JP3697240B2 - 建築板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば外壁材等に用いられる建築板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の建築板にあっては、表面に縦横目地溝によって区画された凸ブロックの複数個を縦横に配列したブロック調模様を付したものが汎用されている。
最近では上記ブロック調模様の意匠性を向上せしめるために、縦巾または横巾の異なる複数種の凸ブロックを不規則に配列させたり(例えば特許文献1参照)、縦横巾の異なった凸ブロックを縦横に配列した図柄単位を数種類合わせたり(特許文献2参照)、横目地溝の巾を異ならせたり(特許文献3参照)することが提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−109728号公報
【特許文献2】
特開2001−227130号公報
【特許文献3】
特開2002−129732号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1にかゝるブロック調模様では上下の建築板の接合部で縦目地溝が分断されているので、接合部に形成される横一線の目地溝が目立ってしまう。
特許文献2および特許文献3にかゝるブロック調模様では縦横目地溝が板の全長全巾にわたって連続し、略ゴバン目状になるので単調な意匠になり、面白味が少なくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決する手段として、縦横目地溝(2,3) によって区画された凸ブロック(4) の複数個を縦横に配列したブロック調模様を有する建築板(1) であって、上記縦横目地溝(2,3) の配置を異ならせた建築板(1A,1B,1C,1D) を複数個準備し、上記複数個の建築板(1A,1B,1C,1D) の任意の一対(1A,1B) を選んで上下に接合した場合、上記接合された一対の建築板(1A,1B) の各々の接合縁に沿って配列されている上下両側の縦目地溝(2) のうち任意の縦目地溝(2) が上記一対の建築板(1A,1B) で同位置に配置されて相互貫通状態に連がるようにされており、最上段以外の各段の横目地溝(3) は任意の上下の縦目地溝(2) との交点において上方または下方にずらされている建築板(1) を提供するものである。上記接合された一対の建築板(1A,1B) の各々の接合縁に沿って配列されている上下両側の縦目地溝(2) のうち少なくとも3条以上の縦目地溝(2) が上記一対の建築板(1A,1B) で同位置に配設されて相互貫通状態に連がるようにされており、かつ最上段以外の各段の横目地溝(3) は該横目地溝(3) が沿う上側および下側の1つまたは2つ以上の凸ブロック(4) の全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝(2) との交点において上方または下方にずらされていることが望ましい。
【0006】
一般に最上段以外の各段の横目地溝(3) は両端部の横目地溝(3) を除き該横目地溝(3) が沿う上側および下側の2つないし5つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝(2) との交点において上下にずらされている。更に各段の該横目地溝(3) は所定の上および/または下の縦目地溝(2) との交点の両側において、溝巾が異なるようにされていることが望ましい。また各建築板(1) には中間部にブロック内横目地溝(31)が設けられた凸ブロック(41)の複数個が配置され、該ブロック(41)内横目地溝(31)は板全巾にわたって上下ジグザグ状に配置されていることが望ましく、更に各建築板(1) の最上段および/または最下段両端の凸ブロック(4) 横巾は同寸法にされていることが望ましい。例えば上下建築板(1) 接合部の設定横目地溝(3A)巾W2 の中心値をWM mmとすれば、各建築板(1) の横目地溝(3) の巾は、WM −1mm、WM mm、WM +1mmの3種類とされる。また各ブロック(4) の四周面の上縁角部(7) は切落されていることが望ましい。
【0007】
【作用】
請求項1の発明にあっては、縦に接続された任意の一対の建築板(1A,1B) の各々の接続縁に沿って配列されている縦目地溝(2) のうち任意の縦目地溝(2) が同位置に配置され、接合部で分断されることなく相互連通状態に連がるようにされているので、建築板(1A,1B) 内にある縦目地溝(2) と同一視されることになり、目の錯覚によって接合部の横一線の目地溝(3A)が目立たなくなる。
更に最上段以外の各段の横目地溝(3) は任意の上下の縦目地溝(2) との交点において上下にずらされているから、1つの凸ブロック(4) において上下横方向の辺に顕著な段部が形成された見苦しい異形ブロックは存在せず、しかも単調なゴバン目様になることが回避される。
【0008】
請求項2の発明にあっては、接合された一対の建築板(1A,1B) の各々の接合縁に沿って配列されている上下両側の縦目地溝(2) のうち少なくとも3条以上の縦目地溝(2) が上記一対の建築板(1A,1B) で同位置に配設されて相互貫通状態に連がるようにされていると、接合部で分断されることなく接合部の横一線の目地溝(3A)が更に目立たなくなり、また最上段以外の各段の横目地溝(3) は該横目地溝(3) が沿う上側および下側の1つまたは2つ以上の凸ブロック(4) の全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝(2) との交点において上方または下方にずらされていると、更にブロック調模様に変化が付される。
【0009】
請求項3の発明にあっては、最上段以外の各段の横目地溝(3) は両端部の横目地溝(3) を除き該横目地溝(3) が沿う上側および下側の2つないし5つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝(2) との交点において上下にずらされているので、上記ブロック調模様にバランスの良い変化が付される。
【0010】
請求項4の発明にあっては、各段の該横目地溝(3) は所定の上および/または下の縦目地溝(2) との交点の両側において、溝巾が異なるようにされているので、上記ブロック調模様に更なる変化が付される。
【0011】
請求項5の発明にあっては、各建築板(1A,1B,1C,1D) には中間部にブロック内横目地溝(31)が設けられた凸ブロック(41)の複数個が配置され、該ブロック(41)内横目地溝(31)は板全巾にわたって上下ジグザグ状に配置されているので、上記凸ブロック(4) に多様性が付され、上記ブロック調模様に更なる変化と面白味が付され、そして接合部に接する最上段の横目地溝(3A)は略一直線状になり、接合部が目立つのをカモフラージュさせる。
【0012】
請求項6の発明にあっては、各建築板(1A,1B,1C,1D) の最上段および/または最下段両端の凸ブロック(4) 横巾は同寸法にされているので、この個所の凸ブロック(4) 横巾を測定して、板の寸法管理を容易にかつ簡単に行うことが出来る。
【0013】
請求項7の発明にあっては、板接合部の実加工のばらつきにもとづく、板接合部に形成される横目地溝(3A)の巾W2 のばらつき(通常±1mm)を吸収することが出来る。
【0014】
請求項8の発明にあっては、各凸ブロック(4,41)の四周面の上縁角部(7) は切落されているので、各凸ブロック(4,41)の四周面の上縁角部(7) の欠損が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図4に示す一実施例によって以下に説明する。本実施例にあっては図1に示すように、表面に近似したパターンのブロック調模様を有する4種類の建築板(1A,1B,1C,1D) が用意される。
各建築板(1A,1B,1C,1D) は木片、木粉、木質パルプ、木質繊維束、木毛等の木質補強材を混合したセメント板である木質セメント板からなり、上記ブロック調模様は養生硬化前にエンボス加工することによって該建築板(1A,1B,1C,1D) 表面に形成される。
【0016】
各建築板(1A,1B,1C,1D) (以下まとめて建築板(1) とする)のブロック調模様は縦横目地溝(2,3) によって区画された複数個の凸ブロック(4) を縦横に配列したものである。各建築板(1) の上縁と下縁とにはそれぞれ図2に示すような下実(5) と上実(6) とが切削加工によって形成されている。
各建築板(1) に付されている上記ブロック調模様の4種類のパターンにおいて、各建築板(1) のうちのいずれか一対を選んで上下に接合した場合、該一対の建築板(1) の接合縁に沿って配列されている縦目地溝(2) のうち少なくとも3条以上の縦目地溝(2) が上下一対の建築板(1) で同位置に配置されて相互貫通状態に連がるように設定されている。
【0017】
本実施例において各建築板(1) の一対の組合わせは、A−B,B−A,A−C,C−A,A−D,D−A,B−C,C−B,B−D,D−B,C−D,D−Cの12通りあり、各組合わせにおいて縦目地溝(2) が連がる条数は表1に示される。
【0018】
【表1】
Figure 0003697240
【0019】
表1にみるようにいずれの組合わせにおいても縦目地溝(2) が連がる条数は3条以上であり、このように設定すれば建築板(1) 相互の接合部において分断されない縦目地溝(2) が少なくとも3条以上であるので、接合部に形成される設定横目地溝である横一線の目地溝(3A)が目の錯覚によって目立たなくなる。
このように本実施例の建築板(1) にあっては、いずれの板の組合わせにおいても接合部上下両側の縦目地溝(2) が少なくとも3条連がるように各建築板(1) の接合線(下実側、上実側)に沿って縦目地溝(2) を割りつける。
【0020】
更に本実施例では、上記建築板(1) の横方向の凸ブロック(4) の配列は3段、即ち横目地溝(3) の配列も3段にされているが、最上段即ち下実側段以外の各段(2段目、3段目)において横目地溝(3) は該横目地溝(3) が沿う上側および下側の1つまたは2つ以上の凸ブロックの全横巾にわたって連続し、そして上下の縦目地溝(2,2) との交点において上下にずらされているから、1つの凸ブロック(4) において上下横方向の辺に顕著な段部が形成された見苦しい異形ブロックは存在せず、しかも単調なゴバン目様になることが回避されている。
【0021】
例えば図1に示す建築板(1A)の2段目の横目地溝配列にあっては、図1左から上側4つの凸ブロック(4) 、下側5つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって横目地溝(3) が一線上に連続し、それから上下縦目地溝(2,2) の交点で上方に20mmずらされ、更に上側5つの凸ブロック(4) 、下側3つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって横目地溝(3) が一線上に連続し、それから上下縦目地溝(2,2) の交点で下方に20mmずらされ、更に上側4つの凸ブロック(4) 、下側5つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって横目地溝(3) が一線上に連続し、それから上下縦目地溝(2,2) の交点で上方に20mmずらされ、更に上側3つの凸ブロック(4) 、下側3つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって横目地溝(3) が一線上に連続し、それから上下縦目地溝(2,2) の交点で下方に20mmずらされ、更に上側2つの凸ブロック(4) 、下側1つの凸ブロック(4) の全横巾にわたって横目地溝(3) が一線上に連続している。
【0022】
このような配列を簡単に整理すれば、建築板(1A)の上段横目地配列は、上側4ブロック、下側5ブロック、上ずれ上側5ブロック、下側3ブロック、下ずれ上側4ブロック、下側5ブロック、上ずれ上側3ブロック、下側3ブロック、下ずれ上側2ブロック、下側1ブロックと表される。このように横目地溝を左端から整理した結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
Figure 0003697240
【0024】
本発明においては横目地溝(3) は該横目地溝(3) が沿う上側および下側の2つないし5つの凸ブロックの全横巾にわたって一線上に連続していることが望ましい。また上ずれと下ずれとは交互にすることが望ましい。そうすれば上記ブロック調模様にうるさ過ぎずかつ単調にならずバランスの良い変化が付される。なお本実施例では、建築板(1A)上段横目地溝右端、建築板(1C)上段横目地溝右端は下側あるいは上側1ブロックのみの連続とされているが、各段の両端部の横目地溝は目立たないので、ブロック調模様全体に影響はしない。
【0025】
更に横目地溝(3) は所定の上および/または下の縦目地溝(2) との交点の両側において溝巾が異なるようにされている。こゝに溝巾Wとは図4に示すように溝底面巾を云う。本実施例では該縦目地溝(2) の溝巾は6mm、7mm、8mmの三種類とされている。例えば図1の建築板(1D)のイで示す範囲を拡大した図3および接合部分の側断面図である図2によって説明すれば、上縁接合部最上段にあっては左から該横目地溝(3A)の溝巾W2 は8mm、7mm、6mmに設定され、2段目の横目地溝(3) の溝巾W1 は6mm、7mm、8mm、6mm、7mmに設定され、3段目の横目地溝(3) の溝巾W1 は7mm、8mm、6mm、8mmに設定されている。即ち2段目、3段目の横目地溝(3) の溝巾W1 は最上段の横目地溝(3A)の溝巾W2 の中心値WM 、WM ±1、具体的にはWM =7mmであるから、7mm、7−1=6mm、7+1=8mmに設定されている。このようにすれば実加工のばらつきにもとづく接合部横目地溝(3A)の溝巾のばらつきが吸収される。更に横目地溝(3,3A)の溝巾は少なくとも該横目地溝(3,3A)が沿う上側および/または下側の凸ブロック(4) の2つ以上の全横巾にわたって同一巾にされることが望ましい。そうすれば上記ブロック調模様にうるさ過ぎずかつ単調にならずバランスの良い変化が付される。
【0026】
更に建築板(1) の所定個の凸ブロック(41)には中間にブロック内横目地溝(31)が付されている。このようなブロック内横目地溝(31)は板全巾にわたって上下ジグザグに配置されている。このような配置にするには凸ブロック(41)内で横目地溝(31)の上下位置を変えてもよいし、凸ブロック(41)の上下配置位置を変えてもよい。例えば建築板(1A)では左端から横目地溝(31)は中段上側、中段下側、上段、下段、中段とジグザグに配置され、建築板(1B)では左端から中段、上段、下段、中段、下段とジグザグに配置され、建築板(1C)では左端が中段、上段、下段、上段、下段とジグザグに配置され、建築板(1D)では左端から中段、下段、上段、下段、中段とジグザグに配置されている。このようにして凸ブロックの単一感が回避されて多様性が付され、しかも横目地溝(31)の上下配列位置が交互ジグザグにされることによってある程度の規則性を保ちつゝブロック調模様に更なる変化と面白味が付され、そして接合部に接する最上段の横目地溝(3A)は略一直線状となり、接合部が目立つのをカモフラージュさせる。
【0027】
更に各建築板(1) の上段右端に位置する凸ブロック(4) は同一横巾寸法xとされ、上段左端に位置する凸ブロック(4) も同一横巾寸法yとされ(こゝにx=yまたはx≠y)、この凸ブロック(4) の横巾寸法を測定して板の寸法管理を容易にかつ簡単に行うことが出来るよう配慮されている。
また本実施例の凸ブロック(4) にあっては、図4に示すように上縁角部(7) が切落されて、該上縁角部(7) の欠損が防止されている。
【0028】
更に各凸ブロック(4) の上面には微細凹凸模様が付されて天然石調とされもよい。
【0029】
本実施例にあっては、上記4種類の建築板(1A,1B,1C,1D) を適当に選んで縦横に配列し外壁等を構築するが、更に各建築板(1) の左端と右端との横目地溝(3) の位置が同じにされ、建築板(1,1) 相互を左右に接合した時、接合部分で左右の横目地溝(3,3) が食い違わないよう一線上に連続するようにされ、接合部分が不自然に目立たないようにされている。
【0030】
本実施例では各建築板(1) の凸ブロックは3段に配列されているが、2段あるいは4段に配列されてもよく、また建築板(1) は4種類以外、3種類、5種類、あるいはそれ以外準備されてもよい。しかし種類が余り多過ぎると、デザイン、製造に手間がかゝるので、通常3〜5種類とする。
【0031】
【発明の効果】
本発明においては、建築板を上下に接合した時、接合部が目立たなくなり、更に板表面ブロック調模様には変化が付され、単調なゴバン目様になることが回避され、望ましい外観、意匠の外壁等を構築することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】建築板の平面図
【図2】建築板上下接合部分の側断面図
【図3】図1における建築板(1D)のイ部分の拡大平面図
【図4】目地溝付近の部分断面図
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D 建築板
2 縦目地溝
3,3A,31 横目地溝
4,41 凸ブロック
7 上縁角部

Claims (8)

  1. 縦横目地溝によって区画された凸ブロックの複数個を縦横に配列したブロック調模様を有する建築板であって、上記縦横目地溝の配置を異ならせた建築板を複数個準備し、上記複数個の建築板の任意の一対を選んで上下に接合した場合、上記接合された一対の建築板の各々の接合縁に沿って配列されている上下両側の縦目地溝のうち任意の縦目地溝が上記一対の建築板で同位置に配置されて相互貫通状態に連がるようにされており、最上段以外の各段の横目地溝は任意の上下の縦目地溝との交点において上方または下方にずらされていることを特徴とする建築板
  2. 上記接合された一対の建築板の各々の接合縁に沿って配列されている上下両側の縦目地溝のうち少なくとも3条以上の縦目地溝が上記一対の建築板で同位置に配設されて相互貫通状態に連がるようにされており、かつ最上段以外の各段の横目地溝は該横目地溝が沿う上側および下側の1つまたは2つ以上の凸ブロックの全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝との交点において上方または下方にずらされている請求項1に記載の建築板
  3. 最上段以外の各段の横目地溝は両端部の横目地溝を除き該横目地溝が沿う上側および下側の2つないし5つの凸ブロックの全横巾にわたって連続し、それから上下の縦目地溝との交点において上下にずらされている請求項1または2に記載の建築板
  4. 各段の該横目地溝は所定の上および/または下の縦目地溝との交点の両側において、溝巾が異なるようにされている請求項1〜3のいずれかに記載の建築板
  5. 各建築板には中間部にブロック内横目地溝が設けられた凸ブロックの複数個が配置され、該ブロック内横目地溝は板全巾にわたって上下ジグザグ状に配置されている請求項1〜4のいずれかに記載の建築板
  6. 各建築板の最上段および/または最下段両端の凸ブロック横巾は同寸法にされている請求項1〜5のいずれかに記載の建築板
  7. 上下建築板接合部の設定横目地溝巾W2 の中心値をWM mmとすれば、各建築板の横目地溝の巾は、WM −1mm、WM mm、WM +1mmの3種類とされる請求項3〜6のいずれかに記載の建築板
  8. 各凸ブロックの四周面の上縁角部は切落されている請求項1〜7のいずれかに記載の建築板
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