JP3728735B2

JP3728735B2 - Tomb front desk and tomb

Info

Publication number: JP3728735B2
Application number: JP2002295361A
Authority: JP
Inventors: 正行千葉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-10-08
Filing date: 2002-10-08
Publication date: 2005-12-21
Anticipated expiration: 2022-10-08
Also published as: JP2004131973A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、墓用前机および墓に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の一般的な墓としては、矩形枠状に外柵を設け、外柵内部を納骨堂とし、納骨堂を床板などの床材で塞ぎ、その上に墓石などをのせたものが知られている。
【０００３】
また、従来の墓として、特開２００１−１８２３８１号公報に示すものがある。すなわち、墓石の真下の地面に納骨堂が設けられ、墓石の台座部がその前面に開設された開口部から納骨堂に連通している。その開口部を塞ぐように香炉鉢が配置され、香炉鉢の前面側に開口した収納室を有し、香炉鉢の背面側の壁部に台座部の開口部に連通する骨入れ口が設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の一般的な墓では、納骨堂を開けて納骨する際、床材やその上に載っている墓石、骨蓋、花立、香炉、拝石などの石材を移動する必要があった。重い石材を移動するには労力を要するため、一人では納骨ができず、人件費が嵩むという課題があった。また、石材移動の際、石材を落としたりぶつけたりして破損するおそれがあるという課題があった。
【０００５】
特開２００１−１８２３８１号公報に示す墓では、一人で納骨が可能であるが、納骨堂に連通する連通路の開口部が台座部の前面に開設され、連通路が直角に曲がっているため、かなり低い姿勢をとらなければならず、納骨しにくいという課題があった。
【０００６】
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、重い石材を移動したり石材を破損したりすることなく、容易に納骨することができる墓用前机および墓を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る墓用前机は、本体と蓋と底板とを有し、前記本体は上部開口および下部開口を有して内側に収納室を形成する閉じた側壁から成り、上端の対向する２つの位置に内面と外面とに通じる切欠き部を有し、前記蓋は下面の方向に突出する縁部を周囲全体に有し、前記上部開口を開閉可能に被覆し前記縁部により前記切欠き部に通風可能な間隙をあけて前記切欠き部の外側を被覆しており、前記底板は前記上部開口から取出し可能な大きさを有して前記下部開口に配置され、厚さ方向に貫通した複数の指孔を有することを、特徴とする。
【０００８】
本発明に係る墓用前机は、蓋を開閉して、収納室の内部に線香や掃除用具などを収納することができる。本発明に係る墓用前机は、石製が好ましいが、他の材質から成っていてもよい。本発明に係る墓用前机は、本体の側壁の周囲や蓋の上部に家紋や模様などが彫り込まれていてもよい。
【０００９】
本発明に係る墓用前机は、好適には、納骨堂の納骨用開口の上に置いて用いられる。このとき、蓋を本体から外し、底板を本体の内部から取り出して、上部開口および下部開口を通して納骨用開口から納骨堂内に骨壺を納骨することができる。納骨後は、本体を通して底板を納骨用開口の上に戻し、本体の上部開口を蓋で塞ぐ。これにより、外部から見て納骨用開口の開け方がわからない状態で納骨堂を塞ぐことができる。また、蓋の縁部が本体の上部開口および切欠き部の外側を被覆しているため、雨などが収納室内に入らず、納骨堂が浸水するのを防ぐことができる。底板の指孔に指を入れて底板を持つことにより、本体からの底板の取出しおよび設置を容易に行うことができる。蓋の縁部と本体の側壁との隙間から切欠き部、収納室および底板の指孔を通して納骨堂が外部と連通しているため、納骨堂内部の通気性が良好で、納骨堂を乾燥した状態に保つことができる。
【００１０】
本発明に係る墓は、納骨堂と墓用前机とを有し、前記納骨堂は上部に納骨用開口を有し内部に納骨室を形成しており、前記墓用前机は本体と蓋と底板とを有し、前記本体は、上部開口および下部開口を有して内側に収納室を形成する閉じた側壁から成り、上端の対向する２つの位置に内面と外面とに通じる切欠き部を有し、前記納骨用開口を包囲するようその周囲にコーキング材により気密的に設けられ、前記蓋は、下面の方向に突出する縁部を周囲全体に有し、前記上部開口を開閉可能に被覆し前記縁部により前記切欠き部に通風可能な間隙をあけて前記切欠き部の外側を被覆しており、前記底板は、前記上部開口から取出し可能な大きさを有し、前記下部開口に配置されて前記納骨用開口を開閉可能に塞いでおり、厚さ方向に貫通して前記納骨用開口に連通する複数の指孔を有することを、特徴とする。
【００１１】
本発明に係る墓では、墓用前机の蓋を本体から外し、底板を本体の内部から取り出して、墓用前机の上部開口および下部開口を通して納骨用開口から納骨堂内に骨壺を納骨することができる。納骨後は、本体を通して底板を納骨用開口の上に戻し、本体の上部開口を蓋で塞ぐ。これにより、外部から見て納骨用開口の開け方がわからない状態で納骨堂を塞ぐことができる。こうして、本発明に係る墓は、床材やその上に載っている墓石、骨蓋、花立などを移動したりこのような石材を破損したりすることなく、容易に納骨することができる。
【００１２】
本発明に係る墓では、墓用前机の本体が納骨用開口を包囲するようにコーキング材により気密的に設けられるため、本体と本体を設置する床との隙間から雨水などが入らず、納骨堂の浸水を防ぐことができる。また、蓋の縁部が本体の上部開口および切欠き部の外側を被覆しているため、雨などが収納室内に入らず、納骨堂が浸水するのを防ぐことができる。
【００１３】
本発明に係る墓では、底板の指孔に指を入れて底板を持つことにより、本体からの底板の取出しおよび設置を容易に行うことができる。本発明に係る墓では、蓋の縁部と本体の側壁との隙間から切欠き部、墓用前机の収納室および底板の指孔を通して納骨堂が外部と連通しているため、納骨堂内部の通気性が良好で、納骨堂を乾燥した状態に保つことができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図１乃至図５は、本発明の実施の形態を示している。
図３および図４に示すように、墓１は、納骨堂２と、墓用前机３とを有している。墓１は、その他、床材４、下台５、中台６、上台７、棹８、香炉９などを有している。墓１の構成部材は、すべて石材から成っている。
【００１５】
図３および図４に示すように、納骨堂２は、側壁２１、底部２２および床材４により地面の下で函形に形成されている。床材４の上には、下台５が載せられている。納骨堂２は、上部の床材４および下台５に納骨用開口２３を有し、内部に納骨室２４を形成している。納骨用開口２３は、矩形状の断面を有している。床材４および下台５の納骨用開口２３は、互いに大きさが一致して連通している。納骨用開口２３は、骨壺を両手で持って納骨室２４に収容することができる程度の大きさを有している。
【００１６】
図１および図２に示すように、墓用前机３は、本体３１と、蓋３２と、底板３３とを有している。本体３１は、横断面が矩形の枠状であって、閉じた側壁から成っている。本体３１は、上部開口３１ａおよび下部開口３１ｂを有している。上部開口３１ａおよび下部開口３１ｂは、納骨用開口２３よりも大きくなっている。本体３１は、矩形の長辺を含む面の一方を正面側とし、内側に収納室３４を形成している。
【００１７】
本体３１の外面は、正面と左右両側面が凹状に湾曲しており、背面が平面となっている。本体３１の外面には、家紋や文字などを彫り込んであってもよい。本体３１は、外面の下端周囲に段状の突出部３１ｃを有している。本体３１は、背面の上端の外面側が内面側より段差をなして低くなり、内面側に段部３１ｄを有している。
【００１８】
図３および図４に示すように、本体３１は、納骨用開口２３を包囲するようその周囲に設置されている。本体３１の周囲と下台５との境界部は、コーキング材により目地詰めして隙間ができないよう気密的に塞がれている。コーキング材には、シリコン樹脂系のものが用いられる。
【００１９】
図１および図２に示すように、蓋３２は、矩形の平板状である。蓋３２は、下面の方向に突出する縁部３２ａを周囲全体に有している。蓋３２は、上面に家紋や文字などが彫り込まれていてもよい。蓋３２は、本体３１の上端の上に載り、上部開口３１ａを開閉可能に被覆している。蓋３２の背面側の縁部３２ａは、本体３１の背面の段部３１ｄと係合し、墓用前机３の背面は平坦になっている。
【００２０】
底板３３は、下部開口３１ｂより若干小さい矩形の平板状であって、上部開口３１ａから取出し可能となっている。底板３３は、下部開口３１ｂに配置され、納骨用開口２３の周囲の上で支持されている。底板３３は、納骨用開口２３を開閉可能に塞いでいる。底板３３は、４つの指孔３３ａを有している。各指孔３３ａは、底板３３の両端側に２つずつ設けられ、底板３３の厚さ方向に貫通している。底板３３が納骨用開口２３を塞いでいるとき、各指孔３３ａは、納骨用開口２３の周囲により塞がれ、納骨室２４の内部に連通しないようになっている。
【００２１】
図３および図４に示すように、床材４は、納骨堂２およびその周囲を覆っている。下台５は、床材４の上で納骨堂２の上方に配置されている。中台６は下台５の上に配置され、上台７は中台６の上に配置され、棹８は上台７の上に配置されている。墓用前机３は、下台５の上で中台６の前の納骨用開口２３の周囲に配置されている。香炉９は、床材４の上で下台５および墓用前机３の前に配置されている。
【００２２】
次に、作用について説明する。
墓１に納骨するとき、墓用前机３の蓋３２を本体３１から外し、底板３３を本体３１の内部から取り出す。このとき、底板３３の指孔３３ａに指を入れて底板３３を持つことにより、本体３１からの底板３３の取出しおよび設置を容易に行うことができる。底板３３を本体３１から取り出すことにより、墓用前机３の上部開口３１ａおよび下部開口３１ｂを通して、納骨用開口２３から納骨堂２内に骨壺を納骨することができる。納骨後は、本体３１を通して底板３３を納骨用開口２３の上に戻し、本体３１の上部開口３１ａを蓋３２で塞ぐ。これにより、外部から見て納骨用開口２３の開け方がわからない状態で納骨堂２を塞ぐことができる。
【００２３】
墓１の構成部材は、石材から成っており、例えば花立は１０〜１５ｋｇ、香炉９は１５〜２０ｋｇ、拝石は３０〜４０ｋｇ程度の重量を有している。従来の一般的な墓の場合、納骨する際、このように重い石材を移動する必要があったため、一人では納骨ができず、人件費が嵩むうえ、石材移動の際に、石材を落としたりぶつけたりして破損するおそれがあった。本実施の形態の墓１では、墓用前机３の上部開口３１ａから納骨することができるため、重い石材を移動したり石材を破損したりすることなく、容易に納骨することができる。
【００２４】
墓１は、墓用前机３の本体３１が納骨用開口２３を包囲するようにコーキング材により気密的に設けられているため、本体３１と本体３１を設置する下台５との隙間から雨水や雪解け水などが入らず、納骨堂２の浸水を防ぐことができる。また、蓋３２の縁部３２ａが本体３１の上部開口３１ａの外側を被覆しているため、雨などが収納室３４内に入らず、納骨堂２が浸水するのを防ぐことができる。墓用前机３には、蓋３２を開閉して、収納室３４の内部に線香や掃除用具などを収納することができる。
【００２５】
なお、図５に示すように、墓用前机３の本体３１に切欠き部３１ｅを設け、底板３３の指孔３３ａを納骨用開口２３に連通させて、蓋３２の縁部３２ａと本体３１の側壁との隙間から切欠き部３１ｅ、墓用前机３の収納室３４および底板３３の指孔３３ａを通して納骨堂２が外部と連通するようにしてもよい。この場合、切欠き部３１ｅは、墓用前机３の本体３１の左右両側面の上端の対向する２つの位置に溝状に形成される。各切欠き部３１ｅは、本体３１の内面と外面とに通じている。蓋３２の縁部３２ａは、２つの切欠き部３１ｅに通風可能な間隙をあけて、切欠き部３１ｅの外側を被覆している。底板３３の各指孔３３ａは、底板３３の厚さ方向に貫通して納骨用開口２３に連通している。
【００２６】
この図５に示す構成では、蓋３２の縁部３２ａが本体３１の上部開口３１ａおよび切欠き部３１ｅの外側を被覆しているため、雨などが収納室３４内に入らず、納骨堂２が浸水するのを防ぐことができる。また、墓１は、蓋３２の縁部３２ａと本体３１の側壁との隙間から切欠き部３１ｅ、墓用前机３の収納室３４および底板３３の指孔３３ａを通して納骨堂２が外部と連通しているため、納骨堂２内部の通気性が良好で、納骨堂２を乾燥した状態に保つことができる。
【００２７】
納骨用開口２３は、納骨室２４の位置や墓１の構成により、床材４のみに設けられても、床材４と拝石とに設けられてもよい。墓用前机３は、納骨用開口２３の位置に応じて、香炉９の前に配置してもよい。
【００２８】
【発明の効果】
本発明によれば、重い石材を移動したり石材を破損したりすることなく、容易に納骨することができる墓用前机および墓を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の墓用前机を示す（ａ）平面図、（ｂ）正面図、（ｃ）底面図、（ｄ）左側面図、（ｅ）右側面図、（ｆ）背面図である。
【図２】図１に示す墓用前机の（ａ）Ａ−Ａ断面図、（ｂ）Ｂ−Ｂ断面図である。
【図３】本発明の実施の形態の墓の正面を示す縦断面図である。
【図４】図３に示す墓の側面を示す縦断面図である。
【図５】図１に示す墓用前机の変形例を示す（ａ）Ａ−Ａ断面図、（ｂ）Ｂ−Ｂ断面図である。
【符号の説明】
１墓
２納骨堂
３墓用前机
４床材
５下台
６中台
７上台
８棹
９香炉
２３納骨用開口
２４納骨室
３１本体
３１ａ上部開口
３１ｂ下部開口
３１ｃ突出部
３１ｄ段部
３１ｅ切欠き部
３２蓋
３２ａ縁部
３３底板
３３ａ指孔
３４収納室[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a grave front desk and a grave.
[0002]
[Prior art]
As a conventional general grave, it is known that an outer fence is provided in the shape of a rectangular frame, the inside of the outer fence is an ossuary, the ossuary is closed with flooring materials such as a floorboard, and a gravestone is placed on it. Yes.
[0003]
Moreover, as a conventional grave, there exists what is shown to Unexamined-Japanese-Patent No. 2001-18281. In other words, an ossuary is provided on the ground just below the gravestone, and a pedestal portion of the gravestone communicates with the ossuary through an opening formed in front thereof. An incense pot is arranged so as to close the opening, and has a storage chamber that is open on the front side of the incense pot, and a bone insertion port that communicates with the opening of the pedestal part is provided on the back side of the incense pot. ing.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional general grave, when the ossuary was opened, it was necessary to move floor materials and stone materials such as gravestones, bone caps, flower stands, incense burners and worship stones on the floor materials. Since it takes labor to move heavy stones, there was a problem that it was impossible for one person to deliver bones and labor costs increased. In addition, there is a problem that the stone may be damaged by dropping or hitting the stone when moving.
[0005]
In the grave shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-18281, it is possible to crawl alone, but the opening of the communication path communicating with the ossuary is established in front of the pedestal, and the communication path is bent at a right angle, There was a problem that it was difficult to crawl because it had to take a fairly low posture.
[0006]
The present invention has been made paying attention to such a conventional problem, and provides a grave front desk and a grave that can be easily delivered without moving a heavy stone material or damaging the stone material. The purpose is that.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a grave front desk according to the present invention has a main body, a lid, and a bottom plate, and the main body has an upper opening and a lower opening and forms a storage chamber on the inside. The lid has a notch that communicates with the inner surface and the outer surface at two opposing positions on the upper end, and the lid has an edge that protrudes in the direction of the lower surface and covers the upper opening so that it can be opened and closed The outer edge of the notch is covered with a gap that allows air to pass through the notch by the edge, and the bottom plate has a size that can be taken out from the upper opening and is disposed in the lower opening. And having a plurality of finger holes penetrating in the thickness direction.
[0008]
The front desk for graves according to the present invention can store an incense stick, a cleaning tool, and the like inside a storage room by opening and closing a lid. The grave front desk according to the present invention is preferably made of stone, but may be made of other materials. The front desk for tombs according to the present invention may have a family crest or pattern engraved around the side wall of the main body or on the top of the lid.
[0009]
The tomb desk according to the present invention is preferably used by being placed on the ossuary opening of the ossuary. At this time, the lid can be removed from the main body, the bottom plate can be taken out from the inside of the main body, and the urn can be placed into the ossuary through the upper opening and the lower opening into the ossuary. After bone delivery, the bottom plate is returned over the bone opening through the body and the top opening of the body is closed with a lid. As a result, the osteotomy can be closed without knowing how to open the osteotomy opening from the outside. In addition, since the edge of the lid covers the upper opening of the main body and the outside of the notch, rain or the like does not enter the storage chamber, and the ossuary can be prevented from being flooded. By putting a finger into the finger hole of the bottom plate and holding the bottom plate, the bottom plate can be easily taken out and installed from the main body. Since the ossuary communicates with the outside through the notch, the storage chamber and the finger holes in the bottom plate through the gap between the edge of the lid and the side wall of the main body, the inside of the ossuary has good ventilation and the ossuary has been dried Can be kept in a state.
[0010]
The grave according to the present invention has an ossuary and a grave front desk, the ossuary has an opening for ossification in the upper part and forms an ossuary chamber inside, and the grave front desk has a main body and a lid. And a bottom plate, and the main body is formed of a closed side wall having an upper opening and a lower opening and forming a storage chamber on the inner side thereof, and a notch portion that communicates with the inner surface and the outer surface at two opposed positions on the upper end. And is hermetically provided by a caulking material so as to surround the osteotomy opening, and the lid has an entire edge that protrudes in the direction of the lower surface so that the upper opening can be opened and closed. The outer edge of the notch is covered with a gap that allows the notch to be ventilated by the edge, and the bottom plate has a size that can be taken out from the upper opening, and the lower opening It is placed on the bone opening so that it can be opened and closed. That it has a plurality of fingers hole communicating with the Crypt opening, characterized.
[0011]
In the grave according to the present invention, the lid of the grave front desk is removed from the main body, the bottom plate is taken out from the inside of the main body, and the urn is delivered into the ossuary from the ossuary opening through the upper opening and lower opening of the grave front desk. can do. After bone delivery, the bottom plate is returned over the bone opening through the body and the top opening of the body is closed with a lid. As a result, the osteotomy can be closed without knowing how to open the osteotomy opening from the outside. In this way, the tomb according to the present invention can be easily delivered without moving the flooring, the tombstones on it, the bone caps, the flower stands, etc., or damaging such stones.
[0012]
In the grave according to the present invention, since the main body of the front desk for the grave is airtightly provided by the caulking material so as to surround the opening for ossification, rainwater does not enter from the gap between the main body and the floor on which the main body is installed, The inundation of the temple can be prevented. In addition, since the edge of the lid covers the upper opening of the main body and the outside of the notch, rain or the like does not enter the storage chamber, and the ossuary can be prevented from being flooded.
[0013]
In the grave according to the present invention, the bottom plate can be easily taken out and installed from the main body by putting a finger into the finger hole of the bottom plate and holding the bottom plate. In the grave according to the present invention, the ossuary communicates with the outside through the gap between the edge of the lid and the side wall of the main body through the notch, the storage room of the front desk for graves, and the finger holes of the bottom plate. The air permeability is good, and the ossuary can be kept dry.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 5 show an embodiment of the present invention.
As shown in FIGS. 3 and 4, the grave 1 has an ossuary 2 and a grave front desk 3. In addition, the grave 1 has a flooring 4, a lower base 5, a middle base 6, an upper base 7, a basket 8, and an incense burner 9. The components of Tomb 1 are all made of stone.
[0015]
As shown in FIGS. 3 and 4, the ossuary 2 is formed in a box shape under the ground by the side wall 21, the bottom 22 and the flooring 4. On the floor material 4, a lower base 5 is placed. The ossuary 2 has an ossuary opening 23 in the upper flooring 4 and the lower base 5 and forms an ossuary chamber 24 therein. The osteotomy opening 23 has a rectangular cross section. The bone material openings 23 of the flooring 4 and the lower base 5 are in communication with each other in size. The osteotomy opening 23 has such a size that it can be accommodated in the osteotomy chamber 24 by holding an urn with both hands.
[0016]
As shown in FIGS. 1 and 2, the grave front desk 3 has a main body 31, a lid 32, and a bottom plate 33. The main body 31 has a rectangular frame shape in cross section, and includes a closed side wall. The main body 31 has an upper opening 31a and a lower opening 31b. The upper opening 31 a and the lower opening 31 b are larger than the osteotomy opening 23. The main body 31 has one side including a long side of the rectangle as the front side, and a storage chamber 34 is formed inside.
[0017]
As for the outer surface of the main body 31, the front surface and the left and right side surfaces are curved in a concave shape, and the back surface is a flat surface. A family crest or a character may be engraved on the outer surface of the main body 31. The main body 31 has a stepped protrusion 31c around the lower end of the outer surface. The main body 31 has a lower step on the outer surface side of the upper end of the back surface than the inner surface side, and has a step portion 31d on the inner surface side.
[0018]
As shown in FIGS. 3 and 4, the main body 31 is installed around the osteotomy opening 23 so as to surround it. The boundary between the periphery of the main body 31 and the lower base 5 is airtightly closed so as not to form a gap due to a caulking material. As the caulking material, a silicon resin-based material is used.
[0019]
As shown in FIGS. 1 and 2, the lid 32 has a rectangular flat plate shape. The lid 32 has an edge portion 32a protruding in the direction of the lower surface over the entire periphery. The lid 32 may have a family crest or characters engraved on its upper surface. The lid 32 rests on the upper end of the main body 31 and covers the upper opening 31a so that it can be opened and closed. An edge portion 32a on the back side of the lid 32 is engaged with a step portion 31d on the back surface of the main body 31, and the back surface of the grave front desk 3 is flat.
[0020]
The bottom plate 33 is a rectangular flat plate slightly smaller than the lower opening 31b, and can be taken out from the upper opening 31a. The bottom plate 33 is disposed in the lower opening 31 b and is supported on the periphery of the osteotomy opening 23. The bottom plate 33 closes the bone opening 23 so that it can be opened and closed. The bottom plate 33 has four finger holes 33a. Two finger holes 33 a are provided at both ends of the bottom plate 33, and penetrate through the bottom plate 33 in the thickness direction. When the bottom plate 33 closes the bone opening 23, each finger hole 33 a is blocked by the periphery of the bone opening 23 and does not communicate with the inside of the bone chamber 24.
[0021]
As shown in FIGS. 3 and 4, the flooring 4 covers the ossuary 2 and its surroundings. The lower base 5 is disposed above the ossuary 2 on the flooring 4. The middle platform 6 is disposed on the lower platform 5, the upper platform 7 is disposed on the middle platform 6, and the basket 8 is disposed on the upper platform 7. The grave front desk 3 is arranged on the lower base 5 and around the bone opening 23 in front of the middle base 6. The incense burner 9 is arranged on the flooring 4 in front of the lower platform 5 and the grave front desk 3.
[0022]
Next, the operation will be described.
When putting the bone in the grave 1, the lid 32 of the grave front desk 3 is removed from the main body 31 and the bottom plate 33 is taken out from the main body 31. At this time, by putting a finger into the finger holes 33 a of the bottom plate 33 and holding the bottom plate 33, the bottom plate 33 can be easily taken out and installed from the main body 31. By removing the bottom plate 33 from the main body 31, the urn can be delivered from the ossuary opening 23 into the ossuary 2 through the upper opening 31a and the lower opening 31b of the grave front desk 3. After the bone is delivered, the bottom plate 33 is returned to the bone opening 23 through the main body 31, and the upper opening 31 a of the main body 31 is closed with the lid 32. Thereby, the osteotomy 2 can be closed in a state where it is not known how to open the osteotomy opening 23 when viewed from the outside.
[0023]
The components of the grave 1 are made of stone. For example, the flower stand has a weight of about 10 to 15 kg, the incense burner 9 has a weight of about 15 to 20 kg, and the worship stone has a weight of about 30 to 40 kg. In the case of conventional general graves, it is necessary to move such heavy stones when bones are delivered, so it is impossible for one person to carry bones, labor costs increase, and stones are dropped or hit when moving stones There was a risk of damage. In the grave 1 according to the present embodiment, the bone can be delivered from the upper opening 31a of the grave front desk 3, so that it can be easily delivered without moving a heavy stone material or damaging the stone material.
[0024]
Since the main body 31 of the grave front desk 3 is airtightly provided by caulking material so as to surround the osteotomy opening 23, the grave 1 has rainwater and water from the gap between the main body 31 and the lower base 5 on which the main body 31 is installed. The snow melting water does not enter and can prevent the ossuary 2 from being flooded. Further, since the edge portion 32a of the lid 32 covers the outside of the upper opening 31a of the main body 31, it is possible to prevent rain or the like from entering the storage chamber 34 and preventing the ossuary 2 from being submerged. The grave front desk 3 can store the incense stick and the cleaning tool in the storage chamber 34 by opening and closing the lid 32.
[0025]
As shown in FIG. 5, a notch 31e is provided in the main body 31 of the grave front desk 3, and the finger holes 33a of the bottom plate 33 are communicated with the bone opening 23 so that the edge 32a of the lid 32 and the main body 31 are connected. The ossuary 2 may communicate with the outside through the notch 31e, the storage chamber 34 of the front desk 3 for graves, and the finger holes 33a of the bottom plate 33 from the gap with the side wall. In this case, the notch 31e is formed in a groove shape at two opposing positions on the upper left and right side surfaces of the main body 31 of the tomb front desk 3. Each notch 31 e communicates with the inner surface and the outer surface of the main body 31. The edge portion 32a of the lid 32 covers the outside of the notch portion 31e with a gap that allows ventilation to pass through the two notch portions 31e. Each finger hole 33 a of the bottom plate 33 penetrates in the thickness direction of the bottom plate 33 and communicates with the bone opening 23.
[0026]
In the configuration shown in FIG. 5, the edge 32 a of the lid 32 covers the upper opening 31 a and the notch 31 e of the main body 31, so that rain or the like does not enter the storage chamber 34, and the Inundation can be prevented. Further, in the grave 1, the ossuary 2 communicates with the outside through the notch 31 e, the storage chamber 34 of the grave front desk 3, and the finger holes 33 a of the bottom plate 33 through the gap between the edge 32 a of the lid 32 and the side wall of the main body 31. Therefore, the air permeability inside the ossuary 2 is good, and the ossuary 2 can be kept dry.
[0027]
Depending on the position of the ossuary chamber 24 and the configuration of the tomb 1, the ossuary opening 23 may be provided only on the flooring 4 or on the flooring 4 and the worship stone. The grave front desk 3 may be placed in front of the incense burner 9 according to the position of the opening 23 for ossuary.
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to provide a grave front desk and a grave that can be easily delivered without moving a heavy stone material or damaging the stone material.
[Brief description of the drawings]
1A is a plan view, FIG. 1B is a front view, FIG. 1C is a bottom view, FIG. 1D is a left side view, and FIG. 1E is a right side view. f) It is a rear view.
2A is a sectional view taken along the line AA of the front desk for grave shown in FIG. 1, and FIG. 2B is a sectional view taken along the line BB.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing the front of the tomb according to the embodiment of the present invention.
4 is a longitudinal sectional view showing a side surface of the grave shown in FIG. 3;
5A is a cross-sectional view taken along the line AA, and FIG. 5B is a cross-sectional view taken along the line BB showing a modification of the front desk for grave shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Grave 2 ossuary 3 grave front desk 4 floor material 5 lower base 6 middle base 7 upper base 8 棹 9 incense burner 23 opening for bone 24 ossuary chamber 31 main body 31a upper opening 31b lower opening 31c protrusion 31d step 31e notch 32 Lid 32a Edge 33 Bottom plate 33a Finger hole 34 Storage chamber

Claims

Having a body, a lid and a bottom plate,
The main body has a closed side wall having an upper opening and a lower opening to form a storage chamber on the inside, and has a notch portion that communicates with the inner surface and the outer surface at two opposing positions on the upper end,
The lid has an edge projecting in the direction of the lower surface, covers the upper opening so as to be openable and closable, and provides a gap through which the air can flow through the notch. Covering
The bottom plate has a size that can be taken out from the upper opening and is arranged in the lower opening, and has a plurality of finger holes penetrating in the thickness direction.
The front desk for the grave.

It has an ossuary and a grave front desk
The ossuary has an opening for ossification in the upper part and forms an ossuary chamber inside,
The grave front desk has a main body, a lid and a bottom plate,
The main body comprises a closed side wall having an upper opening and a lower opening and forming a storage chamber on the inner side, and has cutout portions that communicate with the inner surface and the outer surface at two opposed positions on the upper end, It is airtightly provided by caulking material around it to surround the opening,
The lid has an edge projecting in the direction of the lower surface, covers the upper opening so as to be openable and closable, and a gap that allows air to flow through the notch by the edge is provided outside the notch. Covering
The bottom plate has a size that can be taken out from the upper opening, and is disposed in the lower opening so as to close the opening for opening and closing the bone, and penetrates in the thickness direction and communicates with the bone opening. Having multiple finger holes,
A characteristic grave.