JP3688326B2 - 付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機及び自動包装方法 - Google Patents

付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機及び自動包装方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は縫合糸を取り付けた手術用縫合針の自動パッケージ機に関するもので、更に詳細にはそれぞれ取り付けた縫合糸を有する多数の手術用縫合針を高速度にてトレーと取り外し可能なカバー構造内にパッケージ化し縫合針と付着縫合糸のパッケージ化に利用される縫合糸パッケージを提供する自動機に関するものである。更に、この自動パッケージ機には縫合糸をトレーの周縁チャンネル内に巻き付けるよう適合し、縫合針とその付着する巻き付けた縫合糸を含むトレーにカバーの取り付けを容易にすると共にそのカバーからトレーの内容物に対するアクセスを得るべくカバーの除去時にトレーの構成要素として別々の製品確認ラベルが同時的に形成されるような作動機構が導入されている。
【0002】
【従来の技術】
この自動化されたパッケージ機は又縫合針と付着縫合糸で連続する前進割り出しトレーの高速連続装填をなす回転ターレット又はターン・テーブルを提供し;機械の適切な縫合糸巻き付けステーションへの縫合針と縫合糸充填トレーの割り出し前進、縫合針と取り付ける巻き付け縫合糸を含むトレーの機械のカバー適用ステーションへの後続の搬送で縫合糸パッケージを提供し、機械から完了済み縫合糸パッケージを引き続き自動的に除去することが提供される。この自動化パッケージ機は結果的に手動操作を必要とせずに単一の高速生産サイクル内で縫合糸パッケージを連続的且つ繰り返し生産することを提供するよう適合している。
【0003】
更に、本発明は又多数の手術用縫合針と付着縫合糸のトレー内への自動パッケージ化を行う新規な方法と自動包装機の手段を通じて連続生産段階にてカバーを適用することにも向けられている。
【0004】
現在、医療用,手術用及び健康関連の技術においては、スエージ処理又は同様の締め付け等に依りそれぞれ手術用縫合針に適切に取り付けられる単一又は複数個の縫合糸の高速で効率的なパッケージ化が通常その縫合針と縫合糸の結合セットは一般に針付き縫合糸と称しているが、このパッケージ化に際してこうした結合された手術用縫合針と付着縫合糸へのユーザー側からの需要増加に併せて重要度が高まって来ており、そのため縫合針と針付き縫合糸の封じ込めに対して廉価に製造される縫合糸パッケージの各種形式のものが開発され現在広く採用されている。
【0005】
特定事例においては、縫合糸パッケージは複数個の縫合針を受け入れ固定的に把持し、この針と共に付着縫合糸を保持するよう設計されたカバー付のトレー型容器に出来、その場合、縫合糸パッケージはカバーの開き時に個々の縫合針とその付着縫合糸を円滑で妨害の無い様式にて複雑でない且つ簡単な引き下げを可能にしなければならない。本質的に、縫合糸パッケージから除去すべき縫合針が例えばピンセットを通じて保持され、次に縫合糸トレー外に引き出されることに依り手術医又は健康関係の専門家が握る場合は、縫合針はパッケージ内で容易にその制限部から開放し、一方縫合針に取り付けられた縫合糸はこれも結合又は妨害の無い状態でトレー外に容易に滑動出来ねばならず、又、縫合糸トレー又はパッケージ内に依然残っている他の縫合糸と絡み合わないことが必須である。従って、例えば、射出成型プラスチック・トレーを含むことが出来る特定の縫合針と縫合糸パッケージ構造に関連して、縫合針は全体的にトレーの中央領域における所定の配列にて「停止」若しくは保持されるようトレー内に位置付けられた把持構造と係合する。次に、その取り付けられる縫合針から延在している縫合糸はチャンネルの周方向長さに沿って延在するよう縫合糸トレーの周りに形成された周縁チャンネル内に導かれ、そのチャンネル内に入れられる。縫合針のこの位置付け、特にトレーの周縁チャンネルでの縫合糸の位置付けは縫合糸パッケージからの個々の引き下げを容易にすべく縫合糸上に通常与えられる鋭い曲げ又はカーブを無くすべく意図されており、一方、トレー又はパッケージの構造上での残置する縫合糸又は倒れに依る潜在的もつれを無くす。
【0006】
前掲の内容に関連して、全体的に平坦でトレー型をしたこの形式の縫合糸パッケージが当技術において最近開発されて来ており、この技術は多数の手術用縫合針と付着縫合糸を内部に格納し、一方、同時に個々の縫合針と付着縫合糸の縫合糸パッケージからの円滑且つ妨害の無い引き下げを容易にする必要性について同時に認識している。例えば、こうした縫合糸パッケージについては、本願の譲り受け人に通常譲渡されている「マルチ・ストランド・縫合糸パッケージとカバー・ラッチング」と題する係属中の米国特許出願に開示してあり;(整理番号ETH−849で表示);縫合糸パッケージはRSOパッケージ(寸法低減化オーガナイザー)と称している。
【0007】
前掲の係属中の特許出願に開示された如き周方向チャンネルを有する平坦なトレー型プラスチック容器の特定の設計においては、縫合糸パッケージは基本的には所定の隔置配列にて複数個の縫合針と係合し、「格納する」ことを目的に形成された上げられた縫合針締め付け構造を含む平坦な中央表面領域を有する矩形で角部分の丸くなった底部が平坦化されている射出成型プラスチック・トレーで基本的に構成されている。縫合糸はそれぞれ所謂「針付き縫合糸」を形成すべく個々の縫合針の各針に取り付けられた一端部を備えている。縫合糸は各縫合針から縫合糸トレーの周縁部又は周囲の周りに延在するチャンネル内へ延在し、縫合糸トレーの周方向制限部内で本質的に巻かれるようチャンネル内に導かれる。縫合糸チャンネル内に位置付けられた複数本の縫合糸は縫合糸トレーと共に一体的に成型されてチャンネルの長さの主要部分に沿ってチャンネルの制限部上方にて外方向に突出し、集合的に所謂「ジッパー構造」を形成し、指の固有の弾性で一時的上昇が容易にされ、適切な縫合糸巻き付け装置に依り縫合糸トレー・チャンネル内に縫合糸を導入可能ならしめるようにした多数の連続的に位置付けられる弾力的指部材の存在を通じて不本意な外方向への変位が無いよう保護される。
【0008】
現時点で縫合針と付着縫合糸の縫合糸パッケージ又は成型プラスチック・トレー内への導入は実質的に手動様式にて行われている。その場合、縫合針は適切な縫合針把持構造に依り締め付け係合され、しかる後その付着された縫合糸が巻かれ、トレーの制限内で位置付けられる。引き続き、適切なカバーが上に重ねられ充填したトレーに締め付けられ、結果的に縫合糸のパッージが適切な装置に運ばれて殺菌又は他の方法が行われる。
【0009】
縫合糸のトレー内での巻き付けを行う前述した本質的に手動式で比較的基本的な方法及び特にトレーの操作中におけるトレーの周縁チャンネル内へのその位置付けは極めて時間がかかるものであり、基本的に個々の又はピース・バイ・ピースのモードでのトレー内へのカバーの手動的適用は大容積又は容積の大きい製造出力に対して著しい妨害となり、多数の手術用縫合針と付着縫合糸を含有する大量の縫合糸パッケージを提供する試みの点で経済上マイナスの影響をもたらす。
【0010】
つい最近、手術用縫合針と付着縫合糸をトレー状縫合糸パッケージ内に包装する全体的に半自動型の巻き上げ機が開発されており、この巻き上げ機は本願の譲り受け人に通常譲り受けられた「縫合糸巻き上げ機」と題する係属中の特許出願の主題となっており、従前の手動的に行われる包装段階の少なくとも一部の段階は縫合針と縫合糸含有パッケージの出力を高める一方、同時的に特定の項目の包装実施上手動操作の回数を低減化する目的から自動化されている。
【0011】
この効果上、縫合針と付着縫合糸に依る充填実施のためトレーの手動式配向を必要とはするが半自動巻き上げ機には縫合糸をトレーの周囲の周りに延在する周縁チャンネル内に設置するよう縫合糸に対しての巻き上げ過程を相当程度自動化する傾向のある巻き上げステーションが含まれている。又、カバーとトレーの各素子の間で相互に接続することを係止的に実施するプレッシング・ダイに依り縫合針と縫合糸充填トレー上に手動的に設置されたカバーをトレーに対して締め付けることが出来、一方、カバーの一部分からカバーの後続の取り外し時にトレーに永久的に取り付けられて残っている製品表示ラベルを同時的に発生する作動的に組み合っている装置も提供されている。縫合針と縫合糸のパッケージ化において現時点での先行技術の状態より相当の進歩を提供してはいるが、先に述べた如く半自動巻き上げ機は言うまでもなく手術用縫合針と付着縫合糸でトレーの充填を実施する際相当量の手動及び労働集約処理段階の実施を必要とし、カバーを取り付け、具体的に完全な縫合糸パッケージを作りだす。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は先に説明した形式の連続するトレーに手術用縫合針と付着縫合糸を連続的に充填し引き続き縫合糸をトレーの制限内、例えば、トレーの周りで延在する周方向チャンネル内に巻き付けることに依り極めて高い効率と極めて迅速のモードにて実施するよう適合した新規にして独特の実質的に完全に自動化された包装機の提供を通じて前掲の半自動縫合針と縫合糸包装形成概念を明確に且つ重要な様式にて改善するものである。
【0013】
本発明の主要目的は縫合糸を取り付けた手術縫合針の自動化された高速包装化を容易にする包装機を提供することにある。
【0014】
本発明の更に特定の目的は複数個の周方向に隔置されたトレー支持工具ネスト又は支持面を有する前方に割り出しされる回転ターレット上で包装化が行われ、支持表面上に位置付けられた空のトレーが連続的に所定量の縫合針と付着縫合糸が装備され;各トレーの周りに延在する周方向チャンネル内への縫合糸の巻き付けを容易にする作動機構を含むワーク・ステーションに割り出しされ;且つ所定量の縫合針と付着縫合糸を含む縫合糸パッケージを形成すべく押し付けダイよりカバーがトレーに与えられ、トレーに対して押し付けられるような他のワーク・ステーションに割り出しされるような縫合針と付着縫合糸の自動化包装機を提供することにある。
【0015】
本発明の更に詳細な目的は縫合針が自動的に連続して供給され回転割り出しターレット上の工具ネスト上に設置される空の縫合糸トレー内にて所定の隔置配列にて位置付けられ、縫合糸がトレーの周方向チャンネルの制限内で巻き付けられ縫合針と縫合糸含有パッケージを形成するよう上に締め付けられたカバーを有する手術用縫合針と付着縫合糸の自動パッケージ化機械を提供することにある。
【0016】
本発明の更に他の目的はトレーの検査でトレーの存在とトレーの中身の確認を可能にすべくワーク・ステーションも導入している前述した様式にて複数個の手術用縫合針と付着縫合糸の自動包装化を行う機械を提供することにある。
【0017】
本発明の更に他の目的は複数個の縫合針がトレー内に挿入され所定隔置配列にて内部に把持的に締め付けられ、次に縫合糸が束状にされてストランドにされトレーの周方向チャンネル内に巻き込まれ;トレーに永久的に取り付けられるカバーの分離された部分から製品表示ラベルを同時的に形成する間にトレーと係止係合するようトレーにカバーが適用され取り付けられるようにした手術用縫合針と縫合糸パッケージ内の付着縫合糸の自動包装化方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段および作用】
包装機は本技術で要求される如き殺菌及び/又はオーバーラッピングといった他の処理に対して適した場所に搬送されるよう適合している先に述べた形式の完全にされた縫合糸パッケージを作りだすべく縫合針と縫合糸充填トレーにカバーを自動的に位置付け締め付けることを実施するよう設計されている。
【0019】
付着縫合糸で手術用縫合針の前述した本質的に自動化された包装を得る目的上、本発明に関連した自動化包装機は周縁部の周りに分配されるよう周方向に隔置された表面を支持する縫合糸トレーを含む複数個の工具ネストを有する回転ターレット又はターンテーブルの提供を意図している。回転ターレットは、それぞれ工具ネスト上に又は支持表面上に位置付けられた各トレーに所定量の手術用縫合針と付着縫合糸を供給すること、縫合糸を各縫合針と縫合糸充填トレーの制限内で巻き付けること、カバーとトレーの間の係止構造を形成すること、残りのカバーから分離されるカバー部分から製品表示ラベルを作り出し、その分離された部分がカバーの後続の取り付け時点にトレーに対して永久的に取り付けた状態に止まるよう適合していること、しかる後、各完了した縫合糸パッケージをオーバー包装又は他の配置を含む適切な位置へ運ぶことをそれぞれ実施するよう適合している複数個の連続するワーク・ステーションの間で前進するようトレーを支持している工具ネストを前方に割り出しさせるよう回転される。
【0020】
回転ターレットの割り出し回転と同期的に作動連通するのは連続する工具ネスト又は支持面上の前述した形式の空のトレーを供給し、自動的に設置するのに適合した装置であり;又は代替的にトレーは手動的にその上に位置付けることが出来る。しかる後、各トレーは回転ターレットの回転面に対して本質的に垂直、直角及び幾分角度付きの斜めの関係を以って所定漸増変位運動を支持面と支持面上のトレーに与えるワーク・ステーションへ回転ターレットに依り連続的に前方に割り出しされる。この運動は縫合針グリッパーを含む供給装置で指定本数の手術用縫合針を付着縫合糸と共に連続的にトレー内に挿入し且つ位置付けることが出来るようにし、縫合針を所定配列内で締め付け縫合糸がトレー外部に下方に懸下状態になるようトレーに形成された縫合針把持構造との係止係合状態にすることが出来る。縫合針と縫合糸充填トレーは次に回転ターレットの回転に依り連続するワーク・ステーションに前方へ割り出しされ、トレーとトレーを支持している工具ネストと作動的に共に作動する縫合糸巻き付け構造はトレー面に直角の中央軸線の周りでトレーの回転を与え、同時にスタイラスとカム装置で下方向に延在する縫合糸をトレーの周りに延在する周方向トレー・チャンネル内に巻き込む。この特別のワーク・ステーションには又、縫合糸トレーのチャンネル内への簡単な巻き込みの容易性のため縫合糸を束状ストランド内にて張設させるべく縫合糸と係合する真空発生ユニットが装備されている。
【0021】
しかる後、工具ネスト又は縫合針を内部に格納した状態でトレーを設置する支持面及びトレーの周方向チャンネル内に巻き込んだ付着縫合糸は回転ターレットの割り出し回転に応答して別のワーク・ステーションに対して前方へ割り出しされ;そのワーク・ステーションにおいて作動機構はカバーをトレーに与え、同時に、押し付けダイが圧力をカバーに与えて係止構造をカバー内に形成し、これがカバーをトレーに締め付ける一方、同時にカバーの一部分を分離して製品表示ラベルをトレー内に押し付け、これがトレーの内容へのアクセスを得る事が望ましい場合にカバーの後続の取り外し時点にトレーに対して永久的に付着された状態にとどまる。この特別のカバーは取り付けシーケンスの完了時点に、結果的に形成された完全な縫合糸パッケージは別のワーク・ステーションに割り出しされ、その適切なグリッパーが縫合糸パッケージ又は後者の自動的に把持されるパッケージと係合し、縫合糸パッケージが滅菌,オーバー包装等の要求に応じて他の処理の準備のため再位置付け又は受取りユニットへ搬送される。
【0022】
作動段階の前掲の順序は空のトレーを受け入れる回転ターレット又はターンテーブル上の各連続する工具ネストに対して連続的に繰り返され、一方、トレーをターレット上に設置する先行する工具ネストは前述の包装サイクルを受けている。従って、連続するトレーは常時先行するワーク・ステーションで準備位置に設置され、回転ターレット又はターンテーブルの引き続き行われる前進割り出し作動時に前と同様の様式で処理される。これは包装機の作動において最低の手動的介在を必要とせず、又はせいぜい僅かのみを必要として高い効率及び高速作動にて連続する縫合糸パッケージに対する連続的な包装サイクルを確実にする。
先に説明した如き各種ワーク・ステーションの中間部分にはトレー内に挿入された適当個数の縫合針の明瞭化とトレー・チャンネル内への縫合糸の巻き付けに引き続くトレーの目視検査のため最初のワーク・ステーションにおける空のトレーの存在を確認出来るように適合した他のワーク・ステーションがオプション的に配列可能である。
【0023】
【実施例】
ここで図面を特に図1乃至図5(b)を一層詳細に参照すると、図1は全体的に模式的に回転ターレット又はターン・テーブル10を図解しており、この回転ターレットは本質的には(非図示の)プログラム制御駆動装置の介在を通じて垂直中央軸線の周りで回転自在となるよう水平に向けてあり、本例の場合は矢印Aで表される上から見た場合反時計方向に回転自在になっている。
【0024】
回転ターレット10は実質的には回転ターレット10のダイアル14の表面18上に均一に隔置された周方向配列にて位置付けられた複数個の工具ネスト16を有する円形ディスク形状部材又はダイアル14で構成されている。各工具ネストはその周縁部の半径方向外方に延在している。
【0025】
包装機械のこの実施態様においては一例として回転ターレット10の周方向の周りに相互に45°の角度間隔に配列された8個の工具ネスト16が提供してある。各工具ネスト16は図面の図3乃至図5(b)に詳細に示された如くハウジング20で構成され、このハウジングはディスク型回転ターレットたるダイアル14の上面18上に固定設置してあり、ターレット・ディスク部材たるダイアル14の周縁部24から半径方向外方に突出する部分22を含み、これは以下に説明する如く手術用縫合針と付着縫合糸を含む縫合糸パッケージの形成のため利用された底部の平坦な射出成型プラスチック・トレーを受け入れ支持するよう作動する。
【0026】
図3乃至図5(b)の図面に図解された如く、工具ネスト16の各工具ネストは回転ターレット又はダイアル14の外周縁リム又は縁部24に近接してターレット上面18に適切な締め具を通じて固定設置されたハウジング又はブロック26を含む。各ハウジング20には回転自在に軸支された軸受け29a,29b上に支持された軸28を有する水平半径方向に延在する中央孔26が含まれ、軸28は(引き続き説明する如く)適当な駆動源に接続可能である。ハウジング20の半径方向内端部32における軸28上に設置されたカム30は工具ネスト16の作動に関連して以後一層詳細に説明する目的のため回転ターレット10の回転中にヂアル上面18上に対する静止カム・ダイアル板33と接触するよう適合している。ハウジング20の半径方向外端部34には縫合糸パッケージを形成する工具要素を支持する構造が設けてある。縫合糸パッケージは最初複数個の手術用縫合針と付着縫合糸を内部に受取り、保持する全体的に平坦な射出成型トレーを含み;例えば図面の図21に図解された如く図22に示された適用されたトレー・カバーと共に、本願の譲り受け人に譲渡された「マルチ・ストランド縫合糸パッケージとカバー・ラッチング」と題する係属中の特許出願に開示された如く(整理番号ETH−849で表示)、その開示内容を参考として本明細書に導入してある。
【0027】
プラスチック縫合糸トレーを最初に設置するハウジング20の半径方向外側構造には全体的に矩形で角部分が丸くなった垂直に延在する板部材36が含まれ、この板部材36の外側周縁面38は以後説明する如き縫合糸巻き付け目的のため採用されたカム面を形成し、板部材36は軸28との回転のため軸28の半径方向外端部に固定されている。カム板部材36の前面上にはプレート40が設置してあり、プレート40は手術用縫合針と付着縫合糸が供給されるよう適合した射出成型プラスチチック・トレーの整合した位置付けと設置のため突出するガイド・ピン44を保有する半径方向外方に面し垂直方向に向けられた支持面又はプラットホーム42を有している。縫合糸トレーを支持するカム板部材36とプレート40は相対的回転が無いよう固定されるべく相互に接続され、両者はブロック又はハウジング20を貫通延在する軸28の長手方向水平軸線28aの周りで共同的に回転自在になっている。しかしながら、これを設置するプレート40がこれらの素子の間に位置付けられた競合するスライド・ガイド46の介在を通じてカム板部材36に対して相対的に直線方向に変位自在となっている。これらのスライド・ガイド46は図5(b)の拡大部分に一層広く詳細に示してあり、そこでこれらガイドは組み合うガイド・レール46a,46bとして図解してあり、工具ネスト16のプレート40のプラットホーム42から延在するガイド・ピン44上に設置されたトレー内へ手術用縫合針の配列の連続的挿入を容易にすべく設置してある。
【0028】
カム板部材36、即ちそのカム面38と支持プレート40両者の内部構成は実質的に縫合糸トレーの外形に一致するが外部次元は後者より大きくなっている。
【0029】
本質的に、回転ターレット又はターン・テーブル10は縫合糸トレーを支持している各工具ネット16が図面の図2に表示された如く回転ターレットの周縁部の周りに静止的に隔置されて位置付けられた多数のワーク・ステーションへ連続的に進められるよう縫合糸トレーを支持している各工具ネスト16が適合すべく図1の矢印Aの方向に角度的に漸増回転前進する状態で前方に割り出しされるよう適合している。
【0030】
手術用縫合針と付着縫合糸を包装する自動機械で利用される連続するワークステーションは本質的に以下の通りである。
【0031】
(1)工具ネスト16上のプレート40の半径方向外方に面するプラットホーム即ち支持面42上に位置付けられた空の縫合糸トレーを有するよう設計され、回転ターレット10の水平回転面に対して全体的に垂直の向きになるようトレー内の位置付け孔を貫通延在するガイド・ピン44に依り保持しているよう設計されたステーション。空のトレーを連続するプレート40に供給し、その上にトレーを位置付ける(非図示の)トレー供給装置又は機構の適切なグリッパーを提供出来る。グリッパーはトレーのスタックの如き適切な供給源からトレーの個々のトレーを入手し、工具ネスト16の連続的に前方に割り出されたプラットホーム42上にそれぞれトレーを1個位置付ける。代替的に、グリッパー機構が無い場合は各トレーの後面が正確に位置付けられるよう平坦な表面接触関係にて支持表面又はプラットホームに接触するようプラットホーム42のガイド・ピン44上にオプション的に手動位置付けが可能である。
【0032】
(2)機械上ではオプションにすることが出来る図19及び図20の図示のパッケージ又はトレー検出ワーク・ステーションには適切なセンサー50が含まれ、センサー50はトレーが実際に支持面又はプラットホーム42上に物理的に位置付けられてトレーの孔を通じて半径方向外方に突出するガイド・ピン44により上に保持されることを確実にするため静止ブラケット配列52のアーム上に設置してある。応答する包装機で後続の包装段階を実施可能とするためトレーの所要の存在についてセンサー50は包装機に対する制御配列にこの情報を提供するよう適合している。
【0033】
(3)矢印Aの方向に割り出しされた後続のワーク・ステーションには縫合針供給機構56の前方に位置付けられるよう回転ターレット10で前方に割り出しされた縫合糸トレー内へ所定本数の手術用縫合針と付着縫合糸を連続的に挿入する(図1に示された)作動針供給機構56が含まれている。縫合針供給機構56の構造と機能については図面の図24乃至図28(b)に関連して以下に説明する如く回転ターレット10の全体の作動と関連して一層具体的に説明する。しかしながら、一層詳細な説明については又本願の共通譲り受け人に譲渡された係属中の特許出願第181,598号(事件番号8922)に列挙してある。縫合針は図面の図21に図解される如く中央底面部分上に成型された上昇した構成要素の如きトレーの一体構造部分を構成する適切な締め付け構造上に位置付けられるよう機構で供給される。ここで、適当個数の縫合針がトレー内の所定の配列位置にて機構たるセンサー50で内部に位置付けられることを確実にするためプレート40とトレーをガイド・ピン44上に設置する支持プラットホーム42はスライド・ガイド46の素子46a,46bの間、従って、結果的にカム板部材36とプレート40の間での相対的変位に沿って上方向隔置段階といった垂直方向に漸増的に割り出しされる。この針供給作用は上にトレー支持プラットホーム42を有するプレート40とカム板部材36の間の両者間で生じる相対的摺動運動に依るプログラム制御された垂直漸増変位を通じて容易にされる。手術用縫合針と付着縫合糸は図示の如く又以後説明する如く適切なグリッパーの介在を通じてトレー内に導入可能であり、(非図示の)縫合糸取り付け又はスエージングから受け取った縫合針と係合し、個々の縫合針をトレー内の縫合針締め付け又は格納構造上の割当てられた位置に揺動させ、しかる時点でグリッパーは縫合針を開放し、所望本数の縫合針と付着縫合糸がトレー内に格納される迄前掲の方法を繰り返すべく後続の縫合針と付着縫合糸に係合してピック・アップすべく後退されるよう適合している。
【0034】
(4)オプション的に提供された縫合針検出器ワーク・ステーションには図1及び図24乃至図28(b)の縫合針供給機構56でトレー内に導入された縫合針と縫合糸の存在及び適切な位置付けの確認がなされる。図面の図6に模式的に図解された如く、静止ブラケット配列61で構成された針検出ユニット60は回転ターレット10で前方に割り出しされて縫合針充填縫合糸トレーを設置するプラットホーム42に対抗して位置付けられるよう適合している。ブラケット配列61の一部分は次にトレーに向かって軸方向に進められ、矢印Bに沿って移動自在のハウジング64上に設置された複数個のセンサー62が適当個数の手術用縫合針が適切にトレー内に導入されて先行するワーク・ステーションの針挿入又は供給機構56でトレー内に適切な配列を以って格納されたとする情報を確認し、提供出来るようにすべくされる。縫合針センサー62がトレー内の所要量の手術用縫合針の存在と格納を機械の制御システムに対して確認すると、センサー62とハウジング64は回転ターレット10が工具ネスト16を他のワーク・ステーションへ前方へ割り出しすることが出来るようプラットホーム42上のトレーから離れるよう後退される。
【0035】
(5)トレーが割り出しされるよう適合している縫合糸巻き付けワークステーションは縫合糸巻き付け装置70を含み、この装置に依り縫合針が外方に懸下しトレーから下方に懸下している縫合糸はトレーの制限体内に巻き付けられ、特に図面の図7(a),図7(b),図8(a)及び図8(b)に示される如く図21に図解の如き周縁チャンネル内に巻き付けられる。各縫合針から延在している下方に緩く懸下している縫合糸は以後説明する如く縫合糸トレーをそのワーク・ステーションにおいて支持する工具ネスト16下方に位置付けられた静止真空装置又はユニット72内に張設され、かくして縫合糸をコンパクトなストランドの状態に張設し、束状にするよう位置付け可能であり、その作動シーケンスについては巻き上げ装置70の作動局面に向けられた図面の図7(a)乃至図8(a)に関連して以後一層広範囲に詳細に説明する。
【0036】
ワークステーションにおいてプラットホーム42上に縫合針と縫合糸充填トレーを設置する工具ネストのカム板部材36は装置70のスタイラス配列76上に位置付けられたカム従節構成要素74でカム面38に沿って接触するよう適合し、この装置は縫合糸をトレーの周縁チャンネル内に案内し巻き付ける目的で採用されている。スタイラス装置76にはトレーに対して接離自在に運動するよう長手方向に往復動可能な空圧的に励起出来る中央ピストン80を有する静止シリンダー78が含まれている。カム従節構成要素74はカム板部材36の周縁カム38と接触する関節的に接続されたローラー74a,74bを含み、この後者はトレーを設置する支持板40と共に図7(a)乃至図8(a),図8(b)の作動に関連する説明に関して図示の如く又トレーの周縁チャンネル内への縫合糸の巻き付けを容易にすべくプレート36,40の面及びトレーに対して直角方向に延在する水平中央軸線28aの周りでの軸28のプログラム制御された回転に依り回転される。
【0037】
取り付けたカバーと組み合って前述した係属中の出願(整理番号ETH−849)のマルチ・ストランド縫合糸パッケージの構成要素を構成している先に説明し如く、本質的に縫合針と縫合糸含有トレーである図面の図21に示されたトレーの構造について更に詳細に参照する。その基本的な構造上の特徴を参照すると、トレーには丸くなった角部82内に延在する全体的に矩形の構成になった平面状基部80が備えてある。基部80の周縁部の周りには直立壁84が延在しており、間に周縁チャンネル構造88を形成するよう別の直立壁86が平行関係にて内方向に隔置されている。内壁86から外方にチャンネル88上方で複数個の連続的に配列された本質的に弾力的な保持指部90が延在し、この指部はチャンネルの外部に持ち上げられる縫合糸の防止のため内側壁の上方縁部からチャンネル88上を大部分延在するよう片持ち梁されている。好適にはトレーの矩形側2つの間の接合部又は角部付近でチャンネルの長さに沿って保持指部90の配列内に形成されたギャップ92が縫合糸各糸の端部を図面の図21に示される如くチャンネル88から出ることが出来るようにする。
【0038】
内側壁86内のトレーの基部80の中央領域には一体構造が含まれ、この一体構造は図面に明瞭に示される如くトレー内の縫合針の「収納」をすべく縫合針の内部での締め付けを可能にする複数個の隔置されたギャップを提供し、各縫合針はそれぞれ組み合っている縫合糸又はスエージ処理された糸の一端部を有している。
【0039】
縫合糸をトレー内に巻き付けるスタイラス配列76の構成要素の機能については図面の図7(a)乃至図8(a)に関連して一層詳細に説明してあり、これらの図は真空ユニット72、縫合糸束の締め付けと張設のためこれに関連して作動可能な枢軸運動可能レバーを図解しており、スタイラス装置76は軸線28aの周りの軸28の回転が原因で支持プラットホーム42でトレーが形成される際巻き上げ運動に依り縫合糸をチャンネル内に供給する目的でトレーの弾力的指部90と共同する。
【0040】
図面の図9及び図10を参照すると、巻き上げステーションに隣接しスタイラス装置76上方に延在する形でトレー制限装置100が配列され、この制限装置100は静止面に締め付けられる一つの直立脚部104を有するL型ブラケット102、回転ターレット10及びその上のダイアル・カム板33上に水平に延在する他の部分106を含み、ハウジング20を貫通延在する軸28の内端部に適切な駆動配列108を通じて作動関係的に接続され、縫合糸トレーを設置するカム板36とプレート40に接続されている。軸110は静止ブラケット102の水平脚部106を貫通延在し、縫合糸巻き上げ作動の開始時にトレーに向かって軸方向に変位され、外方に面するトレー面と接触する制限板112が縫合糸巻き上げシーケンス中にプラットホーム42上のその設置された位置から外方向にトレーが押し出されるのを禁止するよう少なくともその中央部分において作動係合状態になるよう制御手段111に依り空圧的に又は油圧的に変位される。抑止板112とトレーの相互係止と軸28に与えられる回転で抑止装置のブラケット102の水平脚部部材106内の軸110は軸28の回転と関連して回転する。巻き上げ作動完了時に、制御手段111は工具ネスト16上のトレーが矢印Aの方向における回転ターレット10の前進により別のワーク・ステーションへ割り出し可能とされるようトレーから非作動位置にシフトされるようにする。
【0041】
(6)包装機のオプション的特徴となり縫合糸と共にトレーがチャンネル88内に巻き付けられて割り出しされるよう適合された他のワーク・ステーションにおいては、トレー及びその内容物は縫合糸がチャンネル又はトレーの外部に延在するか否か又は縫合針がトレー内に適切に格納されて、その組み合っている縫合糸に取り付けられるか否を確認すべく観察者を容易にすべく外部目視検査にさられる。
【0042】
(7)先行するワーク・ステーションからトレーが割り出しされるカバー適用取り付けワーク・ステーションにおいては、図面の図11〜13乃至16に図解された如くカバーをトレーに取り付け、図22に示された如く縫合糸パッケージを作り出すためプレス・ダイ構造122を含むカバー適用装置120が位置付けてある。
【0043】
本質的に回転ターレットの周縁部付近で適切な固定支持体上に静止的に設置してある装置120には枢軸的に設置されたピボット・アーム構造126を含む直立フレーム・アーム124が含まれ、これはカバー供給ホッパー又はシュート132の底端部130に面する垂直位置とこのワーク・ステーションに割り出しされたプラットホーム42上に設置されたトレー148に面する水平位置の間で運動するよう水平枢軸軸線128の周りで関節運動可能である。図示のみの目的のため図16においてはピボォット・アーム122の水平位置と垂直位置両者が2重頭部矢印Cの方向に沿って枢軸運動可能となるよう図解されている。カバー押し付けダイ123はピボット・アーム122の外端部即ち自由端部に設置してある。
【0044】
図16の直立位置にある際内部に押し出しダイ123を有するピボット・アーム構造126はトレー・カバーと係合してトレー・カバーを引き下げるよう適合しており、当該トレー・カバーはトレーの構成と一致する寸法とされており、縫合針を有するトレーの存在においてはワーク・ステーションにおいて内部に巻付けられた縫合糸を有し、ピボット・アーム122は押し出しダイ123と共にその外側自由端部において且つその上に位置付けられたカバーが図14に示される如く支持プラットホーム42上のトレーの水平軸方向に整合する状態に揺動され空圧装置127に依る等適切な励起手段を通じて押し出しダイ123を上に有するアーム122はカバーをトレー上に位置付けるべくプラットホーム42上のトレーと接触状態になるよう延在する。押し出しダイ123は以後説明する如くカバーをトレーに締め付けるべく図16に図示の如く適切な表面構造を含む。
【0045】
トレー・カバー150は基本的には平坦なカバーであり、このカバーは適切に印刷された段ボール等の材料であり、図22に示された縫合糸パッケージを形成すべく押し出しダイ123よりトレー141に締め付けられるよう適合している。本例において、先に説明した如くカバーの外側寸法は実質的にトレーの周縁寸法と共に延在し、孔152をプラットホーム42上の直立ガイド・ピン44と整合した状態でカバーが備えている。
【0046】
ここで、カバーに面している押し出しダイ123の面には実質的にカバー150の平坦面と一致する表面部分138が含まれ、この部分はトレー148上に重ねられ、3個のナイフ状ダイ134、好適には表面138の周りに3つの側部を含み、図面の図23に拡大尺度にて図示の如くこのダイはトレーの切り欠き部分154と連通するスロット153内に係合し、カバー150を3個の縁部に沿って切断し、かくして係止タブ156を形成し、これらのタブは切り欠き154上を部分的に延在するトレー148の水平壁構造158下方で特定場所にて係合する形成済みタブ156と切断縁部を有するよう個々の切り欠き154内に下方のV型にプレスされ、かくしてカバー150を3個の箇所にてトレーの上面に共同係合状態に係止させる。
【0047】
同時に、押し出しダイ123の表面138上の更に上げられたダイ表面部分160はトレー148上の適切に上げられた壁構造164で定められる表面領域162内に係合する。ダイ部分160と壁166は領域162と一致してカバー150の部分168を切断するよう表面領域162の周縁部と一致する周方向に相互に共同する切断縁部を形成し、ダイ部分160はカバー150の残りの構造から切断されて固定されるようトレーの領域162内へ下方にその切断されたカバー部分168を押し込む。切断された部分168は図21及び図22に図解された如く1個以上のリブ170でトレー148内に永久的に保持され切り欠かかれ、これらのリブは壁166内に形成され、トレー148からカバー150を引き続き取り外す際トレー内に残置する製品表示ラベルを形成する。
【0048】
(8)連続するワーク・ステーションへの回転ターレット10の割り出し前進回転に応答して、図22に示される如く縫合針と縫合糸含有トレー148と付着カバー150の構成された縫合糸パッケージは図17(a)乃至図17(b)に図解される如くパッケージ除去ユニット170とプラットホーム42上で整合した形で位置付けてある。図面の図17(a)において、枢軸アーム構造173は水平及び垂直作動位置の両者にて図解してあり、二重頭部矢印Dの方向に沿って枢軸可能になっている。カバー適用装置120のフレームワーク124に構造上幾分類似している静止フレーム174上にジャーナル軸止された枢軸アーム構造173上に枢軸的に設置された適切なグリッパー172はその支持面又はプラットホーム42から縫合糸パッケージを把持して引き下げることが出来るよう縫合糸パッケージと整合すべく水平向きに枢軸運動可能である。クランプした縫合糸パッケージを有するグリッパー172は次にホッパー又はシュート182の底部178内の開口部176とアーム構造173を枢軸的に整合させることで垂直向きにて上方向に枢軸運動されるよう適合している。図17(a)に示され図17(b)の拡大詳細図にて示される如く、縫合糸パッケージをシュート180内へ偏寄させるラム182の上方向押し上げ作用を通じて完了した縫合糸パッケージのスタックを受け入れる開口部が提供してある。シュートの底部178には縫合糸パッケージがシュート外に下方に落下するのを防止するよう把持リブ184が含まれている。代替的に、支持表面から完了した縫合糸パッケージを除去するこの特定の基本的にオプションの構造は所望ならば、省略が可能であり、手動縫合糸パッケージ除去作動で置換可能である。
【0049】
シュート180から、内部に積層された縫合糸パッケージは次に(非図示の)別の機構の介在を通じるか又は付加的処理のため、例えば、滅菌及び/又は付加的オーバーラッピング等のため手動的に搬送されることで除去可能である。
【0050】
自動包装機の作動
要約すると、各ワーク・ステーションの作動は本質的に単一縫合糸パッケージの形成における単一作動サイクルに関連して以下に説明した如く行われる。
【0051】
トレー・ローディング・ワーク・ステーション(1)の作動
このワーク・ステーションにおいては、図3乃至図5(a)に図解された如く空の射出成型プラスチック・トレー148を受け入れるプレート40上の支持面又はプラットホーム42は回転ターレット10に依り(非図示の)トレー分配装置と整合状態に割り出しされ、この装置からトレーは把持され且つトレーのスタックから除去されトレー内の孔がプラットホームから突出するガイド・ピン44上で整合して位置付けられるようプラットホーム42上で整合し、進められる。その時点で、トレー分配装置は引き出され、連続するトレーを受け入れる位置に設置され、最初に述べたトレーが次のワーク・ステーションに対して回転ターレット10に依り前方に割り出しされた時点で別のトレーは回転ターレット10上に位置付けられた工具ネスト16上の連続するプラットホーム上で設置可能とされる。その時点で、プラットホーム42及びカム板36と共に垂直に延在するプレート40は図面の図3乃至図5(b)に示された如く側縁部が垂直に延在する様式にて配向される。代替的に、所望ならば、プラットホーム42上でのトレーのこの位置付け方法は手動的に実行可能であり、かくして前掲の作動構造が省略可能である。
【0052】
空のトレー48を支持プラットホーム42上に位置付けた把持部材の引き下げ時に、回転ターレット10はこの時点で矢印Aの方向にて次のワーク・ステーションへ割り出しされるか又は回転可能的に前進される状態にある。
【0053】
トレー検出ワーク・ステーション(2)の作動
本質的にオプションとなっているこの特定のワーク・ステーションには図19及び20に示された如く回転ターレット10の前部に位置付けられたセンサー50を有し、回転ターレット上のプラットホーム42がトレーをセンサー50と割り出し整合状態に位置付けて設置すると、これに依りセンサー50はトレー148の存在を確認し、又、支持プラットホーム42のガイド・ピン44上でのその適切な支持を確認出来る。設定作用がセンサーに依り機械の(非図示の)作動構成要素と駆動構成要素に伝送された時点で割り出し作動する回転ターレット10は現時点では支持プラットホーム42上のトレーを次のワーク・ステーションに前進させる状態になっている。
【0054】
縫合針と縫合糸挿入ワーク・ステーション(3)の作動
このワーク・ステーションにおいて、針供給機構56上の適切なグリッパーは図面の図21に図解された如くトレー148の中央部分に形成された針締め付け構造内に針を連続的に位置付け格納する。
【0055】
図24に図解された如く、空のトレー148は主要回転ターレット10の工具ネスト16上に従前に設置されている。工具ネスト16には空のトレー148が8本の糸付き針を受け取ることが出来るよう増分的に整合可能なトレー支持プラットホーム42を有するプレート40が含まれている。本明細書で説明した好適実施態様は8本の針が供給される寸法低減化オーガナイザー・パッケージ8RSO)に関連して本発明の説明をしているが、本発明は単一針パッケージ又は他の量の針を以って等しい効率にて使用出来ることを理解すべきである。
【0056】
図25乃至図26(b)に図解された空のトレー148の面は8本の糸付き手術用縫合針の連続設置を収容するため締め付け構造を形成する上昇してトレー部分の間の複数個の溝を示している。最初の糸付き針を空のトレー148内に装填する目的から工具ネスト16は図24に図示の如くワーク・ステーション(3)に割り出しされる。これと同時的に、係属中の米国特許出願第181,598号(事件番号8922)に開示された如き回転スエージ・ダイアル100はマルチ・アクセス・グリッパー202をワーク・ステーション(2)に割り出しする。次に、マルチ・アクセス・グリッパー262はトレーの底面の突出部分210の間に形成されている針受取り切り欠き208の8組のセットの第1対206内に糸付き針204を置く目的で空のトレー148迄延びている。好適実施態様において、切り欠き206の各対のセットは連続的な番号が付けられ、図26(b)に示される如く大略7mm(0.25インチ)離して隔置してある。実施態様においてはロードされる第1針204は図25に示された8番目の位置にある。図24及び図25ないし図28(b)に図解の如く、工具ネスト16のアッセンブリー、従って、結果的に空のトレー148は曲がった針がパッケージ内に形成された切り欠き内で正確に入れられるようマルチ・アクセス・グリッパー202の向きに関連して垂直から反時計方向に僅かに傾斜する。垂直から約10乃至20°、好適には16°になることがあるこの傾斜はカム30とワーク・ステーション(3)におけるカム・ダイアル板33上の角度付き又はスロープ状カム面の間の接触が原因で実施が可能である。この傾斜オフセットの結果、針は相互に僅かにシフトされ、そこから下方向に懸下する縫合糸は相互にからまる傾向がない。制御システム・コンピューターの制御の下に、ソレノイド21は次に押し棒214を励起してマルチ・アクセス・グリッパー202上のプランジャーを押し付け、そこで前述した様式にて縫合糸付き針204のグリップを開放する。
【0057】
図24,図25,図26(a),図26(b),図27,図28(a)に示される如く、1回の1個の割りで8個の個々の縫合糸付き針を受け取るよう空のトレー148に整合するパッケージ・エレベーター・アッセブリー220がワーク・ステーション(3)の箇所に位置付けてある。
【0058】
図面に図解される如く、工具ネスト16には回転自在型軸28を含む固定体構造20が含まれ、この軸にはパッケージ・トレー保持プラット・ホーム又は支持表面32と先に説明した構造が設置される。図面の図1に示される如く本例の場合個数が8個になっているターレット・ステーションは大部分が工具ネスト16を図3及び図5(a)に特に図解される如く非回転垂直位置に正確に維持することを要求している。この特定の垂直の向きは集合ワーク・ステーションの間の延在する円形静止カム・ダイアル・プレート33が2個のカム従節30と接触し、これがターレット10上に設置された各工具ネストに対して軸の長手方向中心線に跨がるよう軸28上に設置されたカム・ローラー30a,30bの形式になっている。
【0059】
針挿入ワーク・ステーションにおける針挿入前に、トレー148は針が正確な配列と向きにてトレーの針収納構造内に位置付けられるよう好適には16°の反時計方向の角度にて傾斜向きに回転されるよう適合している。これは図27,図28(a)に図示の如く工具ネスト回転構造の本質的に以下の如き機能シーケンスにて作動する構造で達成される。
【0060】
図27は割り出しターレット10を示す針挿入ステーションの立面図で、このターレット10上には、トレー支持面又はプラットホーム42を含むトレー保持板40で構成された工具ネスト16が設置されている。軸28は要求があれば工具ネスト16のハウジング20内で自由回転となるよう適切な軸(即ち29a,29b)内に設置される。
【0061】
第1ワーク・ステーションにおいてトレーをその上に設置し針が供給されるよう適合している特定の工具ネスト16が針と縫合糸挿入ワーク・ステーション内に矢印Aの方向にて入るのに伴い工具ネスト16は傾斜機構35に入る。以後カム・ローラー30a,30bとして表された2個のカム従節30は左側で想像線で図解された如く静止カム・ダイアル板33の上面に沿って転動し、次に図28(a)の中心において実線で示された位置にて停止する傾斜機構35内に通過する。
【0062】
カム・ダイアル・プレート33の上面と共役関係に通常なっている上面43を有する挿入体で構成され、カム・ダイアル板33内に形成された切り欠き45を貫通延在するトラック部分41は静止カム・ダイアル板33の下側の組み合っている下面45a,45bに対して軸受け的に接触する肩部43a,43bで決定された最上方位置を備えている。通常、トラック部分41は適切なばね支持部材49に対して支持される圧縮ばね47の強制作用に下に切り欠き45内へ向かって上方向へ偏寄される。この位置において挿入体41の上面43をカム・ダイアル板33の上面と同じ面内に存在している。
【0063】
変位カム素子51はカム・ローラー30a,30bが割り出し機構39のワーク・ステーション内に転動可能とされ傾斜機構が図示の如く静止又は静止位置にて構成要素の妨害無しに作動可能となるようカム・ローラー30a,30b上方の通常上げられた位置にある。
【0064】
適切な針の挿入のため工具ネスト16を回転させ若しくは傾斜させる目的から、カム・ダイアル板33上に設置された板構造57に適切なネジ55で取り付けられた機構51の空気シリンダー53はピストン装置59のシリンダー棒59aを通じてカム素子51の下方向変位を生ぜしめる。この下方向運動は(非図示の)適切な摺動装置で案内される。変位カム素子51の下方カム面51aは下向きの力をカム・ローラー30bに対して与え、このカム・ローラーは逆にカム・ダイアル・プレート33に向けられた切り欠き45内で挿入ダイ41を下方向に移動させ、ばね47を押し付け、かくして軸28を工具ネスト16のハウジング20内で軸線28aの周りにて反時計方向に回転させる。この下向きの運動は変位カム素子51の上面部分51bが他のカム・ローラー30aに接触する迄続き、このカム・ローラー30aはカム・ローラー30bの下向き変位と等しい量だけ上方向に変位されており、システムは移動端部迄到達し、空気シリンダーを図27に示された如き位置に維持させる。前掲の結果、カム・ローラー30a,30bが締め付けてある軸28の回転運動が生じ、結果的にこの支持面42とトレーは好適には16°の傾斜角度にて反時計方向にて軸28の反対側他端部に設置されることになる。
【0065】
針挿入作動の完了後にこのシーケンスは変位カム素子51を上昇させるべく空気シリンダーが圧搾空気を受け入れるので逆にされる。その結果、ばね47は挿入体41を上方向に偏寄させ、その上面43をカム・ローラー30bに対して押し付け、軸28を時計方向に回転させる。この作動は肩部43a,43bがカム・ダイアル・プレート33の下側で静止面45a,45bと接触することでこの回転運動が停止する迄続行する。軸28のこの時計方向の回転でカム・ローラー30aは現時点で静止カム・ダイアル・プレート33の上面と同じ面に位置付けてある挿入体41の上面43と接触する迄下方位置へ移動する。例えば(非図示の)近接スイッチといった適切なスイッチが現時点ではこの配列の機械的構成要素が図27の元の位置へ戻されたこと及びターレット10が工具ネストを次の作動サイクルのため前方へ割り出しすることを示している。図28(a)は右側に向かう工具カム・ダイアル・プレート33の表面上で転動するカム・ローラー30a,30bを点線で表しており、軸28はこのワーク・ステーションから変位している。
【0066】
この局面は割り出しターレット上での製品の回転傾斜位置付け、本例の場合、軸28の回転及び支持板36とプラットホーム42による10°乃至30°の範囲内の角度でのその設置されているパッケージ又はトレーの好適には約16°での傾斜をカム・ローラー30a,30bに接触している変位カム素子51上のカム面51a,51bの間の平行変位距離に起因して生ぜしめる構造を提供する。
【0067】
図28(b)には前掲の内容と類似している別の設計が模式的に図解してあるが、本例の場合傾斜配列の個々の構造要素が一体構造のモジュール・ユニットに結合されている。
【0068】
図25に示された如きエレベーター・アッセンブリー220の軸222はプレート40を本質的に垂直ではあるが、僅かに斜めに(0.25インチ)の増分を以って約16°において傾斜させ、先に説明した如くマルチ・アクセス・グリッパー202から8本の針を連続的に受け取る。本実施態様において、(非図示の)引っ張り試験ステーションから大略60/分の割合にて糸付き針を供給するスエージ・ダイアル200の回転は生産割合を最大にすべくトレー148を設置しているプレート40の垂直増分と同期化されている。例えば、最初の糸付き針204を空のトレー48内に挿入し、前述した如く対になった「8」の切り欠き内に入れた後、エレベーター軸222がプレート40を垂直に斜めに(1.25インチ)上昇させるので次の糸付き針204が「7」の番号が付いた切り欠き206の対内に入れられる。工具ネスト・プレート40の整合と同時的に、回転スエージ・ダイアル200は第2糸付き針を支持している次のマルチ・アクセス・グリッパー202を割り出しするので、これは次の針をトレー148の第2位置(切り欠き「7」)内に挿入出来る。この過程は8個の糸付き手術用針を含む寸法低減化されたオーガナイザー・パッケージを充填すべく8回生じる。8番目の針がパッケージ内に挿入された後、エレベーター・アッセンブリー220は(非図示の)空圧空気シリンダーの如き慣用的な手段に依りエレベーター軸222を後退させる。従って、現時点で8本の糸付き針が装備されているトレー148は工具ネスト16上の最初の位置にあり、トレーは後続のワーク・ステーションにおいて更に処理準備体勢に入る。
【0069】
トレー内に所要本数の針が収納された時点で例えば8本の針が収容された時点でこれらの針をトレーへ搬送するグリッパー202が作動を停止し、回転ターレット10が次のワーク・ステーションに割り出し、一方後続のトレーが針分配ユニットの前方で位置付けられて割り出し可能とされ、そこで逆に先行するトレー148の場合と同様針及び付着縫合糸を装備可能とする。
【0070】
針検出アッセンブリー(4)の作動
矢印Aの方向における回転ターレット10の回転割り出し運動に沿った針挿入ワーク・ステーション(3)に引き続く機械上での本質的にオプションのワーク・ステーションであるこのワークステーションには針と懸下縫合糸を含むトレーの表面に近接して前方に延在する複数個のセンサー62を含む針検出装置60が備えてある。これは適当個数の針がワーク・ステーション(3)においてトレー内に挿入され「収納され」たことの確認が取れたことの情報をプログラム制御システムに提供する。こうした決定がセンサー62に依りなされ、情報が機械プログラム制御システムに伝えられると、回転ターレット又はターン・テーブル10が次のワーク・ステーションへ向かって前方に割り出しされる。
【0071】
縫合糸巻き付けワーク・ステーション(5)の作動
内部に針の収納列を有し懸下する縫合糸を備えたトレー148がこのワーク・ステーションに到達すると回転ターレット10が前方に割り出されており、トレー148から緩く懸下し、縫合糸の取り付けてある針から懸下している縫合糸は本質的に真空装置72内に詰められ、この真空装置は内部V部73を備え、発生した真空がその縫合糸に張力を与え、それを集め束のストランドにストレッチ状態にする。同時に、図7(a)乃至8(a)に示される如く全体のトレー支持プラットホーム42とカム・プレート部材36は図9及び図10に模式的に図解される如くプログラム可能サーボ・モーター28bに依り軸28の作動に応答する矢印Bの方向で軸線28aの周りに回転される。
【0072】
最初に、図7(a)に示される如く、回転ターレット10はそのプラットホーム42上に設置された後続のトレー148を巻き上げ割り出し位置へもたらすことに依りこのワーク・ステーションに対して右側に割り出しされており、縫合糸の束、本例の場合8本の縫合糸はそれぞれトレーに収納された手術用針の一つの針に取り付けてあり、当該縫合糸はトレーから下方に懸下し垂直V形73を有する真空集合装置72へ入る。真空は適切なベント・ホール73bを通じて「V」形に空気の流れを作り出す排気ポート73aから引き出される真空で生じる。
【0073】
図7(a)に示された如く、トレーを右側へ移動させたターレット・インデックスが完了しており、この運動は縫合糸の巻き付け機能の準備のため停止される。
【0074】
図1に示された如くターレット10の縫合糸巻き付けワーク・ステーションにはパッケージを回転させ、縫合糸巻き付け作動を完了させる構造が含まれている。これは図11乃至図13及び9に示されたモーター駆動機構で達成される。上に工具ネスト16を備えている図9に示された主要ターレット14はハウジング20内の適切な軸受け29a,29bに設置された軸28を含む。
【0075】
巻き付け機が次の縫合糸巻き付けサイクルに対して割り出しされると、工具ネスト16が矢印Aで示される如く図11に示された回転ステーション250に移動される。カム・ローラー30a,30bは静止カム・ダイアル・プレート33に設置されたギャップ252と交差し、被動ローラー260に形成された反対方向の平行な表面256,258で形成されたストロット254に入り、被動ローラーはカム・ダイアル・プレート33に設置された切り欠きで作成されるギャップ252内へ部分的に延在して入る。スロット254の下面258は通常実質的に共役状態にあり、カム・ダイアル・プレート33の上面と軸方向整合状にあってローラー30a,30bをその中央にて位置付けさせる。この中央化作用は縫合糸巻き付けワーク・ステーションにおいてターレット10の静止位置で生じ、かくして軸28の長手方向センター・ライン28aは被動ローラー260のセンター・ラインと一致した状態になる。駆動ローラー260はローラー260,264と作動関係的に相互接続するよう被動ローラー260へ駆動ローラー264から延在しているタイミング・ベルト262を駆動するサーボ・モーター28bで回転可能とされるよう適切な軸受け内に配置してある。
【0076】
巻き取りサイクル図7(a)に示された如き縫合糸巻き付けステーションで開始されると、サーボ・モーター28bは駆動ローラー264を駆動し、駆動ローラーは逆にタイミング・ベルト262を介して被動ローラー260を駆動する。巻き上げ作動の終了時に、被動ローラー260は停止されて水平配向をスロット254で取るようにし、このスロットの対抗する表面はカム・ダイアル・プレート33の上面と共役状態になる。ターレット10は次に矢印Dの方向で割り出し、カム・ローラー30a,30bを被動ローラー260のスロット254外に進め、工具カム・プレート33の上面上に進め、かくして支持プレートとトレーを回転に対して固定されている垂直トレー向きに係止する。(非図示の)近接スイッチといった適切なスイッチが被動ローラー260がターレット10を前方に割り出しする前に水平スロット開口内に在るよう確実にし、かくして構成要素の損害をもたらすような構成要素同志の間の機械的妨害を防止する。ロラー260,264は適切なスプロケット・ホイールにすることが出来、タイミング・ベルト262はスプロケット・ベルト又はチェーンにすることが出来る。
【0077】
固定された工具ネスト16を有する軸28を回転させ、効果的に支持プラットホーム42とトレー148に対するカム・プレート36をその中心回転軸線28aの周りで回転させるプログラム可能なサーボ・モーター28bは矢印Bの方向で最初の時計方向回転を完了させており、縫合糸束をピン75の周りに巻き付けそのピン75は図面の平面内で見た場合観察者に向かってその縫合糸トレーから突出している。この回転に依り縫合糸束が部分的に真空収集装置72外に押し出され、これは所定の張力を縫合糸束に与え、この束を直線状にし、又はこのストランド又は縫合ストランドは平行な堅固に制限されたグループ内に集められる。静止プレート上に設置された巻き上げスタイラス・アッセンブリー76はターレットの割り出し中にシリンダー78内の後退位置で示してある。
【0078】
図7(b)において、巻き上げ作動の後続の段階が示してあり、ここで縫合糸位置付けアーム77は時計方向に回転してローラー77aを縫合糸束に対して支持され、かくして2つの機能を実施させる。
【0079】
(a)ピン75と真空装置72の間で縫合糸束の長さが増加し、付加的な縫合糸長さが真空装置外に引き出され、結果的にタイトで一層制限された縫合糸束が生じる。
【0080】
(b)その上、前掲の装置は縫合糸束を右に向かって変位させるので、指部又は脚部79a,79bを有する巻き上げスタイラス79はスタイラス装置の現在延在して位置にて束にまたがることが出来、束のストランドが挟まれることが無く、又はスタイラス脚部79a,79b外に落下することが無いよう妥当な補償を以って(図面にて見た場合の面に直角の運動で)トレー・チャンネル88の床に落下出来る。
【0081】
ここで図7(b)は又、スタイラス・ガイド・ローラー74a,74bが工具ネストの周縁カム面38と接触する迄空気シリンダー86の伸長に依りトレー148に向かって延在した巻き上げスタイラスを開示している。空気シリンダーは巻き上げのためトレー148の回転中にローラー74a,74bに対して力を維持し、ローラーがスタイラス・ヘッド79とスライド83を強制して揺動させる際ばねの様式にて作用する。スライドは静止スライド・ホルダー85内で揺動する。
【0082】
図8(a)に戻ると、これは縫合糸の巻き付けを実施する支持面42上でのトレーの回転開始を開示している。空気シリンダーは一定の力をスライド83上に加えピボット・ピン87を通じてローラー・アッセンブリー74a,74bに与える。ローラー・アッセンブリー内に設置されているスタイラス79はこの作用に依り縫合糸トラクトに対して90°に維持されている。図8(b)の拡大した丸の中の詳細図は縫合糸束が弾力的な縫合糸保持トレー指部90下方に位置付けられた後の縫合糸束を開示している。これは又スタイラス79がトレー指部下方を堀起こす形式を図解しており、縫合糸カバーを先導してその束をトレー148の周縁チャンネル88内に案内する際連続的に下げる状態を示している。この巻き付けが生じると、真空装置72は縫合糸束がそこから引き下げられる際縫合糸の束上に一定の本質的に優しい張力作用を維持し、この作用は縫合糸の束が真空装置からの引き下げを終了し完全に弾力的なトレー指部90の下に周縁縫合糸トレー・チヤンネル88内へ挿入される迄続く。巻き上げサイクルのこの最終点において、トレーを設置している工具ネスト16は図21に示される如く縫合糸チャンネル窓又はギャップ92内にスタイラスを位置付けるべく回転され、そこでスタイラス79はトレー148のチャンネル88内のギャップ92外に上方向へ上昇され、空気シリンダー81はスタイラス・アッセンブリー、即ちスタイラス・アッセンブリーを設置しているピストン棒を図7(a)に示された位置へ後退させる。ここで、針を内部に収納し、縫合糸をチャンネル88内に巻き付けた状態でトレーを設置している工具ネストの回転は針部分が下方向に延在している針の点と共に垂直になる迄反時計方向に回転し続け、回転ターレット10は、実際後続のトレーを受け入れるべく次のサイクルに対して割り出しされる位置にある。
【0083】
先に説明した如く作動の前述した縫合糸巻き付けシーケンス中に抑止装置100はトレー及びその内容物がトレー148の設置してある支持プラットホーム42から外部へ押し出されるのを防止するためトレーとの接触状態を維持し続ける。抑止装置100は回転ターレット10の連続した前進割り出し回転を可能にするよう縫合糸巻き付け方法の完了時にトレー148から引き下げられる。
【0084】
目視検査ワーク・ステーション(6)の作動
縫合糸巻き付けワーク・ステーション(5)に連続のトレー148が到達出来るようにするため縫合糸巻き付け方法の完了に引き続き回転ターレット10が前方に割り出しされると、内部に縫合糸が巻付けられている先行するトレー148が回転ターレット10に依り矢印Aの方向にて前方方向に割り出しされ、針が全て収納され、又、縫合糸がトレー・チャンネル内に適切に巻かれたこと及び縫合糸部分がトレー・チャンネル88から外方に何ら懸下しないことを確認出来るようにする目的からオプションとして外部目視検査に晒される。
【0085】
カバー適用取り付けステーション(7)の作動
所望の目視検査が完了した時点で、回転ターレット又はターンテーブル10は図14乃至16に示される如くこのワーク・ステーションに割り出しされ、カバーの供給部から作動の垂直位置において平坦な用紙カバー150を把持するピボット・アーム構造126を提供し、カバーを針上で併設位置にて位置付け、又、工具ネスト16のプラットホーム42上に設置された縫合糸充填トレー148を位置付ける。しかる後、水平部におけるピボット・アーム122上の押し出しダイ123は矢印Cに沿った水平位置への枢軸運動に引き続きカバーに向かって且つ下側に存在するトレー148に向かって進められ、図面の図22に示される如く、又先に説明した如くカバー内の係止タブ156を形成する押し出し作用を実施し、一方、トレー内容物に対するアクセスを得る目的でトレー148からカバー150を取り外すと、その分離された部分がトレー内に残っていて適切な製品表示印を提供するよう内部に永久的に位置付けられるトレーの切り欠き領域162内に押し込まれ、製品確認ラベルを形成すべくカバー150の小さい部分168を同時的に穿孔する。
【0086】
図面に明瞭に示されている特に上昇されたダイ表面は図21に図解される如くトレー148に設置された特定の切り欠き又は切り込みと関連付けられる。
【0087】
カバー除去ワーク・ステーション(8)の作動
前述の如く、カバー150が適用されてトレー148に締め付けられた後に、図22に示される如く現時点で充填され完了した縫合糸パッケージは図17(a)乃至17(b)に図解された如く回転ターレット10に依りワーク・ステーション(8)へ前方に割り出しされ、そのピボット・アーム173の水平位置におけるフレーム174上の枢軸運動可能なグリッパー172は縫合糸パッケージの側部と係合するよう励起され、次に後退し、機械の作動中その設置されていた支持プラットホーム42から縫合糸パッケージを上昇させて離す。しかる後、縫合糸パッケージはシュート180の底部と整合してその下方に位置付けられるよう矢印Dの方向に沿ってピボット・アーム173を上方向に揺動させる事により上方向に枢軸運動され、次にグリッパーから離れてシュート180内の縫合糸パッケージのスタックの最下方構成要素となるようラム182に依り上方向に押される。リップ184はパッケージがシュート外へ降下するのを防止し、そのパッケージは従って所望の如く例えば滅菌及び/又は他のオーバーラップ包装等といった所望の如き他の処理をオプションとして引き続き受けることが出来る。
【0088】
仕上がった縫合糸パッケージの生産に対する機械のこの特定の作動サイクル中にパッケージがワーク・ステションからワーク・ステーションへ進められる際回転ターレット10の回転中に各割り出し段階においては後続の縫合糸パッケージが同様の連続的に続けられる製造段階で生産され、かくして連続自動化された縫合糸パッケージ生産シーケンスが提供される。
【0089】
本発明の実施態様を掲げれば以下の通りである。
1)前記第2ワーク・ステーションが複数個の針と付着縫合糸を供給源から受取り針と縫合糸の前記配列を形成すべく前記針を前記トレー内の所定の針締め付け位置上に連続的に挿入する手段を含むようにした請求項1記載の自動包装機。
2)前記第2ワーク・ステーションが前記配列を形成すべく前記針の前記トレー内への挿入を容易にするため前記支持面の平面内に前記トレーを設置する前記支持面に対して垂直配向から角度的変位を与える手段を含むようにした実施態様1に依る自動包装機。
3)前記角度変位手段が前記支持表面とトレーを垂直軸線に対して約0°乃至30°の範囲内の傾斜角度を通じて相対的に回転させる実施態様3記載の自動包装機。
4)前記角度変位が垂直軸線に対して約16°の角度に延在する実施態様3記載の自動包装機。
5)前記第2及び第3ワーク・ステーションにおいてそれぞれ前記角度変位と回転運動を可能にすべく回転軸線を定める回転自在型軸手段を前記少なくとも1つの工具ネストが含み、前記軸手段の第1端部が前記支持面に締め付けられ前記軸手段の反対側端部が上に設置された回転自在型カム・ローラーを有すること;前記集合ワーク・ステーションの間に延在する静止カム面が前記少なくとも一方の工具ネストを垂直に向けられた直立位置に通常維持するよう前記カム・ローラーと接触していることから成る実施態様2記載の自動包装機。
6)前記第2ワーク・ステーションが前記支持面を前記トレー内への前記針の挿入中に前記角度的に配向された変位内へ偏寄させるため前記カム・ローラーと前記カム面と作動的に組み合っている励起手段を含む実施態様5記載の自動包装機。
【0090】
7)前記カム面が切り欠きを含み、前記切り欠き内の挿入手段、前記挿入手段が前記切り欠きからの上方向への変位を防止すべくカム面と下方肩部と共に延在する上面を有すること;前記挿入手段を前記切り欠き内に通常維持する偏寄手段、前記カム・ローラーの少なくとも一方のカム・ローラーが前記少なくとも一つの工具ネストが前記第二ワーク・ステーションに位置付けられた時点で前記挿入手段の上面と接触する実施態様5記載の自動包装機。
8)前記偏寄手段が連続した上方挿入面とカム面と提供すべく前記カム面に形成された前記切り欠き内へ前記挿入手段を上方向に偏寄させる少なくとも一つの圧縮ばねを含む実施態様7記載の自動包装機。
9)前記励起手段が下方向に延在する往復可能なピストン棒を含むピストン・シリンダー手段;前記ピストン棒の下端部に締め付けられたカム構造、前記カム醸造が前記カム・ローラーと接触するよう下方向に変位可能であり、又、前記カム・ローラーの一つを上方向変位に対して下方向に変位させ前記他方のカム・ローラーに与えられ前記最初に述べたカム・ローラーで前記挿入手段を押し付け同時に回転作用をカム・ローラーを設置している軸に与え前記挿入手段を下方に押し付けて前記切り欠き内にて前記支持面とトレーを傾斜させるようにしてトレー内への針の挿入中に前記角度的に変位した向きにするようにした実施態様7記載の自動包装機。
10)前記ピストン・シリンダー手段が空気シリンダーを含む実施態様9記載の自動包装機。
11)前記励起手段と前記挿入手段が一体的に形成された構造を含む実施態様9記載の自動包装機。
【0091】
12)前記少なくとも一方の工具ネストと作動関係的に連通する手段が前記針配列を形成すべく前記トレー内の前記所定の針締め付け位置で前記針の連続する挿入を関係付けるよう前記作動面とトレーに実質的に漸増的に垂直に向けられた変位運動を与えるようにした実施態様1記載の自動包装機。
13)前記針と付着縫合糸を前記トレー内に挿入する前記手段が前記工具ネスト上の前記支持面とトレーの漸増的垂直変位と同期して前記トレーに向かって連続的シーケンスにて所定量の針を把持的に係合させ搬送させる手段を含むようにした実施態様12記載の自動包装機。
14)前記漸増変位手段が前記支持面とトレーを実質的に前記工具ネストの割り出し前進運動の方向とは直角の方向に変位させるようにした実施態様13記載の自動包装機。
15)前記工具ネストが少なくとも一つのハウジング;前記ワーク・ステーションに面する前記ハウジングの一端部上に回転自在に設置されたカム板;前記支持面が前記カム板に対して相対的に回転しないよう固定されるべく前記カム板に固定されていること、前記支持面が表面接触関係にて設置された前記トレーを有する垂直に向けられたプラットホームを含むようにしたことを含む実施態様12記載の自動包装機。
16)前記針と付着縫合糸の前記トレー内での連続的挿入中に前記カム板に対する前記支持面の実質的に垂直に向けられた漸増変位を可能にするようスライド・ガイド手段が前記カム板と前記プラットホームを相互に接続する実施態様15記載の自動包装機。
17)前記カム板と前記支持面の周方向構成が全体的に前記トレーの外形状と全体的に一致し、前記トレーの寸法より大きい寸法にされている実施態様16記載の自動包装機。
【0092】
18)前記トレーを設置している前記支持面が前記支持面上での所定の整合向きにて前記トレーを同時的に位置付け固定するよう前記トレー内に形成された孔に係合可能な複数個の突出するガイド・ピンを含むようにした請求項1記載の自動包装機。
19)前記第3ワーク・ステーションにおいて前記懸下縫合糸部分を集める前記手段が束状ストランド内への前記縫合糸部分の張設をする真空発生手段を含む実施態様18記載の自動包装機。
20)前記真空発生手段が前記トレーに対する前記支持面下方に配列されたハウジング、前記懸下縫合糸部分を受け入れる前記ハウジングの内部の全体的に垂直のスロットを含み、前記ハウジング内部が前記懸下縫合糸部分を前記スロット内にて張設され、前記束のストランド内に集められるようにする前記真空発生手段に亜大気圧が与えられるようにした実施態様19記載の自動包装機。
21)前記工具ネスト上の駆動手段が前記支持面とトレーを前記第3ワーク・ステーションにおいて前記トレーの面に直角に延在している軸線の周りで回転させ前記巻き付け手段が前記縫合糸部分を前記トレーの回転中に前記トレー・チャンネル内に巻き付けるべく縫合糸の前記トレーとカバー状ストランドに作動的に共同することから成る実施態様20記載の自動包装機。
22)前記張設縫合糸部分と接触する構造を含むアーム手段がトレー・チャンネル内への前記縫合糸部分の巻き付けを容易にする向きに前記縫合糸部分を偏寄させるよう枢軸的に設置されている実施態様21記載の自動包装機。
23)前記縫合糸巻き付け手段が前記張設束状縫合ストランドに接触し前記ストランドを前記トレー・チャンネル内に案内し前記支持面上での前記トレーの回転中に前記トレー内への前記縫合糸の巻き付けを容易にすべくスタイラス配列を含むようにした実施態様21記載の自動包装機。
24)前記スタイラス配列が前記縫合糸と接触するスタイラス脚部、前記スタイラス脚部を設置する一端部を有するピストン棒を含み;往復運動するため前記ピストン棒を設置する静止シリンダー、前記スタイラス脚部を選択的に前記トレーの回転中に前記トレー・チャンネルに係合可能として追随可能とするようにした実施態様23記載の自動包装機。
25)カム従節手段が前記スタイラス付近で前記ピストン棒上に設置され、前記カム板が前記シリンダー内の圧搾空気で前記ピストン棒に対して与えられる軸方向圧力に応答する前記カム従節手段と接触する周縁カム面を有するようにした実施態様24記載の自動包装機。
26)前記カム従節手段が前記ピストン棒上に関節されたカム・ローラーを含む実施態様25記載の自動包装機。
27)前記トレーが前記チャンネル内に縫合糸を保護的に維持するよう前記周縁チャンネル上方に対する複数個の弾力的な片持ち指部を含み、前記スタイラス脚部が前記トレーと支持面の回転中に前記指部を上昇させ連続的に前記縫合糸の束を前記トレー・チャンネルの底部内に底部に向かって偏寄させるようにした実施態様24記載の自動包装機。
【0093】
28)前記第3ワーク・ステーションにおいて前記懸下縫合糸部分を巻き付ける前記手段が前記支持面とトレーを前記トレーの面に直角に延在している軸線の周りで回転させる駆動手段を含むようにした請求項1記載の自動包装機。
29)前記駆動手段が、前記軸線の周りで回転するよう且つ同軸的に延在する前記工具ネスト内に支持された駆動軸、前記支持面に締め付けられている前記軸の第1端部と一対の回転自在型カム・ローラーを設置している前記軸の第2反対側端部;前記ワークステーションの間で進められている間に垂直に向けられた直立位置において前記少なくとも1つの工具ネストを通常維持すべく前記カム・ローラーと接触している前記集合ワーク・ステーションの間に延在している静止カム面を含むようにした実施態様28記載の自動包装機。
【0094】
30)前記駆動手段が駆動モーターであり、前記駆動モーターで駆動される駆動プーリー、前記第3ワーク・ステーションにおいて前記カム面に形成された切り欠き内に少なくとも部分的に延在するよう回転自在に軸支された被動プーリー、前記プーリーを相互に接続する駆動ベルト、前記カム・ローラーが前記被動プーリーに与えられている回転運動に応答して前記軸を回転させる前記被動プーリーと作動的に係合可能で在ることから成る実施態様19記載の自動包装機。
31)前記被動プーリーがスロットを含み、前記カム・ローラーと前記カム・ローラーを設置している前記軸の端部が前記第3ワーク・ステーションに割り出しされている前記工具ネストにおいて前記スロット内に移動可能で且つその中心にされ、かくして前記駆動モーターに依る前記被動プーリーの回転が回転運動を前記トレー内への前記縫合糸の巻き付けを行うよう前記軸とその締め付けられた支持面を回転させるべく前記スロットの壁面に前記カム・ローラーを係合させるようにして前記カム・ローラーに与えるようにした実施態様30記載の自動包装機32)前記駆動モーターがサーボ・モーターを含む実施態様30記載の自動包装機。
33)前記プーリーがスプロケット・ホイールを含み前記駆動ベルトがスプロケット・ベルトを含む実施態様30記載の自動包装機。
34)前記支持面上の前記トレーの露呈面と接触する抑止手段が前記トレーが前記支持面から変位されることを禁止するよう前記トレーの回転中に前記駆動手段に作動関係的に接続され、前記抑止手段が前記トレーと接触可能で前記トレーと共に回転自在の軸方向シフト可能なプレートを含み、前記プレートが前記支持面中に後退した非作動位置にあり、トレーが非回転状態にあるようにした実施態様21記載の自動包装機。
【0095】
35)前記カバー適用ワーク・ステーションにおける前記トレー上でのカバーの位置付けを行う前記手段がカバーの供給部から個々のカバーを連続的に得るグリッパーを有する枢軸可能アームを含み;前記グリッパーを前記支持面上のトレーに整合させ前記グリッパーを延在させてガイド・ピンが前記カバー内の開口部を貫通延在するよう前記トレー上に前記カバーを位置付け前記カバーを開放し前記グリッパーを引き下げるようにした請求項1記載の自動包装機。
36)前記トレーが第1及び第2平面状領域を含み、前記圧力付与手段が2つの部分内に前記適用カバーを分離するダイを含み、前記部分の第1部分が前記第1平面領域に適用され、前記部分の第2部分が前記第2平面状領域に固定されるようにした実施態様30記載の自動包装機。
37)前記圧力付与ダイ手段が前記カバーの適用時に前記トレー上のラッチング素子と共同するべく係止的に係合する前記カバー内のタブを形成する切断手段を含むようにした実施態様36記載の自動包装機。
38)前記圧力付与手段が空圧的に励起される実施態様36記載の自動包装機。
【0096】
39)前記トレーが内部に設置された複数本の針と付着縫合糸を有する平坦なトレーであり、針から延在している縫合糸が前記トレーの中央表面領域を包囲する前記トレーの直立壁で形成された周方向チャンネル内に巻付けられ、前記トレーが複数個の係止素子及び前記中央表面領域の制限内で第2平面状表面領域を定める直立壁構造を含み、前記カバーが全体的に前記トレーの寸法と共に広がる平坦な部材であり、前記周縁チャンネルの壁の上端部上に支持され、前記直立壁構造が前記第2平面状表面領域を定め;前記カバー適用手段が:
(a)前記カバーを前記トレーに対して押し付ける作動手段、前記圧力付与手段が:
(1)トレー・チャンネル壁の上縁部に対してカバーを押し付ける表面を有する押し付けダイ;
(2)前記カバーから延在する複数個の係止タブを形成し、前記各タブを前記トレー上の前記係止素子の個々の素子と係止係合させるよう前記押し付け手段上の突出手段
(3)実質的に前記第2平面状表面状領域と共に広がり前記第2平面状領域を定める前記トレーの前記直立壁構造の制限体内で前記切断されたカバー部分を位置付けるよう前記圧力付与手段上の切断手段を含むようにしたことから成る請求項1記載の自動包装機。
40)前記切断手段が前記トレーからの残りのカバー部分の後続の取り外し時に前記トレーに取り付けた状態に前記切断カバー部分を残置可能成らしめるよう前記トレーの第2表面状平面に切り欠き表面接触状態にて前記取り下げたカバー部分を押し付ける上昇表面を含む実施態様39記載の自動包装機。
41)前記係止素子がそれぞれ内部に中央開口部を有する切り欠きを形成する壁を含み、前記圧力付与手段上の前記突出手段が部分的に前記カバーを切断するナイフ縁部を含み前記係止タブを形成し、同時に前記タブをV形でそれぞれ前記切り欠きの個々の切り欠きに係止係合状態になるよう前記開口部の個々の開口を通じて延在可能となっているようにした実施態様39記載の自動包装機。
42)前記カバー部分を分離する前記切断手段が前記カバー部分を残りのカバーから分離するよう切断縁部を形成すべくトレーの前記第2平面状表面領域を定める壁構造の内面と摺動的に係合可能な周縁部表面を含むようにした実施態様39記載の自動包装機。
43)前記カバー適用手段が前記トレーを支持している手段に対して接離自在に往復動するよう設置されている実施態様39記載の自動包装機。
44)前記分離されたカバー部分が前記トレーに永久的に固定された製品表示ラベルを形成するようにした実施態様39記載の自動包装機。
【0097】
45)トレー検出ウェアーク・ステーションが前記第1ワーク・ステーションと第2ワーク・ステーションの中間において前記支持面とトレーの静止的に近接してそのトレー検出ワーク・ステーションが位置付けられ、前記トレー検出ワーク・ステーションが前記支持面でのトレーの存在を検出するセンサーを設置するブラケット手段を含むようにした請求項1記載の自動包装機。
46)針検出ワーク・ステーションが前記第2及び第3ワーク・ステーションの間に位置付けられ前記針検出ワーク・ステーションが前記トレー内の適当量の針の存在と位置付けを確認出来るようにするため前記針含有トレーに対して接離自在に往復動可能となる複数個のセンサーを設置する手段を含むようにした請求項1記載の自動包装機。
47)トレーの内容物の目視検査を容易にするため前記第3ワーク・ステーションと第4ワーク・ステーションの間に検査ワーク・ステーションが位置付けてある請求項1記載の自動包装機。
48)前記第5ワーク・ステーションにおける前記縫合糸パッケージを切り離す前記手段が前記縫合糸パッケージの格納シュートへ搬送する枢軸運動可能なグリッパー配列を含むようにした請求項1記載の自動包装機。
【0098】
49)トレーを設置する前記支持面を備えた複数個の前記工具ネストが割り出し回転ターレットの周方向の周りに隔置されて位置付けてある請求項1記載の自動包装機。
50)前記回転ターレット上の工具ネストの個数が前記回転ターレットの周りに静止的に配列された多数のワーク・ステーションで開始するよう選択される実施態様49記載の自動包装機。
51)前記第2ワーク・ステーションにおいて複数個の針と付着縫合糸が供給源から受け取られ前記針の列と付着縫合糸を形成すべき前記トレー内の所定の針クランプ位置へ連続的に針を挿入することを含む請求項2記載の自動包装機。
52)前記配列を形成すべく前記トレー内への前記針の挿入を容易にすべく前記支持表面の面内で前記第2ワーク・ステーションの箇所で前記トレーを設置するよう前記支持面に垂直配向からの角度変位が与えられるようにした実施態様51記載の自動包装機。
53)前記角度変位が前記支持表面とトレーを垂直軸線に対して約0°乃至30°の相対的範囲内の傾斜角度にて回転する実施態様52記載の自動包装機。
54)前記角度変位が垂直軸線に対して約16°の角度にて延在する実施態様53記載の自動包装機。
55)前記少なくとも1つの工具ネストがそれぞれ前記第2及び第三ワーク・ステーションにおいて前記角度変位と回転運動を可能にする回転軸線を定めるようにした実施態様52記載の自動包装機。
56)前記第2ワーク・ステーションにおいて前記支持面が前記トレー内への前記針の挿入中に前記角度付き配向に変位されるよう偏寄される実施態様55記載の自動包装方法。
【0099】
57)前記支持面とトレーが前記針の連続する挿入を前記針配列を形成すべく前記トレー内の前記所定の針クランプ位置と関連付けるよう前記工具ネスト上で漸増的に垂直にシフトされる実施態様51記載の自動包装方法。
58)前記工具ネスト上の前記支持面とトレーの漸増垂直変位と同期して前記トレー内に連続的シーケンスに所定量の針を係合し搬送することを含む実施態様57記載の自動包装方法。
59)前記漸増垂直変位が前記工具ネストの割り出し前進の方向に対して直角の方向にて前記支持面とトレーをシフトさせることを含む実施態様58記載の自動包装方法。
60)前記工具ネストが少なくとも1つのハウジングを含み;カム板が前記ワーク・ステーションに面する前記ハウジングの端部上で回転自在であり、前記支持面を前記カム板に対して回転しないよう固定されて前記カム板に締め付け、表面接触関係にて前記トレーを設置する垂直に向けられたプラットホームを前記支持面に提供することから成る実施態様57記載の自動包装方法。
61)前記針と付着縫合糸の前記トレー内への連続的挿入中に前記カム板に対する前記支持面の相対的な垂直漸増シフトを実施するようスライド・ガイド手段が前記カム板と前記プラットホームを相互に接続するようにした実施態様60記載の自動包装方法。
62)前記カム板の周縁構成と前記支持面の周縁構成が全体的に外部形状と一致する他寸法的にも前記トレーの寸法より大きくなっている実施態様60記載の自動包装方法。
【0100】
63)前記トレーを設置している前記支持面が前記トレーと前記支持面上の所定の整合した向きにて同時的に位置付け且つ固定すべく前記トレーに形成された孔と係合可能な複数個の突出ガイド・ピンを含むようにした請求項2記載の自動包装方法。
64)前記第3ワーク・ステーションにおける前記懸下縫合糸部分が前記縫合糸部分を束のストランド内に張設する真空発生手段で集められる実施態様60記載の自動包装方法。
65)前記真空発生手段が前記トレーに対する前記支持面下方に配列されたハウジング、前記懸下縫合糸部分を受け入れるため前記ハウジングの内部にある全体的に垂直のスロットを含み、前記懸下縫合糸部分を前記スロット内で張設し前記束のストランド内で集めるよう亜大気圧力を前記ハウジングの内部に与えることから成る実施態様64記載の自動包装方法。
66)前記支持面と前記トレーが前記第3ワーク・ステーションにある前記トレーの面に対して直角で延在する軸線の周りで回転され;前記トレーの回転中に前記縫合糸部分を前記トレー・チャンネルに共同的に巻き付けるようにした実施態様65記載の自動包装方法。
67)トレー・チャンネル内への前記縫合糸部分の巻き付けを容易にする向きへ前記縫合糸部分を偏寄させるため前記張設縫合糸部分と接触する構造を含むアーム手段が枢着されている実施態様66記載の自動包装方法。
68)スタイラス装置が作動関係的に前記張設束状縫合糸ストランドに接触し、前記ストランドを前記トレー・チャンネルに案内し前記トレーの回転中に前記トレー内への前記縫合糸の巻き付けを容易にするようにした実施態様66記載の自動包装方法。
69)前記スタイラス装置が前記縫合糸と接触するスタイラス脚部、軸方向運動のため一端部において前記スタイラス指部を設置するピストン棒、前記スタイラス脚部を前記トレーの回転中に前記トレー・チャンネル内に係合させ追随可能とさせるため往復運動に対して前記ピストン棒を設置する静止ピストン・シリンダーを含むようにした実施態様68記載の自動包装方法。
70)カム従節手段が前記スタイラス指部近くで前記ピストン棒上に設置され、前記ピストン棒シリンダー内の圧縮された空気に依り前記ピストン棒に対して与えられる横方向圧力に応答して前記カム従節手段に依り前記カム板上の周縁カム面と接触することを含む実施態様69記載の自動包装方法。
71)前記カム従節手段が前記ピストン棒に関節状にされたカム・ローラーを含むようにした実施態様70記載の自動包装方法。
72)前記トレーが縫合糸を前記チャンネル内に保護的に位置するよう前記周縁チャンネル上に延在する複数個の弾力的な片持ち梁指部を含み、前記スタイラス脚部が前記トレーと支持表面の回転中に前記指部を上昇させるべく前記指部の連続する指部下方で係合し、前記縫合糸の束を前記トレー・チャンネルの底部内にて底部に向かって偏寄させることを含む実施態様69記載の自動包装方法。
73)前記支持表面上の前記トレーが支持表面から変位されるのを禁止するよう前記トレーの回転中に駆動手段に作動的に接続された抑止手段と前記トレーが接触するようにした実施態様66記載の自動包装機械。
【0101】
74)前記第三ワーク・ステーションにおいて前記懸下縫合糸部分を巻き付けることは前記支持面とトレーを前記トレーの面に直角に延在している軸線の周りで回転させることを含むようにした請求項2記載の自動包装方法。
75)前記工具ネストが前記軸線の周りで回転され前記支持面が上に設置された一対の回転自在型カム・ローラーを有する軸で同時的に回転され、静止カム面が前記集合ワーク・ステーションの間で延在し、前記少なくとも1つの工具ネストを垂直に向けられた直立位置において通常維持するよう前記カム・ローラーと接触している実施態様74記載の自動包装方法。
76)前記回転が駆動モーター、前記駆動モーターに依り駆動される駆動プーリー;前記第3ワーク・ステーションにおいて前記カム面内に形成された切り欠き内に少なくとも部分的に延在するよう回転自在に軸支された被動プーリー;前記プーリー同志を相互に接続する駆動ベルト、前記被動プーリーに与えられている回転運動に応答して前記軸を回転させるよう前記被動プーリーと駆動関係的に係合可能となった前記カム・ローラーより前記回転が実施されるようした実施態様55記載の自動包装方法。
77)前記被動プーリーがスロットを含み、前記カム・ローラーと前記軸の連続端部が前記第3ワーク・ステーションに割り出しされた前記工具ネスト上で前記スロットの中央にされ、かくして前記被動プーリーの回転が前記軸の長手方向軸線の周りで前記スロット内で係合するカム・ローラーに回転運動を与え前記軸を以って前記トレー内に前記縫合糸を巻き付けるよう前記支持面を回転させるようにした実施態様76記載の自動包装方法。
78)前記駆動モーターがサーボモーターを含む実施態様76記載の自動包装方法。
79)前記プーリーがスプロケット・ホイールを含み前記駆動ベルトがスプロケット・ベルトを含むようにした実施態様76記載の自動包装方法。
【0102】
80)前記カバー適用ワーク・ステーションにおいて、グリッパーを有する枢軸可能アームは連続的にカバー供給部から個々のカバーを入手し、前記グリッパーを前記支持面上の前記トレーに整合状態にし、前記グリッパーを延ばしガイド・ピンが前記カバー内の開口部を貫通延在し、前記カバーを開放し前記グリッパーを引き下げるよう前記カバーを前記トレー上に位置付ける請求項2記載の自動包装方法。
81)前記トレーが第1及び第2平面状領域を含み圧力付与手段が前記適用されるカバーを2つの部分に分離するダイを含み前記部分の第1部分が前記第1平面状領域に適用され前記部分の第2部分が前記第2平面状領域に固定されるような実施態様80記載の自動包装方法。
82)前記圧力付与ダイ手段が前記カバーの適用時に前記トレーにおける係止素子と共同する係止に対して前記カバー内にタブを形成する切断作動を有効にする実施態様81記載の自動包装方法。
【0103】
83)前記トレーが複数個の針を内部に添付した縫合糸を有する平坦なトレーであり、針から延在する縫合糸は前記トレーの中央表面領域を包囲する前記トレーの直立壁で形成された周縁チャンネル内に巻付けられ前記トレーは複数個の係止素子及び前記中央表面領域の制限体内で第2面状表面領域を定める直立壁構造を含み、前記カバーは前記トレーの寸法と共役し前記周縁チャンネルの上端部上で支持された全体的に平坦な部材であり、前記直立壁構造は前記第2平面状領域を定め、前記カバー適用方法は:
(a)前記トレーに対して前記カバーを押し付け、前記圧力付与段階が
(1)トレー・チャンネル壁の上方縁部に対してカバーを押し付ける表面を有するダイを押し付け:
(2)前記押し出し手段上の突出手段で前記カバーから延在する複数個の係止タブを形成せしめ、各前記タブを前記トレー上の前記係止素子の個々の素子に係合させ;
(3)前記圧力付与ダイ上の切断手段が前記第2平面状表面領域と実質的に広がる前記カバーの部分を分離させ前記第2平面状表面領域を定める前記トレーの前記直立壁構造の制限体内で前記切断済みカバー部分を位置付けることから成る請求項2記載の自動包装方法。
84)前記接合手段が前記トレーから残りのカバー部分を引き続き取り外した際前記切断したカバー部分を前記トレーに取りつけて残置した状態にするよう前記分離されたカバー部分を前記トレーの第2平面状表面に接触した切り欠き付き表面に前記分離されたカバー部分を押し付ける上昇面を含む実施態様83記載の自動包装方法。
85)前記係止素子がそれぞれ内部に主要ガイドを有する切り欠きを形成する壁をふくみ前記圧力付与手段上の前記突出手段が前記係止タブの形成及び前記切り欠きの個々の切り欠き内の係止係合に際し前記開口部のこの一つの開口部を通じて伸長可能なそれぞれV形に前記タブを同時的に抑止するよう部分的に前記カバーを切断するナイフ縁部が含まれている実施態様83記載の自動包装方法。
86)前記カバー部分を分離する前記切断手段が前記カバー部分を残りのカバーから分離する切断縁部を形成するようトレーの前記第2平面状表面領域を定める壁構造の内側面と摺動可能に係合可能となる周縁表面を含む実施態様83記載の自動包装方法。
87)前記分離されたカバー部分が前記トレーに永久的に取りつけられた製品表示ラベルを形成する実施態様83に記載の自動包装方法。
【0104】
88)トレー検出ワーク・ステーションが前記第1及び第2ワーク・ステーション中間の前記工具ネストの静止的に近くに位置付けられ、前記トレー検出ワーク・ステーションが前記支持面上でのトレーの存在を検出するセンサーを含む請求項2記載の自動包装方法。
89)前記第2ワーク・ステーションと第3ワーク・ステーションの間に針検出ワーク・ステーションが位置付けられ、前記針検出ワーク・ステーションが前記トレー内での針の適当量の存在と位置付けの確認を可能にするため前記針含有トレーから接離自在に往復動する複数個のセンサーを含む請求項2記載の自動包装方法。
90)トレーの内容物の目視検査を容易にするため前記第3ワーク・ステーションと第4ワーク・ステーションの間に検査ワーク・ステーションが位置付けてある請求項2記載の自動包装方法。
91)前記縫合糸パッケージを収容シュートへ搬送するピボット可能なグリッパー装置で前記第5ワーク・ステーションにおいて支持表面から前記縫合糸パッケージが離される実施態様90記載の自動包装方法。
【0105】
92)トレーを設置する前記支持表面を備えた複数個の前記工具ネストが割り出し回転ターレットの周方向の周り隔置して設置してある請求項2記載の自動包装方法。
93)支持表面の個数が前記回転ターレットの周りに静止的配列された多数のワーク・ステーションと共に開始するよう選択される実施態様92記載の自動包装方法。
【0106】
94)前記針と添付縫合糸を前記トレー内に挿入する前記手段が前記工具ネスト上での前記支持面とトレーの漸増垂直変位と同期して前記トレーに向かってグリッパー手段を含むようにした請求項3記載の自動包装機械。
95)前記漸増変位手段、前記割り出し前進運動の方向に実質的に直角の方向にて前記支持面とトレーを変位させるエレベーター手段を含む実施態様94記載の自動包装機械。
96)前記工具ネストが少なくとも一つのハウジング;前記ワーク・ステーションに面する前記ハウジングの一端部上に回転自在に設置されたカム板;を含み前記支持面が前記カム板に対して相対的回転をしないよう前記カム板に固定されており、前記支持面が表面接触関係を以って設置された前記トレーを有する垂直に向けられたプラットホームを含む実施態様94記載の自動包装機械
97)スライド・ガイド手段が前記カム板と前記プラットホームを相互に接続し、前記針と付着縫合糸の前記トレー内での連続する挿入に前記エレベーター手段に依る前記カム板に対しての前記支持面の垂直漸増変位を可能にするようにした実施態様16記載の自動包装機械。
【0107】
98)前記針の相互に対するオフセットを実施すべく前記トレー内に前記針の漸増的挿入中に共同するカム手段が前記工具を傾斜させる請求項3記載の自動包装機械。
99)前記第2ワーク・ステーシヨンにおける前記共同するカム手段が前記配列を形成すべく前記トレー内への前記針の挿入を容易にすべく前記支持面の面内に前記トレーを設置するよう前記支持面に対して垂直配向から角度的に傾斜する変位を与える実施態様98記載の自動包装機械。
100)前記共同するカム手段が前記支持面とトレーを垂直軸線に対して約0°乃至30°の範囲内の傾斜角度を通じて回転させる実施態様99記載の自動包装機械。
101)前記角度的傾斜変位が垂直軸線に対して約16°の角度にて延在するようにした実施態様100記載の自動包装機械。
102)前記少なくとも1つの工具ネストの前記共同するカム手段には前記角度変位の回転運動をそれぞれ前記第2ワーク・ステーションと第3ワーク・ステーションにおいて可能にすべく回転軸線を定める回転自在型手段が含まれ前記カム手段の第1端部は前記支持面に締め付けられ前記反対側端部は設置された回転自在型カム・ローラーを有し、前記集合ワーク・ステーション内に延在する静止カム面は少なくとも1つの工具ネストを垂直に向けられた直立位置にて通常維持するよう前記カム・ローラーと接触しているような実施態様99に定められた自動包装機。
103)前記第2ワーク・ステーションは前記トレー内への前記針の挿入中に前記角度的に配向された変位内へ前記支持面を偏寄させるべく前記カム・ローラーと前記カム面に作動関係的に組み合っている励起手段を含む実施態様102記載の自動包装機械。
104)前記カム面には切り欠き;前記切り欠き内の挿入手段、前記挿入手段が前記切り欠きからの上方向の変位を防止するカム用下側タブと共に延在する上面を備えており、前記切り欠き内の前記挿入手段を通常維持する偏寄手段は少なくとも前記カム・ローラーの一つを前記第2ワーク・ステーションに向けてある少なくとも1つの工具ネストにおいて前記挿入手段の上面に接触するような実施態様102に記載の自動包装機械。
105)前記偏寄手段は連続する上方挿入体とカム面を提供すべく前記カム面に形成された前記切り欠き内へ前記挿入手段を上方向に向けて通常偏寄させる少なくとも1つの圧縮ばねを含む実施態様104記載の自動包装機械。
106)前記励起手段は下方向に延在する往復可能なピストン棒を含むピストン・シリンダー手段を含み、前記ピストン棒の下端部に締め付けられたカム構造、前記カム構造が前記カム・ローラーと接触するよう下方に変位可能であり且つ前記カム・ローラーの他方のローラーに与えられる上方向変位に対して相対的にカム・ローラーを下方向に変位させる構成とされている。前記最初に述べたカム・ローラーが前記挿入手段を押しつけ同時にカム・ローラーを設置する軸に回転を与え、又前記トレー内への針の挿入中に前記角度的に変位した向きにて前記支持面とトレーを傾斜させるよう前記切り欠き内で下方向に前記挿入体を押しつける実施態様104記載の自動包装機械。
107)前記ピストン・シリンダー手段が空気シリンダーを含む実施態様106記載の自動包装機械。
108)前記偏寄手段と前記挿入手段が一体構造的に形成された構造を含む実施態様106記載の自動包装機械。
【0108】
109)カム従節手段が前記スタイラス脚部に近い前記ピストン棒の上に設置され、前記カム板が前記シリンダー内の圧搾空気で前記ピストン棒に対して与えられる軸方向圧力に応答する前記カム従節手段と接触する周縁カム面を有している請求項4記載の自動包装機械。
110)前記従節手段が前記ピストン棒と組み合ったカム・ローラーを含む実施態様109記載の自動包装機械。
【0109】
111)前記トレーが前記チャンネル内に縫合糸を保護的に維持するよう前記周縁チャンネル上に延在する複数個の弾力的な片持ち指部を含み、前記スイタラス脚部は前記トレーの訓練中に上昇させるべく前記指部の連続するその指部の下方と係合しその下方で連続的に案内し縫合糸の前記束を前記トレー・チャンネルの底部に向かって偏寄させる請求項4記載の自動包装機械。
112)前記第3ワーク・ステーションにおいて前記懸下する縫合糸部分を集める前記手段が前記縫合糸部分の束状ストランドに張力を与える真空発生手段を含むようにした請求項4の自動包装機械。
113)前記真空発生手段が前記トレーに対する前記支持面下方に配列されたハウジングを含み、前記ハウジングの内部の全体的に垂直スロットが前記懸下する縫合糸部分を受け入れ、前記ハウジングの内部が前記束状ストランドに集められた前記スロット内に張設されている前記懸下する縫合糸部分を生ぜしめるべく前記真空発生手段に依り亜大気圧力が与えられるようにした実施態様112記載の自動包装機械。
114)前記工具ネスト上の駆動手段が前記支持表面とトレーを前記第3ワーク・ステーションの前記トレーの面に直角に延在する軸線の周りで回転させ、前記巻き上げ手段が前記トレーの回転中に前記トレー・チャンネル内へ前記縫合糸部分を巻き付けるべく縫合糸の前記トレーと前記束になったストランドと作動関係的に共同する実施態様113に記載の自動包装機械。
115)前記張力を付けた縫合糸部分と接触する部分を含むアーム手段がトレー・チャンネル内での前記縫合板部分の巻き付けを容易にする向きになるよう偏寄されるべく枢軸的に設置された実施態様114記載の自動包装機械。
116)前記支持面上の前記トレーが対抗する面と接触する抑止手段が前記トレーを前記支持面から変位されるのを防止するよう前記トレーの回転中に前記駆動手段に作動関係的に接続され、前記抑止手段が前記トレーと接触可能な軸方向にシフト可能なプレートを含みそのプレートと共に回転自在であり、前記プレートが前記支持面中に後退した非作動位置にありトレーが非回転位置にあるようにした実施態様115記載の自動包装機械。
【0110】
117)前記第3ワーク・ステーションにおいて前記懸下する縫合糸部分を巻き付ける前記手段が前記トレーの平面に直角に延在している軸線の周りで前記支持面とトレーを回転させることを含むようにした請求項4記載の自動包装機械。
118)前記駆動手段が共軸的に延在する前記軸線の周りに回転するよう前記工具ネスト内に支持され、前記軸の第1端部が前記支持面に締め付けられ前記軸の第2反対側端部が対の回転自在型カム・ローラーを設置しており、前記集合ワーク・ステーションの間に延在する静止カム面が前記ワーク・ステーションの間で進でいる間に垂直に向けられた直立位置において前記少なくとも1つの工具ネストを通常維持するよう前記カム・ローラーと接触している実施態様117に記載の自動包装機械。
119)前記駆動手段が駆動モーター、前記駆動モーターにより駆動される駆動プーリー、前記第3ワーク・ステーションにおいて前記カム面に形成された切り欠き内に少なくとも部分的に延在するよう回転自在に軸支された被動プーリー、前記プーリーを相互に接続する駆動ベルトを含み、前記カム・ローラーが前記被動プーリーに与えられる回転運動に応答して前記軸を回転させるべく前記被動プーリーと作動的に係合可能になっている実施態様118記載の自動包装機械。
120)前記被動プーリーにスロットが含まれ前記カム・ローラーと前記カム・ローラーを設置している前記軸の端部が前記工具ネストが前記第3ワーク・ステーションに割り出しされた点で前記スロット内に移動可能とされその中心合わせがされ、かくして前記駆動モーターに依る前記被動プーリーの回転が回転運動を前記カム・ローラーと前記スロットの壁面の係合に応答して前記カム・ローラーに与え前記軸とその軸に固定された支持面が前記縫合糸を前記トレー内に巻き付けるよう回転される実施態様119に依る自動包装機械。
121)前記駆動モーターがサーボ・モーターを含む実施態様119記載の自動包装機械。
122)前記プーリーがスプロケット・ホイールを含み前記駆動ベルトがスプロケット・ベルトを含むようにした実施態様119記載の自動包装機械。
【0111】
123)前記トレーが第1及び第2平面状領域を含み、前記圧力付与手段が2つの部分内に前記付与カバーを分離するダイを含み、前記部分の第1部分が前記第1平面領域に適用され前記部分の第2部分が前記第2平面状領域に固定される請求項5記載の自動包装機械。
124)前記圧力付与ダイ手段が前記カバーの適用時に前記トレー上における係止素子と係合共同する係止的な前記カバー内のタブを形成する切断手段を含む実施態様の自動包装機械。
125)前記圧力付与手段が空圧的に励起される実施態様123記載の自動包装機械。
【0112】
126)前記トレーが複数個の針をその内部に設置された付着縫合糸を有する平坦なトレーであり、針から延在している縫合糸が前記トレーの中央表面領域を包囲する前記トレーの直立壁で形成された周縁チャンネル内に巻き付けられ前記トレーが複数個の係止素子及び前記中央表面領域の制限内で第2平面状表面を定める直立壁構造を含み前記カバーが前記トレーの寸法と同じで又周縁チャンネルの壁の上端部上に支持され、前記直立壁構造が前記第2平面状面を定め前記カバー適用手段が
(a)前記カバーを前記トレーに対して押しつける作動手段、前記圧力作動手段が
(1)トレー・チャンネル壁の上縁部に対してカバーを押しつける表面を有する押しつけダイ
(2)前記カバーが延在する複数個の係止タブを形成するよう前記押しつけ手段上の突出手段及び前記各タブを前記トレー上で前記係止素子の個々の素子と係止係合させること
(3)前記圧力付与手段上の切断手段が前記カバーの一部分を実質的に前記第2平面状領域と共に分離し前記切断されたカバー部分で前記第2表面帯域を定める前記トレーの前記直立壁構造の制限内で前記切断されたカバー部分を位置付けることから成る請求項5記載の自動包装機械。
127)前記切断手段が前記トレーからの残りのカバー部分の後続の取り外し時点に前記トレーに取りつけて残置されている前記切断されたカバー部分を可能にするよう前記トレーの第2平面状面と接触している切り欠き付面で前記カバー部分を押しつける上面を含むようにした実施態様126記載の自動包装機械。
128)前記係止素子がそれぞれ中央開口部を有する切り欠きを形成する過程を含み、前記圧力付与手段上の前記突出手段が前記係止めタブを形成し、同時に前記タブをV形に構成し且つタブが前記切り欠きの各切り欠き係止係合して前記開口部の個々の開口部を通じて伸長可能であるようにした実施態様126記載の自動包装機械。
129)前記カバー部分を準備する前記切断手段が残りのカバーから前記カバー部分を分離させるよう切断縁部を形成すべくトレーの前記第2平面領域を定める壁構造の内面と摺動自在に係合可能な周縁部面を含む実施態様126記載の自動包装機械。
130)前記カバー付与手段が前記トレーを支持している手段に対して接離自在に往復運動するよう設置されている実施態様126記載の自動包装機械。
131)前記分離されたカバー部分が前記トレーに永久的に締め付けられた製品表示ラベルを構成するようにした実施態様126記載の自動包装機械。
【0113】
【発明の効果】
各完了した縫合糸パッケージを生産する目的で実施される回転ターレット10の前述した割り出し運動は個々のワーク・ステーションにおけるトレー及び/又はパッケージに対する待ち時間が演算されて先行する段階に対しての十分な時間が先行するワーク・ステーションまたはワーク・ステーションの箇所で完了可能とされるよう機械のプログラム制御された作動を通じて相互に相関関係にされる。これは自動化された包装機からの製品の滑らか且つ連続し流れを可能とする。
回転ターレットを含む自動包装機に関連して発明の説明をして来たが連続包装装備のため直線的に隔置されたワーク・ステーションの列にこの機械を向けること出来る。
本発明の好適実施態様として考えられるものは説明し図解して来たが本発明の技術思想から逸脱せずに形態と詳細な内容の各種改善と変更を容易に行える。従って本発明はここで示し説明した正確な形態と詳細な内容に限定されること無く先に特許請求した本発明の全体が制約されるこはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】針と付着縫合糸用の自動包装機の主要回転ターレット又はターンテーブルの平面図。
【図2】トレー設置工具ネスト又は支持面の一つを含む一部分を示す回転ターレットの部分側面図。
【図3】針と縫合受け入れトレーを設置する工具ネストの一部を示す図2と同様の拡大尺度での図。
【図4】図3の工具ネストの正面を更に拡大して示す図。
【図5】(a)は図3の工具ネストの平面図、(b)は図3の丸くなった部分の拡大部分詳細図。
【図6】針検出装置の側面図
【図7】縫合糸に対する巻き付け装置の作動での各種段階の模式図
【図8】(a)は縫合糸に対する巻き付け装置の作動での各種段階の模式図、(b)は図8(a)の丸くなった部分の拡大部分図
【図9】図7(a)乃至図8(a)の巻き付け装置と共同作動にある縫合糸保持の側面図
【図10】図9の縫合糸保持ユニットの平面図
【図11】図9の12−12線における縫合糸巻き付け装置の駆動構造の拡大図
【図12】図9の12−12線における縫合糸巻き付け装置の駆動構造の拡大図
【図13】図9の12−12線における縫合糸巻き付け装置の駆動構造の拡大図
【図14】2つの作動状態でのカバー付与装置の正面立面図
【図15】図14のカバー付与装置の側面図
【図16】カバー付与装置と図14のカバー押し出しダイスを示す平面図
【図17】(a)は2つの作動状態での縫合糸パッケージ・アンローディング装置の立面 図、(b)は(a)の丸くなった部分の拡大図。
【図18】図17の17−17矢視方向での図
【図19】図1に示された回転ターレットと関連して作動的に使用されるパッケージ検出器アッセンブリーを全体的に模式的に示す図。
【図20】図19の20−20線における方向から見た検出器アッセブリーの立面図。
【図21】針と縫合糸を配列せしめたトレーの正面図。
【図22】完成した縫合糸パッケージの斜視図。
【図23】トレーと関連あるトレー・カバーの間の係止素子の一つの拡大尺度にて示す断面図。
【図24】針を付着縫合糸と併せて主要回転ターレットの工具ネストに設置された縫合トレーへ転送する機構を全体的に模式的に示す図。
【図25】複数本の針を内部に収納可能にするためトレーを上昇させる装置と併せて図24の縫合糸トレーを拡大尺度にて示す図
【図26】(a)は縫合糸トレーの側面図、(b)は(a)の丸くなった部分の拡大部分図
【図27】図25のトレー上昇装置と作動的に併用する傾斜機構を示す図
【図28】(a),(b)は図25のトレー上昇装置と作動的に併用する傾斜機構を示す図
【符号の説明】
10 回転ターレット
16 工具ネスト
56 縫合針供給機構
70 縫合糸巻き付け装置

Claims (5)

  1. 付着縫合糸をトレーの制限内で自動的に巻き付け、そして縫合糸パッケージを構成するように前記トレーにカバーを取り付、前記縫合糸パッケージを形成する、付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機であって、前記トレーを支持する少なくとも1個の工具ネストと、前記工具ネストの進行運動路付近に固定して配列された複数個の連続的に隔置されワーク・ステーションへ割り出し進行のために、前記工具ネスト及びその上に支持された前記トレーに推進運動を与える手段とを有する自動包装機において、
    (a)前記少なくとも1個の工具ネスト上に位置付けられた支持面上に空の前記トレーを設置する第1ワーク・ステーション;
    (b)前記縫合針が所定の配列前記トレー内に固定され前記付着縫合糸が前記トレーから下方向及び外方向に懸下する部分を含むように、複数個の縫合針及び付着縫合糸を前記トレー内に挿入する手段を含む第2ワーク・ステーション;
    (c)懸する前記縫合糸部分を集めて束ねられたストランドにし、それに軸方向張力を与える手段と、前記支持面と前記トレーに前記支持面及びトレーの面に直角に延在する軸心の周り回転運動を与える手段と、懸下する縫合糸部分の束ねられた前記ストランドを前記トレーの周縁チャンネル内に巻き付ける前記縫合糸部分を集める手段と作動的に組み合っている手段を含む第3ワーク・ステーション;
    (d)前記トレーにカバーをつけて前記縫合針及び巻き付けられた着縫合糸を含む前記縫合糸パッケージを形成する手段と、前記カバーに圧力を与えて前記カバー内に前記カバーを前記トレーに固定するラッチ構造を形成し、同時にカバーの一部を切り離して前記トレーに永久的に取り付けられラベルを形成する手を含む第4ワーク・ステーション;
    (e)前記工具ネスト上の前記支持面から前記縫合糸パッケージを離す手段を含む第5ワーク・ステーション
    を備えた自動包装機
  2. 付着縫合糸をトレーの周縁チャンネル内に自動的に巻き付け、そして縫合糸パッケージを構成するように前記トレーにカバーを取り付け、前記縫合糸パッケージを形成する付着縫合糸を有する縫合針自動包装方法であって、工具ネストの進行運動路に沿って固定して配列された複数個の連続的に隔置されたワーク・ステーションに、前記工具ネスト上に支持されている間に前記トレーを割り出し運動進める段階を含む自動包装方法において、
    (a)第1ワーク・ステーションにおいて、空の前記トレーを前記工具ネストの支持面上に設置する段階;
    (b)第2ワーク・ステーションにおいて、前記縫合針が所定配列前記トレー内に固定され前記付着縫合糸が前記トレーから下方向及び外方向に懸下する部分を含むように、複数個の縫合針及び付着縫合糸を前記トレー内に挿入する段階;
    (c)第3ワーク・ステーションにおいて、懸下する前記縫合糸部分を集て束ねられたストランドにし、それに軸方向張力を与え;前記支持面及び設置されたトレーを前記支持面及びトレーの面に直角に延在する軸線の周りで回転させ;前記縫合糸の集合化と作動的に関連して懸下する縫合糸部分の束ねられた記ストランドを前記トレーの前記周縁チャンネル内に巻き付ける段階;
    (d)第4ワーク・ステーションにおいて、前記トレーにカバーをつけて前記縫合及び巻きつけられた着縫合糸を含む前記縫合糸パッケージを形成前記カバーに圧力を与えて前記カバー内に前記カバーを前記トレーに固定するラッチ構造を形成し、同時に前記カバーの一部を切り離して前記トレーに永久的に取り付けられラベルを形成する段階;
    (e)第5ワーク・ステーションにおいて、完了した前記縫合糸パッケージを前記工具ネスト上の前記支持面から離す段階
    を備えた自動包装方法。
  3. 付着縫合糸をトレーの制限内自動的に巻き付け、そして縫合糸パッケージを構成するように前記トレーにカバーを取り付け、前記縫合糸パッケージを形成する、付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機であって、前記トレーを支持する少なくとも1個の工具ネスト、前記工具ネストの進行運動路付近に固定して配列された複数個の連続的に隔置されたワーク・ステーションへの割り出し進行のために、前記工具ネスト及びその上に支持された前記トレーに推進運動を与える手段とを有する自動包装機において、
    (a)前記少なくとも1個の工具ネスト上に位置付けられた支持面上に空の前記トレーを設置する第1ワーク・ステーション;
    (b)前記縫合針が所定配列前記トレー内に固定されるよう複数個の縫合針及び付着縫合糸を前記トレー内に挿入する手段を含み、前記挿入手段が供給源から複数個の縫合針及び付着縫合糸を受け取り前記トレー内の所定の縫合針締め付け位置上に前記縫合針を連続的に挿入し縫合針及び付着縫合針の前記配列を形成し、前記少なくとも1個の工具ネストと作動的に連通する手段が前記縫合針の連続的挿入を前記トレー内の前記所定の縫合針締め付け位置と関連付けるように前記支持面及びトレーに垂直方向に変位する運動を漸増的に与えて縫合針の前記配列を形成する第2ワーク・ステーション;
    (c)前記縫合糸を前記トレーの周縁チャンネル内に巻き付ける手段を含む第3ワーク・ステーション;
    (d)前記トレーにカバーをつけて前記縫合糸パッケージを形成し、同時にカバーの一部を切り離して前記トレーに永久的に取り付けられたラベルを形成する手段を含む第4ワーク・ステーション
    を備えた自動包装機
  4. 付着縫合糸をトレーの制限内自動的に巻き付け、そして縫合糸パッケージを構成するように前記トレーにカバーを取り付け前記縫合糸パッケージを形成する、付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機であって、前記トレーを支持する少なくとも1個の工具ネストと、前記工具ネストの進行運動路付近に固定して配列された複数個の連続的に隔置されたワーク・ステーションの割り出し進行のために、前記工具ネスト及びその上に支持された前記トレーに推進運動を与える手段とを有する自動包装機において、
    (a)前記少なくとも1個の工具ネスト上に位置付けられた支持面上に空の前記トレーを設置する第1ワーク・ステーション;
    (b)前記縫合針が所定配列前記トレー内に固定され前記付着縫合糸が前記トレーから下方向及び外方向に懸下する部分を含むように、複数の縫合針及び付着縫合糸を前記トレー内に挿入する手段を含む第2ワーク・ステーション;
    (c)懸する前記縫合糸部分を集めて束ねられたストランドにし、それに軸方向張力を与える手段と、前記支持面と前記トレーに、前記支持面及びトレーの面に直角に延在する軸心の周りの回転運動を与える手段と、懸下する縫合糸部分の束ねられた前記ストランドを周縁トレー・チャンネル内に巻き付ける前記縫合糸部分を集める手段と作動的に組み合っている手段とを含み、前記縫合糸巻き付け手段が、束ねられかつ張力をかけられた前記縫合糸ストランド接触し前記ストランドを前記トレー・チャンネル内に案内し前記支持面上前記トレーの回転中における前記トレー内への前記縫合糸の巻き付けを容易にするスタイラス装置であって、前記縫合糸と接触するスタイラス脚部前記スタイラス脚部を設置する一端部を有するピストン棒を含むスタイラス装置と、静止シリンダーであって、そこでの往復運動のために前記ピストン棒を設置して、前記スタイラス脚部が前記トレーの回転中に前記トレー・チャネル内に選択的に係合しかつ前記トレー・チャネル追随することを可能とする静止シリンダーと含む第3ワーク・ステーション;
    (d)前記トレーにカバーをつけて前記縫合糸パッケージを形成し、同時にカバーの一部を切り離して前記トレーに永久的に取り付けられラベルを形成する手段を含む第4ワーク・ステーション
    を備えた自動包装機
  5. 付着縫合糸をトレーの制限内で自動的に巻き付け、そして縫合糸パッケージを構成するように前記トレーにカバーを取り付け、前記縫合糸パッケージを形成する付着縫合糸を有する縫合針の自動包装機であって、前記トレーを支持する少なくとも1個の工具ネスト、前記工具ネストの進行運動路付近に固定して配列された複数個の連続的に隔置されたワーク・ステーションへの割り出し進行のために、前記工具ネスト及びその上に支持された前記トレーに推進運動を与える手段を有する自動包装機において、
    (a)前記少なくとも1個の工具ネスト上に位置付けられた支持面上に空の前記トレーを設置する第1ワーク・ステーション;
    (b)前記縫合針が所定配列前記トレー内に固定されるように、複数個の縫合針及び付着縫合糸を前記トレー内に挿入する手段を含む第2ワーク・ステーション;
    (c)前記縫合糸を前記トレーの周縁チャンネル内に巻き付ける手段を含む第3ワーク・ステーション;
    (d)前記トレーにカバーをつけて前記縫合針及び巻き付けられた着縫合糸を含む前記縫合糸パッケージを形成する手段と、前記カバーに圧力を与えて前記カバー内に前記カバーを前記トレーに固定するラッチ構造を形成し、同時にカバーの一部切り離して前記トレーに永久的に取り付けられたラベルを形成する手段とを含み、前記トレー上に前記カバーをつける手段がカバー供給部から個々のカバーを連続的に得るグリッパーを有する枢軸アームと、前記グリッパーを枢軸運動させて前記支持表面上の前記トレーと一列に並べ、ガイド・ピンが前記カバーの開口を貫通延在するよう前記グリッパーを延在させて前記カバーを前記トレー上に位置付け、前記カバーを開放し前記グリッパーを引き下げる手段備える第4ワーク・ステーション
    を備えた自動包装機
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