JP3697910B2 - ガス燃焼器の二次圧調整方法 - Google Patents

ガス燃焼器の二次圧調整方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス燃焼器の二次圧調整方法に関する。特に、大能力用のガス燃焼器における二次圧の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に大能力用のガス燃焼器を示す。このガス燃焼器においては、缶体1内の上部空間に熱交換器2が設けられており、熱交換器2の下方にはガスバーナ3が設けられている。このガスバーナ3は5つの燃焼部4a,4b,4c,4d,4eに分割されており、各燃焼部4a,4b,4c,4d,4eはそれぞれ6本、1本、2本、3本、10本の燃焼管が割り当てられ、ガスバーナ3全体では22本の燃焼管を有している。ガス供給管5には、ガス比例弁6及び元ガス電磁弁7が設けられており、ガス供給管5の下流側は分岐して各燃焼部4a,4b,4c,4d,4eに接続されている。ガス供給管5の分岐部分には、能力切替え用のガス電磁弁8a,8b,8c,8d,8eが設けられており、これらのガス電磁弁8a,8b,8c,8d,8eを開閉することによってガスバーナ3の能力レベルを例えば9段階に切り替えることができる(図2参照)。また、缶体1の底部には、燃焼用エアを供給するための燃焼ファン9が設けられ、缶体1の上端部には排気口10が開口している。
【0003】
熱交換器2の入水口には、市水道から水を供給される入水管11が接続され、熱交換器2の出湯口には出湯管12が接続され、入水管11と出湯管12との間には熱交換器2をバイパスするようにしてバイパス管13が接続されている。入水管11のバイパス管接続部よりも下流側には、熱交換器2に送られる水の流量を検知する水量センサ14と水温を検知する入水温度センサ15が設けられている。バイパス管13には、バイパス管13を通過する水の流量を検知するための水量センサ16とバイパス流量調整弁17が設けられている。出湯管12のバイパス管接続部よりも上流側には、流量調整弁18と熱交換器2から出湯される湯の温度を検知する出湯温度センサ19が設けられ、バイパス管接続部よりも下流側には、バイパス管13を通過した水と熱交換器2から出湯された湯が混合した湯の湯水混合温度を検知するためのミキシング温度センサ20が設けられている。
【0004】
しかして、コントローラ21は、各種センサの検出値を監視し、リモートコントローラ(以下、リモコンという)22から入力された出湯温度の設定値(設定温度)とこれらセンサ検出値に応じ、ガス電磁弁8a,8b,8c,8d,8eを開閉してガスバーナ3の能力レベルを切り替え、ガス比例弁6の比例弁電流やバイパス流量調整弁17等をフィードフォワード制御及びフィードバック制御することにより、設定温度の湯を出湯する。
【0005】
上記のようなガス燃焼器は、工場出荷時には、ガスの二次圧を調整する必要がある。従来においては、次に説明するようにして工場出荷時に二次圧調整を行っていた。能力切替え用のガス電磁弁8a,8b,8c,8d,8eによりガス燃焼器の能力レベルを切り替えながら、ガス比例弁6の比例弁電流を変化させた場合の、燃焼能力とガス燃焼器の燃焼号数の関係を図2に示す。従来にあっては、工場出荷時には、ガス燃焼器のコントローラ21に図3に示すような検査リモコン23を接続する。そして、検査リモコン23の強制能力「大」のスイッチ24を押して最大燃焼能力(最大燃焼本数)とし、そのときの燃焼号数が所定値Pmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し、これを記憶させる。ついで、検査リモコン23の強制能力「小」のスイッチ25を押して最小燃焼能力(最小燃焼本数)とし、そのときの燃焼号数が所定値Pminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し、これも記憶させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにして、工場出荷時にガス燃焼器の二次圧調整が行われるが、この二次圧調整は、設置場所でのアフターサービス時(例えば、ガス比例弁を交換するとか、ガス種変更の為にノズル仕様を変更するとかした場合)にも実施される。
【0007】
しかし、ガス燃焼器の設置場所が水圧の低い地域である場合には、ガス燃焼器を最大燃焼能力にして二次圧を調整しようとすると、流量不足から水が沸騰してしまい二次圧調整を行えないことがあった。
【0008】
本発明は上述の技術的問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ガス燃焼器の設置場所が水圧の低い地域であっても、ガス燃焼器の設置時にガスの二次圧調整を可能にすることができるガス燃焼器の二次圧調整方法を提供することにある。
【0009】
【発明の開示】
請求項1に記載のガス燃焼器の二次圧調整方法は、複数の燃焼部を有し、燃焼させる燃焼部もしくは燃焼させる燃焼部の数を変化させることによって燃焼能力を切り替えられるようにしたガス燃焼器において、ガス燃焼器に接続されているリモコンが検査リモコンであるのか、ガス燃焼器運転用のリモコンであるのかを判別する機能を有し、検査リモコンが接続されている場合は、ガス燃焼器の最大燃焼能力及び最小燃焼能力で二次圧調整を行い、ガス燃焼器運転用のリモコンが接続されている場合は、ガス燃焼器で設定されている燃焼状態において水が沸騰しない上限燃焼能力及び下限燃焼能力で二次圧調整を行うことを特徴としている。
【0010】
請求項1に記載されたガス燃焼器の二次圧調整方法は、工場で検査リモコンを接続されている場合と、ガス燃焼器を現場に設置してガス燃焼器運転用のリモコンを接続した場合とで、二次圧調整に用いられる能力レベルを異ならせるようにしたので、それぞれの目的に応じた二次圧調整が可能になる。
【0011】
請求項2に記載の実施態様は、請求項1記載のガス燃焼器の二次圧調整方法において、検査リモコンが接続されている場合には、二次圧調整に用いられる能力レベルがガス燃焼器の最大燃焼能力及び最小燃焼能力に固定され、ガス燃焼器運転用のリモコンが接続されている場合には、二次圧調整に用いられる能力レベルを設置場所に応じて能力レベルを切り替え可能としたことを特徴としている。
【0012】
特に、この実施態様では、工場において検査リモコンを接続して二次圧調整を行なう場合には、固定された条件で二次圧調整が行なわれるので、工場出荷時の調整作業を簡単にすることができ、工場における作業負荷を軽減することができる。これに対し、ガス熱源機の設置後には、設置場所に応じた燃焼レベルで二次圧調整を行なえるので、例えば水圧の低い地域でも二次圧調整を可能にすることができる。
【0015】
請求項3に記載のガス燃焼器の二次圧調整方法では、熱交換器からの出湯温度が所定温度よりも高くて二次圧調整を行なえない場合には、燃焼レベルを下げて熱交換器からの出湯温度を低くすることができる。従って、ガス燃焼器の設置されている場所が水圧の低い地域であっても、二次圧調整を行なうことが可能になる。よって、工場出荷時の二次圧調整では、このような不具合を考慮しなくてもよく、工場出荷時の二次圧調整を簡略化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
まず、本発明の一実施形態による二次圧調整方法を説明する。この実施形態は工場出荷時に用いる検査リモコン23とガス燃焼器の設置後に使用されるリモコン22とを判別して二次圧調整方法を切り替えるようにしたものである。以下、図1で説明したガス燃焼器(コントローラの機能は従来例とは異なる)により、そこで用いた符号を引用して説明する。
【0019】
このガス燃焼器のコントローラ21は、接続されているリモコンが検査リモコン23であるのか、通常のリモコン22であるのかを判別する機能を有しており、検査リモコン23が接続されていると判断した場合には、ガスバーナ3を最大燃焼能力と最小燃焼能力で二次圧調整し、通常のリモコン22が接続されていると判断した場合には、ガス燃焼器で設定されている燃焼レベルにおける上限燃焼能力と下限燃焼能力で二次圧調整する。
【0020】
具体的に説明すると、図4のフロー図に示すように、工場において検査リモコン23が接続された場合(ステップS1でYESの場合)には、従来例で説明したように、検査リモコン23の強制能力「大」のスイッチ24が押されると(S2)、ガス燃焼器を最大燃焼能力(最大燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値Pmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S3)。また、検査リモコン23の強制能力「小」のスイッチ25が押されると(S4)、最小燃焼能力(最小燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値Pminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S5)。
【0021】
これに対し、ガス燃焼器が現場に設置され、図5に示すような通常のガス燃焼器運転用のリモコン22が接続された場合(ステップS1でNOの場合)には、リモコン22の強制能力「大」のスイッチ27が押されると(S6)、ガス燃焼器が設定されている燃焼状態における上限燃焼能力で燃焼させ(図2参照)、そのときの燃焼号数が所定値PMmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S7)。また、リモコン22の強制能力「小」のスイッチ28が押されると(S8)、設定されている燃焼状態における下限燃焼能力で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S9)。
【0022】
従って、工場においては、検査リモコン23を接続して最大燃焼能力と最小燃焼能力のみで二次圧調整されるので、工場における調整作業を簡略にすることができ、工場での作業負荷を軽減することができる。
【0023】
一方、ガス燃焼器が設置された現場においては、通常のリモコン22が接続された後、強制能力「大」のスイッチ27を押して最大燃焼能力で燃焼させると湯が沸騰して二次圧調整を行なえなかった場合には、図2に示すようにガス燃焼器の能力レベルを1段下の中間能力に切り替え、その上限燃焼能力と下限燃焼能力で二次圧調整を行なえばよい。もちろん、それでも沸騰するようであれば、さらに能力レベルを下げて二次圧調整を行なえばよい。
【0024】
あるいは、強制能力「大」のスイッチ27や強制能力「小」のスイッチ28を押した場合には、適当な設定温度でカラン等を開いて出湯させたときに自動的に設定された能力レベルにおける上限燃焼能力と下限燃焼能力で二次圧調整されるようにすれば、現場において自動的に二次圧調整されるようにすることができる。
【0025】
(第2の実施形態)
次ぎに、本発明の別な実施形態による二次圧調整方法を説明する。この実施形態でも、図1で説明したガス燃焼器(コントローラの機能は従来例とは異なる)で用いた符号を引用して説明する。
【0026】
この実施形態では、沸騰を予測し、その能力レベルよりも低い能力レベルで二次圧調整するようにしている。すなわち、この実施形態では、図6に示すように、リモコン22の強制能力「大」のスイッチ27が押されると(S11)、水量センサ14と入水温度センサ15によって熱交換器2に流入する水の水量と入水温度とを検知し(S12)、最大燃焼能力でガスバーナ3を燃焼させたときに熱交換器2から出湯される湯の温度を演算することによって熱交換器2から出湯される湯が沸騰するか否かを未然に判断する(S13)。熱交換器2から出湯される湯が沸騰する恐れがない場合には、工場出荷時と同様、ガス燃焼器を最大燃焼能力(最大燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値Pmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S14)。ついで、リモコン22の強制能力「小」のスイッチ28が押されると(S15)、最小燃焼能力(最小燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値Pminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S16)。
【0027】
これに対し、ステップS13において、最大燃焼能力では熱交換器2から出湯される湯が沸騰する恐れがあると判断した場合には、検知している入水温度と水量とから湯が沸騰する恐れのない能力レベルを求め、当該中間能力に能力レベルを自動的に切り替える(S17)。そして、この中間能力における上限燃焼能力で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S18)。ついで、リモコン22の強制能力「小」のスイッチ28が押されると(S19)、設定されている燃焼状態における下限燃焼能力で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S20)。
【0028】
なお、この実施形態においても、コントローラ21でリモコン22が検査リモコン23か通常のリモコン22かを判断し、通常のリモコン22であると判断すると図6の処理を実行するようにしてもよい。また、この場合の水温検知は、燃焼前に行なうので、出湯温度センサ19によってもよい。
【0029】
(第3の実施形態)
次ぎに、本発明のさらに別な実施形態による二次圧調整方法を説明する。この実施形態でも、図1で説明したガス燃焼器(コントローラの機能は従来例とは異なる)で用いた符号を引用して説明する。
【0030】
この実施形態でも、沸騰を予測し、その能力レベルよりも低い能力レベルで二次圧調整するようにしている。すなわち、この実施形態では、図7に示すように、リモコン22の強制能力「大」のスイッチ27が押されると(S21)、最大燃焼能力でガスバーナ3を燃焼させ、出湯温度センサ19によって缶体出湯温度を検知する(又は、缶体温度を検知するための温度センサが存在する場合には、缶体温度を検知することによって間接的に缶体出湯温度を監視するようにしてもよい。)(S22)。缶体出湯温度を検知することにより熱交換器2から出湯されている湯が沸騰し始めていないか監視し、熱交換器2から出湯される湯が沸騰するか否かを判断する(S23)。熱交換器2から出湯される湯が沸騰する恐れがない場合には、工場出荷時と同様、ガス燃焼器を最大燃焼能力(最大燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値Pmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S24)。ついで、リモコン22の強制能力「小」のスイッチ28が押されると(S25)、最小燃焼能力(最小燃焼本数)で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S26)。
【0031】
これに対し、ステップS23において、最大燃焼能力では熱交換器2から出湯される湯が沸騰する恐れがあると判断した場合には、自動的に一段燃焼号数の低い能力レベルに切り替える(S27)。そして、出湯される湯が沸騰することのない能力レベルに切り替わったら、その上限燃焼能力で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMmaxとなるよう、ガス比例弁6の上限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S28)。ついで、リモコン22の強制能力「小」のスイッチ28が押されると(S29)、設定されている燃焼状態における下限燃焼能力で燃焼させ、そのときの燃焼号数が所定値PMminとなるよう、ガス比例弁6の下限リミット値を電気的あるいはソフトウエア的に設定し記憶する(S30)。
【0032】
なお、この実施形態においても、コントローラ21でリモコン22が検査リモコン23か通常のリモコン22かを判断し、通常のリモコン22であると判断すると図7の処理を実行するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】大能力用のガス燃焼器を示す概略構成図である。
【図2】同上のガス燃焼器における燃焼能力と燃焼号数の関係を示す図である。
【図3】検査リモコンの正面図である。
【図4】本発明の一実施形態における二次圧調整方法を説明するフロー図である。
【図5】ガス燃焼器のリモコンを示す正面図である。
【図6】本発明の別な実施形態における二次圧調整方法を説明するフロー図である。
【図7】本発明のさらに別な実施形態における二次圧調整方法を説明するフロー図である。
【符号の説明】
2 熱交換器
3 ガスバーナ
4a,4b,4c,4d,4e 燃焼部
8a,8b,8c,8d,8e 能力切替え用のガス電磁弁
21 コントローラ
22 リモコン
23 検査リモコン
24 検査リモコンの強制能力「大」のスイッチ
25 検査リモコンの強制能力「小」のスイッチ
27 リモコンの強制能力「大」のスイッチ
28 リモコンの強制能力「小」のスイッチ

Claims (2)

  1. 複数の燃焼部を有し、燃焼させる燃焼部もしくは燃焼させる燃焼部の数を変化させることによって燃焼能力を切り替えられるようにしたガス燃焼器において、
    ガス燃焼器に接続されているリモコンが検査リモコンであるのか、ガス燃焼器運転用のリモコンであるのかを判別する機能を有し、
    査リモコンが接続されている場合は、ガス燃焼器の最大燃焼能力及び最小燃焼能力で二次圧調整を行い、
    ス燃焼器運転用のリモコンが接続されている場合は、ガス燃焼器で設定されている燃焼状態において水が沸騰しない上限燃焼能力及び下限燃焼能力で二次圧調整を行うことを特徴とするガス燃焼器の二次圧調整方法。
  2. 検査リモコンが接続されている場合には、二次圧調整に用いられる能力レベルがガス燃焼器の最大燃焼能力及び最小燃焼能力に固定され、ガス燃焼器運転用のリモコンが接続されている場合には、二次圧調整に用いられる能力レベルを設置場所に応じて能力レベルを切り替え可能としたことを特徴とする、請求項1に記載のガス燃焼器の二次圧調整方法。
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