JP3687240B2 - 熱電対の導線被覆構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば炉内の温度を図る目的で使用される熱電対の導線を被覆するための構造に関し、具体的には、石英等からなる保護管の内部に、先端に温接点を備えた少なくとも一対の異種金属導線を挿入してなる熱電対の導線被覆構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記熱電対は、例えば一端部が封止された保護管内に他端部の開口から一対又は複数対の異種金属導線を挿入して、製造することが行われている。
【0003】
そして、前記異種金属導線を絶縁する目的で碍子等により被覆することが行われている。具体的には、異種金属導線の先端側から多数の碍子を通した後、保護管内に挿入するのである。
【0004】
ところで、碍子等により被覆された異種金属導線の先端とは反対側には、温度測定装置等に接続するための接続用プラグを備えている。そして、熱電対を例えば炉内に設置する場合には、接続用プラグを温度測定装置等に接続した後、異種金属導線が挿入された保護管を設置箇所まで移動させる、あるいは保護管を設置箇所に取り付けた後、接続用プラグを温度測定装置等に接続することになる。このとき、保護管の移動中に異種金属導線が捩じれたり屈曲したりできるように、あるいは接続用プラグを温度測定装置等に引き廻しながら温度測定装置等に接続する際に接続用プラグの引き廻し力が異種金属導線側に伝わらないように、異種金属導線の基端部に、最基端部に位置する碍子の端部から連続して屈曲変形可能な可撓性を有する絶縁チューブ、例えばテフロンチューブを外嵌していた。
【0005】
上記のように、テフロンチューブを外嵌することによって、異種金属導線の屈曲を許容したり、接続用プラグの引き廻し力が異種金属導線側に伝わらないようにすることができるものの、熱の影響を受けて異種金属導線やテフロンチューブが伸縮するため、その伸縮時にテフロンチューブの端部とこれに対向位置する碍子の端部との間に隙間が発生する。この隙間が発生している状態で異種金属導線が捩じれたり屈曲する、あるいは接続用プラグを引き廻すと、一対の異種金属導線が短絡してしまう。この結果、熱電対の検出温度が異常値を示し、装置の温度制御に異常を起こすことがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、一対の異種金属導線が短絡してしまうことを回避することによって、長期間に渡って良好な温度検出を行うことができるようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、石英等からなる保護管の内部に、先端に温接点を備えた少なくとも一対の異種金属導線を挿入し、前記異種金属導線の先端側とは反対側、つまり温度測定装置等が接続される基端側を屈曲変形可能な可撓性を有する絶縁チューブで被覆し、且つ、これよりも先端側を碍子で被覆してなる熱電対の導線被覆構造であって、前記絶縁チューブと碍子との境界部分を挟んで先端側及び基端側に位置する異種金属導線部分を被覆できる長さを有し、且つ、屈曲変形可能な可撓性を有する補助絶縁チューブを該異種金属導線部分に被覆するとともに、この異種金属導線部分に被覆された補助絶縁チューブの上から前記絶縁チューブ及び碍子を被覆している。従って、例えば熱の影響を受けて絶縁チューブと碍子との間に隙間が発生し、一対の異種金属導線同士が短絡しようとしても、これら異種金属導線には補助絶縁チューブが被覆されているから、補助絶縁チューブ同士が接触するだけで異種金属導線同士が短絡することはない。
【0008】
前記保護管の中間部に屈曲部を有している場合には、その屈曲部内に位置する異種金属導線の一部分又は全部を、前記補助絶縁チューブにより被覆した後、前記屈曲部での異種金属導線の屈曲を許容するために寸法の短い多数の短碍子により被覆することによって、異種金属導線の屈曲部が短碍子のエッジ部に接触して傷付けられることを補助絶縁チューブにより阻止することができる。
【0009】
前記補助絶縁チューブの外面と絶縁チューブの内面との間、又は該補助絶縁チューブの外面と前記碍子の内面との間を、シリコン樹脂にて接着することによって、補助絶縁チューブと絶縁チューブとの位置関係、又は補助絶縁チューブと碍子との位置関係が変化することをシリコン樹脂の接着力で阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を、図示した実施例に基づいて説明する。図1は本発明の熱電対1を示したものである。この熱電対1は、透明な石英等からなる保護管2と、この保護管2の内部に設けられた5対の異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bとを主要構成部材として構成されている。図では、5対の異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bを示しているが、1対の異種金属導線、2対の異種金属導線、3対の異種金属導線、4対の異種金属導線、あるいは6対以上の異種金属導線にも本発明は適応することができる。
【0011】
前記異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5Bそれぞれは、前述のように白金−白金ロジウム、クロメル(ニッケル・クロム)−アルメル(ニッケル・アルミ)、鉄−コンスタンタン(ニッケル・銅)等から構成されているが、これらのものに限定されるものではない。
【0012】
前記異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bを、図1〜図4に示すように、導線同士を絶縁するための寸法の異なる2種類の碍子8,9群により被覆している。そして、前記異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bの先端側とは反対側、つまり温度測定装置等が接続される基端側を屈曲変形可能な可撓性を有する絶縁チューブの一例であるテフロンチューブ10により被覆している。前記異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bの各先端の結合部、つまり温接点3C、4C、5C、6C、7Cが保護管2の長手方向に沿って配置され、5箇所での温度測定が行えるようにしている。
【0013】
前記碍子8,9群は、保護管2の直線部分に配置される長い寸法を有する長碍子8・・・と、保護管2の屈曲部に配置される寸法の短い短碍子9・・・とから構成されている。保護管2が直線状のものであれば、一種類の碍子、例えば長碍子8・・・のみで構成することもできる。前記碍子8,9は、一対の異種金属導線を収容することができる2つの貫通孔を備えた一本の管からなっているが、一対の異種金属導線をそれぞれ収容する2本の管から構成してもよい。
【0014】
図1に示す11は、前記保護管2の端部開口を閉塞するためのカバーであり、12は、温度測定装置に接続するためのプラグである。そして、図に示す13は、前記長碍子8の端部側外面及びこれに対向位置するテフロンチューブ10の端部側外面を被覆するシリコン収縮チューブである。
【0015】
ところで、熱の影響を受けて前記テフロンチューブ10が収縮することがあり、この場合、前記シリコン収縮チューブ13で長碍子8とテフロンチューブ10を覆っているものの、両者の境界部分14に隙間が発生することを阻止することができないものである。そこで、図3に示すように、前記境界部分14を挟んで先端側及び基端側に位置する異種金属導線3A,3B(図では説明を簡単にするために一対の異種金属導線3A,3Bのみを示している)をそれぞれ被覆できる長さの補助絶縁チューブとしてのポリイミドチューブ15,15を被覆することによって、異種金属導線3A,3B同士が短絡することを阻止することができるようにしている。前記ポリイミドチューブ15は、約0.06mmの厚みを有する非常に薄く、しかも屈曲変形可能な可撓性を有するものでなり、異種金属導線を容易に屈曲できるように構成している。
【0016】
前記ポリイミドチューブ15の外面15Aとテフロンチューブ10の内面10Aとの間、又はポリイミドチューブ15の外面15Aと碍子8の内面8Aとの間を、シリコン樹脂にて接着することによって、ポリイミドチューブ15とテフロンチューブ10との位置関係、又はポリイミドチューブ15と碍子8との位置関係が変化することをシリコン樹脂の接着力で阻止することができる。
【0017】
前記ポリイミドチューブ15を異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bに被覆する時期は、いつでもよく、中間部に屈曲を有する例を説明すれば、例えば図4に示すように、異種金属導線3A,3B、4A,4B、5A,5B、6A,6B、7A,7Bに長碍子8及び短碍子9で被覆、つまり外嵌した後、基端側をシリコン収縮チューブ16により束ねておく。この状態で、前記保護管2内に挿入するとともに、前記シリコン収縮チューブ16を取り外し、長碍子8を挿入後、ポリイミドチューブ15を前記境界部分14に相当する異種金属導線部分に差し込んだ後、テフロンチューブ10を前記ポリイミドチューブ15及び異種金属導線に外嵌する。この後、シリコン収縮チューブ13及びカバー11を装着するとともに、プラグ12を異種金属導線に接続して、作業を終了するのである。前記ポリイミドチューブ15を異種金属導線部分に差し込んで被覆する他、異種金属導線を製造する過程でポリイミドチューブ15を外被するようにしてもよい。
【0018】
前記ポリイミドチューブ15を前記短碍子9・・・が配設されている異種金属導線部分にも被覆してもよい。具体的には、図5(イ)に示すように、隣合う短碍子9,9同士に発生する隙間Sにより異種金属導線の外表面が露呈されることを阻止するために、その箇所にそれぞれポリイミドチューブ15を被覆することによって、短碍子9の端部のエッジ部9A,9Aが異種金属導線の外表面に接触することをポリイミドチューブ15で阻止することができ、異種金属導線を傷付けることを阻止することができる。図5(ロ)では、前記短碍子9・・・が配設されている異種金属導線部分全体を被覆する長さを有するポリイミドチューブ15で異種金属導線を被覆してもよい。
【0019】
【発明の効果】
請求項1によれば、一対の異種金属導線を補助絶縁チューブで被覆することによって、異種金属導線が短絡してしまうことを確実に阻止することができるから、長期間に渡って短絡による計測トラブルのない状態で良好な温度測定を行うことができる。
【0020】
請求項2によれば、屈曲部内に位置する異種金属導線の一部分又は全部に補助絶縁チューブにより被覆することによって、碍子のエッジ部が異種金属導線の外面に接当して異種金属導線が傷付けられることを回避することができ、断線によるトラブル発生の少ないものにすることができる。
【0021】
請求項3によれば、シリコン樹脂の接着力により、ポリイミドチューブとテフロンチューブとの位置関係、又はポリイミドチューブと碍子との位置関係が変化することがないから、例えばポリイミドチューブの位置が所望位置から多少ずれていたとしても、異種金属導線が短絡してしまうことを長期間に渡って確実に阻止することができるだけでなく、組付け作業を容易迅速に行うことができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱電対の縦断側面図
【図2】熱電対の要部を示す縦断側面図
【図3】異種金属導線の要部の被覆構造を示す縦断面図
【図4】熱電対の組立て前の複数対の異種金属導線を束ねた状態を示す側面図
【図5】(イ)は異種金属導線の他の要部の被覆構造の一例を示す縦断面図、(ロ)は異種金属導線の他の要部の被覆構造の一例を示す縦断面図
【符号の説明】
1 熱電対
2 保護管
3A,3B,4A,4B,5A,5B,6A,6B,7A,7B 異種金属導線
3C,4C,5C,6C,7C 温接点
8,9 碍子
8A 内面
10 テフロンチューブ
10A 内面
11 カバー
12 プラグ
13 シリコン収縮チューブ
14 境界部分
15 ポリイミドチューブ( 補助絶縁チューブ)
15A 外面
16 シリコン収縮チューブ
S 隙間
Claims (3)
- 石英等からなる保護管の内部に、先端に温接点を備えた少なくとも一対の異種金属導線を挿入し、前記異種金属導線の先端側とは反対側、つまり温度測定装置等が接続される基端側を屈曲変形可能な可撓性を有する絶縁チューブで被覆し、且つ、これよりも先端側を碍子で被覆してなる熱電対の導線被覆構造であって、前記絶縁チューブと碍子との境界部分を挟んで先端側及び基端側に位置する異種金属導線部分を被覆できる長さを有し、且つ、屈曲変形可能な可撓性を有する補助絶縁チューブを該異種金属導線部分に被覆するとともに、この異種金属導線部分に被覆された補助絶縁チューブの上から前記絶縁チューブ及び碍子を被覆してなる熱電対の導線被覆構造。
- 前記保護管の中間部に屈曲部を有している場合には、その屈曲部内に位置する異種金属導線の一部分又は全部を、前記補助絶縁チューブにより被覆した後、前記屈曲部での異種金属導線の屈曲を許容するために寸法の短い多数の短碍子により被覆してなる請求項1記載の熱電対の導線被覆構造。
- 前記補助絶縁チューブの外面と絶縁チューブの内面との間、又は該補助絶縁チューブの外面と前記碍子の内面との間を、シリコン樹脂にて接着してなる請求項1又は2記載の熱電対の導線被覆構造。
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