JP3697816B2 - 巡回点検支援システム - Google Patents

巡回点検支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP3697816B2
JP3697816B2 JP3116197A JP3116197A JP3697816B2 JP 3697816 B2 JP3697816 B2 JP 3697816B2 JP 3116197 A JP3116197 A JP 3116197A JP 3116197 A JP3116197 A JP 3116197A JP 3697816 B2 JP3697816 B2 JP 3697816B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspector
inspection
display device
host computer
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3116197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10214038A (ja
Inventor
卓朗 出尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3116197A priority Critical patent/JP3697816B2/ja
Publication of JPH10214038A publication Critical patent/JPH10214038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3697816B2 publication Critical patent/JP3697816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラント等を巡回しながら点検を行う点検者を支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラント等の巡回点検作業に際しては、点検項目や点検作業手順等の点検対象に関する情報を記載した点検簿や、その情報を記憶したホストコンピュータとのデータ交信用ハンディターミナルが、点検者により携帯される。そのハンディターミナルを用いたホストコンピュータとの交信において、点検対象の画像情報をペン入力することが行われている。さらに、点検者が音声情報の無線通信装置を携帯することで、ホストコンピュータ側の管理者とリアルタイムで交信することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
点検作業において点検簿やハンディターミナルを用いる場合、点検者は点検対象から視線を外す必要があるため、作業効率が低下する。また、その視線を外している間の点検対象の変化を見落とす可能性があった。
【0004】
点検者が巡回中に梯子を登る作業や、放射線被爆等のおそれのある危険度の高い作業を行う場合、点検簿やハンディターミナルを携帯すると片手を使うことができず、首に掛けた場合には引っ掛けるおそれがあり、作業の安全確保が問題になる。
【0005】
ハンディターミナルに画像情報をペン入力する場合、その入力作業中は視線を点検対象から外す必要があり、その入力作業は手間を要するため作業性が低かった。また、入力用ペンを持ち歩く必要があり、これを落とす可能性があった。
【0006】
また、点検者と管理者とが音声情報だけで交信する場合は、聞き間違いがあるため作業の確実性が低下し、聞いた事を忘れない為にメモを取る等の必要があり、作業効率を低下させていた。
【0007】
本発明は、上記問題を解決することのできる巡回点検支援システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による巡回点検支援システムは、点検者に装着可能な頭部装着型表示装置と、複数の点検対象に関する情報を記憶する手段と、その記憶された点検対象に関する情報に対応する画像信号を出力する手段とを備え、その頭部装着型表示装置により、その画像信号に対応する点検対象に関する情報が点検者の視野内に表示されることを特徴とする。
【0009】
本発明の構成によれば、点検対象に関する情報を頭部装着型表示装置により点検者の視野内に表示することができるので、点検者は点検対象から視線を外すことなく、その情報を視認することができる。これにより、作業効率を向上し、点検対象の変化の見落としを防止して点検作業の確実性を向上できる。また、音声だけでは伝わらない情報を表示できるので、情報伝達を確実に行うと共に作業効率を向上することができる。また、点検者はハンズフリーの状態で梯子を登る作業や危険度の高い作業を行うことが可能になるので、安全性を容易に確保できる。
【0010】
本発明において、複数の点検対象に対応する位置それぞれにおいて、その位置の点検対象の識別信号を出力する手段と、点検者に装着可能な前記識別信号の読み取り手段とを備え、前記画像信号出力手段は、その読み取り手段により読み取られた識別信号に対応する点検対象に関する情報を、画像信号として出力可能であるのが好ましい。
これにより、点検者が点検対象に近接したならば、その点検対象に関する情報を自動的に頭部装着型表示装置により表示させることができ、点検作業を確実かつ効率良く行うことができる。
【0011】
本発明において、複数の点検対象に関する情報を記憶する手段と、その記憶された情報に対応する画像信号を出力する手段とは点検対象から離れて配置され、その読み取り手段により読み取られた識別信号を、その出力手段に無線で送り、その識別信号に対応する点検対象に関する情報に対応する画像信号を頭部装着型表示装置に無線で送る無線通信装置を備えるのが好ましい。
これにより、複数の点検対象に関する情報を点検対象から離れた位置で一括して効率良く管理でき、また、点検者個々が情報の記憶手段を装備する必要がなく、システムを簡単化することができる。
【0012】
本発明において、複数の点検対象に対応する位置それぞれにおいて、その位置の点検対象に関する情報に対応する画像信号を出力する手段を備えてもよい。
これによっても、点検者が点検対象に近接したならば、その点検対象に関する情報を自動的に頭部装着型表示装置により表示させることができ、点検作業を確実かつ効率良く行うことができる。
【0013】
本発明において用いられる頭部装着型表示装置は、その画像信号に対応する画像表示光の出射手段と、その画像表示光の光路を変更可能かつ点検者の前方からの光を透過可能な光学系とを備え、その光路変更された画像表示光により点検者の視野内に画像を形成可能であるのが好ましい。
これにより、点検者は、その光学系により光路変更された画像表示光に基づき点検対象に関する情報を視認すると同時に、その光学系を透過する光に基づき点検対象そのものを視認できる。
【0014】
本発明において、その頭部装着型表示装置に表示される画像と同一画像を表示可能な別の表示装置と、その頭部装着型表示装置の表示面と別の表示装置の表示面上において、その点検者と別の表示装置の観察者の何れによる操作によってもカーソルを移動させることができる手段が設けられているのが好ましい。その別の表示装置は、別の点検者に装着される頭部装着型表示装置であってもよいし、管理室のオペレータ用の表示装置であってもよい。
これにより、点検者と別の表示装置の観察者である他の点検者や管理者等とが、離れた場所にいても、その表示画像を視認しながら、指で点検対象を差し示すようなイメージでの情報交換が可能になり、交信が確実かつ円滑になる。また、その交信の際に、交信者は視線を表示画像から外したり、情報をメモに取る等の必要がなく、作業性を向上し、また、入力ペン等を持ち歩く必要がない。
この場合、その点検者に装着可能な撮像装置を備え、その撮像装置による撮影画像を頭部装着型表示装置と別の表示装置とに表示可能であるのが好ましい。これにより、点検者と別の表示装置の観察者である他の点検者や管理者等とが、点検対象を視認しながら交信できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0016】
図1は、プラントの巡回点検支援システムの構成を示すものであって、配管等の複数の点検対象1を巡回しながら点検する複数の点検者2の支援を行うものであり、各点検者2に装着される頭部装着型表示装置3と、点検対象1から離れた位置にある管理室内のホストコンピュータ4とを備える。
【0017】
各点検対象1に対応する位置には、それぞれIDタグ5が取り付けられている。各IDタグ5は、自身が取り付けられている位置の各点検対象1の識別信号を出力するもので、例えば電磁波等の無線信号を識別信号として発信するトランスポンダにより構成できる。
【0018】
各点検者2に、上記各IDタグ5の発信する識別信号を読み取るリーダ6が装着される。そのリーダ6は、点検者2が点検対象1に近接したならば、その点検対象1に取り付けられたIDタグ5が発する識別信号を受信できる位置に装着される。
【0019】
その点検者2に装着されるリーダ6は、その点検者2に装着される制御装置7に接続される。その制御装置7は、その点検者2に装着される無線通信装置8に接続される。その点検者用制御装置7と無線通信装置8は、例えばベルトにより点検者2に装着される。
【0020】
各点検者2に装着される頭部装着型表示装置3は、表示部3aと、この表示部3aを点検者2の頭部に装着するためのバンド、ヘルメット等の保持部材3bとを備える。なお、本件発明において頭部とは、顔面を含む頸部から上の部分を言う。その表示部3aは、上記制御装置7に接続される。
その表示部3aとしては、図2に示すように、その制御装置7からの画像信号に対応する画像表示光を出射するバックライト付液晶表示器等の表示器30と、その表示器30にアーム31を介して取り付けられることで点検者2の目の前方に配置される光学系32とを有するものにより構成できる。その光学系32は、図2において2点鎖線で示すように、その画像表示光Lの光路を変更して点検者2の視野内に表示画像を形成するホログラム素子やハーフミラー等により構成できる。その画像表示光の光路変更用の光学系として、ホログラム素子やハーフミラーのように点検者2の前方からの光を透過することが可能なものを用いることで、点検者2は点検対象1に関する情報と点検対象1そのものとを同時に視認することができる。
【0021】
その頭部装着型表示装置3に、CCDカメラ等の撮像装置9が、点検者2が着目する点検対象1を撮影できる位置に取り付けられている。その撮像装置9は上記制御装置7に接続される。
【0022】
各点検者2に、他の点検者2、および、上記ホストコンピュータ4のオペレータとのハンズフリーでの音声による交信を可能にするため、その保持部材3bを介してマイク10とスピーカ11が取り付けられる。そのマイク10とスピーカ11は上記制御装置7に接続される。さらに、その制御装置7は、そのマイク10から入力された音声を認識して文字データに変換する音声認識機能を有するものとされている。
【0023】
また、各点検者2に、ベルト等を介して点検者用ポインティングデバイス12が装着される。この点検者用ポインティングデバイス12は上記制御装置7に接続され、各頭部装着型表示装置3の表示面と、上記ホストコンピュータ4に接続される表示装置13の表示面において、カーソルを移動させるための信号を出力するもので、そのカーソル移動のための操作は、例えば押釦スイッチやトラックボール等により行われる。
【0024】
さらに、各点検者2に、放射線センサー、ガスセンサー、ショックセンサー、あるいは赤外線カメラ等の安全確認用センサー15が、ベルト等を介して装着され、そのセンサー15は上記制御装置7に接続される。
【0025】
そのホストコンピュータ4に、無線通信装置17と、オペレータ用ポインティングデバイス16と、点検者2との音声による交信を行うためのマイク17とスピーカ18が接続される。そのオペレータ用ポインティングデバイス16は、各頭部装着型表示装置3の表示面と、ホストコンピュータ4に接続される表示装置13の表示面において、カーソルを移動させるための信号を出力するもので、そのカーソル移動のための操作は、例えば押釦スイッチやトラックボール等により行われる。さらに、そのホストコンピュータ4は、そのマイク17から入力された音声を認識して文字データに変換する音声認識機能を有する。
【0026】
そのホストコンピュータ4は、複数の点検対象に関する情報を記憶する。その点検対象に関する情報は、各点検者2の巡回点検を支援できる情報であれば特に限定されず、例えば、点検項目、点検作業の手順、点検対象1の正常時の状態表示用パラメーター等を記憶する。このホストコンピュータ4と上記制御装置7に記憶されたプログラムに基づき、以下のように点検者2による巡回点検の支援が行われる。
【0027】
上記構成において、点検者2が点検対象1に近接すると、IDタグ5の発信する識別信号がリーダ6により読み取られ、その識別信号は制御装置7、無線通信装置8、17を介してホストコンピュータ4に送られる。そのホストコンピュータ4は、その入力された識別信号に対応する点検対象1に関する記憶情報を、無線通信装置17、8、制御装置7を介して頭部装着型表示装置3に画像信号として出力する。これにより、その頭部装着型表示装置3に点検対象1に関する画像情報が表示され、その情報を点検者2は視認することができる。また、その頭部装着型表示装置3による表示画像と同一画像が、表示装置13に表示される。
【0028】
また、音声をマイク10、17、ホストコンピュータ4、制御装置7、無線通信装置17、8を介してスピーカ11、18から出力することができるので、各点検者2相互、および、点検者2とホストコンピュータ4のオペレータとは音声で交信できる。また、マイク10から入力された点検者2の音声を制御装置7の音声認識機能により文字データにより変換し、その変換したデータを無線通信装置8、17、ホストコンピュータ4を介して他の点検者2の頭部装着型表示装置3や表示装置13に出力して文字画像として表示し、マイク17から入力されたオペレータの音声をホストコンピュータ4の音声認識機能により文字データにより変換し、その変換したデータを無線通信装置17、8、制御装置7を介して各頭部装着型表示装置3に出力して文字画像として表示することによっても、各点検者2相互、および、点検者2とオペレータとは交信できる。さらに、ホストコンピュータ4からの点検対象1に関する記憶情報が頭部装着型表示装置3に着信した場合や、後述のような安全確認用センサー15により放射能等の危険が検知された場合に、その着信音や警告音を、スピーカ11、18から発するための音源装置をホストコンピュータ4や制御装置7に設けてもよい。
【0029】
また、点検者2に装着された撮像装置9から撮影された点検対象1の画像信号が、制御装置7を介して当該点検者2自身の頭部装着型表示装置3に出力されることで、その頭部装着型表示装置3により撮影画像が表示され、また、その画像信号は制御装置7、無線通信装置8、17、ホストコンピュータ4を介して、別の点検者2の頭部装着型表示装置3あるいは表示装置13に出力され、その別の点検者2の頭部装着型表示装置3あるいは表示装置13に、その頭部装着型表示装置3の表示画像と同一画像が表示される。
その頭部装着型表示装置3と表示装置13の表示面上において、図3の(1)に示すように、点検対象1の撮影画像に併せてカーソル25が表示される。そのカーソル25が点検者用ポインティングデバイス12とオペレータ用ポインティングデバイス16により、各点検者2とオペレータの何れによっても移動可能とされることで、各点検者2相互、および、各点検者2とオペレータは、離れた場所にいても、その表示された点検対象1の撮影画像を視認しながら、点検対象1を指で差し示すようなイメージでの交信が可能になり、交信が確実かつ円滑になる。さらに、そのカーソル25で示した表示画像の一部を、図3の(2)に示すように拡大表示する画像制御機能を制御装置7とホストコンピュータ4に設けてもよい。また、カーソル25は、撮像装置9による撮影画像の表示中だけに限らず、頭部装着型表示装置3と表示装置13により表示される他の画像の表示中においても、表示されると共にポインティングデバイス12、16により移動可能とされてもよい。
【0030】
放射線センサー、ガスセンサー、ショックセンサー、あるいは赤外線カメラ等の安全確認用センサー15により検知された情報は、制御装置7から頭部装着型表示装置3に画像信号として出力されて点検者2により視認可能な画像として表示され、また、その画像信号は制御装置7、無線通信装置8、17、ホストコンピュータ4を介して、他の点検者2の頭部装着型表示装置3および表示装置13に出力され、他の点検者2およびホストコンピュータ4のオペレータによっても視認可能とされる。これにより、例えば放射線センサーにより放射線を検知することで、放射能漏れの有無の判断や放射能の被爆防止を行ったり、ガスセンサーによりガスを検知することで、ガス漏れの有無の判断や有毒ガスの吸引事故防止を行ったり、ショックセンサーにより衝撃を検知することで、点検者2の転倒や転落等の事故の把握を行ったり、赤外線カメラによる画像情報を、停電時や発煙時の避難や救助、ボイラー回りの断熱検査、発電機や配電機器などの発熱検査に利用したりできる。
【0031】
上記システムによれば、点検者2は点検対象1から視線を外すことなく、点検対象1に関する情報を視認でき、同時に点検対象1そのものを視認できるので、作業効率を向上し、点検対象1の変化の見落としを防止して点検作業の確実性を向上できる。また、音声だけでは伝わらない情報を表示できるので、情報伝達を確実に行うと共に作業効率を向上することができる。また、点検者2はハンズフリーの状態で梯子を登る作業や危険度の高い作業を行うことが可能になるので、安全性を容易に確保できる。
また、点検者2が点検対象1に近接したならば、その点検対象1に関する情報を自動的に頭部装着型表示装置3により表示できるので、点検作業を確実かつ効率良く行うことができる。
また、複数の点検対象に関する情報をホストコンピュータ4により記憶することで、その情報を一括して効率良く管理でき、また、点検者2個々が情報の記憶手段を装備する必要がなく、システムを簡単化することができる。
さらに、点検者2相互、および点検者2と管理室のオペレータとが、指で点検対象1を差し示すようなイメージでの情報交換が可能になり、交信が確実かつ円滑になる。また、その交信の際に、交信者は視線を表示画像から外したり、情報をメモに取る等の必要がなく、作業性を向上し、また、入力ペン等を持ち歩く必要がない。
【0032】
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、IDタグ5は、自身が取り付けられている位置の点検対象の識別信号を出力するだけであるが、その位置の点検対象に関する情報に対応する画像信号を出力し、その画像信号をリーダ6、制御装置7を介して頭部装着型表示装置3に送り、また、リーダ6、制御装置7、無線通信装置8、17を介して表示装置13に送り、その情報を点検対象1とオペレータに視認可能な画像として表示するようにしてもよい。これによっても、点検者2が点検対象1に近接したならば、その点検対象1に関する情報を自動的に頭部装着型表示装置3により表示させることができ、点検作業を確実かつ効率良く行うことができる。また、点検者2に装着される制御装置7により点検対象に関する情報を記憶し、その情報に対応する画像信号を出力してもよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、点検作業を効率良く、確実、安全に行うことができ、異状事態が発生した場合も迅速に把握できる巡回点検支援システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の巡回点検支援システムの構成説明図
【図2】本発明の実施形態の頭部装着型表示装置の構成説明図
【図3】(1)、(2)は、それぞれ本発明の実施形態の表示装置による表示例を示す図
【符号の説明】
2 点検者
3 頭部装着型表示装置
4 ホストコンピュータ
5 IDタグ
6 リーダ
12、16 ポインティングデバイス
13 表示装置
25 カーソル

Claims (2)

  1. 複数の点検者に装着される複数の頭部装着型表示装置と、
    複数の点検対象に関する情報を記憶するホストコンピュータと、
    前記ホストコンピュータに接続される表示装置と、
    複数の点検対象に対応する位置それぞれにおいて、その位置の点検対象の識別信号を出力するIDタグと、
    各点検者に装着可能な前記識別信号の読み取り手段とを備え、
    前記ホストコンピュータにより、その読み取り手段により読み取られた識別信号に対応する記憶された点検対象に関する情報に対応する画像信号が出力可能とされ、
    前記各頭部装着型表示装置により、前記ホストコンピュータにより出力される画像信号に対応する点検対象に関する情報が各点検者の視野内に表示可能とされ、
    前記ホストコンピュータに接続される前記表示装置により、前記各頭部装着型表示装置に表示される画像が表示可能とされ、
    前記頭部装着型表示装置の表示面と前記ホストコンピュータに接続される前記表示装置の表示面上において、前記点検者とホストコンピュータに接続される前記表示装置の観察者の何れによる操作によってもカーソルを移動させることができる手段とが設けられていることを特徴とする巡回点検支援システム。
  2. 前記IDタグにより、複数の点検対象に対応する位置それぞれにおいて、その位置の点検対象に関する情報に対応する画像信号を出力する請求項1に記載の巡回点検支援システム。
JP3116197A 1997-01-29 1997-01-29 巡回点検支援システム Expired - Fee Related JP3697816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116197A JP3697816B2 (ja) 1997-01-29 1997-01-29 巡回点検支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116197A JP3697816B2 (ja) 1997-01-29 1997-01-29 巡回点検支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10214038A JPH10214038A (ja) 1998-08-11
JP3697816B2 true JP3697816B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=12323729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3116197A Expired - Fee Related JP3697816B2 (ja) 1997-01-29 1997-01-29 巡回点検支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3697816B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000052539A1 (de) * 1999-03-02 2000-09-08 Siemens Aktiengesellschaft Augmented-reality-system zur situationsgerechten unterstützung der interaktion zwischen einem anwender und einer technischen vorrichtung
JP2001282349A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Mitsubishi Electric Corp 作業情報提供装置
JP4645180B2 (ja) * 2004-12-03 2011-03-09 コニカミノルタホールディングス株式会社 映像表示装置
JP2007183813A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Ns Solutions Corp 施工管理システム及び情報収集システム
JP2009167587A (ja) * 2009-03-16 2009-07-30 Tanizawa Seisakusho Ltd 警報機能付きヘルメット
JP5949501B2 (ja) * 2012-11-29 2016-07-06 ブラザー工業株式会社 作業補助システムおよびプログラム
JP6610487B2 (ja) * 2016-09-28 2019-11-27 株式会社デンソー 検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10214038A (ja) 1998-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101431424B1 (ko) 양방향 통신이 가능한 스마트 안전모를 이용한 플랜트 운전/정비 지원시스템 및 그 운영 방법
KR100861759B1 (ko) 휴대형 누설 검출 장치
JP5000888B2 (ja) 通信方法および通信システム
KR100268614B1 (ko) 영상 원격 통신 시스템
JP5852737B2 (ja) 製造設備の監視装置及び監視方法
US20170076140A1 (en) Wearable camera system and method of notifying person
CN112085232A (zh) 一种基于增强现实技术的运检系统及方法
JP2006148842A (ja) ウェアラブル監視カメラシステム
CN103264393B (zh) 家用服务机器人的使用方法
KR102159966B1 (ko) 스마트 박스를 이용한 지능형 소화기 관리시스템
JP6584721B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、方法、及びプログラム
JP2018055370A (ja) 検査装置
JP2020137000A (ja) 映像記録装置およびヘッドマウントディスプレイ
JP3697816B2 (ja) 巡回点検支援システム
JP3220534U (ja) 変電所点検の移動検査作業に用いられるウェアラブル装備
JP2015102880A (ja) 作業支援システム
JP2019125151A (ja) 安全管理システム
CN112818752A (zh) 产品加工系统的安全管理的方法和装置
CN109102144B (zh) 作业风险可能性等级的确定方法、装置及存储介质
JP2007293721A (ja) 巡回点検支援システム
CN105321310B (zh) 从警报系统向紧急服务人员传送数据的系统和方法
KR20200082737A (ko) 안전 자동감지 시스템
CN109473186B (zh) 用于核电站的机器人监控系统
CN111660301A (zh) 一种集成式安防巡检机器人
CN113206977A (zh) 输气站场的巡检监控方法、装置和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050627

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080715

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees