JP3690194B2 - 身体清浄用シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮脂等の油性汚れと汗や塩類等の水性汚れとが付着している皮膚や毛髪を簡便に清浄化することのできる身体清浄用シートに関する。特に、ファンデーション等のメイクを崩さずに、皮膚や毛髪を簡便に清浄化することのできる身体清浄用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、毛髪、皮膚、特に顔面に付着している汚れを除去するための皮膚清浄用シートが市販されている。このような皮膚清浄用シートは、主として皮脂等の油性汚れを除去する油性物質吸収ドライシートと、主として汗や塩類等の水性汚れを除去する水性清浄液含浸ウェットシートとに大別される。
【0003】
一般的な油性物質吸収ドライシートとしては、天然パルプ、楮、ミツマタ、麻等の繊維原料を抄紙して得られたシートをカレンダー法等により薄様化したシートや、表面に多数のミクロポアを有するソフトなプラスチックスフィルムが挙げられる。このようなドライシートは、ファンデーション等のメイク表面上に浮き出た皮脂や化粧くずれ等の油性汚れを、メイクを崩さずに吸収除去することができ、従ってテカリや化粧くずれを防ぐことができる。
【0004】
また、一般的な水性清浄液含浸ウェットシートとしては、親水性繊維の不織布に、水性化粧水を含浸させ、必要に応じ、皮膚にサラサラ感を付与する粉体をシート表面又は裏面に付着させたウェットシートが知られている。このようなウェットシートは、ファンデーション等のメイク表面上に浮き出た汗や塩類等の水性汚れを、メイクを崩さずに除去することができ、洗顔したようなさっぱり感を使用者に与えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したような油性物質吸収ドライシートの場合、汗やそれに含まれる塩類及び水溶性蛋白質等の水性汚れを除去できないという問題があった。一方、上述したような水性清浄液含浸ウェットシートの場合には、油性汚れを十分に除去することができず、テカリや化粧くずれを十分に防止できないという問題があった。
【0006】
本発明は、皮脂等の油性汚れと汗や塩類等の水性汚れとを、身体(皮膚や毛髪)から手軽に除去できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、一つのシート材料に、油性汚れを吸収除去する油性物質吸収領域と、水性汚れをふき取り除去あるいは吸収除去する水性清浄液含浸領域とを作り込むことにより上述の目的が達成できることを見出し、本発明を完成させるに到った。
【0008】
即ち、本発明は、油性物質吸収領域と水性清浄液含浸領域とを有し、
該油性物質吸収領域が、親油性熱可塑性樹脂から形成された油性物質吸収ドライシートからなり、
該水性清浄液含浸領域が、水性清浄液含浸ウェットシートからなり、
該油性物質吸収領域と該水性清浄液含浸領域とが同一面を構成していることを特徴とする身体清浄用シートを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の身体清浄用シートの実施態様について図面を参照しながら説明する。なお、図1及び図3は参考図である。
【0010】
図1の身体清浄用シートは、油性物質吸収領域である油性物質吸収ドライシート1の片面に、水性清浄液含浸領域である水性清浄液含浸ウェットシート2が積層された構造を有する。この場合、図2に示すように、水性清浄液含浸ウェットシート2の半面上に油性物質吸収ドライシート1を積層し、他の半面下に油性物質吸収ドライシート1を積層してもよい。また、油性物質吸収ドライシート1及び水性清浄液含浸ウェットシート2は、身体清浄用シートの片面の少なくとも一部を構成すればよく、図3(a)〜図3(c)に示すように、油性物質吸収ドライシート1及び水性清浄液含浸ウェットシート2以外の機能層A(例えば、織布、不織布、スポンジ、ブラシあるいは紙等を基材とするファンデーション含有層、香水含有層、パフ層、ハンドル層等)を表面もしくは裏面の一部に、又は表面と裏面のそれぞれの一部に組み合わせてもよい。これにより、機能層Aの種類により様々な機能を身体清浄用シートに付与することができる。機能層Aとして、例えば不織布層からなるワイプ機能層を組み合わせた場合には、身体清浄用シートの汚れ清浄力を更に向上させることができる。また、身体清浄用シートで除去した汚れが手に再付着するのを防止することもできる。
【0011】
これら態様において、油性物質吸収ドライシート1と水性清浄液含浸ウェットシート2との間に、図4に示すような非透液性シート3を積層してもよい。
【0012】
また、図5の身体清浄用シートは、油性物質吸収領域である油性物質吸収ドライシート1と水性清浄液含浸領域である水性清浄液含浸ウェットシート2とが同一面を構成するように横に接続された構造を有する。また、図6のように縦縞状構造でもよく、図7に示すように千鳥格子状構造でもよい。また、図5〜図7の態様の場合、取り扱い性を向上させるために、基材シートを積層してもよい(図示せず)。
【0013】
本発明において、油性物質吸収ドライシート1としては、親油性の熱可塑性樹脂から形成されたフィルムシート、不織布シート又は織布シートを使用することができる。
【0014】
このような熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂;ポリ塩化ビニル系樹脂;ナイロン等のポリアミド系樹脂;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル系樹脂;ポリウレタン系樹脂;セルロース系樹脂;ポリ乳酸系樹脂等が挙げられる。更に、これら熱可塑性樹脂には、親油性を向上させたり、柔らかさを向上させる目的で適宜添加剤を加えることができる。このような添加剤としては、ブタジエンオリゴマー、イソプレンオリゴマー等の液状ゴム、石油樹脂、クマロン樹脂、塩素化パラフィン、シリコン油、流動パラフィン、ポリエチレンワックス等が挙げられる。
【0015】
また、油性物質吸収ドライシート1には、油性汚れの吸収表面積を増大させるために多数の微孔が形成されていることが好ましい。油性物質吸収ドライシート1に多数の微孔を形成する手法としては、(i)熱可塑性樹脂に、クレー、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の無機微粒子を分散させた混合物を押し出し成形法によりフィルムとし、得られたフィルムを1軸又は2軸延伸処理することにより無機微粒子の近傍に微孔を形成する方法、(ii)熱可塑性樹脂を溶融紡糸する際に、紡糸ノズルの出口に高温高圧の空気流を吹き出させて紡糸直後の繊維を延伸及び開繊して極細繊維とし、その極細繊維を捕集コンベア上に集積してシートとし、その後に熱エンボス処理、カレンダー処理等により薄様化して微孔を形成する方法等を挙げることができる。これらの微孔を有するシートに皮脂等の油性汚れが吸収されたことを強調することを目的として着色してもよい。
【0016】
油性物質吸収ドライシート1の厚みは、10〜300μm、好ましくは20〜200μmである。
【0017】
水性清浄液含浸ウェットシート2としては、水性清浄液を保持可能な液保持性シートに、水性汚れを除去することのできる水性清浄液を保持させたものである。ここで、水性清浄液の保持の程度としては、液保持性シートに対し好ましくは100〜500重量%である。
【0018】
本発明に用いる水性清浄液含浸ウェットシート2に使用できる液保持性シートとしては、特に制限はなく、例えば、天然繊維もしくは合成繊維の織布又は不織布のいずれをも使用することができる。具体的には、レーヨン、アセテート、アクリル、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド、コットン又はこれらの2種以上を混紡した繊維からなる織布又は不織布や、湿式又は乾式パルプシート等が挙げられる。なかでも、セルロース系繊維を20重量%以上含有する親水性繊維からなるシートが、水性清浄液保持性が良好な点から好ましく使用できる。
【0019】
水性清浄液含浸ウェットシート2で使用する水性清浄液としては、公知の化粧水、洗浄液、乳液等を使用することができる。
【0020】
水性清浄液含浸ウェットシート2の厚みは、100μm〜5mm、好ましくは500μm〜1mmである。
【0021】
本発明において、非透液性シート3としては、油性物質吸収ドライシート1が吸収した油性汚れを水性清浄液含浸ウェットシート2側に移動させず、且つ水性清浄液含浸ウェットシート2に含有する水性清浄液を油性物質吸収ドライシート1側に移動させないシートから構成する。このようなシートとしては、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポリエチレンテレフタレートシート、エチレン・酢酸ビニル共重合体シート等が挙げられる。
【0022】
本発明の身体清浄用シートの表面又は裏面には、必要に応じて不溶性粉体を含ませることが好ましい。これにより、皮膚にサラサラ感を付与することができ、洗顔したようなさっぱり感を使用者に感じさせることができる。
【0023】
不溶性粉体としては、水性清浄液含浸ウェットシート2に含浸させる水性清浄液や皮膚表面の油性汚れや水性汚れに不溶性の種々の粉体を使用できる。例えば、シリカ、アルミナ、タルク、カオリン、マイカ、雲母チタン、ゼオライト、グンジョウ、亜鉛華、酸化鉄等の無機粉体や、ナイロン、ビニル系ポリマー、ジメチルシリコーン架橋エラストマー、ポリメチルメタクリレート、メタクリレート−アルキレンジメタクリレート共重合体等のポリマーからなる有機粉体を使用することができる。これらの不溶性粉体は、多孔質であっても非多孔質であってもよい。
【0024】
図1に示す本発明の身体清浄用シートは、ホットメルト接着剤を使用して油性物質吸収ドライシート1と水性清浄液含浸ウェットシート2用の液保持性シートとを積層し、その後にその液保持性シートに水性清浄液をスプレーして含浸させて水性清浄液含浸ウェットシート2とすることにより製造することができる。また、油性物質吸収ドライシート1と水性清浄液含浸ウェットシート2用の液保持性シートとを部分的に熱融着させた後、液保持性シートに水性清浄液をスプレーして含浸させて水性清浄液含浸ウェットシート2とすることにより製造することができる。また、油性物質吸収ドライシート1と水性清浄液含浸ウェットシート2用の液保持性シートとの積層は、上述した例に限定されるものではなく、溶融ラミネート法を利用して積層してもよく、不織布の製造の際に直接積層してもよい。
【0025】
なお、図2〜図7に示す身体清浄用シートについても、図1の身体清浄用シートと同様に製造することができる。
【0026】
本発明の身体清浄用シートは、通常、密閉袋に収納して保存し、使用時に、密閉袋から身体清浄用シートを取り出して使用する。例えば、図1〜図4の身体清浄用シートの場合、油性物質吸収ドライシート側で身体(皮膚、毛髪、メイク)の表面に浮き出た皮脂等の油性汚れを吸収除去し、そして水性清浄液含浸ウェットシート側で水性汚れを除去する。従って、本発明の身体清浄用シートによれば、一つのシートの表裏を使用することにより身体表面、あるいはメイクの表面に浮いた油性汚れと水性汚れを、メイクを崩さずに簡便に除去することができ、化粧の持ちが飛躍的に向上する。また、図5〜図7の身体清浄用シートの場合には、身体表面にずらしながら適用することにより、裏表を返さずとも身体表面の油性汚れと水性汚れとをより簡便に除去することができる。
【0027】
また、一つの身体清浄用シートを油性物質吸収ドライシートと水性清浄液含浸ウェットシートとから構成するので、油性物質吸収ドライシートの弾力性を水性清浄液含浸ウェットシートで変化させることにより、油性物質吸収ドライシートと肌との密着性を向上させることができ、効率よく油性汚れを除去することができる。
【0028】
【実施例】
実施例1
目付40g/m2のコットン不織布(コットエースC040S/A01、ユニチカ社製)に、80μm厚の微多孔性ポリプロピレンメルトブローン不織布(シンテックスMB;V3030N1(三井化学社製)をカレンダー処理して80μm厚にした不職布)を重ね、微多孔性メルトブローン不織布側からヒートシーラーでミシン目状に溶着した。得られた積層体を、10cm×5cmにカットし、コットン不織布に、以下の表1の水性化粧液を、表2に示す吸水率になるまで噴霧することにより、図1に示す両面積層タイプの身体清浄用シートを得た。
【0029】
実施例2及び実施例3
実施例1と同様の操作により図5に示す同一面横タイプの身体清浄用シート(実施例2)と、図7に示す千鳥格子タイプの身体清浄用シート(実施例3)とを得た。
【0030】
比較例1〜比較例3
単層のウェットシート(比較例1)、天然パルプドライシート(比較例2)又はソフトなプラスチックスフィルム(比較例3)からなる身体清浄用シートを作製した。
【0031】
【表1】
【0032】
(評価)
各実施例及び各比較例の身体清浄用シートを用いて、10名の専門パネラーに皮膚に浮き出ている汚れを押さえて除去してもらい、「油性汚れ清浄力」、「水性汚れ清浄力」、「シートの汚れ除去性」及び「さっぱり感」について以下に説明する基準に従って評価した。評価結果を表2に示す。
【0033】
(油性汚れ清浄力)
前腕内側部に、人工皮脂(モデル皮脂汚れ)を一定量(W1)塗布し、その塗布部に身体清浄用シートを載せ、シートの上から手で9.8kPa(100gf/cm2)の圧力で5秒間押さえ、人工皮脂を除去した。この操作の後の身体清浄用シートの重量を測定し、次式に従って清浄率を算出した(ここで、清浄前の身体清浄用シートの重量=W2、清浄後の身体清浄用シートの重量=W3)。
【0034】
【数1】
清浄率(%)={(W3−W2)/W1}×100
得られた清浄率について以下の基準で3段階に評価した。
【0035】
ランク 基準
○: 清浄率が80%以上
△: 清浄率が50%以上80%未満
×: 清浄率が50%未満
【0036】
(水性汚れ清浄力)
前腕内側部に、人工汗(モデル汗汚れ)を一定量塗布し、その塗布部に身体清浄用シートを載せ、シートの上から手で9.8kPa(100gf/cm2)の圧力で5秒間押さえ、人工汗を除去した。清浄後の肌感触を以下の基準に従って2段階に官能評価した。
【0037】
ランク 基準
○: べたつかない(良好に清浄)
×: べたつく(清浄不完全)
【0038】
(シートの汚れ除去性)
シートの汚れの除去性について以下の基準に従い3段階に官能評価した。
【0039】
ランク 基準
○: 良好
△: 普通
×: 不良
【0040】
(さっぱり感)
さっぱり感について以下の基準に従い3段階に官能評価した。
【0041】
ランク 基準
○: さっぱりする
△: ややさっぱりする
×: さっぱりしない
【0042】
【表2】
表2注
PP*1:80μm厚の微多孔性ポリプロピレンメルトブローン不織布(シンテックスMB;V3030N1(三井化学社製)をカレンダー処理して80μm厚にしたもの)
CNW*2:目付40g/m2のコットン不織布(コットエースC040S/A01、ユニチカ社製)
NP*3:目付25g/m2の天然パルプ
【0043】
表2から明らかなように、実施例1〜実施例3の身体清浄用シートはいずれの評価項目についても良好な結果が得られた。
【0044】
一方、油性物質吸収シートを持たない比較例1の身体清浄用シートは、油性汚れ清浄力が不十分であった。また、油性物質吸収シートを持たず、水性化粧液を含浸していない比較例2の親水性繊維不織布からなる単層の身体清浄用シートは、「水性汚れ清浄力」、「シートの汚れ除去性」及び「さっぱり感」については不十分な結果であった。また、水性清浄液含浸シートを持たず、油性物質吸収シートの単層からなる比較例3の身体清浄用シートの場合も、「水性汚れ清浄力」、「シートの汚れ除去性」及び「さっぱり感」については不十分な結果であった。
【0045】
【発明の効果】
本発明の身体清浄用シートによれば、皮脂等の油性汚れと汗や塩類等の水性汚れとが付着している皮膚や毛髪を簡便に清浄化できる。特に、ファンデーション等のメイクを崩さずに、皮膚や毛髪を簡便に清浄化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の身体清浄用シートの断面図である。
【図2】本発明の身体清浄用シートの斜視図である。
【図3】本発明の身体清浄用シートの断面図である。
【図4】本発明の身体清浄用シートの断面図である。
【図5】 本発明の身体清浄用シートの斜視図である。
【図6】 本発明の身体清浄用シートの斜視図である。
【図7】 本発明の身体清浄用シートの斜視図である。
【符号の説明】
1…油性物質吸収ドライシート、2…水性清浄液含浸ウェットシート、3…非透液性シート、A…機能層
Claims (2)
- 油性物質吸収領域と水性清浄液含浸領域とを有し、
該油性物質吸収領域が、親油性熱可塑性樹脂から形成された油性物質吸収ドライシートからなり、
該水性清浄液含浸領域が、水性清浄液含浸ウェットシートからなり、
該油性物質吸収領域と該水性清浄液含浸領域とが同一面を構成していることを特徴とする身体清浄用シート。 - 表面又は裏面に不溶性粉体が含まれている請求項1記載の身体清浄用シート。
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