JP3709226B2 - 超音波凝固切開装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波凝固切開装置、更に詳しくは超音波振動を加えることによって生体組織の切除あるいは凝固を行う超音波凝固切開装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、体腔内臓器を内視鏡で観察し、必要に応じて各種処置が行われている。前記内視鏡観察下で治療処置を行う方法の一つとして生体組織を吸着あるいは把持し、この吸着あるいは把持している部材に超音波振動を加えて生体組織を切除あるいは凝固するなどの処置を行うものが知られている。
【0003】
例えば、米国特許USP5322055号には、ハウジングに搭載された超音波要素と、超音波振動を受け取って振動する細長端を有する外科用刃と、前記外科用刃の片側を沿いながら外科用刃に対置するシース先端部に設けられた開閉自在なクランプ部とを備え、前記クランプ部と前記外科用刃をの間に組織を挟んで前記超音波要素からの超音波振動を加えて切開あるいは凝固する超音波外科器具のためのクランプ凝固装置及び切断システムが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記米国特許USP5322055号に示された超音波外科器具のためのクランプ凝固装置及び切断システムでは、単に前記クランプ部と前記外科用刃とにより組織を把持しているので、その把持面積が小さく、切離したい部分に十分に力が伝わらないといった問題がある。
【0005】
特に、例えば繊維質の多い索状物等では、確実に切離することができないといった問題、あるいは完全に切離するまでに時間がかかり、そのため、外科用刃が著しく発熱し、外科用刃に接触している他の生体組織は熱傷を生じてしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、容易かつ確実に、生体組織を凝固しながら切開することのできる超音波切開凝固装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の超音波凝固切開装置は、超音波発振源に連結された超音波プローブと、前記超音波プローブの先端部に配置され超音波振動を伝達する固定部材と、前記固定部材に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能な可動部材と、前記固定部材に形成され、生体組織を切除するための第1の切除部と、前記固定部材に形成され、生体組織を把持するための第1の把持部と、前記可動部材に形成され、前記可動部材を前記固定部材に近接する方向に移動したときに前記第1の切除部と協動して生体組織を機械的に切除可能とする第2の切除部と、前記可動部材に形成され、前記第1の把持部と対向する面を有し、前記第1の把持部と協動して生体組織を把持し凝固可能とする第2の把持部と、前記可動部材の移動操作を行う操作部と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第2の超音波凝固切開装置は、超音波発振源に連結された超音波プローブと、前記超音波プローブの先端部に配置され超音波振動を伝達する固定部材と、前記固定部材に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能な可動部材と、前記固定部材上にある生体組織を切除するための第1の切除部と、前記固定部材上で、且つ前記第1の切除部の両側にある生体組織を把持するための第1の把持部と、前記可動部材上にあり、前記第1の切除部と協動して生体組織を機械的に切除可能とする第2の切除部と、前記可動部材上で、且つ前記第2の切除部の両側にあり、前記第1の把持部と対向する面を有し、前記第1の把持部と協動して生体組織を把持し凝固可能とする第2の把持部と、前記可動部材の移動操作を行う操作部と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第3の超音波凝固切開装置は、超音波発振源に連結された超音波プローブと、前記超音波プローブの先端部に配置され、生体組織を把持するための第1の把持部と、生体組織を切除するための第1の切除部とを有する固定部材と、前記超音波プローブの先端部側において前記固定部材に対向した位置において当該固定部材に対して移動可能に配置され、前記固定部材における前記第1の把持部と協動して生体組織を把持可能とする第2の把持部と、前記固定部材における前記第1の切除部と協動して、前記第1の把持部および前記第2の把持部で把持した生体組織を切除可能とする第2の切除部とを有する可動部材と、前記可動部材の移動操作を行う操作部と、を有し、前記第1の把持部と前記第2の把持部とで生体組織を把持した後であって、前記超音波発振源からの超音波振動を前記固定部材に伝達することにより当該把持した生体組織を凝固した後、前記可動部材を移動させることで係合する前記第1の切除部と前記第2の切除部とにより当該生体組織の切除を可能としたことを特徴とする。
【0008】
本発明の超音波切開凝固装置では、前記凸形状及び前記凹形状を係合させることにより、前記固定部材及び前記可動部材で前記生体組織を把持し、前記超音波発振源からの超音波振動を前記固定部材に伝達することにより前記生体組織を切除及び凝固することで、容易かつ確実に、生体組織を凝固しながら切開することを可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0010】
図1ないし図3は本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は超音波切開凝固装置の概略構成を示す構成図、図2は図1の超音波切開凝固装置の先端部分の構成を示す構成図、図3は図2の可動部及び振動伝達部の先端形状を説明する説明図である。
【0011】
(構成)
図1に示すように、本実施の形態の超音波凝固切開装置1は、内部に超音波振動子(図示せず)を配設したグリップ部2と、このグリップ部2に固定されている操作部3と、前記グリップ部2の超音波振動子に連結されて超音波振動を伝達する細長な超音波プローブ(以下、プローブと略記する)4と、このプローブ4を被覆するシース5とで構成されている。なお、符号6は、前記プローブ4の先端に配設される固定刃を構成する振動伝達部であり、符号7は、前記振動伝達部6に対向する可動刃を構成する可動部である。
【0012】
図2に示すように、振動伝達部6は、先端中央にスリット状の切り込み部6aを有しており、可動部7は振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aに充分入る幅に構成されている。なお、前記振動伝達部6及び可動部7の先端は、組織を把持しやすいよう屈曲している。
【0013】
また、図3に示すように、振動伝達部6及び可動部7の先端において、前記可動部7には把持面7aが、振動伝達部6には把持面6bが各々対置する向きに形成されている。つまり、可動部7の先端断面は凸部となって把持面7aを形成し、固定刃である振動伝達部6ではスリット状の切り込み部6aの断面が凹部となって把持面6bを形成している。
【0014】
(作用)
次に、上述のように構成した本実施の形態の超音波凝固切開装置1の作用について説明する。
【0015】
図1において操作部3を操作することにより、可動部7が固定刃である振動伝達部6側に向かって閉じていき、生体組織11を把持する。つまり、このとき、可動部7の把持面7aと振動伝達部6の把持面6bとで生体組織11を把持している。
【0016】
次に、この状態で、グリップ部2の内部に配設されている超音波振動子(図示せず)を振動させる。この超音波振動子で発生した超音波振動は、プローブ4を伝わって生体組織11を把持した状態の振動伝達部6に伝達される。そして、この振動伝達部6が超音波振動によって摩擦熱が発生し、前記可動部7と振動伝達部6との間に把持された生体組織11を凝固する。詳細に言うと、図3に示した把持面7aと6aとの間に把持された組織が特に凝固される。
【0017】
次いで、グリップ部2をさらに握ることにより、可動部7は、固定刃である振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aの内側に入り込み、生体組織11を切開する。
【0018】
(効果)
以上のように本実施の形態の超音波凝固切開装置1では、可動部7の把持面7aと振動伝達部6の把持面6bとで生体組織11を確実に把持し、振動伝達部6に伝達された超音波振動による摩擦熱で生体組織11を凝固し、さらに、可動部7を固定刃である振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aの内側に入り込ませ生体組織11を切開しているので、生体組織11が繊維質の多い索状物等であっても確実に切開が行うことができる。
【0019】
また、可動部7の把持面7aと振動伝達部6の把持面6bとで生体組織11を把持し、生体組織11の切開面の両側を凝固しているので、切開時の出血を防げる。
【0020】
さらに、切開、凝固が一つの面で実施できるので、手術時間を短縮させることが可能となる。
【0021】
なお、図3に示したように、本実施の形態では、可動部7の先端断面は凸部となって把持面7aを形成し、固定刃である振動伝達部6ではスリット状の切り込み部6aの断面凹部となって把持面6bを形成するとしたが、これに限らず、逆の構成、すなわち、固定刃である振動伝達部6の先端断面は凸部となって把持面を形成し、可動部7にスリット状の切り込み部を設けその断面凹部となって把持面を形成しても、同一の効果は得られる。
【0022】
また、可動部7、固定刃である振動伝達部6は交換可能であり、前記形状に限定されるものではない。さらに、前記固定刃である振動伝達部6は、プローブ4を直接加工し上記形状としても同様の効果となる。
【0023】
図4は本発明の第2の実施の形態に係る超音波切開凝固装置の先端部分の構成を示す構成図である。
【0024】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0025】
(構成)
本実施の形態では、図4に示すように、可動部7が振動伝達部6の振動方向と同方向に進退自在に構成されている。また、可動部7の振動伝達部6側先端には凸部21が設けられている。一方、振動伝達部6には、可動部7の凸部21のガイドとなる凹部22が設けられ、可動部7の凸部21がガイドである凹部22に沿って進退動作するようになっている。そして、本実施の形態では、この可動部7において凸部21両端に把持面7aが形成され、把持面7aに対向した振動伝達部6の内側の面に把持面6bが形成される。その他の構成は第1の実施の形態と同じである。
【0026】
(作用)
本実施の形態においては、操作部3を操作することにより、図4に示すように、可動部7の凸部21がガイドである凹部22に沿って進退動作し、凸部21の把持面7aと第1の実施の形態と同様に形成されている振動伝達部6の把持面6bとで生体組織11を把持し、振動伝達部6に伝達された超音波振動による摩擦熱で生体組織11を凝固し、さらに、可動部7を固定刃である振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aの内側に入り込ませ生体組織11を切開する。次いで、グリップ部2をさらに握ることにより、可動部7の凸部21は、固定刃である振動伝達部6のスリット状の切り込み部6aの内側に入り込み、生体組織11を切開する。その他の作用は第1の実施の形態と同じである。
【0027】
(効果)
以上のように、本実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加え、可動部7の凸部21の把持面7aにより生体組織11を把持するので、生体組織11を把持する把持面を、より大きくとることができるので、より確実に凝固させることができる。
【0028】
なお、可動部7を進退動作させるために設けた凹部22の代わりに、凸部21のガイドを図1で示したシース5に設けても良い。
【0029】
[付記]
(付記項1) 超音波発振源に連結された超音波プローブと、前記超音波プローブの先端部に配置された固定部材と、前記固定部材と対向して生体組織を把持又は切除するように可動する可動部材と、前記可動部材の可動操作を行う操作部とを有し、前記超音波発振源からの超音波振動を前記固定部材に伝達することにより前記生体組織を切除及び凝固する超音波切開装置において、
前記固定部材と前記可動部材のいずれか一方の先端形状を凸形状とし、
他方を前記凸形状と係合する凹形状とした
ことを特徴とする超音波凝固切開装置。
【0030】
(付記項2) 前記凸形状の凸方向は、
前記可動部材の可動方向と略一致している
ことを特徴とする付記項1に記載の超音波凝固切開装置。
【0031】
(付記項3) 前記凹形状である前記固定部材または前記可動部材は、先端まで開口したスリットを形成している
ことを特徴とする付記項1または2に記載の超音波凝固切開装置。
【0032】
(付記項4) 前記凸部形状である前記固定部材または前記可動部材は、前記スリットの溝長と略同じ長さである
ことを特徴とする付記項3に記載の超音波凝固切開装置。
【0033】
(付記項5) 前記固定部材と前記可動部材は、
少なくとも一部に前記生体組織を把持可能な一体の把持面を有する
ことを特徴とする付記項1に記載の超音波凝固切開装置。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の超音波切開凝固装置によれば、固定部材及び可動部材を係合させることにより、固定部材及び可動部材で生体組織を把持し、超音波発振源からの超音波振動を固定部材に伝達することにより前記生体組織を凝固しさらに切除するので、容易かつ確実に、生体組織を凝固しながら切開することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波切開凝固装置の概略構成を示す構成図
【図2】図1の超音波切開凝固装置の先端部分の構成を示す構成図
【図3】図2の可動部及び振動伝達部の先端形状を説明する説明図
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る超音波切開凝固装置の先端部分の構成を示す構成図
【符号の説明】
1…超音波凝固切開装置
2…グリップ部
3…操作部
4…プローブ
5…シース
6…振動伝達部
6a…切り込み部
6b、7a…把持面
7…可動部
11…生体組織
Claims (4)
- 超音波発振源に連結された超音波プローブと、
前記超音波プローブの先端部に配置され超音波振動を伝達する固定部材と、
前記固定部材に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能な可動部材と、
前記固定部材に形成され、生体組織を切除するための第1の切除部と、
前記固定部材に形成され、生体組織を把持するための第1の把持部と、
前記可動部材に形成され、前記可動部材を前記固定部材に近接する方向に移動したときに前記第1の切除部と協動して生体組織を機械的に切除可能とする第2の切除部と、
前記可動部材に形成され、前記第1の把持部と対向する面を有し、前記第1の把持部と協動して生体組織を把持し凝固可能とする第2の把持部と、
前記可動部材の移動操作を行う操作部と、
を具備したことを特徴とする超音波凝固切開装置。 - 超音波発振源に連結された超音波プローブと、
前記超音波プローブの先端部に配置され超音波振動を伝達する固定部材と、
前記固定部材に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能な可動部材と、
前記固定部材上にある生体組織を切除するための第1の切除部と、
前記固定部材上で、且つ前記第1の切除部の両側にある生体組織を把持するための第1の把持部と、
前記可動部材上にあり、前記第1の切除部と協動して生体組織を機械的に切除可能とする第2の切除部と、
前記可動部材上で、且つ前記第2の切除部の両側にあり、前記第1の把持部と対向する面を有し、前記第1の把持部と協動して生体組織を把持し凝固可能とする第2の把持部と、
前記可動部材の移動操作を行う操作部と、
を具備したことを特徴とする超音波凝固切開装置。 - 超音波発振源に連結された超音波プローブと、
前記超音波プローブの先端部に配置され、生体組織を把持するための第1の把持部と、生体組織を切除するための第1の切除部とを有する固定部材と、
前記超音波プローブの先端部側において前記固定部材に対向した位置において当該固定部材に対して移動可能に配置され、前記固定部材における前記第1の把持部と協動して生体組織を把持可能とする第2の把持部と、前記固定部材における前記第1の切除部と協動して、前記第1の把持部および前記第2の把持部で把持した生体組織を切除可能とする第2の切除部とを有する可動部材と、
前記可動部材の移動操作を行う操作部と、
を有し、
前記第1の把持部と前記第2の把持部とで生体組織を把持した後であって、前記超音波発振源からの超音波振動を前記固定部材に伝達することにより当該把持した生体組織を凝固した後、前記可動部材を移動させることで係合する前記第1の切除部と前記第2の切除部とにより当該生体組織の切除を可能としたことを特徴とする超音波凝固切開装置。 - 前記第1の切除部および前記第2の切除部は、何れか一方が前記固定部材あるいは前記可動部材に形成されたスリット形状を呈する受け刃であって他方が当該スリット間を挿通する切り刃であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の超音波凝固切開装置。
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