JP3712322B2 - プラズマアーク溶接方法及び装置 - Google Patents
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【産業上の利用分野】
本発明は,アルミニウムおよびその合金のような高い融点をもつ酸化膜の形成される材料をスポット溶接するのに適したプラズマアーク溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電子部品の一般にアルミニウム又はその合金材料からなる容器に電気絶縁油、あるいは所定の薬液を封入孔から注入した後、その封入孔を同質の材料からなる小さい封止部材で封止することが行われている。この場合、封入孔へ封止部材を差し込んだ状態で、従来はレーザ溶接により一方の被溶接物となる封止部材を他方の被溶接物となる容器に溶接してシールを行っている。レーザ溶接は、アルミニウム又はその合金材料からなる容器及び封止部材に形成される酸化膜をその熱により除去しながら溶接することができるので、このような材料を溶接するには好都合の手段である。
【0003】
しかし,溶接箇所が前記封止部材のような小面積で段差がある場合には、レーザ溶接では完全なシールを得るのが難しく、自動でレーザ溶接を行うと、その歩留りが経済性を損なうほど低下するという大きな問題が生じている。また、レーザ溶接装置は価格が高いという欠点もある。
【0004】
レーザ溶接に代わるものとしてプラズマアークの熱を利用するプラズマアーク溶接があるが、前述のとおり、アルミニウム,アルミニウム合金,マグネシウム合金などはその表面に高い融点をもつ酸化膜が形成されているので,この酸化膜を除去するクリーニング機能を備える必要があり、このようなクリーニング機能をもつ一般のプラズマアーク溶接機はクリーニング用アークも溶接用アークも電極と被溶接物間に発生させるために電極の消耗が激しく、自動化組み立てラインに組み込むことは不適切であった。
【0005】
このような問題点を解決したものとして、特許第271196号がある。これを簡単に説明すると、溶接用プラズマアークは従来と同様に電極と被溶接物との間に、その電極を負、被溶接物を正とする極性で発生し、クリーニング用プラズマアークは従来とは全く違って、ノズルと被溶接物との間に、そのノズルを正、被溶接物を負とする極性で発生するところに特徴がある。このプラズマ溶接では、クリーニング用プラズマアークの発生時には電極が消耗しないので、アルミニウム,アルミニウム合金,マグネシウム合金などはその表面に高い融点をもつ酸化膜が形成される金属を自動的に溶接する場合には、大きな威力を発揮することが確認されている。
【0006】
【発明が解決するための課題】
しかし、このプラズマ溶接にもスポット溶接のような場合には次のような欠点があることがわかった。特許第271196号に記載された交流プラズマアーク溶接方法では、前述のように、クリーニング用プラズマアークはノズルと被溶接物との間に発生し、溶接用プラズマアークは電極と被溶接物との間に発生するために、クリーニング用プラズマと溶接用プラズマアークが被溶接物上に結ぶ点が幾分ずれる。このずれは連続的にプラズマアークを発生させて溶接を行う場合には全く支障がないが、極く短時間に点に近い溶接を行うスポット溶接の場合には、その点状の溶接箇所がクリーニングされないことがあるために酸化膜が良好に除去されないことがあり、溶接がうまく行えないという欠点があった。
【0007】
したがって、本発明ではこのような欠点を解決することにより、電極の消耗が少ない交流プラズマアーク溶接で、アルミニウム,アルミニウム合金,マグネシウム合金などその表面に高い融点をもつ酸化膜が形成される金属を良好にスポット溶接できるようにすることを主目的としている。
【0008】
【発明が解決するための課題】
請求項1に記載の発明は、上記課題を解決するために、電極と、該電極を囲みその電極との間に不活性ガスを流すガス流路を形成する第1のノズルと、その外側に位置する第2のノズルと、さらにその外側に位置するシールド用ノズルとからなるプラズマアークトーチを備え、前記電極と溶接物間にその電極を負、被溶接物を正とする電圧を印加して溶接用プラズマアークを発生させ、また前記第2のノズルと前記被溶接物間に該第2のノズルを正、被加工物を負とする電圧を印加してクリーニング用プラズマアークを発生して、前記被溶接物をクリーニングしながら溶接を行うプラズマ溶接方法において、前記クリーニング用プラズマアークが前記溶接用プラズマアークとほぼ同じ溶接箇所に結ばれるように被溶接物の溶接箇所の周辺を機械的に覆って、電気的に絶縁することを特徴とするプラズマアーク溶接方法を提供するものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、上記課題を解決するために、電極と、該電極を囲みその電極との間に不活性ガスを流すガス流路を形成する第1のノズルと、その外側に位置する第2のノズルと、さらにその外側に位置するシールド用ノズルとからなるプラズマアークトーチを備え、前記電極と溶接物間にその電極を負、被溶接物を正とする電圧を印加して溶接用プラズマアークを発生させ、また前記第2のノズルと前記被溶接物間に該第2のノズルを正、被加工物を負とする電圧を印加してクリーニング用プラズマアークを発生して、前記被溶接物をクリーニングしながら溶接を行うプラズマ溶接方法において、前記第2のノズルの狭窄孔の径と同程度又はそれよりも大きく、該第2のノズル先端の外径と同程度又はそれよりも小さい径の窓をもつ電気的に絶縁された電気絶縁マスク部材を前記被溶接物上に配置し、前記窓を通して溶接箇所をクリーニングすると共に、溶接することを特徴とするプラズマアーク溶接装置を提供するものである。
【0010】
請求3に記載の発明は、上記問題を解決するために、請求項2において、前記マスク部材の窓は表面側の径が小さく、被溶接物側の径が大きいことを特徴とするプラズマアーク溶接機を提供するものである。
【0011】
請求4に記載の発明は、上記問題を解決するために、請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、前記マスク部材は複数の金属板とそれらの間に挟まれて電気的に絶縁する電気絶縁材料とからなることを特徴とするプラズマアーク溶接装置を提供するものである。
【0012】
【発明を実施するための形態及び実施例】
図1ないし図3に従って本発明の実施例について説明するが、本発明は、特許第271196号で開示された交流プラズマ溶接機を利用するので、先ずその溶接方法について簡単に説明する。
【0013】
図2において、プラズマアークトーチ1は周知のものであり、中央に位置する電極2、それを囲む第1のノズル3、その外側に位置する第2のノズル4、及びその外側に位置するシールド用ノズル5を備える。6は被溶接物である。それら各部材間はガス通路となっており、不活性ガスが外部より供給される。電源10は電極2と第2のノズル4間に、電極2を負、ノズル4を正とする極性の電圧を供給し、電源11はスイッチ12が閉じられるとき電極2と被溶接物6との間に、電極2を負、被溶接物6を正とする極性の電圧を印加する。また、電源13スイッチ14が閉じられるとき第2のノズル4と被溶接物6との間にノズル4を正、被溶接物6を負とする電圧を供給する。ここで、スイッチ12と14は交互に開閉する。
【0014】
スイッチ12が閉じているとき,電源11により被溶接物6を陽極として被溶接物6から電極2に電流が流れ,電極2と被溶接物6間に正極性の溶接用のプラズマアーク柱Aが形成される。次にスイッチ12を開き,スイッチ14を閉じると,電源13により第2のノズル4を陽極として第2のノズル4から被溶接物6に電流が流れ,第2のノズル4と被溶接物6間にクリーニング用の負極性のプラズマアークBが形成される。したがって,スイッチ12と14を交互にスイッチングさせることにより,電極2を正極性にすることなくプラズマアークトーチ1と被溶接物6間に正極性,負極性のプラズマアークを交互に発生させることができる。ここでノズル3、4は従来と同様,あるいはそれ以上に水冷された液冷ノズルであるので、ノズルの損耗は他の従来装置よりも大きくなるが、比較的小さく抑えることができる。なお、ガスなどの供給方法については、上記特許に記載した方法と同じなので、省略する。
【0015】
図3からも分かるように、電極2と被溶接物6間に形成される正極性の溶接用のプラズマアーク柱Aと、ノズル4と被溶接物6間に形成されるクリーニング用の負極性のプラズマアークBは、被溶接物6上で僅かにずれる。このずれの範囲は、種々の実験結果から、ノズル4を拡大した図2に示したように、第2のノズル4の狭窄孔4bを中心に有する先端面4aの外径Dのほぼ1/2程度以下で、狭窄孔4bの直径dのほぼ1/2以上になることが分かった。
【0016】
このような結果を踏まえて、第2のノズル4の先端面4aの直径Dのほぼ1/2又はそれ以下で、狭窄孔4bの直径dのほぼ1/2又はそれ以上の溶接穴をもつ電気絶縁マスク部材を用意し、その溶接穴を通してプラズマアークを溶接箇所に発生させることにより、その溶接箇所に溶接用の正極性のプラズマアーク柱Aとクリーニング用の負極性のプラズマアークB双方をむすぶことができ、アルミニウム,アルミニウム合金,マグネシウム合金などその表面に高い融点をもつ酸化膜が形成される金属材料の溶接を良好に行うことができる。
【0017】
本発明の一実施例を示す図1において、図3と同一の記号は相当する部材を示すものとし、7は電気絶縁マスク部材、8は被溶接物6A,6Bの裏当て部材であり、被溶接物6Aの支持と冷却を行う。電気絶縁マスク部材7は、安価かつ丈夫で被溶接物6Aの冷却も行える一例であり、熱伝導の良好な2枚の銅板7Aと7B,及びこれら間に挟まれて銅板7Aと7Bを電気的に絶縁する電気絶縁部材7Cからなる。銅板7Aは電気絶縁部材7Cにより接地電位から浮いている。銅板7Aと7B及び気絶縁部材7Cは円形の溶接穴を有し、銅板7Aの溶接穴は7aは第2のノズル4の先端面4aの直径Dのほぼ1/2程度又はそれ以下で、狭窄孔4bの直径dのほぼ1/2程度又はそれ以上の径をもつ。銅板7Bと気絶縁部材7Cは銅板7Aの溶接穴7aの径と同等以上の径の溶接穴を有し、それら溶接穴はすべて同心状態に位置する。なお、電力供給装置9は図3に示した各電源とスイッチなどを含むものである。
【0018】
溶接するに当たって、電気絶縁マスク部材7はその溶接穴のほぼ中心が電極2の先端と被溶接物6Bとを結ぶ線上にあるよう配置される。この状態で、電力供給装置9を動作させると、一方の半サイクルでは溶接用の正極性プラズマアーク柱Aが電極2と被溶接物6B、6A間に形成され、他方の半サイクルではクリーニング用の負極性プラズマアークBが、電気絶縁マスク部材7により制限されてその溶接穴を通してノズル4と被溶接物6B、6A間に形成される。この場合のスポット溶接に要する時間は例えば、0. 8秒から1秒であり、したがって、商用交流周波数の50Hzで、デューティサイクルを50%とした場合には、一回のスポット溶接で40回から50回交互に溶接用の正極性プラズマアーク柱Aとクリーニング用の負極性プラズマアークBが発生することになる。特許第271196号によれば、周波数やデューティサイクルは任意に設定できるので、プラズマアーク柱AとプラズマアークBの発生時間の割合を、例えば2:1というように任意に設定することができる。
【0019】
ここで電気絶縁マスク部材7の作用について更に述べると、銅板7Aは電気絶縁部材7Cにより接地点から浮いているので、クリーニング用の負極性のプラズマアークBは第2のノズル4と銅板7Aとの間には形成されず、電気の特質から第2のノズル4とこれに最も近い接地電位にある箇所、つまり電気絶縁マスク部材7の溶接穴を通して第2のノズル4に対面する被溶接物6B又はその近傍箇所との間に形成される。したがって、このような電気絶縁マスク部材7を用いることにより、溶接箇所のクリーニングを確実に行うことができ、このことはとりもなおさず良好な溶接結果が得られることにつながる。
【0020】
なお、電気絶縁マスク部材7はセラミック材料のような高耐熱性材料であるならば、機械的強度が満足されればその高耐熱性材料だけでも良く、金属板をセラミック材料のような高耐熱性材料で被覆したものでも良い。また、金属板を電気絶縁材料からなる枠で支承した構造のものでも良い。さらにまた、電気絶縁マスク部材7をプラズマトーチ1に着脱可能な形で取り付ける構造であっても良い。
【0021】
前記実施例ではクリーニング用の負極性プラズマアークBを第2のノズル4と被溶接物6との間に形成する場合について説明したが、特許第271196号には第1のノズル3と被溶接物6との間に形成する例についても記載されており、種々の実験の結果、これについても前記実施例と同様な電気絶縁マスク部材を用いることにより、同等の結果を得ることができることを確認した。
【0022】
被溶接物に関しては、被溶接物6A、6Bの形状に無関係に良好なプラズマ溶接を行うことができる。本発明はプラズマアークによるスポット溶接の場合に最も威力を発揮するが、直線状又は曲線状に連続して溶接する場合にも、溶接線に沿った溶接スリットをもった電気絶縁マスク部材であれば、適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、クリーニング用の負極性プラズマアークBを第2のノズル4と被溶接物6との間に形成する、電極の消耗が少ない交流プラズマアーク溶接で、アルミニウム,アルミニウム合金,マグネシウム合金などその表面に高い融点をもつ酸化膜が形成される被溶接物を良好にスポット溶接できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプラズマアーク溶接の一実施例を説明するための図である。
【図2】 本発明を説明するための図面である。
【図3】 本発明に関連するプラズマアーク溶接機の一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・プラズマアークトーチ 2・・・電極
3,4・・・第1,第2のノズル 5・・・シールドノズル
6・・・被溶接物 7・・・電気絶縁マスク部材
8・・・裏当て部材 9・・・電力供給装置
Claims (4)
- 電極と、該電極を囲みその電極との間に不活性ガスを流すガス流路を形成する第1のノズルと、その外側に位置する第2のノズルと、さらにその外側に位置するシールド用ノズルとからなるプラズマアークトーチを備え、前記電極と溶接物間にその電極を負、被溶接物を正とする電圧を印加して溶接用プラズマアークを発生させ、また前記第2のノズルと前記被溶接物間に該第2のノズルを正、被加工物を負とする電圧を印加してクリーニング用プラズマアークを発生して、前記被溶接物をクリーニングしながら溶接を行うプラズマ溶接方法において、
前記クリーニング用プラズマアークが前記溶接用プラズマアークとほぼ同じ溶接箇所に結ばれるように被溶接物の溶接箇所の周辺を機械的に覆って、電気的に絶縁することを特徴とするプラズマアーク溶接方法。 - 電極と、該電極を囲みその電極との間に不活性ガスを流すガス流路を形成する第1のノズルと、その外側に位置する第2のノズルと、さらにその外側に位置するシールド用ノズルとからなるプラズマアークトーチを備え、前記電極と溶接物間にその電極を負、被溶接物を正とする電圧を印加して溶接用プラズマアークを発生させ、また前記第2のノズルと前記被溶接物間に該第2のノズルを正、被加工物を負とする電圧を印加してクリーニング用プラズマアークを発生して、前記被溶接物をクリーニングしながら溶接を行うプラズマ溶接方法において、
前記第2のノズルの狭窄孔の径と同程度又はそれよりも大きく、該第2のノズル先端の外径と同程度又はそれよりも小さい径の窓をもつ電気的に絶縁された電気絶縁マスク部材を前記被溶接物上に配置し、前記窓を通して溶接箇所をクリーニングすると共に、溶接することを特徴とするプラズマアーク溶接装置。 - 請求項2において、前記電気絶縁マスク部材の窓は表面側の径に比べて、被溶接物側の径が大きいことを特徴とするプラズマアーク溶接機。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、前記電気絶縁マスク部材は複数の金属板とそれらの間に挟まれて電気的に絶縁する電気絶縁材料とからなることを特徴とするプラズマアーク溶接装置。
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