JP3689135B2 - 電気メス装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、高周波電流によって生体組織の切開、凝固等を行う電気メス装置に関する。
【0002】
【従来技術】
電気メスは、現在では広く外科手術に用いられるようになってきた。電気メスは図7に示すように、高周波電流を発生する高周波電流発生装置40と、生体に接触させている対極板41と、切開、凝固を行う電気メス先端の処置用電極42で構成されている。対極板41は電流密度を小さくするために生体43との接触面積が広くなるように構成されている。一方、これとは逆に処置用電極42は細く構成されているので電流密度が大きくなる。そのため、生体43と処置用電極42との間でジュール熱が発生し、その熱で細胞中の水分が爆発的に蒸発するので、生体43が切開され、切り口は熱的に凝固される。このように電気メスは止血を伴った切開を行えるというのが特徴である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる電気メスで、生体組織の所望でない部位を誤って切開してしまった場合を想定すると、電気メスは外科用スチールメスとは異なり生体組織に接触した瞬間にその部位を焼き切ってしまうめ、生体組織に与える誤切開による損傷が大きくなってしまう可能性がある。また、外科用スチールメスでは刃のある深さまでしか生体組織が切れないのに対し、電気メスは処置用電極よりも深い部位まで切開が行われるためにその切開深度が把握しづらかった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するために、電気メスによる切開、凝固の処置を行う前に、生体組織の内部の情報を超音波断層像として事前に観察し確認できるようにして、生体組織の所望でない部位を誤って傷つける虞を防止できる安全性の高い電気メス装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による第1の電気メス装置は、生体組織に接触して高周波電流を流す処置用電極と、生体組織の超音波断層像を取得するため、生体組織に超音波を送受波する超音波振動子と、前記処置用電極と前記超音波振動子とを先端部に並置するプローブと、前記超音波振動子により得られる前記超音波断層像がモニタに出力されていないときは、前記処置用電極に高周波電流が出力しないよう制御する制御部と、を備え、前記プローブの先端部の形状と前記処置用電極の配設位置とは、生体組織の超音波断層像を取得するため生体組織に対し前記超音波振動子のみの接触が可能で、且つ生体組織に対しこの超音波振動子及び前記処置用電極の双方の同時接触が可能に構成したことを特徴とする。
本発明による第2の電気メス装置は、生体組織に接触して高周波電流を流す処置用電極と、生体組織の超音波断層像を取得するため、生体組織に超音波を送受波する超音波振動子と、前記処置用電極と前記超音波振動子とを先端部に並置するプローブと、を備え、前記プローブの先端部の形状と前記処置用電極の配設位置とは、生体組織の超音波断層像を取得するため生体組織に対し前記超音波振動子のみの接触が可能で、且つ生体組織に対しこの超音波振動子及び前記処置用電極の双方の同時接触が可能に構成し、前記処置用電極への高周波電流の出力開始を、前記超音波振動子の振動開始から一定時間遅延させることを特徴とする電気メス装置。
【0006】
【作用】
電気メスによる切開、凝固の処置を行う際に、生体組織の内部を超音波断層画像によって確認しながら処置が行えるので、切開する部位を誤ることがない。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例に係り、図1は電気メスのプローブ1の正面図、図2は電気メス装置の制御部及びその周辺回路のブロック図、図3は電気メスの使用説明図である。
【0008】
図1において、電気メスのプローブ1の先端部は連続した曲面2に構成されており、曲面2上には電子コンベックス走査型の超音波振動子アレイ3Aが配設されている。また、曲面2の超音波振動子アレイ3Aの長手方向に続く一端部には電気メスの処置用電極4が曲面2から突出して配設されており、超音波振動子アレイ3Aと処置用電極4は、プローブ1において並置されている。
【0009】
超音波振動子アレイ3Aおよび処置用電極4は、図2に示すように高周波電流発生部5、超音波観測部6に接続されている。高周波電流発生部5は、処置用電極4に接続されるとともに、対極板7にも接続されており、CPU8からの高周波出力指示信号に応じて、高周波電流を生体組織に出力する。CPU8には、フットスイッチ10A、10Bおよびキーボード11が接続されている。
【0010】
超音波観測部6は、超音波断層画像を出力するモニタ12に接続されており、また、CPU8にも接続されている。
【0011】
次に、この実施例の作用を説明する。
患者に対極板7を接触させ、図3(A)に示すように、所望の生体組織部位に電気メスのプローブ1の先端部の超音波振動子アレイ3Aを接触させる。この時、処置用電極4は、生体組織にはまだ接触していない。フットスイッチ10Aによって超音波振動子3Aを振動させ、超音波断層画像13を得る。第1実施例の構成では、超音波断層画像13は、生体組織の深部になるほど扇型状に広がる観察視野を持つ。この超音波断層画像13はモニタ12に出力され、術者であるドクターがこれを視認できる。ドクターは、モニタ12に出力された超音波断層画像13を確認した後、電気メスのプローブ1を図3(B)に示すように、生体組織に対してさらに垂直に立てるような方向に移動させて、処置用電極4を生体組織に接触させる。フットスイッチ10Bによって高周波電流発生部5がONされ、処置用電極4、対極板7を通して高周波電流が生体組織に流され、切開、凝固が行われる。
【0012】
本構成によれば、電気メスによる切開、凝固を行う前に生体内部を超音波断層画像として事前に観察できるので、生体組織の所望でない部位を誤って傷つけることを防止することができる。また、図2における超音波観測部6にカラードップラ機能を付加すれば、血流の有無の確認が出来るので、血管を傷つけることも防止することが可能となり、切開による出血を予め防止することができる。
【0013】
また、CPU8において、超音波断層画像13がモニタ12に出力されていない時は、高周波電流の生体組織への出力を禁止するようにしてもよい。このように構成することにより、事前に所望の生体組織内部の確認が行えない状態での高周波電流の不用意な出力を防止することが可能となる。この機能の設定、非設定をキーボード11によって選択できるようにしてもよい。
また、フットスイッチ10A、10Bは、1つのスイッチで兼用してもよく、その場合、最初のフットスイッチのONにより、超音波振動子3Aの振動を行い、続くフットスイッチのONにより、高周波電流の出力を行うようにする。あるいは、フットスイッチのONにより、超音波振動子3Aの振動開始と同時に高周波電流の出力を行わせるようにしてもよく、この時、高周波電流の出力開始を超音波振動子の振動開始から一定時間遅延させるようにして、超音波断層画像がモニタ12に出力された後に高周波電流の出力が行われるようにしてもよい。また、この遅延時間をキーボード11から入力できるようにしてもよい。
また、フットスイッチに代えて、電気メスのプローブ近傍のハンドピースにスイッチを設けてもよい。
【0014】
次に、本発明の第2実施例の主要部を図4を参照して説明する。なお、第1実施例と同一の構成要素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0015】
図4において、電気メスのプローブ1の先端部は連続した曲面部22とそれに続く平面部23より構成されている。曲面部22と平面部23上には電子走査型の超音波振動子アレイ3Bが配設されており、曲面部22ではコンベックス走査を行い、平面部23ではリニア走査を行う。また、曲面部22の平面部23への連続部の遠端側の超音波振動子アレイ3Bの長手方向に続く端部には、電気メスの処置用電極4が曲面部22から突出して配設されており、超音波振動子アレイ3Bと処置用電極4は、プローブ1において並置されている。処置用電極4は、曲面部22に対しては突出して配設されているものの、平面部23を延長した仮想の平面23Aに対しては、突出していない。従って、電気メスの平面部23を仮想の平面23Aに密着せしめた場合でも、処置用電極4はこの仮想の平面23Aには到達しないので当接しない。
【0016】
次に、第2実施例の作用を説明する。
図5(A)に示すように、所望の生体組織部位に電気メスのプローブ1の先端部の平面部23を密着させる。この時、処置用電極は、生体組織には接触していない。フットスイッチ10Aによって超音波振動子3Aを振動させ、超音波断層画像24を得る。この時の超音波断層画像24は、電子リニア走査型だけなので生体組織に接触した部位の範囲での深さ方向の観察視野となる。ドクターは、モニタ12に出力された超音波断層画像24を確認した後、電気メスのプローブを図5(B)に示すように、生体組織に対してさらに垂直に立てるような方向に移動させて、処置用電極4を生体組織に接触させた後、高周波電流を流して、切開、凝固を行う。
【0017】
本構成によれば、電気メスによる切開、凝固を行う前にプローブを生体組織の所望部位に当接させて超音波断層画像を得るにあたり、その平面部23を生体表面に密着するべく当接させれば、電気メスの処置用電極4が生体に接触することがないので、操作性、安全性の向上がはかれる。
また、平面部23をプローブ1の長手方向に対して略直角としておけば、ドクターは、その平面部23を生体に接触させる際に、生体に対して略直角方向を目安にプローブ1をセットするだけで所望の状態即ち平面部23のみを生体表面に密着することが容易に可能となる。
【0018】
次に、本発明の第3実施例の主要部を図6を参照して説明する。なお、第1実施例と同一の構成要素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0019】
図6において、電気メスのプローブの先端部は平面部31とそれに続く斜面部32とを有しており、平面部31上には電子リニア走査型の超音波振動子アレイ3Cが図6(A)からも明らかなように、長手方向に沿って配設されている。電気メスの処置用電極4は、平面部31の長手方向の略中央の超音波振動子アレイ3Cに隣接した位置に配設されており、その外側端面は斜面部32にかかっている。このように、超音波振動子アレイ3Cと処置用電極4は、プローブ1において並置されている。プローブ1の一側面には、長孔33が穿設されており、この長孔33からは、絶縁体よりなる処置用電極伸縮ノブ34が外側に突出して配設されている。処置用電極伸縮ノブ34は、処置用電極4と一体的に構成されており、処置用電極伸縮ノブ34をプローブ1の長手方向に対して移動すると、それに伴って処置用電極4も移動し、平面部31に対して進退自在であるとともに、平面部31に対する突出長さも可変できる構成となっている。
【0020】
次に、第3実施例の作用を説明する。
図6(B)に示すように、所望の生体組織部位に電気メスのプローブ1の先端部の平面部31を密着させる。この時、処置用伸縮ノブ34は長孔33の手元側に位置させて処置用電極4が平面部31から突出しないようにしておく。フットスイッチ10Aによって超音波振動子3Cを振動させ、超音波断層面35の超音波断層画像を得る。ドクターは、モニタ12に出力された超音波断層画像を確認した後、処置用伸縮ノブ34を先端側に移動させて図6(C)に示すように処置用電極4を平面部31から突出させ、処置用電極4を生体組織に接触させる。フットスイッチ10Bによって高周波電流発生部5がONされ、処置用電極4、対極板7を通して高周波電流が生体組織に流され、切開、凝固が行われる。
【0021】
本構成によれば、処置用電極4の平面部31からの突出長さを調整可変できるので、不要時には処置用電極4の先端を平面部31から突出させないようにすることができるとともに、切開深さの調整が行える。また、超音波断層画像と直交する方向に切開を行うので、切開深度が観察し易くなる。
【0022】
なお、超音波振動子はこれを機械的に回転させるメカラジアル式であってもよい。
【0023】
なお、上述した実施例を部分的等で組み合わせたものも本発明に属する。
【0024】
以上詳述したように本発明の実施態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
[付記項1]
対象部位に接触して高周波電流を流す処置用電極と、超音波観測手段から送受波される超音波を対象部位に伝達する超音波振動子と、前記処置用電極と前記超音波振動子とを先端部に並置するプローブと、を有することを特徴とする電気メス装置。
[付記項2]
前記プローブの先端部は連続した曲面よりなり、前記処置用電極をその端部に配設したことを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項3]
前記プローブの先端部は平面部と、それに続く連続した曲面よりなり、前記処置用電極を該曲面の平面部への連続部の遠端に配設したことを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項4]
前記処置用電極は前記プローブの先端部の平面部の延長面に対して突出しないことを特徴とする付記項3に記載の電気メス装置。
[付記項5]
前記平面部は前記プローブの長手方向に対して略直角な面であることを特徴とする付記項3に記載の電気メス装置。
[付記項6]
前記処置用電極は前記先端部に対して進退自在となしたことを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項7]
前記処置用電極は前記先端部に対してその突出長さを可変できることを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項8]
前記超音波振動子は電子コンベックス走査型超音波振動子アレイであることを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項9]
前記超音波振動子は電子リニア走査型超音波振動子アレイであることを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
[付記項10]
前記超音波観測手段からの観測画像を表示するモニタ手段を有し、該モニタ手段に画像が表示されていない時は高周波電流の対象部位への出力を禁止したことを特徴とする付記項1に記載の電気メス装置。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電気メスによる切開、凝固の処置を行う前に、生体組織の内部を超音波断層像として事前に観察し確認できるので、生体組織の所望でない部位を誤って傷つける虞を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電気メスのプローブ1の正面図。
【図2】本発明の第1実施例の電気メス装置の制御部及びその周辺回路のブロック図。
【図3】本発明の第1実施例の電気メスの使用説明図。(A)は、処置用電極を生体組織に接触させることなく超音波断層画像を得る状態。(B)は、処置用電極を生体組織に接触させた状態。
【図4】本発明の第2実施例の電気メスのプローブ1の正面図。
【図5】本発明の第2実施例の電気メスの使用説明図。(A)は、処置用電極を生体組織に接触させることなく超音波断層画像を得る状態。(B)は、処置用電極を生体組織に接触させた状態。
【図6】本発明の第3実施例の電気メスのプローブ1の図。(A)は、平面図。(B)は、A矢視図。(C)は、B矢視図。
【図7】従来の電気メス装置の全体構成図。
【符号の説明】
1 電気メスのプローブ
3A,3B,3C 超音波振動子
4 処置用電極
5 高周波電流発生部
6 超音波観測部
7 対極板
8 CPU
10A,B フットスイッチ
12 モニタ
Claims (3)
- 生体組織に接触して高周波電流を流す処置用電極と、
生体組織の超音波断層像を取得するため、生体組織に超音波を送受波する超音波振動子と、
前記処置用電極と前記超音波振動子とを先端部に並置するプローブと、
前記超音波振動子により得られる前記超音波断層像がモニタに出力されていないときは、前記処置用電極に高周波電流が出力しないよう制御する制御部と、
を備え、前記プローブの先端部の形状と前記処置用電極の配設位置とは、生体組織の超音波断層像を取得するため生体組織に対し前記超音波振動子のみの接触が可能で、且つ生体組織に対しこの超音波振動子及び前記処置用電極の双方の同時接触が可能に構成したことを特徴とする電気メス装置。 - 生体組織に接触して高周波電流を流す処置用電極と、
生体組織の超音波断層像を取得するため、生体組織に超音波を送受波する超音波振動子と、
前記処置用電極と前記超音波振動子とを先端部に並置するプローブと、
を備え、前記プローブの先端部の形状と前記処置用電極の配設位置とは、生体組織の超音波断層像を取得するため生体組織に対し前記超音波振動子のみの接触が可能で、且つ生体組織に対しこの超音波振動子及び前記処置用電極の双方の同時接触が可能に構成し、
前記処置用電極への高周波電流の出力開始を、前記超音波振動子の振動開始から一定時間遅延させることを特徴とする電気メス装置。 - 前記プローブの先端部の形状は、連続する凸状曲面部、又はこの連続する凸状曲面部及びそれに続く平面部に形成し、前記超音波振動子は前記連続する凸状曲面部、又はこの連続する凸状曲面部及びそれに続く平面部に配設し、
前記処置用電極は前記凸状曲面部の超音波振動子の配設方向に続く一端部、又は前記凸状曲面部の反平面部側であって超音波振動子の配設方向に続く端部に突出して配設し、かつ前記プローブ先端部に構成した平面部の延長面に対して突出しないようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の電気メス装置。
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