JP3718542B2 - 光スイッチ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、光スイッチに関し、特に、光ファイバ配列部材に並設した複数の第1光ファイバと光ファイバ配列部材に沿って移動する第2光ファイバとを選択的に光結合させるようにした光スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から存在する光スイッチの一例として、特開平6- 67101号公報がある。この公報に開示された光スイッチは、第1光ファイバ(n側光ファイバ)の先端部を並設させた光ファイバ配列部材を多段状に積層し、光ファイバ配列部材の前方に搬送機構を配置し、この搬送機構により第2光ファイバ(マスター側光ファイバ)の先端部を、第1光ファイバの配列方向に駆動させる構成を有している。従って、多段状の第1光ファイバに対して第2光ファイバを選択的に光結合させるにあたって、駆動機構を利用して、任意の段の光ファイバ配列部材まで第2光ファイバを移動させながら、所望の第1光ファイバと第2光ファイバとを光結合させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光スイッチは、上述したように構成されているため、次のような課題が存在していた。
【0004】
すなわち、第2光ファイバを、上段の光ファイバ配列部材から下段の光ファイバ配列部材に移行させる場合、光ファイバ配列部材の端まで第2光ファイバを移動させて、光ファイバ配列部材を迂回するように、第2光ファイバを駆動させなければならないので、所望の第1光ファイバに対して第2光ファイバを光接合させるまでに時間がかかっていまうといった問題点があった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、特に、任意の第1光ファイバに対する第2光ファイバのアクセス時間を短縮し、極めて効率の良い光結合を可能にした光スイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による光スイッチは、複数の第1光ファイバの先端部を並設した光ファイバ配列部材と、光ファイバ配列部材に対峙すると共に第2光ファイバの先端部を固定した可動アームと、光接続の切り替えのために可動アームを第1光ファイバの配列方向に駆動させる結合位置選択機構と、可動アームを第1光ファイバの配列方向と直交する方向に駆動させる可動アーム駆動機構とを備え、第1光ファイバに対して第2光ファイバを選択的に光結合させる光スイッチにおいて、複数個の可動アームを積層状態で配設したヘッドベースと、ヘッドベースを挟むようにしてヘッドベースの両側で積層状態で配設されると共に、各段毎において対向して配置された複数個の光ファイバ配列部材とを備え、ヘッドベース上において、各可動アームは、それぞれの光ファイバ配列部材に対峙して配置され、ヘッドベースは結合位置選択機構によって配列方向に駆動されることを特徴とする。
【0008】
また、好適には、結合位置選択機構は、ヘッドベース及び光ファイバ配列部材を収容するケース内で配列方向に延在するねじシャフトと、ヘッドベースに設けてねじシャフトに螺合する雌ネジ部と、ねじシャフトを駆動させる駆動源とを備えた構成である。
【0009】
【作用】
本発明による光スイッチにおいては、結合位置選択機構を利用して、ヘッドベースを第1光ファイバの配列方向に移動させる場合、第2光ファイバの移動距離は、最大で各光ファイバ配列部材の全長分だけでよい。また、各光ファイバ配列部材毎に可動アームを有しているので、光ファイバ配列部材上に並設された複数の第1光ファイバのうちの任意の列を特定した後、結合位置選択機構により、ヘッドベースを第1光ファイバの配列方向に所定の位置まで移動させ、ヘッドベース上の全ての可動アームを同時に移動させる。その後、任意の可動アームを特定して、可動アーム駆動機構により所定の可動アームを駆動させて、第2光ファイバと所定の第1光ファイバとを光結合させる。よって、ヘッドベースの採用により、複数の可動アームを第1光ファイバの配列方向に同時移動させることができ、極めて効率の良い光結合が可能になる。
【0010】
【実施例】
以下、図面と共に本発明による光スイッチの好適な実施例について詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明に係る光スイッチを示す横断面図であり、図2は本発明に係る光スイッチの縦断面図である。同図に示された光スイッチ1は、直方体の筺体2を備えている。この筺体2内には、上下方向に積層状態で配設した複数の光ファイバ配列部材3と、複数の可動アーム4を上下方向に積層状態で配設したブロック状のヘッドベース5とを封入するための密封ケース6が設けられている。各光ファイバ配列部材3は、本実施例では4段設けられていると共に、各段において2個づつ対向して配置させられ、その結果、密封ケース6内には全部で8個の光ファイバ配列部材3が設けられることになる。
【0012】
そして、図3に示すように、各光ファイバ配列部材3の表面には、光ファイバ結合方向に一直線状に延在する所定数のV溝7が形成されている。各V溝7の一側は、第1光ファイバ8を接着剤によって固定させるための第1光ファイバ固定溝7aとして利用され、各V溝7の他側は、可動アーム4に固定された第2光ファイバ9を導き入れるための第2光ファイバ導入溝7bとして利用される。よって、V溝7のピッチを小さくすることにより、光ファイバ配列部材3上に400心の第1光ファイバ8を配列方向(X方向)に並設させることができる。
【0013】
ここで、本実施例では、密封ケース6内において、中央にヘッドベース5を配置させ、このヘッドベース5を挟むようにして、両端に光ファイバ配列部材3を配置させることを考慮している。従って、各段において、第2光ファイバ導入溝7bを内方(即ち、可動アーム4側)に向け、第1光ファイバ固定溝7aを外方(即ち、密封ケース6側)に向ける。
【0014】
また、第1光ファイバ固定溝7aに接着固定された400心の第1光ファイバ8は、密封ケース6に設けた貫通孔6aを介して密封ケース6外に導き出されると共に、筺体2の両端に設けられた一対の第1光ファイバ引出し部20を介して外部にそれぞれ導き出される。更に、可動アーム4の先端部に固定された二心の第2光ファイバ9は、密封ケース6に設けた貫通孔6bを介して密封ケース6外に導き出されると共に、筺体2の両端に設けられた一対の第2光ファイバ引出し部21を介して外部に導き出される。
【0015】
なお、貫通孔6a,6bは、第1及び第2光ファイバ8,9を挿入させた後、液密状態でシールされるか又は接着剤により密閉される。また、各段の光ファイバ配列部材3は、図示しないが、密封ケース6の底面から立設させたフレームに対して、上下方向に所定の間隔をもって固定されている。
【0016】
次に、図2に示すように、前述したヘッドベース5には、各段の光ファイバ配列部材3に対峙するように棚部5aが突設されている。そして、各棚部5aの先端には、可動アーム4と、可動アーム4を第1光ファイバ8の配列方向(X方向)と直交する方向に駆動させる可動アーム駆動機構10とが固定されている。また、各段(本実施例では4段)において、2個の可動アーム4は鏡面対称形をもって配置され、各可動アーム4と各光ファイバ配列部材3とは一対一の関係をなしている。なお、可動アーム4や光ファイバ配列部材3において、段数や各段毎の個数に制限はなく、段数は2段以上あればよく、そして、密封ケース6の片側のみに積層させてもよい。また、400心をもつ1個の光ファイバ配列部材3に対して2個以上の可動アーム4を配列方向(X方向)に並設させるように構成してもよい。
【0017】
更に、筺体2内には、ヘッドベース5を第1光ファイバ8の配列方向(X方向)に駆動させる結合位置選択機構11が設けられている。この結合位置選択機構11は、ヘッドベース5及び光ファイバ配列部材3を収容した密封ケース6内で配列方向(X方向)に延在するねじシャフト12と、ヘッドベース5に設けてねじシャフト12に螺合する雌ネジ部13と、ねじシャフト12を駆動させる駆動源としてのエンコーダ14a付きのモータ14と、ねじシャフト12を支持するために密封ケース6に固定された軸受15とを備えている。そして、このモータ14を密封ケース6外に置くことで、モータ14は、密封ケース6内に封入された光反射防止剤(例えばシリコンオイル)の影響を受けず、モータ14にオイルシールを施す必要がなくなる。なお、符号16は、モータ14を回転制御する制御部である。
【0018】
また、密封ケース6内には、ヘッドベース5をX方向に案内するためのガイド手段17が設けられており、このガイド手段17は、密封ケース6の底面に固定されると共にねじシャフト12の長手方向(X方向)に延在する一対のガイドレール18と、ヘッドベース5の底面に固定されると共にガイドレール18に沿って摺動するスライダ19とから構成されている。従って、このガイド手段17を利用することによって、ヘッドベース5の安定した移動を可能にしている。
【0019】
次に、前述した可動アーム4及び可動アーム駆動機構10について説明する。図3〜図5に示すように、可動アーム4は、上方に位置し且つバネ性を有する板状の第1可動アーム22と、下方に位置し且つバネ性を有する第2可動アーム23とで構成されている。この第1可動アーム22の基端は、ヘッドベース5の棚部5aに固定された取付台24の上段面24aにネジ等で固定され、第2可動アーム23の基端は、取付台24の下段面24bにネジ等で固定されている。
【0020】
また、第2可動アーム23の中央には、一枚のバネ板からなるバネ部23aが設けられ、このバネ部23aは、定常状態において第2可動アーム23を下方に付勢させると共に、第2光ファイバ9がV溝7に導入された時の位置ずれを補正するために、側方への変位を可能にしている。更に、第2可動アーム23の先端部には、ブロック状の可動ヘッド23bが固定され、この可動ヘッド23bの下面には二心の第2光ファイバ9が斜め下方(光ファイバ配列部材3のV溝7)に向けて固定されている。なお、第1可動アーム22も、バネ板から形成されると共に、定常状態において下方に付勢されている。
【0021】
前述の可動アーム4の側方には、可動アーム駆動機構10が隣接して設けられている。この可動アーム駆動機構10は、取付台24に固定された電磁ソレノイド25と、ソレノイド25のプランジャ25aの押圧によって揺動するL字状のスイング部26と、プランジャ25aの上方に位置すると共に取付台24に固定され、X方向に延びてスイング部26を回転支持する支軸27と、スイング部26の遊端を後方(矢印A方向)へ付勢すると共に取付台24とスイング部26との間に架け渡された巻ばね28と、スイング部26の内側面の上部からX方向に延びると共に第1可動アーム22と第2可動アーム23との間に配置して第1可動アーム22を持ち上げる第1作動バー29と、スイング部26の内側面の下部からX方向に延びると共に第2可動アーム23の下方に配置して第2可動アーム23を持ち上げる第2作動バー30とを備えている。
【0022】
そこで、図5に示すように、可動アーム4が定常状態(第2光ファイバ9が光ファイバ配列部材3のV溝7へ導入された所謂V接状態)にあるとき、プランジャ25aは後退し、スイング部26は巻ばね28の付勢力により矢印A方向に回動して、第1可動アーム22と第1作動バー29との係合及び第2可動アーム23と第2作動バー30との係合が解かれる。その結果、第1可動アーム22の先端部で第2可動アーム23の先端部が押圧されるので、第2光ファイバ9は光ファイバ配列部材3にV接される。
【0023】
また、光接続を切替えるために、可動アーム4を第1光ファイバ8の配列方向(X方向)に移動させる場合、図6に示すように、第2光ファイバ9のV接状態を解く必要があるので、プランジャ25aを前進させ、このプランジャ25aでスイング部26を押しながら、支軸27を中心にスイング部26を矢印B方向に回動させる。その結果、第1作動バー29で第1可動アーム22を押し上げ、第2作動バー30で第2可動アーム23を押し上げながら、第2光ファイバ9のV接状態を解除させる。
【0024】
なお、図3に示すように、可動アーム駆動機構10には、可動アーム4の変位を検出するセンサ部31が設けられている。このセンサ部31は、取付台24の下段面24bに固定された光学式センサ32と、第1作動バー29の先端に固定されて光学式センサ32に対して出入する遮光板33とからなっている。従って、スイング部26の揺動により、遮光板33が光学式センサ32を遮光した場合、図5に示すように、第2可動アーム23が下降して、第2光ファイバ9が光ファイバ配列部材3のV溝7にV接したと判断される。また、光学式センサ32の遮光が解放された場合、図6に示すように、第2可動アーム23が上昇して、第2光ファイバ9が光ファイバ配列部材3のV溝7にV接していないと判断される。
【0025】
次に、前述した光スイッチ1の作動について説明する。
【0026】
先ず、制御部16からの光ファイバ切替え指令に基づき、モータ14を駆動させて、ねじシャフト12を所定量だけ回転させて、ヘッドベース5を任意の位置まで移動させる。なお、この時、ソレノイド25のプランジャ25aを前進させて、各段全ての第2光ファイバ9のV接状態を解除させておく(図6参照)。そして、各段に設けられた任意のソレノイド25のプランジャ25aを後退させることにより、第1可動アーム22の先端部で第2可動アーム23の先端部が押圧されて、第2光ファイバ9をX方向と直交する方向に移動させて、第2光ファイバ9を所望のV溝7に導き入れて、所望の光結合が完了する。
【0027】
例えば、400心の光ファイバ配列部材3を対向状態で4段設けた場合、全3200心の第1光ファイバ8のうちの所望の二心と、二心の第2光ファイバ9とを選択的に光結合させることが可能になる。
【0028】
本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、例えば、図7に示すように、密封ケース6内で複数個(この例では2個)の光ファイバ配列部材3をX方向に並設させ、各光ファイバ配列部材3に対峙させるように複数個(この例では2個)の可動アーム4をX方向に並設させ、光ファイバ配列部材3と可動アーム4とを一対一の関係にしている。この場合、各可動アーム4は、分割型のヘッドベース5にそれぞれ固定されている。なお、ヘッドベース5は一体型であってもよい。
【0029】
更に、筺体2内には、各ヘッドベース5を第1光ファイバ8の配列方向(X方向)に駆動させる結合位置選択機構11が設けられている。この結合位置選択機構11は、前述した構成と同様に、密封ケース6内で配列方向(X方向)に延在するねじシャフト12と、ねじシャフト12に螺合する雌ネジ部13と、ねじシャフト12を駆動させる駆動源としてのエンコーダ14a付きのモータ14と、ねじシャフト12を支持するために密封ケース6に固定された軸受15とを備えている。また、密封ケース6内には、図示しないが、ヘッドベース5をX方向に案内するためのガイド手段が設けられている。
【0030】
なお、図7に示した実施例においては、2個の光ファイバ配列部材3及び可動アーム4が一対一の関係でそれぞれ並設されているが、その個数は、第1光ファイバの心数に応じて適宜変更されるものである。また、図1に示した実施例と図7に示した実施例とを組み合わせた実施例も可能である。この場合、光ファイバ配列部材3及び可動アーム4は、上下に積層状態で多段に配列されると共に、左右(第1光ファイバ8の配列方向(X方向))にも並設させることになるので、極めて多い本数の第1光ファイバ8に対して、マスター側の第2光ファイバ9を選択的に光結合させる場合に適切である。
【0031】
【発明の効果】
本発明による光スイッチは、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
【0032】
すなわち、複数個の可動アームを積層状態で配設したヘッドベースと、ヘッドベースを挟むようにしてヘッドベースの両側で積層状態で配設されると共に、各段毎において対向して配置された複数個の光ファイバ配列部材とを備え、ヘッドベース上において、各可動アームは、それぞれの光ファイバ配列部材に対峙して配置され、ヘッドベースは結合位置選択機構によって配列方向に駆動されることにより、ヘッドベース上の全ての可動アームを同時に配列方向に移動させることができ、結合位置選択機構を利用して、ヘッドベースを第1光ファイバの配列方向に移動させる場合、第2光ファイバの移動距離は、最大で各光ファイバ配列部材の全長分だけで済み、任意の第1光ファイバに対する第2光ファイバのアクセス時間を短縮することができ、極めて効率の良い光結合を可能にすることができる。そして、ヘッドベースに対して結合位置選択機構を共有することができるので、光スイッチ自体の寸法及び設置スペースを小さくすることができ、多数本の第1光ファイバに対するマスター側の第2光ファイバの切替えを行い得る光スイッチを、安価に製造することができる。
【0033】
また、複数個の光ファイバ配列部材を配列方向に並設させ、各光ファイバ配列部材に対峙させた複数個の前記可動アームを前記配列方向に並設させても、第1光ファイバの配列方向に並設させた各光ファイバ配列部材毎に可動アームを有することになるので、前述と同様の効果を有する。
【0034】
更に、係合位置選択機構は、ヘッドベース及び光ファイバ配列部材を収容するケース内で配列方向に延在するねじシャフトと、ヘッドベースに設けてねじシャフトに螺合する雌ネジ部と、ねじシャフトを駆動させる駆動源とを備えたことにより、ヘッドベースに対してねじシャフトを共有する簡単な構造が可能であり、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光スイッチに係る第1の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本発明の光スイッチに適用させる可動アーム及び可動アーム駆動機構を示す斜視図である。
【図4】図3に示した可動アーム及び可動アーム駆動機構の平面図である。
【図5】可動アームに設けた第2光ファイバを下降させて、光ファイバ配列部材に対するV接状態を示す側面図である。
【図6】可動アームに設けた第2光ファイバを上昇させて、光ファイバ配列部材に対してV接状態が解かれた状態を示す側面図である。
【図7】本発明の光スイッチに係る第2の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…光スイッチ、3…光ファイバ配列部材、4…可動アーム、5…ヘッドベース、6…ケース(密封ケース)、8…第1光ファイバ、9…第2光ファイバ、10…可動アーム駆動機構、11…結合位置選択機構、12…ねじシャフト、13…雌ネジ部、14…駆動源(モータ)。
Claims (2)
- 複数の第1光ファイバの先端部を並設した光ファイバ配列部材と、前記光ファイバ配列部材に対峙すると共に第2光ファイバの先端部を固定した可動アームと、光接続の切り替えのために前記可動アームを前記第1光ファイバの配列方向に駆動させる結合位置選択機構と、前記可動アームを前記第1光ファイバの配列方向と直交する方向に駆動させる可動アーム駆動機構とを備え、前記第1光ファイバに対して前記第2光ファイバを選択的に光結合させる光スイッチにおいて、
複数個の前記可動アームを積層状態で配設したヘッドベースと、
前記ヘッドベースを挟むようにして前記ヘッドベースの両側で積層状態で配設されると共に、各段毎において対向して配置された複数個の前記光ファイバ配列部材とを備え、
前記ヘッドベース上において、前記各可動アームは、それぞれの前記光ファイバ配列部材に対峙して配置され、前記ヘッドベースは前記結合位置選択機構によって前記配列方向に駆動されることを特徴とする光スイッチ。 - 前記結合位置選択機構は、前記ヘッドベース及び前記光ファイバ配列部材を収容するケース内で前記配列方向に延在するねじシャフトと、前記ヘッドベースに設けて前記ねじシャフトに螺合する雌ネジ部と、前記ねじシャフトを駆動させる駆動源とを備えたことを特徴とする請求項1記載の光スイッチ。
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JPH0933829A JPH0933829A (ja) | 1997-02-07 |
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JP18283795A Expired - Fee Related JP3718542B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 光スイッチ |
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