JP3697741B2 - File processing device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明はオフィスコンピュータやパーソナルコンピュータ等において、帳票データ等を呼び出して表示出力させるファイル処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィスコンピュータ等の事務処理装置においては、会計ファイル、人事ファイル、売上ファイル、在庫ファイル等、各種多様のファイルを記憶管理しているが、各ファイルを構成するレコード構造は、ファイル毎に異なっており、同一レコード形態(レコードを構成する各項目が一致するレコード)毎にまとめて別ファイルとして記憶管理している。
ところで、例えば、図8に示すように地区別担当者実績一覧表が表示出力されている状態において、この帳票に関連する帳票として例えば担当者別売上推移表を呼び出す場合には、「売上推移表」を指定すると共にレコード抽出条件として担当者名等の文字列データを入力するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように帳票が表示出力されている状態において、この帳票に関連する別の帳票を呼び出す場合には、帳票同士の関連性を理解しているオペレータがレコード抽出条件等の文字列データを入力することを条件とするため、それだけオペレータに負担をかけると共に入力ミスの原因にもなり、誰でも容易に所望する帳票を正確かつ迅速に呼び出すことができないという問題があった。
この発明の課題は、相互に関連する複数のファイルデータのうち、任意に選択されたファイルデータが表示されている状態において、これに関連する関連ファイルのデータを呼び出して表示出力させる際に、その出力条件としての文字列データを入力しなくてもポインティングデバイスによる簡単な指示操作のみで誰でも容易に関連ファイルのデータを出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の手段は次の通りである。
ファイルデータを呼び出して表示出力させるファイル処理装置において、
(1)、リンク情報記憶手段は相互に関連するファイルデータ同士をリンクさせるリンク情報を記憶する。
ここで、ファイルデータとは例えば、社員一覧ファイルを元ファイルとした場合に、この元ファイルのデータあるいは、この元ファイルから抽出されたレコードに基づいて作成された特定部署の社員一覧表や特定社員が使った旅費一覧表等のデータを意味し、元ファイルのみならず、この元ファイルに基づいて作成された帳票データも含む概念である。更に、ファイルデータは帳票データに限らず、文書データであってもよく、要は出力対象となるレコードデータの集まりを意味している。
(2)、第1の表示制御手段は複数のファイルデータのうち任意のファイルデータが選択された際に当該ファイルデータを表示出力させると共に、前記リンク情報によって当該ファイルデータにリンクされている関連ファイルを明示するアイコンを表示出力させる。
(3)、一時記憶手段は前記表示中のファイルデータの中から任意のデータがポインティングデバイスによって指定された際に、当該指定データを一時記憶する。
(4)、第2の表示制御手段は前記表示中のアイコンの中から任意のアイコンがポインティングデバイスによって指定された際に、当該アイコンに対応し、かつ前記一時記憶手段内の指定データを条件とする関連ファイルのデータを表示出力させる。
なお、前記ポインティングデバイスによって指定された指定データをそのポインティング位置の移動に合わせて移動表示させると共に、この移動表示によって当該指定データを所望するアイコン上に位置させた状態において、前記第2の表示制御手段は当該アイコンに対応し、かつ前記指定データを条件とする関連ファイルのデータを表示出力させるようにしてもよい。
【0005】
【作用】
この発明の手段の作用は次の通りである。
相互に関連する複数のファイルデータのうち、任意のファイルデータが選択されて表示出力されると、このファイルデータに関連する関連ファイルを明示するためのアイコンが表示出力される。この状態において、任意のアイコンをポインティングデバイスによって指定すると共に、表示中のファイルデータの中から任意のデータを指定する。すると、指定されたアイコンに対応し、かつ指定データを条件とする関連ファイルのデータが表示出力される。
したがって、相互に関連する複数のファイルデータのうち、任意に選択されたファイルデータが表示されている状態において、これに関連する関連ファイルのデータを呼び出して表示出力させる際に、その出力条件としての文字列データを入力しなくてもポインティングデバイスによる簡単な指示操作のみで誰でも容易に関連ファイルのデータを出力することができる。
【0006】
【実施例】
以下、図1〜図7を参照して一実施例を説明する。
図1はファイル処理装置のブロック構成図である。
CPU1は各種プログラムにしたがってこのファイル処理装置の全体動作を制御する中央演算処理装置であり、キー入力部2から入力された帳票データを取り込んでファイル処理し、またポインティングデバイスとしてのマウス3が操作され、表示部4上の任意の画面位置が指定された際に、その位置座標を取り込んで処理し、また帳票印刷指令が入力された際にレコードファイル群5内の対象ファイルからレコードを抽出し、この抽出レコードに基づいて作成された帳票データを印刷部6に与え、印刷出力させる。
【0007】
帳票処理部7はファイルデータを呼び出して表示出力させる帳票処理を実行するもので、CPU1は帳票呼び出し指令が入力された際に帳票処理部7を起動させる。ここで、本実施例においてはレコードファイル群5内の各ファイルF1、F2、……Fnに1:1に対応付けて予め任意に設定された帳票定義票8A、8B、8C、8D……と、スペックファイル9A、9B、9C、9D…とがそれぞれ設けられている。帳票定義票8A、8B、8C……は帳票と対象ファイルとの対応関係を定義すると共に、対象ファイルからレコードを抽出する抽出条件および帳票フォーム等を定義するもので、図2に示す如く構成されている。スペックファイル9A、9B、……は相互に関連する帳票同士をリンクさせるリンク情報を記憶するもので、図3は、実際の業務内容等に基づいて帳票Aは、帳票B、D、Hと関連し合っていることを概念的に示した図である。
【0008】
この場合、例えば帳票Aに対応するファイルデータが表示出力されている状態において、帳票処理部7はこの帳票Aに対応するスペックファイル9Aを参照し、それと関連する帳票B、D、H毎に、それを表現するアイコンを表示出力させる。つまり、図4はこの場合の表示例を示し、「所属別の社員一覧表」が表示出力されている状態において、この帳票と相互に関連し合う関連帳票を明示するために、アイコンウィンドゥ内には、関連帳票に1:1に対応付けてアイコンが一覧表示される。ここで、アイコン/帳票対応テーブル10はアイコンと帳票との対応関係を記憶するもので、例えば、図5は帳票Aに対応するアイコンウィンドゥ用のアイコン/帳票対応テーブル10を示している。このアイコン/帳票対応テーブル10にはアイコンの表示座標(アイコンウィンドゥ内のXY座標)、アイコン名称、帳票名称が記憶されている。アイコンメモリ11はアイコン名称に対応してアイコンイメージを記憶するもので、帳票処理部7はアイコンメモリ11から読み出したアイコンイメージをアイコン/帳票対応テーブル10に定義されている座標位置に表示出力させる。なお、本実施例において、アイコンウィンドゥ内には関連帳票を明示するアイコンイメージを最大5つまで表示可能となっている。
【0009】
パラメータメモリ12は表示画面上の帳票の中から任意のデータが指定された際に、この指定データをレコード抽出条件のパラメータとして一時記憶するワーク用のテンポラリ・ストレージである。ここで、マウス3を操作し、マウスカーソルを任意のデータ位置にセットした状態において、マウスボタンを押したままポインティング位置を移動させると、その移動に合わせて指定データも移動表示される。なお、このような操作を以下、ドラッグ操作と称し、また、ドラッグ操作後、マウスボタンを離すことをドロップ操作と称する。ここで、ドラッグ操作によって指定データをアイコンウィンドゥ内の任意のアイコン上まで移動表示させた状態において、ドロップ操作を行うと、帳票処理部7は当該アイコンに対応するファイルの中から当該指定データを抽出条件としてレコード抽出を行い、この抽出レコードに基づいて帳票データを作成して表示出力させる。
【0010】
次に、本実施例の動作を図6に示すフローチャートにしたがって説明する。
図6は帳票処理部7の動作を示したフローチャートである。
先ず、帳票処理部7は初期画面として全ての帳票名をリスト表示させる(ステップS1)。ここで、オペレータはこの一覧表示の中からマウス操作やキー操作によって任意の帳票を指定すると共に(ステップS2)、レコード抽出条件を指定すると(ステップS3)、帳票処理部7は帳票定義票8A、8B……の中から指定帳票に対応する定義票を選択し、この定義票の記述内容にしたがってレコードファイル群5内の対象ファイルをオープンさせると共に(ステップS4)、指定抽出条件にしたがって当該対象ファイルレコードを抽出する(ステップS5)。そして、この抽出レコードと定義票内の帳票フォームとに基づいて帳票データを作成してウィンドゥ表示させる(ステップS6)。
【0011】
次に、帳票処理部7は指定帳票に対応するスペックファイルをアクセスし、指定帳票にリンクする関連帳票名がスペックファイル内に定義されているかをチェックする(ステップS7)。いま、指定帳票として「A」が指定されたものとすると、図3に示すようにスペックファイル9Aにはそれとリンクする関連帳票名として帳票名B、D、Hが記憶されているので、帳票処理部7はこのスペックファイル9Aの内容に基づいてアイコン/帳票対応テーブル10を参照し、アイコンメモリ11からアイコンイメージを読み出してアイコンウィンドゥ内に表示出力させる(ステップS8)。すなわち、帳票処理部7はスペックファイル9Aから関連帳票名B、D、Hを読み出して図5に示すアイコン/帳票対応テーブル10をアクセスし、帳票名B、D、Hに対応するアイコン名称を読み出す。そして、このアイコン名称に基づいてアイコンメモリ11をアクセスし、それに対応するアイコンイメージを読み出してアイコン/帳票対応テーブル10内の表示座標位置にそれぞれ表示出力させる。図4はこの場合の表示例を示し、指定座標Aとして所属別の社員一覧表が表示出力されている状態において、その下側の表示域にアイコンウィンドゥが表示され、その中に関連帳票を表現するアイコンが一覧表示される。
【0012】
この状態において、オペレータはマウス3を移動操作すると(ステップS9)、帳票処理部7はドラッグ操作が行われたかをチェックする(ステップS10)。いま、図7(A)に示すように、指定帳票内の任意のデータとして氏名欄の所定位置を指定し、マウスボタンを押したままマウスを移動操作させると、ステップS10でドラッグ操作であることが判別されてステップS11に進み、予め決められているオブジェクト位置が指定されたかをチェックする。ここで、対象外が指定されれば、その指定を無効とするためにステップS9に戻るが、予め許可された範囲内が指定された場合には、そのオブジェクト位置に対応するデータをレコード抽出条件のパラメータとして読み込み、パラメータメモリ12にセットする(ステップS12)。
【0013】
そして、マウス移動操作(ドラッグ操作)に合わせてオブジェクト位置のパラメータをドラッグ操作が行われるまでそのまま移動表示させる(ステップS13、S14)。ここで、ドロップ操作を行うと、帳票処理部7は現在のマウス座標を検出すると共に(ステップS15)、この検出座標に基づいてアイコン/帳票対応テーブル10を検索し(ステップS16)、アイコン/帳票対応テーブル10内にその座標データが定義されているかをチェックする(ステップS17)。つまり、アイコンウィンドゥ内の任意のアイコン位置までパラメータを移動表示させたかをチェックする。いま、図7(B)に示すように、パラメータ「氏名」を任意のアイコン上まで移動表示させ、それに重ね合せた状態でドロップ操作が行われると、ステップS18に進み、このアイコンに対応する関連帳票名をアイコン/帳票対応テーブル10から読み出す。そして、この関連帳票名に対応する帳票定義票をアクセスし、この定義票の記述内容に基づいて対象ファイルをオープンさせると共に(ステップS19)、この対象ファイルの中からパラメータメモリ12内の指定データをレコード抽出条件として該当レコードを抽出する(ステップS20)。
【0014】
そして、帳票処理部7はこの抽出レコードと帳票定義票内の帳票フォームとに基づいて帳票データを作成し、ウィンドゥ表示させる(ステップS21)。図7(C)はこの場合の表示画面を示している。すなわち、指定帳票「所属別社員一覧表」の中から特定社員が使用した旅費を知りたい場合に、図7(A)、(B)に示すようなマウス操作を行うことにより、関連帳票として「特定社員の旅費一覧表」がウィンドゥ表示される。
なお、上述した例では氏名欄を指定するようにしたが、社員番号や所属名の欄を指定するようにしてもよく、予め決められたオブジェクト位置であればその指定は任意である。
【0015】
以上のように本実施例においては、指定帳票が表示出力されている状態において、業務内容等に応じてこの指定帳票と関連する関連帳票名がアイコン表示されるので、指定帳票に対してどのような帳票が関連しているのかを容易に確認することができる。
また、関連帳票を呼び出す場合、指定帳票の中から任意のデータを関連帳票のレコード抽出条件として直接指定することができると共に、その際、ドラッグ操作やドロップ操作によって任意のアイコン表示位置に指定データを移動表示させるという操作方法を採用したので、直感的で分かり易く使い勝手を向上させることができ、入力ミス等を効果的に防止することが可能となる。
【0016】
なお、上記実施例は指定帳票からレコード抽出条件として任意のデータを選択する際に、対象外のデータが指定されることを防止するために、オブジェットが無効であることを予め網かけ等の特別な表示で識別可能としてもよい。
また、相互に関連する帳票が階層構造を成している場合には、これに対応してアイコンウィンドゥ内にアイコンを階層構造で表示するようにしてもよい。更にポインティングデバイスとしてはマウスに限らず、タッチペンあるいはタッチスクリーン等であってもよい。
【0017】
【発明の効果】
この発明によれば、相互に関連する複数のファイルデータのうち、任意に選択されたファイルデータが表示されている状態において、これに関連する関連ファイルのデータを呼び出して表示出力させる際に、その出力条件としての文字列データを入力しなくてもポインティングデバイスによる簡単な指示操作のみで誰でも容易に関連ファイルのデータを出力することができるので、使い勝手が良く、実用性に富んだものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファイル処理装置のブロック構成図。
【図2】帳票定義票8A、8Dの設定内容を示した図。
【図3】スペックファイル9Aの設定内容を示した図。
【図4】所属別社員一覧表が選択指定された際の表示画面を示した図。
【図5】アイコン/帳票対応テーブル10の一例を示した図。
【図6】帳票処理部7の動作を示したフローチャート。
【図7】所属別社員一覧表に関連する特定社員の旅費一覧表を呼び出して表示出力させるまでの過程を示した表示状態図。
【図8】従来例を説明するための表示状態図。
【符号の説明】
1 CPU
2 キー入力部
3 マウス
4 表示部
5 レコードファイル群
7 帳票処理部
8A、8B、8C、8D 帳票定義票
9A、9B、9C、9D スペックファイル
10 アイコン/帳票対応テーブル
11 アイコンメモリ
12 パラメータメモリ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a file processing apparatus for calling up and displaying form data or the like in an office computer or personal computer.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, office processing devices such as office computers store and manage various files such as accounting files, personnel files, sales files, inventory files, etc., but the record structure that constitutes each file differs from file to file. The files are stored and managed as separate files for each same record form (records in which each item constituting the record matches).
By the way, for example, in a state where the person-in-charge performance table by district is displayed and output as shown in FIG. "And the character string data such as the name of the person in charge are input as the record extraction condition.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In this state where a form is displayed and output, when calling another form related to this form, an operator who understands the relation between the forms inputs character string data such as record extraction conditions. As a result, there is a problem that an operator is burdened and an input error is caused, and no one can easily call a desired form accurately and quickly.
An object of the present invention is to call the related file data related to this in a state in which arbitrarily selected file data is displayed from among a plurality of mutually related file data, and to display and output the related file data. It is intended that anyone can easily output data of a related file by only a simple instruction operation by a pointing device without inputting character string data as an output condition.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Means of the present invention are as follows.
In a file processing device that calls and displays file data,
(1) The link information storage means stores link information for linking mutually related file data.
Here, the file data refers to, for example, an employee list file or a specific employee of a specific department created based on the data of the original file or a record extracted from the original file when the employee list file is the original file. Means a travel expense list and other data used by, and includes not only the original file but also form data created based on the original file. Further, the file data is not limited to form data, but may be document data, and in essence means a collection of record data to be output.
(2) The first display control unit displays and outputs the file data when arbitrary file data is selected from the plurality of file data, and the related file linked to the file data by the link information Display and output an icon that clearly indicates.
(3) The temporary storage means temporarily stores the designated data when arbitrary data is designated by the pointing device from the file data being displayed.
(4) When the second display control means designates an arbitrary icon from the displayed icons by the pointing device, the second display control means uses the designated data in the temporary storage means as a condition corresponding to the icon. Display and output related file data.
The second display control is performed when the designated data designated by the pointing device is moved and displayed in accordance with the movement of the pointing position, and the designated data is positioned on a desired icon by the movement display. The means may display and output data of a related file corresponding to the icon and using the designated data as a condition.
[0005]
[Action]
The operation of the means of the present invention is as follows.
When arbitrary file data is selected from a plurality of mutually related file data and displayed and output, an icon for clearly indicating the related file related to the file data is displayed and output. In this state, an arbitrary icon is specified by the pointing device, and arbitrary data is specified from the file data being displayed. Then, the data of the related file corresponding to the specified icon and using the specified data as a condition is displayed and output.
Therefore, in the state where arbitrarily selected file data is displayed among a plurality of file data related to each other, when the related file data related to this is called and displayed for output, the output condition is Even without inputting character string data, anyone can easily output data of a related file by a simple pointing operation with a pointing device.
[0006]
【Example】
Hereinafter, an embodiment will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a block diagram of the file processing apparatus.
The
[0007]
The
[0008]
In this case, for example, in the state where the file data corresponding to the form A is displayed and output, the
[0009]
The
[0010]
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the
First, the
[0011]
Next, the
[0012]
In this state, when the operator moves the mouse 3 (step S9), the
[0013]
Then, in accordance with the mouse movement operation (drag operation), the object position parameter is moved and displayed as it is until the drag operation is performed (steps S13 and S14). When the drop operation is performed, the
[0014]
Then, the
In the above-described example, the name field is designated. However, the employee number and affiliation name fields may be designated, and the designation is arbitrary as long as it is a predetermined object position.
[0015]
As described above, in the present embodiment, in the state where the designated form is displayed and output, the related form name associated with the designated form is displayed as an icon according to the business content, etc. It is easy to confirm whether a simple form is related.
In addition, when calling a related form, it is possible to directly specify any data from the specified form as a record extraction condition for the related form. At that time, the specified data can be displayed at any icon display position by dragging or dropping. Since the operation method of moving and displaying is adopted, it is possible to improve the usability in an intuitive and easy-to-understand manner, and it is possible to effectively prevent an input error and the like.
[0016]
In the above embodiment, when selecting arbitrary data as a record extraction condition from a designated form, in order to prevent data that is not subject to being designated, it is preliminarily indicated that the object is invalid, such as shading. It may be identifiable with a special display.
In addition, when the forms related to each other have a hierarchical structure, the icons may be displayed in a hierarchical structure in the icon window correspondingly. Furthermore, the pointing device is not limited to a mouse, and may be a touch pen or a touch screen.
[0017]
【The invention's effect】
According to the present invention, in the state in which arbitrarily selected file data is displayed among a plurality of mutually related file data, when the related file data related to this is called and displayed and output, Anyone can easily output related file data by simple pointing operation with a pointing device without inputting character string data as output conditions, making it easy to use and practical. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a file processing apparatus.
FIG. 2 is a diagram showing the setting contents of a
FIG. 3 is a diagram showing setting contents of a specification file 9A.
FIG. 4 is a diagram showing a display screen when an employee list according to affiliation is selected and designated.
FIG. 5 is a diagram showing an example of an icon / form correspondence table 10;
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the
FIG. 7 is a display state diagram showing a process from calling up and displaying a travel expense list of a specific employee related to the employee list according to affiliation.
FIG. 8 is a display state diagram for explaining a conventional example.
[Explanation of symbols]
1 CPU
2
Claims (2)
相互に関連するファイルデータ同士をリンクさせるリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、
複数のファイルデータのうち任意のファイルデータが選択された際に当該ファイルデータを表示出力させると共に、前記リンク情報によって当該ファイルデータにリンクされている関連ファイルを明示するアイコンを表示出力させる第1の表示制御手段と、
前記表示中のファイルデータの中から任意のデータがポインティングデバイスによって指定された際に、当該指定データを一時記憶する一時記憶手段と、
前記表示中のアイコンの中から任意のアイコンがポインティングデバイスによって指定された際に、当該アイコンに対応し、かつ前記一時記憶手段内の指定データを条件とする関連ファイルのデータを表示出力させる第2の表示制御手段とを具備したことを特徴とするファイル処理装置。In a file processing device that calls and displays file data,
Link information storage means for storing link information for linking mutually related file data;
When arbitrary file data is selected from among a plurality of file data, the file data is displayed and output, and an icon that clearly indicates a related file linked to the file data by the link information is displayed and output. Display control means;
Temporary storage means for temporarily storing the designated data when arbitrary data is designated by the pointing device from the file data being displayed;
When an arbitrary icon is designated by the pointing device from among the icons being displayed, a second file for displaying and outputting the data of the related file corresponding to the icon and using the designated data in the temporary storage means as a condition And a display control means.
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