JP3703618B2 - Icテストシステム - Google Patents
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、 ICの生産ラインに用いられるICテストシステムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ICの生産ラインには、ICテストシステムを設けたものがあった。ICテストシステムは、生産ラインで生産されてくるICをICテスタで随時検査するシステムである。 生産ラインで歩留まりが急降下する等のトラブルが発生したときは、テストエンジニアは、ICテスタから得られるテスト結果データを解析して原因を突き止め、必要な作業指示を生産ラインの作業者に出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなICテストシステムでは、生産現場が海外にあり、テストエンジニアが国内に駐在している場合がある。このような場合に、トラブルが発生して作業指示が必要になったときは、テストエンジニアはわざわざ海外の生産現場に足を運ばなければならない。
【0004】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、隔絶されて所在する生産現場とテストエンジニアの駐在場所とをネットワークでつなぎ、このネットワークを介して生産現場の画像・音声の情報、検査データを生産現場からテストエンジニアの駐在場所へ送り、テストエンジニアの駐在場所からは生産現場へ作業指令を出すことによって、テストエンジニアが生産現場から離れた場所にいてもあたかも生産現場にいるようにトラブルに対応できるICテストシステムを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は次のとおりの構成になったICテストシステムである。
【0006】
(1)ICの生産ラインにICテスタを設置し、生産ラインで生産した被検査ICをICテスタで検査するICテストシステムにおいて、
ICの生産ラインと指令室とが隔絶された場所に所在し、これらはネットワークで接続されていて、
前記ICの生産ラインには、
生産ラインの現場で画像情報と音声情報の少なくとも一方を収集する第1の情報収集手段と、前記ICテスタから検査データを収集する第2の情報収集手段と、ネットワークを介して指令室と通信を行う第1の通信手段とを有するパソコンを設け、
前記指令室には、
ネットワークを介して生産ラインと通信を行う第2の通信手段と、
ネットワークを介して伝達された画像情報と音声情報の少なくとも一方をもとに現場の状況を画像と音声の少なくとも一方を再現する状況再現手段と、
ネットワークを介して伝達された検査データを解析する情報解析手段と、
ネットワークを介してICの生産ラインに設けた前記パソコンに作業指令を与える指令発生手段と、
を設け、前記第1の情報収集手段、ネットワーク、状況再現手段及び指令発生手段によりテレビ会議システムを構築していることを特徴とするICテストシステム。
【0007】
(2)前記第1の情報収集手段は、カメラ及びマイクの少なくとも一方を有し、
前記指令室には遠隔制御手段を設け、この遠隔制御手段は前記情報解析手段の解析結果に応じて前記カメラ及びマイクの少なくとも一方を制御することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0008】
(3)前記第1及び第2の情報収集手段で得た情報の中から現場の状況を認識するために必要なデータを抽出し、抽出したデータを送信データとして前記第1の通信手段に与える情報抽出手段を具備したことを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0009】
(4)前記指令発生手段は、前記情報解析手段の解析結果に応じてICの生産ラインに設けた前記パソコンへ作業改善指令を発生することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0010】
(5)前記第1及び第2の情報収集手段は、画像情報、音声情報及び検査データを統合してマルチメディアとし、このマルチメディアをネットワークを介して伝達することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1で、 ICの生産ライン1と指令室2とが隔絶された場所に所在し、これらはネットワーク3で接続されている。例えば、生産ライン1は海外、指令室2は国内にある。生産ライン1には現場の作業者が居る。指令室2にはICテスタのトラブルに対応できるテストエンジニアが駐在する。
【0014】
生産ライン1では、ICテスタ11は、テスト治具12を使って被検査IC13を検査する。カメラ14は生産ラインの現場の画像を撮る。マイク15は生産ラインの現場の音声を収録する。
パソコン16は、 ICテスタ11の検査データ、カメラ14の画像情報、マイク15の音声情報を収集したり、ネットワーク3を介して指令室2と通信を行う。
【0015】
パソコン16には次の機能が搭載されている。
情報収集手段161は、カメラ14の画像情報とマイク15の音声情報を収集する。
情報収集手段162は、ICテスタ11の検査データを収集する。
情報抽出手段163は、情報収集手段161と162で得た情報の中から現場の状況を認識するために必要なデータを抽出する。
通信手段164は、ネットワーク3を介して指令室2と通信を行う。情報抽出手段163で抽出したデータは送信データとして通信手段164に与えられる。
制御手段165は、パソコン16全体の制御を司る。表示手段166は現場で必要な画像を表示する。
【0016】
指令室2にはパソコン21が設置されている。パソコン21には次の機能が搭載されている。
通信手段21は、ネットワーク3を介して生産ライン1と通信を行う。
状況再現手段212は、ネットワーク3を介して伝達された画像情報と音声情報をもとに現場の状況を画像と音声で再現する。
情報解析手段213は、ネットワーク3を介して伝達された検査データを解析する。
指令発生手段214は、ネットワーク3を介して生産ライン1に作業指令を与える。また、指令発生手段214は、情報解析手段213の解析結果に応じて生産ライン1へ作業改善指令を発生する。指令発生手段214は、カメラとマイク(図示せず)を持っていて、指令室2の状況を画像情報と音声情報で伝えてもよい。
遠隔制御手段215は、情報解析手段213の解析結果に応じてカメラ14とマイク15を制御する。
表示手段216は、状況再現手段212で再現した画像情報を画面表示する。これによって、生産ライン1の状況を視覚的に認識できる。
表示手段217は、情報解析手段213の解析結果を画面表示する。これによって、検査結果を画面上で認識できる。
【0017】
図1のシステムの動作を説明する。
ICテスタ11が検査を行うことによって得られた検査データは、ネットワーク3を経由して指令室2へ送られる。指令室2では送られた検査データが再現される。これによって、テストエンジニアはICの検査結果を認識することができる。
【0018】
ここで、生産ラインで歩留まりが急に低下するトラブルが発生したとする。
テストエンジニアは、遠隔制御手段215によりカメラ14とマイク15を制御し、生産現場の観たい箇所から画像情報と音声情報を収集する。収集した画像情報と音声情報は、ネットワーク3を経由して指令室2に送られる。指令室2では送られた画像情報と音声情報が再現される。これによって、テストエンジニアは生産現場の状況をあたかも現場に居るような臨場感で認識することができる。
【0019】
例えば、ICの特性を測る周辺回路がどのようになっているかをテストエンジニアは画像から認識できる。また、現場の作業者がどんな作業をしているか、作業の手順が正しいかどうか等を画像を介してチェックできる。そして、必要な作業指令を指令発生手段214により与える。作業指令は、文字列のコマンドで与えても、音声で与えてもよい。
【0020】
このようにして、画像情報、音声情報及び検査データが統合してテストエンジニアに伝えられ、マルチメディアを利用したデバッグ環境が提供される。テストエンジニアは、生産現場から離れた場所に居てもあたかも現場に居るような臨場感で現場とコミュニケーションを行い、トラブルに対して対策を講じることができる。
【0021】
なお、情報収集手段162、ネットワーク3、状況再現手段212及び指令発生手段214によりテレビ会議システムを構築してもよい。
【0022】
また、情報収集手段161及び162は、画像情報、音声情報及び検査データを統合してマルチメディアとし、ネットワーク3を介して伝達してもよい。これによって、マルチメディアを利用したデバッグ環境が提供される。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば次の効果が得られる。
【0025】
請求項1によれば、テストエンジニアが生産現場から離れた場所にいても、あたかも現場にいるような臨場感で現場の状況を認識し、トラブルに対応することができる。また、現場の状況を視覚的及び聴覚的に把握できるため、トラブルに対して適切な指示を与えることができる。
【0026】
請求項2によれば、カメラとマイクを遠隔操作できるため、生産現場の検証したい箇所を的確に観ることができる。
【0027】
請求項3によれば、生産現場で得られた全てのデータではなく、現場の状況を認識するために必要なデータだけを伝送しているため、通信効率が向上する。
【0028】
請求項4によれば、生産ラインでトラブルが発生したときに、トラブルの影響を最小限に食い止めることができる。
【0029】
請求項5によれば、情報を統合化して伝えるため、伝達効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 生産ライン
2 指令室
3 ネットワーク
11 ICテスタ
13 被検査IC
14 カメラ
15 マイク
161、162 情報収集手段
163 情報抽出手段
164、211 通信手段
212 状況再現手段
213 情報解析手段
214 指令発生手段
215 遠隔制御手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、 ICの生産ラインに用いられるICテストシステムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ICの生産ラインには、ICテストシステムを設けたものがあった。ICテストシステムは、生産ラインで生産されてくるICをICテスタで随時検査するシステムである。 生産ラインで歩留まりが急降下する等のトラブルが発生したときは、テストエンジニアは、ICテスタから得られるテスト結果データを解析して原因を突き止め、必要な作業指示を生産ラインの作業者に出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなICテストシステムでは、生産現場が海外にあり、テストエンジニアが国内に駐在している場合がある。このような場合に、トラブルが発生して作業指示が必要になったときは、テストエンジニアはわざわざ海外の生産現場に足を運ばなければならない。
【0004】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、隔絶されて所在する生産現場とテストエンジニアの駐在場所とをネットワークでつなぎ、このネットワークを介して生産現場の画像・音声の情報、検査データを生産現場からテストエンジニアの駐在場所へ送り、テストエンジニアの駐在場所からは生産現場へ作業指令を出すことによって、テストエンジニアが生産現場から離れた場所にいてもあたかも生産現場にいるようにトラブルに対応できるICテストシステムを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は次のとおりの構成になったICテストシステムである。
【0006】
(1)ICの生産ラインにICテスタを設置し、生産ラインで生産した被検査ICをICテスタで検査するICテストシステムにおいて、
ICの生産ラインと指令室とが隔絶された場所に所在し、これらはネットワークで接続されていて、
前記ICの生産ラインには、
生産ラインの現場で画像情報と音声情報の少なくとも一方を収集する第1の情報収集手段と、前記ICテスタから検査データを収集する第2の情報収集手段と、ネットワークを介して指令室と通信を行う第1の通信手段とを有するパソコンを設け、
前記指令室には、
ネットワークを介して生産ラインと通信を行う第2の通信手段と、
ネットワークを介して伝達された画像情報と音声情報の少なくとも一方をもとに現場の状況を画像と音声の少なくとも一方を再現する状況再現手段と、
ネットワークを介して伝達された検査データを解析する情報解析手段と、
ネットワークを介してICの生産ラインに設けた前記パソコンに作業指令を与える指令発生手段と、
を設け、前記第1の情報収集手段、ネットワーク、状況再現手段及び指令発生手段によりテレビ会議システムを構築していることを特徴とするICテストシステム。
【0007】
(2)前記第1の情報収集手段は、カメラ及びマイクの少なくとも一方を有し、
前記指令室には遠隔制御手段を設け、この遠隔制御手段は前記情報解析手段の解析結果に応じて前記カメラ及びマイクの少なくとも一方を制御することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0008】
(3)前記第1及び第2の情報収集手段で得た情報の中から現場の状況を認識するために必要なデータを抽出し、抽出したデータを送信データとして前記第1の通信手段に与える情報抽出手段を具備したことを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0009】
(4)前記指令発生手段は、前記情報解析手段の解析結果に応じてICの生産ラインに設けた前記パソコンへ作業改善指令を発生することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0010】
(5)前記第1及び第2の情報収集手段は、画像情報、音声情報及び検査データを統合してマルチメディアとし、このマルチメディアをネットワークを介して伝達することを特徴とする(1)記載のICテストシステム。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1で、 ICの生産ライン1と指令室2とが隔絶された場所に所在し、これらはネットワーク3で接続されている。例えば、生産ライン1は海外、指令室2は国内にある。生産ライン1には現場の作業者が居る。指令室2にはICテスタのトラブルに対応できるテストエンジニアが駐在する。
【0014】
生産ライン1では、ICテスタ11は、テスト治具12を使って被検査IC13を検査する。カメラ14は生産ラインの現場の画像を撮る。マイク15は生産ラインの現場の音声を収録する。
パソコン16は、 ICテスタ11の検査データ、カメラ14の画像情報、マイク15の音声情報を収集したり、ネットワーク3を介して指令室2と通信を行う。
【0015】
パソコン16には次の機能が搭載されている。
情報収集手段161は、カメラ14の画像情報とマイク15の音声情報を収集する。
情報収集手段162は、ICテスタ11の検査データを収集する。
情報抽出手段163は、情報収集手段161と162で得た情報の中から現場の状況を認識するために必要なデータを抽出する。
通信手段164は、ネットワーク3を介して指令室2と通信を行う。情報抽出手段163で抽出したデータは送信データとして通信手段164に与えられる。
制御手段165は、パソコン16全体の制御を司る。表示手段166は現場で必要な画像を表示する。
【0016】
指令室2にはパソコン21が設置されている。パソコン21には次の機能が搭載されている。
通信手段21は、ネットワーク3を介して生産ライン1と通信を行う。
状況再現手段212は、ネットワーク3を介して伝達された画像情報と音声情報をもとに現場の状況を画像と音声で再現する。
情報解析手段213は、ネットワーク3を介して伝達された検査データを解析する。
指令発生手段214は、ネットワーク3を介して生産ライン1に作業指令を与える。また、指令発生手段214は、情報解析手段213の解析結果に応じて生産ライン1へ作業改善指令を発生する。指令発生手段214は、カメラとマイク(図示せず)を持っていて、指令室2の状況を画像情報と音声情報で伝えてもよい。
遠隔制御手段215は、情報解析手段213の解析結果に応じてカメラ14とマイク15を制御する。
表示手段216は、状況再現手段212で再現した画像情報を画面表示する。これによって、生産ライン1の状況を視覚的に認識できる。
表示手段217は、情報解析手段213の解析結果を画面表示する。これによって、検査結果を画面上で認識できる。
【0017】
図1のシステムの動作を説明する。
ICテスタ11が検査を行うことによって得られた検査データは、ネットワーク3を経由して指令室2へ送られる。指令室2では送られた検査データが再現される。これによって、テストエンジニアはICの検査結果を認識することができる。
【0018】
ここで、生産ラインで歩留まりが急に低下するトラブルが発生したとする。
テストエンジニアは、遠隔制御手段215によりカメラ14とマイク15を制御し、生産現場の観たい箇所から画像情報と音声情報を収集する。収集した画像情報と音声情報は、ネットワーク3を経由して指令室2に送られる。指令室2では送られた画像情報と音声情報が再現される。これによって、テストエンジニアは生産現場の状況をあたかも現場に居るような臨場感で認識することができる。
【0019】
例えば、ICの特性を測る周辺回路がどのようになっているかをテストエンジニアは画像から認識できる。また、現場の作業者がどんな作業をしているか、作業の手順が正しいかどうか等を画像を介してチェックできる。そして、必要な作業指令を指令発生手段214により与える。作業指令は、文字列のコマンドで与えても、音声で与えてもよい。
【0020】
このようにして、画像情報、音声情報及び検査データが統合してテストエンジニアに伝えられ、マルチメディアを利用したデバッグ環境が提供される。テストエンジニアは、生産現場から離れた場所に居てもあたかも現場に居るような臨場感で現場とコミュニケーションを行い、トラブルに対して対策を講じることができる。
【0021】
なお、情報収集手段162、ネットワーク3、状況再現手段212及び指令発生手段214によりテレビ会議システムを構築してもよい。
【0022】
また、情報収集手段161及び162は、画像情報、音声情報及び検査データを統合してマルチメディアとし、ネットワーク3を介して伝達してもよい。これによって、マルチメディアを利用したデバッグ環境が提供される。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば次の効果が得られる。
【0025】
請求項1によれば、テストエンジニアが生産現場から離れた場所にいても、あたかも現場にいるような臨場感で現場の状況を認識し、トラブルに対応することができる。また、現場の状況を視覚的及び聴覚的に把握できるため、トラブルに対して適切な指示を与えることができる。
【0026】
請求項2によれば、カメラとマイクを遠隔操作できるため、生産現場の検証したい箇所を的確に観ることができる。
【0027】
請求項3によれば、生産現場で得られた全てのデータではなく、現場の状況を認識するために必要なデータだけを伝送しているため、通信効率が向上する。
【0028】
請求項4によれば、生産ラインでトラブルが発生したときに、トラブルの影響を最小限に食い止めることができる。
【0029】
請求項5によれば、情報を統合化して伝えるため、伝達効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 生産ライン
2 指令室
3 ネットワーク
11 ICテスタ
13 被検査IC
14 カメラ
15 マイク
161、162 情報収集手段
163 情報抽出手段
164、211 通信手段
212 状況再現手段
213 情報解析手段
214 指令発生手段
215 遠隔制御手段
Claims (5)
- ICの生産ラインにICテスタを設置し、生産ラインで生産した被検査ICをICテスタで検査するICテストシステムにおいて、
ICの生産ラインと指令室とが隔絶された場所に所在し、これらはネットワークで接続されていて、
前記ICの生産ラインには、
生産ラインの現場で画像情報と音声情報の少なくとも一方を収集する第1の情報収集手段と、前記ICテスタから検査データを収集する第2の情報収集手段と、ネットワークを介して指令室と通信を行う第1の通信手段とを有するパソコンを設け、
前記指令室には、
ネットワークを介して生産ラインと通信を行う第2の通信手段と、
ネットワークを介して伝達された画像情報と音声情報の少なくとも一方をもとに現場の状況を画像と音声の少なくとも一方を再現する状況再現手段と、
ネットワークを介して伝達された検査データを解析する情報解析手段と、
ネットワークを介してICの生産ラインに設けた前記パソコンに作業指令を与える指令発生手段と、
を設け、前記第1の情報収集手段、ネットワーク、状況再現手段及び指令発生手段によりテレビ会議システムを構築していることを特徴とするICテストシステム。 - 前記第1の情報収集手段は、カメラ及びマイクの少なくとも一方を有し、
前記指令室には遠隔制御手段を設け、この遠隔制御手段は前記情報解析手段の解析結果に応じて前記カメラ及びマイクの少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1記載のICテストシステム。 - 前記第1及び第2の情報収集手段で得た情報の中から現場の状況を認識するために必要なデータを抽出し、抽出したデータを送信データとして前記第1の通信手段に与える情報抽出手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のICテストシステム。
- 前記指令発生手段は、前記情報解析手段の解析結果に応じてICの生産ラインに設けた前記パソコンへ作業改善指令を発生することを特徴とする請求項1記載のICテストシステム。
- 前記第1及び第2の情報収集手段は、画像情報、音声情報及び検査データを統合してマルチメディアとし、このマルチメディアをネットワークを介して伝達することを特徴とする請求項1記載のICテストシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03467998A JP3703618B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | Icテストシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03467998A JP3703618B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | Icテストシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11233582A JPH11233582A (ja) | 1999-08-27 |
JP3703618B2 true JP3703618B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=12421115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03467998A Expired - Fee Related JP3703618B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | Icテストシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3703618B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6879940B1 (en) * | 2000-09-28 | 2005-04-12 | Credence Systems Corporation | Method and apparatus for remotely testing semiconductors |
JP2003107672A (ja) | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | フォトマスク外観検証システム及び方法 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP03467998A patent/JP3703618B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11233582A (ja) | 1999-08-27 |
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Legal Events
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