JP3711709B2 - 渦巻き型感震器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動を検出する振動検知器あるいは感震器に関し、特に地震の検出に有効な渦巻き型感震器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の振動検知装置は、特開昭61−160026号公報に記載されているものが一般的であった。図10に示す従来の振動検知装置1は、収納容器2内のすり鉢状の底部3に保持された球状の重り4と、この重り4の荷重により電気的接点が開閉するスイッチ5からなる構成であった。地震などの振動が収納容器2に伝達されると、球状の重り4はすり鉢状の底部3から上下あるいは左右に移動する。この移動によりスイッチ5の梃子6を押し上げていた荷重伝達棒7に印加されていた球状の重り4の荷重が取り除かれる。この結果、スイッチ5が動作し、電気端子8、9間がオン、オフし、振動が発生したことが検知される構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、振動の有無を検知することができるが、振動の大きさを検知することができなかった。このためボールなどが当たった時に発生する衝撃振動も地震による振動として検知し、誤動作することがあった。また、水平方向の振動、あるいは垂直方向の振動などを区別して検知することもできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、この圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾性体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体が垂直、水平方向に振動し、変形することになる。このため、矩形断面の相対する二対の平面に設けられたそれぞれの電極に、垂直、水平方向に依存した渦巻き型圧電体の変形による電圧が発生する。このそれぞれの電極に発生した電圧を検知し、振動が発生したことおよび垂直、水平方向の振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体が平板上を振動し、変形することになる。この渦巻き型圧電体の変形により同軸状の電極に圧電効果により電圧が発生する。この発生した電圧を検知し、振動が発生したことおよび振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0007】
また、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体と、前記圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾性体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、前記渦巻き型の弾性体が、垂直、水平方向に振動する。したがって、前記弾性体に固定されている同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体も垂直、水平方向に振動、変形することになる。この渦巻き型圧電体の垂直、水平方向の変形により同軸状の電極に圧電効果により電圧が発生する。この発生した電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生したことおよび振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0008】
また、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体と、前記圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、前記渦巻き型の圧電体が、垂直、水平方向に振動する。したがって、同軸状の電極に、渦巻き型圧電体の垂直、水平方向への振動、変形に応じて電圧が発生することになる。この発生した電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生したことおよび振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0009】
また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体の対向する平面に設けた一対の電極と、この圧電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。
【0010】
この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体が平板上を振動し、変形することになる。この渦巻き型圧電体の変形により矩形断面の対向する平面に設けられた電極に圧電効果により電圧が発生する。この発生した電圧を検知し、振動が発生したことおよび振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0011】
また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、この圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾性体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、前記渦巻き型の弾性体が、垂直、水平方向に振動する。したがって、前記弾性体に固定されている矩形断面を有する渦巻き型の圧電体も垂直、水平方向に振動、変形することになる。この渦巻き型圧電体の垂直、水平方向の変形により矩形断面に設けられた二対の電極それぞれに、圧電効果により電圧が発生する。この発生したそれぞれの電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生したことおよびそれぞれの振動の大きさを各々知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0012】
また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、この圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構成により、外部から振動が与えられると固定部を中心として、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体が、垂直、水平方向に振動する。したがって、矩形断面に設けられた二対の電極に、矩形断面を有する渦巻き型圧電体の垂直、水平方向への振動、変形に応じてそれぞれの電極に電圧が発生することになる。この発生したそれぞれの電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生したことおよびそれぞれの振動の大きさを各々独立して知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作する。
【0013】
また、前記矩形断面の矩形比を、所定の感度比となるように構成した。この構成により、垂直方向の振動と水平方向の振動とによる出力電圧を調整することができる。従って、この出力電圧を比較することにより、垂直方向の振動の大きさと、水平方向の振動の大きさとを直接比較することができ、より正確な振動検知器あるいは地震検知器として動作させることができる。
【0014】
また、前記二対の電極からの信号を、重みをつけて加算した出力信号を有する構成とした。例えば、各々の出力信号をの絶対値の二乗和を出力するように構成すると、3次元の振動の大きさに合致させることができ、地震検知器として有効に動作する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1の感震器10の外観図を示す。図において、11は同軸圧電体、12は同軸状内側電極、13は同軸状外側電極、14は同軸圧電体11の固定端、15は同軸圧電体11の他端に設けられた振動検知体、16は同軸圧電体11を水平に保持する水平板を示す。図2は、外径約3mmの同軸圧電体11の要部を示し、内側から順に、同軸状内側電極12、圧電体17、同軸状外側電極13、絶縁被覆18で構成されている。なお、渦巻き型の圧電体11の全長は約20mmで、PVDFなどの高分子圧電体で構成した。この圧電体に伸縮・屈曲などの応力を印加することにより内側電極12と外側電極13との間に電圧を発生する。
【0017】
また、水平板16はテフロン、ガラス、セラミック、金属板など、表面の平滑な板で構成し、同軸状圧電体11が自由に移動できる構成とした。このような構成の感震器10に、外部から振動が伝えられると、慣性の大きな振動検知体15(φ10mm、高さ5mmの黄銅)、が水平板16上を振動することになる。この振動により、固定端14と振動検知体15との間にある同軸状圧電体11は、振動方向あるいは振動方向と垂直な方向に、部分的に屈曲振動が発生し、内側電極12と外側電極13との間に電圧出力が得られる。図3に、横軸を時間、縦軸を電圧とするオシロスコープで観測した電圧出力波形19を示す。この出力電圧を検知することにより、振動の周期と大きさとを検知できる。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。また、本実施例において振動検知体15を黄銅で構成したが、余分な同軸圧電体11をまとめて用いてもよい。
【0018】
(実施例2)
図4は、本発明の実施例2の感震器20の外観図を示す。11は同軸圧電体であり、渦巻き型の板バネで構成した弾性体21上に接着剤などで固定した。なお、15は実施例1で示した振動検知体であり、中央部に設け、外周部を固定端14とした。この構成の感震器20に外部より振動が伝えられると、振動検知体15が振動する。この場合、渦巻き型の板バネで構成されているので、振動検知体15は、特に上下方向によく振動する。この振動により、同軸状の圧電体11は、全長にわたって屈曲振動することになり、内側電極12と外側電極13との間に図5に示すような電圧出力波形22が、オシロスコープで得られた。出力電圧波形は正負対称であった。この出力電圧波形を検知することにより、振動の周期と大きさを検知することができる。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。
【0019】
(実施例3)
図6は、本発明の実施例3の感震器23の外観図を示す。11は同軸圧電体であり、渦巻き型のバネ材を内側電極線24に用い、同軸状圧電体とした。25は固定端、15は振動検知体を示す。
【0020】
このような構成の感震器23に外部から振動を与えると、振動検知体15は、上下左右に振動する。
【0021】
この振動により、同軸状圧電体11の内側電極24と外側電極26との間に振動による電圧が発生する。この発生した電圧を検知することにより、振動の方向と大きさとを検知することができる。この感震器23の振動検知体15は、上下左右どの方向にも振動することができるので、どのような方向の外部振動が伝えられても、その振動に応じて振動することができる。従って、同軸状圧電体11の内側電極24と外側電極26との間に発生する電圧さえ検知していれば、すべての振動に対処できることになり、優れた振動検知器として動作することになる。なお、上記実施例において内側電極をバネ材からなる線としたが、矩形断面をもつバネ材で構成してもよい。例えば、縦長の矩形断面のバネ材で構成すれば、上下方向の振動に対する感度を抑え、水平方向の振動に対する感度を大きくすることができる。このように上下方向、水平方向の振動に対する感度を調節することにより、3次元の振動である地震に対し、有効な感震器を提供できる。すなわち、単一の出力電圧を検知するだけで、地震の震度を演算することが可能となる。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。
【0022】
(実施例4)
図7は、本発明の実施例4の感震器27の外観図を示す。28は矩形断面を有する渦巻き型の圧電体を示し、圧電セラミックで構成した。圧電セラミックは、PZT、PCMなどを用いた。29、30は渦巻き型圧電セラミックの上面と下面とに設けた電極を示す。31は渦巻き型圧電セラミックの外周部を固定する固定部を示す。渦巻き型圧電セラミック28の板厚は約1mm程度とし、幅は約3mm、外径は約20mmとした。32は振動検知体を示す。このような構成の感震器27に外部から振動が伝えられると、振動検知体32は、上下左右に振動することになる。振動検知体32の上下方向の振動、すなわち上下の電極面に垂直な方向の振動に対し、渦巻き型圧電体が全長にわたって上下同じ方向に撓むことになるので特に大きな感度を有している。従って、振動検知体32が上下に振動することにより、上面の電極29と下面の電極30との間に大きな出力電圧が得られる。この出力電圧を検知することにより、振動の周期と大きさとを検知できる。圧電セラミック28の板厚を薄くすることにより、より大きく撓み、出力電圧を大きくすることができる。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。
【0023】
(実施例5)
図8は、本発明の実施例5の感震器33の外観図を示す。34は矩形断面を有する渦巻き型の圧電体を示し、圧電セラミックで構成した。圧電セラミックは、PZT、PCMなどを用いた。35、36は渦巻き型圧電セラミックの上面と下面とに設けた電極を示し、37、38は渦巻き型圧電セラミックの内面と外面とに設けた電極を示す。39は渦巻き型圧電セラミックの外周部を固定する固定部を示す。渦巻き型圧電セラミック34の板厚は約3mm程度とし、幅は約1mm、外径は約20mmとした。40は、圧電セラミック31の中央部に設けた振動検知体を示す。この実施例において、圧電セラミック34を特に、縦長の矩形断面とし左右方向の振動に対して大きく撓むようにした。このような構成の感震器33に外部から振動が伝えられると、振動検知体40は、上下方向および左右方向に振動することになる。振動検知体40の上下方向の振動、すなわち上下の電極面に垂直な方向の振動に対し、渦巻き型圧電体の全長にわたって上下同じ方向に撓むことになるので、上面電極35、下面電極36との間に電圧が発生する。また、左右方向の振動に対して、渦巻き型圧電体の全長にわたって左右方向に撓むことになるので、内側電極37と外側電極38との間に電圧が発生することになる。従って、この二つの出力電圧を検知することにより、垂直方向の振動と水平方向の振動とを、振動の周期、大きさを別々に検知することができる。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。また、圧電セラミックの矩形比を適切に選択することにより、水平方向の振動に対する感度と垂直方向の振動に対する感度をとを、ほぼ同じ程度に合わせることが可能となる。しかも、それぞれの振動に対する感度は、予め設定することもできるので、それぞれの振動の大きさから、例えば地震などの場合には、震度を演算することも可能となる。
【0024】
(実施例6)
図9は、本発明の実施例5の渦巻き型圧電セラミックからなるの感震器33の信号出力ブロック図を示す。34は圧電セラミックの断面を示し、35、36は上下面の電極を、37、38は内側、外側電極を示す。39、40は増幅器を示し、圧電セラミック34に発生した電圧を増幅する。増幅器39で増幅された電圧出力(Vp)と、増幅器40で増幅された電圧出力(Vh)とは、演算出力器41で合成され、合成出力(Vout)を信号端子42に出力する。演算出力器41では、それぞれの電圧出力(Vp)、(Vh)を、(1)加算したり、あるいは重みを付けて加算したり、(2)絶対値を加算したり、あるいは絶対値を重みを付けて加算したり、(3)二乗値を加算したり、あるいは二乗値を重みを付けて加算したり、(4)それぞれの積を演算したり、(5)それぞれの二乗値の積を演算したりする機能を有する。例えば、それぞれの電圧出力(Vp)、(Vh)の二乗値を重みを付けて加算した値を、さらに対数変換した出力にすると、振動の大きさ、例えば、地震の震度などと非常に近い値とすることが可能となる。
【0025】
上の説明から明らかなように本発明の実施の形態の渦巻き型振動検知器と感震器によれば次の効果が得られる。
【0026】
(1)同軸状の渦巻き型圧電体が、水平板上を振動するよう支持されているので、水平方向の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【0027】
(2)同軸状の圧電体が、渦巻き型の弾性体に固定されているので、上下方向の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【0028】
(3)同軸状の圧電体で渦巻き型を構成しているので、上下方向および左右方向の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【0029】
(4)矩形断面を有する圧電体で渦巻き型を構成し、上下の面に電極を有しているので上下方向の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【0030】
(5)矩形断面を有する圧電体で渦巻き型を構成し、上下の面および内側、外側の面に二対の電極を有しているので上下方向および左右方向の振動の周期と大きさとを、独立して検知することができる。
【0031】
(6)矩形断面を有する圧電体で渦巻き型を構成し、上下の面および内側、外側の面に二対の電極を有しているので上下方向および左右方向の振動による電圧出力を、演算合成し出力するので、地震の震度に応じた出力とすることができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の渦巻き型振動検知器は、同軸状の渦巻き型圧電体が、平板上を振動するよう支持されているので、振動方向とこの振動方向と垂直な方向の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における渦巻き型感震器の外観斜視図
【図2】 同感震器の同軸圧電体を示す外観斜視図
【図3】 同感震器の電圧出力波形図
【図4】 本発明の実施例2における渦巻き型感震器の外観斜視図
【図5】 同感震器の電圧出力波形図
【図6】 本発明の実施例3における渦巻き型感震器の外観斜視図
【図7】 本発明の実施例4における渦巻き型感震器の外観斜視図
【図8】 本発明の実施例5における渦巻き型感震器の外観斜視図
【図9】 本発明の実施例6における渦巻き型感震器の回路図
【図10】 従来の感震器を示す図
【符号の説明】
10、20、23、27、33 感震器
11 同軸圧電体
12 同軸状内側電極
13 同軸状外側電極
14、25 固定端
15、32、40 振動検知体
16 水平板
17、28、34 圧電体
21 弾性体
24 内側電極線
26 外側電極
29、35 上面電極
30、36 下面電極
31、39 固定部
37 内面電極
38 外面電極

Claims (3)

  1. 矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、この圧電体の一端を固定する固定部とからなる渦巻き型感震器。
  2. 矩形断面の矩形比を、所定の感度比となるように構成した請求項記載の渦巻き型感震器。
  3. 二対の電極からの信号を、重みをつけて加算した出力信号を有する請求項記載の渦巻き型感震器。
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