JP3703336B2 - クレンジング用の化粧料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレンジングに好適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレンジング化粧料は、メークアップ化粧料や皮脂などの油汚れを取り除くための化粧料であり、その形態としては、液体油脂を多量に含有する乳化製剤や界面活性剤と水、多価アルコールからなる液晶乃至はジェル状の製剤形態のものが知られていた。これは、クレンジング化粧料が対象とする油汚れは、通常の水性洗浄料等のみでは落としにくく、この様な特殊な剤形でのみ、この様な汚れを落とすことが可能だからである。しかしながら、この様な特殊な剤形に於いては、使用性の面、取り分け、使用感に於いて犠牲とする部分が少なくなかった。即ち、油脂や界面活性剤に由来するぬめり感やのびの重さなどである。逆に、この様な使用感に注目して、使用感を重視した設計にした場合に於いては、クレンジング機能が損なわれることになり、クレンジング機能と使用感とを充分に満足させる製剤形態は無いと言わざるを得ないのが現状である。
【0003】
一方、クレンジング製剤に於いて、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び/又はその、並びに親水性非イオン界面活性剤含有する様な製剤は全く知られていなかった。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、クレンジング機能と使用感とを両立させたクレンジング用の化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、クレンジング機能と使用感とを両立させたクレンジング用の化粧料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、クレンジング用の化粧料にアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び/又はその、並びに親水性非イオン界面活性剤含有させることにより、この様な化粧料が作製できることを見いだし、発明を完成させるに至った。以下、本発明について実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】
(1)本発明のクレンジング用の化粧料の必須成分である、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び/又はその
本発明のクレンジング用の化粧料は、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び/又はその塩を必須の成分として含有することを特徴とする。このものは、メタクリル酸とアルコールを塩化チオニルなどのハロゲン化剤で処理して得たアルキルクロライドとをアルカリの存在下縮合する事によりメタクリル酸アルキルに誘導したものとアクリル酸とを常法に従って共重合することにより得ることができる。ここでアルキル基の好ましい炭素鎖の長さは8〜35であり、更に好ましくは10〜30である。更に、このものの分子量としては100万〜300万であることが好ましい。この様な化合物は前日の如く合成して使用してもかまわないが、既に市販されているものを使用してもかまわない。この様な市販品の内、特に好ましいものは、グッドリッチ社より市販されている、ペムレンTR−1とペムレンTR−2である。又、これらの塩としては、生理的に許容されるものであれば特段の限定無く使用することができ、例えば、カリウム塩やナトリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウムやカルシウムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン塩、リジン塩やアルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。本発明のクレンジング用の化粧料に於ける、かかるアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び/又はその塩の好ましい含有量は、0.01〜5重量%であり、更に好ましくは0.05〜2重量%である。これは少なすぎるとクレンジング機能を損なう場合があり、多すぎると使用時によれがでるためである。
【0007】
(2)本発明のクレンジング用の化粧料の必須成分である親水性非イオン界面活性剤
本発明のクレンジング用の化粧料は、親水性非イオン界面活性剤を必須成分として含有することを特徴とする。ここで親水性非イオン界面活性剤とは、H.L.B.が10以上の界面活性剤であって,解離基を有さない非イオン性の界面活性剤を意味し、具体的にはポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル(アルケニル)エーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルモノ脂肪酸エステルなどが好ましく例示できる。これらの内、好ましいものは、分岐の炭化水素基を有するもので、ポリオキシエチレンイソステアリン酸エステルが特に好ましく例示できる。ポリオキシエチレンの付加モル数は平均で10〜30が好ましい。これは、親水性の非イオン界面活性剤を使用することにより、油汚れに対するクレンジング効果を損なわずに、のびを良くすることができ、優れた使用性を発現できるためである。本発明のクレンジング用の化粧料に於ける、これら親水性非イオン界面活性剤の好ましい含有量は、0.1〜5重量%であり、更に好ましくは0.5〜2重量%である。これは、少なすぎるとクレンジング機能が損なわれることがあり、多すぎると、系そのものを不安定にさせる場合があるからである。
【0008】
(3)本発明のクレンジング用の化粧料の好ましい成分
本発明のクレンジング用の化粧料は好ましい成分として、全ての水酸基をエステル化されたポリグリセリンの脂肪酸エステルを含有する。ここで、ポリグリセリン部分としては、例えば、ジグリセリン、トリグリセリン、デカグリセリン等が例示でき、脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等が例示できる。具体的には、ジグリセリンテトラオレート、ジグリセリンテトラステアレート、ジグリセリンテトライソステアレート、トリグリセリンペンタオレート、トリグリセリンペンタステアレート、トリグリセリンペンタイソステアレート等が好ましく例示できる。これらの内、特に好ましいものはジグリセリンテトラオレートである。これは、この成分が油汚れを溶解する作用に優れるからである。本発明のクレンジング用の化粧料に於いて、この様な全ての水酸基をエステル化されたポリグリセリンの脂肪酸エステルの好ましい含有量は、0.1〜20重量%であり、更に好ましくは、1〜10重量%である。これは少なすぎると、油汚れを落とす作用が小さすぎる場合があり、多すぎると系の不安定化を招く場合があるからである。
【0009】
又、本発明のクレンジング用の化粧料は、分岐アルキル基を有する脂肪酸と高級アルコールのエステルを好ましく含有する。ここでエステルとは、この場合、唯一つの水酸基を有するアルコールと唯一つのカルボキシル基を有する脂肪酸とのエステルを意味し、分岐のアルキル基はアルコール側にあっても、脂肪酸側にあっても、両方に存在してもかまわない。分岐アルキル基を有するアルコールとしては、例えば、イソプロパノール、イソオクチルアルコール、イソステアリルアルコール等が好ましく例示でき、分岐アルキル基を有する脂肪酸としては、例えば、イソオクタン酸、イソステアリン酸。イソパルミチン酸等が好ましく例示できる。即ち、分岐アルキル基の好ましい炭素数としては3〜20程度であると言える。具体的な好ましいエステルとしては、例えば、イソプロピルミリステート、イソオクチルパルミテート、イソステアリルイソステアレート、エチルイソステアレート、セチルイソステアレート、セチルイソオクタネートなどが好ましく例示できる。この内、特に好ましいものはセチルイソオクタネートである。これらの成分の好ましい含有量は、1〜30重量%であり、更に好ましくは5〜20重量%である。これは、本発明のクレンジング用の化粧料に於いてこれらの成分がのびを軽くする作用を発揮するのに、この量範囲にあることが好ましいからである。
【0010】
本発明の化粧料に於いては、上述の成分以外に、本発明の効果を損ねない範囲に於いて、通常化粧料で使用される任意成分を含有することができる。かかる任意成分としては、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド等のH.L.B.の低い非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等等が例示できる。この中では各種界面活性剤は、本発明の必須成分以外には含有しないことが好ましい。取り分けH.L.B.の低い非イオン界面活性剤類は含有しないことが望ましい。これは、使用性を損なう場合があるからである。本発明のクレンジング用の化粧料はこれらの成分を常法に従って処理することにより製造することができる。
【0011】
本発明ではクレンジング用の化粧料とは、化粧料であって、クレンジング作用を発揮して使用されるものの総称を意味する。即ち、クレンジング作用を有するマッサージ料や油汚れを除去するパック料なども本発明の技術的範囲に属する。又、剤形としては乳化剤形が好ましく、状態としてはクリーム状であることが安定性上好ましい。
【0012】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0013】
<実施例1>
下記に示す処方に従って、クレンジング用の化粧料を作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、中和し、これにハを攪拌しながら、徐々に加え乳化し、これを攪拌冷却し、クレンジング用の化粧料(クリーム)を得た。

グリセリン 2 重量部
ジプロピレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリチルリチンジカリウム 0.1重量部
エスクレチン配糖体 0.1重量部
アスコルビン酸燐酸2マグネシウム 0.1重量部
パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム 0.1重量部
ペムレンTR−2 0.3重量部
水 20 重量部

水 15.5重量部
水酸化カリウム 0.2重量部

グリセリンモノオレイルエーテル 0.5重量部
セチルイソオクタネート 20 重量部
ジメチコン(20c.s.) 1 重量部
流動パラフィン 20 重量部
ジグリセリンテトラオレート 10 重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
ポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸 1 重量部
【0014】
<実施例2>
上記実施例1のクレンジング用の化粧料のクレンジング作用について、種々の比較例と比較した。比較例1としては、実施例1のペムレンTR−2をカルボキシビニルポリマーに置換したものを(室温1日後に分離)、比較例2としては、実施例1のポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸をポリオキシエチレン(2)オレイン酸エステル(H.L.B.=7)に置換したものを、比較例3としてはポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸を水に置換したものを用いた。クレンジング作用の評価は、使用感としてのびの良さを、クレンジング力としてリップカラーを上腕内側部に塗布したものに対して、クレンジング用の化粧料をこの上におき、擦過した後、水洗した場合のリップカラーの除去具合をそれぞれ++:非常に良い、+:良い、±:やや良い、−:良くないの基準で判定した。結果を表1に示す。これより、本発明のクレンジング用の化粧料は、擦過・水洗と言う使用法に於いても優れたクレンジング作用を発揮すること、又、使用感としてものびが良く大変優れていることがわかる。このことは、擦過・水洗と言う工程により、擦過・ふき取りと言う工程に起因する敏感肌の人などでの刺激感の発生を抑制することができること、及び使用時ののびの軽さにより、擦過時の刺激発現をも抑制できることを意味し、本発明の化粧料が敏感肌の人などにも好適であることを示している。
【0015】
【表1】
Figure 0003703336
【0016】
<実施例3>
実施例1のペムレンTR−2をペムレンTR−1に置換して、クレンジング用の化粧料を作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、中和し、これにハを攪拌しながら、徐々に加え乳化し、これを攪拌冷却し、クレンジング用の化粧料(クリーム)を得た。このものものびの良さは++で擦過・水洗条件でのクレンジング作用も++であった。即ち、本発明のクレンジング用の化粧料に於いては、ペムレンの何れのグレードのものも使用可能であることがわかる。

グリセリン 2 重量部
ジプロピレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリチルリチンジカリウム 0.1重量部
エスクレチン配糖体 0.1重量部
アスコルビン酸燐酸2マグネシウム 0.1重量部
パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム 0.1重量部
ペムレンTR−1 0.3重量部
水 20 重量部

水 15.5重量部
水酸化カリウム 0.2重量部

グリセリンモノオレイルエーテル 0.5重量部
セチルイソオクタネート 20 重量部
ジメチコン(20c.s.) 1 重量部
流動パラフィン 20 重量部
ジグリセリンテトラオレート 10 重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
ポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸 1 重量部
【0017】
<実施例4〜7>
実施例1の親水性界面活性剤の種類を変えて、本発明のクレンジング用の化粧料への影響を調べた。即ち、下記に示す処方に従って、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、中和し、これにハを攪拌しながら、徐々に加え乳化し、これを攪拌冷却し、クレンジング用の化粧料(クリーム)を得た。これを実施例2と同様に評価した。これより、本発明で使用する親水性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸エステルが好ましいことがわかる。

グリセリン 2 重量部
ジプロピレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリチルリチンジカリウム 0.1重量部
エスクレチン配糖体 0.1重量部
アスコルビン酸燐酸2マグネシウム 0.1重量部
パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム 0.1重量部
ペムレンTR−2 0.3重量部
水 20 重量部

水 15.5重量部
水酸化カリウム 0.2重量部

グリセリンモノオレイルエーテル 0.5重量部
セチルイソオクタネート 20 重量部
ジメチコン(20c.s.) 1 重量部
流動パラフィン 20 重量部
ジグリセリンテトラオレート 10 重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
親水性界面活性剤 1 重量部
*詳細は表2に示す。
【0018】
【表2】
Figure 0003703336
【0019】
<実施例8〜10>
実施例1の分岐アルキル基を有するエステルである、セチルイソオクタネートを他の油剤に変えて、クレンジング用の化粧料を作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、中和し、これにハを攪拌しながら、徐々に加え乳化し、これを攪拌冷却し、クレンジング用の化粧料(クリーム)を得た。これらのものを実施例2と同様に評価した。これより、本発明の化粧料に於いては分岐アルキル基を有するエステルを含有することが好ましいことがわかる。中でもセチルイソステアレートが特に好ましいことも明らかである。

グリセリン 2 重量部
ジプロピレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリチルリチンジカリウム 0.1重量部
エスクレチン配糖体 0.1重量部
アスコルビン酸燐酸2マグネシウム 0.1重量部
パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム 0.1重量部
ペムレンTR−2 0.3重量部
水 20 重量部

水 15.5重量部
水酸化カリウム 0.2重量部

グリセリンモノオレイルエーテル 0.5重量部
油剤** 20 重量部
ジメチコン(20c.s.) 1 重量部
流動パラフィン 20 重量部
ジグリセリンテトラオレート 10 重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
ポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸 1 重量部
**表3に示す。
【0020】
【表3】
Figure 0003703336
【0021】
<実施例11〜14>実施例1のクレンジング用の化粧料のグリセリンモノオレイルエーテルを他の油剤に置換して、クレンジング用の化粧料を作製した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ80℃に加熱し、イにロを加え、中和し、これにハを攪拌しながら、徐々に加え乳化し、これを攪拌冷却し、クレンジング用の化粧料(クリーム)を得た。これのものを実施例2と同様に評価した。結果を表2に示す。これより、本発明のクレンジング用の化粧料に於いては、全ての水酸基をエステル化されたポリグリセリンのオレイン酸エステルを含有することが好ましいことがわかる。

グリセリン 2 重量部
ジプロピレングリコール 5 重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリチルリチンジカリウム 0.1重量部
エスクレチン配糖体 0.1重量部
アスコルビン酸燐酸2マグネシウム 0.1重量部
パンテテイン−S−スルホン酸ナトリウム 0.1重量部
ペムレンTR−2 0.3重量部
水 20 重量部

水 15.5重量部
水酸化カリウム 0.2重量部

油剤*** 0.5重量部
セチルイソオクタネート 20 重量部
ジメチコン(20c.s.) 1 重量部
流動パラフィン 20 重量部
ジグリセリンテトラオレート 10 重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
ポリオキシエチレン(12)イソステアリン酸 1 重量部
***詳細は表4に記す。
【0022】
【表4】
Figure 0003703336
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、クレンジング機能と使用感とを両立させたクレンジング用の化粧料を提供することができる。

Claims (6)

  1. アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)共重合体及び/又はその塩、分岐の炭化水素基を有する親水性非イオン界面活性剤、並びに全ての水酸基をエステル化されたポリグリセリンのオレイン酸エステルを含有することを特徴とするウォッシュオフクレンジング料において、前記分岐の炭化水素基を有する親水性非イオン界面活性剤の含有量が0.5〜2重量%であることを特徴とする、ウォッシュオフクレンジング料
  2. 分岐の炭化水素基を有する親水性非イオン界面活性剤が、ポリオキシエチレンイソステアリン酸エステルである、請求項1に記載のウォッシュオフクレンジング料
  3. 全ての水酸基をエステル化されたポリグリセリンのオレイン酸エステルが、ジグリセリンテトラオレートである、請求項1又は2に記載のウォッシュオフクレンジング料
  4. 更に、分岐アルキル基を有する脂肪酸と高級アルコールのエステルを含有することを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のウォッシュオフクレンジング料
  5. 分岐アルキル基を有する脂肪酸と高級アルコールのエステルが、セチルイソオクタネートである、請求項4に記載のウォッシュオフクレンジング料
  6. 敏感肌用である、請求項1〜5の何れか1項に記載のウォッシュオフクレンジング料
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