JP3688772B2 - トーションレース機 - Google Patents

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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はロータメタルと回転部材とを断続させる切換手段の作動機構を改善したトーションレース機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トーションレース機は環状に配したロータメタルの個々の回転を制御することによってボビンを円周に沿って走らせ、該ボビンから引き出した糸を環状中心に備えた筬打部にて所望のレース組織に編成させ、筬打ち後、順次、挟圧ローラを通して巻取ドラムに巻き取れるようになっている。
【0003】
前記ロータメタルの作動機構について図5〜図8に示す。ロータメタル1は平面が向い扇形、即ち、円盤を4等配し、その1つの対向辺に円盤の曲率半径よりやや径大な湾部2、2を形成し、他の対向辺は円盤外形をそのまま残して扇形部3、3としている。
【0004】
環状に配されたロータメタル1は湾部2、2が隣接するように並んでいるとともに、該ロータメタル1の内側と外側には前記扇形部3、3よりやや径大な円弧4、4を連続させた環状ガイド板5、5が設けられている。
【0005】
従って、1つのロータメタル1は、環状ガイド板5、5の円弧4、4と、両サイドに隣接するロータメタル1の湾部2、2とに囲まれた円形空間内で回転できるようになっている。しかも、その回転は180°づつ行われ、停止中は常に、両メタルの湾部2、2同士が隣接するようになっている。
【0006】
また、隣接するロータメタル1は互いに逆方向に回転するようにギア連繋(図示せず)されている。即ち、汎用のトーションレース機ではロータメタルを偶数個(64個、94個など)等配し、ある1つを基準に奇数番が左回転、偶数番が右回転になるようになっている。
【0007】
前記隣接するロータメタル1の対向する湾部2、2間には舟形の空間6が形成されている。該空間6にはボビン7を嵌合したスピンドル7aの基部(スピンドルホルダー)7bに遊嵌したランナー8が介入している。該ランナー8は先に回転するロータメタルの湾部2にて係留されて移動し、左右が入れ替わるようになっている。
【0008】
例えば、図5(a)の如く、ロータメタル1A、1B、1Cがこの順で右より並び、かつ、これらの間の空間6にランナー8A(斜線)、8B(点々)、8C(横線)が介入されている場合において、まず、奇数番のロータメタル1Aが図5(b)の如く左回転し、その右湾部2に係留されたランナー8A(斜線)は環状ガイド板5のインコース側の円弧4を通し、また、左湾部2に係留されたランナー8B(点々)は環状ガイド板5のアウトコース側の円弧4を通してそれぞれ移動し、図6(a)の如く、ランナー8A(斜線)とランナー8B(点々)とが入れ替わるようになる。
【0009】
次いで、偶数番のロータメタル1Bが図6(b)の如く右回転し、その右湾部2に係留されたランナー8A(斜線)はアウトコースを通し、左湾部2に係留されたランナー8C(横線)はインコースを通してそれぞれ移動し、図7の如くランナー8A(斜線)とランナー8C(横線)とが入れ替わるようになる。
【0010】
即ち、ランナー8A(斜線)の動きに注目すると、該ランナー8Aはロータメタル1A及び1Bの回転で初期位置から左へ2ステップ移動したこととなる。これよりさらに左へ移行させたいときは、ロータメタル1Cを矢印の如く回転させばよいし、その場からUターンさせるときは、再度ロータメタル1Bを矢印の如く回転させればよいこととなる。
【0011】
上述の如く、奇数番のロータメタル1と、偶数番のロータメタル1とを一定のプログラムに従って選択的に回転制御することにより、ランナー8を自在に左行させたり右行及び停止させ、該ランナーと一体に走る各ボビン7から引き出される糸9により筬打部において所望のレース組織(柄)を編成させ得る。
【0012】
図8は前記ロータメタルを回転付勢させる作動機構を示している。即ち、ロータメタル1と該ロータメタル1を回転付勢する回転部材10とを接続或いは離反させる切換手段(クラッチ)11が備えられている。該切換手段11は上動時にはロータメタルと回転部材とを接続し、下動時にはロータメタルと回転部材とを離反させるようになっている。
【0013】
前記切換手段11は垂直シャフト13に固着されている保持枠12に保持されている。また、垂直シャフト13はバネ14により常に下向きに弾圧されているとともに、シャフト13の下端が軸15を中心に回動できる鉤形レバー16の水平腕16aの先端部に載置され、該鉤形レバー16の垂下腕16bはジャカード装置(図示せず)の可動部にワイヤー17を介して連繋している。
【0014】
従って、ワイヤー17がジャカード装置により矢印a方向に引かれると、鉤形レバー16が軸15を中心に右回動し、その垂直腕16aの先端部で垂直シャフト13をバネ14に抗して押上げる。これにより該シャフト13に固着した保持枠12とともに切換手段11が上動し、ロータメタル1と回転部材10とを接続させる。このジャカード装置の可動部の制御は紋紙の穴により行われるようになっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ジャカード装置はトーションレース機の一個所に設けられており、該ジャカード装置の可動部と、環状に配された各ロータメタルの切換手段とを結ぶワイヤー17は多数のリンク部材(図示せず)を介して連結されていたため、ワイヤーやリンク部材が縦横に錯綜し、極めて複雑化していた。
【0016】
また、所望柄は紋紙の穴によって作成されるので、穴のパンチングに多くの時間や労力を要したばかりでなく、紋紙自身が嵩張るために、そのファイリングや管理に大きなスペースが必要であるなど、多くの問題があった。
【0017】
本発明は上記の点に鑑み、ロータメタルの作動機構の簡易化、正確化が達成できる新規なトーションレース機を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、環状に配設されたロータメタルと、該ロータメタルを回転付勢する回転部材と、上動時にはロータメタルと回転部材とを接続し、下動時にはロータメタルと回転部材とを離反させる切換手段とを備え、前記回転部材の上面に一体回転可能な一山カムを設け、かつ、前記切換手段を保持した保持枠にカムフォロアを出没可能に設け、該カムフォロアを前記カムの作用域まで出没させるソレノイドを設けたことを特徴とするものである。
【0019】
また、請求項2に記載の発明は、前記保持枠が、平時には下動方向にバネ付勢されていることを特徴とするものであり、請求項3に記載の発明は、前記カムフォロアが、平時にはカムとの作用位置にバネ付勢されていることを特徴とするものである。
【0020】
即ち、本発明に係るトーションレース機は、各ロータメタル毎に備えられている特定のソレノイドへ通電すると、該ソレノイドの作用でカムフォロアが回転部材と一体回転するカムの作用域外に引かれる。逆に、ソレノイドを非通電にすると、バネの作用でカムフォロアを前記カムの作用域内に突出させ、該カムフォロアが一山カムで押上げられるから、その保持枠とともに切換手段(クラッチ)を上動させ、回転部材の回転をロータメタルに伝達する。
【0021】
そして、カムフォロアが前記カムの一山を越えると、保持枠とともに切換手段が下動し、ロータメタルと回転部材とを離反させる。これによりロータメタルは180°回転した時点で停止するようになっている。
【0022】
従って、本発明はロータメタル毎に備えられているソレノイドへの通電と非通電をコントロールするだけで、ロータメタルの回転制御ができるから、ジャカード装置が不要になるばかりでなく、ジャカード装置と各ロータメタルの切換手段とを結ぶワイヤーや多数のリンク部材が不要となり、トーションレース機全体が簡易化し、操作の正確化が実現できるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4にに基づいて説明する。
図において、20はロータメタルである。ロータメタル20は平面が向扇形になっていることは前述の通りである。即ち、円盤を4等配し、その1つの対向辺に円盤外周の曲率半径よりやや径大な湾部21、21が形成されていること、及び該湾部21、21側が隣接するように環状に配されていること、並びにロータメタル20の内側と外側に扇形部22、22よりやや径大な円弧23、23を連続させた環状ガイド板24、24が設けられている点は共通である。
【0024】
前記ロータメタル20はその下面中央部から垂下した中空軸25と、該中空軸25の下端部に直交状に設けた爪片26、26を含んでいる。該爪片26はロータメタル20の扇形部22、22の向きと一致している。
【0025】
前記ロータメタル20の中空軸25は機本体の環状基板27の上面に等配立設された所定数の固定軸29の上部側に遊嵌されている。
【0026】
また、各固定軸29の下部側には前記ロータメタル20に回転を付勢する回転部材30が遊嵌されている。該回転部材30は非円形の外周を有する中空軸31と、その下部外周に鍔状に張り出したギア32を含んでいる。
【0027】
前記回転部材30のギア32は、それぞれ隣接する固定軸29に遊嵌されている回転部材30のギア32に順次噛合しているとともに、その1つのギアは図示しない駆動源から連繋回転する駆動ギア33に噛合している。従って、駆動ギア33から1つのギア32に伝達された回転力は総ての回転部材30を同時に駆動する。
【0028】
34は前記ロータメタル20と回転部材30とを接続及び離反させる切換手段である。該切換手段34は前記回転部材30の中空軸31に嵌合できる非円形の中心孔35を有する円盤体の上面対向縁に1対の突起36、36を設け、かつ、該円盤体の外周面には環状凹溝37を設けている。
【0029】
前記切換手段34は保持枠38に保持されている。該保持枠38は前記固定軸29の外側の環状基板27と環状ガイド板24とをスライド可能に貫通した垂直シャフト39に固定された背面板38aと、該背面板38aの上端に庇状に設けた上面板38bと、該背面板38aの両側縁から平行かつ水平に突設されたフォーク38c、38cとを含んでいる。該フォーク38c、38cは前記切換手段の外周面に設けた環状凹溝37にその両サイドから嵌合し、該切換手段34を抱え持っている。
【0030】
また、前記上面板38bの庇端にはU字溝40が設けられ、前記ロータメタル20の中空軸25に嵌合するとともに、該上面板38bの下面には前記ロータメタル20の爪片26、26が係合できる係合凹溝41が設けられている。
【0031】
前記保持枠38は環状ガイド板24との間の垂直シャフト39に嵌合したバネ42の弾圧により下向きに押圧され、該保持枠38のフォーク38c、38cに抱えられている切換手段34も平時下動した状態にあり、前記回転部材30とロータメタル20とを離反させている一方、該保持枠38の上面板38bの下面に設けた係合凹溝41がロータメタル20の爪片26、26に係合してロータメタル20の回転を拘束(停止)している。
【0032】
また、前記保持枠38がバネ42に抗して上動したときは、該保持枠38の上面板38bの下面に設けた係合凹溝41がロータメタル20の爪片26、26から上方へ外れてロータメタル20をフリーにする一方、該保持枠38のフォーク38c、38cに抱えられていた切換手段34を上動させ、その上面の対向縁に設置した突起36、36がロータメタル20の爪片26、26に係合し、回転部材30とロータメタル20とを連結するようになっている。
【0033】
43は前記回転部材30の中空軸31に嵌合できる非円形の中心孔43aを有する環状板43bの上面に設けた一山カムで、該カム43はその環状板43bの中心孔43aを中空軸31に嵌合することにより前記ギア32の上面において一体回転可能になっている。
【0034】
44は前記保持枠38の背面板38aを水平方向に貫通したスライド軸45の内端に設けたカムフォロアで、該カムフォロア44は前記一山カム43の作用域内と作用域外との間を出没できるようになっている。
【0035】
前記保持枠38の背面板38aの外面から突出しているスライド軸45の外端はソレノイド46のプランジャー47にレバー48を介して連繋している。該ソレノイド46は環状基板27の上面に固着した立ち上げ板49に、プランジャー47が下向きになるように取り付けられている。
【0036】
また、レバー48はほぼ方形に形成され、その上縁内隅は軸50を介して前記立ち上げ板49に枢着され、上縁外隅に設けた横長孔48aは前記プランジャー47の先端に軸51で枢着され、さらに下縁内隅に設けた縦長孔48bは前記スライド軸45の外端にピン52で枢着され、さらに下縁外隅と環状基板27との間にはバネ53が張設されている。
【0037】
前記バネ53は前記レバー48を、常に、軸50を中心に右回り方向に回動させ、カムフォロア34を一山カム43の作用域まで突出させている(図1、図3参照)。
【0038】
しかして、前記ソレノイド46ヘ通電すると、プランジャー47が引っ張られて、レバー48をバネ53に抗して軸50を中心に左回り方向に回動させ、カムフォロア44を一山カム43の作用域外へ引くようになっている(図2、図4参照)。
【0039】
前記カムフォロア44が図2、図4の如くバネ53の作用で一山カム43の作用域まで突出すると、前記回転部材30と一体に回転しているカム43により押上げられ、保持枠38をバネ42に抗して上動させる。従って、該保持枠38の上面板38bの下面に設けた係合凹溝41がロータメタル20の爪片26、26から上方へ外れ、ロータメタル20をフリーにする。これと同時に保持枠38のフォーク38c、38cに抱えられている切換手段34も上動するから上面の対向縁に設置した突起36、36がロータメタル20の爪片26、26に係合し、回転部材30とロータメタル20を接続させる。
【0040】
かくして、ロータメタル20が回転開始したならば、僅かなタイミングで前記カムフォロア44は一山カム43を越える。従って、保持枠38をバネ42の弾圧力で下動し、切換手段34の突起36、36がロータメタル20の爪片26、26から下方へ外れるとともに、保持枠38の上面板38bの下面に設けた係合凹溝41がロータメタル20の爪片26、26に嵌合し、該ロータメタル20を停止させる。
【0041】
つまり、ロータメタル毎に設けたソレノイド46を非通電時にしておく限り、奇数番のロータメタルが180°正転し、その停止中のタイミングで、偶数番のロータメタルが180°逆転し、また、その停止中のタイミングで、再び、奇数番のロータメタルが180°正転する如く、交互に180°づつ正逆転する。この結果、ランナー54は環状ガイド板24、24のインコースとアウトコースを交互に通りながら右方向及び左方向に走行することとなる。
【0042】
また、全ソレノイドへ同時に通電させ、その通電状態を継続させると、カムフォロア44は一山カム43の作用域外に位置するから、回転部材30が回転するのみで、ロータメタルは停止した状態を保つこととなる。
【0043】
なお、前記ロータメタル20の回転制御によるランナー(ボビン)54の動きについては図1ないし図7と同じであるので説明を省略するが、それと同じ動きが、ロータメタル毎に設けたソレノイド46への通電と非通電とによりコントロールできるから、所望のレース組織がソレノイドを駆動するマイクロコンピュータのソフトの構築により可能となる。
【0044】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、環状に配設されたロータメタルと、該ロータメタルを回転付勢する回転部材と、上動時にはロータメタルと回転部材とを接続し、下動時にはロータメタルと回転部材とを離反させる切換手段とを備え、前記回転部材の上面に一体回転可能な一山カムを設け、かつ、前記切換手段を保持した保持枠にカムフォロアを出没可能に設け、該カムフォロアを前記カムの作用域外まで引くソレノイドを設けたから、該ソレノイドを駆動するマイクロコンピュータのソフトを構築することにより所望のレース組織が自在に形成できる。
【0045】
従って、従来装置の如く、切換手段の切換作動のためにジャカード装置が不要になったばかりでなく、錯綜していたワイヤーやリンク部材をなくし、トーションレース機を簡易化したばかりでなく、各ロータメタルの回転制御を正確に行えるなど、各種の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソレノイドの通電状態を示す要部斜視図である。
【図2】ソレノイドの非通電状態で、ロータメタルが90°回転した状態を示す要部斜視図である。
【図3】(a)はソレノイドの通電状態における隣接するロータメタルの位置関係を示す平面図、(b)は同状態における要部の一部切欠側面図である。
【図4】(a)はソレノイドの非通電状態(ロータメタルが90°回転)における隣接するロータメタルの位置関係を示す平面図、(b)は同状態における要部の一部切欠側面図である。
【図5】ロータメタルの作用を示す平面図で、(a)は初期状態、(b)は回転中の状態である。
【図6】ロータメタルの作用を示す平面図で、(a)は第二状態、(b)は回転中の状態である。
【図7】ロータメタルの作用を示す平面図で、第三状態である。
【図8】従来装置のロータメタルの作動機構を示す側面断面図である。
【符号の説明】
20 ロータメタル
21 湾部
22 扇形部
23 円弧
24 環状ガイド板
25 中空軸
26 爪片
27 環状基板
29 垂直シャフト
30 回転部材
31 非円形の中空軸
32 ギア
33 駆動ギア
34 切換手段
35 非円形の中心孔
36 突起
37 環状凹溝
38 保持枠
38a 背面板
38b 上面板
38c フォーク
39 垂直シャフト
40 U字溝
41 係合凹溝
42 バネ
43 一山カム
44 カムフォロア
45 スライド軸
46 ソレノイド
47 プランジャー
48 レバー
49 立ち上げ板
50 軸
51 ピン
52 ピン
53 バネ
54 ランナー

Claims (3)

  1. 環状に配設されたロータメタルと、該ロータメタルを回転付勢する回転部材と、上動時にはロータメタルと回転部材とを接続し、下動時にはロータメタルと回転部材とを離反させる切換手段とを備え、前記回転部材の上面に一体回転可能な一山カムを設け、かつ、前記切換手段を保持した保持枠にカムフォロアを出没可能に設け、該カムフォロアを前記カムの作用域外へ引くソレノイドを設けたことを特徴とするトーションレース機。
  2. 前記保持枠が、平時には下方向にバネ付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のトーションレース機。
  3. 前記カムフォロアが、平時にはカムの作用位置にバネ付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のトーションレース機。
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