JP3728730B2 - 雨樋用落葉詰まり防止装置 - Google Patents

雨樋用落葉詰まり防止装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、雨樋に溜り排水を妨げる樹木の落葉等が、縦樋との接続部付近に溜り雨水の排水を妨げるので、その雨樋用落葉詰まり防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、雨樋全体に金網を被覆する方法、縦樋との接続部分を金網で囲む方法、陸屋根では、屋根全体に網を張る方法などが提案されている。すなわち、縦樋を詰まらせないために、現在使用されているものは、網によるものであり、これらは落ち葉が一箇所の排水口に集まってしまい重なり合って排水口を塞いでしまうものである。その結果、雨樋に溜まった雨水と落ち葉が腐敗して廃土となり、やがてその繰返しで雨樋全体が土で埋まってしまうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来の方法では、縦樋との接続付近の落葉詰まりを防止することができなかった。このため、縦樋が詰まるのを防ぐためには、定期的に掃除をしなければならない。しかし、2階以上の屋根は危険なため専門業者に依頼することがほとんどである。
【0004】
この発明は、従来の発想とは根本的に異なり、落ち葉をできるだけそのままの状態で排水口を塞がないよう雨水を流すことにより落ち葉は多量の水を含まず、一般に日当たりと風通しの良い雨樋で落ち葉を自然乾燥をさせることにより人手によらず、乾いた落ち葉は風により一掃して外方に落としてしまおうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
横樋の長手方向を横断する基底板の左右端縁に、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる左右端部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、また、横樋の長手方向と平行する基底板の前後の前後側縁に、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前後側部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、基底板を横樋の内面と所要の間隔を存して上方に対面して配備可能に設け、基底板には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水孔を所要に配列して設け、かつ、基底板の上面に、落ち葉等を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止し、風を整風し、風力による乾燥と一掃を図る起立整列整風流路板を、横樋の長手方向と平行に、かつ相互に所要の間隔を存して所要枚数を列設してなる雨樋用落葉詰まり防止装置にある。
【0006】
起立整列整風流路板は、左右の端縁を所要角の上昇傾斜縁に形成してもよいものである。
【0007】
夫々の起立整列整風流路板は、中央の頂縁を基底板の板面と平行に設け、その頂縁と一体に天板により接続してもよいものである。
【0008】
横樋の内面と所要の間隔を存して上方に対面して配備可能な基底板に、傾斜面で落ち葉等をすくい上げて流入を阻止して雨水を流入させる傾斜面の左右端部足歯と、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前後側部足歯を所要の間隔で接続して本体下部排水口を配備し、その基底板には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水孔を所要に配列して設け、かつ、基底板の上面に、落ち葉等を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止し、風を整風し、風力による乾燥と一掃を図る起立整列整風流路板を、横樋の長手方向と平行に、かつ相互に所要の間隔を存して所要枚数を列設して本体上部排水口を設けてなる雨樋用落葉詰まり防止装置としてもよいものである。
【0009】
本体下部排水口を構成する左右端部足歯等の先端を切断して丸型、角型および樋幅の大小等のサイズに適合してもよいものである。
【0010】
本体下部排水口を構成する傾斜面の左右端部足歯の内面または外面もしくはその他に、丸型横樋の一般的通用サイズの大小二種に適合する丸型大径横樋用左切断表示線および丸型大径横樋用右切断表示線と、角型横樋に適合する角型横樋用左切断表示線および角型横樋用右切断表示線を表示してもよいものである。
【0011】
起立整列整風流路板間に風力排除板を配備してもよいものである。
【0012】
軸受板と、上縁に支軸を配備した風力排除板を設け、その軸受板を起立整列整風流路板に接着し、軸受板の軸受孔の夫々に支軸を遊嵌合し、風力排除板を揺動自在に後付け配備してもよいものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
横樋の内面と対応して長方形の基底板の左右端縁に、傾斜面で落ち葉等をすくい上げて雨水を流入させる左右端部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、また、基底板の前後の前後側縁に、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前後側部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、基底板を横樋の内面と所要の間隔を存して上方に対面て配備可能に設け、基底板には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水孔を所要に配列して設け、かつ、基底板の上面に、落ち葉を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止する起立整列整風流路板を、左右の端縁を上昇傾斜縁に形成し、中央頂縁を基底板の板面と平行に設け、さらに、夫々の頂縁と一体に天板を接続してなる雨樋用落葉詰まり防止装置。
【0014】
【実施例】
以下、この発明の雨樋用落葉詰まり防止装置を、図面の図1〜図9に示す実施例の雨樋用落葉詰まり防止装置1(以下本装置1という)により説明すると、横樋2の内面2aと対応して長方形の基底板3の左端縁3aと右端縁3bに、傾斜面で落ち葉等をすくい上げて雨水を流入させる左端部足歯4aと右端部足歯4bを相互に所要の間隔を存して接続し、また、基底板3の前後の前側縁3cと後側縁3dに、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前側部足歯4cと後側部足歯4dを相互に所要の間隔を存して接続して、基底板3を横樋2の内面2aと所要の間隔を存して上方に対面して配備可能に設け、基底板3には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水口5を所要に配列して設け、かつ、基底板3の上面に、落ち葉を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止する起立整列整風流路板6を、横樋2の長手方向と平行に、かつ相互に所要の間隔を存して所要枚数を列設してなるものである。
【0015】
前記起立整列整風流路板6は、左右の端縁を上昇傾斜縁6a、6bに形成し、頂縁6cを基底板3の板面と平行に設け、さらに、夫々の起立整列整風流路板6の頂縁6cと一体に天板7により接続している。
【0016】
本装置1は、前述のように構成されるから、図6に示すように、横樋2の内面2aに、例えば、基底板3の左端縁3aと右端縁3bに接続する左端部足歯4aと右端部足歯4bの下端を接着剤により接着し、横樋2と本装置1を一体に固着する。図示しないが、本装置1の取付け構造については、前記構造に限定するものではない。例えば、第1は、前側部足歯4cと後側部足歯4dの一部を延長し、この延長部を横樋2に挟持する取付金具により本装置1を横樋2に固着する。第2は、天板7に取付金具を接続して本装置1を横樋2に固着する等である。
【0017】
横樋2に固着した本装置1は、例えば、図7に示すように、雨水の量がL1の時には、左端部足歯4a(右端部足歯4b)により構成される左端面排水口8a(右端面排水口8b)より雨水は流入し、この状態では、落ち葉が水面上に浮かび、水圧を受けることなく、したがって、この左端面排水口8a(右端面排水口8b)は落ち葉により塞がれることがなく、良好な通水を維持することができるのである。
【0018】
次に、雨水の量がL2の時には、前記縦長の左端面排水口8a(右端面排水口8b)に加えて、前側部足歯4cと後側部足歯4dにより構成される所要の前側面排水口8cと後側面排水口8dより雨水は排水する。落ち葉の多くは、前記左端部足歯4a(右端部足歯4b)で流入を阻止されているが、前側面排水口8cと後側面排水口8dに流れて来た場合でも、前側部足歯4cと後側部足歯4dは垂下しているから、落ち葉は縦向きになるため前側面排水口8cと後側面排水口8dを塞ぐことがなく、よって、この箇所においても良好な通水を維持することができるのである。そして、前記左端面排水口8a(右端面排水口8b)および前側面排水口8cと後側面排水口8dにより本体下部排水口8を構成するものである。
【0019】
更に、雨水の量が前記L2を越えてL3の時には、前記左端面排水口8a(右端面排水口8b)および前記前側面排水口8cと後側面排水口8dの本体下部排水口8に加えて、基底板3の上に流入し、基底板3の基底板排水口5と起立整列整風流路板6により構成される本体上部排水口9から流下する。本体上部排水口9は、落ち葉等の流入を阻止するが、落ち葉の一部は内部へ流入するが、落ち葉が縦向に整列するため、本体上部排水口9を全面的に塞ぐことがなく、通水を維持することができる。そして、この雨水の量がL3の時には、縦樋から流しきれない流量であり、水面に浮上する落ち葉は、横樋2から外に溢れだして横樋2の内部に滞留することがないのである。
【0020】
前述のように、雨水の量がL3の時には、起立整列整風流路板6の間に雨水が流入し、落ち葉の一部が侵入するが、落ち葉は縦向に整列し、しかも、横樋2の内面より上方の空間に位置するから、日当たりで乾燥され、起立整列整風流路板6間の整風により外に一掃され、自然に清掃されるものである。
【0021】
横樋2の流出口2bと本装置1の取付け位置の関係は、本装置1内に横樋2の流出口2bを配置することにより行うが、図6に示すように、流出口2bに対して流入側にずらして配置することにより本装置1の下部排水口8と上部排水口9を幅広くとることができ、内部への流水量を多くし、内部の流れをスムーズにして本装置1内に侵入した小さな落ち葉等を排出することができるものである。
【0022】
市販される横樋は、形状が丸型と角型の二種と、樋幅の大小等、サイズが種々あるから、夫々の横樋の内面に適合する左端部足歯4a、右端部足歯4bと前側部足歯4c、後側部足歯4dを形成する場合と、ワンサイズで構成し、左端部足歯4a、右端部足歯4bの下端および必要によっては前側部足歯4c、後側部足歯4dの下端を切断し、丸型、角型および大小のサイズに適合させることができる。
【0023】
図2および図4に示すように、ワンサイズで構成した本装置1の左端部足歯4a、右端部足歯4bの夫々の内面に、丸型横樋の一般的通用サイズの大小二種に適合する丸型大径横樋用左切断表示線10a1および丸型大径横樋用右切断表示線10b1と、角型横樋に適合する角型横樋用左切断表示線10a2および角型横樋用右切断表示線10b2を成型表示して、それらの丸型大径横樋用左右切断表示線10a1および丸型大径横樋用左右切断表示線10b1と、角型横樋用左切断表示線10a2および角型横樋用右切断表示線10b2を選択切断することにより本装置1の左端部足歯4aと右端部足歯4bの下端を対応させて横樋の湾曲内面に連接できるように形成している。前記切断表示線に適合しない場合は、大径側の切断表示線を参考にして切断することができるから、切断表示線を市販製品の全部に対応させる必要はない。図示しないが、同様に、前側部足歯4cと後側部足歯4dの内面に切断表示線を表示してもよいものである。勿論、切断表示線は、左端部足歯4a、右端部足歯4bと前側部足歯4c、後側部足歯4dの外面でよいものである。実施例として図示しないが、その他の箇所に表示してももよいものである。
【0024】
前記本装置1の角型横樋用左切断線10a2および角型横樋用右切断線10b2にしたがってその左端部足歯4aと右端部足歯4bを切断して角型横樋用落葉詰まり防止装置11(以下、角型横樋用本装置11という)を設け、これを図3のA−A線で本装置1を縦断したと同様に断面してものが、図8に示すものである。この角型横樋用本装置11を角型横樋12にセットした状態が図9に示すものである。このように、本装置1は容易に角型横樋に適合することができるのである。
【0025】
図10に示すように、軸受板13と、上縁に支軸14を配備した風力排除板15を設け、その軸受板13を本装置1の前後の外側縁に配備される起立整列整風流路板6における頂縁6cの外面に接着し、軸受板13の軸受孔13aの夫々に支軸14を揺動自在に遊嵌合し、起立整列整風流路板6間に侵入する落ち葉を風力で外方に排除できるようにしてもよいものである。この説明は、後付けの場合を説明したが、本装置1を製造する際に軸受部を一体に成型し、風力排除板15を配備して出荷してもよいものである。前記のように、本装置1の左右端部足歯4a、4bを角型横樋用左右切断線10a2、10b2にしたがってその切断して角型横樋用本装置11に構成した場合においても、風力排除板15を後付けまたは先付けで設けることができることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
この発明の雨樋用落葉詰まり防止装置は、以上のように、横樋の流出口に対して排水口を下部排水口と上部排水口の二段階にして、排水口を多く設け、水量と水圧を分散し、落ち葉により排水口を塞さがれないようにし、スムーズな排水を行えるようにしたものである。また、各々の排水口の形状を変えることにより設置状況および大小様々な落ち葉に対応できるようにしたものである。
【0027】
また、この発明の雨樋用落葉詰まり防止装置の底面と横樋との間に間隙を設けることにより設置されている一般雨樋の排水口を加工することなく、後付けできるようにしたものである。
【0028】
また、この発明の雨樋用落葉詰まり防止装置の左右端部足歯および必要によっては前後側部足歯を切断することにより調整し、丸横樋、角横樋およびそのサイズの大小に対して施工ができ、汎用性が高いものである。
【0029】
この発明の雨樋用落葉詰まり防止装置を設置することにより落葉は通常乾燥した状態にあり、風により本装置上に吹き上げられた落葉等は大部分が地上に落下するため横樋の清掃装置としての働きをするものである。また、本装置が左右対称の形をしているのもデザインや設置の際の向きの誤りをなくす事だけでなく清掃の目的である。
また、一般家庭の雨樋では、雨水の流入方向の半分のみの対応で十分で、本装置を通過する雨水はない。従って工場等の大型の雨樋でも流出口を本装置に合う様にすれば小型でありながら十分に対応できるものである。
【0030】
よって、横樋を縦樋に接続する接続部分およびその付近において落ち葉による目詰まりを起こすことがない画期的な雨樋用落葉詰まり防止装置を、簡単な構造で、安価に提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である雨樋用落葉詰まり防止装置を上方から見た斜視図である。
【図2】同じく、下方から見た斜視図である。
【図3】同じく、平面図である。
【図4】同じく、底面図である。
【図5】同じく、図3のA−A線に沿う縦断面図である。
【図6】この発明の実施例である雨樋用落葉詰まり防止装置を丸型横樋に設置した状態を説明する平面図である。
【図7】同じく、その丸型横樋に設置した状態において水の流水水位を示す一部切り欠き横断面説明図である。
【図8】同じく、この発明の実施例である雨樋用落葉詰まり防止装置を角樋用に切断した状態の縦断面図である。
【図9】同じく、角樋用に切断した雨樋用落葉詰まり防止装置を角型横樋に設置した状態を示す一部切り欠き横断面説明図である。
【図10】同じく、その実施例である雨樋用落葉詰まり防止装置を風力清掃板付き雨樋用落葉詰まり防止装置に変換する風力清掃板装置の分解斜視図である。
【図11】同じく、風力清掃板装置付き雨樋用落葉詰まり防止装置の中央縦断面図である。
【符号の説明】
1 雨樋用落葉詰まり防止装置
2 横樋
2a 内面
2b 流出口
3 基底板
3a 左端縁
3b 右端縁
3c 前側縁
3d 後側縁
4a 左端部足歯
4b 右端部足歯
4c 前側部足歯
4d 後側部足歯
5 基底板排水口
6 起立整列整風流路板
6a 左上昇傾斜縁
6b 右上昇傾斜縁
6c 頂縁
7 天板
8 本体下部排水口
8a 左端面排水口
8b 右端面排水口
8c 前側面排水口
8d 後側面排水口
9 本体上部排水口
10a1 丸型大径横樋用左切断表示線
10b1 丸型大径横樋用右切断表示線
10a2 角型横樋用左切断表示線
10b2 角型横樋用右切断表示線
11 角型雨樋用落葉詰まり防止装置
12 角型横樋
13 軸受板
13a 軸受孔
14 支軸
15 風力排除板

Claims (8)

  1. 横樋の長手方向を横断する基底板の左右端縁に、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる左右端部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、また、横樋の長手方向と平行する基底板の前後の前後側縁に、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前後側部足歯を相互に所要の間隔を存して接続し、基底板を横樋の内面と所要の間隔を存して上方に対面して配備可能に設け、基底板には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水孔を所要に配列して設け、かつ、基底板の上面に、落ち葉等を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止し、風を整風し、風力による乾燥と一掃を図る起立整列整風流路板を、横樋の長手方向と平行に、かつ相互に所要の間隔を存して所要枚数を列設してなる雨樋用落葉詰まり防止装置。
  2. 起立整列整風流路板は、左右の端縁を所要角の上昇傾斜縁に形成してなる請求項1の雨樋用落葉詰まり防止装置。
  3. 夫々の起立整列整風流路板は、中央の頂縁を基底板の板面と平行に設け、その頂縁と一体に天板により接続してなる請求項2の雨樋用落葉詰まり防止装置
  4. 横樋の内面と所要の間隔を存して上方に対面して配備可能な基底板に、傾斜面で落ち葉等をすくい上げて流入を阻止して雨水を流入させる傾斜面の左右端部足歯と、落ち葉等の流入を阻止して雨水を流入させる前後側部足歯を所要の間隔で接続して本体下部排水口を配備し、その基底板には、上下に貫通して落ち葉等の流入を阻止して雨水を流下させる基底板排水孔を所要に配列して設け、かつ、基底板の上面に、落ち葉等を縦向きに整列し、かつ、その通過を阻止し、風を整風し、風力による乾燥と一掃を図る起立整列整風流路板を、横樋の長手方向と平行に、かつ相互に所要の間隔を存して所要枚数を列設して本体上部排水口を設けてなる雨樋用落葉詰まり防止装置。
  5. 本体下部排水口を構成する左右端部足歯等の先端を切断して丸型、角型および樋幅の大小等のサイズに適合してなる請求項1、請求項2、請求項3または請求項4の雨樋用落葉詰まり防止装置。
  6. 本体下部排水口を構成する傾斜面の左右端部足歯の内面または外面もしくはその他に、丸型横樋の一般的通用サイズの大小二種に適合する丸型大径横樋用左切断表示線および丸型大径横樋用右切断表示線と、角型横樋に適合する角型横樋用左切断表示線および角型横樋用右切断表示線を表示してなる請求項1、請求項2、請求項3または請求項4の雨樋用落葉詰まり防止装置。
  7. 起立整列整風流路板間に風力排除板を配備してなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6の雨樋用落葉詰まり防止装置。
  8. 軸受板と、上縁に支軸を配備した風力排除板を設け、その軸受板を起立整列整風流路板に接着し、軸受板の軸受孔の夫々に支軸を遊嵌合し、風力排除板を揺動自在に後付け配備してなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6の雨樋用落葉詰まり防止装置。
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