JP3722213B2 - 商品販売データ処理システム - Google Patents

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JP3722213B2 JP2001272256A JP2001272256A JP3722213B2 JP 3722213 B2 JP3722213 B2 JP 3722213B2 JP 2001272256 A JP2001272256 A JP 2001272256A JP 2001272256 A JP2001272256 A JP 2001272256A JP 3722213 B2 JP3722213 B2 JP 3722213B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品登録機能および会計処理機能を有する複数の端末と各端末の一括管理機能を有する上位機とをデータ通信可能に接続してなる商品販売データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図9に示す商品登録機能および会計処理機能を有する複数の端末(例えば、電子キャッシュレジスタ)10AP,10BP,…,10YP,10ZPと各端末10AP,10BP,…,10YP,10ZPの一括管理機能を有する上位機(例えば、ストアコントローラ)20Pとをデータ通信回線1を介してデータ通信可能に接続してなる商品販売データ処理システムを導入した店舗100Aでは、顧客サービスの一環として、今回取引データ(例えば、売上金額)に応じた特典(例えば、サービスポイント)を付与可能に形成されたものがある。
【0003】
すなわち、各商品売場U01,U02,…,Unn,U99を廻って各種商品を購入した顧客は、端末10AP,10BP,…,10YP,10ZPの中の何れか1台の端末、一般的には空いている端末(例えば、10AP)で会計処理をする。この際に、顧客は、会員用のカード(会員カードやポイントカード等と呼ばれる。)を提出する。キャッシャーは、カードリーダーを用いて顧客から受取ったカードからカード情報を読取りつつ当該顧客が店舗の会員であることを確認することができると、当該今回取引データ(売上金額)に応じた特典(サービスポイント)を算出して当該顧客に付与する。付与された特典(今回ポイント)は、例えば今までのポイントに累計(加算)され、当該ポイントカードに記憶され、上位機20P内のファイルに格納される。
【0004】
なお、会員は、付与されたサービスポイントのポイント数に応じたサービス(例えば、割引き、ノベルティの獲得等)を受けられる。
【0005】
ところで、店舗(100)の中には、全商品売場U01,U02,…,Unn,U99の中のいずれの商品売場(例えば、Unn)で購入した商品の場合でも区別無く特典付与対象とするばかりか、併せて特定の商品売場(例えば、U01)の特別会員となった場合つまり入会した場合に当該商品売場(U01)で購入した商品(全商品または指定商品)のみを対象として格別の入会特典を加重的に付与する制度を採る場合がある。
【0006】
稀には、全商品売場乃至全商品を付与対象とするのでなく、特定の商品売場(例えば、U01,U02)の特別会員となった場合(入会した場合)のみに、当該会員(顧客)が当該商品売場(U01,U02)で購入した商品(全商品または指定商品)のみを対象として入会特典を付与するように構築される場合がある。つまり、商品売場別特典付与制度を採る場合である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、商品売場別特典付与制度を採る従来システムでは,顧客Aが、図9に示す店舗100Aでかつ入会している任意の商品売場(例えば、U01)で買物をしかつ任意の端末(例えば、10AP)で会計処理を受けようとする場合には、顧客Aは所持する複数入会カード(例えば、商品売場U01用の入会カード,商品売場U02用の入会カード,商品売場U03の入会カード,…)の中から当該商品売場(U01)用の入会カードを選択してキャッシャーに提出しなければならない。
【0008】
したがって、運用上の実際では、店舗100Aに買物に行く際、顧客Aは所有する入会カードの全て(商品売場U01の入会カード,商品売場U02の入会カード,商品売場U03の入会カード,…)を持参(所持)しなければならないので、商品売場別特典付与用カードの取扱いが非常に面倒であるとの指摘がある。さらに、当該商品売場用の入会カードを忘れると当該商品売場での特典を享受できなくなる問題がある。
【0009】
一方、キャッシャー側にとっては、顧客Aが提出した入会カードが商品登録された商品つまり会計処理対象である商品を販売している商品売場から入会者(当該顧客A)に対して発行されたものであるか否かを確認しなければならずかつ異なる場合にはその旨を丁重に説明して新たな入会カードを受取りかつ同じ作業をしなければならないので、業務能率が低下する。さらに、1取引中に商品売場が異なる商品が含まれている場合には、複数種類の入会カードを区別しなければならないので、商品と入会カードの対応性入力が煩雑となりかつ一段と業務能率が低下する。
【0010】
本発明の目的は、顧客およびキャッシャーともに商品売場別特典付与用カードの取扱いが簡単な商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、商品登録機能および会計処理機能を有する複数の端末と各端末の一括管理機能を有する上位機とをデータ通信可能に接続してなる商品販売データ処理システムおいて、前記各端末が顧客提出入会カードから読取った入会カード情報および前記会計処理対象である商品を販売する商品売場を明らかとして前記上位機に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かを問合可能に形成されるとともに前記上位機が端末からの問合を受けた場合に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かを判別可能に形成され、前記各端末または前記上位機が、前記上位機において当該商品売場用の入会カードを所有すると判別された場合に当該端末で取扱った当該顧客の今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能に形成され、前記上位機が特典付与処理の実行により付与された今回特典を当該商品売場用の入会カードに対応させて反映可能に形成されるとともに当該端末が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを出力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0012】
かかる発明では、各端末(例えば、電子キャシュレジスタ)は、例えば商品登録処理後の会計処理に際し、キャッシャーが顧客から受取った顧客提出入会カード(商品売場別特典付与用カード)を例えばカードリーダーに掛けることで、当該入会カードから読取った入会カード情報および当該取引における会計処理対象である商品を販売する商品売場を明らかとして、上位機に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かについて問合せを行う。
【0013】
「会計処理対象である商品を販売する商品売場を明らかとして、」とは、当該顧客が当該商品を販売する商品売場の特典付与対象会員として入会しかつ当該入会カードを所有するか否かを判別するために要する商品売場を明確とすることを意味する。具体的には、例えば、商品売場名、商品売場番号,対象商品名や商品等を伝文に含めて上位機へ問合せることで明らかにできる。
【0014】
上位機は、端末からの問合を受けた場合に、例えば入会カード別ポイント実績カードや会員マスタファイル等を参照しつつ、当該顧客が当該商品売場から発行された入会カードを所有するか否かを判別する。
【0015】
例えば、上位機(または、端末)では、上位機において当該顧客が当該商品売場から発行された入会カードを所有すると判別された場合に、当該端末で取扱った当該顧客の当該商品についての今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データ(例えば、サービスポイント付与データ)を利用して、特典付与処理(ポイント付与処理)を実行する。
【0016】
そして、上位機は、特典付与処理の実行により付与された今回特典(サービスポイント)を当該商品売場から当該顧客に発行された入会カードに対応させて反映(例えば、それまでのポイントに今回ポイントを累計して、その累計値を記憶)する。一方、当該端末は、上位機において付与処理された今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを出力(例えば、レシート印字)する。
【0017】
したがって、顧客は店舗内の各商品売場で使用できる入会カードの全てを持参する必要がないから便利でありかつキャッシャーにとっても複数入会カードについて商品売場との整合性を都度に確認する必要がないので業務能率が向上できるとともに、顧客およびキャッシャーともに商品売場別特典付与用カードの取扱いが簡単であり、特典付与処理を迅速かつ正確に行える。
【0018】
また、請求項2の発明は、前記上位機が商品売場用の入会カードを所有すると判別した場合に入会カード有の旨を当該端末に応答可能であるとともに当該端末が当該顧客の今回取引データを上位機へ送信可能に形成され、さらに前記上位機が当該端末から受信した当該顧客の今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能かつこの実行により付与された今回特典を当該商品売場用の入会カードに対応させて反映可能に形成されるとともに当該端末が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかをレシートに印刷出力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0019】
かかる発明では、上位機は、端末からの問合を受けた場合に、例えば会員マスタファイルを参照しつつ当該顧客が当該商品売場から発行された入会カードを所有するか否かを判別しかつ当該顧客が当該商品売場発行入会カードを所有すると判別した場合は入会カード有の旨を当該端末に応答する。
【0020】
この応答を受信した当該端末では、当該顧客の当該商品に係る今回取引データを上位機へ送信する。すると、上位機は、当該端末から受信した今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データ(例えば、ポイント付与データ)を利用して、特典付与処理を実行する。
【0021】
そして、上位機は、特典付与処理の実行により付与された今回特典を当該商品売場から当該顧客に発行された入会カードに対応させて反映(例えば、自機内の入会カード別ポイント実績ファイルに記憶されているそれまでのポイントに今回付与ポイントを累計して、その累計値を記憶)するとともに、少なくとも今回付与ポイントを当該端末へ通知(送信)する。かくして、当該端末では、顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して今回特典が付与されたものであるかを顧客に発行するレシートに印刷出力する。
【0022】
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに上位機内での処理により各商品売場毎に付与された特典を上位機において入会カードごとに一括管理できるとともに顧客はどの入会カード(商品売場乃至商品)について特典付与が成されたのかを即刻的かつ正確に知ることができる。しかも、端末内で個別的に特典付与を行わないでよいから、各端末の負荷を軽減できる。顧客は特典付与実績に関してレシートの形で保存できる。
【0023】
また、請求項3の発明は、前記今回取引データが商品ごとの今回取引額とされかつ前記特典が前記商品売場での商品ごとの今回取引額に対応したポイント数として商品ごとに付与される商品別サービスポイントとされた商品販売データ処理システムである。
【0024】
かかる発明では、商品売場での商品ごとの今回取引額に対応したポイント数としてサービスポイント(特典)が付与されるので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各入会カードでかつ各商品売場での商品ごとの特典付与処理を一段と画一的で正確かつ迅速に行える。
【0025】
さらに、請求項4の発明は、前記入会カードが商品売場で販売される商品ごとに発行可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0026】
かかる発明では、入会カードは、商品売場で販売される商品ごとに発行されるので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各商品売場での代表的商品の拡販を促進できるとともに一般的商品の全てを特典付与対象としない運用が容易である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0028】
本商品販売データ処理システムは、基本的構成(10,20)が従来例の場合(図9…10P,20P)と同様とされているが、さらに図1〜図8に示すように各端末10が顧客提出入会カードから読取った入会カード情報および当該取引での会計処理対象である商品(例えば、ワイン)を販売する商品売場(例えば、酒類…U01)を明らかとして上位機20に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かを問合可能に形成され、上位機20(または、当該端末10としてもよい。)が上位機20において当該商品売場用入会カードを所有すると判別された場合に当該端末10で取扱った当該顧客の当該商品売場に係る今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能に形成され、上位機20が特典付与処理の実行により付与された今回特典を当該商品売場用の入会カードに対応させて反映可能に形成され、端末10が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを出力可能に形成されている。
【0029】
図1において、商品販売データ処理システムは、店舗(例えば、100A)内に配設された商品マスタファイル等(図示省略)を有する上位機(ストアコントローラSC)20と商品ローカルファイル等(図示省略)を有する複数の端末(電子キャッシュレジスタ)10とをデータ通信回線網(LAN1)を介して接続し、各端末10が自機内の商品ローカルファイルおよび商品マスタファイルのいずれかに記憶されている商品データを利用して商品登録可能かつ会計処理可能に形成されている。
【0030】
まず、上位機20は、図1に示すCPU21,ROM22,バッテリーでバックアップされたRAM(キャッシュ)23,キーボード(KB)26,表示器(IND)27,HDD(ハードディスク装置)29,FDD(フレキシブルディスク装置)28および回線網(1)用のインターフェイス(I/F)を含み、各端末10(10A〜10N)についての一括管理機能,ポイント(特典)付与機能等を有する。
【0031】
HDD29には、会員マスタファイル29KM,商品売場別ポイント付与データテーブル29PTおよび入会カード別ポイント実績ファイル29PJが設けられている。
【0032】
会員マスタファイル29KMは、図2に示す如く、会員(顧客)管理用の情報[例えば、顧客No.(電話番号を利用),氏名,住所,生年月日,性別等]の記憶手段である。例えば、顧客No.は「048XXX5251」で、氏名が「山田太郎」で、住所が「S県S市…」で、生年月日が「1965/02/21」で、性別が「1…男性」である。なお、性別「2」は「女性」である。
【0033】
この実施形態では検索便宜のために会員マスタファイル29KMには、顧客No.(電話番号を利用)に対応させて当該顧客が所有する入会カード情報も記憶可能に形成してある。
【0034】
この入会カード情報は、商品売場[例えば、U01…酒類…カードコード(カード番号)が01]で特典を受けるための条件として入会したことを証明する入会カードを識別させるための情報で、この実施形態では入会カードNo.として記憶される。例えば、顧客No.が(048XXX5251)である顧客(山田太郎)は、商品売場(U01…酒類およびU02…育児品)から発行されたカードコード(01000001および02000002)の2枚の入会カードを所有する。
【0035】
商品売場別ポイント付与データテーブル29PTは、図3に示す如く、特典(この実施形態では、サービスポイント)を付与する商品売場U(乃至当該商品売場で販売対象とする特定の商品)ごとの商品売場別ポイント付与データ(ポイント単位金額)を記憶させておく手段である。
【0036】
例えば、「酒類全般」を販売する商品売場U01で発行されたポイントカードコードが「01」でかつポイントカード名称が「わいん倶楽部」の入会カードについては、売上金額(今回取引データである今回取引額)の大小に拘わらずに「200円」ごとに1ポイントを付与するデータとして記憶される。
【0037】
同様に、商品売場U02「育児品…育児用品・子供服」で発行されたポイントカードコードが「02」でかつポイントカード名称が「プチサークル」である入会カードについては、売上金額(今回取引データである今回取引額)の大小に拘わらずに「100円」ごとに1ポイントを付与するデータである。
【0038】
なお、この商品売場別ポイント付与データテーブル29PTには、ポイント有効期間「例えば、12(ヶ月)」、レシート印字メッセージ「例えば、毎月25日はワイン祭り実施中、会員の方は通常の5%引き」等が設定記憶されている。
【0039】
入会カード別ポイント実績ファイル29PJは、図4に示す如く、入会カード別ポイント実績「例えば、今回ポイント(44),前日までの累計ポイント(75),ポイント有効期間(2002/08)、その他(例えば、新規累計ポイント等)」を記憶する手段である。
【0040】
この実施形態では、入会カードNo.(例えば、01000001)には当該商品売場の名称「例えば、酒類」と当該顧客No.「例えば、電話番号048XXX5251」が対応記憶される。
【0041】
すなわち、この実施形態における特典は、当該商品売場(乃至当該商品売場で販売する対象商品の全て乃至特定の商品)についての今回取引額(今回取引データ)に対応したサービスポイント(ポイント数)として付与される。
【0042】
なお、FDD28およびフレキシブルディスク(FD)は、図7,図8のプログラムをインストールするために利用される。もっとも、図6のプログラムもこのFDD28を利用してインストールしかつ各端末10にダウンロード可能に形成してもよい。
【0043】
電子キャッシュレジスタからなる端末(TM)10は、図1に示す、CPU11,ROM12,バッテリーでバックアップされたRAM(キャッシュ)13,HDD19,スキャナ(SCN)14,キーボード(KB)15,表示器(IND)16,レシート印刷用のプリンタ(PRT)17,インターフェイス(I/F)および自動開放装置付きのドロワ(DRW)18を含み、商品販売データ処理機能(商品登録機能,会計処理機能等)を有する。
【0044】
40は、入会カードからこれに記憶されている入会カード情報を読取りかつ処理後の入会カード情報を当該入会カードに書込み記憶するカードリーダーライターである。
【0045】
各端末10は、店舗(100A)内に配設されているので、当該各店舗に来店したどの顧客に対しても、どの商品売場で販売された商品に対しても、商品登録かつ会計処理を行なえる。
【0046】
ここに、ある商品売場(酒類)において商品[例えば、ワイン(ボルドー’86)…3980円×1および(ブルゴニュー’83)…4980円×1]を購入しかつ商品売場(育児品)で商品(A型ベビーカー…21800円×1)を購入した顧客Aは、ある端末(例えば、10A)においてかつ当該キャッシャーにより商品登録(図5のST10)が成される。この商品登録が終了した時で締め操作(ST11でYES)が行われ、会計処理(ST12)が実行される。
【0047】
この際に、キャッシャーは、顧客Aから受取った入会カード[入会カードNo.が(01000001)または(02000002)である。]をカードリーダーライター40に掛けて読取る。入会カード提出がない場合(ST13でNO…N)はレシート発行(ST20)へ進行する。会員とみなされず乃至入会カード忘れのためにポイント付与がされない場合である。ST16でNO判断された場合にも、直ちにレシート発行(ST20)に進む。
【0048】
さて、入会カード読取りが行なわれる(ST13でYES…Y)と、当該端末10Aの問合せ手段(CPU11,ROM12)が、当該入会カードから読取った入会カード情報および当該取引での会計処理対象(商品登録済)である商品を販売する商品売場の識別符号[商品売場名(酒類および/または育児品),ポイントカード名称(わいん倶楽部および/またはプチサークル)でもよいが、この実施形態ではポイントコード(01および/または02)]を伝文に組み込むことで明らかとして、上位機(SC)20に当該顧客Aが当該商品売場(酒類)から発行された入会カード(01000001〜01NNNNNNまでの中のいずれかの1枚)および商品売場(育児品)発行された入会カード(02000001〜02NNNNNNまでの中のいずれかの1枚)を所有するものであるか否かを問合せる(ST14)。
【0049】
すなわち、この実施形態では、入会カード情報から当該入会カードが存在するか否かを調べる第1段階(図7のST31)、入会カードが存在することが確認できたら当該入会カードを所有する顧客を調べる第2段階(ST33)を経て、第3段階(ST35)として当該顧客Aが当該商品売場U01,U02が発行した入会カードを所有しているか否かを判別するために、入会カード情報および当該商品を販売する商品売場を明らかとする。
【0050】
上記した「読取入会カードNo.(01000001または02000002)」とは、例えば端末10Aにおいて顧客Aが商品売場(酒類)U01で発行された入会カード(カードNo.01000001)および商品売場(育児品)U02で発行された入会カード(カードNo.02000002)の中から選択してキャッシャーに提出されたいずれか1枚の入会カードの意味である。つまり、複数の商品売場で買物をした場合でも、2以上のカードを提出する必要はないわけである。
【0051】
飛躍的には、顧客Aは任意の端末10Aにおいて、所有する商品売場U01(酒類)発行入会カード(カードNo.01000001)および商品売場U02(育児品)発行入会カード(カードNo.02000002)のいずれか1枚を当該キャッシャーに提出すれば、特典を受けられることをも意味する。
【0052】
上位機20は、端末(TM)10からの問合を受けた場合(図7のST30でYES)に、この実施形態では図4の入会カード別ポイント実績ファイル29PJを検索(ST31)しつつ、当該顧客Aが当該商品売場U01,U02(酒類および育児品)から発行された入会カードを所有するか否かを判別する(ST32でYES〜ST35)。
【0053】
具体的には、入会カード所有判別手段(CPU21,ROM22)が、図4の入会カード別ポイント実績ファイル29PJを検索(ST31)して読取入会カードNo.(01000001または02000002)に対応する顧客No.(電話番号048XXX5251または048YYY7748)を取得(ST33)しかつ図2に示す会員マスタファイル29KMを検索(ST34)して、当該顧客Aが商品売場U01(酒類)が発行した入会カード(01)および商品売場U02(育児品)が発行した入会カード(02)を所有しているか否かを判別する(ST35)。
【0054】
図2おいて、顧客番号(No.)が(048XXX5251)の顧客A(山田太郎)は、商品売場U01(酒類)発行の入会カード(No.01000001)および商品売場U02(育児品)発行の入会カード(No.02000002)を所有すると判別(ST35でYES)される。
【0055】
すると、応答手段(CPU21,ROM22)が、当該商品売場発行入会カード有り(所有)の旨を当該端末10Aに応答する(ST36)。入会カード無しと判別された場合(ST35でNO)には、当該端末10Aに当該商品売場発行入会カード無しの旨を応答する(ST37)。
【0056】
なお、入会カード所有判別手段(21,22)が、図4の入会カード別ポイント実績ファイル29PJを検索(ST31)しても読取入会カードNo.(01000001または02000002)に対応する顧客No.(048XXX5251)を取得できない(ST32でNO)ので判別不可とした場合にも、応答手段(21,22)は当該端末10Aに商品売場発行入会カード無しの旨を応答する(ST37)。
【0057】
問合元である端末10A側では、上位機20において当該顧客Aが当該商品売場(酒類および育児品)U01,U02から発行された入会カード(No.01000001およびNo.02000002)を所有する旨の判別結果を受信した場合(図5のST15でYES,ST16でYES)に、今回取引データ送信制御手段(CPU11,ROM12)が当該端末10Aで取扱った当該顧客Aの今回取引データ(今回取引額である売上金額を含む。…今回取引額である売上金額のみとしてもよい。)を上位機20へ送信する(ST17)。
【0058】
すると、これを受信(図8のST38でYES)した上位機20側のポイント付与処理(特典付与処理)手段(CPU21,ROM22)が、当該端末10Aから受信した今回取引全データおよび図3に示す商品売場別ポイント付与データテーブル29PTに予め記憶されていた当該商品売場(酒類および育児品)に対応するポイント付与データ(特典付与データ)を利用して、ポイント付与処理(特典付与処理)を実行する(ST39〜ST44)。
【0059】
すなわち、例えば、図6を参照して、今回取引全データである売上金額(今回取引額…小計)が例えば「30760円」で、内訳が商品売場U01(酒類)での小計が「8960円=3980円+4980円」でかつ商品売場U02(育児品)での小計が「21800円」である場合には、次のように処理される。
【0060】
ポイント付与処理手段(21,22)は、商品売場別ポイント付与データテーブル29PTを参照(ST39)しつつ、商品売場別特典付与制度を採る商品売場U01(酒類)で販売された商品を抽出する。この場合は、ワイン[(ボルドー’86)…3980円×1および(ブルゴニュー’83)…4980円×1]が抽出(ST40)される。また、抽出された商品[ワイン(ボルドー’86),(ブルゴニュー’83)]は、ポイント付与対象商品である(ST41でYES)。
【0061】
したがって、商品売場U01(酒類)でのポイント単位金額が図3の商品売場別ポイント付与データテーブル29PTに設定記憶されている200円でかつ当該対象商品の小計が8960円(=3980円+4980円)であるから、今回付与ポイント(ポイント数)は、44ポイント(=8960/200…端数切り捨て)である。
【0062】
その後に、入会カード別反映手段(CPU21,ROM22)は、ポイント(特典)付与処理の実行(ST42)により付与された今回付与ポイント(44ポイント)を当該商品売場(酒類)から当該顧客Aに発行された入会カード(入会カードNo.が01000001)に対応させて反映(ST44)させる。
【0063】
この実施形態では、自機(20)内の入会カード別ポイント実績ファイル29PJに記憶されている当該カード(No.01000001)に対応する今回付与ポイント欄に今回付与ポイント(44ポイント)を記憶する。それまでの累計ポイントは、例えば75ポイントである。
【0064】
当日閉店後に「前日までの累計ポイント欄」の累計ポイントは、今回ポイント(44ポイント)と前日までの累計ポイント(75ポイント)に累計した新規の累計値(119ポイント)に更新記憶される。
【0065】
なお、商品売場U01(例えば、酒類)での販売商品のうち特定の商品のみを特典付与対象とする運用の場合には、商品ごとに抽出(ST39,ST41でYES)してポイント付与処理(ST42)および結果反映(ST43)が成される。
【0066】
この商品売場U01(酒類)での処理が終了すると次の商品売場U02(育児品)について進める(ST44でNO)。商品売場U02(育児品)でのポイント単位金額が図3の商品売場別ポイント付与データテーブル29PTに設定記憶されている100円でかつ当該対象商品(A型ベビーカー)の小計が21800円であるから、今回付与ポイント(ポイント数)は、218ポイント(=21800/100)である。
【0067】
この場合にも、入会カード別反映手段(21,22)は、ポイント(特典)付与処理の実行(ST42)により付与された今回付与ポイント(218ポイント)を当該商品売場U02(育児品)から当該顧客Aに発行された入会カード(入会カードNo.が02000002)に対応させて反映(ST43)させる。
【0068】
この実施形態では、自機(20)内の入会カード別ポイント実績ファイル29PJに記憶されている当該カード(No.02000002)に対応する今回付与ポイント欄に今回付与ポイント(218ポイント)を記憶する。それまでの累計ポイントは、例えば201ポイントである。
【0069】
なお、当日閉店後に「前日までの累計ポイント欄」の累計ポイントは、今回ポイント(218ポイント)と前日までの累計ポイント(201ポイント)に累計した新規の累計値(419ポイント)に更新記憶される。
【0070】
全商品売場U01,U02(乃至各商品売場での特典付与対象商品)についての処理が終了(ST44でYES)すると、今回付与ポイント(特典)通知手段(CPU21,ROM22)は、少なくとも各商品売場(U01,U02)ごとの今回付与ポイント(酒類…44ポイント、育児品…218ポイント)を当該端末10Aへ通知(送信)する(ST45)。この場合、当該各入会カードNo.(01000001、02000002)も合わせて通知する。念のためである。この実施形態では、それまでのポイント(酒類…75ポイント、育児品…201ポイント)も通知する。
【0071】
かくして、当該端末10A側では、上位機20から受信(図5のST18でYES)した今回付与ポイント(44ポイントおよび218ポイント)が顧客所有入会カード(No.01000001,02000002)中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを、プリンタ17を駆動しつつ、レシートに印刷出力(顧客に発行)する(ST20)。
【0072】
この実施形態では、図6に示す如く、ポイントカード名称が「わいん倶楽部」でカードNo.が「01000001」である入会カードに対して「今回ポイント 44」が付与されたことをレシート50に印刷出力して明確化する。
【0073】
これに関連して、メッセージ「毎月25日はワイン祭り実施中 会員の方は通常の5%引き」、「前日までの累計ポイント 75」および「ポイント有効期限2002/08」も、印刷(印字)出力されている。
【0074】
同様に、ポイントカード名称が「プチサークル」でカードNo.が「02000002」である入会カードに対して「今回ポイント 218」が付与されたことをレシート50に印刷出力して明確化する。
【0075】
これに関連して、メッセージ「新規入会者ご紹介で500ポイント進呈!」、「前日までの累計ポイント 201」および「ポイント有効期限 2002/08」も、印刷(印字)出力されている。
【0076】
したがって、顧客Aは当該店舗100A内の各商品売場U01,U02,…,Unn,U99で使用できる入会カードの全て(例えば、01000001,02000002,03000001,…)を持参(所持)する必要がないので便利でありかつキャッシャーにとっても複数入会カードについて商品売場との整合性を都度に確認する必要がないので業務能率が向上できるとともに、顧客Aおよびキャッシャーともに商品売場別特典付与用カード(入会カード)の取扱いが簡単であり、特典付与処理を迅速かつ正確に行える。
【0077】
しかも、上位機20内での処理により各商品売場(U01,U02等)毎に付与された特典(サービスポイント)を上位機20において入会カードごとに一括管理できるとともに、顧客は特典(サービスポイント)が付与された事実並びにどの入会カード(事業者)について特典付与が成されたのかを即刻的かつ正確に知ることができる。また、端末10内で個別的に特典付与を行わないで良いから、各端末10の負荷を軽減できる。
【0078】
また、今回取引データが商品ごとの今回取引額(売上金額)とされかつ特典が商品売場での商品ごとの今回取引額(売上金額)に対応した商品別サービスポイント(ポイント数)として付与されるので、各入会カードでかつ各商品売場での特典付与処理を一段と画一的で正確かつ迅速に行える。
【0079】
さらに、同一店舗100Aに設置されている複数の端末10中のどの端末(10A)においてもどの商品売場で発行された入会カードを使用しても特典を享受することができるから、利用性を一段と拡大できる。
【0080】
さらに、入会カードが商品売場で販売される商品ごとに発行されるので、各商品売場での代表的商品の拡販を促進できるとともに、一般的商品の全てを特典付与対象としない運用が容易である。
【0081】
なお、以上の実施形態では、上位機20側において特典(サービスポイント)付与処理を行うように構築した場合について説明したが、これに限定されない。つまり、上記した会員マスタファイル29KM,ポイント(特典)付与データテーブル29PTのコピーを各端末10にダウンロードしておき、各端末10において特典(サービスポイント)付与処理を行うように構築してもよい。
【0082】
また、各端末10に入会カード別ポイント実績ファイル(29PJ相当)を設けておき、入会カード別ポイント実績を端末10内においても(端末10内でのみにおいて)管理できるようにしてもよい。さらに、ポイント(特典)実績を入会カードに書込み記憶するようにしてもよい。
【0083】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、各端末が読取った入会カード情報および当該会計処理対象である商品を販売する商品売場を明らかとして上位機に当該顧客が当該商品売場用入会カードを所有するか否かを問合可能に形成され、上位機が問合を受けた場合に当該顧客が当該商品売場用入会カードを所有するか否かを判別可能に形成され、上位機(または、各端末)が上位機において当該商品売場用入会カードを所有すると判別された場合に当該端末で取扱った当該顧客の今回取引データおよび当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能かつ付与された今回特典を当該商品売場用入会カードに対応させて反映可能に形成され、端末が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを出力可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、顧客は店舗内の各商品売場で使用できる入会カードの全てを持参する必要がないから便利でありかつキャッシャーにとっても複数入会カードについて商品売場との整合性を都度に確認する必要がないので業務能率が向上できるとともに、顧客およびキャッシャーともに商品売場別特典付与用カードの取扱いが簡単であり、特典付与処理を迅速かつ正確に行える。
【0084】
また、請求項2の発明によれば、上位機が商品売場用の入会カードを所有すると判別した場合に入会カード有の旨を当該端末に応答可能で、当該端末から受信した当該顧客の今回取引データおよび当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能かつ付与された今回特典を当該商品売場用入会カードに対応させて反映可能に形成されるとともに当該端末が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して今回特典が付与されたものであるかをレシートに印刷出力可能に形成されているから、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに上位機内での処理により各商品売場毎に付与された特典を上位機において入会カードごとに一括管理できるとともに顧客はどの入会カード(商品売場乃至商品)について特典付与が成されたのかを即刻的かつ正確に知ることができる。しかも、端末内で個別的に特典付与を行わないでよいから、各端末の負荷を軽減できる。顧客は特典付与実績に関してレシートの形で保存できる。
【0085】
また、請求項3の発明によれば、今回取引データが商品ごとの今回取引額とされかつ特典が商品売場での商品ごとの今回取引額に対応したポイント数として商品ごとに付与される商品別サービスポイントとされているので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各入会カードでかつ各商品売場での商品ごとの特典付与処理を一段と画一的で正確かつ迅速に行える。
【0086】
さらに、請求項4の発明によれば、入会カードが商品売場で販売される商品ごとに発行可能に形成されているので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各商品売場での代表的商品の拡販を促進できるとともに一般的商品の全てを特典付与対象としない運用が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための全体ブロック図である。
【図2】同じく、上位機内の会員マスタファイルを説明するための図である。
【図3】同じく、上位機内の商品売場別ポイント付与データテーブルを説明するための図である。
【図4】同じく、上位機内の入会カード別ポイント実績ファイルを説明するための図である。
【図5】同じく、端末側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】同じく、端末側で印刷出力されたレシートの印刷例を説明するための図である。
【図7】同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図8】同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図9】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 LAN
10 端末(商品販売データ処理システム)
14 スキャナ
15 キーボード
16 表示器
19 HDD
20 上位機(商品販売データ処理システム)
26 キーボード
27 表示器
29 HDD
29KM 会員マスタファイル
29PT 商品売場別ポイント付与データテーブル
29PJ 入会カード別ポイント実績ファイル
40 カードリーダーライター

Claims (4)

  1. 商品登録機能および会計処理機能を有する複数の端末と各端末の一括管理機能を有する上位機とをデータ通信可能に接続してなる商品販売データ処理システムおいて、
    前記各端末が顧客提出入会カードから読取った入会カード情報および前記会計処理対象である商品を販売する商品売場を明らかとして前記上位機に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かを問合可能に形成されるとともに前記上位機が端末からの問合を受けた場合に当該顧客が当該商品売場用の入会カードを所有するか否かを判別可能に形成され、
    前記各端末または前記上位機が、前記上位機において当該商品売場用の入会カードを所有すると判別された場合に当該端末で取扱った当該顧客の今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能に形成され、
    前記上位機が特典付与処理の実行により付与された今回特典を当該商品売場用の入会カードに対応させて反映可能に形成されるとともに当該端末が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかを出力可能に形成されている、商品販売データ処理システム。
  2. 前記上位機が商品売場用の入会カードを所有すると判別した場合に入会カード有の旨を当該端末に応答可能であるとともに当該端末が当該顧客の今回取引データを上位機へ送信可能に形成され、さらに前記上位機が当該端末から受信した当該顧客の今回取引データおよび予め記憶されていた当該商品売場に対応する特典付与データを利用して特典付与処理を実行可能かつこの実行により付与された今回特典を当該商品売場用の入会カードに対応させて反映可能に形成されるとともに当該端末が今回特典が当該顧客所有入会カード中のどの入会カードに対して付与されたものであるかをレシートに印刷出力可能に形成されている、請求項1記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記今回取引データが商品ごとの今回取引額とされかつ前記特典が前記商品売場での商品ごとの今回取引額に対応したポイント数として商品ごとに付与される商品別サービスポイントとされている請求項1または請求項2記載の商品販売データ処理システム。
  4. 前記入会カードが商品売場で販売される商品ごとに発行可能に形成されている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された商品販売データ処理システム。
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