JP3708996B2 - アンチスキッド制御用圧力制御装置 - Google Patents

アンチスキッド制御用圧力制御装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンチスキッド制御用圧力制御装置に関し、特に、ソレノイド部分の組み付け構造の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなアンチスキッド制御用圧力制御装置としては、例えば、特開平6−298059号(第4ページの第1図)に記載のものが知られている。
【0003】
この従来のアンチスキッド制御用圧力制御装置は、弁ドーム部が組み付け面を越えて外部に突出する状態で複数の電磁式圧力制御弁が組み込まれた第1の構成ユニットと、前記各電磁式圧力制御弁を駆動するソレノイドと該各ソレノイドの磁路を形成べく各ソレノイドごとに設けられた断面コの字状のヨークと前記各ソレノイドのコイル端子ピンを電気的に接続するための回路パターンを内蔵する第2の構成ユニットとから構成されていて、前記弁ドーム部およびソレノイドが一列もしくは複数列で各列直線的に配置され、前記第1・第2の両構成ユニットを組み付けることにより、各弁ドーム部が各ソレノイドの軸心孔を貫通した状態で組み付けられるような構造となっている。そして、前記ソレノイドは、ケーシング側からばね部材で電磁式圧力制御弁が組み込まれた第2の構成ユニット側へ押し付けられることにより、摩擦力で位置規制されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来のアンチスキッド制御用圧力制御装置にあっては、以下に述べるような問題点があった。即ち、前記断面コの字状のヨークは各ソレノイドごとに独立して一つづつ設けられており、かつ、コイル端子ピンはヨークの上脚片を貫通している。即ち、ヨークのピン貫通相当部分は切り欠かれているため、断面コの字状のヨークを各ソレノイドに組み付ける工程を想定すると、ヨークの切り欠きをコイル端子ピンに干渉しないように、一つづつ挿入することになり、手間がかかり、コストが高くなる。
【0005】
本発明は、上述のような従来の問題点に着目してなされたもので、ソレノイド回りの組み立て工程の簡略化による製造コストの低減が可能なアンチスキッド制御用圧力制御装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述のような目的を達成するため、本発明請求項1記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置では、弁ドーム部が組付け面を越えて外部に突出する状態で複数の電磁式圧力制御弁が組み込まれた第1の構成ユニットと、前記各電磁式圧力制御弁を駆動するソレノイドと該各ソレノイドの磁路を形成する断面コの字状のヨークと前記各ソレノイドのコイル端子ピンを電気的に接続するための回路パターンを内蔵する第2の構成ユニットとから構成されていて、前記弁ドーム部およびソレノイドが複数列で各列直線的に配置され、前記各列のソレノイドにおける、前記第1・第2の両構成ユニットを組付けることにより、各弁ドーム部が各ソレノイドの軸心孔を貫通した状態で組み付けられる形式のものにおいて、前記各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、ソレノイドの列の一方の側縁部に揃えて配列され、前記ヨークは、前記各列の複数のソレノイドを一体的に把持するよう、各列ごとにその並び方向に沿って長く一体に形成されていて、該ヨークにおける両脚片には各ソレノイドの軸心孔と符合する位置に弁ドーム部を貫通可能なスリットが形成され、ヨークにおける両脚片のうち、一方の脚片がコイル端子ピンと干渉しない程度にもう一方の脚片に比べて短く形成されている手段とした。
【0007】
また、請求項2記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置では、前記各列のヨークは、コの字状断面の開放側が互いに向かい合う状態で配列され、前記各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、対向する列の内側端部に揃えた状態で形成され、前記コイル端子ピンを、前記回路パターンに電気的に溶着接続することを特徴とする。また、請求項3記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置では、前記第2の構成ユニットは、前記コイル端子ピンが電気的に溶着接続された状態で前記第 1 の構成ユニットに組み付けられ、前記弁ドーム部が突出された第1の構成ユニットにおける第2の構成ユニットの組付け面とヨークとの間に、該ヨークおよびソレノイドの動きを規制するばね部材を介装させたものである。
【0008】
【作用】
本発明請求項1,2記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置は、上述のように構成されるため、例えば、搬送用パネルの上面に突出形成された位置決め用突起にソレノイドを装着する。この時、各コイル端子ピンはソレノイドの列の一方の側縁部に揃えた状態で装着が行なわれる。次に、コイル端子ピンが揃えられた側縁部とは反対側のソレノイドの列の側面から複数のソレノイドに対するヨークの組み付けを行なうことにより、各ソレノイドの軸心孔に両脚片の各スリットが符合し、かつ、短い方の脚片によりコイル端子ピンとの干渉を回避した状態で複数のソレノイドに対するヨークの組み付けを完了することができる。
【0009】
次に、回路パターンが内蔵された第2の構成ユニットが、上述のように、複数のソレノイドとヨークが組み付けられた搬送用パネルの上から被せられ、この状態で回路パターンの上面側から各コイル端子ピンの溶着を行なうことにより、第2の構成ユニット側のサブ組み立てが完了する。
【0010】
そこで、搬送用パネルを抜き取った状態で、第2の構成ユニットを第1の構成ユニットに組み付けることにより、各ソレノイドの軸心孔に各弁ドーム部を挿通した状態で、両構成ユニットの組み立てを完了することができる。
【0011】
以上のように、複数のソレノイドに対するヨークの組み付け工程が簡略化されると共に、自動化が可能であり、これにより、製造コストが低減される。
【0012】
また、本発明請求項記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置では、ソレノイドの動きを規制するばね部材の介装により、第1・第2の両構成ユニットの組み付け工程と同時に、ソレノイドを確実に固定状態とし、車両の振動に対する耐久性を高めることができると共に、両構成ユニットの組み付けの際にヨークに受ける衝撃がこのばね部材の存在によって緩衝されることから、回路パターンに対するコイル端子ピン溶着部の破損を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により詳述する。
発明の実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置の構成を、図1および図2に基づいて説明すると、このアンチスキッド制御用圧力制御装置は、図示を省略した油圧ポンプ,複数の電磁式圧力制御弁、および、油圧ポンプ駆動用モータ11等の部品が内蔵または組み付けられたハウジング1(第1の構成ユニット)と、前記各電磁式圧力制御弁を駆動する複数のソレノイド23,24等を収容するケーシング2(第2の構成ユニット)とから構成されている。
【0014】
前記ケーシング2は樹脂で成形されていて、該ケーシング2の中空部内で上面開口部側には、回路パターン21が一体にインサートモールドされると共に、該回路パターン21の上部には前記各ソレノイド23,24等を駆動制御するための電子制御ユニット20が組み込まれ、さらに、ケーシング2の上端面一側には、前記電子制御ユニット20および回路パターン21と電気的に接続されたコネクター22が一体にインサートモールドされている。そして、前記ケーシング2の中空部内には、4つづつ2列に配列された計8つのソレノイド23,24が収容されている。
【0015】
即ち、前記ソレノイド23,24は、図3および図4の要部分解斜視図に示すように、各列4つごとに、共通のヨーク25,26が取り付けられており、この両ヨーク25,26は、各ソレノイド23,24の磁路を形成すべく断面コの字状に形成されていて、そのコの字状断面の開放側が互いに向かい合う状態で側面から各列の4つのソレノイド23,24に圧入装着され、その上下両脚片25a,25b、26a,26bには、各ソレノイド23,24の軸心孔23a,24aと符合して各電磁式圧力制御弁の弁ドーム部12,13を挿通するためのスリット25c、26cが、それぞれ形成されている。
【0016】
一方、各ソレノイド23,24の上端面には、ヨーク25,26におけるコの字状断面の開放側端部、即ち、この実施の形態では、対向する列の内側端部に揃えた状態でそれぞれ2本のコイル端子ピン27、28が突出形成されている。そして、前記ヨーク25,26における上脚片25a、26aは、その先端が前記各コイル端子ピン27、28に干渉しないように下脚片25b、26bよりは短く形成されている。
【0017】
そして、各ソレノイド23,24の各コイル端子ピン27、28を前記回路パターン21にそれぞれ溶着接続することにより、前記ケーシング2に対する各ソレノイド23,24の組み付けが行なわれている。
【0018】
また、前記ケーシング2におけるハウジング1の組み付け面には、該組み付け面を越えて外部に突出する状態で、各電磁式圧力制御弁の弁ドーム部12,13が設けられている。この弁ドーム部12,13は、前記ソレノイド23,24の位置関係に対応して、4つづつ2列に配列されている。
【0019】
次に、図4の分解斜視図に基づき、前記ケーシング2に対する各ソレノイド23,24の組み立て手順について説明すると、まず、搬送用パネル3の上面に突出形成された位置決め用突起4,5にソレノイド23,24を装着する。この時、各コイル端子ピン27、28はソレノイド23,24の対向する列の内側端部に揃えた状態で装着が行なわれる。なお、搬送用パネル3における各位置決め用突起4,5の基部には段差4a,5aが形成されていて、この段差4a,5aによりソレノイド23,24の下端と搬送用パネル3との間に隙間が形成されるようになっている。
【0020】
次に、ソレノイド23,24の両列の左右両側面からソレノイド23,24を挟み込むように各ヨーク25,26を両列のソレノイド23,24にそれぞれ組み付ける。
【0021】
次に、前述のように、電子制御ユニット20が組み込まれ、かつコネクター22および回路パターン21がインサートモールドされたケーシング2が、上述のように、ソレノイド23,24とヨーク25,26が組み付けられた搬送用パネル3の上から被せられる。この時、各ソレノイド23,24のコイル端子ピン27、28とケーシング2側の回路パターン21とはそれぞれが対応する位置関係にあり、この状態で回路パターン21の上面側から各コイル端子ピン27、28の溶着が行なわれる(図1,2参照)。
【0022】
以上で、ケーシング2側のサブ組み立てが完了し、搬送用パネル3の抜き取りが行なわれる。
最後に、以上のように組み立てられたケーシング2を、図1に示すように、前記ハウジング1の上面に被せる。その際、各ソレノイド23,24の軸心孔23a,24aに各電磁式圧力制御弁の弁ドーム部12,13が挿通されるもので、この状態で4隅をボルトで締結、または接着固定することにより、組み立てが完了する。なお、以上の工程は全て自動化が可能である。
【0023】
また、以上の工程のうち、搬送用パネル3の位置決め用突起4,5に対するソレノイド23,24の組み付け工程と、ソレノイド23,24に対するヨーク25,26の組み付け工程とを、前後逆にすることもできる。そして、この場合は、両ヨーク25,26の開放側を外側に向けたり、同一方向に開放側を向けることもできる。
【0024】
以上説明してきたように、この発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置にあっては、各列のソレノイド23,24におけるコイル端子ピン27、28をソレノイド23,24の列の一方の側縁部に揃えて配列する一方、ヨーク25,26をソレノイド23,24の各列ごとにその並び方向に沿って長く一体に形成し、かつ、ヨーク25,26における上下両脚片25a,26a、25b,26bには各ソレノイド23,24の軸心孔23a,24aと符合する位置に弁ドーム部12,13を貫通可能なスリット25c、26cを形成し、ヨーク25,26における上下両脚片のうち、上脚片25a、26aをコイル端子ピン27、28と干渉しない程度に下脚片25b、26bに比べて短く形成した構成としたことで、複数のソレノイド23,24に対するヨーク25,26の組み付け作業が容易でかつ工程が簡略化され、これにより、製造コストを低減することができるようになるという効果が得られる。
【0025】
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。なお、この他の実施の形態の説明にあたっては、前記実施の形態1と同様の構成部分には同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
【0026】
(発明の実施の形態
この発明の実施の形態は、請求項に記載の発明に対応するものである。即ち、この実施の形態のアンチスキッド制御用圧力制御装置は、図5の要部断面図に示すように、前記弁ドーム部12,13が突出されたハウジング1におけるケーシング2の組み付け面とヨーク25,26との間に該ヨーク25,26およびソレノイド23,24の動きを規制するばね部材31を介装させたものである。
【0027】
即ち、このばね部材31は、ヨーク25,26の下面に当接する基盤部31aと、該基盤部31aの外周から立設されヨーク25,26の外周側に係合することで横方向移動を規制する係止部31bと、基盤部31aの下面から下方へ突出形成された板ばね部31cとで構成されている。
【0028】
以上のように構成されるため、図5のようにヨーク25,26の下端部に装着させた状態で、ハウジング1に対するケーシング2の組み付けを行なうことにより、ばね部材31における板ばね部31cの圧縮による適度な反発力によってヨーク25,26およびソレノイド23,24を確実に固定状態とし、車両の振動に対する耐久性を高めることができるようになる。
【0029】
また、ハウジング1に対するケーシング2の組み付けの際にヨーク25,26に受ける衝撃がこの板ばね31cの存在によって緩衝されることから、回路パターン21に対するコイル端子ピン27,28の溶着部を破損から守ることができるようになる。
【0030】
発明の実施の形態3
この発明の実施の形態3も、請求項3に対応するものであり、前記発明の実施の形態との相違は、図6の要部断面図に示すように、係止部31dをケーシング2の内周面に形成された段部29に係止させるようにした点のみである。
【0031】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこれら実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明請求項1記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置にあっては、各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、ソレノイドの列の一方の側縁部に揃えて配列され、前記ヨークは、前記各列の複数のソレノイドを一体的に把持するよう、ソレノイドの各列ごとにその並び方向に沿って長く一体に形成されていて、該ヨークにおける両脚片には各ソレノイドの軸心孔と符合する位置に弁ドーム部を貫通可能なスリットが形成され、ヨークにおける両脚片のうち、一方の脚片がコイル端子ピンと干渉しない程度にもう一方の脚片に比べて短く形成されている構成としたことで、複数のソレノイドに対するヨークの組み付け工程が簡略化され、これにより、製造コストを低減することができるようになるという効果が得られる。また、請求項2記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置にあっては、前記各列のヨークは、コの字状断面の開放側が互いに向き合う状態で配列され、前記各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、対向する列の内側端部に揃えた状態で形成され、前記コイル端子ピンを、前記回路パターンに電気的に溶着接続することで、製造コストを低減することができる。
【0033】
また、本発明請求項3記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置では、前記弁ドーム部が突出された第1の構成ユニットにおける第2の構成ユニットの組み付け面とヨークとの間に該ヨークおよびソレノイドの動きを規制するばね部材を介装させたことで、両構成ユニットの組み付け工程と同時に、ソレノイドを確実に固定状態とし、車両の振動に対する耐久性を高めることができると共に、両構成ユニットの組み付けの際にヨークに受ける衝撃がこのばね部材の存在によって緩衝されることから、回路パターンに対するコイル端子ピン溶着部の破損を防止することができるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置を示す一部切欠正面図である。
【図2】本発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置を示す一部切欠平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置を示す要部の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1のアンチスキッド制御用圧力制御装置組み立て手順を説明するための分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態2のアンチスキッド制御用圧力制御装置を示す要部の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態3のアンチスキッド制御用圧力制御装置を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング(第1の構成ユニット)
2 ケーシング(第2の構成ユニット)
12 弁ドーム部
13 弁ドーム部
21 回路パターン
23 ソレノイド
24 ソレノイド
23a 軸心孔
24a 軸心孔
25 ヨーク
26 ヨーク
25a 上脚片
26a 上脚片
25b 下脚片
26b 下脚片
25c スリット
26c スリット
27 コイル端子ピン
28 コイル端子ピン
31 ばね部材
31a 基盤部
31b 係止部
31c ばね部

Claims (3)

  1. 弁ドーム部が組付け面を越えて外部に突出する状態で複数の電磁式圧力制御弁が組み込まれた第1の構成ユニットと、
    前記各電磁式圧力制御弁を駆動するソレノイドと該各ソレノイドの磁路を形成する断面コの字状のヨークと前記各ソレノイドのコイル端子ピンを電気的に接続するための回路パターンを内蔵する第2の構成ユニットとから構成されていて、
    前記弁ドーム部およびソレノイドが複数列で各列直線的に配置され、前記各列のソレノイドにおける、前記第1・第2の両構成ユニットを組付けることにより、各弁ドーム部が各ソレノイドの軸心孔を貫通した状態で組み付けられる形式のものにおいて、
    前記各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、ソレノイドの列の一方の側縁部に揃えて配列され、
    前記ヨークは、前記各列の複数のソレノイドを一体的に把持するよう、各列ごとにその並び方向に沿って長く一体に形成されていて、
    該ヨークにおける両脚片には各ソレノイドの軸心孔と符合する位置に弁ドーム部を貫通可能なスリットが形成され、
    ヨークにおける両脚片のうち、一方の脚片がコイル端子ピンと干渉しない程度にもう一方の脚片に比べて短く形成されている
    ことを特徴とするアンチスキッド制御用圧力制御装置。
  2. 請求項1に記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置において、
    前記各列のヨークは、コの字状断面の開放側が互いに向かい合う状態で配列され、
    前記各列のソレノイドにおけるコイル端子ピンは、対向する列の内側端部に揃えた状態で形成され、
    前記コイル端子ピンを、前記回路パターンに電気的に溶着接続することを特徴とするアンチスキッド制御用圧力制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のアンチスキッド制御用圧力制御装置において、
    前記第2の構成ユニットは、前記コイル端子ピンが電気的に溶着接続された状態で前記第 1 の構成ユニットに組み付けられ、
    前記弁ドーム部が突出された第1の構成ユニットにおける第2の構成ユニットの組付け面とヨークとの間に、該ヨークおよびソレノイドの動きを規制するばね部材を介装させたことを特徴とするアンチスキッド制御用圧力制御装置。
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