JP3703077B2 - 通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車等の移動体に搭載して好適な通信装置関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、代表的な移動体である自動車の分野においては、目的地への経路誘導を行うナビゲーション装置が普及している。
【0003】
また、近年においては、通信機能を備えるナビゲーション装置も提案されており、このような通信機能を備えるナビゲーション装置として、例えば特開平10−105897号には、自車両に搭載されたCDやDVD等の記憶媒体に予め格納された地図情報に基づいて、表示器に地図画像を表示するに際して、他車両の現在位置を表わす位置情報を受信したときには、その位置情報に対応するシンボル画像を含む地図画像を表示するナビゲーション装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の通信機能を備えるナビゲーション装置において、他車両から受信した位置情報だけで当該他車両のシンボル画像を含む地図画像を表示することができるのは、自車両においても、経路誘導等の処理のために大量の(広範囲な)地図情報を備えているからである。
【0005】
従って、地図情報を有しない一般的なパーソナルコンピュータ等において、上記のような移動体から現在位置を表わす位置情報を入手したとしても、その現在位置を操作者が識別可能に、その周辺の地図画像と共に表示することは困難である。
【0006】
特に、一般的なナビゲーション装置に搭載されている地図情報は、所定の座標系における座標値を表わす情報を基本としているため、その座標情報を、同様な規格の地図情報を備えていない外部装置にて入手しても、操作者が認識可能な地図画像を表示器に表示することはできない。
【0007】
また、近年においては、デジタルカメラ等で撮影された写真の画像情報を、一般的なパーソナルコンピュータにおいても容易に送受信することができ、遠方の状況を表わす写真画像を、容易に入手することはできるが、上述したように、一般的なパーソナルコンピュータには地図情報に基づく地図画像の表示機能が備えられていないので、その写真情報の送信元の位置を視覚的に把握することはできない。
【0008】
そこで本発明は、入力された写真情報、自機の現在位置、並びにその周辺地域を表わす画像情報を、外部通信装置に送信する通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る通信装置は、例えば、移動体に搭載される通信装置であって、以下の構成を特徴とする。
【0010】
即ち、写真情報を入力可能なインタフェース手段と、現在位置を表わす位置情報に基づいて、その現在位置の周辺地域を表わす地図情報を入手する入手手段と、前記入手手段によって入手した現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とに基づいて、該現在位置を識別可能なシンボル画像を含む前記周辺地域の地図画像を表わす地図画像情報を生成すると共に、その地図画像情報と、前記インタフェース手段より入力された写真情報とを1つの画像情報に合成する画像処理手段と、前記画像処理手段によって合成された画像情報を、所定の外部通信装置(例えば、家庭用の据置型の通信装置)に対して送信する通信手段と、を備え、前記現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とは、所定の座標系における座標値を表わす座標情報であり、且つその座標情報には、その座標情報に対応する地点の属性情報が各地点毎に予め関連付けされており、前記画像処理手段は、前記現在位置と前記周辺地域とを表わす座標情報に予め関連付けされている属性情報を、前記属性情報の種類毎に予め設定されている色情報に変換することにより、前記地図画像情報を生成し、更に、前記画像処理手段は、前記地図画像情報を生成するときに、前記属性情報のうち所定の属性情報については、その属性情報が表わす属性を操作者が認識可能な前記色情報への変換を行わないことにより、前記シンボル画像を含む周辺地域の簡略化された地図画像を生成することを特徴とする。
また、写真情報を入力可能なインタフェース手段と、現在位置を表わす位置情報に基づいて、その現在位置の周辺地域を表わす地図情報を入手する入手手段と、前記入手手段によって入手した現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とに基づいて、該現在位置を識別可能なシンボル画像を含む前記周辺地域の地図画像を表わす地図画像情報を生成すると共に、その地図画像情報と、前記インタフェース手段より入力された写真情報とを1つの画像情報に合成する画像処理手段と、前記画像処理手段によって合成された画像情報を、所定の外部通信装置に対して送信する通信手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記現在位置を表わす位置情報を送信する第1モード、或いは前記画像情報を送信する第2モードの何れかを選択する選択手段を含むことを特徴とする。
また、上記の通信装置として動作可能な制御プログラムコードが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を特徴とする。
【0027】
【発明の効果】
上記の本発明によれば、入力された写真情報、自機の現在位置、並びにその周辺地域を表わす画像情報を、外部通信装置に送信する通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が実現する。これにより、本発明に係る通信装置の操作者は、例えばデジタルカメラで撮影した写真情報を入力することにより、自分が現在いる場所の状況を、撮影した写真画像とその場所周辺の地図画像とを含む画像の画像情報を送信することができ、一般的なコンピュータを所有する遠方の人にも、自分の現在の状況を容易に知らせることができる。
【0028】
即ち、本発明によれば、外部通信装置に接続された地図情報を有しない情報処理装置においても、例えば移動体に搭載された前記通信装置から受信した画像情報に従って表示器に画像を表示することにより、写真画像と、当該移動体の現在位置及びその周辺地域を表わす地図画像を表示することができる。
請求項1に係る本発明では、特に、自機において表示可能な地図画像と略同様な地図画像を、外部通信装置に接続された地図情報を有しない情報処理装置においても表示することができ、更に、送信すべき情報量を少なくすることができる。
請求項2に係る本発明では、特に、自機から送出する情報量を最小限に抑制することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る通信装置及びその現在位置通信方法を、自動車に搭載されたナビゲーションユニットに適用した実施形態として、図面を参照して詳細に説明する。
【0036】
はじめに、本実施形態におけるナビゲーションユニットの装置構成、並びに、そのナビゲーションユニットと外部通信装置とによって構成される通信システムの全体構成について、図1及び図2を参照して説明する。
【0037】
図1は、本実施形態に係るナビゲーションユニットが搭載された自動車の運転席周辺の機器配置を例示する図である。
【0038】
同図において、1は、ナビゲーションユニットであり、例えば車室内のセンタコンソールに操作パネルを露出した状態で埋設される。2は、ナビゲーションユニット1の各種操作が可能なナビ操作モジュールであり、例えばレンジシフトレバーの近傍等に設けられる。ナビ操作モジュール2には、ナビゲーション機能を操作するスイッチ、デジタルカメラ4から写真情報(画像情報)を取り込むためのスイッチ、或いは携帯電話3を介して外部装置とのデータの送受信を行うためのスイッチ等が統合された操作スティックが設けられており、操作者は、ディスプレイ8等の表示画面を参照しながら、ナビゲーションユニット1の各種操作を行う。
【0039】
3は、ナビゲーションユニット1に着脱可能に接続される携帯電話である。4は、ナビゲーションユニット1に着脱可能に接続されるデジタルカメラであり、写真データを外部通信装置に対して送信しないのであれば、接続する必要は無い。
【0040】
6は、ナビゲーションユニット1に対して乗員が音声を入力するマイクと、当該ユニットから出力される音声信号が出力されるスピーカとを備えるスピーカ・マイクユニットであり、携帯電話3による通話や、音声出力によるガイダンス等に使用される。スピーカ・マイクユニット6は、一例として車両のAピラーに埋設される。7は、ナビゲーションユニット1による経路誘導情報や車速等の各種情報が表示されるヘッドアップディスプレイ(HUD)である。8は、ダッシュボードに設けられたディスプレイであり、ヘッドアップディスプレイ7と同様な情報や、更に詳細な車両の作動状態等のモニタ情報等が表示される。
【0041】
図2は、本実施形態における通信システムの全体構成と、ナビゲーションユニット及び外部通信装置の概略構成を示す図である。
【0042】
<ナビゲーションユニット1>
同図において、ナビゲーションユニット1には、図1を参照して上述したように、ナビ操作モジュール2、携帯電話3、デジタルカメラ4、マイク・スピーカユニット6、HUD7、そしてディスプレイ8が不図示のインタフェースを介して接続されており、マイクロコンピュータ11は、予めROM等に格納された制御プログラムを実行することにより、地図データ12、GPS(グローバルポジショニングシステム)センサ13やジャイロ等のセンサ出力信号に基づいて、一般的な手法により現在位置の検出や、所望の目的地への経路誘導等を行うと共に、外部通信装置としての据置型の通信装置9との通信処理(詳細は後述する)を行う。
【0043】
ここで、地図データ12は、DVD−RAMドライブ等の不図示のドライブユニットを含み、道路、鉄道、河川等のルートを表わす位置情報、地名、店舗や民家、並びにそれらの電話番号等の各種情報が格納されたDVD等の記憶媒体から読み出したデータである。
【0044】
また、地図データ12は、所定の規格に基づくデータフォーマットを有しており、上記の位置情報は、GPS信号等に基づくマップマッチング等の一般的なナビゲーション処理を実現すべく、所定の座標系における座標値を表わす座標情報(緯度データ、経度データ)からなり、且つその座標情報には、ディスプレイ8に乗員(操作者)が認識可能な地図画像を表示するために、その座標情報に対応する地点の属性情報(道路及びその等級、鉄道、河川、店舗等の識別情報)が各地点毎に予め関連付けされている。
【0045】
<通信装置9>
また、図2において、通信装置9は、マイクロコンピュータ91、ディスプレイ92、スピーカ93、マイク94、ハードディスク等の記憶装置95、そしてモデム(或いはターミナル・アダプタ)96が備えられており、携帯電話3との音声やデータの双方向通信可能な通信機能を備えるところの、例えば家庭用のパーソナルコンピュータや所謂テレビ電話等の情報機器が想定される。
【0046】
マイクロコンピュータ91は、予めROMや記憶装置95等に格納された制御プログラムを実行することにより、モデム96を介して、一般的な手順に基づいて市中の公衆回線に通信ラインを確立する機能を有すると共に、ナビゲーションユニット1との通信処理(詳細は後述する)を行う。
【0047】
尚、通信装置9は、本実施形態の特徴を容易に説明すべく据置型の通信装置として説明するが、据置型に限られるものではなく、自機の現在位置を検出する、或いは外部より入手する機能と、ナビゲーション1に接続された携帯電話3との音声やデータの双方向通信可能な通信機能とを備えていれば、携帯型の情報端末(PDA)であっても良い。
【0048】
上記のような装置構成を備えるナビゲーションユニット1の携帯電話3と、通信装置9は、交換局15及びその送受信アンテナ16を介して、市中の公衆回線を利用した1対1の通信ラインを確立する。本実施形態において使用する公衆回線としては、アナログ方式またはデジタル方式の電話回線であっても、パケット通信が可能な回線であっても良い。
【0049】
[データ通信処理]
ここで、上述したナビゲーションユニット1及び通信装置9により行われる動作制御処理に含まれるところの、データ通信処理について概説する。
【0050】
ナビゲーションユニット1は、通信ラインを介して、当該ユニットが搭載された自動車(移動体)の現在位置周辺地域の地図画像を表わす地図画像情報を、通信装置9に送信する。この地図画像情報には、ナビゲーションユニット1の現在位置を識別可能なシンボル画像の情報が含まれており、この地図画像情報のデータ形式は、一般的なパーソナルコンピュータで容易に再生可能な、所謂ビットマップ、JPEG、GIF等のデータ形式を、使用する通信ラインのデータ転送速度、どの程度詳細な地図画像を通信装置9側にて表示するかに応じて選択すれば良い。
【0051】
本実施形態によれば、当該地図画像情報を受信した通信装置9は、ナビゲーションユニット1の地図データ12と同じ規格の地図情報及びその地図情報に基づく地図画像の表示処理モジュール(ソフトウエアまたはハードウエア)を自機に備えていなくても、受信した地図画像情報をディスプレイ92に容易に表示することができ、通信装置9の操作者は、表示された地図画像を見ることにより、ナビゲーションユニット1が搭載された自動車の所在地を容易に認識することができる(尚、後述する処理においては、より利便性を向上すべく、通信装置9に送信する地図画像情報には、写真データや文字パターンを表わす画像データを含む)。
【0052】
次に、ナビゲーションユニット1及び通信装置9の動作制御処理について詳細に説明する。尚、本実施形態において、ナビゲーションユニット1は、当該ユニットが搭載された自動車のバッテリから電源を供給されており、イグニッションがオフ状態であっても、後述する通信処理は実行可能な装置構成とする。
【0053】
<ナビゲーションユニット1の動作制御処理>
図3は、本実施形態におけるナビゲーションユニット1の動作制御処理を示すフローチャートであり、マイクロコンピュータ11が実行するソフトウエアの手順を表わす。
【0054】
同図において、ステップS1,ステップS2:ナビゲーション1が搭載された自動車のイグニッションキースイッチ(不図示)がオン状態に操作されたかを判断し(ステップS1)、この判断でNO(イグニッション:オフ)のときにはステップS7に進み、YES(イグニッション:オン)のときにはGPSセンサ13の出力信号等に基づいて、一般的な手法により自車両の現在位置(緯度・軽度データ等からなる座標情報)を算出する(ステップS2)。
【0055】
ステップS3,ステップS4:ステップS2にて算出した現在位置の座標情報に基づいて、地図データ12から現在位置周辺の地図情報を読み出し(ステップS3)、設定された所望の目的地への経路誘導路の設定処理を行う(ステップS4)。
【0056】
ステップS5,ステップS6:現在位置、その周辺地域、走行軌跡(経路誘導路)等を含む地図画像を、一般的なナビゲーション装置と同様な手順により、ステップS3にて読み出した地図情報を利用して、乗員によって設定された所望の縮尺でディスプレイ8に表示する(ステップS5)と共に、マイク・スピーカユニット6やHUD7を利用した経路誘導等の所定のナビゲーション処理を行う(ステップS6)。
【0057】
ステップS7:本実施形態の特徴となるデータ通信処理を行う。
【0058】
尚、上述したステップS1からステップS6の各ステップにおける処理は、一般的な手法によるものとし、本実施形態における詳細な説明は省略する。
【0059】
図4及び図5は、本実施形態におけるナビゲーションユニット1の通信処理を示すフローチャートであり、図3のステップS7の詳細を示す。
【0060】
同図において、ステップS11〜ステップS13:携帯電話3が通話中であるか(即ち、外部通信装置との回線が確立しているか)を判断し、この判断でNOのとき(通話中でないとき)には処理を終了(即ち、図3のフローチャートのステップS1にリターン)し、YESのとき(通話中のとき)には、ナビ操作モジュール2等の操作により、現在通話中の相手先へのデータ送信を開始可能な所定の送信スイッチのオン操作が行われたかを判断する(ステップS12)。そしてステップS12の判断でYES(当該スイッチの操作有り)のときには、データ通信処理を実行しているか否かを表わす内部処理フラグFを1(実行中)にセットし(ステップS13)、NO(当該スイッチの操作無し)のときにはステップS14に進む。
【0061】
ステップS14,ステップS15:内部処理フラグFが1にセットされているかを判断し(ステップS14)、この判断でNO(F=0:非実行中)のときには処理を終了し、YES(F=1)のときには、所定の時間周期が経過したかを判断し(ステップS15)、この判断でNO(所定時間未経過)のときにはステップS16に進み、YES(所定時間経過)のときにはステップS18に進む。
【0062】
ステップS16,ステップS17:ナビ操作モジュール2等の操作により、現在通話中の相手先への通話終了、或いは所定の送信終了スイッチの操作が行われたかを判断し(ステップS16)、この判断でYES(当該スイッチの操作有り)のときには、内部処理フラグFを0にリセットし(ステップS17)、NO(当該スイッチの操作無し)のときには処理を終了する。
【0063】
ステップS18〜ステップS20:GPSセンサ13の出力信号等に基づいて、一般的な手法により自車両の現在位置(緯度・軽度データ等からなる座標情報)を算出し(ステップS18:上述した図3のステップS2にて算出した座標情報を利用しても良い)、現在通話中の相手先の電話番号に従って地図データ12を参照することにより、その相手先の所在地を検出する(ステップS19)。そして、自車両の現在位置及び相手先の所在地を含む座標情報を、地図データ12から読み出す(ステップS20)。
【0064】
ステップS21,ステップS22:デジタルカメラ4からの写真データの入力操作が行われたかを判断し(ステップS21)、この判断でNO(当該操作無し)のときにはステップS23に進み、YES(当該操作有り)のときには、入力される写真データを、EEPROM(不図示)等のメモリに記憶する(ステップS22)。
【0065】
ステップS23:不図示の車速センサの出力信号により、自車両の車速を検出する。
【0066】
ステップS24,ステップS25:相手先の所在地が、現在設定されている経路誘導路の目的地の近傍(所定の距離範囲内)であるかを判断し(ステップS24)、この判断でNO(所定の距離より遠方)のときにはステップS26に進み、YES(所定の距離範囲内)のときには、ステップS23にて入手した車速等に基づいて、当該目的地への予想到着時刻、経路誘導路を算出し、算出した情報を、EEPROM(不図示)等のメモリに記憶する(ステップS25)。
【0067】
ステップS26,ステップS27:後述する通話相手確認ルーチンを実行する(ステップS26)。この通話相手確認ルーチンは、通信ラインが現在確立している相手先の通信装置が、ナビゲーションユニット1と同様な規格の地図データを有し、当該ユニットと同様な手順に従って地図画像を表示可能な装置か、或いは一般的なパーソナルコンピュータの如く地図データを有しない装置であるかを判断する処理であり、ステップS27では、ステップS26の処理結果に応じて、相手先の通信装置が地図データを有するときにはステップS28に進み、地図データを有しないときにはステップS29に進む。
【0068】
ここで、通話相手確認ルーチンについて説明する。
【0069】
図6は、本実施形態におけるナビゲーションユニット1の通話相手確認ルーチンを示すフローチャートであり、図5のステップS26の詳細を示す。
【0070】
同図において、ステップS41,ステップS42:通話中の相手先の通信機に対して、所定の確認信号と、自車両の現在位置を表わす座標情報を含む信号とを、現在確立されている通信ラインを介して送信し(ステップS41)、これれあの信号の送信に対して、当該相手先の通信機から所定の確認応答信号を受信したかを判断する(ステップS42)。
【0071】
ステップS45:ステップS42の判断で当該相手先の通信機から所定の確認応答信号を受信したので、当該相手先の通信装置は、ナビゲーションユニット1と同じ規格の地図データを備えると判断する。
【0072】
ステップS43,ステップS44:ステップS42にて当該相手先の通信機から所定の確認応答信号を受信しないという判断が所定時間にわたってなされるかを判断し(ステップS43)、この判断でYESのとき(当該信号を所定時間にわたって受信できないとき)には、当該相手先の通信装置は、ナビゲーションユニット1と同じ規格の地図データを備えていないと判断する(ステップS44)。
【0073】
図4及び図5のフローチャートの説明に戻る。
【0074】
ステップS28:ステップS27の判断で、相手先の通信装置が地図データを有していると判断されたので、その相手先の通信装置は、ナビゲーションユニット1と同様な手順により、地図データに基づいて人間が認識可能な地図画像を表示器に表示できる。そこで、本ステップでは、ステップS18にて入手した自車両の現在位置を表わす座標情報、ステップS23にて検出した車速データ、ステップS25にて到着予想時刻及び経路誘導路を表わす座標情報を算出した場合はそれらのデータ、並びにステップS22にて写真データが入力された場合はそれらのデータを、当該相手先の通信装置に、現在確立されている通信ラインを介して送信する。
【0075】
ステップS29〜ステップS31:ステップS27の判断で、相手先の通信装置が地図データ及びそのデータに基づく地図画像表示機能を有していないと判断されたので、その相手先の通信装置にてナビゲーションユニット1のディスプレイ8に表示される地図画像と同様な画像を表示するためには、一般的なパーソナルコンピュータで容易に再生可能な、所謂ビットマップ、JPEG、GIF等のデータ形式の地図画像情報を送信する必要がある。
【0076】
そこで、まずステップS29では、送信する地図画像情報が表わす地図画像の範囲を設定する地図変換範囲設定サブルーチンを行う。この地図変換範囲設定サブルーチンについて、図7から図12を参照して説明する。
【0077】
図7は、本実施形態における地図変換範囲設定サブルーチンを示すフローチャートであり、図5のステップS29の詳細を示す。
【0078】
同図において、ステップS51:所定の中程度の縮尺(例えば縦60Km×横100Km程度)の地図画像上において、自車両の現在地及び通話相手の所在地のシンボル画像を含むことができるかを、それら2箇所の座標情報に基づいて判断し、この判断でYESのとき(同時表示可能なとき)にはステップS52に進み、NOのとき(同時表示不可能なとき)にはステップS58に進む。
【0079】
ステップS52,ステップS53:ステップS51にて同時表示可能と判断されたので、当該2ヶ所を同時表示可能であって、最も狭い範囲(第1範囲:図8に例示する地図画像を参照)の地図レベルを選択し(ステップS52)、当該通話相手の所在地は、現在設定されている経路誘導路の目的地の近傍(所定の距離範囲内)であるかを判断する(ステップS53)。
【0080】
ステップS54:ステップS53の判断でNO(所定の距離より遠方)と判断されたので、所定の狭範囲の地図レベル(第2範囲(図9(a)に例示する地図画像を参照)の縮尺であって、現在位置を中心とする地図画像を選択する。本ステップにて自車両の現在位置を中心とする地図画像を選択するのは、ステップS53において当該通話相手の所在地と、現在設定されている経路誘導路の目的地とがかなり離れており、当該現在位置を中心とする略均等な距離範囲の地図画像を当該通話相手に送信するほうが利便性に優れると想定されるためである。
【0081】
尚、本ステップでは、第2範囲の地図画像に加えて、更に縮尺率が高い第2−1範囲、或いは第2−2範囲(図9(b)及び図9(c)に例示する地図画像を参照)の縮尺を選択することにより、より詳細な情報を含む地図画像の送信準備を行っても良い。
【0082】
ステップS56:ステップS53の判断でYES(所定の距離範囲内)と判断されたので、所定の狭範囲の地図レベル(図10(a)に例示する地図画像を参照)の縮尺であって、現在位置から当該通話相手の所在地方向が広くなる向きの地図画像を選択する。本ステップにおいて、自車両の現在位置から当該通話相手の所在地方向が広くなる向きの地図画像を選択するのは、ステップS53において当該通話相手の所在地と、現在設定されている経路誘導路の目的地とが近接していると判断されており、この場合、自車両は、当該通話相手の所在地の方向に向かって移動しているので、自車両の現在位置から当該通話相手の所在地方向が広くなる向きの地図画像の方が、その地図画像を見る当該通話相手にとって道案内等のためにも利便性に優れると想定されるためである。
【0083】
尚、本ステップでは、第3範囲の地図画像に加えて、更に縮尺率が高い第3−1範囲、或いは第3−2範囲(図10(b)及び図10(c)に例示する地図画像を参照)の縮尺を選択することにより、より詳細な情報を含む地図画像の送信準備を行っても良い。
【0084】
ステップS58,ステップS59:ステップS51の判断で、当該2箇所の同時表示はできないと判断されたので、当該中程度の縮尺の地図レベルであって、現在位置を中心とする第4範囲(図11に例示する地図画像を参照)の縮尺を選択する(ステップS58)と共に、更に縮尺率が高い第5範囲(図12に例示する地図画像を参照)の縮尺を選択する(ステップS59)。また、ステップS58において第4範囲の縮尺の地図画像を選択する際には、当該2箇所の同時表示が可能な縮尺の地図画像を、第4範囲の一部に表示すべくより縮尺率の高い地図画像を選択する。
【0085】
即ち、以上説明した地図変換範囲設定サブルーチンにおいては、第1範囲の縮尺の地図画像に、自車両の現在地及び通話相手の所在地のシンボル画像を含むことができる場合であって、現在設定されている経路誘導路の目的地と当該通話相手の所在地が近接している場合には、送信すべき地図画像として、第1範囲及び第3範囲の縮尺の地図画像が選択される(更に、第3−1範囲、第3−2範囲を選択しても良い)。
【0086】
また、第1範囲の縮尺の地図画像に、自車両の現在地及び通話相手の所在地のシンボル画像を含むことができる場合であって、現在設定されている経路誘導路の目的地と当該通話相手の所在地が近接していない場合には、送信すべき地図画像として、第1範囲及び第2範囲の縮尺の地図画像が選択される(更に、第2−1範囲、第2−2範囲を選択しても良い)。
【0087】
そして、第1範囲の縮尺の地図画像に、自車両の現在地及び通話相手の所在地のシンボル画像を含むことができない場合には、送信すべき地図画像として、第4範囲及び第5範囲の縮尺の地図画像、並びに、当該2ヶ所を同時に表示することが可能な高縮尺率の地図画像が選択される。
【0088】
ステップS30,ステップS31:上記の如くステップS29にて設定された範囲及び縮尺の各地図画像(ナビゲーションユニット1の内部においては地図データ(座標情報))を、上記の何れかのデータ形式の画像データ(地図画像情報)に変換し(ステップS30)、その地図画像を表わす所定形式の画像データに、ステップS23にて検出した車速データ、ステップS18にて入手した自車両の現在位置を表わす座標情報、ステップS25にて到着予想時刻及び経路誘導路を表わす座標情報を算出した場合はそれらのデータ、並びにステップS22にて写真データが入力された場合はそのデータを合成した画像データを生成する(ステップS31)。
【0089】
ここで、座標情報から画像データへの変換の方法としては、上述したように、座標情報には、ディスプレイ8に乗員(操作者)が認識可能な地図画像を表示するために、その座標情報に対応する地点の属性情報(道路及びその等級、鉄道、河川、店舗等の識別情報)が各地点毎に予め関連付けされているので、属性情報の種類毎に予め変換すべき色情報(例えば、道路は白、鉄道は黒、河川は青、経路誘導路は赤等)を予め設定しておき、その設定に従って、画像データに変換すべき範囲の座標情報に予め関連付けされている個々の属性情報を、それぞれ色情報に変換すれば良い。
【0090】
尚、ステップS30では、地図変換範囲設定サブルーチンにおいて第4範囲及び第5範囲の縮尺の地図画像、並びに、当該2ヶ所を同時に表示することが可能な高縮尺率の地図画像が選択された場合、即ち、通信相手に送信すべき画像データが表わす地図画像の縮尺の関係から、その通信相手の所在地を含むシンボル画像が含まれていない場合は、その地図画像の一部(例えば右下)に、自車両の現在位置及び当該通信相手の所在地のシンボル画像が含まれるところの、より縮尺率が高い地図画像が合成された地図画像の画像データを生成する。これにより、係る画像データを受信した通信装置にて当該地図画像(図11参照)が表示されれば、相手先の操作者は、自車両の現在位置と、当該通信相手の所在地との相対的な位置関係を容易に認識することができる。
【0091】
また、ステップS30では、属性情報の全ての種類について色情報の変換を行うと、送信する画像データのデータ量が大きくなるので、属性情報のうち所定の属性情報(店舗や民家)については、その属性情報が表わす属性を操作者が認識可能な色情報への変換を行わずに、例えば緑色等の地図画像の背景色に設定とすることにより、所定の圧縮形式の画像データとして送出するに際して、送信データ量が少ない簡略化された地図画像情報を生成することができる。
【0092】
ステップS32:ステップS31にて生成した画像データを、当該相手先の通信装置に、現在確立されている通信ラインを介して送信する。
【0093】
ステップS33,ステップS34:ナビ操作モジュール2等の操作により、通話中の相手先の所在地近辺の駐車場の位置情報を入手可能な所定のスイッチ操作が行われたかを判断し(ステップS33)、この判断でYES(当該スイッチの操作有り)のときには、当該送信相手に所定の信号(駐車場リクエスト信号)を、現在確立されている通信ラインを介して送信し(ステップS34)、NO(当該スイッチの操作無し)のときにはステップS35に進む。
【0094】
ステップS35,ステップS36:ステップS34にて駐車場リクエスト信号を送信した送信相手の通信機から駐車場の位置情報(座標情報)を含む信号を受信したかを判断し(ステップS35)、この判断でNOのとき(当該信号を受信しないとき)には処理を終了し、YESのとき(当該信号を受信したとき)には、受信した位置情報に基づいて地図データ12を参照し、その位置情報に対応する駐車場を表わすシンボル画像を含む地図画像を、乗員によって設定された所望の縮尺でディスプレイ8に表示する(ステップS36)。
【0095】
ステップS37,ステップS38:ステップS36にて当該駐車場を表わすシンボル画像を含む地図画像の表示を開始してから所定時間以内に、ナビ操作モジュール2等の操作により、経路誘導路の目的地を変更可能な所定のスイッチ操作が行われたかを判断し(ステップS37)、この判断でNO(当該スイッチの操作無し)のときには処理を終了し、YES(当該スイッチの操作有り)のときには、ナビゲーション機能による経路誘導路の目的地を、当該駐車場に変更し(ステップS38)、処理を終了する。
【0096】
<通信装置9の動作制御処理>
次に、通信装置9において行われる動作制御処理について説明する。以下の説明では、通信装置9がナビゲーションユニット1と同様な規格の地図データを備えていない場合(図13)と、係る地図データを備えている場合(図14)とについて説明する。
【0097】
図13は、本実施形態における通信装置9の動作制御処理(地図データ無しの場合)を示すフローチャートであり、マイクロコンピュータ91が実行するソフトウエアの手順を表わす。
【0098】
同図において、ステップS71,ステップS72:ナビゲーションユニット1の携帯電話3と通話中であるかを判断し(ステップS71)、この判断でNOのとき(通話中でないとき)はリターンし、YESのとき(通話中のとき)には一般的な電話としての通話処理を行う(ステップS72)。
【0099】
ステップS73,ステップS74:現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1から地図画像等を含む画像データを受信したかを判断し(ステップS73)、この判断でNOのとき(受信しないとき)はステップS75に進み、YESのとき(受信したとき)には、受信した画像データに従って、ディスプレイ92に地図画像や写真画像を含む画像(図15参照)を表示する。
【0100】
ステップS75:現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1から駐車場リクエスト信号を受信したかを判断し、この判断でNOのとき(当該信号を受信しないとき)にはリターンし、YESのとき(当該信号を受信したとき)にはステップS76に進む。
【0101】
ステップS76,ステップS77:予め設定されている駐車場の位置情報(座標情報)をナビゲーションユニット1に対して送信することを許可する所定のスイッチ操作が行われたかを判断し(ステップS76)、この判断でNOのとき(当該操作無しのとき)にはリターンし、YESのとき(当該操作有りのとき)には、現在確立されている通信ラインを介して、駐車場の位置情報(座標情報)を含む信号を、ナビゲーションユニット1に対して送信する。
【0102】
図14は、本実施形態における通信装置9の動作制御処理(地図データ有りの場合)を示すフローチャートであり、マイクロコンピュータ91が実行するソフトウエアの手順を表わす。
【0103】
同図において、ステップS81,ステップS82:ナビゲーションユニット1の携帯電話3と通話中であるかを判断し(ステップS81)、この判断でNOのとき(通話中でないとき)はリターンし、YESのとき(通話中のとき)には一般的な電話としての通話処理を行う(ステップS82)。
【0104】
ステップS83〜ステップS85:現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1から確認信号及び現在位置情報を含む信号を受信したかを判断し(ステップS83)、この判断でNOのとき(受信しないとき)はステップS88に進み、YESのとき(受信したとき)には、受信した現在位置情報に基づいて、その現在位置周辺地域の地図データを自機(例えば記憶装置95等)に備えているかを判断する(ステップS84)。この判断で現在位置周辺地域の地図データを有すると判断したときにはステップS86に進み、有していないと判断したときには、内部処理フラグF’を1にセットする(ステップS85)。
【0105】
ステップS86,ステップS87:当該現在位置周辺地域の地図データを有することを表わす確認応答信号を、現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1に送信する(ステップS86)と共に、内部処理フラグF’を0にリセットする(ステップS87)。
【0106】
ステップS88:内部処理フラグF’の状態を判断し、この判断でF’=1のときにはステップS89に進み、F’=0のときにはステップS91に進む。
【0107】
ステップS89,ステップS90:現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1から地図画像等を含む画像データを受信したかを判断し(ステップS89)、この判断でNOのとき(受信しないとき)はステップS93に進み、YESのとき(受信したとき)には、受信した画像データに従って、ディスプレイ92に地図画像や写真画像を含む画像(図15参照)を表示する(ステップS90)。
【0108】
ステップS91,ステップS92:現在確立されている通信ラインを介して、ナビゲーションユニット1から現在位置情報、車速情報、地図画像を表わす画像データ、並びに、経路誘導路が設定されている場合には、経路誘導路を表わす座標情報、到着予想時刻情報を受信したかを判断し(ステップS91)、この判断でNOのとき(受信しないとき)はステップS93に進み、YESのとき(受信したとき)には、ステップS91にて受信した各種情報と、自機(例えば記憶装置95等)に備えている地図データを用いて、ナビゲーションユニット1における表示処理(図3のステップS5)と略同様な手順により、ディスプレイ92に地図画像や写真画像を含む画像(図15参照)を表示する(ステップS92)。
【0109】
ステップS93〜ステップS95:図13を参照して上述したステップS93からステップS95と同様な処理を行い、リターンする。
【0110】
上述した本実施形態によれば、通信装置9が地図データを備えていない場合には、ナビゲーションユニット1の搭載された自動車の現在位置とその周辺地域を表わす地図画像や写真画像等を表わす画像データが通信装置9に送信されるので、通信装置9は、受信した画像データに従って画像を表示することにより、通信装置9のディスプレイ92に、自動車の現在位置とその周辺地域の地図画像や写真画像等を含む画像を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るナビゲーションユニットが搭載された自動車の運転席周辺の機器配置を例示する図である。
【図2】本実施形態における通信システムの全体構成と、ナビゲーションユニット及び外部通信装置の概略構成を示す図である。
【図3】本実施形態におけるナビゲーションユニット1の動作制御処理を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態におけるナビゲーションユニット1の通信処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態におけるナビゲーションユニット1の通信処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態におけるナビゲーションユニット1の通話相手確認ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】本実施形態における地図変換範囲設定サブルーチンを示すフローチャートである。
【図8】送信すべき地図画像の範囲(縮尺)を例示する図である。
【図9】送信すべき地図画像の範囲(縮尺)を例示する図である。
【図10】送信すべき地図画像の範囲(縮尺)を例示する図である。
【図11】送信すべき地図画像の範囲(縮尺)を例示する図である。
【図12】送信すべき地図画像の範囲(縮尺)を例示する図である。
【図13】本実施形態における通信装置9の動作制御処理(地図データ無しの場合)を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態における通信装置9の動作制御処理(地図データ有りの場合)を示すフローチャートである。
【図15】受信した所定形式の画像データに従って表示した、或いは、自機が有する地図データと、受信したナビゲーションユニット1の現在位置情報等に従って、通信装置9が表示する画像を例示する図である。
【符号の説明】
1:ナビゲーションユニット,
2:ナビ操作モジュール,
3:携帯電話,
4:デジタルカメラ,
6:スピーカ・マイクユニット,
7:ヘッドアップディスプレイ(HUD),
8,92:ディスプレイ,
9:通信装置,
11,91:マイクロコンピュータ,
12:地図データ,
13:GPSセンサ,
15:交換局,
16:送受信アンテナ,
93:スピーカ,
94:マイク,
95:記憶装置,

Claims (4)

  1. 写真情報を入力可能なインタフェース手段と、
    現在位置を表わす位置情報に基づいて、その現在位置の周辺地域を表わす地図情報を入手する入手手段と、
    前記入手手段によって入手した現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とに基づいて、該現在位置を識別可能なシンボル画像を含む前記周辺地域の地図画像を表わす地図画像情報を生成すると共に、その地図画像情報と、前記インタフェース手段より入力された写真情報とを1つの画像情報に合成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって合成された画像情報を、所定の外部通信装置に対して送信する通信手段と、を備え、
    前記現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とは、所定の座標系における座標値を表わす座標情報であり、且つその座標情報には、その座標情報に対応する地点の属性情報が各地点毎に予め関連付けされており、
    前記画像処理手段は、前記現在位置と前記周辺地域とを表わす座標情報に予め関連付けされている属性情報を、前記属性情報の種類毎に予め設定されている色情報に変換することにより、前記地図画像情報を生成し、更に、
    前記画像処理手段は、前記地図画像情報を生成するときに、前記属性情報のうち所定の属性情報については、その属性情報が表わす属性を操作者が認識可能な前記色情報への変換を行わないことにより、前記シンボル画像を含む周辺地域の簡略化された地図画像を生成することを特徴とする通信装置。
  2. 写真情報を入力可能なインタフェース手段と、
    現在位置を表わす位置情報に基づいて、その現在位置の周辺地域を表わす地図情報を入手する入手手段と、
    前記入手手段によって入手した現在位置を表わす位置情報と、前記周辺地域を表わす地図情報とに基づいて、該現在位置を識別可能なシンボル画像を含む前記周辺地域の地図画像を表わす地図画像情報を生成すると共に、その地図画像情報と、前記インタフェース手段より入力された写真情報とを1つの画像情報に合成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって合成された画像情報を、所定の外部通信装置に対して送信する通信手段と、を備え、
    前記画像処理手段は、前記現在位置を表わす位置情報を送信する第1モード、或いは前記画像情報を送信する第2モードの何れかを選択する選択手段を含むことを特徴とする通信装置。
  3. 前記選択手段は、前記所定の外部通信装置との所定の通信情報の送受信結果に応じて、前記第1または第2モードを選択することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の通信装置として動作可能な制御プログラムコードが格納されていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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