JP3725463B2 - 販売促進支援システムおよび販売促進支援方法 - Google Patents

販売促進支援システムおよび販売促進支援方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物やサービスを販売する販売会社が販売促進を行う際にその支援を行う販売促進支援システムおよび販売促進支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、物やサービスを購入する顧客は、クレジットカードによって決済する場合が多い。クレジット会社は例えば、百貨店等の大型店舗等と提携しており、顧客が百貨店でクレジットカードを使用して物を購入した場合、顧客に代わって百貨店に代金を支払い、その分を顧客から分割または一括で徴収している。顧客はクレジット会社に会員登録する場合、氏名、住所、生年月日、性別、職業、家族構成、年収等の顧客の個人的データ(会員データ)をクレジット会社に報告するようになっている。
【0003】
百貨店等の販売会社は、顧客がクレジットカードで購入した場合、顧客が何を買ったかは把握しているが、誰が買ったのか分からない。つまり顧客の個人的データは知り得ない。
これに対し、上述したように、クレジット会社は誰が買ったのか、つまり顧客の個人的データは分かっているが、何を買ったのか、つまり売上に関するデータは分からない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、クレジット会社の持つ顧客の会員データと、販売会社が持つ売上データとの双方の情報をドッキングすれば、付加価値の高いデータベースが構築でき、戦略的販売促進を講じられる。しかし、双方の情報には重要な個人情報が含まれているので、個人情報保護の問題で容易に情報移転できず、このため販売促進を効率的に行うのに限界があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる販売促進支援システムおよび販売促進支援方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の販売促進支援システムは、販売会社の販売会社コンピュータおよび販売会社コンピュータの販売会社検索端末と、クレジット会社のクレジット会社コンピュータとが、通信ネットワークを通じて第三者機関の販売促進支援装置に接続可能な販売促進支援システムであって、
前記販売会社コンピュータは、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けた一のデータを、通信ネットワークを通じて、販売促進支援装置に送信するものであり、
前記クレジット会社コンピュータは、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に、複数の会員情報からなる会員データを対応付けた他のデータを、通信ネットワークを通じて、販売促進支援装置に送信するものであり、
前記販売促進支援装置は、
通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから送信される前記一のデータと、クレジット会社コンピュータから送信される他のデータとを受信し、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけて記憶するデータベース記憶部と、
前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と他のデータにおける会員情報とを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末より受信した所定の検索条件で検索し、これらの検索した情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出手段と、
前記暗号化会員番号抽出手段により抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得するとともに、当該件数のみを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末に送信する件数取得手段と、
前記暗号化会員番号抽出手段により抽出された暗号化会員番号のうちから、前記販売会社検索端末より受信した所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信手段とを備えており、
前記販売会社検索端末は、前記販売促進支援装置より前記暗号化会員番号の件数を受信し、該件数から販売会社により入力された所望の件数を、前記販売促進支援装置に送信し、
前記クレジット会社コンピュータは、前記販売促進支援装置から受信した暗号化会員番号を復号化して、会員番号を取得し、この会員番号に対応する会員情報を抽出し、この抽出された会員に、通信ネットワークを通じて販売促進のための情報を送信することを特徴とする。
【0007】
ここで、前記会員番号とは、顧客がクレジット会社に会員として登録した際にクレジット会社から付与される番号であり、この会員番号は顧客に貸与されるクレジットカードに刻印されている場合が多い。
会員データとは、例えば、顧客の氏名、生年月日、住所コード、郵便番号、電話局番、年収、職業、性別、家族構成等の個人的なデータのことである。
売上データとは、顧客がクレジットカードを使用して販売会社から物やサービス等を購入した場合に得られるデータであり、例えば、購入した日の日付、時刻、販売会社の加盟店番号、販売会社の売り場を示す売場コード、顧客に応対した担当者を示す担当者コード、購入したものの合計金額、さらには、購入したものの商品コード、単価、数量、金額等の売上に係るデータのことである。
【0008】
前記販売会社は、百貨店等の大型店舗やその他の中型、小型店舗等を含むものである。
また、請求項1記載の販売促進支援システムは、販売促進支援装置を販売会社やクレジット会社に設置するのではなく、それぞれの会社がもつデータをそれぞれの会社が共有しないように、第三者機関に設置するものである。
【0009】
請求項1記載の販売促進支援システムにおいては、クレジットカードによって販売会社で決済された場合に、つまり、クレジットカードによって顧客が販売会社でものを購入した場合に、販売会社コンピュータの前記一のデータが、販売促進支援装置のデータベース記憶部に送信され記憶される。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
【0010】
一方、クレジットカードを使用した場合には、販売会社からクレジット会社に会員番号や料金等のデータが送信され、クレジット会社コンピュータの前記他のデータが、販売促進支援装置のデータベース記憶部に送信されて記憶される。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
【0011】
そして、販売促進支援装置が、暗号化会員番号抽出手段によって、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出するとともに、件数取得手段によって、抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得し、当該件数のみを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末に送信する
これによって、販売会社検索端末は、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を知ることができる。
【0012】
一方、クレジット会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号を知ることができ、会員番号を復号化することで会員の氏名、住所等を知ることができる。
したがって、販売会社検索端末が、クレジット会社コンピュータに、販売促進のための情報を前記所定の条件を満たす顧客に送ることを指示することによって、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる。
【0013】
ここで、前記通信ネットワークとしては、インターネットや、イントラネット、エクストラネット等が挙げられる。
前記販売会社検索端末は、検索用の専用端末であってもよいし、クレジットカードの会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータやその他のデータを保有する販売会社コンピュータに設けてもよい。
【0014】
販売会社検索端末で、販売促進支援装置のデータベース記憶部のデータを検索することによって、販売会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を容易に知ることができる。
【0015】
暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号の件数のみを販売会社検索端末に送信するので、クレジット会社コンピュータで保有している会員データが販売会社コンピュータに漏れることがなく、また、販売会社コンピュータでは、暗号化会員番号の件数、すなわち、検索ヒット件数から、所望の件数を販売会社検索端末から指定して、販売促進支援装置に暗号化会員番号抽出の指示を出せばよく、販売会社コンピュータでの負担が少ない。
【0016】
クレジット会社コンピュータから通信ネットワークを介して販売促進支援装置に、暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータを容易に送信することができ、このデータをデータベース記憶部に容易かつ確実に記憶させることができる。
また、販売会社コンピュータから通信ネットワークを介して販売促進支援装置に、暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータを容易に送信することができ、このデータをデータベース記憶部に容易かつ確実に記憶させることができる。したがって、個人情報を保護しつつ、販売促進支援装置によって販売促進を支援するデータベースを容易に構築することができる。
【0017】
暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号のみをクレジット会社コンピュータに送信するので、販売会社コンピュータで保有している売上データがクレジット会社コンピュータに漏れることがない。
【0018】
請求項2記載の販売促進支援システムは、請求項1において、前記販売促進支援装置は、データベース記憶部が販売会社ごとに設けられており、前記暗号化会員番号抽出手段によって暗号化会員番号を販売会社ごとに抽出していることを特徴とする。
【0019】
請求項2記載の販売促進支援システムにおいては、データベース記憶部が販売会社ごとに設けられているので、暗号化会員番号抽出手段によって、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索する際に、販売会社ごとに暗号化会員番号を抽出することができ、件数取得手段によって暗号化会員番号の件数を取得する際に、販売会社ごとに件数を取得できる。したがって、各販売会社が販売促進を行うのに有効なものとなる。
【0020】
請求項3記載の販売促進支援システムは、請求項1または請求項2において、前記暗号化会員番号には、クレジット会社を識別するためのクレジット会社識別コードが対応付けられており、前記暗号化会員番号抽出手段によって抽出された暗号化会員番号を、クレジット会社識別コードに基づいてクレジット会社コンピュータごとに振分ける振分け手段を販売促進支援装置に備えていることを特徴とする。
【0021】
請求項3記載の販売促進支援システムにおいては、暗号化会員番号抽出手段によって暗号化会員番号を抽出した後に、振分け手段によって、クレジット会社コンピュータごとに振分けることができるので、クレジット会社コンピュータに間違いなく抽出された暗号化会員番号を送信できる。
【0022】
請求項4記載の販売促進支援システムは、請求項1乃至3のいずれかに記載の販売促進支援システムにおいて、
前記暗号化会員番号は、クレジット会社コンピュータと販売会社コンピュータとが、クレジット会社で設定した共通の暗号化公開鍵で、当該クレジット会社の会員番号を暗号化 したものであることを特徴とする。
【0023】
請求項4記載の販売促進支援システムにおいては、両会社のコンピュータに保有されているクレジットカードの会員番号を、共通の暗号化公開鍵で暗号化して暗号化会員番号を生成し、これに、複数の会員情報からなる会員データおよび複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータがデータベース記憶部に通信ネットワークを介して送信されるので、これらデータを安全かつ確実に販売促進支援装置に送信して、データベースを構築できる。
また、共通の暗号化公開鍵はクレジット会社が設定するので、セキュリティも高く、販売会社コンピュータもクレジット会社コンピュータごとに、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索できる。
【0024】
請求項5記載の販売促進支援システムは、-請求項1乃至4のいずれかに記載の販売促進支援システムにおいて、
前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする。
【0025】
請求項5記載の販売促進支援システムにおいては、秘密コード付き会員番号を暗号化公開鍵で暗号化するので、販売促進支援装置が設置されている第三者機関が、自動生成した会員番号を暗号化してデータベース記憶部のデータベースとマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手)するのを防止できる。
【0026】
請求項6記載の販売促進支援システムは、請求項5に記載の販売促進支援システムにおいて、
前記秘密コードは、クレジット会社と販売会社とで管理され、頻繁かつ定期的に更新されるものであることを特徴とする。
【0027】
請求項6記載の販売促進支援システムにおいては、秘密コードが管理され、頻繁かつ定期的に更新されるので、個人情報漏洩のセキュリティが非常に高くなる。
【0028】
請求項7記載の販売促進支援方法は、販売店の販売促進を支援する販売促進支援方法であって、
クレジットカードによって販売会社で決済された場合に、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けた一のデータを、販売会社の販売会社コンピュータが通信ネットワークを通じて第三者機関の販売促進支援装置に送信する売上データ送付ステップと、
クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けた他のデータを、クレジット会社のクレジット会社コンピュータが通信ネットワークを通じて販売促進支援装置に送信する会員データ送付ステップと、
前記販売促進支援装置が、通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから送信される前記一のデータと、クレジット会社コンピュータから送信される他のデータとを受信し、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけてデータベース記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記販売促進支援装置が、前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と前記他のデータにおける会員情報とを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末より受信した所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出ステップと、
前記販売促進支援装置が、前記暗号化会員番号抽出ステップにおいて抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得し、かつ、通信ネットワークを通じて当該件数のみを販売会社検索端末に送信する件数取得ステップと、
前記販売会社検索端末、通信ネットワークを通じて、件数取得ステップにおいて取得された暗号化会員番号の件数を受信し、該件数から販売会社により入力された所望の件数を、前記販売促進支援装置に送信する送付依頼ステップと、
前記販売促進支援装置が、前記暗号化会員番号抽出ステップにより抽出された暗号化会員番号のうちから、前記販売会社検索端末より受信した前記所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信ステップと、
前記クレジット会社コンピュータが、前記番号送信ステップにて受信した暗号化会員番号を復号化して、会員番号を取得し、この会員番号に対応する会員情報を抽出する会員抽出ステップと、
前記クレジット会社コンピュータが、この会員抽出ステップにおいて抽出された会員に、販売促進のための情報を送る情報送付ステップとを含むことを特徴とする。
【0029】
ここで、前記売上データ送付ステップでは、暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータを、販売会社コンピュータが販売促進支援装置に送る場合に、インターネットや専用回線等の通信システムでデータ送信するのが望ましい。
同様に、会員データ送付ステップでも、暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータを、クレジット会社コンピュータが販売促進支援装置に送る場合に、インターネットや専用回線等の通信システムでデータ送信するのが望ましい。
【0030】
前記情報送付ステップにおいて、この会員抽出ステップによって抽出された会員、販売促進のための情報を送る場合は、ダイレクトメールや電子メール等で送る。
【0031】
請求項7記載の販売促進支援方法においては、クレジットカードによって顧客が販売会社でものを購入した場合に、販売会社コンピュータでクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータが、販売促進支援装置に送られる。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
一方、クレジットカードを使用した場合には、販売会社からクレジット会社に会員番号や料金等のデータが送信され、クレジット会社コンピュータでクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータが、販売促進支援装置に送信されて記憶される。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
【0032】
そして、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出するとともに、抽出された暗号化会員番号の件数を取得する。
これによって、販売会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を知ることができる。
一方、クレジット会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号を知ることができ、会員番号を復号化することで会員の氏名、住所等を知ることができる。
したがって、販売会社コンピュータが、クレジット会社コンピュータに、販売促進のための情報を前記所定の条件を満たす顧客に送ることを指示することによって、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる。
しかも、販売会社コンピュータでは顧客の個人情報(会員データ)を入手不可能で、また、クレジット会社コンピュータも顧客の売上データを入手不可能で、さらに、販売促進支援装置も会員番号は入手不可能であるので、個人情報を確実に保護できる。
【0033】
請求項8記載の販売促進支援方法は、請求項7記載の販売促進支援方法において、
前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする
【0034】
請求項8記載の販売促進支援方法においては、秘密コード付き会員番号を暗号化公開鍵で暗号化するので、販売促進支援装置が、自動生成した会員番号を暗号化してデータベース記憶部のデータベースとマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手)するのを防止できる。
【0035】
請求項9記載の販売促進支援方法は、販売会社の販売会社コンピュータおよびクレジット会社のクレジット会社コンピュータと、通信ネットワークを通じて接続可能な、第三者機関の販売促進支援装置における販売促進支援方法であって、
前記販売促進支援装置が
クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データが対応付けられる一のデータを、通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから受信する売上データ受信ステップと、
クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データが対応付けられる他のデータを、通信ネットワークを通じて、クレジット会社コンピュータから受信する会員データ受信ステップと、
上記受信した前記一のデータと、前記他のデータから、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけてデータベース記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と前記他のデータにおける会員情報とを、販売会社コンピュータの販売会社検索端末により通信ネットワークを通じて受信した所定の検索条件で検索、この検索された情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出ステップと、
前記暗号化会員番号抽出ステップで抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得し、かつ、通信ネットワークを通じて当該件数のみを販売会社検索端末に送信する件数送信ステップと、
前記販売会社検索端末より、件数送信ステップにおいて取得された暗号化会員番号の件数から販売会社により入力された所望の件数を受信する送付依頼受信ステップと、
前記暗号化会員番号抽出ステップにより抽出された暗号化会員番号のうちから、前記送付依頼受信ステップにより受信した前記所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0036】
ここで、前記売上データ受信ステップでは、暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータを、販売会社コンピュータから受信する場合に、インターネットや専用回線等の通信システムでデータ送信するのが望ましい。
同様に、会員データ受信ステップでも、暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータを、クレジット会社コンピュータから受信する場合に、インターネットや専用回線等の通信システムでデータ送信するのが望ましい。
【0037】
前記番号送信ステップによって送信された暗号化会員番号の会員、販売促進のための情報を送る場合は、ダイレクトメールや電子メール等で送る。
【0038】
請求項9記載の販売促進支援方法においては、クレジットカードによって顧客が販売会社でものを購入した場合に、販売会社コンピュータでクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータが、販売促進支援装置に送られる。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
一方、クレジットカードを使用した場合には、販売会社からクレジット会社に会員番号や料金等のデータが送信され、クレジット会社コンピュータでクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータが、販売促進支援装置に送信されて記憶される。したがって、販売促進支援装置では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報は保護されることになる。
【0039】
そして、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出するとともに、抽出された暗号化会員番号の件数を取得する。
これによって、販売会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を知ることができる。
一方、クレジット会社コンピュータは、所定の条件を満たす暗号化会員番号を知ることができ、会員番号を復号化することで会員の氏名、住所等を知ることができる。
したがって、販売会社コンピュータが、クレジット会社コンピュータに、販売促進のための情報を前記所定の条件を満たす顧客に送ることを指示することによって、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる。
しかも、販売会社コンピュータでは顧客の個人情報(会員データ)を入手不可能で、また、クレジット会社コンピュータも顧客の売上データを入手不可能で、さらに、販売促進支援装置も会員番号は入手不可能であるので、個人情報を確実に保護できる。
【0040】
請求項10記載の販売促進支援方法は、請求項9記載の販売促進支援方法において、
前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする
【0041】
請求項10記載の販売促進支援方法においては、秘密コード付き会員番号を暗号化公開鍵で暗号化するので、販売促進支援装置が、自動生成した会員番号を暗号化してデータベース記憶部のデータベースとマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手)するのを防止できる。
【0042】
請求項11記載のプログラムは、請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0043】
請求項11記載の発明においては、請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させることができる。
【0044】
請求項12記載の記録媒体は、請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0045】
請求項12記載の発明においては、請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る販売促進支援システムの概略構成を説明するための図である。本システムは、百貨店等の販売会社1のコンピュータ(販売会社コンピュータ)10と、クレジット会社2のコンピュータ(クレジット会社コンピュータ)20と、第三者機関3のコンピュータ30とを備えており、コンピュータ10とコンピュータ20とがインターネット等の通信ネットワークNを介してコンピュータ30に接続可能となっている。
【0047】
前記コンピュータ30は、本発明に係る販売促進支援装置30であり、図2に示すように、WWW(World Wide Web)サーバとしての機能を有し、CPU(Central Processing Unit)31と、RAM(Random Access Memory)32と、記録装置33と、通信装置34と等で構成され、それらはバス35や各種インターフェースを介して接続される。また、販売促進支援装置30は、前記通信装置34を介してインターネットNと接続される。
【0048】
CPU31は記録装置33に格納されているプログラムや通信装置34を介してインターネットNから受信するデータをRAM32に格納し、この指示および記録データに応じてRAM32内に格納したアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM34に一時的に格納するとともに、処理結果を通信装置34を介して、前記コンピュータ10,20に送信する。
【0049】
RAM32は、CPU31が記録装置33に格納されたプログラムを実行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を形成するとともに、CPU31が実行する処理に関わるデータを一時的に記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処理される作業領域等を形成する。
【0050】
記録装置33は、プログラムやデータ等を記憶するハードディスク装置であり、このハードディスク装置33には、データベース記憶部40とプログラム情報記憶部41とが設けられている。
データベース記憶部40には、図3に示すようなデータベース42が記憶されている。このデータベース42はクレジット会社2を識別するためのクレジット会社識別コード43と暗号化会員番号44とを備えており、クレジット会社識別コード43は暗号化会員番号44に付加されている。さらに、データベース42は、会員データ45と売上データ46とを備えており、これらはそれぞれ暗号化会員番号44と対応付けられている。
【0051】
暗号化会員番号44は、クレジットカードの会員番号を暗号化したものであり、この暗号化はクレジット会社2の公開鍵暗号方式による公開鍵で行う。この暗号化公開鍵は、クレジット会社毎に設定した共通鍵で、どの百貨店1もクレジット会社に応じこの鍵で暗号化を行う。また、暗号化の際、暗号化前の会員番号に、数桁の秘密コードを付加したものを会員番号とみなす。(但し、抽出後にクレジット会社毎の振分けができるよう、暗号化会員番号には上述したように、クレジット会社識別コード43が付加される。)
【0052】
これは、第三者機関3が自動生成した会員番号を暗号化してデータベース42とマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手する)ことを防止するためである。
したがって、秘密コードは本システムに参画するクレジット会社2と百貨店1等において、このペア間で一つを秘密裏に管理・共有し、頻繁かつ定期的に更新する。
【0053】
前記会員データ45は、複数の会員情報からなるデータであり、各会員情報としては、顧客の氏名、生年月日、住所コード、郵便番号、電話局番、年収、職業、性別、家族構成等の個人的なデータがある。
前記売上データ46は、複数の売上情報からなる売上データであり、各売上情報としては、購入した日の日付、時刻、販売会社の加盟店番号、販売会社の売り場を示す売場コード、顧客に応対した担当者を示す担当者コード、購入したものの合計金額、さらには、購入したものの商品コード、単価、数量、金額等の売上に係るデータがある。
売上データ46は、購入した一つの物に対して、購入した日の日付、時刻、販売会社の加盟店番号、販売会社の売り場を示す売場コード、顧客に応対した担当者を示す担当者コード、購入したものの合計金額が一つの纏まりとなって記憶されており、その下層に、購入したものの商品コード、単価、数量、金額が一つの纏まりとなって記憶されている。
【0054】
前記プログラム情報記憶部41には、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出する処理を行う抽出プログラムが記憶されており、この抽出プログラムはCPU31によってRAM32に展開されて実行される。したがって、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出する暗号化会員番号抽出手段は、CPU31、RAM32、抽出プログラム等によって構成されている。
さらに、前記プログラム情報記憶部41には、抽出された暗号化会員番号の件数を取得する処理を行う取得プログラムが記憶されており、この取得プログラムはCPU31によってRAM32に展開されて実行される。したがって、抽出された暗号化会員番号の件数を取得する件数取得手段は、CPU31、RAM32、取得プログラム等によって構成されている。
【0055】
また、プログラム情報記憶部41には、暗号化会員番号抽出手段によって抽出された暗号化会員番号を、クレジット会社識別コード43に基づいてクレジット会社2ごとに振分ける処理を行う振分けプログラムが記憶されており、この振分けプログラムはCPU31によってRAM32に展開されて実行される。したがって、抽出された暗号化会員番号を、クレジット会社識別コードに基づいてクレジット会社ごとに振分ける振分け手段は、CPU31、RAM32、振分けプログラム等によって構成されている。
【0056】
なお、暗号化会員番号に対応付けられた会員データは、クレジット会社2のコンピュータ20からインターネットNを介して送信されるデータであり、このデータは通信装置34によって受信され、RAM32に一時格納され、データベース記憶部40に記憶される。また、暗号化会員番号に対応付けられた売上データは、百貨店1のコンピュータ10からインターネットNを介して送信されるデータであり、このデータは通信装置34によって受信され、RAM32に一時格納され、データベース記憶部40に記憶される。
【0057】
前記百貨店1のコンピュータ10には、クレジットカードの会員番号とこれに対応付けて上述したような売上データが記憶されており、このコンピュータ10は、会員番号を暗号化してなる暗号化会員番号に売上データを対応付けたデータも記憶され、このデータを販売促進支援装置30に送信するようになっている。また、コンピュータ10は会員番号を上述した公開鍵によって暗号化する機能を備えている。
さらに、コンピュータ10は、図1に示すように、販売促進支援装置30のデータベース記憶部40のデータを検索可能とする販売会社検索端末10aを備えており、この販売会社検索端末10aは、ブラウザによってデータベース42を検索できるようになっている。そして、販売促進支援装置30はこの検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号の件数のみを販売会社検索端末10aに送信するようになっている。
【0058】
前記クレジット会社2のコンピュータ20には、クレジットカードの会員番号とこれに対応付けて上述したような会員データが記憶されており、このコンピュータ20は、会員番号を暗号化してなる暗号化会員番号に会員データを対応付けたデータも記憶され、このデータを販売促進支援装置30に送信するようになっている。また、コンピュータ20は会員番号を上述した公開鍵によって暗号化する機能を備えている。
さらに、コンピュータ20は、暗号化会員番号抽出手段によって抽出されて、販売促進支援装置30から送信されてきた暗号化会員番号を復号化して、会員番号を取得し、この会員番号に対応する顧客を抽出し、この抽出された顧客に、前記百貨店1の指示に基づいて販売促進のための情報(電子メール)を送る機能を備えている。また、販売促進支援装置30は、暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号のみをクレジット会社コンピュータ20に送信するようになっている。
【0059】
次に、上述したような販売促進支援30を備える販売促進支援システムによって販売促進を支援する方法の一例について説明する。
まず、図4に示すように、顧客がクレジット会社2に登録すると、会員番号が付与されたうえで、顧客の会員データがクレジット会社のコンピュータ20に登録される。
そして、会員登録した会員がクレジットカードを用いて百貨店1で買い物をすると、その会員番号と売上データが百貨店1のコンピュータ10に登録されるとともに、会員番号と買い物の料金とがクレジット会社2のコンピュータ20に送信されて、記憶される。
【0060】
そして、図4および図5に示すように、百貨店1のコンピュータ10は会員番号を公開鍵によって暗号化して暗号化会員番号を生成し、この暗号化会員番号に売上データを対応付けたデータを、第三者機関に設置されている販売促進支援装置30に送信し、そのデータはデータベース記憶部40に記憶される(売上データ送付ステップ、売上データ受信ステップ/記憶ステップ)。
一方、クレジット会社2のコンピュータ20は、会員番号を公開鍵によって暗号化して暗号化会員番号を生成し、この暗号化会員番号に会員データを対応付けたデータを、販売促進支援装置30に送信し、そのデータはデータベース記憶部40に記憶される(会員データ送付ステップ、会員データ受信ステップ/記憶ステップ)。
そして、図4に示すように、このような処理が、百貨店ごと、クレジット会社ごとに行われて、販売促進支援装置30のデータベース記憶部40には、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に、複数の会員情報からなる会員データおよび複数の売上情報からなる売上データを対応付けてなるデータベース42が構築されていく。
【0061】
このようにして販売促進支援装置30にデータベース42が構築された後、百貨店1が販売促進計画を立て、その計画に基づいて、データベース42を検索する。この場合、前記販売会社検索端末10aによって、データベース42を検索する。
例えば図6、図7および図2に示すように、「先月の下旬に、40歳以上の主婦で、エルメスのスカーフを買った人に、キャンペーンのDM(ダイレクトメール)を出して下さい。」といった検索条件を販売会社検索端末からキーボード入力すると、これが販売促進支援装置30に送信され、この検索条件に基づいて、暗号化番号抽出手段が会員データ45中の複数の会員情報と、売上データ46中に複数の売上情報を検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出する(暗号化会員番号抽出ステップ)。
この暗号化会員番号の抽出はクレジット会社2が複数ある場合には、抽出された暗号化会員番号を、クレジット会社識別コードに基づいて振分け手段によってクレジット会社ごとに振分ける。このように、データベース42中にクレジット会社別識別コード43(図3参照)が付加されているので、振分け処理を容易に行うことができる。
【0062】
すると、抽出された暗号化会員番号の件数が件数取得手段によって取得され(件数取得ステップ、件数送信ステップ)、この検索ヒット件数が販売促進支援装置30から販売会社検索端末10aに送信される(件数取得ステップ、件数送信ステップ)。次に、百貨店1が検索ヒット件数から所定の抽出件数を指定して、販売会社検索端末10aから「抽出件数は100名です。」という条件をキーボード入力して、指定した件数の暗号化会員番号をクレジット会社に送るように依頼する(送付依頼ステップ、送付依頼受信ステップ)
これによって、販売促進支援装置30は、各クレジット会社2のコンピュータ20に、指定した件数の暗号化会員番号をそれぞれ送信する(送付依頼ステップ、番号送信ステップ)。
【0063】
次に、クレジット会社2のコンピュータ20は、暗号化会員番号を復号化して元の会員番号に復元するか、暗号化のままの暗号化会員番号と元の会員番号を保持したファイルを参照することで元の会員番号を復元し、この会員番号に基づいて会員(顧客)の氏名や住所を知ることができる(会員抽出ステップ)。
そして、抽出された顧客100名に、百貨店1の指示に基づいて販売促進のためのダイレクトメールを送る(情報送付ステップ)。このようにして、百貨店1の販売促進計画に基づいて、検索条件に見合った顧客100名にダイレクトメールを送ることができる。
【0064】
このように、本実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)クレジットカードによって顧客が百貨店1でものを購入した場合に、百貨店1のコンピュータ10でクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータが、販売促進支援装置30のデータベース記憶部40に送信され記憶される。したがって、販売促進支援装置30では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報を確実に保護することができる。
(2)クレジットカードを使用した場合には、百貨店1のコンピュータ10からクレジット会社2のコンピュータ20に会員番号や料金等のデータが送信され、クレジット会社側でクレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けたデータが、販売促進支援装置30のデータベース記憶部40に送信されて記憶される。したがって、販売促進支援装置30では、顧客を暗号化会員番号でしか特定できず、実際の会員番号は特定できないので、個人の情報を確実に保護することができる。
【0065】
(3)そして、暗号化会員番号抽出手段によって、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号を抽出するとともに、件数取得手段によって、抽出された暗号化会員番号の件数を取得でき、これによって、百貨店1のコンピュータ10は、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を知ることができる。
(4)クレジット会社のコンピュータ20は、所定の条件を満たす暗号化会員番号を知ることができ、会員番号を復号化することで会員の氏名、住所等を知ることができる。したがって、百貨店1のコンピュータ10が、クレジット会社2のクレジット会社コンピュータ20に、販売促進のための情報を前記所定の条件を満たす顧客に送ることを指示することによって、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる。しかも、百貨店1のコンピュータ10では顧客の個人情報(会員データ)を入手不可能で、また、クレジット会社2のコンピュータ20も顧客の売上データを入手不可能で、さらに、第三者機関3の販売促進支援装置30会員番号は入手不可能であるので、個人情報を確実に保護できる。
【0066】
(5)データベース記憶部40が百貨店ごとに設けられているので、百貨店ごとに暗号化会員番号を抽出することができ、百貨店ごとに件数を取得できる。したがって、各百貨店が販売促進を行うのに有効なものとなる。
【0067】
(6)暗号化会員番号抽出手段によって暗号化会員番号を抽出した後に、振分け手段によって、クレジット会社ごとに振分けることができるので、クレジット会社に間違いなく抽出された暗号化会員番号を送信できる。
(7)販売促進支援装置30がインターネットNに接続されており、このインターネットNを介して販売会社検索端末10aが販売促進支援装置30に接続可能であるので、販売会社検索端末10aで、販売促進支援装置30のデータベース記憶部40のデータを検索することによって、百貨店は、所定の条件を満たす暗号化会員番号の件数、つまり顧客の数を容易に知ることができる。
(8)暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号の件数のみを販売会社検索端末10aに送信するので、クレジット会社1で保有している会員データが百貨店1に漏れることがなく、また、百貨店1では、検索ヒット件数から、所望の件数を指定して、販売促進支援装置30に暗号化会員番号抽出の指示を出せばよく、百貨店1での負担が少ない。
【0068】
(9)暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号のみをクレジット会社のコンピュータに送信するので、販売会社で保有している売上データがクレジット会社に漏れることがない。
【0069】
(10)百貨店1とクレジット会社2の双方のコンピュータ10,20に保有されているクレジットカードの会員番号を、共通の暗号化公開鍵で暗号化して暗号化会員番号を生成し、これに、複数の会員情報からなる会員データおよび複数の売上情報からなる売上データを対応付けたデータがデータベース記憶部40に送信されるので、これらデータを安全かつ確実に販売促進支援装置30に送信して、データベースを構築できる。また、共通の暗号化公開鍵はクレジット会社1が設定するので、セキュリティも高く、百貨店1もクレジット会社2ごとに、複数の会員情報と複数の売上情報とを所定の検索条件で検索できる。
【0070】
(11)秘密コード付き会員番号を暗号化公開鍵で暗号化するので、販売促進支援装置30が設置されている第三者機関3が、自動生成した会員番号を暗号化してデータベース記憶部40のデータベース42とマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手)するのを防止できる。
(12)秘密コードが管理され、頻繁かつ定期的に更新されるので、個人情報漏洩のセキュリティが非常に高くなる。
【0071】
なお、本発明は本実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態では、抽出された顧客100名に、百貨店1の指示に基づいて販売促進のためのダイレクトメールを送るようにしたが、これに代えて、または加えて、クレジット会社2のコンピュータ20から顧客に電子メールやFAXを送信してもよい。電子メールを送信する際には、そのメールに広告をアップロードしているアドレスを添付するとさらに販売促進が望まれる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、個人情報を保護しつつも、販売促進を効率的に行うことができる。
また、販売会社の販売会社コンピュータでは顧客の個人情報(会員データ)を入手不可能で、また、クレジット会社のクレジット会社コンピュータも顧客の売上データを入手不可能で、さらに、第三者機関の販売促進支援装置会員番号は入手不可能であるので、個人情報を確実に保護できる。
さらに、暗号化会員番号を抽出した際に、抽出した暗号化会員番号のみをクレジット会社のクレジット会社コンピュータに送信するので、販売会社の販売会社コンピュータで保有している売上データがクレジット会社のクレジット会社コンピュータに漏れることがなく、また、抽出した暗号化会員番号の件数のみを販売会社の販売会社コンピュータに送信するので、クレジット会社のクレジット会社コンピュータで保有している会員データが販売会社の販売会社コンピュータに漏れることもない。
また、秘密コード付き会員番号を暗号化公開鍵で暗号化するので、第三者機関が、自動生成した会員番号を暗号化してデータベース記憶部のデータベースとマッチングすることで、元の会員番号を類推する(個人情報を入手)するのを防止できる。
加えて秘密コードが管理され、頻繁かつ定期的に更新されるので、個人情報漏洩のセキュリティが非常に高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る販売促進支援システムの一例を示すものであり、該システムの概略構成を説明するための図である。
【図2】 同、販売促進支援装置のブロック図である。
【図3】 同、販売促進支援装置のデータベースの構造を示す図である。
【図4】 同、販売促進支援装置のデータベースを構築する際の情報の流れを説明する図である。
【図5】 同、百貨店とクレジット会社から販売促進支援のデータベースへの情報の流れを説明する図である。
【図6】 同、検索の事例を説明する図である。
【図7】 同、検索と発送の際の情報の流れを説明する図である。
【符号の説明】
1 百貨店(販売会社)
2 クレジット会社
3 第三者機関
10 販売会社のコンピュータ(販売会社コンピュータ
10a 販売会社検索端末
20 クレジット会社のコンピュータ(クレジット会社コンピュータ
30 第三者機関のコンピュータ(販売促進支援装置
40 データベース記憶部部
41 プログラム情報記憶部
42 データベース
43 クレジット会社識別コード
44 暗号化会員番号
45 会員データ
46 売上データ
N インターネット(通信ネットワーク)

Claims (12)

  1. 販売会社の販売会社コンピュータおよび販売会社コンピュータの販売会社検索端末と、クレジット会社のクレジット会社コンピュータとが、通信ネットワークを通じて第三者機関の販売促進支援装置に接続可能な販売促進支援システムであって、
    前記販売会社コンピュータは、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けた一のデータを、通信ネットワークを通じて、販売促進支援装置に送信するものであり、
    前記クレジット会社コンピュータは、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に、複数の会員情報からなる会員データを対応付けた他のデータを、通信ネットワークを通じて、販売促進支援装置に送信するものであり、
    前記販売促進支援装置は、
    通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから送信される前記一のデータと、クレジット会社コンピュータから送信される他のデータとを受信し、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけて記憶するデータベース記憶部と、
    前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と他のデータにおける会員情報とを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末より受信した所定の検索条件で検索し、これらの検索した情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出手段と、
    前記暗号化会員番号抽出手段により抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得するとともに、当該件数のみを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末に送信する件数取得手段と、
    前記暗号化会員番号抽出手段により抽出された暗号化会員番号のうちから、前記販売会社検索端末より受信した所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信手段とを備えており、
    前記販売会社検索端末は、前記販売促進支援装置より前記暗号化会員番号の件数を受信し、該件数から販売会社により入力された所望の件数を、前記販売促進支援装置に送信し、
    前記クレジット会社コンピュータは、前記販売促進支援装置から受信した暗号化会員番号を復号化して、会員番号を取得し、この会員番号に対応する会員情報を抽出し、この抽出された会員に、通信ネットワークを通じて販売促進のための情報を送信することを特徴とする販売促進支援システム。
  2. 請求項1記載の販売促進支援システムにおいて、
    前記販売促進支援装置は、データベース記憶部が販売会社ごとに設けられており、前記暗号化会員番号抽出手段によって暗号化会員番号を販売会社ごとに抽出していることを特徴とする販売促進支援システム。
  3. 請求項1または請求項2記載の販売促進支援システムにおいて、
    前記暗号化会員番号には、クレジット会社を識別するためのクレジット会社識別コードが対応付けられており、前記暗号化会員番号抽出手段によって抽出された暗号化会員番号を、クレジット会社識別コードに基づいてクレジット会社コンピュータごとに振分けて送信させる振分け手段を販売促進支援装置に備えていることを特徴とする販売促進支援システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の販売促進支援システムにおいて、
    前記暗号化会員番号は、クレジット会社コンピュータと販売会社コンピュータとが、クレジット会社で設定した共通の暗号化公開鍵で、当該クレジット会社の会員番号を暗号化したものであることを特徴とする販売促進支援システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の販売促進支援システムにおいて、
    前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする販売促進支援システム。
  6. 請求項5に記載の販売促進支援システムにおいて、
    前記秘密コードは、クレジット会社と販売会社とで管理され、頻繁かつ定期的に更新されるものであることを特徴とする販売促進支援システム。
  7. 販売店の販売促進を支援する販売促進支援方法であって、
    クレジットカードによって販売会社で決済された場合に、クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データを対応付けた一のデータを、販売会社の販売会社コンピュータが通信ネットワークを通じて第三者機関の販売促進支援装置に送信する売上データ送付ステップと、
    クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データを対応付けた他のデータを、クレジット会社のクレジット会社コンピュータが通信ネットワークを通じて販売促進支援装置に送信する会員データ送付ステップと、
    前記販売促進支援装置が、通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから送信される前記一のデータと、クレジット会社コンピュータから送信される他のデータとを受信し、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけてデータベース記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記販売促進支援装置が、前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と前記他のデータにおける会員情報とを、通信ネットワークを通じて販売会社検索端末より受信した所定の検索条件で検索し、この検索した情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出ステップと、
    前記販売促進支援装置が、前記暗号化会員番号抽出ステップにおいて抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得し、かつ、通信ネットワークを通じて当該件数のみを販売会社検索端末に送信する件数取得ステップと、
    前記販売会社検索端末、通信ネットワークを通じて、件数取得ステップにおいて取得された暗号化会員番号の件数を受信し、該件数から販売会社により入力された所望の件数を、前記販売促進支援装置に送信する送付依頼ステップと、
    前記販売促進支援装置が、前記暗号化会員番号抽出ステップにより抽出された暗号化会員番号のうちから、前記販売会社検索端末より受信した前記所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信ステップと、
    前記クレジット会社コンピュータが、前記番号送信ステップにて受信した暗号化会員番号を復号化して、会員番号を取得し、この会員番号に対応する会員情報を抽出する会員抽出ステップと、
    前記クレジット会社コンピュータが、この会員抽出ステップにおいて抽出された会員に、販売促進のための情報を送る情報送付ステップとを含むことを特徴とする販売促進支援方法。
  8. 請求項7記載の販売促進支援方法において、
    前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする販売促進支援方法。
  9. 販売会社の販売会社コンピュータおよびクレジット会社のクレジット会社コンピュータと、通信ネットワークを通じて接続可能な、第三者機関の販売促進支援装置における販売促進支援方法であって、
    前記販売促進支援装置が
    クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の売上情報からなる売上データが対応付けられる一のデータを、通信ネットワークを通じて、販売会社コンピュータから受信する売上データ受信ステップと、
    クレジットカードの会員番号を暗号化した暗号化会員番号に複数の会員情報からなる会員データが対応付けられる他のデータを、通信ネットワークを通じて、クレジット会社コンピュータから受信する会員データ受信ステップと、
    上記受信した前記一のデータと、前記他のデータから、暗号化会員番号に複数の会員データおよび複数の売上データを対応づけてデータベース記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記データベース記憶部から前記一のデータにおける売上情報と前記他のデータにおける会員情報とを、販売会社コンピュータの販売会社検索端末により通信ネットワークを通じて受信した所定の検索条件で検索、この検索された情報に対応している暗号化会員番号のみを抽出する暗号化会員番号抽出ステップと、
    前記暗号化会員番号抽出ステップで抽出された暗号化会員番号の件数のみを取得し、かつ、通信ネットワークを通じて当該件数のみを販売会社検索端末に送信する件数送信ステップと、
    前記販売会社検索端末より、件数送信ステップにおいて取得された暗号化会員番号の件数から販売会社により入力された所望の件数を受信する送付依頼受信ステップと、
    前記暗号化会員番号抽出ステップにより抽出された暗号化会員番号のうちから、前記送付依頼受信ステップにより受信した前記所望の件数の暗号化会員番号のみを、通信ネットワークを通じてクレジット会社コンピュータに送信する番号送信ステップとを含むことを特徴とする販売促進支援方法。
  10. 請求項9記載の販売促進支援方法において、
    前記暗号化会員番号は、会員番号に秘密コードを付加した秘密コード付き会員番号を暗号化したものであることを特徴とする販売促進支援方法。
  11. 請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項9または請求項10記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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