JP3720648B2 - 非球面の偏心測定方法 - Google Patents

非球面の偏心測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3720648B2
JP3720648B2 JP23392199A JP23392199A JP3720648B2 JP 3720648 B2 JP3720648 B2 JP 3720648B2 JP 23392199 A JP23392199 A JP 23392199A JP 23392199 A JP23392199 A JP 23392199A JP 3720648 B2 JP3720648 B2 JP 3720648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspherical
curvature
diameter
center
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23392199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001056269A (ja
JP2001056269A5 (ja
Inventor
章博 中内
隆一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP23392199A priority Critical patent/JP3720648B2/ja
Publication of JP2001056269A publication Critical patent/JP2001056269A/ja
Publication of JP2001056269A5 publication Critical patent/JP2001056269A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3720648B2 publication Critical patent/JP3720648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は非球面の偏心測定方法に関するもので、面形状の誤差に左右されず高精度に非球面レンズの偏心を測定する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、光学系では様々な分野で非球面が使用され、それに伴って高精度な加工や、高精度な組み立て精度が求められるようになってきた。本発明の意図を明確にするため、先ず図2を用いて非球面の性質を述べることにする。
【0003】
同図は非球面の断面を表わしたもので、図中1は非球面、3は非球面軸、4は非球面1の径の一つ、5は非球面1上の径4の位置に対応する球面、6は球面5の曲率中心、7は注目している径4における非球面1に垂直な円錐面で、断面の母線の長さが球面5の曲率半径に相当する。
【0004】
図2に示すように、非球面は径により異なる曲率と曲率中心を持つ球面の集合体と見ることができる。非球面1の径4の位置に注目し、径4において非球面1に垂直な円錐面7を考えると、円錐面7の頂点が径4における球面5の曲率中心6となり、径4における球面5の曲率半径が円錐面7の頂点6と注目している径4との距離となる。非球面の径方向の大きさhにおける内接球面の曲率半径r(h)は、回転対称な非球面の形状X(h)を
【0005】
【数1】
Figure 0003720648
【0006】
とおくと、
【0007】
【数2】
Figure 0003720648
【0008】
と表わすことができる。
【0009】
(1)および(2)式でhは非球面の径方向の大きさ、Rは近軸曲率半径、kは円錐係数、A3・・・は非球面係数、X'(h)は非球面形状X(h)のhにおける微分である。
【0010】
このように非球面では異なる径について(2)式に示したような曲率半径を持つ球面が考えられる。図2には有限個の径についてしか曲率中心を示していないが、実際には非球面上の任意の径に対して各々異なる曲率中心とと曲率半径を持った球面が想定できる。従って、非球面の偏心を測定する時は、非球面を球面に分解して各球面の偏心測定を行い、測定した各径の球面の曲率中心位置により決定される直線が非球面軸となる。
【0011】
従来の非球面の偏心測定は以下のように行われている。図3は特開平11−173812号公報に開示されている偏心測定装置の要部概略図で、2光束干渉を利用してレンズ面の偏心を測定するものである。
【0012】
図中、40は被測定光学系、1は被測定光学系の非球面、42は被測定光学系40のもう一方の面である。2a、2bは可干渉性光束、3は非球面軸、4は非球面上の径の一つで本図における測定対象径の位置、5は非球面1上の径4に対応する球面、6は球面5の曲率中心、7は注目している径4における非球面1に垂直な円錐面で図にはその断面が示されている。
【0013】
一方、検出光学系側は30がレーザ光源、31は光源からの光束を2つに分け、被測定面反射後に再び重ね合せる2光束分割手段、32はレンズやプリズム、ミラー等からなる2光束集光交差機構である。また、41は被測定光学系の回転保持手段、43は回転角検出手段、44は回転軸、45は演算手段である。
【0014】
ここで回転保持手段41上におかれ回転軸44を中心に回転している被測定光学系40において、非球面1の径4の位置での偏心測定を考える。回転保持手段41の回転角は回転角検出手段43でモニタされている。
【0015】
測定する径が決まれば(2)式により測定径に対応する球面が決定される。図3の場合には径4に対応する球面が球面5で、曲率中心位置が6である。
【0016】
検出光学系は径4に対応する球面5に、2光束分割手段31で分けた可干渉性2光束2a、2bを照射する。照射の時、2光束集光交差機構32を調整し、可干渉性2光束2a、2bを径4に対応する球面5の曲率中心位置6に集光交差するように入射させる。
【0017】
2光束2a、2bは非球面1の径4で反射してほぼ同一の光路を逆進し、2光束分割手段31で再び重ね合せられて干渉し、光検出手段33で検出される。被測定光学系は回転軸44を中心に回転しているので、被測定径4に対応する球面5に偏心がある場合は重ね合せにより形成される干渉縞が変動する。光検出手段33では検出された干渉縞の変動のうち、回転角検出手段43で検出された回転保持手段41の回転周期に同期する成分だけを演算手段45により抽出する。抽出した情報は回転軸44に対する被測定径4における球面5の偏心、つまり回転軸44に対する球面5の曲率中心6の偏心量と偏心方位に対応する。
【0018】
同様に他の径に対応する球面に対しても、該球面の曲率中心位置で集光交差するように2光束を照射して該球面の曲率中心位置の回転軸44からのずれ量の測定を行うと、非球面の該径における偏心が測定できる。
【0019】
以上の手順で、順次非球面の複数の異なる径に対し、各径の近傍では非球面は球面になっているとみなして偏心測定を行い、最後に各径に対応する曲率中心位置を最小自乗直線等で結んで非球面軸を決定するのが従来の方法であった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の方式においては、被測定面の面形状がコマ成分を有していると図1のように各径の曲率中心が同一直線上に存在せず、非球面軸が面のコマ成分の影響を受けて曲線状になってしまうという問題がある。コマが存在する状態で曲率中心の位置を最小自乗直線等の直線でフィッティングすると、非球面軸に面のコマ成分の影響が含まれてしまい、正しい非球面軸を決定できなくなってしまう。本発明は、面形状の影響を受けずに正確に非球面軸を設定することができる非球面の偏心測定方法の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明の非球面の偏心測定方法は、測定対象である非球面の三ケ所以上の径について各径に対応する球面の曲率中心位置を測定し、該曲率中心位置から非球面軸を決定する非球面の偏心測定方法において、該曲率中心の分布を3次以上のべき級数で展開した線形部分から、該非球面の偏心軸を決定することを特徴としている。
【0022】
本発明でも非球面を径により異なる曲率半径を持った球面の集まりであるという考え方は同様である。偏心測定は従来と同じく非球面を有する光学系をある基準軸を中心に回転させるとともに、曲率中心位置の異なる二ケ所以上の径に対し、各径に対応する球面の見かけの曲率中心位置近傍に2つの可干渉性光束を集光交差させて照射する。該測定径から反射してくる2つの光束を重ね合せて形成される干渉縞の変動から、前記基準軸に対する被測定径の球面の曲率中心位置を測定し、各径に対応する球面の曲率中心位置により決定される直線を非球面軸とし、該非球面軸とある基準軸とのずれを非球面の偏心とする。本発明では該非球面軸を決定するとき、偏心と面形状誤差から来る曲率中心の分布の次数の違いを計算式に導入し、被測定面の面形状の影響を補正して該非球面の偏心軸を決定することを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の偏心測定方法を再び図3を用いて説明する。
【0024】
回転保持手段41上におかれ基準軸となる回転軸44を中心に回転している被測定光学系40の非球面1における径4での偏心測定を考える。ここで回転保持手段41の回転角は回転角検出手段43でモニタされている。
【0025】
測定する径が決まれば(2)式により測定径に対応する球面が決定される。図3の場合は径4に対応する球面が球面5で、曲率中心位置が6である。
【0026】
検出光学系は径4に対応する球面5に光源30より射出され、2光束分割手段31で可干渉性2光束に分けられた光束2a、2bを照射する。照射では2光束集光交差機構32を調整し、可干渉性2光束2a、2bが径4に対応する球面5の曲率中心位置6に集光交差するように入射させる。2光束2a、2bは非球面1の径4の位置に垂直に入射・反射してほぼ同一の光路を逆進する。その後、2a、2bは2光束分割手段31で再び重ね合せられて干渉し、光検出手段33で検出される。
【0027】
被測定光学系は回転軸44を中心に回転しているので、被測定径4に対応する球面5に偏心がある場合は重ね合せにより形成される干渉縞が変動する。光検出手段33で検出された干渉縞の変動のうち、回転角検出手段43で検出された回転保持手段41の回転周期に同期する成分だけを演算手段45により抽出すると、回転軸44に対する被測定径4における球面5の偏心、つまり回転軸44に対する球面5の曲率中心位置6の偏心量と偏心方位が測定されたことになる。
【0028】
同様に、非球面の複数の異なる径に対し、各径の近傍では非球面は球面になっているとみなして順次偏心測定を行い、最後に各径に対応する曲率中心位置を決定する。
【0029】
各径での曲率中心位置は次の式で表わすことができる。
【0030】
【数3】
Figure 0003720648
【0031】
(3)式では図4に示すようにある径mの球面の曲率をrm、偏心量をεm、偏心方位をφm、非球面の面頂から径mの球面までの距離をΔrmとしている。また座標軸は基準軸と非球面の面頂の交点を原点とし、基準軸方向をx、基準軸に垂直にy、z軸を取っている。
【0032】
非球面が設計値通りの面形状である場合、各径の曲率中心位置xm、ym、zmは直線上に分布する。しかしながら、面形状に製造誤差、特にコマ成分がある場合はコマ成分の影響で、図1に示すように曲率中心位置が直線から外れた曲線上に分布する。曲線状になるのはコマ成分が径hに関して3次、5次という奇数次の成分を有するためで、曲率中心の分布に偏心による1次成分だけでなく、面形状誤差による3次、5次の成分が加わるからである。
【0033】
本発明は偏心と面形状誤差から来る曲率中心の分布の次数の違いに着目し、該次数の違いを非球面軸の計算式の中に導入し、偏心成分のみを抽出することを特徴としている。
【0034】
3次、5次の成分を持つ曲線となる曲率中心分布を従来のように直線でフィッティングすると非球面軸が面のコマ成分の影響を受けてしまう。このため、本発明では曲率中心の分布を表わすに次の5次のべき級数を用いる。
【0035】
【数4】
Figure 0003720648
【0036】
ここでa5、…、a0、b5、…、b0は各次数の係数である。
【0037】
(4)式を用いて各径の曲率中心のフィッティングを行うのであるが、フィッティングで求められた係数のうち3次、5次等の高次の部分は面形状誤差によるものと考えられる。偏心成分は線形の項の部分に対応するので、(4)式より
【0038】
【数5】
Figure 0003720648
【0039】
だけを取り出し、(5)式の直線を非球面軸として採用すれば、面の影響を受けずに非球面軸を決定でき、真の非球面軸を計算し、非球面の偏心量を求めることができる。
【0040】
なお、(4)式では5次までのべきの和で曲率中心分布のフィッティングを行ったが、一般にはフィッティングは定数項および奇数次のべき級数で展開される。よって、実際は面の形状に応じて3次までのべきの和を使用したり、7次、9次、…等のより高次のべきの多項式を使用することも可能である。高次の多項式の使用は、面形状に高次のコマ成分の項が存在する場合に好適であることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の非球面の偏心測定方法においては、該非球面の二ケ所以上のの径に対し各径に対応する球面の曲率中心位置を測定して非球面軸を決定する際、偏心と面形状誤差から来る曲率中心の分布の次数の違いを曲率中心分布の計算式に導入し、線形部分から偏心成分を抽出することを特徴としている。本発明により、非球面にコマ等の面精度誤差がある場合でも、非球面の偏心測定を容易かつ、高精度に行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 面形状誤差が存在するときの非球面の偏心説明図、
【図2】 非球面の偏心説明図、
【図3】 偏心測定装置の光学系の概略図、
【図4】 非球面軸符号の説明図、
【符号の説明】
1 非球面、
2 可干渉性光束、
3 非球面軸、
4 非球面上で着目している測定径、
5 径4に対応する球面、
6 球面5の曲率中心、
7 径4に対応する円錐面、
30 レーザ光源、
31 2光束分割手段、
32 2光束集光交差機構、
33 光検出手段、
40 被測定光学系、
41 回転保持手段、
42 被測定光学系の下側の面、
43 回転角検出手段、
44 回転軸、
45 演算手段

Claims (4)

  1. 測定対象である非球面のケ所以上の径について各径に対応する球面の曲率中心位置を測定し、該曲率中心位置から非球面軸を決定する非球面の偏心測定方法において、該曲率中心の分布を3次以上のべき級数展開した線形部分から、該非球面の偏心軸を決定することを特徴とする非球面の偏心測定方法。
  2. 該非球面を基準軸を中心に回転させるとともに、該非球面の測定径に対応する球面の見かけの曲率中心位置近傍に2つの可干渉性光束を集光交差させて照射し、該被測定径から反射してくる2つの光束を重ね合せて形成される干渉縞の変動から、前記基準軸に対する該被測定径の球面の曲率中心位置を測定することを特徴とする請求項1記載の非球面の偏心測定方法。
  3. 該曲率中心の分布を定数項および奇数次のべき級数で展開することを特徴とする請求項2記載の非球面の偏心測定方法。
  4. 該べき級数展開を5次式で行うことを特徴とする請求項3記載の非球面の偏心測定方法。
JP23392199A 1999-08-20 1999-08-20 非球面の偏心測定方法 Expired - Fee Related JP3720648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23392199A JP3720648B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 非球面の偏心測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23392199A JP3720648B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 非球面の偏心測定方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001056269A JP2001056269A (ja) 2001-02-27
JP2001056269A5 JP2001056269A5 (ja) 2005-04-14
JP3720648B2 true JP3720648B2 (ja) 2005-11-30

Family

ID=16962696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23392199A Expired - Fee Related JP3720648B2 (ja) 1999-08-20 1999-08-20 非球面の偏心測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3720648B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4781920B2 (ja) * 2006-06-23 2011-09-28 パナソニック株式会社 形状測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001056269A (ja) 2001-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106840027B (zh) 光学自由曲面的像散补偿型干涉检测装置与检测方法
US8760666B2 (en) Method and apparatus for measuring spacings between optical surfaces of an optical system
CN106646867B (zh) 一种深紫外光学系统共焦对准装置与方法
CN102200432A (zh) 非球面物体测量方法和设备
US4818108A (en) Phase modulated ronchi testing of aspheric surfaces
JP2010281792A (ja) 非球面体測定方法および装置
US6909498B2 (en) Method and apparatus for measuring the geometrical structure of an optical component in transmission
Han et al. Application of Ritchey-Common test in large flat measurements
JP3720648B2 (ja) 非球面の偏心測定方法
KR20110065365A (ko) 비구면체 측정 방법 및 장치
JP2007534969A (ja) 高精度かつ単純なオペレーションを用いる光学系アライメントシステム及び方法
Petz et al. Measurement of optically effective surfaces by imaging of gratings
US7154612B2 (en) Method for calibrating a radius test bench
Chen et al. Fiducial free correction of mapping distortion in null test of aspheres and freeforms
JPH0996589A (ja) レンズ性能測定方法及びそれを用いたレンズ性能測定装置
CN101451889B (zh) 干涉仪装置的系统误差校正方法
JP3618996B2 (ja) 偏心測定方法及び偏心測定装置
Pillarz et al. Determination of the mean base circle radius of gears by optical multi-distance measurements
JP2006133059A (ja) 干渉測定装置
JPH05223537A (ja) 形状測定法および形状測定システム
Su et al. Optical testing for meter size aspheric optics
US20090296103A1 (en) Fizeau lens having aspheric compensation
Hofbauer et al. Deflectometric Acquisition of Large Optical Surfaces DaOS: Using a new physical measurement principle: vignetting field stop procedure
JP3748479B2 (ja) 偏心測定装置、偏心測定方法、及び加工装置
JP2000193441A (ja) 偏心測定方法及び偏心測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040603

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120916

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120916

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130916

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees