JP3714729B2 - 交換機間ローミング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、無線サービスエリアを構成する基地局、無線サービスエリアを移動する移動局、移動局の位置を管理する交換機により構成される複数の無線通信システムにおける移動局の交換機間ローミング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動無線通信システムは、交換機(PBX)毎に無線サービスエリアを構成する基地局と、無線サービスエリアを移動する移動局、及び移動局の位置を管理する交換機により構成され、移動局が交換機へ初期登録を行うと、この交換機の無線サービスエリア範囲内でのみ利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の移動通信システムでは、移動局が初期登録を行った交換機の無線サービスエリアを外れると通信ができないという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、移動局が初期登録していない交換機の無線サービスエリアに移動しても、この無線サービスエリアにおいて、移動してきた移動局を利用できるようにした交換機間ローミング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の交換機間ローミング装置においては、各無線通信システムの移動局が、移動局が初期登録した交換機のシステムID以外に該移動局をローミングさせたい他の交換機のシステムIDを予め設定するID設定手段と、移動局が初期登録した交換機から他の交換機の無線サービスエリアに移動した時に移動先交換機からシステムIDを受信し、受信したシステムIDと前記ID設定手段で設定されたシステムIDとを比較することにより移動先交換機への位置登録可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果が位置登録可の場合に前記移動先交換機へ位置登録させる信号を送出する登録信号送出手段とを備えてなるものである。
【0006】
これにより、移動局が初期登録した交換機以外の無線サービスエリアに移動しても、この無線サービスエリアにおける交換機のシステムIDを予め移動局に設定することにより、移動局を利用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、無線サービスエリアを構成する基地局、無線サービスエリアを移動する移動局、移動局の位置を管理する交換機により構成される複数の無線通信システムにおける移動局の交換機間ローミング装置であって、前記各無線通信システムの移動局は、移動局が初期登録した交換機のシステムID以外に該移動局をローミングさせたい他の交換機のシステムIDを予め設定するID設定手段と、移動局が初期登録した交換機から他の交換機の無線サービスエリアに移動した時に移動先交換機からシステムIDを受信し、受信したシステムIDと前記ID設定手段で設定されたシステムIDとを比較することにより移動先交換機への位置登録可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果が位置登録可の場合に前記移動先交換機へ位置登録させる信号を送出する登録信号送出手段と、を備え、ローミング可能とする移動先交換機を移動局毎に限定するものであり、移動局の移動可能な交換機のシステムIDを予め設定することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用範囲を制限でき、かつ判定手段を有することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用を制限できる。
【0008】
また、本発明の請求項2に記載の発明は、各無線通信システムの交換機が、一時的に移動してくる移動局用の仮内線番号を予め設定する仮設定手段と、交換機が一時的に移動してきた移動局からの位置登録信号を受けた時に前記仮設定手段で設定された空きの仮内線番号を前記移動局に割り当てて位置登録を通知する割当・通知手段を備えるものであり、一時的に移動してくる移動局に仮内線番号を割り当てることにより、移動してきた移動局をあたかも移動側の交換機に初期登録を行った移動局のように制御することができる。
【0009】
また本発明の請求項3に記載の発明は、各無線通信システムの交換機が、一時的に移動してきた移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更する変更手段を備えるものであり、移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更できることにより、交換機が制御する無線制御システムに同時に移動してくる移動局の数を制限することができる。
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
【0011】
図1は、本発明の交換機間ローミングを可能にして複数の無線通信システムの概略構成図である。
【0012】
図1において、各無線通信システムA、Bは、無線通信システムA、B毎に無線サービスエリア1、2を構成する基地局11A、21Bと、無線サービスエリア1、2を移動する移動局12A、22B及び移動局12A、22Bの位置を管理する交換機13A、23Bにより構成される。
【0013】
移動局12A、22Bは、これら移動局が初期登録した交換機以外の他の交換機のシステムIDを予め設定するID設定手段31と、移動局12A及び22Bが初期登録した交換機13A及び23Bから他の交換機23Bまたは12Bの無線サービスエリア2または1に移動した時に交換機間ローミングが可能か否かを判定する判定手段32と、判定手段32が交換機間ローミング可を判定した時にID設定手段31で設定されたシステムIDに基づき、移動した無線サービスエリアの交換機へ位置登録信号を送出する登録信号送出手段33を備える。
【0014】
また、交換機13A、23Bは、それぞれの無線サービスエリア1、2内にある移動局12A、22Aの位置を登録するホームメモリ34を有するとともに、一時的に移動してくる移動局用の仮内線番号を予め設定する仮設定手段35と、交換機13A、23Bに初期登録した移動局12A、22Aが、初期登録されていない他の交換機23Bまたは12Bの無線サービスエリアに一時的に移動してきた時に、この移動局12A、22Aからの位置登録信号を他の交換機23Bまたは12Bが受けることにより、仮設定手段35で設定された空きの仮内線番号を移動局に割り当てて位置登録を通知する割当・通知手段36を備え、さらに、一時的に移動してきた移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更する変更手段37を備える。
【0015】
次に、上記のように構成された本実施の形態の動作について、図2にフローチャート図を参照して説明する。
【0016】
例えば、移動局12Aが初期登録を行った交換機13Aの無線サービスエリア1から交換機23Bの無線サービスエリア2に移動すると(ステップS1)、移動局12Aは自身が交換機間ローミングが可能かを判定手段32が判定する(ステップS2)。ここで、移動局12Aの交換機間ローミングが不可能と判断された場合は圏外となる(ステップS3)。また交換機間ローミングが可能であると判断された場合は、交換機23Bの基地局21Bから交換機23BのシステムIDを送信し(ステップS4)、このシステムIDを移動局12Aで受信する(ステップS5)。
【0017】
移動局12Aでは、受信した交換機23BのシステムIDとID設定手段31で設定された自身の移動可能な交換機のシステムIDとが一致するかを判定し(ステップS6)、交換機23BのシステムIDが設定した移動可能なシステムIDと一致する場合は、移動局12Aは登録信号送出手段33により位置登録信号を基地局21Bを通して交換機23Bに送出する(ステップS7)。また、移動不可能なシステムIDと判断された場合は、移動局12Aは圏外となる(ステップS3)。
【0018】
一方、移動局12Aからの位置登録信号を受けた交換機23Bでは、仮設定手段35ににより予め設定された移動局用の仮内線番号に空きがあるかを判定し(ステップS8)、空きがある場合は、割当・通知手段36により移動局12Aに仮内線番号を割り当て(ステップS9)、位置登録完了を移動局12Aへ通知する(ステップS10)。また、仮内線番号に空きがない場合は位置登録不可を移動局12Aに通知し(ステップS11)、移動局12Aは圏外となる(ステップS3)。
【0019】
また、移動局12Aが移動先の交換機23Bから位置登録完了の通知を受信すると(ステップS12)、移動局12Aは、交換機23Bの無線サービスエリア2で通話の待ち受け状態となる(ステップS13)。
【0020】
また、移動局23Bが交換機13Aの無線サービスエリア1に移動した場合も、上記と同様に行うことができる。
【0021】
また、交換機13A、23Bには、一時的に移動してきた移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更する変更手段37を設けることにより、交換機が制御する無線制御システムに同時に移動してくる移動局の数を制限できる。
【0022】
このように本実施の形態例によれば、交換機13A、23Bに、一時的に移動してくる移動局用の仮内線番号を予め設定しておき、交換機12Aに初期登録された移動局12Aが、一時的に交換機12Aの無線サービスエリア1から交換機23Bの無線サービスエリア2に移動した時に、移動局12Aに空きの仮内線番号を割り当てることにより、移動局12Aを交換機23Bの無線サービスエリア2においても利用できるとともに、移動局の移動可能な交換機のシステムIDを予め設定することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用範囲を制限でき、かつ判定手段を有することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用を制限できる。
【0023】
また、一時的に移動してくる移動局に仮内線番号を割り当てることにより、移動してきた移動局をあたかも移動側の交換機に初期登録を行った移動局のように制御することができ、さらに、移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更できることにより、交換機が制御する無線制御システムに同時に移動してくる移動局の数を制限できる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、移動してくる移動局を移動先の交換機の無線サービスエリア2においても利用できるとともに、移動局の移動可能な交換機のシステムIDを予め設定することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用範囲を制限でき、かつ判定手段を有することにより、移動局毎に交換機間ローミングの利用を制限できる。
【0025】
また本発明によれば、一時的に移動してくる移動局に空きの仮内線番号を割り当てることにより、移動してきた移動局をあたかも移動側の交換機に初期登録を行った移動局のように制御することができる。
【0026】
さらに本発明によれば、移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更できることにより、交換機が制御する無線制御システムに同時に移動してくる移動局の数を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交換機間ローミング機能を備えた実施の形態における無線通信システムの概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における移動局及び移動先交換機の処理手順を示すフローチャート図
【符号の説明】
A、B 無線通信システム
1、2 無線サービスエリア
11A、21B 基準局
12A、22B 移動局
13A、23B 交換機
31 ID設定手段
32 判定手段
33 登録信号送出手段
34 ホームメモリ
35 仮設定手段
36 割当・通知手段
37 変更手段

Claims (3)

  1. 無線サービスエリアを構成する基地局、無線サービスエリアを移動する移動局、移動局の位置を管理する交換機により構成される複数の無線通信システムにおける移動局の交換機間ローミング装置であって、
    前記各無線通信システムの移動局は、移動局が初期登録した交換機のシステムID以外に該移動局をローミングさせたい他の交換機のシステムIDを予め設定するID設定手段と、移動局が初期登録した交換機から他の交換機の無線サービスエリアに移動した時に移動先交換機からシステムIDを受信し、受信したシステムIDと前記ID設定手段で設定されたシステムIDとを比較することにより移動先交換機への位置登録可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果が位置登録可の場合に前記移動先交換機へ位置登録させる信号を送出する登録信号送出手段と、を備え、ローミング可能とする移動先交換機を移動局毎に限定することを特徴とする交換機間ローミング装置。
  2. 各無線通信システムの交換機は、一時的に移動してくる移動局用の仮内線番号を予め設定する仮設定手段と、交換機が一時的に移動してきた移動局からの位置登録信号を受けた時に前記仮設定手段で設定された空きの仮内線番号を前記移動局に割り当てて位置登録を通知する割当・通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の交換機間ローミング装置。
  3. 各無線通信システムの交換機は、一時的に移動してきた移動局に対して割り当てる仮内線番号の設定数を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項2記載の交換機間ローミング装置。
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