JP3702771B2 - 無段変速機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無段変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、入力軸と出力軸との角速度比を変更する無段変速機が知られている。この種の無段変速機の例としては、例えば特許掲載公報第2717659号に記載されたものがある。特許掲載公報第2717659号に記載された無段変速機のバリエータは、入力軸に駆動連結された入力ディスクと、出力軸に駆動連結された出力ディスクと、入力ディスクから出力ディスクへの駆動伝達を行うローラとを有し、ローラの中心軸を揺動させることにより入力軸と出力軸との角速度比が変更される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが特許掲載公報第2717659号には、ブレーキが作動されているか否か、即ち、車両が停止しているか否かに応じて入力軸と出力軸との角速度比を変更する点について何ら開示されていない。従って、特許掲載公報第2717659号に記載された無段変速機では、ブレーキが作動されている状態においても出力軸を回転させようとするトルクが維持されるために燃費が悪化してしまう。
【0004】
前記問題点に鑑み、本発明は、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき又はブレーキ踏力が増加したときに燃費を向上させることができる無段変速機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにし、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないとき、出力軸を回転させようとするトルクを発生させるようにした。
【0006】
請求項2に記載の発明によれば、前記入力軸が回転しているときであってブレーキが作動しているとき、前記リアクショントルクをゼロにすることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにした。
【0007】
請求項3に記載の発明によれば、入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0008】
請求項4に記載の発明によれば、前記入力軸が回転しているときであってブレーキが作動しているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、前記リアクショントルクをゼロにすることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0009】
請求項5に記載の発明によれば、入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力が予め定められた値より大きいとき、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにし、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力が予め定められた値以下のとき、出力軸を回転させようとするトルクを発生させるようにした。
【0010】
請求項6に記載の発明によれば、入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、ブレーキ踏力が大きくなるほど、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0011】
請求項7に記載の発明によれば、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0012】
請求項8に記載の発明によれば、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、吸入空気量を減少させることにより入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0013】
請求項9に記載の発明によれば、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、燃料噴射量を減少させることにより入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
【0020】
図1は本発明の無段変速機の第一の実施形態を適用したシステムの概略構成図である。図1において、100は無段変速機、31は無段変速機の入力軸に駆動連結されたエンジン、101は無段変速機の出力軸に駆動連結された駆動輪、102はブレーキ、103はブレーキペダル、104はブレーキペダル103にかけられた踏力を検出するブレーキ踏力センサ、105はECU(電子制御装置)である。尚、本発明の無段変速機は、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機(IVT)に適用するのが好適であるが、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにできない無段変速機(CVT)に適用することも可能である。
【0021】
図2は図1に示した無段変速機100のバリエータ1の詳細図である。図2に示すように、バリエータ1の入力軸9はベアリング10、11を介してハウジング12により支持されている。入力軸9は二つの入力ディスク7、8を有しており、入力ディスク7、8にはそれぞれレース13、14が形成されている。入力ディスク7、8間にはレース16、17を備えた出力ディスク15が配置されている。出力ディスク15は不図示の手段により支持され、入力軸9に対し回転することができる。構造体22aは三つのローラ20(一つのみ示す)を支持しており、ローラ20は中心軸線21を中心に回転することができる。またローラ20は、中心軸線21が21aの位置にくるまで揺動することができる。同様に、構造体22bは三つのローラ22(一つのみ示す)を支持しており、ローラ22は中心軸線23を中心に回転することができる。またローラ22は、中心軸線23が23aの位置にくるまで揺動することができる。ローラ20、22が揺動することにより、入力ディスク7、8と出力ディスク15との角速度比が変更せしめられる。
【0022】
詳細には、中心軸線21、23が実線で示す位置にあるとき、ローラ20、22は最小半径で入力ディスク7、8と接触し、最大半径で出力ディスク15と接触する。その結果、入力ディスク7、8に対する出力ディスク15の角速度比は最小になる。一方、中心軸線21、23がそれぞれ21a、23aで示す位置にあるとき、ローラ20、22は最大半径で入力ディスク7、8と接触し、最小半径で出力ディスク15と接触する。その結果、入力ディスク7、8に対する出力ディスク15の角速度比は最大になる。
【0023】
バリエータ1の入力軸9には、エンジン31の出力軸に連結するためにスプライン30が形成されており、また、第一ギヤ32が支持されている。第二ギヤ33は軸線5を中心に回転する仲介軸34により支持されている。仲介軸34はギヤユニット2への一方の入力部分を構成しており、ギヤユニット2には出力ディスク15からも入力が行われる。ギヤユニット2は三つの構成部材35、36、37を有し、構成部材35、36、37は軸線5上に同軸に取付けられている。構成部材35は仲介軸34に固定されたキャップ40を有し、構成部材37は、仲介軸34に対し回転可能なキャップ41を有する。キャップ41はスリーブ42と一体の第三ギヤ43を支持している。第三ギヤ43と歯合する第四ギヤ44は出力軸3に支持されている。構成部材36は仲介軸34に対し回転可能な中空シリンダ45を有する。
【0024】
中空シリンダ45はチェーン46を介して出力ディスク15により駆動され、出力ディスク15と同一方向に回転する。出力ディスク15及び中空シリンダ45の外側表面にはチェーン46と歯合する歯47が形成されている。キャップ40のシリンダ内で作動するピストン50は、スプリング49を介してクラッチ部材51を押圧している。一方、中空シリンダ45内を作動するピストン52は、クラッチ部材53を押圧している。スリーブ55上のロータ54とキャップ40との係合・解放がクラッチ部材51により行われる。スリーブ55は遊星歯車機構59のキャリヤ56を支持している。中空シリンダ45はスリーブ57に連結されている。スリーブ57はスリーブ55に対し回転することができ、遊星歯車機構59のサンギヤ58を支持している。サンギヤ58はギヤユニット2の第一入力手段を構成し、キャリヤ56は第二入力手段を構成している。
【0025】
クラッチ部材53はロータ60に支持されており、ロータ60はスリーブ57にスプライン嵌合しており、それゆえ、ロータ60はスリーブ57と共に回転する。ロータ60とキャップ41との係合・解放がクラッチ部材53により行われる。キャップ41の内壁には遊星歯車機構59のリングギヤ62が設けられている。ポンプユニット65は仲介軸34により駆動される。ポンプユニット65により、加圧流体がピストン50の作動空間66又はピストン52の作動空間67に供給される。
【0026】
入力ディスク7、8がローラ20、22を回転させようとするトルクT1と、出力ディスク15を回転させようとするローラ20、22からのトルクに出力ディスク15が抗するトルクT2との和は、ローラ20、22を支持するリアクショントルクT3と平衡せしめられるようになっている(T1+T2=T3)。リアクショントルクT3を発生させるために油圧供給手段(図示せず)によりリアクション油圧が供給される。リアクショントルクT3が増加されると、ローラ20、22が揺動し、入力ディスク7、8に対する出力ディスク15の角速度比が大きくなる。つまり、増速される。一方、リアクショントルクT3が減少されると、ローラ20、22が逆方向に揺動し、入力ディスク7、8に対する出力ディスク15の角速度比が小さくなる。つまり、減速される。
【0027】
図3はリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図3に示すように、このルーチンが開始されると、まずステップ200において目標リアクショントルクが算出される。詳細には、要求出力トルクに応じて目標エンジン回転数が決定され、燃費最適線上でエンジンを運転させるために最適燃費線に基づいてその時のエンジン回転数に対応するエンジントルクが決定され、エンジン回転数を目標値に追従させるように発生されるエンジントルクに対応して目標リアクショントルクが決定される。すなわち、エンジントルクに対応して入力ディスクがローラを回転させようとするトルクT1が算出され、出力トルクに対応して出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2が算出され、それらのトルクの和に平衡せしめるように目標リアクショントルクT3が算出される。
【0028】
次いでステップ201では、ブレーキが作動されているか否かが判断される。ブレーキが作動されているか否かは、例えばブレーキスイッチ(図示せず)がONになっているかOFFになっているかに基づいて判断される。YESのときには、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとするのを回避すべきであると判断し、ステップ202に進む。ステップ202では、目標リアクショントルクT3が減少せしめられる。詳細には、目標リアクショントルクT3が減少せしめられる結果、上述したトルクの平衡(T1+T2=T3)を維持するために、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2が減少し、それに伴って、出力軸を回転させようとするトルクがゼロになる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。詳細には、目標リアクショントルクT3がそのまま維持され、その結果、要求された通りに出力軸を回転させようとするトルクが発生される。
【0029】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ201においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ202において出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされる。そのため、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキが作動されているときに、出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。
【0030】
以下、本発明の無段変速機の第二の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図3に示した第一の実施形態の構成と同様である。従って、第一の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図4は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図4に示すように、第一の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ201においてブレーキが作動されているか否かが判断される。YESのときにはステップ202に進み、ステップ202において目標リアクショントルクT3が減少せしめられる。次いでステップ203において吸入空気量が減少され、ステップ204において燃料噴射量が減少される。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクをゼロにするために、目標リアクショントルクT3が減少されるのみならず、入力ディスクがローラを回転させようとするトルクT1が減少せしめられる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0031】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ201においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ203において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて吸入空気量が減少され、ステップ204において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて燃料噴射量が減少される。そのため、入力軸を回転させようとするトルクが減少され、入力軸を回転させようとするエンジンの燃費を向上させることができる。また、燃料噴射量が減少されると共に吸入空気量が減少されるため空燃比を適切な値に維持することができる。更に、入力軸がエンジンだけでなくバッテリ電源によっても回転せしめられている場合には、入力軸を回転させようとするトルクを減少させることにより、バッテリ電源の放電量を低減することもできる。
【0032】
以下、本発明の無段変速機の第三の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図3に示した第一の実施形態の構成と同様である。従って、第一の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図5は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図5に示すように、第一の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ201においてブレーキが作動されているか否かが判断される。YESのときにはステップ300に進み、ステップ300において目標リアクショントルクT3がゼロにされる。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクを減少させるために、目標リアクショントルクT3がゼロにされる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0033】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ201においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ300において入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないとき(ステップ201でNOと判断されたとき)に比べて出力軸を回転させようとするトルクが減少される。そのため、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが抑制される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキが作動されているときに、出力軸を回転させようとするトルクが減少されない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。
【0034】
以下、本発明の無段変速機の第四の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図5に示した第一から第三の実施形態の構成と同様である。従って、第一から第三の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図6は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図6に示すように、第一から第三の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ201においてブレーキが作動されているか否かが判断される。YESのときにはステップ300に進み、ステップ300において目標リアクショントルクT3がゼロにされる。次いでステップ203において吸入空気量が減少され、ステップ204において燃料噴射量が減少される。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクを減少させるために、目標リアクショントルクT3がゼロにされるのみならず、入力ディスクがローラを回転させようとするトルクT1が減少せしめられる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3をゼロにする必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0035】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ201においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ203において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて吸入空気量が減少され、ステップ204において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて燃料噴射量が減少される。そのため、入力軸を回転させようとするトルクが減少され、入力軸を回転させようとするエンジンの燃費を向上させることができる。また、燃料噴射量が減少されると共に吸入空気量が減少されるため空燃比を適切な値に維持することができる。更に、入力軸がエンジンだけでなくバッテリ電源によっても回転せしめられている場合には、入力軸を回転させようとするトルクを減少させることにより、バッテリ電源の放電量を低減することもできる。
【0036】
以下、本発明の無段変速機の第五の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図3に示した第一の実施形態の構成と同様である。従って、第一の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図7は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図7に示すように、第一の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出される。次いでステップ400においてブレーキ踏力センサ104(図1)により検出されたブレーキ踏力BRKが閾値TBRKより大きいか否かが判断される。YESのときにはステップ202に進み、第一の実施形態と同様にステップ202において出力軸を回転させようとするトルクがゼロになるように目標リアクショントルクT3が減少せしめられる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0037】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ400においてブレーキ踏力BRKが閾値TBRKより大きいと判断されたとき、ステップ202において出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされる。そのため、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキ踏力BRKが閾値TBRKより大きいときに、出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。
【0038】
以下、本発明の無段変速機の第六の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図4、図7に示した第一、第二及び第五の実施形態の構成と同様である。従って、第一、第二及び第五の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図8は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図8に示すように、第一及び第五の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ400においてブレーキ踏力BRLが閾値TBRKより大きいか否かが判断される。YESのときにはステップ202に進み、ステップ202において目標リアクショントルクT3が減少せしめられる。次いで第二の実施形態と同様にステップ203において吸入空気量が減少され、ステップ204において燃料噴射量が減少される。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクをゼロにするために、目標リアクショントルクT3が減少されるのみならず、入力ディスクがローラを回転させようとするトルクT1が減少せしめられる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0039】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ400においてブレーキ踏力BRKが閾値TBRKより大きいと判断されたとき、ステップ203において、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力BRKが閾値TBRK以下であるときに比べて吸入空気量が減少され、ステップ204において、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力BRKが閾値TBRK以下であるときに比べて燃料噴射量が減少される。そのため、入力軸を回転させようとするトルクが減少され、入力軸を回転させようとするエンジンの燃費を向上させることができる。また、燃料噴射量が減少されると共に吸入空気量が減少されるため空燃比を適切な値に維持することができる。更に、入力軸がエンジンだけでなくバッテリ電源によっても回転せしめられている場合には、入力軸を回転させようとするトルクを減少させることにより、バッテリ電源の放電量を低減することもできる。
【0040】
以下、本発明の無段変速機の第七の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図3に示した第一の実施形態の構成と同様である。従って、第一の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図9は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図9(A)に示すように、第一の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ201においてブレーキが作動されているか否かが判断される。YESのときにはステップ500に進み、ステップ500において目標リアクショントルクT3がブレーキ踏力BRKに応じて減少せしめられる。図9(B)に示すように、本実施形態では、ブレーキ踏力BRKが閾値TBRKを超えると、ブレーキ踏力BRKが大きくなるほど目標リアクショントルクT3を減少させる減少量が大きくなるように設定されている。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクを減少させるために、ブレーキ踏力BRKが大きくなるほど目標リアクショントルクT3が減少される。すなわち、ブレーキ踏力BRKが大きくなるほど出力軸を回転させようとするトルクが減少される。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0041】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ200においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ500においてブレーキ踏力BRKが大きくなるほど出力軸を回転させようとするトルクが減少される。そのため、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが抑制される。その結果、入力軸の回転中に、ブレーキ踏力が大きくなるほど出力軸を回転させようとするトルクを減少させることが行われない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。
【0042】
以下、本発明の無段変速機の第八の実施形態について説明する。本実施形態の構成は、後述する点を除き図1から図4、図9に示した第一、第二及び第七の実施形態の構成と同様である。従って、第一、第二及び第七の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。図10は本実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。図10に示すように、第一及び第七の実施形態と同様にステップ200において目標リアクショントルクが算出され、ステップ201においてブレーキが作動されているか否かが判断される。YESのときにはステップ500に進み、ステップ500において目標リアクショントルクT3がブレーキ踏力BRKに応じて減少せしめられる。次いで第二の実施形態と同様にステップ203において吸入空気量が減少され、ステップ204において燃料噴射量が減少される。つまり本実施形態では、出力ディスクを回転させようとするローラからのトルクに出力ディスクが抗するトルクT2に対応する出力軸を回転させようとするトルクを減少させるために、目標リアクショントルクT3が減少されるのみならず、入力ディスクがローラを回転させようとするトルクT1が減少せしめられる。一方、NOのときには、目標リアクショントルクT3を減少させる必要がないと判断し、このルーチンを終了する。
【0043】
本実施形態によれば、入力軸が回転しているときであって、ステップ201においてブレーキが作動されていると判断されたとき、ステップ203において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて吸入空気量が減少され、ステップ204において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べて燃料噴射量が減少される。そのため、入力軸を回転させようとするトルクが減少され、入力軸を回転させようとするエンジンの燃費を向上させることができる。また、燃料噴射量が減少されると共に吸入空気量が減少されるため空燃比を適切な値に維持することができる。更に、入力軸がエンジンだけでなくバッテリ電源によっても回転せしめられている場合には、入力軸を回転させようとするトルクを減少させることにより、バッテリ電源の放電量を低減することもできる。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキが作動されているときに、出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。更に、出力軸トルクをゼロにするために入力軸トルクを減少させることにより、燃費を向上させることができる。
【0045】
請求項に記載の発明によれば、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが抑制される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキが作動されているときに、出力軸を回転させようとするトルクが減少されない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。更に、出力軸トルクを減少させるために入力軸トルクを減少させることにより、燃費を向上させることができる。
【0046】
請求項に記載の発明によれば、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸の回転中であってブレーキ踏力が予め定められた値より大きいときに、出力軸を回転させようとするトルクがゼロにされない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。更に、出力軸トルクをゼロにするために入力軸トルクを減少させることにより、燃費を向上させることができる。
【0047】
請求項に記載の発明によれば、出力軸を回転させる必要がないにもかかわらず出力軸を回転させようとすることが抑制される。その結果、入力軸の回転中に、ブレーキ踏力が大きくなるほど出力軸を回転させようとするトルクを減少させることが行われない無段変速機に比べ、ブレーキの摩耗量を低減することができる。更に、出力軸トルクを減少させるために入力軸トルクを減少させることにより、燃費を向上させることができる。
【0048】
請求項に記載の発明によれば、必要以上に入力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸を回転させようとする内燃機関の燃費を向上させることができる。また、バッテリ電源により入力軸を回転させようとしている場合には、バッテリ電源の放電量を低減することができる。
【0049】
請求項に記載の発明によれば、必要以上に入力軸を回転させようとすることが回避される。また、入力軸を回転させようとするトルクを減少させるために燃料噴射量が減少される場合には、吸入空気量を減少させることにより空燃比を適切な値に維持することができる。
【0050】
請求項に記載の発明によれば、必要以上に入力軸を回転させようとすることが回避される。その結果、入力軸を回転させようとする内燃機関の燃費を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無段変速機の第一の実施形態を適用したシステムの概略構成図である。
【図2】図1に示した無段変速機100のバリエータ1の詳細図である。
【図3】第一の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図4】第二の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図5】第三の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図6】第四の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図7】第五の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図8】第六の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図9】第七の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【図10】第八の実施形態のリアクショントルクを補正する制御方法を示したフローチャートである。
【符号の説明】
3…出力軸
7,8…入力ディスク
9…入力軸
15…出力ディスク
20,22…ローラ
100…無段変速機
102…ブレーキ
103…ブレーキペダル

Claims (9)

  1. 入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにし、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないとき、出力軸を回転させようとするトルクを発生させるようにした無段変速機。
  2. 前記入力軸が回転しているときであってブレーキが作動しているとき、前記リアクショントルクをゼロにすることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにした請求項1に記載の無段変速機。
  3. 入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした無段変速機。
  4. 前記入力軸が回転しているときであってブレーキが作動しているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、前記リアクショントルクをゼロにすることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした請求項3に記載の無段変速機。
  5. 入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力が予め定められた値より大きいとき、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクをゼロにし、入力軸が回転しているときであってブレーキ踏力が予め定められた値以下のとき、出力軸を回転させようとするトルクを発生させるようにした無段変速機。
  6. 入力軸によって駆動される入力ディスクと、出力軸を駆動する出力ディスクと、前記入力ディスク及び前記出力ディスクと接触するローラとを具備し、前記ローラが揺動することにより、前記入力ディスクと前記出力ディスクとの角速度比が変更せしめられるとともに、前記入力ディスクが前記ローラを回転させようとするトルクと、前記出力ディスクを回転させようとする前記ローラからのトルクに前記出力ディスクが抗するトルクとの和が、前記ローラを支持するリアクショントルクと平衡せしめられるようになっており、入力軸に対する出力軸の速度比をゼロにすることができる無段変速機において、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、ブレーキ踏力が大きくなるほど、前記リアクショントルクを減少せしめることにより出力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした無段変速機。
  7. 入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の無段変速機。
  8. 入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、吸入空気量を減少させることにより入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした請求項7に記載の無段変速機。
  9. 入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されているとき、入力軸が回転しているときであってブレーキが作動されていないときに比べ、燃料噴射量を減少させることにより入力軸を回転させようとするトルクを減少させるようにした請求項7に記載の無段変速機。
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