JP3696082B2 - 充電器 - Google Patents

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パック電池を充電する充電器に関し、主としてラジコンカーやラジコン飛行機等の電源に使用されるパック電池の充電に最適な充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジコンカー等に使用されるパック電池は、リード線の先端にコネクタを連結している。コネクタとリード線でラジコンカー等の機器に接続されるパック電池は、大電流の放電に適している。さらに、振動する機器に装着されるパック電池も、接触不良を防止するためにこのタイプが適している。コネクタが低抵抗な状態で接続でき、また、振動してもコネクタが確実にしっかりと接続するからである。ただ、パック電池は、必ずしも大電流放電特性や振動による接触不良の解消が大切ではない。たとえば、携帯電話等に装着されるパック電池は、ラジコンカーのような大電流放電をさせることがなく、また激しく振動される状態で使用されることもない。このため、パック電池は、リード線とコネクタを介して機器に接続されず、ケースの一部に充放電端子を設けている。この構造のパック電池は、装着部に充放電端子に接触する充電端子のある充電器に装着して、コネクタを接続することなく簡単に充電できる。ところが、ケースに充電端子を設けるのではなくて、リード線の先端にコネクタを接続しているタイプのパック電池は、充電器の装着部に充電端子を設けて充電できない。このため、このタイプのパック電池を充電する充電器は、パック電池の装着部を設けることなく、コネクタを充電器のコネクタに接続して充電する構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ラジコンカー等のパック電池は、屋外で使用されることが多く、コネクタのみで充電器に接続する構造では、リード線を無理に引っ張って切れたり、あるいは、コネクタが抜けて正常に充電できない状態となることがある。この欠点は、充電器のケースにパック電池を定位置に装着する装着部を設けて解消できる。ただ、この主のパック電池は、容量によって接続している二次電池の個数が違うので、長いものと短いものがあり、装着部に移動しないように装着するのが難しい。
【0004】
さらに、この種の用途に使用される充電器は、パック電池をできる限り短時間で充電するために、パック電池の温度が極めて高温になることがある。パック電池を充電する待ち時間をできるかぎり短くするためである。とくに、夏期の暑いときに屋外でパック電池を急速充電すると、電池温度は極めて高くなる。パック電池に温度センサを内蔵し、電池温度が高くなると充電を停止することでこの弊害を解消できる。ただ、パック電池は消耗品であるために、これに温度センサを内蔵することは、温度センサ等をパック電池と一緒に廃棄することになって部品を有効に使用できくなる。この欠点は充電器に温度センサを設けて解消できるが、リード線とコネクタで充電器に接続するタイプでは、パック電池の温度を正確に検出するのが難しい。また、長さ等が異なるパック電池の温度を正確に検出するのはさらに難しい。
【0005】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、長さ等が異なるパック電池を定位置にしっかりと装着して充電できると共に、温度センサを備える構造にあっては、電池温度を正確に検出して安全に充電できる充電器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の充電器は、充電できるパック電池11を脱着できるように装着する装着部2を有する。この装着部2は、ケース1の上面に設けられており、パック電池11を嵌入できる溝部2Aと、この溝部2Aに隣接して、パック電池11の先端部を挿入する挿入スロット2Bとを有する。溝部2Aと挿入スロット2Bは、底面を同一平面とし、さらに、挿入スロット2Bに向かって下り勾配に傾斜している。この充電器は、パック電池11の先端を挿入スロット2Bに入れて、ずれないようにしっかりと保持しながら充電できる。また、挿入スロット2Bのある充電器は、ここに電池検出スイッチ3や温度センサ4を配置して、外部から見えないように設けることができる。また、挿入スロット2Bに電池検出スイッチ3や温度センサ4を配置する構造により、パック電池11をずれないように保持して、パック電池11の挿入を正確に検出でき、また温度も正確に検出できる。
【0007】
パック電池11が挿入されたことを検出して充電する充電器は、挿入スロット2Bの内面に、パック電池11の挿入を検出する電池検出スイッチ3を設けている。電池検出スイッチ3は、好ましくは挿入スロット2Bの上面に配置する。
【0008】
さらに、パック電池11の温度を検出しながら充電する充電器は、挿入スロット2Bに温度センサ4を配設する。この温度センサ4は、好ましくは挿入スロット2Bの上面に配置される。パック電池11の温度を正確に検出するためである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電器を例示するものであって、本発明は充電器を以下のものに特定しない。
【0011】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0012】
図1ないし図6に示す充電器は、ケース1の上面にパック電池11を脱着できるように装着する装着部2を設けている。ケース1の装着部2は、パック電池11をはめこんで左右にずれないように保持するために、ケース1の上面に設けられてパック電池11を嵌入する溝部2Aと、この溝部2Aに隣接して、パック電池11の先端部を挿入する挿入スロット2Bとを有する。溝部2Aと挿入スロット2Bは、その底面を同一平面に位置させると共に、挿入スロット2Bに向かって下り勾配に傾斜させている。
【0013】
溝部2Aは、パック電池11の下面と両側を保持して、左右にずれないように保持する。したがって、溝部2Aは、パック電池11の底面と両側面に沿う形状としている。パック電池11は、図6の斜視図に示すように、円筒型電池12を同一平面で平行に2列に縦に並べて収納している。このパック電池11は、両側面を円筒型電池12に沿う形状に湾曲している。したがって、溝部2Aの両側も円筒型電池12に沿う形状に湾曲させている。パック電池11は、円筒型電池12を縦に連結する個数で容量を調整することができる。大容量のパック電池11は、縦に連結する二次電池の個数を多くし、小容量のパック電池11は、縦に連結する二次電池の個数を少なくする。このタイプのパック電池11は、容量によって長さが異なり、大容量のものは長く、小容量のものは短い。長いパック電池11と短いパック電池11を装着部2に装着できるように、溝部2Aは一方を開放して、他方に挿入スロット2Bを連結している。図1と図5の充電器は、溝部2Aの左側を開放して、右側に挿入スロット2Bを連結している。図5の充電器は、短いパック電池11を装着する状態を鎖線で示している。
【0014】
挿入スロット2Bは、パック電池11の先端を挿入して、しっかりと上下左右にずれないように保持する。したがって、挿入スロット2Bは、パック電池11をスムーズに出し入れできるように、内形をパック電池11の外形よりもわずかに大きく、たとえば、パック電池11との間に約0.5〜5mmの隙間ができる大きさとしている。さらに、図5の充電器は、挿入スロット2Bの開口部を多少大きくし、挿入スロット2Bの奥部を小さくして、パック電池11を入れやすく、また入れた状態でずれないようにしている。図6のパック電池11は、2本の円筒型電池12を横に並べて、横の断面図形状を楕円に近い形状としている。したがって、挿入スロット2Bは、横の断面形状を楕円形としている。
【0015】
図の充電器は、挿入スロット2Bの長さを溝部2Aの約1/2としている。この充電器は、パック電池11をしっかりと定位置に保持できる。挿入スロット2Bは長くして、よりしっかりとパック電池11を保持できるが、長すぎるとパック電池11の出し入れが難しくなり、反対に短すぎると、パック電池11をずれないようにしっかりと保持できなくなる。したがって、挿入スロット2Bは、好ましくは、溝部2Aの全長の1/4〜3/4とする。
【0016】
さらに、装着部2は、溝部2Aと挿入スロット2Bの底を同一平面に連結して、この傾斜角を約5度としている。装着部2の底面の傾斜角は、たとえば、3〜30度、好ましくは3〜15度、さらに好ましくは3〜10度とすることができる。傾斜角を大きくすると、パック電池11を自重でスムーズに挿入スロット2Bに入れることができるが、長いパック電池11では垂直に立てた姿勢に近付いて、パック電池11をセットした状態で倒れやすくなる。長いパック電池11は、ほぼ水平に寝る姿勢で装着部2にセットすることで安定して装着できる。したがって、充電器は、パック電池11の傾斜角を前述の範囲として、倒れないようにパック電池11を装着する。
【0017】
充電器は、装着部2にパック電池11がセットされたことを検出する電池検出スイッチ3と、挿入スロット2Bに入れたパック電池11の温度を検出する温度センサ4を配置している。図5の充電器は、電池検出スイッチ3と温度センサ4を挿入スロット2Bに配設している。図5の充電器は、挿入スロット2Bの上面に、電池検出スイッチ3と温度センサ4を配置している。ここに配設される電池検出スイッチ3は、パック電池11の挿入を正確に検出する。パック電池11を上下にずれないように挿入スロット2Bに入れて、電池検出スイッチ3で検出するからである。電池検出スイッチ3は、プランジャ3Aを突出させており、このプランジャ3Aを挿入スロット2Bに入れられるパック電池11で押してパック電池11を検出する。挿入スロット2Bの上面に固定している電池検出スイッチ3は、挿入スロット2Bに侵入するごみや異物で誤動作することがない。挿入スロット2Bの上面にごみや異物が付着しないからである。
【0018】
挿入スロット2Bの上面に固定している温度センサ4は、正確にパック電池11の温度を検出する。それは、挿入スロット2Bに入れたパック電池11の温度が高くなると、パック電池11で加熱された空気が上昇して温度センサ4を加熱するからである。さらに、挿入スロット2Bに配置している温度センサ4は、空気を外部に自由に対流させないので、自由に換気される空気で温度センサ4が冷却されることがなく、このことによっても温度センサ4は正確にパック電池11の温度を検出する。
【0019】
温度センサ4は、さらに正確にパック電池11の温度を検出するために、可撓性を有する軟質チューブ5で被覆している。軟質チューブ5は、シリコンチューブや軟質のウレタンチューブである。シリコンチューブは、耐熱性があって柔軟であるために、パック電池11の表面に押されると、図7に示すように、パック電池11の表面に沿う形状に変形する。このため、パック電池11に広い面積で密着して、パック電池11の温度を効率よく温度センサ4に伝導できる特長がある。また、耐摩耗性にも優れているので、耐久性に優れる特長がある。
【0020】
軟質チューブ5は、好ましくは図8に示すように、内面に温度センサ4との間に隙間ができる太さのものを使用する。軟質チューブ5の内面の温度センサ4の感知部4Aとの隙間は、たとえば、0.1〜1.5mmとする。この軟質チューブ5は、パック電池11に接触するときに変形量を大きくできる。このため、軟質チューブ5を広い面積でパック電池11の表面に接触させて、パック電池11の温度を効率よく温度センサ4に伝導できる。ただ、軟質チューブに厚いチューブ、たとえば、厚さが0.3〜2mmのものを使用する場合、軟質チューブの内面を温度センサの表面に密着する形状とすることもできる。厚い軟質チューブは、チューブ自体で押圧されたときの変形量を大きくできるからである。
【0021】
温度センサ4は、図7と図8に示すように、温度の感知部4Aを軟質チューブ5に入れ、両端のリード線6をプリント基板7に固定し、プリント基板7をケース1に固定して定位置に配置される。温度センサ4は、リード線6を半田付けしてプリント基板7に固定している。このプリント基板7には電池検出スイッチ3も固定している。電池検出スイッチ3も端子を半田付けして、プリント基板7の下面に固定している。プリント基板7は、ケース1にネジ止し、あるいは接着して上ケース1に固定される。
【0022】
温度センサ4はサーミスタである。ただ、温度センサ4には、温度によって抵抗が変化する他の素子、たとえば、バリスタ、PTC、トランジスター、ダイオード等も使用できる。温度センサ4は、図8に示すように、温度の感知部4Aの両端にリード線6を固定しているものが便利に使用できる。図8に示すように、リード線6を折曲して軟質チューブ5をずれないようにできるからである。ただし、温度センサには、一端にふたつのリード線が突出しているタイプのものも使用できる。ただ、このタイプの温度センサは、軟質チューブに入れた感知部が移動しないように、軟質チューブの一部を温度センサに接着し、あるいは、軟質チューブの位置ずれを阻止するストッパをケースやプリント基板に設ける必要がある。
【0023】
温度センサ4は、パック電池11の温度を検出する。充電器は、検出温度が設定温度よりも高いとき、パック電池11に流れる電流を遮断して充電を停止する。図9は、充電器の回路図を示している。この充電器は、パック電池11を充電する充電電源8と、この充電電源8とパック電池11との間に接続しているスイッチ9と、スイッチ9を制御する制御回路10と、この制御回路10にパック電池11が装着されたことを示す装着信号を出力する電池検出スイッチ3と、パック電池11の温度信号を入力する温度センサ4とを備える。
【0024】
充電電源8は、入力される商用電源である交流100Vを、パック電池11の充電電圧と充電電流とする。充電電源8は、充電するパック電池11のタイプで、充電電圧と充電電流変換をする。スイッチ9は、トランジスターやFET等のスイッチング素子で、制御回路10から入力される信号でオンオフに切り換えられて、パック電池11の充電を制御する。
【0025】
制御回路10は、電池検出スイッチ3でもって、装着部2にパック電池11が装着されたことを検出すると、スイッチ9をオンにしてパック電池11の充電を開始する。充電しているパック電池11が満充電になり、あるいは、電池温度が設定温度よりも高くなると、スイッチ9をオンからオフに切り換える。制御回路10は、温度センサ4から入力される信号でパック電池11の温度を検出する。パック電池11の温度が設定温度よりも高くなると、スイッチ9をオフに切り換えて充電を停止する。さらに、制御回路10は、電池電圧を検出しながら充電して、パック電池11の満充電も検出し、パック電池11が満充電になるとスイッチ9をオンからオフに切り換える。また、パック電池11を充電しているときに、パック電池11を挿入スロット2Bから引き抜いて装着部2から外すと、このことが電池検出スイッチ3に検出されて、制御回路10はスイッチ9をオフに切り換える。
【0026】
装着部2にセットされるパック電池11は、リード線13とコネクタ14を介して充電器に接続されて充電される。したがって、充電器は、図1ないし図3に示すように、パック電池11に接続されるリード線13を有し、このリード線13の先端にコネクタ14を連結している。パック電池11も、リード線13と、このリード線13の先端に連結されたコネクタ14を備える。充電器とパック電池11は、互いのコネクタ13を連結することによって、コネクタ14とリード線13を介して接続される。このように、リード線13とコネクタ14を介してパック電池11を接続する充電器は、より確実に接触不良を防止しながら充電できる。
【0027】
以上の実施例の充電器は、リード線13とコネクタ14を介してパック電池11を接続して充電している。ただ、本発明の充電器は、充電端子と充電接点を介してパック電池を接続して充電することもできる。この充電器は、図示しないが、装着部に装着されたパック電池の充電接点に接触する充電端子を装着部に設けて、パック電池の充電接点に充電端子を接触させて充電できる。
【0028】
【発明の効果】
本発明の充電器は、長さ等が異なるパック電池を定位置にしっかりと装着して充電できる特長がある。それは、本発明の充電器が、パック電池を装着する装着部を、パック電池を嵌入できる溝部と、この溝部に隣接してパック電池の先端部を挿入する挿入スロットとで構成すると共に、溝部と挿入スロットの底面を同一平面とし、さらに、挿入スロットに向かって下り勾配に傾斜させているからである。この充電器は、パック電池の先端を挿入スロットに入れることによって、パック電池をずれないようにしっかりと保持しながら充電できる。しかも、この充電器は、溝部と挿入スロットの底面を同一平面としているので、長さが異なるパック電池であっても、定位置に装着して充電できる。
【0029】
さらに、本発明の充電器は、挿入スロットに電池検出スイッチや温度センサを配置しているので、外部から見えないようにして、いいかえると、外観を良くしながら装着部に電池検出スイッチや温度センサを配置できる。また、挿入スロットに電池検出スイッチや温度センサを配置する充電器は、挿入ロッドでパック電池を位置ずれしないように保持できるので、電池検出スイッチや温度センサを正確にパック電池に接触させて装着状態や温度を検出できる特長もある。
【0030】
さらに、本発明の充電器は、挿入スロットにパック電池の温度を検出する温度センサを設けているので、電池温度を正確に検出して安全に充電できる特長がある。このように、挿入スロットに温度センサを配置する充電器は、空気を外部に自由に対流させないので、温度センサが冷却され難く、温度センサで正確にパック電池の温度を検出できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の充電器の斜視図
【図2】図1に示す充電器にパック電池を装着した状態を示す平面図
【図3】図2に示す充電器の正面図
【図4】図2に示す充電器の側面図
【図5】図2に示す充電器のA−A線断面図
【図6】図1に示す充電器に装着されるパック電池の一例を示す斜視図
【図7】図5に示す充電器の要部拡大断面図
【図8】温度センサーの拡大斜視図
【図9】本発明の実施例の充電器の回路図
【符号の説明】
1…ケース
2…装着部 2A…溝部 2B…挿入スロット
3…電池検出スイッチ 3A…プランジャ
4…温度センサ 4A…感知部
5…軟質チューブ
6…リード線
7…プリント基板
8…充電電源
9…スイッチ
10…制御回路
11…パック電池
12…円筒型電池
13…リード線
14…コネクタ

Claims (2)

  1. 充電するパック電池(11)を脱着できるように装着する装着部(2)を有する充電器において、
    装着部(2)が、ケース(1)の上面に設けられており、パック電池(11)を嵌入できる溝部(2A)と、この溝部(2A)に隣接してパック電池(11)の先端部を挿入する挿入スロット(2B)とを有し、溝部(2A)と挿入スロット(2B)の底面は同一平面に位置すると共に、挿入スロット(2B)に向かって下り勾配に傾斜してなり、
    挿入スロット (2B) の内面に、パック電池 (11) の挿入を検出する電池検出スイッチ (3) を備え、
    電池検出スイッチ (3) を挿入スロット (2B) の上面に配置していることを特徴とする充電器。
  2. 充電するパック電池 (11) を脱着できるように装着する装着部 (2) を有する充電器において、
    装着部 (2) が、ケース (1) の上面に設けられており、パック電池 (11) を嵌入できる溝部 (2A) と、この溝部 (2A) に隣接してパック電池 (11) の先端部を挿入する挿入スロット (2B) とを有し、溝部 (2A) と挿入スロット (2B) の底面は同一平面に位置すると共に、挿入スロット (2B) に向かって下り勾配に傾斜してなり、
    挿入スロット (2B) にパック電池 (11) の温度を検出する温度センサ (4) を設け、
    温度センサ (4) を挿入スロット (2B) の上面に配置していることを特徴とする充電器。
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