JP3687148B2 - インクジェット用分散染料インク - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、インクジェット用分散染料インクに関する。さらに詳しくは分散染料に対し特定の分散剤を使用するインクジェット用分散染料インクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、布の捺染にインクジェットによる捺染方法が知られている。なかでもポリエステル繊維の捺染には分散染料を分散し微粒子化したインクを用いる必要があることから、粒子の凝集によるノズル目詰まりを起こしやすく、またインク液の停滞安定性が良好でなかった。分散染料を分散するための分散剤として例えば特開平7−3179号には、陰イオン界面活性剤としてリグニンスルホン酸塩類、ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物、特殊芳香族スルホン酸塩のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸塩のホルマリン縮合物が挙げられており、非イオン界面活性剤の例としてはエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物が挙げられている。また特開平4−7372には分散染料ではないがやはり水に難溶な顔料の分散剤として特定の構造式を有するポリオキシエチレンアルキルフェニル硫酸塩を使用している。さらに特開平2−88682号には水溶性インクに用いる界面活性剤として特定の構造式を有するポリオキシエチレンナフチルエーテルを使用している。しかしこれらの分散剤あるいは界面活性剤を用いても分散染料の分散は不十分であり、目詰まり特性や停滞安定性を改良することは出来なかった。また特開昭61−31469号には分散染料の高固着性や分散安定性のためにナフタリンのエチレンオキサイド付加物の硫酸エステルを染料の5〜50%用いることが示されている。しかし単にナフタリンのエチレンオキサイド付加物の硫酸エステルを5〜50%用いても分散染料の分散は不十分であり、目詰まり特性や保存安定性を改良することは出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、分散染料の分散を改良することにより、目詰まり特性や保存安定性を改良したインクジェット用分散染料インクを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の構成によって達成される。すなわち本発明は下記一般式(1)で示される分散剤と分散染料を含有することを特徴とするインクジェット用分散染料インク。
【0005】
【化2】
【0006】
式中nは4〜20の整数を表し、MはLi、Na、KまたはNH4を表す。
【0007】
分散染料に対し上記一般式(1)で示される分散剤が50重量%より多く200重量%以下含有することが好ましく、該インクジェット用分散染料インクは、インクジェット捺染用インクに好ましく用いられる。
【0008】
本発明を更に詳しく説明する。本発明の上記一般式(1)で示される分散剤のnは4〜20であることが必要で、これより少なくても多くても分散の効果が著しく低下する。さらに好ましい範囲としては10〜15である。最も好ましい範囲としては12〜13である。本発明では、上記一般式(1)で示される分散剤を1種または2種以上併用して用いる。分散剤の量は分散染料に対して50重量%よりも多く用いることが必要で、50重量%以下では分散の効果が著しく低下する。また200重量%以上では逆に再凝集を促進させてしまい効果がない。
【0009】
本発明で分散が改良される理由は本発明で使用する分散剤の大きさや疎水性親水性のバランスが分散染料の分散に最適な範囲にあるためだと思われる。
【0010】
次に、本発明に用いられる分散染料について説明する。本発明の分散染料とは水に難溶性でアゾ系、アントラキノン系またはその他の縮合系の化学構造を持ち比較的分子量は小さく水溶性基を持たない染料である。
【0011】
本発明においては、このような条件に適する従来公知の分散染料はいずれも使用することができる。本発明に好ましい分散染料を具体的に例示すると、
C.I.DisperseYellow 3,4,5,7,9,13,24,30,33,34,42,44,49,50,51,54,56,58,60,63,64,66,68,71,74,76,79,82,83,85,86,88,90,91,93,98,99,100,104,114,116,118,119,122,124,126,135,140,141,149,160,162,163,164,165,179,180,182,183,186,192,198,199,202,204,210,211,215,216,218,224等。
【0012】
C.I.DisperseOrange 1,3,5,7,11,13,17,20,21,25,29,30,31,32,33,37,38,42,43,44,45,47,48,49,50,53,54,55,56,57,58,59,61,66,71,73,76,78,80,89,90,91,93,96,97,119,127,130,139,142等。
【0013】
C.I.DisperseRed 1,4,5,7,11,12,13,15,17,27,43,44,50,52,53,54,55,56,58,59,60,65,72,73,74,75,76,78,81,82,86,88,90,91,92,93,96,103,105,106,107,108,110,111,113,117,118,121,122,126,127,128,131,132,134,135,137,143,145,146,151,152,153,154,157,159,164,167,169,177,179,181,183,184,185,188,189,190,191,192,200,201,202,203,205,206,207,210,221,224,225,227,229,239,240,257,258,277,278,279,281,288,298,302,303,310,311,312,320,324,328等。
【0014】
C.I.DisperseViolet 1,4,8,23,26,27,28,31,33,35,36,38,40,43,46,48,50,51,52,56,57,59,61,63,69,77等。
【0015】
C.I.DisperseGreen 9。
【0016】
C.I.DisperseBrown 1,2,4,9,13,19等。
【0017】
C.I.DisperseBlue 3,7,9,14,16,19,20,26,27,35,43,44,54,55,56,58,60,62,64,710,72,73,75,79,81,82,83,87,91,93,94,95,96,102,106,108,112,113,115,118,120,122,125,128,130,139,141,142,143,146,148,149,153,154,158,165,167,171,173,174,176,181,183,185,186,187,189,197,198,200,201,205,207,211,214,224,225,257,259,267,268,270,284,285,287,288,291,293,295,297,301,315,330,333等。
C.I.DisperseBlack 1,3,10,24等が挙げられる。
本発明に用いられる媒体としては従来のインクジェット記録用インクの媒体に使用されている媒体を使用できるが、水または水と水溶性の有機溶媒との混合物が好ましいものである。水溶性の有機溶媒としては、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、アセトン、ジアセトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール、1,5−ペンタングリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;エチレングリコールメチル(またはエチル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(またはエチル)エーテル、トリエチレングリコールメチル(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。上記の中でも少なくとも1種の高沸点有機溶剤、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコールと水との混合物がさらに好ましい。
【0018】
また、上記以外についても表面張力調整剤、粘度調整剤、消泡剤、浸透剤、防カビ剤、pH調整剤、均染剤、染色堅牢剤等を適宜添加することができる。
【0019】
本発明で使用するインクは、25℃での粘度20cps以下、表面張力30〜60dyne/cmに調整する。
【0020】
本発明で使用するインクは、上記の分散染料、分散剤、媒体および任意成分を混合し分散機を用いることによって分散することができる。分散機としては従来公知のボールミル、サンドミル、ラインミル、高圧ホモジナイザー等が使用できるが内壁やビーズの破砕屑による目詰まりが起こらないことから高圧ホモジナイザーが好ましい。高圧ホモジナイザーの分散時圧力は500bar以上が好ましく、1000bar以上がより好ましい。分散液中の染料濃度は好ましくは5重量%以上、より好ましくは8重量%以上である。
【0021】
分散後、所望の染料濃度に希釈する。希釈したインクは濾過を行なうことによって、染料の凝集、ゴミ等を取り除く。
【0022】
本発明のインクジェット捺染用インクはインクジェットプリンターを用いてポリエステル等の疎水性繊維布上に捺染される。インクジェットプリンターはコンティニアスタイプ、オンデマンドタイプ(ピエゾ方式、サーマル方式)の種々のタイプのプリンターから必要に応じて選択できる。
【0023】
捺染した布は乾燥後、100℃〜220℃、好ましくは160℃〜220℃で30秒〜20分、好ましくは1分〜5分、加熱することで発色を行う。
【0024】
捺染する布は必要に応じて、捺染を行なう前に、捺染糊等あるいは加熱による前処理を行なっても良い。また、捺染された布は必要に応じて、加熱発色を行なった後で、還元洗浄等の後処理を行っても良い。
【0025】
【実施例】
実施例により本発明を具体的に説明する。実施例中の%および部は重量%および重量部である。
【0026】
実施例1〜15、比較例1〜14
分散染料原体(C.I.DisperseYellow160) 10部
ジエチレングリコール 16部
水 64部
上記成分に加えて表1に示した分散剤(ナフタレン環への置換基結合位はβ位)を混合して、高圧ホモジナイザーで分散圧力1000barで分散を10hrs/1Lで行った。この分散液を染料濃度5%になるようにジエチレングリコール/水=2/8の溶液で希釈した。これを1μmのメンブランフィルターで濾過してインクを作成した。
【0027】
作成したインクを下記の評価項目によって評価した。
【0028】
(ヘッド目詰まり)
本発明のインクをピエゾ方式インクジェットプリンターMJ−5000C(セイコーエプソン製)に充填してA4サイズのポリエステル布に捺染を1000枚行なった。この布を180℃、2分加熱して、測色し最大吸収波長におけるK/S値の1枚目の布に対する1000枚目の布の比率を示した。ヘッド目詰まりが起こるとK/S値が低下するためにこの比率は低い値となる。
【0029】
(保存安定性)
本発明のインクを粒度分布計SALD−1100(島津製作所製)にてD90(粒度分布の小さい方から数えて全粒子の90%に位置する粒子の粒径)を測定する。このD90の40℃で3ヶ月放置したときの放置後の放置前に対する比率を示した。保存により凝集が進むとこの比率は高い値となる。
【0030】
これらの評価結果を表1に示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【化3】
【0033】
表1のカラムA(比較例1、2及び実施例1〜7)から、本発明の分散剤である一般式(1)のnの範囲4〜20ではヘッド目詰まり、保存安定性に効果のあることが分かる。更に、カラムBから、本発明の分散剤の染料に対する比率が50%よりも多く200%以下の場合にヘッド目詰まり、保存安定性に効果のあることが分かる。また、これに対し一般式(1)のnが本発明の範囲外である場合、分散剤の染料に対する比率を変化させてもヘッド目詰まり、保存安定性への効果が低いことが分かる。また、カラムCにより本発明の分散剤である一般式(1)のMを変化させても、ヘッド目詰まり、保存安定性に効果のあることが分かる。更にMが水素原子になると重量%を変えても、ヘッド目詰まり、保存安定性は改良されない。カラムDにあげた従来の分散剤ではヘッド目詰まり、保存安定性への効果が低いことが分かる。
【0034】
実施例16〜30、比較例15〜24
分散染料のC.I.DisperseYellow160をC.I.DisperseBlue60に変えた以外は実施例1〜15、比較例1〜14と同様にしてインクの作成および評価を行なった。この結果を表2に示した。
【0035】
【表2】
【0036】
表2から、実施例1〜15、比較例1〜14と同様に本発明の一般式(1)で示される分散剤を用いた実施例は、ヘッド目詰まり、保存安定性に効果のあることが分かる。
【0037】
実施例31〜45、比較例25〜34
分散染料をC.I.DisperseYellow160をC.I.DisperseRed302に変えた以外は実施例1〜15、比較例1〜14と同様にしてインクの作成および評価を行なった。この結果を表3に示した。
【0038】
【表3】
【0039】
表3からも、実施例1〜15、比較例1〜14と同様に本発明の一般式(1)で示される分散剤を用いた実施例は、ヘッド目詰まり、保存安定性に効果のあることが分かる。
【0040】
【発明の効果】
本発明により、目詰まり特性や保存安定性を改良したインクジェット用分散染料インクを得た。
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