JP3730657B1 - ライン引き - Google Patents

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Abstract

【課題】
競技前の準備のためグランドにおいて白線を引く場合に、ライン引き本体を運び易くして手振れをすること事無く、簡単に綺麗な直線を引いたり綺麗な円を引いたり出来るようにする事を課題としたものである。
【解決手段】
ライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部に同一長さの二本のフレーム12、12の先端部を固定して取り付け、このフレーム12、12の後端部に、それぞれ同一長さの二本のフレーム22、22の先端部をそれぞれ屈曲自在に連結し、この二本のフレーム22、22の後端部の間に平板3を略水平に差し渡して設け、この平板3の長手方向中心に設けた穴7に回転板4の中心に立設した軸6を回動可能に軸支し、この回転板4に取り付けた車軸8の両端部に車輪1、1を回転自在に軸支し、且つ車軸8又は18の進行方向に対する角度を所望の位置に固定するためのストッパー10を配設したことである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、グランドに於いてライン引きを使用し、各種競技を行うための白線を引く方法に関するものである。
グランドにおいて各種競技をする前に、その競技用の白線を引く必要がある。この白線は殆んど直線であるが円や数字や印などを引く場合もある。従来使用している2車輪のライン引きは、人が前方に押しながら白線を引くものである。それは2車輪であるために線を引いている時は、左右に手振れを起こし直線が微妙に曲がるのが普通である。また、4車輪のライン引きも使用されているが、直線専用であり本体が大きく小回りが利き難くいので、円や数字や印を引くには適していない。出願人が先に取得している特許第3521084号は、ライン引きの両側面にフレームの一方端部を回動自在に軸支し、フレームの他方端部に設けた軸に二個の車輪を回動自在に軸支したライン引きである。このライン引きも直線は引き易いが、円は引き難いと言う問題点がある。
特許第3521084号
競技の準備をする前にライン引きを使用して白線を引くのであるが、ライン引きの箱の中に粉を一杯に入れて粉の出口を閉じた状態では車輪が回転しなくなるので、白線を引く場所まではライン引きを持ち上げて運ばなければならない。そして白線を引く時は計測した巻尺の横を平行に白線を引いて行くのであるが、ライン引きが2車輪であるため手振れをして直線を綺麗に真直ぐ引くことは難しく、巻尺7の上にその粉がのって巻尺を汚すことがよくある。円を引く場合も同様に手振れをして綺麗には引き難いものである。
本発明は、競技前の準備のためグランドにおいて白線を引く場合に、ライン引き本体を運び易くして手振れをすること事無く、簡単に綺麗な直線を引いたり綺麗な円を引いたり出来るようにする事を課題としたものである。
そこで、本発明の請求項1記載のライン引き(以下、本発明1と言う)は、ライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部に同一長さの二本のフレーム12、12の先端部を固定して取り付け、このフレーム12、12の後端部に、それぞれ同一長さの二本のフレーム22、22の先端部をそれぞれ屈曲自在に連結し、この二本のフレーム22、22の後端部の間に平板3を略水平に差し渡して設け、この平板3の長手方向中心に設けた穴7に回転板4の中心に立設した軸6を下から嵌めて回動可能に軸支し、この回転板4に取り付けた車軸8の両端部に車輪1、1を回転自在に軸支するか、又は回転板4両端部の下方に取り付けた軸受け5、5に通した車軸18の両端に車輪1、1を固定するか、もしくは回転自在に軸支し、且つ車軸8又は18の進行方向に対する角度を所望の位置に固定するためのストッパー10を配設したことを特徴としている。
本発明1で言う平板3及び回転板4の形状は円形、楕円形、長方形など特に限定するものではなく、また大きさも限定するものではない。そして図5に示すようにストッパー10としてはレバー又はノブを使用し、軸6としてはボルト25を取り付けこのボルト25を締め付けて回転板4を固定することが出来る。また回転板4にナットを取り付けボルト25付レバーで締め付けることも出来る。一本の車軸8は二本にして回転板4の両端部に取り付けることも出来る。また一本の車軸18も複数個の軸受け5、5・・・を取り付けることによって二本にすることも出来る。
かかる構成により、図1に示すように本発明1は4車輪のライン引きとして進行方向に真直ぐ進むことが出来る。ライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部にフレーム12、12を固定して取り付け、このフレーム12、12の後端部に、フレーム22、22の先端部を屈曲自在に取り付けることによって、ライン引き本体を運ぶ時は図6−1に示すようにライン引き本体を車軸8又は18の上に乗せることが出来る。ライン引きを置いている時は図12−2に示すように二本のフレーム22、22は屈曲してライン引き本体側に引き寄せることが出来る。またライン引きを方向転換する時は図6−3に示すようにライン引き本体を浮かせて移動することが出来る。そして進行方向に対して回転板4の角度を変えて図4に示しているようにストッパー10で固定することによって、4車輪のライン引きとして円形の白線を引くことが出来る。
本発明1の効果として、図1に示すように本発明1のライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部に固定して取り付けたフレーム12、12の後端部に、屈曲自在に取り付けたフレーム22、22の後端部に回動自在に設けた回転板4に、車輪1、1を車軸18の両端に固定し、軸受け5、5に回転自在に軸支した場合は直進性のより良い4車輪のライン引きとなり、車輪1、1を車軸8又は18の両端に回転自在に軸支した場合は、方向転換性の良い4車輪のライン引きとして安定して真直ぐな直線を引くことが出来る。そして平板3に回動自在に軸支した回転板4の角度を変えてストッパー10で所望に位置に固定することによって、4車輪のライン引きとして様々な大きさの円を引くことが出来る。また粉を入れて重くなったライン引き本体は、図6−1に示すように屈曲したフレーム22、22に取り付けた車軸8又は18の上に乗せてハンドルを引っ張って運ぶことが出来るものであり、ライン引きを置いている時は図6−2に示すように車輪1、1をライン引き本体側に引き寄せて置くことが出来る。また図6−3に示すようにライン引き本体を浮かせて移動することが出来るので、連続して白線を引く時も簡単に方向転換をすることが出来るものである。
ライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部に同一長さの二本のフレーム12、12の先端部を固定して取り付け、このフレーム12、12の後端部に、それぞれ同一長さの二本のフレーム22、22の先端部をそれぞれ屈曲自在に連結し、この二本のフレーム22、22の後端部の間に平板3を略水平に差し渡して設け、この平板3の長手方向中心に設けた穴7に回転板4の中心に立設した軸6を下から嵌めて回動可能に軸支し、この回転板4に取り付けた車軸8の両端部に車輪1、1を回転自在に軸支するか、又は回転板4両端部の下方に取り付けた軸受け5、5に通した車軸18の両端に車輪1、1を固定するか、もしくは回転自在に軸支し、且つ車軸8又は18の進行方向に対する角度を所望の位置に固定するためのストッパー10を配設したことである。
実施の形態の一例として、図1は本発明1のライン引きの斜視図を示している。ライン引き本体両側面16、17又は後面19の下部に同一長さの二本のフレーム12、12の先端部を固定して取り付け、このフレーム12、12の後端部に、それぞれ同一長さの二本のフレーム22、22の先端部をそれぞれ屈曲自在に連結し、この二本のフレーム22、22の後端部の間に平板3を略水平に差し渡して設け、この平板3の長手方向中心に設けた穴7に回転板4の中心に立設した軸6を下から嵌めて回動可能に軸支し、この回転板4に取り付けた車軸8の両端部に車輪1、1を回転自在に軸支するか、又は回転板4両端部の下方に取り付けた軸受け5、5に通した車軸18の両端に車輪1、1を固定するか、もしくは回転自在に軸支し、且つ車軸8又は18の進行方向に対する角度を所望の位置に固定するためのストッパー10を配設したことで構成されている。
図2に示しているのは本発明1のライン引き本体の両側面16、17又は後面19の下部に固定して取り付けたフレーム12、12の後端部に、屈曲自在に取り付けたフレーム22、22の後端部に回動自在に設けた回転板4の下面に車軸8を固定して取り付け、この車軸8の両端に車輪1、1を回転自在に設けている。また図3に示しているのは回転板4の両端に軸受け5、5を取り付け、この軸受け5、5に車輪1、1を固定するか、もしくは回動自在に設けたものである。
図4はフレーム2、2の下端部に取り付けた平板3の下面に回転自在に設けた回転板4の角度を変えてストッパー10で固定した状態を示している。固定する方法としては、図5に示すように平板3を回転板4とストッパー10で挟み、軸6に取り付けたボルト25をストッパー10として使用しているレバーで締め付けて回転板4を固定することが出来る。固定することによって一定方向に向いた車輪1、1で綺麗な円を引くことが出来る。
本発明1の屈曲自在に設けたフレーム22、22の使用方法は、図6−1に示すように粉を入れて重くなったライン引き本体を屈曲させたフレーム22、22の車軸8又は18の上に乗せてハンドルを引っ張って運ぶことが出来る。ライン引きを置いている時は図6−2に示すようにフレーム22、22を屈曲させて車輪1、1をライン引き本体側に引き寄せることが出来る。また連続して白線を引く時は図6−3に示すようにフレーム22、22を伸ばした状態でライン引き本体を浮かせて簡単に方向転換することが出来るものである。
実施の形態の一例として、フレーム12の仕様は厚み3mm、幅3.2cm、長さ15cmの鉄製のフラッバーを使用し、フレーム22は厚み3mm、幅3.2cm、長さ15cmの鉄製のフラッバーを使用し、フレーム12とフレーム22は8mmのシャフトで軸支している。平板3は厚み3mm、幅3.2cm、長さ13cmのフラットバーを使用し、回転板4は厚み3mm、幅3.2cm、長さ24cmのフラットバーを使用し、軸受け5は厚み3mm、幅3.2cm、長さ3cmのフラットバーの中心に10mmの穴を開け回転板4の両端辺に垂直に溶接している。車軸8は直径10mm、長さ32cmのシャフトを使用し、車輪1、1はライン引き本体と同種類のものを取り付けている。軸6は10mmのボルト25を取り付け、ストッパー10は鍋屋バイテック会社NBKのLEF−10合成樹脂製のレバーで締め付けるようにしている。このように製作したライン引きで直線を引いたところ安定した真直ぐな直線を引くことが出来た。また回転板4の角度を変えてレバーで固定してライン引きを押した場合も綺麗に円を簡単に引くことが出来た。平板3と回転板4に円の大きさを表示する目盛りを付けることによって簡単に同じ大きさの円を引くことも出来た。
本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明1の背面図である。 本発明1の背面図である。 本発明1の使用説明図である。 本発明1の使用説明図である。 本発明1の使用説明図である。
符号の説明
1 車輪
3 平板
4 回転板
5 軸受け
6 軸
7 穴
8 車軸
9 突出部
10 ストッパー
12 フレーム
16 側面
17 側面
18 車軸
19 後面
22 フレーム
25 ボルト

Claims (1)

  1. ライン引き本体両側面(16、17)又は後面(19)の下部に同一長さの二本のフレーム(12、12)の先端部を固定して取り付け、このフレーム(12、12)の後端部に、それぞれ同一長さの二本のフレーム(22、22)の先端部をそれぞれ屈曲自在に連結し、この二本のフレーム(22、22)の後端部の間に平板(3)を略水平に差し渡して設け、この平板(3)の長手方向中心に設けた穴(7)に回転板(4)の中心に立設した軸(6)を下から嵌めて回動可能に軸支し、この回転板(4)に取り付けた車軸(8)の両端部に車輪(1、1)を回転自在に軸支するか、又は回転板(4)両端部の下方に取り付けた軸受け(5、5)に通した車軸(18)の両端に車輪(1、1)を固定するか、もしくは回転自在に軸支し、且つ車軸(8又は18)の進行方向に対する角度を所望の位置に固定するためのストッパー(10)を配設したことを特徴とするライン引き。
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