JP3701516B2 - 電話の呼から発呼者識別情報を取り出す方法 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信インテリジェントネットワーク用のシステムに関し、特に、前にかけられた電話の呼から発呼者識別情報を記録し取り出すシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ある種のローカル通信交換機は、発呼者識別番号を有する最後の電話の発呼者の番号を、それを問い合わせた人に対し、音声で通知することができる。多くの場合、この発呼者識別情報は、「＊６９」あるいは類似のシーケンスコードによりアクセスできる。私的な発呼者識別情報はブロックされているために、このシステムでは取り出すことはできない。その結果あるシステムにおいては、音声で送信される発呼者識別情報は、最後の電話の呼ではなく、単に前の電話の呼である。このような音声による情報は、日時の情報を含まず、その結果、「＊６９」のシーケンスは常に正しいものとはならず、これは従来のシステムにおける欠点である。
【０００３】
ある顧客位置装置（customer premises equipment：ＣＰＥ）は、このような発呼者識別情報はブロックされていないという前提の下に、来入呼の発呼者識別情報を記憶する機能を有している。例えば、ルーセントテクノロジー社のＩＳＤＭ ８５２０ＴのＣＰＥは、未応答の来入呼と応答済の来入呼のログをキープしている。各記録された呼は、日時の記録を有し、その結果、入手不可能な発呼者識別番号は発呼者識別情報が入手できる呼とは区別されている。このＣＰＥは、このような発呼者識別情報を具備する、ＩＳＤＮ ＰＢＸ交換機と共に使用されるときには、交換機のデータベース内にそれが記憶されている場合には、各発呼者の名前を提供できる。これらの発呼者識別情報はすべて液晶表示装置（ＬＣＤ）上に表示される。類似のＩＳＤＮ電話の古いバージョンでは、ビデオ表示装置を用いていた。さらにまたＩＳＤＮ ８５２０Ｔのモデルは、他の多くのＩＳＤＮ電話と同様に、コンピュータに接続されるようなデータポートを有している。このような接続構成においては、発呼者識別情報はコンピュータにより取得され、表示され、タイムスタンプが付与され（時間が刻印される）、登録（記憶）されるが、これはＣＰＥと同様である。
【０００４】
アナログ形式の通常の電話サービス（plain old telephone service：ＰＯＴＳ）と共に使用される、ある種のＣＰＥは、情報がＩＳＤＮシステムにおけるデジタル信号ではなく、アナログ形式で情報が送信される場合でも、ＩＳＤＮ ＣＰＥと類似の機能を有する。ＰＯＴＳライン上の発呼者識別情報は、符号化されたデータを有するアナログ形式の信号であり、これが、ＰＯＴＳシステムの呼出パルスの間で送信される。このＣＰＥは、情報を捕獲するデコーダを有し、情報を７桁または１０桁の数字に復号化してそれをディスプレイ上に表示する。ある種のＣＰＥは、電話機内に組み込まれたこのデコーダと表示装置を有する。このようなＣＰＥは、最後の数人の発呼者識別情報を記録するメモリを有する。この記録は、発呼／発呼の試行時間および発呼者の名前（ローカルサービスプロバイダから得られた場合）も有する。
【０００５】
ＩＳＤＮ発呼者ＩＤ（識別情報）ログと、ＰＯＴＳ発呼者ＩＤログの両方とも同一の問題を抱えている。すなわち、ＣＰＥ局でのみ実行される、発呼者ＩＤログデータの取出しの問題である。そのため、発呼者ＩＤを高優先度のグループに分類分けすること、例えば多くのユーザは、家族からの電話の呼、仕事に関連した電話の呼、および友人からの電話の呼は、高い優先度のグループに分類し、電話セールスの人、あるいはテレマーケッターからの電話、および発呼者ＩＤをブロックしているような電話の呼は低い優先度に分類するような分類分けは、ＣＰＥの局でのみ可能である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、発呼者から被呼者への来入呼に関し、発呼者識別情報を取り出す方法を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の方法は、請求項１に記載した特徴を有する。
【０００８】
この発呼者識別情報はその後、通常、ブラウザの表示装置、あるいは他のインターネットプロトコル通信装置上に表示される。これらの表示装置は通常、双方向の領域を有し、呼のダイヤルをクリックすることにより、発呼者ＩＤ表示上のエントリーが実行される。
【０００９】
【発明の実施の形態】
図１には、本発明により発呼者識別情報を記録し取り出す方法を実行するシステム１００が示されている。発呼者１０２は、公衆交換電話ネットワーク１１０を介して被呼者１０４に発呼する。発呼者１０２は、公衆交換電話ネットワーク１１０にＰＯＴＳサービス、ＩＳＤＮサービス、ワイヤレスサービス、あるいは、公衆交換電話ネットワーク１１０が最初の呼を受信することができる限り、インターネットコールサービスを介して公衆交換電話ネットワーク１１０に接続される。公衆交換電話ネットワーク１１０は、Lucent Technologies社の５ＥＳＳ（登録商標）のような、ローカル電話交換機（図示せず）、あるいはこれと同等のローカル電話交換機を有する。公衆交換電話ネットワーク１１０は、発呼者１０２からの呼を受信すると、この呼の情報を信号伝送ポイント１１４に転送するが、これは被呼者１０４がこのサービスを受ける機能を具備している場合に行われる。
【００１０】
信号伝送ポイント１１４は、この情報をサービス制御ポイント１２２に転送する。サービス制御ポイント１２２は、標準のアドバンストインテリジェントネットワーク（Advanced Intelligent Network：ＡＩＮ）サービスを被呼者（すなわち被呼者１０４）に基づいて与える機能があり、そして、発呼者識別情報を発呼者識別サーバ１２４に送る。サービス制御ポイント１２２は、信号伝送ポイント１１４から受領した情報を検査して、被呼者１０４が本発明による発呼者識別情報蓄積および取り出しサービスシステムへの加入者であるか否かを決定する。加入者である場合には、サービス制御ポイント１２２は、発呼者識別情報を発呼者識別サーバ１２４に送る。
【００１１】
発呼者識別サーバ１２４は、発呼者識別情報をサービス制御ポイント１２２から受領し、この情報をログインするために、情報にタイムスタンプをし（時刻を刻印し）、被呼者の発呼者識別サーバ１２４の領域内の発呼者情報を記録する。別の構成例としては、タイムロギングは、サービス制御ポイント１２２で実行してもよい。サービス制御ポイント１２２は、たくさんのインテリジェントネットワークタスクを有し、そのため、発呼者識別サーバ１２４がこのような場合のタイムスタンプを打つことを実行する好ましい場所にある。サービス制御ポイント１２２は、ある高級なインテリジェントネットワーク内で提供されたような、発呼者識別情報に関連する名前を有し、そして、この名前は、発呼者識別情報の一部として発呼者識別サーバ１２４内に記録される。被呼者がこのサービスの加入者である場合には、この利用可能な発呼者識別情報は、発呼者識別サーバ１２４内に記憶され、被呼者の電話番号に達するまで、各発呼者はそれを試みることができる。発呼者ＩＤ記録の数は、加入者ごとに適正なものであると仮定しているが、それ以外の場合には、記録素子の値段と取出し処理時間がきわめて大きくなりすぎる。
【００１２】
発呼者１０２は被呼者１０４に電話をかけると、この被呼者１０４は本発明の発呼者情報記憶および取出しサービスの局であるので、この呼の記録は、発呼者識別サーバ１２４内に存在する。発呼者識別サーバ１２４にはインターネットプロトコルサーバ１２６が接続されている。このインターネットプロトコルサーバ１２６は、ハイパーテキストトランスファープロトコルタイプのサーバであり、ウェブサーバとして公知のものであり、そしてファイルトランスファープロトコルタイプのサービス、あるいはテレネットのプロトコルタイプのサービスは、このサービス内に含まれる。発呼者識別サーバ１２４内に記録された、各加入者に対する発呼者識別情報により、次のタスクは最も速く最もフレキシブルにそして最も有利な方法での情報の取出しを提供する。図１に示すように、パソコン１３０または同種のワークステーションあるいはビデオ端子局が公衆交換電話ネットワーク１１０に接続されている。この接続は、ＰＯＴＳ、ＦＳＫモデム、またはＩＳＤＮとＩＳＤＮモデムにより行われるか、あるいはパソコン１３０に直接取り付けられる。パソコン１３０のユーザは、公衆交換電話ネットワーク１１０を介してデータの呼をインターネットプロトコルネットワーク１２８に開始する。
【００１３】
インターネットプロトコルネットワーク１２８は、公衆交換電話ネットワーク１１０からのデータ用のゲートウェイをインターネットサービス、例えば、インターネットプロトコルサーバ１２６に提供する。パソコン１３０からのデータの呼に対しては、インターネットプロトコルネットワーク１２８は、ＰＯＴＳ−ＦＳＫモデム信号を、ＴＣＰ／ＩＰデータ信号に変換し、その後、インターネットプロトコル信号により、インターネットプロトコルサーバ１２６にアクセスする。
【００１４】
この時点においてインターネットプロトコルサーバ１２６は、ユーザの識別情報およびパスワード保護を用いて、ユーザへのアクセスの認証を必要とする。このユーザが認証が得られたとすると、インターネットプロトコルサーバ１２６は、発呼者識別サーバ１２４にアクセスして、被呼者１０４に対する呼の記録をハイパーテキストトランスファープロトコル（ｈｔｔｐ）、あるいは同様のインターネットプロトコルを用いて読み出す。ユーザが自分の電話から離れており、そしてインターネットにアクセスできるパソコン、または同様な装置を有している場合には、ユーザは、本発明により提供されるサービスから呼の時間の表示リスト、および発呼者の電話番号（サービス制御ポイント１２２によりブロックされていない場合）、発呼者名（サービス制御ポイント１２２により利用可能な場合）を取り出す。さらにまた、この取出しリストは、発呼者識別サーバ１２４とインターネットプロトコルサーバ１２６、またはパソコン１３０のいずれかで、優先度が付される。サービス制御ポイント１２２またはインターネットプロトコルサーバ１２６の一方による優先度の付与は、比較的単純なブラウザ、あるいは同様なプログラムを用いて、優先情報にアクセスできることを意味する。パソコン１３０における優先度の付与は、発呼者識別サーバ１２４、インターネットプロトコルサーバ１２６の必要とされるタスクがより複雑とはならず、かつ、時間がかからないものにすることができる。
【００１５】
図２を参照すると、取り出された発呼者識別情報の記録の代表的な表示例２００を示す。この記録は、電話番号６３０−ＹＹＹ−ＸＸＸＸの Mr. John Jones のものである。彼がインターネットプロトコルサーバ１２６にアクセスし、自分自身を認証し、そしてインターネットプロトコルサーバ１２６が発呼者識別サーバ１２４から自分の発呼者識別情報記録を取り出すと、この種の情報が表示される。 Mr. John Jones は、発呼者により自分の呼に優先権を与え、その結果、彼の親戚である Mrs. T.Jones は、時間的に早い発呼者よりも遅い時間に電話した彼女の電話をリストの最初に上げている。次の発呼者は、テレマーケッターからのものと思われるが、その理由は、発呼者の電話番号および名前が得られないからである。このエントリーは、ユーザにより記録から削除される。次のエントリーは、Dr. Smith であり、彼は優先権のリストには上がってはいないため、彼の呼は時間的な順番で最後に置かれている。好ましくはパソコン１３０には、ブラウザあるいは同種のソフトウェアを具備し、その結果、各記録のフィールドは双方的である。各呼の記録には、ユーザがリストの電話番号に折り返し電話をかることができるようなフィールドが含まれている。
【００１６】
かくして、Mr. John Jones が、Mrs. T.Jones による電話の記録の中の電話番号を選択し、それを活性化することにより電話の呼が開始される。このコールバックは、装置の種類および利用者が使用している電話通信の番号に依存して、２種類の方法で実行できる。ユーザがインターネット電話を使用し、１本の通信ラインのみを使用している場合には、呼は、インターネットプロトコルリンクと、インターネット電話ハードウェアとソフトウェアを用いたパソコン１３０により行われる。ユーザが２本の通信ラインを有している場合には、１本の通信ライン上のパソコン１３０は、他の通信ライン上の電話ダイヤラーアプリケーションを用いて、選択された電話番号にダイヤルする。これが上記の例の Mrs. T.Jones の場合である。
【００１７】
図１、３を参照すると、インターネットプロトコルサービスを介して取り出すための加入者の局である、被呼者１０４に対する発呼者１０２の発呼者識別情報を記録する方法３００を示す。発呼者１０２が呼を介すると、この呼は、公衆交換電話ネットワーク１１０を介して信号伝送ポイント１１４に転送される。ステップ３０２において、呼および呼関連データが信号伝送ポイント１１４からサービス制御ポイント１２２に送られて、このサービス制御ポイント１２２が呼を受信する。次にステップ３０４において、この呼の被呼者は、インターネットアクセスサービスによる発呼者識別情報ログのサービスの加入者であるか否かを決定する。被呼者がこのサービスの加入者でない場合には、方法３００は、ステップ３０６に移り、そこで、サービス制御ポイント１２２は、呼を１４４に戻し、そこで通常の処理がなされ、方法３００はこの呼を終了させる。被呼者がこのサービスの加入者の場合には、方法３００はステップ３０８に進む。ステップ３０８において、発呼者ＩＤデータは、発呼者識別サーバ１２４に送られて、本発明の方法３００は、ステップ３１０に進む。ステップ３１０において発呼者識別サーバ１２４は、この呼データにタイムスタンプを伏して、この呼のタイムスタンプと、発呼者の名前と、発呼者の電話番号を記録する（ログする）。
【００１８】
このサービスへの加入者が、時間順序のログのみを望む場合においては、本発明の方法の３００はここで終了するが、時間順序以外の他の優先度を望む場合には、この優先度はサーバ発呼者識別サーバ１２４で得られ、その後、ステップ３１２が次のステップとなる。このステップ３１２においては、呼のデータエントリーは、加入者にとって重要なグループに従って順序づけられ（例えば、家族と親しい友人からの呼、あるいは仕事関連の呼、一般的な電話、あるいは何らかのデータが与えられていない呼）、そしてこのデータが与えられていない呼はテレマーケッターからのものと見なされる。図２のＢは、時間順序から個人的な優先度に従った順序へ、再度並べ替えた表示２００Ｂを示す。加入者に対する個々の記録を形成することにより、発呼者識別サーバ１２４は、インターネットアクセスによる発呼者ＩＤログサービスへの加入者に対する電話の呼のデータを保持する。
【００１９】
本発明の方法３００は、本発明のタスクの半分を表示しただけであり、他の半分は本発明の方法４００により示され、次にこの４００を図１、４を参照して以下説明する。本発明の方法４００においては、第１ステップ４０２は、パソコン１３０またはインターネットプロトコルネットワーク装置１３２でのこのサービスへの加入者がインターネットプロトコルサーバ１２６にアクセスする場合を示している。パソコン１３０はインターネットプロトコルサーバ１２６に公衆交換電話ネットワーク１１０とインターネットプロトコルネットワーク１２８へのゲートウェイを介してアクセスする。インターネットプロトコルネットワーク装置１３２は、インターネットプロトコルネットワーク１２８に直接多くの産業および図書用のデバイスのセットアップのように、直接アクセスして、インターネットプロトコルサーバ１２６にアクセスする。次にステップ４０４は、アクセスを試みているユーザは認証の条件、例えばインターネットプロトコルサーバ１２６上に登録されたユーザの記録へのアクセスを付与されるべきユーザ名と、パスワードの要件に合致しているか否かを決定する。ユーザが認証条件に合致しない場合には、アクセスの試みは、４０６で終了し、本発明の４００はこのアクセスに対しては終了する。ユーザが認証の条件に合致する場合には、本発明の方法４００は、ステップ４０８に進む。ステップ４０８においては、インターネットプロトコルサーバ１２６は発呼者識別サーバ１２４からユーザの発呼者ＩＤログを要求し、獲得して、正しい認証が方法３００により得られ、そしてユーザが要求したようにインターネットプロトコルサーバ１２６は、ユーザの発呼者ＩＤログを取り出す。次にステップ４１０においては、インターネットプロトコルサーバ１２６は要求された発呼者ＩＤログ記録を受領し、このデータをインターネットプロトコルサーバ１２６またはパソコン１３０に転送して、それぞれの表示装置上に表示させる。この表示装置は、図２に示した例と見かけと操作およびその説明は類似する。
【００２０】
本発明の他の実施例によれば、発呼者識別サーバ１２４は周期的に最後の期間にｅメール（電子メール）メッセージにログインされたすべての呼を集め、このｅメールメッセージを加入者に送る。ある期間後、発呼者識別サーバ１２４は発呼者識別サーバ１２４条の記憶スペースを管理するために、前にｅメールにより送られてきた呼のログを消去する。このｅメールは、発呼者ＩＤサービスプロバイダおよび／または発呼者ＩＤ加入者が同意する程度に記録され、暗号化される。
【００２１】
本発明の他の実施例においては、発呼者識別サーバ１２４へのロギングが完了した後、直ちにロギングされた各呼に関し、加入者へｅメールメッセージを発呼者識別サーバ１２４が送信する。他のｅメールの実施例におけるように、ある期間後、発呼者識別サーバ１２４は前にｅメールされた呼のログを消去して、発呼者識別サーバ１２４上に記憶領域を管理し、そしてこのｅメールは、発呼者ＩＤサービスプロバイダおよび／または発呼者ＩＤ加入者が同意した程度に記録および／または暗号化される。
【００２２】
本発明の変形例としては、例えば、発呼者識別サーバ１２４とインターネットプロトコルサーバ１２６は、１個の発呼者ＩＤとインターネットプロトコルサービスに統合することもできる。さらにまたサービス制御ポイント１２２は、発呼者識別サーバ１２４および／またはインターネットプロトコルサーバ１２６と統合することもできる。このような組合せにより、ＳＣＰとサーバとの間のデータをシンプルに単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】発呼者識別情報を登録し、取り出すシステム構成を表すブロック図。
【図２】Ａ 取り出された発呼者識別情報を時間的な順序で表示する図。
Ｂ 取り出された発呼者識別情報を優先順位で表示する図。
【図３】呼をロギングするフローチャート図。
【図４】呼のロギングをＩＰネットワークを介して取り出すフローチャート図。
【符号の説明】
１００ システム
１０２ 発呼者
１０４ 被呼者
１１０ 公衆交換電話ネットワーク
１１４ 信号伝送ポイント
１２２ サービス制御ポイント
１２４ 発呼者識別サーバ
１２６ インターネットプロトコルサーバ
１２８ インターネットプロトコルネットワーク
１３０ パソコン
１３２ インターネットプロトコルネットワーク装置

Claims (8)

1. 発呼局から被呼局への少なくとも１つの前にかけられた電話の呼に関する発呼者識別情報を取り出す方法において、該呼は被呼局のラインが接続されたローカル交換局にて受信されており、該呼に関連した発呼者識別情報は決められており、
   インターネットプロトコルサーバを介してインターネット網に接続される発呼者識別サーバのメモリ内に前記発呼者識別情報を記憶するステップと、
   インターネットプロトコルにて受信される、ユーザからのインターネットプロトコルでフォーマット化された待ち行列に応答して前記インターネット網を介して前記発呼者識別サーバにアクセスするステップと、
   慣用の電話通信路の使用を要求されることなく、前記インターネット網を介して前記発呼者から前記発呼者識別情報をユーザによって取り出すステップとからなることを特徴とする方法。
2. 前記インターネットプロトコルでフォーマット化された待ち行列は、ワールドワイドウェブによってユーザが生成したハイパーテキストトランスファープロトコルを使用することを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記取り出された発呼者識別情報は、ユーザの顧客構内装置で動作するワールドワイドウェブブラウザによって取り出されかつ表示されることを特徴とする請求項２記載の方法。
4. 前記取り出された発呼者識別情報からダイヤルすべき電話番号を選択するステップと、
   前記選択された番号のダイヤリングを開始するために、前記ワールドワイドウェブブラウザの双方向通信部を活性化するステップとをさらに有することを特徴とする請求項４記載の方法。
5. 前記発呼者識別情報を被呼局に関連した者のｅメールアドレスにｅメールを発信するステップをさらに有することを特徴とする請求項１記載の方法。
6. 前記前にかけられた電話の呼が前記被呼者に完全に接続されない場合でも、取り出されるように、前記発呼者識別情報が記憶されることを特徴とする請求項１記載の方法。
7. タイムスタンプが、各発呼者識別情報の一部として含まれることを特徴とする請求項１記載の方法。
8. 表示された番号に呼をダイヤルするために、前記表示された発呼者識別をクリックするステップをさらに有することを特徴とする請求項３記載の方法。

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