JP3704227B2 - パルスアーク溶接電源 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パルスアーク溶接電源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来の消耗電極式パルスアーク溶接電源の外部接続図である。2は溶接電源1の電源部で、変圧器3により三相交流電源4の電圧を溶接に適した電圧に降圧し、ダイオード5およびコンデンサ6により整流・平滑して、端子A,B間に直流出力を供給する。7、8はスイッチング素子、9、10はダイオード、11、12はリアクタ、13、14は外部出力端子である。なお、リアクタ12のインダクタンス値はリアクタ11のインダクタンス値よりも大きい。15はプラス側の出力ケーブルで、外部出力端子13とワイヤ16を接続している。17はトーチ、18は溶接負荷、19は母材である。20はマイナス側の出力ケーブルで、外部出力端子14と母材19を接続している。
【0003】
以下、動作を説明する。ベース期間Tbにはスイッチング素子7がPWM制御によりオン・オフされる。そして、オンの時には、電源部2から供給される直流出力により、ベース電流Ibが端子A→スイッチング素子7→リアクタ11→リアクタ12→外部出力端子13→出力ケーブル15→ワイヤ16→溶接負荷18→母材19→出力ケーブル20→外部出力端子14→端子Bの順で回路に流れる。また、オフの時には、リアクタ11、12に蓄えられたエネルギにより、ベース電流Ibがリアクタ11→リアクタ12→外部出力端子13→出力ケーブル15→ワイヤ16→溶接負荷18→母材19→出力ケーブル20→外部出力端子14→ダイオード9の順で還流する。なお、以下、上記の回路における外部出力端子13から外部出力端子14までを負荷Kという。
【0004】
また、パルス期間Tpにはスイッチング素子8がPWM制御によりオン・オフされる。そして、オンの時には、電源部2から供給される直流出力により、パルス電流Ipが端子A→スイッチング素子8→リアクタ12→外部出力端子13→負荷K→外部出力端子14→端子Bの順で回路に流れる。また、オフの時には、リアクタ12に蓄えられたエネルギにより、パルス電流Ipがリアクタ12→外部出力端子13→負荷K→外部出力端子14→ダイオード10の順で還流する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図9は、上記従来のパルスアーク溶接電源により溶接をしたときの出力電流波形を示す図である。図から明らかなように、ベース期間Tbからパルス期間Tpに移行後の期間Tuにおける電流の立上りは緩い傾斜になっている。このため、設定したパルス期間Tpが期間Tuよりも短いと、実際に溶接負荷18に流れるパルス電流は設定したパルス電流よりも小さくなるために溶滴移行が不安定になり、溶接品質が低下する。また、パルス期間Tpからベース期間Tbに移行後の期間Tdにおける電流の立下りも緩い傾斜になっている。このため、設定したベース期間Tbが期間Tdよりも短いと、実際に溶接負荷18に流れるベース電流は設定したベース電流よりも大きくなるために溶滴移行が不安定になる。さらにベース期間Tbにおいて、短絡したときの短絡電流が大きくなるためにスパッタの発生が多くなり、溶接品質が低下する。
【0006】
本発明の目的は、上記した課題を解決し、入熱制御を確実に行うことができ、溶接品質を向上させることができるパルスアーク溶接電源を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、パルス電流用のリアクタPとベース電流用のリアクタBとを出力回路に備え、溶接負荷にパルス電流Ipとベース電流Ibを交互に供給するようにしたパルスアーク溶接電源において、リアクタPを構成する第1の線とリアクタBを構成する第2の線を同一の鉄芯に巻き、パルス期間は前記リアクタPを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタBを出力回路から切断するように、またベース期間は前記リアクタBを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタPを出力回路から切断するように構成し、前記リアクタPとリアクタBに形成される磁束の方向が同一になるようにして前記出力回路に接続することにより解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る消耗電極式パルスアーク溶接電源の接続図である。なお、図8と同じものまたは同一機能のものは同一の符号を付して説明を省略する。
30はスイッチで、接点m、nを閉じると接点r、sが開き、接点r、sを閉じると接点m、nが開く。そして、接点mはスイッチング素子7の出力側に、接点rはスイッチング素子8の出力側にそれぞれ接続されている。31はリアクタで、巻数Npの巻線p、巻数Nbの巻線bおよび1個の鉄芯fとからなり、巻線pと巻線bを鉄芯fに巻くことにより磁気的に結合させてある。そして、巻線bと鉄芯fとでリアクタBを、また巻線pと鉄芯fとでリアクタPを構成する。また、巻線bと巻線pの一方の端部は、それぞれに流れる電流により形成される磁束の向きが同一になるようにして出力回路に接続されている。
なお、リアクタBの自己インダクタンスの値はLb、リアクタPの自己インダクタンスの値はLpである。
【0009】
以下、動作を説明する。ベース期間Tbには接点m、nが閉じられる。そして、スイッチング素子7がチョッパ制御されることにより、ベース電流IbがリアクタBを介して外部負荷に供給される(以下、接点m、nが閉じた時に形成される回路をベース電流回路という。)。また、パルス期間Tpには接点r、sが閉じられる。そして、スイッチング素子8がチョッパ制御されることにより、パルス電流IpがリアクタPを介して外部負荷に供給される(以下、接点r、sが閉じた時に形成される回路をパルス電流回路という。)。
【0010】
次に、本発明における電流波形を示す図2を参照しながら、過渡時の動作を説明する。パルス電流Ipが流れるときにリアクタPに蓄えられるエネルギーEpは1/2×Lp×Ip2であり、ベース電流Ibが流れるときにリアクタBに蓄えられるエネルギーEbは1/2×Lb×Ib2である。
【0011】
パルス期間Tpからベース期間Tbに移行すると、パルス電流回路はダイオード10よりもリアクタP側で遮断されるから還流回路は形成されず、リアクタPに蓄えられていたエネルギーEpは総てリアクタBに移行する。また、ベース期間Tbからパルス期間Tpに移行するときも同様に、リアクタBにに蓄えられていたエネルギーEbは総てリアクタPに移行する。したがって、リアクタBとリアクタPの結合係数をα(ただし、α≦1)とすると、下記の式1、2が成立する。なお、式1はパルス期間Tpからベース期間Tbに移行する場合であり、式2はベース期間Tbからパルス期間Tpに移行する場合である。また、自己インダクタンスは略巻数の2乗に比例するから、下記の式3が成立する。そして、式1と式3とから下記の式4が、また、式2と式3とから下記の式5が得られる。
【0012】
α×1/2×Lp×(Ip)2=1/2×Lb×(Ib)2……式1
α×1/2×Lb×(Ib)2=1/2×Lp×(Ip)2……式2
Lp=Lb×(Np/Nb)2……式3
Ib=Np/Nb×Ip×√α ……式4
Ip=Nb/Np×Ib×√α ……式5
上記の式5から明らかなように、ベース期間Tbからパルス期間Tpに移行した時、ベース期間Tbの最終的な電流がIb0であった場合、パルス期間Tpのパルス電流は直ちにIp0(=Nb/Np×Ib0×√α)に上昇する。また、上記の式4から、パルス期間Tpからベース期間Tbに移行する際、パルス期間Tpの電流がIpになっていた場合、ベース電流は直ちにIbに下がる。
【0013】
図3は実際の電流波形を示す写真で、Ip=550A,Ib=90A,Tp=1.6m秒、Tb=1.6m秒の場合である。写真から明らかなように、電流の立上りおよび立ち下がりの傾斜は急であり、従来技術における期間Tuおよび期間Tdをほぼ0にすることができたことが分かる。
【0014】
図4は本発明の第2の実施の形態を示す図であり、図1と同じものあるいは同一機能のものは同一の符号を付してある。32はダイオードである。この実施例は、スイッチング素子7、8とダイオード9、10、32を組み合わせることにより、上記第1の実施の形態におけるスイッチ30に代えたものである。すなわち、ベース期間Tbはスイッチング素子8を開いた状態でスイッチング素子を7チョッパ制御する。また、パルス期間Tpはスイッチング素子8を閉じた状態でスイッチング素子7をチョッパ制御する。なお、パルス期間Tpにおいては、巻線pを流れる電流により巻線bには逆バイアスが加わる結果、ダイオード32のカソード側の電圧がアノード側の電圧よりも高くなるため、ダイオード32は非導通になり、上記第1の実施の形態におけるパルス電流回路と同一になる。
【0015】
なお、パルス期間Tpからベース期間Tbに移行する際の電流の立ち下がりおよびベース期間Tbからパルス期間Tpに移行する際の電流の立ち上がりは上記第1の実施の形態と全く同じであるから、説明を省略する。
【0016】
図5は本発明の上記第2の実施の形態の変形例を示す図であり、図1、4と同じものあるいは同一機能のものは同一の符号を付してある。図で、51はインバータ、52は変圧器、53はダイオードである。ここで、同図で点線で囲んだ部分の動作を説明すると、インバータ51により入力される直流電圧を交流電圧に変換し、変圧器52でこの交流電圧を溶接に適した電圧に変換してダイオード9、10、31、53からなる整流回路で整流する。この結果、出力端J,Bに出力される出力は上記第2の実施の形態におけるスイッチング素子7と実質的に同一になる。パルス期間Tpからベース期間Tbに移行する際の電流の立ち下がりおよびベース期間Tbからパルス期間Tpに移行する際の電流の立ち上がりは上記第1の実施の形態と全く同じであるから、説明を省略する。
【0017】
なお、この変形例の場合、パルス期間Tpとベース期間Tbにおける変圧器52の巻き数を変えるようにしてあるから、パルス電流Ipおよびベース電流Ibの電流波形をいずれもリップルが小さい平坦な波形にすることができる。また、変圧器52の端子のうち端子a、端子eを設けず、端子b、端子B、端子dだけとし、図中の接続点Jを接続点Kに接続してもよい、なお、このようにすると、上記第2の実施の形態とほぼ同一になる。
【0018】
ところで、巻数Np、Nbは固定である。したがって、上記式4、5から明らかなように、パルス電流Ipの値を決めると、ベース電流Ibの値は決まった値になり、大きさを変えることはできない。そこで、巻数比Np/Nbを変えたリアクタPおよびリアクタBを複数組設けておき、溶接条件(例えば大電流で溶接する場合と小電流で溶接する場合)に応じて接続を変更するようにしても良い。
【0019】
図6はリアクタ31の変型例を示す図であり、図1における巻線bと巻線pの接続位置を変更したものである。すなわち、ベース電流Ibは巻線b1と巻線b2(すなわち巻線p)の両者を流れ、パルス電流Ipは巻線p(すなわち巻線b2)を流れる。このようにすると、巻線pと巻線bの磁気的な結合度合いを図1に示したものに比べて向上させることができる。
【0020】
図7はリアクタ31の他の変型例を示す図であり、図6における巻線pを巻線p1と巻線p2の2個にして並列に接続したものである。このようにすると、巻線pと巻線bの磁気的な結合度合いを図6に示したものに比べてさらに向上させることができる。
【0021】
なお、巻線pと巻線bをエッジワイズ巻きにすると、磁気的な結合度合いを向上させることができる。また、少なくとも巻線pを複数の並列巻きにして、巻線pと巻線bを交互に配置するようにすると磁気的な結合度合いを向上させることができる。また、上記では鉄心を1個で説明したが、実質的に1個の鉄心であるいわゆる外鉄形の鉄芯構造にしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、パルス電流用のリアクタPとベース電流用のリアクタBとを出力回路に備え、溶接負荷にパルス電流Ipとベース電流Ibを交互に供給するようにしたパルスアーク溶接電源において、リアクタPを構成する第1の線pとリアクタBを構成する第2の線bを同一の鉄芯に巻き、パルス期間は前記リアクタPを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタBを出力回路から切断するように、またベース期間は前記リアクタBを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタPを出力回路から切断するように構成し、前記リアクタPとリアクタBに形成される磁束の方向が同一になるようにして前記出力回路に接続したから、パルス期間Tpからベース期間Tbに移行する際およびベース期間Tpからパルス期間Tbに移行する際、溶接電流は直ちに予め設定したベース電流Ibあるいは予め設定したパルス電流Ipにすることができる。したがって、パルス期間Tpあるいはベース期間Tbが短い場合でも、適正な溶滴移行ができ、溶接品質を向上させることができる。また、ベース期間Tbが短い場合でも、ベース期間Tbにおいて短絡したときの短絡電流が小さくなることにより、スパッターの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る消耗電極式パルスアーク溶接電源の接続図である。
【図2】 本発明における出力電流波形を示す図である。
【図3】 本発明による実際の電流波形の写真である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図5】 本発明の上記第2の実施の形態の変形例を示す図である。
【図6】 リアクタ31の変型例を示す図である。
【図7】 リアクタ31の他の変型例を示す図である。
【図8】 従来の消耗電極式パルスアーク溶接電源の接続図である。
【図9】 従来の出力電流波形を示す図である。
Claims (2)
- パルス電流用のリアクタPとベース電流用のリアクタBとを出力回路に備え、溶接負荷にパルス電流Ipとベース電流Ibを交互に供給するようにしたパルスアーク溶接電源において、リアクタPを構成する第1の線とリアクタBを構成する第2の線を同一の鉄芯に巻き、パルス期間は前記リアクタPを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタBを出力回路から切断するように、またベース期間は前記リアクタBを前記出力回路に接続すると共に前記リアクタPを出力回路から切断するように構成し、前記リアクタPとリアクタBに形成される磁束の方向が同一になるようにして前記出力回路に接続したことを特徴とするパルスアーク溶接電源。
- 同一の鉄芯に巻きつけた第1の線と第2の線からなるリアクタPおよびリアクタBを、前記第1の線と前記第2の線の巻き数比を変えて複数組設け、溶接条件に応じて前記複数組のリアクタPとリアクタBの1つを接続するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のパルスアーク溶接電源。
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