を吸気口3に取り付けても良い。
【0020】
次に、焼き肉調理を行う時の操作を図2に基づき説明する。まず、調理を始める前に、焼き肉調理用の蓋10’を本体7の空気吹き出し口6上方に載置し、プレート1の加熱手段2に通電し、プレート1の温度を200℃から250℃に加熱する。同時に、吸引手段4が駆動され、吸引手段4により吸引された吸い込み空気12は、吸引手段4から排出され、排気空気9となり送風路8通って空気吹き出し口6からプレート1に吹き出される。この時、焼き肉調理用の蓋10’が閉じられているため、プレート1からの放熱が無いと同時に、吸引手段4により温風が循環するため、プレート1温度を均一に素早く上昇させることが出来る。
【0021】
(実施例2)
本発明の実施例2を図3に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。13は送風路8に設けられ、吸引手段4からの排気空気9の一部を機体外へ排気する排気口である。まず、蒸し調理を行う時の操作は実施例1と全く同じであるので省略する。
【0022】
次に、焼き肉調理を行う時の操作は、図2の実施例1で説明したように、吸引手段1から排出された排気空気9を、送風路8を通してプレート1に循環させることにより、プレート1の温度を均一に素早く上昇させることができる。この時、排気口13が設けられているため、プレート1と焼き肉調理用の蓋10’の空間に有る空気が加熱、膨張した分だけ排気口13から排気されるため、プレート1と蓋10の空間の内圧が高くなることはなく、また、加熱途中ではプレート1と焼き肉調理用の蓋10’の空間の圧力が大気圧より高いので、外部から空気を吸い込むことはなく、プレート1が外気により冷やされることはない。
【0023】
プレート1の温度が200℃から250℃に達すると、焼き肉調理用の蓋10’を開き、プレート1に肉等の食材を載せると、食材が加熱され油煙が発生する。一方、吸引手段4によって吸引された吸い込み空気12は、吸引手段4から排出され、排気空気9となってその一部が排気口13を通って機体外へ排出される。
【0024】
排出されなかった残りの排気空気9は、送風路8を通って空気吹き出し口6へ導かれ、そこからプレート1の略中央に向けて吹き出される。吹き出された吹き出し空気11は、プレート1から発生する油煙をプレート1の中心方向へ流すと同時に、上方に上昇するのを妨げるエアーカーテンの作用をする。
【0025】
この時、排気口13によって排気空気9の一部が機体外へ排出されるため、吹き出し空気11は吸い込み空気12のより風量が小さくなる。中心方向へ流された油煙は、吹き出し空気11及びプレート1の上方にある空気とともに、吸い込み空気12に巻き込まれながら吸気口3から吸引され、除油煙手段5で除去される。
【0026】
実施例1で説明したように、排気口13が無い場合は、吸い込み空気12と吹き出し空気11の量がほぼ同じであるため、プレート1の上方にある空気を吸い込む力が弱く、逆にプレート1上方の空気を吸い込むと、吹き出し空気11の一部が吸気口3から吸引されずに、プレート1の上空へ油煙を巻き込みながら上昇していってしまうと言う現象が起こるが、排気口13を設けることにより、より確実に油煙を吸引することができる。
【0027】
なお、加熱手段としては、シーズヒータの他に、導電性のコイルを渦巻き状に形成し、コイルに電流を流したときに発生する磁界によって強磁性の金属に発生するいわゆる誘導加熱の原理を応用した誘導加熱ヒータ、または、ハロゲンヒータ、ガス等でも同等の効果を奏するものである。
【0028】
(実施例3)
本発明の実施例3を、図4に基づき説明する。全体の構成の説明は、実施例1、2と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。14は、本体7の上部に着脱自在に載置され、焼き肉調理用の蓋10”に設けられた空気取り入れ口であり、本実施例では、実施例1、2の蓋10、10’とは別途用意されているが、実施例2の焼き肉調理用の蓋10’の一部に開閉窓(図示せず)があって、開閉切り替え可能であってもよい。
【0029】
焼き肉調理を行う場合、プレート1の温度が200℃から250℃になった時点で、プレート1に焼き肉等の食材を載せて調理を始めるが、食材が焼けるまでの間、焼き肉調理用の蓋10”を閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0030】
また、焼き肉調理用の蓋10”を閉めた状態でも、空気取り入れ口14から外気が導入されるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0031】
(実施例4)
本発明の実施例4を、図5に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。15は本体7上部、空気吹き出し口6上縁に着脱自在に設けられたリング状の補助部材である。
【0032】
まず、蒸し調理を行う場合は、補助部材15を取り外すことにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面のみを覆うことができる。
【0033】
次に、焼き肉調理を行う場合は、補助部材15を設置することにより、蓋10はプレート1表面及び空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0034】
このように、補助部材15を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0035】
(実施例5)
本発明の実施例5を、図6、図7に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。16は本体7上部、空気吹き出し口6の上縁に上下反転自在に取り付け可能なリング状の補助部材である。リング状の上下反転補助部材16には、空気吹き出し口からの吹き出し空気をプレート上に誘導する複数の開口部16aを設けている。
【0036】
まず、蒸し調理を行う場合は、上下反転補助部材16を取り外すことにより、図1で示したように蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面のみを覆うことができる。
【0037】
次に、焼き肉調理を行う場合は、上下反転補助部材16を図6に示す状態に設置することにより、蓋10はプレート1表面及び空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0038】
次に、プレート1の温度が200℃から250℃に上昇すると、蓋10を開け肉等の食材をプレート1に載置するとともに、上下反転補助部材16を図7に示す状態に反転させ、蓋10閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0039】
また、蓋10を閉めた状態でも、外気が導入されるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0040】
このように、上下反転補助部材16を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0041】
なお、焼き肉調理時のプレート1の予備加熱を、図1の蒸し調理を行う状態で代用する場合は、図6の状態を省略し、プレート1の予備加熱が終了した時点で、上下反転補助部材16を図7の状態にセットするだけでよく、上下反転できない補助部材であってもよい。
【0042】
(実施例6)
本発明の実施例6を、図8、図9に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。17は本体の空気吹き出し口6上縁に設けられ、回動自在な吹き出し口部材である。
【0043】
この吹き出し口部材17は、取付部17aにより本体側に取り付けられ、この取付部17aを中心として約180°回動自在となっている。また、突起部17bを有しており、この突起部17bが蓋10の端部と当接することにより、蓋10を保持できるようになっている。
【0044】
次に、動作を説明する。まず、蒸し調理を行う場合は、回動自在な部材17を図8の二点鎖線で示す状態にすることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面のみを覆うことができる。
【0045】
次に、焼き肉調理を行う場合は、回動自在な吹き出し口部材17を図8の実線で示す状態にすることにより、蓋10はプレート1表面及び空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0046】
このように、回動自在な吹き出し口部材17を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0047】
なお、回動自在な吹き出し口部材17は、蓋10を本体7に安定的に支持するには3カ所以上設けられていることが望ましい。
【0048】
(実施例7)
本発明の実施例7を、図10、図11に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。18は空気吹き出し口6上縁に設けられ、0゜、90゜、180゜の位置に回動自在能な吹き出し口部材である。
【0049】
この吹き出し口部材18は、取付部18aにより本体側に取り付けられ、この取付部18aを中心として約180°回動自在となっている。また、突起部18bを有しており、この突起部18bが蓋10の端部と当接することにより、蓋10を保持できるようになっている(図10の実線の状態)。さらに、突起部18cでも蓋10の端部と当接するようにできている(図11の実線の状態)。
【0050】
また、図10、図11の二点鎖線で示す状態にすることにより、直接蓋10をプレート上に載置することが出来る。
【0051】
次に、動作を説明する。まず、蒸し調理を行う場合は、吹き出し口部材18を180゜の位置に回転させ、図10の二点鎖線で示す状態にすることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面のみを覆うことができる。
【0052】
次に、焼き肉調理を行う場合は、吹き出し口部材18を0゜の位置、つまり図10の実線で示す状態にすることにより、蓋10はプレート1表面及び空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0053】
次に、プレート1の温度が200℃から250℃に上昇すると、蓋10を開け肉等の食材をプレート1に載置するとともに、吹き出し口部材18を90゜の位置、つまり図11に示す状態にし、蓋10を閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0054】
また、蓋10を閉めた状態でも、外気が導入されるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0055】
なお、焼き肉調理時のプレート1の予備加熱を、図1の蒸し調理を行う状態で代用する場合は、図10の実線の状態を省略し、プレート1の予備加熱が終了した時点で、回動自在な吹き出し口部材18を図11の状態にセットするだけでよく、0゜の位置に回動しない吹き出し口部材18であってもよい。
【0056】
このように、回動自在な吹き出し口部材18を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0057】
また、回動自在な部材18は、蓋10を本体7に安定的に支持するには3カ所以上設けられていることが望ましい。
【0058】
(実施例8)
本発明の実施例8を、図12、図13に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。19は蓋10外周部の内側に設けられた回動自在な蓋フック部材である。
【0059】
まず、蒸し調理を行う場合は、回動自在な蓋フック部材19を図12に示す蓋10内に収まる位置にすることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0060】
次に、焼き肉調理を行う場合は、回動自在な蓋フック部材19を図13に示す180゜開いた位置にすることにより、蓋10はプレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0061】
このように、回動自在な蓋フック部材19を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができるとともに、蓋を洗う時に蓋フック部材19も同時に洗浄することができるものである。
【0062】
なお、180゜回動自在な蓋フック部材19により蓋10を、本体7に安定的に支持するには3カ所以上設けられていることが望ましい。
【0063】
(実施例9)
本発明の実施例9を、図14、図15、図16に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。20は蓋の外周部に設けられた回動自在能な蓋フック部材である。
【0064】
この蓋フック部材20は、取付部20aにより蓋の外周部内側に取り付けられ、この取付部20aを中心として約180°回動自在となっている。また、突起部20bを有しており、この突起部20bが本体の上端部と当接することにより、蓋を保持できるようになっている(図15の実線の状態)。さらに、突起部20cでも本体の上端部と当接するようにできている(図16の実線の状態)。
【0065】
また、図14で示す状態にすることにより、直接蓋をプレート上に載置することが出来る。
【0066】
次に、動作を説明する。まず、蒸し調理を行う場合は、回動自在な蓋フック部材20を図14に示す蓋10内に収まる位置に回転させることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0067】
次に、焼き肉調理を行う場合は、回動自在な蓋フック部材20を図15に示す180゜開いた位置にすることにより、蓋10はプレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0068】
次に、プレート1の温度が200℃から250℃に上昇すると、蓋10を開け肉等の食材をプレート1に載置するとともに、回動自在な蓋フック部材20を図16に示す垂直の位置にし、蓋10閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0069】
また、蓋10を閉めた状態でも、外気を導入することができるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0070】
なお、焼き肉調理時のプレート1の予備加熱を、図1の蒸し調理を行う状態で代用する場合は、図17の状態を省略し、プレート1の予備加熱が終了した時点で、回動自在な蓋フック部材20を図16にしめす垂直の位置にセットするだけでよく、180゜の位置に回動しない蓋フック部材20であってもよい。
【0071】
このように、回動自在な蓋フック部材20を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができるとともに、蓋を洗う時に蓋フック部材20も同時に洗浄することができるものである。
【0072】
また、回動自在な部材20は、蓋10を本体7に安定的に支持するには3カ所以上設けられていることが望ましい。
【0073】
(実施例10)
本発明の実施例10を、図17、図18に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。21はプレート1上縁に設けられ、90゜回動自在で、プレート1の把手を兼ねたプレート部材である。
【0074】
まず、蒸し調理を行う場合は、プレート部材21を図17、図18の二点鎖線に示すように、プレート1内に収まる状態にすることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0075】
次に、焼き肉調理を行う場合は、プレート部材21を図17、図18の実線で示す状態にすることにより、蓋10はプレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0076】
このように、プレート部材21を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0077】
(実施例11)
本発明の実施例11を、図19に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。22はプレート1上縁に設けられ、90゜回動自在で、プレート1の把手を兼ねた高プレート部材であり、低プレート部材23と併用して用いることを基本とし、垂直に立てた状態で高さが異なり、それぞれ複数個設けられている。
【0078】
まず、蒸し調理を行う場合は、プレート部材22及び23をプレート1内に収まる位置に回転させることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0079】
次に、焼き肉調理を行う場合は、低プレート部材23のみを垂直に立てることにより、蓋10はプレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。プレート1の温度が200℃から250℃に上昇すると、蓋10を開け肉等の食材をプレート1に載置するとともに、高プレート部材22を垂直に立てるとともに、低プレート部材23をプレート1内に収まる位置に回転させ、蓋10閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0080】
なお、この時低プレート部材23が垂直に立っていても、特に支障はない。また、蓋10を閉めた状態でも、外気を導入することができるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0081】
このように、高プレート部材22、低プレート部材23を用いることにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0082】
なお、焼き肉調理時のプレート1の予備加熱を、蒸し調理を行う状態で代用する場合は、高プレート部材22のみでよく、プレート1の予備加熱が終了した時点で、高プレート部材22を立てた状態にセットするだけでよい。
【0083】
(実施例12)
本発明の実施例12を、図20に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。24は吸気口3に設けられたカバーである。
【0084】
まず、蒸し調理を行う場合は、カバー24を吸気口3から外すことにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0085】
次に、焼き肉調理を行う場合は、図20に示すように吸気口3にカバー24を取り付けることにより、蓋10がカバー24の上面に載置されることにより、プレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0086】
このように、吸気口3に設けたカバー24により蓋10を支持することにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0087】
(実施例13)
本発明の実施例13を、図21に基づき説明する。全体の構成は実施例1と同様なので省略し、異なる部分についてのみ説明することにする。25は吸気口3に設けられたカバーであり、傘部26は上下動可能に構成されている。
【0088】
まず、蒸し調理を行う場合は、カバー25を吸気口3から外すか、傘部26を最も低い状態にすることにより、蓋10を直接プレート1上に載置することができ、プレート1表面を覆うことができる。
【0089】
次に、焼き肉調理を行う場合は、カバー25の傘部26を中間の位置にすることにより、蓋10はプレート1表面及び、空気吹き出し口6を覆うことができ、プレート1の温度を速やかに上昇させることができる。
【0090】
次に、プレート1の温度が200℃から250℃に上昇すると、蓋10を開け肉等の食材をプレート1に載置するとともに、カバー25の傘部26を最も高い位置にし、蓋10閉めることにより、食材から出る油により急激に発生する煙や、油と水が混ざることにより発生する油煙を、室内に拡散させることなく、吸引手段4により吸気口3から吸引し、除油煙手段5により除去できるものである。
【0091】
また、蓋10を閉めた状態でも、外気を導入することができるため、吸気口3から空気吹き出し口6までの送風経路全体の温度上昇を和らげる効果もあり、全ての構成部品の耐熱温度を低く設定することができる。
【0092】
このように、吸気口3に設けたカバー25の傘部26により蓋10を支持することにより、蒸し調理時と焼き肉調理時の蓋10を共用して使用することができる。
【0093】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、蒸し料理を可能とするとともに、焼き肉調理を始める時、プレートの加熱時間を短縮することができる。また同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を吸気口から吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0094】
請求項2記載の発明によれば、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0095】
請求項3記載の発明によれば、蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理を始める時、プレートの加熱時間を短縮することができる。また同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができ、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去できるものである。
【0096】
請求項4記載の発明によれば、簡単な補助部材を設けることにより、一枚の蓋で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0097】
請求項記載の発明によれば、蓋外周部に設けられた蓋フック部材を、回動させるという簡単な操作で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去することができるとともに、部材が蓋に設けられているため、蓋を洗う時に部材も同時に洗浄することができるものである。
【0098】
請求項記載の発明によれば、蓋外周部に設けられた蓋フック部材を、回動させるという簡単な操作で、蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を、更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去できるとともに、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去することができるとともに、部材が蓋に設けられているため、蓋を洗う時に部材も同時に洗浄することができるものである。
【0099】
また、別の補助部材を必要としない。
【0100】
請求項記載の発明によれば、カバーを着脱するという簡単な操作により、一枚の蓋で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができるとともに、吸気口にカバーが有るため、油煙を吸気口から効率的に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【0101】
請求項記載の発明によれば、カバーの高さを可変すると言う簡単な操作により、一枚の蓋で蒸し調理を可能とするとともに、焼き肉調理時のプレート加熱時間の短縮をはかることができる。同時に、焼き肉調理時に発生する油煙を、更に効率的に吸気口から確実に吸引し、除油煙手段により除去できるとともに、一時的に多量に発生する油煙も室内に漏らすことなく確実に除去することができるとともに、吸気口にカバーが有るため、焼き肉調理時に発生する油煙を吸気口から効率的に吸引し、除油煙手段により除去することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の蒸し調理時を示すホットプレートの断面図
【図2】 本発明の第1の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図3】 本発明の第2の実施例の焼き肉調理時を示すホットプレートの断面図
【図4】 本発明の第3の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【図5】 本発明の第4の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図6】 本発明の第5の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図7】 本発明の第5の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【図8】 本発明の第6の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図9】 本発明の第6の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの平面部分破断図
【図10】 本発明の第7の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図11】 本発明の第7の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【図12】 本発明の第8の実施例の蒸し調理時を示すホットプレートの断面図
【図13】 本発明の第8の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図14】 本発明の第9の実施例の蒸し調理時を示すホットプレートの断面図
【図15】 本発明の第9の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図16】 本発明の第9の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【図17】 本発明の第10の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図18】 本発明の第10の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの平面部分破断図
【図19】 本発明の第11の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【図20】 本発明の第12の実施例のプレート加熱時を示すホットプレートの断面図
【図21】 本発明の第13の実施例の肉加熱時を示すホットプレートの断面図
【符号の説明】
1 プレート
2 加熱手段
3 吸気口
4 吸引手段
5 除油煙手段
6 空気吹き出し口
7 本体
8 送風路
10 蓋
13 排気口
14 空気取り入れ口

Claims (8)

  1. 吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路とを具備するとともに、プレート表面及び空気吹き出し口を覆う第1の蓋と、プレート表面のみを覆う第2の蓋とを有し、前記第1の蓋と第2の蓋を選択的に設置可能であるホットプレート。
  2. 送風路には、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口を設けてなる請求項1記載のホットプレート。
  3. 吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口を具備するとともに、プレート表面及び空気吹き出し口を覆う第1の蓋の外周周辺部から空気を取り入れ可能な構成としたホットプレート。
  4. 空気吹き出し口の上縁に、着脱自在なリング状の補助部材を設け、前記補助部材を設置することにより第1の蓋でプレート表面及び空気吹き出し口を覆い、前記補助部材を取り外すことにより前記第1の蓋を直接前記プレート上に載置できる請求項3記載のホットプレート。
  5. 吸気口を配設したプレートと、プレートを加熱する加熱手段と、プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、プレートの外周上部に設けられ、プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、吸引手段からの排気空気を空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、外周部内側に回動自在な蓋フック部材を有し、前記蓋フック部材が内部に収まった状態で直接前記プレートに載置される蓋とを備え、前記蓋フック部材を開いた位置にして前記蓋を支持する事により前記蓋で前記プレートの表面及び空気吹き出し口を覆うホットプレート。
  6. 蓋外周部に設けた回動自在な蓋フック部材は、本体の上端部と当接する2つの突起部を有し、前記突起部の一方を前記上端部に当接させて前記蓋と空気吹き出し口上縁との間に隙間が構成される状態と、他方を前記上端部に当接させて前記蓋がプレート表面及び空気吹き出し口を覆う状態と、前記蓋フック部材を前記蓋内に収まる位置に回転させてプレート表面のみ覆う状態との3つの状態に保持可能である請求項記載のホットプレート。
  7. 吸気口を配設したプレートと、前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、前記吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、前記プレートの外周上部に設けられ、前記プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、前記吸引手段からの排気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、前記吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、前記プレート表面を覆う蓋とを備え、前記吸気口を覆うカバーを着脱自在に設けると共に、前記カバー上面に前記蓋を載置可能とし、前記カバーを装着し前記蓋がカバーの上面に載置されることによって前記蓋が前記プレート表面及び前記空気吹き出し口を覆う状態と、前記カバーを外し前記蓋を直接前記プレートに載置することによって前記蓋が前記プレート表面のみ覆う状態を切り替え可能としてなるホットプレート。
  8. 吸気口を配設したプレートと、前記プレートを加熱する加熱手段と、前記プレート上で発生する油煙を吸引する吸引手段と、前記吸引手段の吸気側に配設され吸引した油煙を除去する除油煙手段と、前記プレートの外周上部に設けられ、前記プレートの略中心に向けて空気を吹き出す空気吹き出し口と、前記吸引手段からの排気空気を前記空気吹き出し口に導く送風路と、この送風路に設けられ、前記吸引手段からの排気空気の一部を機体外へ排気する排気口と、前記プレート表面を覆う蓋と、前記吸気口を覆うとともに前記吸気口に設けられたカバーとを備え、前記カバーの上面を上下動可能に構成し、前記カバーの上面を最も高い位置にして前記蓋を支持することによって前記蓋と空気吹き出し口上縁との間に隙間が構成される状態と、前記カバーの上面を中間の位置にして前記蓋を支持することによって前記蓋が前記プレート表面及び、前記空気吹き出し口を覆う状態と、前記カバーを前記吸気口から外すか前記カバーの上面を最も低い位置にすることによって前記蓋を直接プレート上に載置し前記プレート表面のみ覆う状態とを切り替え可能としてなるホットプレート。
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