JP2020144423A - 商品販売データ処理装置及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できるようにする。【解決手段】商品販売データ処理装置は、入力手段により入力されたコードが商品を識別する第1コードであるとき、その第1コードで識別される商品の販売データを登録する。同装置は、入力手段により入力されたコードがネットワークを介して注文された商品の一群を識別する第2コードであるとき、注文された商品のデータが保存される保存先から第2コードで識別される商品一群のデータを取得する。同装置は、保存先から取得したデータを基に、第2コードで識別される商品一群に含まれる商品の販売データを登録する。同装置は、第1コードで識別される商品及び第2コードで識別される商品一群に含まれる商品の販売データに基づき決済処理を実行する。【選択図】 図6

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置及びコンピュータを当該装置として機能させるための制御プログラムに関する。
近年、スーパーマーケット等の実店舗がインターネット上に仮想店舗を開設し、実店舗で販売する商品を仮想店舗でも販売する、いわゆるネットスーパーと呼ばれる販売形態が普及している。さらに、ネットスーパーの利用者が、ネットスーパーで注文した商品を実店舗で受け取れるようにしたサービスも始まっている。このようなサービスは、利用者が都合のよい時間帯に実店舗に出向いて注文内容を店員に伝えるだけで、注文した商品を受け取ることができるので、買物時間を短縮できるメリットがある。
しかし、注文した商品とは別に実店舗で販売されている商品を購入しようとした場合には別取引となる。このため利用者は、注文した商品の決済と実店舗で購入した商品の決済とを別々に行わなければならない。
特開2018−055507号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、商品販売データ処理装置は、入力手段と、第1登録手段と、取得手段と、第2登録手段と、決済手段と、を備える。入力手段は、コードを入力する。第1登録手段は、入力手段により入力されたコードが商品を識別する第1コードであるとき、その第1コードで識別される商品の販売データを登録する。取得手段は、入力手段により入力されたコードがネットワークを介して注文された商品の一群を識別する第2コードであるとき、注文された商品のデータが保存される保存先から第2コードで識別される商品一群のデータを取得する。第2登録手段は、取得手段で取得したデータを基に、第2コードで識別される商品一群に含まれる商品の販売データを登録する。決済手段は、第1登録手段により登録された商品及び第2登録手段により登録された商品の販売データに基づき決済処理を実行する。
一実施形態に係る商品販売システムの概略構成図。 注文ファイルの主要なデータ構造を示す模式図。 POS端末の要部回路構成を示すブロック図。 商品IDに対応したバーコードとファイルIDに対応したバーコードの一例を示す模式図。 トランザクションメモリのエリア構成を示す模式図。 プロセッサが制御プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図。 図6における注文解析処理の手順を具体的に示す流れ図。 登録画面の一表示例を示す図。 登録画面の一表示例を示す図。 登録画面の一表示例を示す図。 登録画面の一表示例を示す図。 レシートの一印字例を示す図。
以下、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できる商品販売データ処理装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお本実施形態は、ネットスーパーで注文した商品を実店舗で受け取れるようにしたサービスを導入している実店舗のPOS(Point Of Sales)端末に、上述した商品販売データ処理装置としての機能を実現させた場合である。
図1は、一実施形態に係る商品販売システムの概略構成図である。商品販売システムは、仮想店舗システム10と、実店舗システム20と、両システムを接続するネットワーク30と、を含む。ネットワーク30は、典型的にはインターネットである。ネットワーク30は、モバイル通信網等を含んでもよい。
仮想店舗システム10は、ネットスーパーサーバ11を含む。ネットスーパーサーバ11は、仮想店舗であるネットスーパーを通じて商品の注文を受け付ける販売形態を実現するためのサーバ装置である。すなわちネットスーパーサーバ11は、商品の注文を受け付けるためのWebサイトをネットワーク30上に公開する。
ネットスーパーの利用者は、Webサイトにアクセス可能な注文用端末40を利用してネットスーパーにアクセスし、ネットスーパーで販売されている商品を注文する。注文した商品の決済は、従前どおりネットスーパー上でクレジットカード等を利用して行うことができる。他方、利用者が実店舗に出向いて決済を行うことも可能である。例えば生鮮食品、生花等の商品は、実店舗で販売されている商品を見て選びたいという要望がある。このような利用者は、実店舗での決済を選択することが好ましい。その場合、利用者は、ネットスーパーで注文した商品を実店舗から持ち帰るのか、指定した配送先へ配送するのかの選択も行うとよい。このような選択は、注文用端末40を介して行うこととなる。
この種の注文用端末40としては、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等の情報端末を適用することができる。また、実店舗内にあるキオスク端末、ショッピングカート用端末、サイネージ端末、消費者への貸出用の携帯端末等を注文用端末40としてもよい。
ネットスーパーサーバ11は、ネットスーパーを実現するために、商品データベース12と注文データベース13とを使用する。商品データベース12及び注文データベース13は、ネットスーパーサーバ11に内蔵された記憶装置に設けられていてもよいし、ネットスーパーサーバ11の外部に接続された記憶装置に設けられていてもよい。
商品データベース12は、ネットスーパーで販売されている商品のデータ及び実店舗で販売されている商品の各々全ての商品のデータを記憶したデータベースである。ネットスーパーで販売されている商品のデータには、商品ID、価格、商品画像、文字情報等が含まれる。商品IDは、各商品を識別するために商品毎に設定された一意のコードである。商品画像および文字情報は、Webサイトで商品を紹介するために編成されたデータである。
注文データベース13は、ネットワーク30を介して注文を受けた商品のデータを記憶したデータベースである。注文を受けた商品のデータは、利用者毎に未決済の分がデータファイルにまとめられて注文データベース13に保存される。なお、データファイルに未決済または決済済のフラグを割り当てることで、未決済の分だけでなく決済済の分もデータファイルにまとめられて注文データベース13に保存されるようにしてもよい。
図2は、注文データベース13に保存されるデータファイル、いわゆる注文ファイル131の主要なデータ構造を示す模式図である。図2に示すように注文ファイル131は、ファイルIDを記憶し、さらにファイルIDと関連付けて、レコード数N、レコード数N分の注文データレコード及び決済済フラグを記憶する構造となっている。
ファイルIDは、注文ファイル131を個々に識別するためにファイル毎に設定された一意のコードである。レコード数Nは、その注文ファイル131に記憶された注文データレコードの数である。注文データレコードは、ネットワーク30を介して注文を受けた商品毎に生成されるデータレコードである。
注文データレコードには、商品ID、注文数、属性フラグ等が記録される。属性フラグは、商品を実店舗で受け取って持ち帰るのか、指定の配送先に配送するのかを識別するための1ビット情報である。属性フラグは、持ち帰りの場合“1”となり、配送の場合“0”となる。
決済済フラグは、当該注文ファイル131で管理される注文データレコードの商品の決済が終了したか否かを識別するための1ビット情報である。決済済フラグは、決済終了前は“0”であり、決済が終了すると“1”となる。なお、決済は、ネットスーパー上で行ってもよいし、実店舗で行ってもよい。
図1の説明に戻る。
実店舗システム20は、実店舗サーバ21と、通信サーバ22と、複数のPOS端末23とを含む。そして実店舗システム20は、実店舗サーバ21と通信サーバ22と各POS端末23とを、LAN(Local Area Network)24で接続している。LAN24は、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよい。
実店舗サーバ21は、実店舗で行われる商品の売買取引に係るデータを管理するためのサーバ装置である。実店舗サーバ21は、かかるデータ管理を実現するために、商品データベース25と在庫データベース26とを使用する。商品データベース25及び在庫データベース26は、実店舗サーバ21に内蔵された記憶装置に設けられていてもよいし、実店舗サーバ21の外部に接続された記憶装置に設けられていてもよい。
商品データベース25は、ネットスーパーで販売されている商品のデータ及び実店舗で販売されている商品の各々全てのデータを記憶したデータベースである。実店舗で販売されている商品のデータには、商品ID、価格、商品名等が含まれる。商品IDは、各商品を識別するために商品毎に設定された一意のコードである。因みに、実店舗とネットスーパーとで同一の商品が販売されている場合、各々の商品に対して設定される商品IDは一致している。
在庫データベース26は、実店舗及びネットスーパーで販売されている各商品の商品IDと関連付けて、当該商品の実店舗での在庫数を記憶したデータベースである。
ここに、商品IDは、商品を識別する第1コードとして機能する。一方、図2を用いて説明したファイルIDは、ネットワーク30を介して注文された商品の一群を識別する第2コードとして機能する。なお、本実施形態において、一群とは、必ずしも複数の商品を示すものではない。ネットワーク30を介して注文された商品が1品であっても、本実施形態ではネットワーク30を介して注文された商品の一群として定義し、第2のコードで識別するものとする。
図1の説明に戻る。
通信サーバ22は、LAN24に接続された実店舗サーバ21又はPOS端末23と、ネットワーク30に接続されたネットスーパーサーバ11との間の通信処理を支援するサーバ用コンピュータである。各POS端末23は、通信サーバ22を介したAPI(Application Programming Interface)通信により、ネットスーパーサーバ11から注文ファイル131のデータを呼び出すことができる。
POS端末23は、客である購買者が購入した商品の販売データを登録する機能と、購買者が購入した商品の代金を決済する機能とを有したコンピュータ端末である。POS端末23は、購買者が購入する商品の登録から決済までを実店舗の店員が行うようにした対面式の機種である。POS端末23は、購買者が購入する商品の登録から決済までを購買者が自ら行うようにしたセルフ式の機種であってもよい。POS端末23は、購買者が購入する商品の登録は店員が行い、決済は購買者が自ら行うようにしたセミセルフ式の機種であってもよい。1つの実店舗内に、対面式の機種とセルフ式の機種又はセミセルフ式の機種とが混在していてもよい。
図3は、POS端末23の要部回路構成を示すブロック図である。POS端末23は、プロセッサ231、メインメモリ232、補助記憶デバイス233、時計234、通信インターフェース235、キーボード236、スキャナ237、ディスプレイ238、プリンタ239及びシステム伝送路230を備える。システム伝送路230は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。システム伝送路230には、プロセッサ231、メインメモリ232、補助記憶デバイス233、時計234、通信インターフェース235、キーボード236、スキャナ237、ディスプレイ238及びプリンタ239が接続される。システム伝送路230に、プロセッサ231、メインメモリ232及び補助記憶デバイス233が接続されることにより、POS端末23のコンピュータが構成される。
プロセッサ231は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ231は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、POS端末23としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ231は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
メインメモリ232は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ232は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ232は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ232は、プロセッサ231が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ232は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ231によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶デバイス233は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)等が補助記憶デバイス233となり得る。補助記憶デバイス233は、プロセッサ231が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ231での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス233は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
アプリケーションプログラムは、後述する制御プログラムを含む。すなわち制御プログラムは、メインメモリ232又は補助記憶デバイス233に記憶され、プロセッサ231によって実行される。なお、制御プログラムをメインメモリ232又は補助記憶デバイス233にインストールする方法は特に限定されるものではない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、メインメモリ232又は補助記憶デバイス233にインストールすることができる。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
時計234は、日付及び時刻を計時するものであり、POS端末23の時刻情報源として機能する。プロセッサ231は、時計234によって計時されている日付及び時刻を現在日時として処理する。
通信インターフェース235は、LAN24を介して接続された実店舗サーバ21または通信サーバ22との間でデータ通信を行う。
キーボード236は、入力デバイスとして機能する。キーボード236には、テンキー、小計キー、会計キー、取消キー、クリアキー等の種々のキーが配設されている。
スキャナ237は、バーコード、二次元データコード等のコードシンボルの読取デバイスとして機能する。スキャナ237は、レーザ光の走査によりコードシンボルを読み取るタイプであってもよいし、撮像デバイスで撮像した画像からコードシンボルを読み取るタイプであってもよい。
本実施形態では、実店舗で販売される商品には、商品IDに対応したバーコードBC1(図4を参照)が付されているものとする。また、注文用端末40の表示デバイスには、注文ファイル131のファイルIDに対応したバーコードBC2(図4を参照)が表示されるものとする。
図4は、商品IDに対応したバーコードBC1と、ファイルIDに対応したバーコードBC2の一例を示す模式図である。図4に示すようにバーコードBC1は、先頭の2桁を第1フラグ“FF”とし、この第1フラグ“FF”の後に商品IDを付したコード体系となっている。第1フラグ“FF”の値は任意である。ただし、“99”は除く。バーコードBC2は、先頭の2桁をバーコードBC1では使用しない第2フラグ“99”で固定とし、この第2フラグ“99”の後にファイルIDを付したコード体系となっている。なお、第2フラグは“99”に限定されるものではない。第1フラグ“FF”では使用しない値であればよい。
図3の説明に戻る。
ディスプレイ238は、表示デバイスとして機能する。ディスプレイ238には、後述する登録画面60(60A,60B,60C,60D(図8乃至図11を参照))等が表示される。ディスプレイ238は、タッチパネル式のディスプレイであってもよい。
プリンタ239は、レシートの印字デバイスとして機能する。プリンタ239は、ロール状のレシート用紙に1取引の明細データ等を印字する。明細データが印字されたレシート用紙は、1取引の決済毎に切断され、レシートとして発行される。この種のプリンタ239としては、サーマルプリンタ又はドットインパクトプリンタ等を利用できる。
なお、図示しないが、POS端末23は、この他に自動釣銭機、ドロワ、クレジットカード用のカードリーダ、電子マネー用のリーダ・ライタ等を適宜備えている。
かかる構成のPOS端末23は、メインメモリ322の揮発性領域の一部を、トランザクションメモリ50として使用する。トランザクションメモリ50は、1取引に係る商品販売データを登録するための領域である。
図5は、トランザクションメモリ50のエリア構成を示す模式図である。図5に示すようにトランザクションメモリ50は、商品コード、商品名、価格、販売点数、販売金額及び持帰りフラグが順次記述される明細エリア51と、合計点数及び合計金額が記述される合計エリア52とを備える。持帰りフラグは、対応する商品コードで識別される商品が持ち帰り対象なのか配送対象なのかを識別するための1ビットデータである。本実施形態では、持ち帰り対象の場合の持帰りフラグを“1”とし、配送対象の場合の持帰りフラグを“0”とする。
図6及び図7は、プロセッサ231が制御プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。図8乃至図11は、この情報処理によりディスプレイ238に表示される登録画面の遷移例を示す図である。以下、各図を用いて、ネットワーク30を介してネットスーパーで販売されている商品を注文したネットスーパーの利用者が、購買者として実店舗で販売されている商品を購入し、これらの商品をまとめて実店舗で決済する場合の動作について説明する。なお、以下に説明する動作は一例である。同様な結果が得られるのであれば、その手順は特に限定されるものではない。
はじめに、ネットスーパーの利用者がネットスーパーで注文した商品に係るデータは、注文データレコードとして注文ファイル131に記録されて、注文データベース13に保存されている。ここで利用者が、このネットスーパーで注文した商品の決済を実店舗で行うことを、注文用端末40を操作することにより確定した場合、注文ファイル131のファイルIDを含むバーコードBC2のデータが、ネットスーパーサーバ11からネットワーク30を介して当該注文用端末40に送信される。これにより、注文用端末40では、表示デバイスにバーコードBC2の画像が表示可能となる。あるいは、注文用端末40に接続されたプリンタにより、バーコードBC2の画像が印刷可能となる。
利用者は、注文用端末40を携帯して、あるいはバーコードBC2の画像が印刷された用紙を持って実店舗へ行く。そして利用者は、実店舗で購入する商品があればその商品を持って会計場(レジ)に向かう。利用者は、会計場の店員に、実店舗で購入する商品とともに注文用端末40の表示デバイスに表示されたバーコードBC2又は記録紙に印刷されたバーコードBC2を提示する。
店員は、POS端末23のスキャナ237を操作して、利用者が提示したバーコードBC2を読み取らせる。また店員は、利用者が実店舗で購入する商品に付されているバーコードBC1も読み取らせる。その後、店員は、キーボード236に配置された会計キーを入力する。なお、POS端末23がセルフ式の機種の場合には、店員ではなく利用者自身が上記と同様の操作を行う。
POS端末23のプロセッサ231は、制御プログラムに従った処理を開始すると、ACT1としてディスプレイ238に登録画面60を表示させる。
図8は、初期状態にある登録画面60の一表示例である。以下、初期状態にある登録画面60を登録画面60Aと表す。
図8に示すように登録画面60Aには、購買される商品の商品名、価格、点数及び金額のリストを表示する明細エリア61と、合計点数および合計金額が表示される合計エリア62とが形成されている。また、時計234によって計時されている現在日時も画面の一部に表示されている。明細エリア61及び合計エリア62には、データが表示されていない。なお、合計エリア62にデータ“0”が表示されていてもよい。登録画面60Aが表示されているとき、トランザクションメモリ50のデータはクリアされている。
図6の説明に戻る。
登録画面60Aを表示させたプロセッサ231は、ACT2としてバーコードが読み取られるのを待ち受ける。ここでプロセッサ231は、スキャナ237を介してバーコードが読み取られたことを検知すると、ACT2においてYESと判定し、ACT3へと進む。プロセッサ231は、ACT3としてバーコードを解析して得た先頭の2桁が第2フラグ“99”であるか否かを確認する。
バーコードの先頭の2桁が第2フラグ“99”以外の場合、すなわちバーコードBC1が読み取られた場合には、プロセッサ231は、ACT3においてNOと判定し、ACT4へと進む。プロセッサ231は、ACT4としてそのバーコードBC1から商品IDを検出する。そしてプロセッサ231は、ACT5としてその商品IDを基に、商品販売データを生成する。
具体的にはプロセッサ231は、実店舗サーバ21に商品データの問合せコマンドを出力するように通信インターフェース235を制御する。この制御により、通信インターフェース235からは、実店舗サーバ21を宛先として商品データの問合せコマンドが送信される。この問合せコマンドには、ACT4の処理で得られた商品IDが含まれる。問合せコマンドは、LAN24を経由して実店舗サーバ21で受信される。実店舗サーバ21では、商品データベース25が検索される。そして、問合せコマンドに含まれた商品IDを含むデータレコードから価格、商品名等の商品データが検出される。この商品ID、価格、商品名等の商品データは、応答コマンドに含められて、実店舗サーバ21から問合せコマンド送信元のPOS端末23へと送信される。応答コマンドは、LAN24を経由して問合せコマンド送信元のPOS端末23で受信される。
かくして問合せコマンドの出力を制御したプロセッサ231は、商品ID、商品名、価格、販売点数及び販売金額を含む商品販売データを生成する。因みに、販売点数は、テンキーの操作により置数が行われている場合にはその数値であり、置数が行われていない場合には“1”となる。販売金額は、価格に販売点数を乗算して得た金額である。なお、商品販売データは、この他に値引額等を含んでいてもよい。
商品販売データを生成し終えると、プロセッサ231は、ACT6としてその商品販売データに付加される持帰りフラグを“1”とする。そしてプロセッサ231は、ACT7として登録処理を行う。すなわちプロセッサ231は、商品販売データと、それに付加された持帰りフラグとを、トランザクションメモリ50の明細エリア51に1行で記述する。またプロセッサ231は、販売点数の合計及び販売金額の合計を算出して、合計エリア52のデータを書き換える。
その後、プロセッサ231は、ACT8としてトランザクションメモリ50のデータを基に登録画面60を更新する。すなわちプロセッサ231は、登録画面60の明細エリア61に、トランザクションメモリ50の明細エリア51に記憶されている商品名、価格、販売点数、販売金額、持帰りフラグが表示され、合計エリア62に、合計エリア52の合計点数及び合計金額が表示されるように、ディスプレイ238を制御する。
図9は、図8の登録画面60Aが表示されていた状況で、実店舗で販売されている価格1,500円の商品AAAAAのバーコードBC1がスキャナ237で読み取られた後の登録画面60の一表示例である。なお、販売点数は“1”である。以下、この時点の登録画面60を登録画面60Bと表す。
図9に示すように、登録画面60Bの明細エリアには、商品AAAAAの商品名、価格、販売点数及び販売金額が表示される。また、持帰りフラグについては、“1”に設定されているので、持帰り用マーク63Tに置換されて表示される。持帰り用マーク63Tは、商品名の近傍に表示される。図9では、画面に向かって商品名の左側に持帰り用マーク63Tが表示されている。持帰り用マーク63Tは、持帰りフラグが“1”、つまりは持ち帰り対象の商品であることを示すマークである。合計エリア62には、現時点の合計点数と合計金額とが表示される。
図6の説明に戻る。
登録画面60Bを表示させたプロセッサ231は、ACT9として次のバーコードが読み取られたか否かを検出する。バーコードが読み取られていない場合、プロセッサ231は、ACT9においてNOと判定し、ACT10へと進む。プロセッサ231は、ACT10として会計キーが入力されたか否かを検出する。会計キーが入力されていない場合、プロセッサ231は、ACT10においてNOと判定し、ACT9へと戻る。ここにプロセッサ231は、ACT9及びACT10の処理により、バーコードが読み取られるか会計キーが入力されるのを待ち受ける。
プロセッサ231は、ACT9及びACT10の待ち受け状態において、スキャナ237を介してバーコードが読み取られたことを検出すると、ACT9においてYESと判定し、前述したACT3へと戻る。すなわちプロセッサ231は、ACT3としてバーコードを解析して得た先頭の2桁が第2フラグ“99”であるか否かを確認する。ここで、バーコードの先頭の2桁が第2フラグ“99”以外の場合、すなわちバーコードBC1が読み取られた場合には、プロセッサ231は、ACT4乃至ACT8の処理を前述したのと同様に実行する。
一方、バーコードの先頭の2桁が第2フラグ“99”であった場合、すなわちバーコードBC2が読み取られた場合には、プロセッサ231は、ACT3においてYESと判定し、ACT11へと進む。プロセッサ231は、ACT11としてディスプレイ238に表示されている登録画面60に、「呼出中」の画像64(図10を参照)を重ねて表示する。
図10は、図9の登録画面60Bが表示されている状態で、第2フラグ“99”のバーコードBC2が読み取られたときの登録画面60の一表示例である。以下、この時点の登録画面60を登録画面60Cと表す。
図10に示すように、登録画面60Cには、明細エリア61に「呼出中」の画像64が表示されている。この画像64は、バーコードBC2に含まれるファイルIDで識別される注文ファイル131のデータをネットスーパーサーバ11から呼出し中であることを店員、又は購買者であるネットスーパーの利用者に通知するものである。プロセッサ231は、「呼出中」の画像64を表示した後、ACT12として注文解析処理を行う。
図7は、注文解析処理の要部手順を示す流れ図である。プロセッサ231は、注文解析処理を開始すると、ACT21としてそのバーコードBC2からファイルIDを検出する。そしてプロセッサ231は、ACT22としてネットスーパーサーバ11に注文ファイル131の呼出しコマンドを出力するように通信インターフェース235を制御する。この制御により、通信インターフェース235からは、ネットスーパーサーバ11を宛先として注文ファイル131の呼出しコマンドが送信される。この呼出しコマンドには、ACT21の処理で得られたファイルIDが含まれる。呼出しコマンドは、LAN24、通信サーバ22及びネットワーク30を経由してネットスーパーサーバ11で受信される。
ネットスーパーサーバ11では、注文データベース13が検索される。そして、呼出しコマンドに含まれたファイルIDを含む注文ファイル131が検出される。この注文ファイル131のデータは、正常応答コマンドに含められて、ネットスーパーサーバ11から呼出しコマンド送信元のPOS端末23へと送信される。正常応答コマンドは、ネットワーク30、通信サーバ22及びLAN24を経由して呼出しコマンド送信元のPOS端末23で受信される。
なお、注文データベース13にファイルIDを含む注文ファイル131が存在しない場合、あるいは存在するものの決済済フラグが既に決済済の状態になっている場合には、ネットスーパーサーバ11からエラー応答コマンドが送信される。このエラー応答コマンドも、ネットワーク30、通信サーバ22及びLAN24を経由して呼出しコマンド送信元のPOS端末23で受信される。
呼出しコマンドの出力を制御したプロセッサ231は、ACT23としてネットスーパーサーバ11からの応答コマンドが正常応答コマンドなのかエラー応答コマンドなのかを判定する。そして、エラー応答コマンドであった場合には、プロセッサ231は、ACT23においてNOと判定し、バーコードBC2の読取りをエラーとする。
因みに、バーコードBC2の読取りがエラーになると、「呼出中」の画像64が消去され、その代わりにエラーメッセージが表示されるので、店員は、確認操作を行う。例えば店員は、キーボードの取消キーを入力する。このような確認操作を受けて、プロセッサ231は、ACT9及びACT10の待ち受け状態に戻る。
ネットスーパーサーバ11からの応答コマンドが正常応答コマンドであった場合には、プロセッサ231は、ACT23においてYESと判定し、ACT24へと進む。プロセッサ231は、ACT24としてその正常応答コマンドに含まれる注文ファイル131からレコード数Nを検出し、減算カウンタCに初期値としてセットする。減算カウンタCは、メインメモリ232の揮発性領域に設けられている。
プロセッサ231は、ACT25として当該注文ファイル131から先頭の注文データレコードを検出する。さらにプロセッサ231は、ACT26としてこの注文データレコードから注文商品の商品IDを検出する。そしてプロセッサ231は、ACT27としてその商品IDを基に、商品販売データを生成する。このACT27の処理は、前述したACT5の処理と同様なので、ここでの説明は省略する。
商品販売データを生成し終えると、プロセッサ231は、ACT28として、ACT25の処理で取得した注文データレコードの属性フラグが“1”であるか否かを確認する。属性フラグが“1”、つまり注文商品に対して持ち帰りが指定されている場合には、プロセッサ231は、ACT29として当該注文商品の在庫数を取得する。
具体的にはプロセッサ231は、実店舗サーバ21に在庫データの問合せコマンドを出力するように通信インターフェース235を制御する。この制御により、通信インターフェース235からは、実店舗サーバ21を宛先として在庫データの問合せコマンドが送信される。この問合せコマンドには、ACT26の処理で得られた商品IDが含まれる。問合せコマンドは、LAN24を経由して実店舗サーバ21で受信される。実店舗サーバ21では、在庫データベース26が検索される。そして、問合せコマンドに含まれた商品IDを含むデータレコードから在庫数が検出される。この在庫数等の在庫データは、応答コマンドに含められて、実店舗サーバ21から問合せコマンド送信元のPOS端末23へと送信される。応答コマンドは、LAN24を経由して問合せコマンド送信元のPOS端末23で受信される。かくして問合せコマンドの出力を制御したプロセッサ231は、在庫数を含む在庫データを取得する。
在庫データを取得したプロセッサ231は、ACT30としてその在庫データに含まれる在庫数が“0”であるか否かを確認する。在庫数が“0”でない、つまり実店舗に在庫がある場合には、プロセッサ231は、ACT30においてYESと判定し、ACT31へと進む。プロセッサ231は、ACT31として、ACT27の処理で生成した商品販売データに付加される持帰りフラグを“1”とする。
これに対し、ACT28において属性フラグが“0”であった場合、あるいはACT30において在庫数が“0”であった場合には、プロセッサ231はNOと判定し、ACT32へと進む。プロセッサ231は、ACT32として、ACT27の処理で生成した商品販売データに付加される持帰りフラグを“0”とする。
持帰りフラグは、前述したように、持ち帰り対象の場合は“1”であり、配送対象の場合は“0”である。したがって、プロセッサ231がACT28乃至ACT32の処理を実行することにより、注文時に持ち帰りが指定された商品について在庫がある場合には、その商品は持ち帰り対象となる。しかし、在庫がない場合には、配送対象となる。
ACT31またはACT32において、持帰りフラグを“1”又は“0”としたならば、プロセッサ231は、ACT33へと進む。プロセッサ231は、ACT33として減算カウンタCを“1”だけ減算する。そしてプロセッサ231は、ACT34として減算カウンタCが“0”になったか否かを確認する。減算カウンタCが“0”になっていない場合、つまり“1”以上の場合には、プロセッサ231は、ACT34においてNOと判定し、ACT25へと戻る。そしてプロセッサ231は、注文ファイル131から次の注文データレコードを検出して、ACT26乃至ACT34の処理を前述したのと同様に実行する。
かくしてプロセッサ231は、注文ファイル131に保存されている注文データレコードの数だけ、ACT25乃至ACT34の処理を繰り返し実行する。そして、減算カウンタCが“0”になったならば、プロセッサ231は、ACT34においてYESと判定し、注文解析処理を終了する。
注文解析処理を終了すると、プロセッサ231は、図6のACT13へと進む。プロセッサ231は、ACT13として「呼出中」の画像64を消去する。そしてプロセッサ231は、ACT7へと進む。すなわちプロセッサ231は、図7のACT27の処理で生成した全ての商品販売データとそれに付加された持帰りフラグとを、トランザクションメモリ50の明細エリア51に順次記述する。またプロセッサ231は、販売点数の合計及び販売金額の合計を算出して、合計エリア52のデータを書き換える。その後、プロセッサ231は、ACT8としてトランザクションメモリ50のデータを基に登録画面60を更新する。
図11は、図9の登録画面60Bが表示されている状況で、商品BBBBB、商品CCCCC、商品DDDDDの3品目の注文データレコードを格納した注文ファイル131のファイルIDを含むバーコードBC2が読み取られ、更新された後の登録画面60の一表示例である。なお、販売点数はいずれも“1”である。以下、この時点の登録画面60を登録画面60Dと表す。
図11に示すように、登録画面60Dの明細エリアには、ネットワーク30を介して注文された一群の商品BBBBB、商品CCCCC及び商品DDDDDの商品名、価格、販売点数及び販売金額が追加されて表示される。また、持帰りフラグについては、“1”が設定されている商品BBBBB及び商品DDDDDについては、持帰り用マーク63Tに置換されて表示される。一方、持帰りフラグとして“0”が設定されている商品CCCCCについては、配送用マーク63Dに置換されて表示される。配送用マーク63Dは、持帰りフラグが“0”、つまりは配送対象の商品であることを示すマークである。合計エリア62には、実店舗で購入した商品AAAAAと、ネットワーク30を介して注文した一群の商品BBBBB,商品CCCCC及び商品DDDDDの合計点数と合計金額とが表示される。
図6の説明に戻る。
登録画面60を更新したプロセッサ231は、ACT9及びACT10の待ち受け状態となる。この待ち受け状態において、再びスキャナ237を介してバーコードが読み取られた場合には、プロセッサ231は、前述したACT3へと戻る。そしてバーコードの先頭の2桁が第2フラグ“99”以外の場合、すなわちバーコードBC1が読み取られた場合には、プロセッサ231は、前述したACT4乃至ACT8の処理を同様に実行する。一方、バーコードの先頭の2桁が第2フラグ“99”の場合、すなわちバーコードBC2が読み取られた場合には、プロセッサ231は、前述したACT11乃至ACT13及びACT7、ACT8の処理を同様に実行する。
プロセッサ231は、ACT9及びACT10の待ち受け状態において、キーボード236を介して会計キーが入力されたことを検知した場合には、ACT10においてYESと判定し、ACT14へと進む。プロセッサ231は、ACT14としてトランザクションメモリ50に記憶されたデータを基に決済処理を行う。決済処理には、現金による決済処理、クレジットカードによる決済処理、電子マネーによる決済処理等がある。本実施形態では、いずれの決済処理であってもよい。あるいは、その他の決済処理であってもよい。また、現金とクレジットカード、現金と電子マネー、クレジットカードと電子マネー等のように複数の支払い方法を併用させて決済処理を行ってもよい。これらの決済処理はいずれも周知の処理であるので、ここでの説明は省略する。
決済処理を終えると、プロセッサ231は、ACT15へと進む。プロセッサ231は、ACT15としてプリンタ239を動作させて、レシートの発行を制御する。以上で、プロセッサ231は、1取引に対する情報処理を終了する。
図12は、図11の登録画面60Dが表示されている状況で会計キーが入力されたことで、プリンタ239から発行されたレシート70の印字例である。図12に示すように、レシート70には、トランザクションメモリ50に記憶されているデータを基に、決済された商品の商品名、点数、販売金額及びその合計点数、合計金額等が印字されている。また、持ち帰り対象の商品については持ち帰り用マーク71Tが印字され、配送対象の商品については配送用マーク71Dが印字されている。
したがって、レシート70を受け取った購買者、つまりネットスーパーの利用者は、持帰り用マーク71Tが付された商品は持ち帰り対象の商品であり、配送用マーク71Dが付された商品は配送対象の商品であることを容易に知り得る。
以上の説明から明らかなように、POS端末23は、商品IDに対応したバーコードBC1及び注文ファイル131のファイルIDに対応したバーコードBC2の入力手段として、スキャナ237を備えている。また、POS端末23のプロセッサ231を主体とするコンピュータは、以下の第1登録手段、取得手段、第2登録手段及び決済手段を備えている。すなわちコンピュータは、図6のACT3乃至ACT7の処理を実行することにより、バーコードBC1で識別される商品の販売データを登録する第1登録手段を構成している。また同コンピュータは、図6のACT3及び図7のACT21乃至ACT24を実行することにより、注文された商品のデータ保存先であるネットスーパーサーバ11から、バーコードBC2で識別される商品一群のデータを取得する取得手段を構成している。また同コンピュータは、図7のACT25乃至ACT34及び図6のACT7の処理を実行することにより、バーコードBC2で識別される商品一群に含まれる商品の販売データを登録する第2登録手段を構成している。また同コンピュータは、図6のACT14を実行することにより、第1登録手段により登録された商品及び第2登録手段により登録された商品の販売データに基づき決済処理を実行する決済手段を構成している。
かかる構成により、本実施形態によれば、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できるPOS端末23を提供することができる。
また、同コンピュータは、図6のACT3を実行することにより、識別手段を構成している。すなわち同コンピュータは、スキャナで読み取ったバーコードのフラグが第1フラグのときには識別コードが第1コードである商品IDと識別し、第2フラグのときには識別コードが第2コードであるファイルIDと識別している。同コンピュータがこのような識別手段を備えていることにより、POS端末23のオペレータ、すなわち店員又はネットスーパーの利用者は、入力手段であるスキャナ237を同様に操作して、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを登録処理することができる。したがって、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できるようにしたことによって、POS端末23の操作が煩雑になることはなく、オペレータの負担が増加する懸念はない。
なお、入力手段は、コードを読み取るスキャナ237に限定されるものではない。例えばキーボード又はタッチパネルの操作によりコードを入力してもよい。あるいは音声入力によりコードを入力してもよい。
また、同コンピュータは、ディスプレイ238と協働して図6のACT8を実行することにより、表示手段を構成している。すなわち同コンピュータは、第1登録手段により販売データが登録された商品の明細情報と、第2登録手段により販売データが登録された商品の明細情報とを、一画面の登録画面60に表示するようにしている。同コンピュータが当該表示手段を備えていることにより、POS端末23のオペレータは、ネットワークを介して注文された商品の明細と実店舗で購入された商品の明細とを、一画面の表示情報から確認することができる。したがって、明細の確認に要するオペレータの負担が増加する懸念もない。
その上、表示手段は、登録画面60において、ネットワークを介して注文された商品に関して、持ち帰り対象の商品なのか配送対象の商品なのかを区別して表示するようにしている。したがって、登録画面60を確認したオペレータは、ネットワークを介して注文された商品が持ち帰り対象の商品なのか配送対象の商品なのかを容易に識別できる効果を奏する。
また、表示手段は、実店舗で購入された商品については持ち帰り対象の商品として表示するようにしている。購買者である利用者が、実店舗で購入した商品が持帰ることは明らかである。したがってオペレータは、ネットワークを介して注文された商品であるか実店舗で購入された商品であるかを意識することなく、持ち帰り対象の商品と配送対象の商品とを区別することができる。
なお、ネットワークを介して持帰り対象の商品として注文された商品であっても、実店舗に在庫がない商品に関しては配送対象の商品として表示するようにしている。持帰り対象の商品として注文を受けても、在庫がない場合、実店舗から持ち帰ることは不可能である。したがって、持帰ることができない商品に対して持ち帰り対象の商品として表示される不具合は起こり得ないので、オペレータは、安心して持ち帰り対象の商品と配送対象の商品とを区別することができる。
以上、ネットワークを介して注文された商品と実店舗で購入された商品とを1取引として決済できる商品販売データ処理装置の実施形態について説明したが、かかる実施形態はこれに限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、POS端末23のオペレータが、先にバーコードBC1を読取り、その後でバーコードBC2を読み取る場合を例示した。バーコードBC1とバーコードBC2とを読み取る順番は特に限定されるものではない。先に、バーコードBC2を読取り、その後でバーコードBC1を読み取ってもよい。あるいは、バーコードBC1を読取り、続いてバーコードBC2を読み取ったのち、再びバーコードBC1を読み取ってもよい。
また、第1コード及び第2コードは、バーコードに限定されない。例えば第1コード及び第2コードは、二次元データコードであってもよい。あるいは第1コードがバーコードであり、第2コードが二次元データコードであってもよい。また、実店舗で販売されている商品に当該商品の商品IDを記憶した無線タグが付されている場合、第1コードを読み取る手段を無線タグリーダとしてもよい。
前記実施形態では、ネットスーパーで注文した商品を実店舗で受け取れるようにしたサービスを導入している実店舗のPOS端末に商品販売データ処理装置としての機能を実現させた。別の実施形態としては、ネットスーパー以外のオンラインショップ又はEC(Electronic Commerce)サイトで注文した商品を実店舗で受け取れるようにしたサービスを導入している実店舗のPOS端末に商品販売データ処理装置としての機能を実現してもよい。
また、実店舗サーバ21を有することなく商品販売システムを構成することも可能である。この場合、商品データベース25は各POS端末23の内部に有し、在庫データベース26はネットスーパーサーバ11に有して構成することとなる。商品データベース25は、ネットスーパーで販売されている商品と実店舗で販売されている全ての商品のデータを記憶する。実店舗サーバ21が設けられていない実施形態においては、商品データの問合せコマンド等のやり取りは、POS端末23の内部で行われる。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…仮想店舗システム、11…ネットスーパーサーバ、12…商品データベース、13…注文データベース、20…実店舗システム、21…実店舗サーバ、22…通信サーバ、23…POS端末、24…LAN、25…商品データベース、26…在庫データベース、30…ネットワーク、60(60A,60B,60C,60D)…登録画面、70…レシート、131…注文ファイル、230…システム伝送路、231…プロセッサ、232…メインメモリ、233…補助記憶デバイス、234…時計、235…通信インターフェース、236…キーボード、237…スキャナ、238…ディスプレイ、239…プリンタ。

Claims (6)

  1. コードを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記コードが商品を識別する第1コードであるとき、その第1コードで識別される商品の販売データを登録する第1登録手段と、
    前記入力手段により入力された前記コードがネットワークを介して注文された商品の一群を識別する第2コードであるとき、前記注文された商品のデータが保存される保存先から前記第2コードで識別される商品一群のデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得したデータを基に、前記第2コードで識別される商品一群に含まれる商品の販売データを登録する第2登録手段と、
    前記第1登録手段により登録された商品及び前記第2登録手段により登録された商品の販売データに基づき決済処理を実行する決済手段と、
    を具備する商品販売データ処理装置。
  2. 前記第1コードは、第1フラグと前記商品を識別する識別コードとを含み、
    前記第2コードは、前記第1フラグとは異なる第2フラグと前記商品一群のデータを識別する識別コードとを含み、
    前記入力手段により入力されたコードのフラグが前記第1フラグのときには前記識別コードが第1コードであると識別し、前記第2フラグのときには前記識別コードが第2コードであると識別する識別手段と、
    をさらに具備する請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記第1登録手段により販売データが登録された商品の明細情報と、前記第2登録手段により販売データが登録された商品の明細情報と、を含む登録画面を表示する表示手段、
    をさらに具備する請求項1または2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記商品一群のデータは、当該商品一群に含まれる商品毎に持ち帰り対象の商品なのか配送対象の商品なのかを特定する情報を含み、
    前記表示手段は、持ち帰り対象の商品と配送対象の商品とを区別した登録画面を表示する、請求項3記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記第1登録手段で登録された商品については、持ち帰り対象の商品として登録画面に表示する、請求項4記載の商品販売データ処理装置。
  6. コードを入力する入力手段、を備えたコンピュータを、
    前記入力手段により入力された前記コードが商品を識別する第1コードであるとき、その第1コードで識別される商品の販売データを登録する第1登録手段、
    前記入力手段により入力された前記コードがネットワークを介して注文された商品の一群を識別する第2コードであるとき、前記注文された商品のデータが保存される保存先から前記第2コードで識別される商品一群のデータを取得する取得手段、
    前記取得手段で取得したデータを基に、前記第2コードで識別される商品一群に含まれる商品の販売データを登録する第2登録手段、及び、
    前記第1登録手段により登録された商品及び前記第2登録手段により登録された商品の販売データに基づき決済処理を実行する決済手段、
    として機能させるための制御プログラム。
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