JP3685988B2 - 印刷装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字ヘッドを印刷用紙上で往復動作させることにより当該印刷用紙上に印刷情報を印字する印刷装置およびその制御方法に関し、特に、印字ヘッドの印字周期を監視し、複数の印字ヘッドが装置内で同一周期、同一方向に移動することを制限することにより、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減する技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来、数百枚、数千枚に及ぶ多部数の印刷物の作製作業は、プリンタ装置等の印刷装置を利用して原稿となる印刷物を1枚だけ出力し、その印刷物をコピー機や印刷機で複写した後に、手作業で印刷物を所定の順番に並べ替えることにより行われていた。ところが、このような方法によってより多くの部数の印刷物を作製しようとすると、部数に比例して並べ替えに要する手間が多くなり、多部数の印刷物の作製作業に要する労力および時間が非常に大きくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような背景から、最近、例えば特開平11−348385号公報に示すような印字ヘッドを備えた画像形成部をアレイ状に複数配置して成る印刷装置が提供されるようになった。
【0004】
このような印刷装置においては、各画像形成部が有する印字ヘッドが主走査方向(印刷用紙の搬送方向に対して垂直方向)に往復運動して、搬送される印刷用紙上に印刷データを印刷し、画像形成部の数に比例した高速な多部数印刷が行われる。
【0005】
ところが、上記のような印刷装置においては、図6に示すように、複数の印字ヘッドが主走査方向に往復運動して印刷処理を行うために、複数の印字ヘッドが同期して往復運動してしまうことがあり、この往復運動によって共振が起こり、振動、騒音が生じることが大きな問題の1つとなる。
【0006】
本発明は、これら課題を解決すべくなれたものであり、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減する印刷装置を提供することにある。
【0007】
また、本発明の他の目的は、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減する印刷装置の制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するに際して、発明者らは、複数の画像形成部における各印字ヘッドの印字周期を監視し、印字周期の計測結果に基づいて複数の印字ヘッドが装置内で同一周期、同一方向に移動することを制限することにより、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減することができるという考えに至り、精力的な研究を重ねてきた結果、以下の特徴を有する技術的思想を発案するに至った。
【0009】
本発明の印刷装置の特徴は、印字ヘッドを印刷用紙上で往復動作させることにより印刷用紙上に印刷情報を印字する画像形成部を複数配置して成る印刷装置であって、印字ヘッドの印字周期を計測する印字周期監視部と、印字周期の計測結果を参照して、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止する制御部とを具備することにある。
【0010】
この装置によれば、複数の画像形成部における各印字ヘッドの印字周期を監視し、印字周期の計測結果に基づいて複数の印字ヘッドが装置内で同一周期、同一方向に移動することを制限するので、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減することが可能となる。
【0011】
また、本発明の印刷装置の制御方法の特徴は、印字ヘッドを印刷用紙上で往復動作させることにより印刷用紙上に印刷情報を印字する画像形成部を複数配置して成る印刷装置の制御方法であって、印字ヘッドの印字周期を計測する印字周期監視ステップと、印字周期の計測結果を参照して、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止するステップとを有することにある。
【0012】
この方法によれば、複数の画像形成部における各印字ヘッドの印字周期を監視し、印字周期の計測結果に基づいて複数の印字ヘッドが装置内で同一周期、同一方向に移動することを制限するので、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減することが可能となる。
【0013】
なお、印字ヘッドの印字開始タイミングが同期しないように各印字ヘッドの印字開始タイミングを調整することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止することが望ましい。この構成によれば、各印字ヘッドの動作位置が分散し、複数の印字ヘッドが同期して往復運動することがなくなるので、共振による振動および騒音の発生を防止することができる。
【0014】
また、複数の画像形成部は天地方向に積み上げられた構造を有する印刷装置のを制御する場合には、上下一組の印字ヘッドが互いに逆方向に動作するように印字ヘッドを制御することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止するようにしても良い。この構成によれば、上下1組の印字ヘッドは互いに逆方向に移動し、互いの振動を相殺することとなるので、複数の印字ヘッドが同期して往復運動することがなく、共振による振動および騒音を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の印刷装置およびその制御方法は、例えばインクジェット方式の画像形成部をアレイ状に複数配置してなる印刷装置に適用することができ、本発明が適用されることで、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減することができる。なお、本発明の印刷方式はインクジェット方式に限られることはなく、印字ヘッドの移動を伴う画像形成部であれば、レーザービーム方式、熱転写方式等、どのような印刷方式であっても構わない。
【0016】
それでは、以下、図1〜図5を参照して、本発明の実施形態に係る印刷装置およびその制御方法について説明する。
【0017】
《印刷装置の構成および動作》
始めに、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の構成およびその動作について説明する。
【0018】
図1は、本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図である。
【0019】
本発明の第1の実施形態に係る印刷装置は、図1に示すように、インクジェット方式の画像形成部Aをアレイ状に複数配置した構成となっている。
【0020】
この印刷装置において印刷動作が開始されると、給紙ローラ12および各画像形成部Aに設けられた給紙ローラ13a〜13fを介して、給紙部11から各画像形成部Aに対して印刷用紙が供給される。印刷用紙が画像形成部Aに供給されると、制御部18が、各画像形成部A内に備えられた印字ヘッド14a〜14fを制御して画像データを印刷用紙上に印刷する。印刷動作が完了すると、各画像形成部Aから印刷用紙が排出され、排出された印刷用紙は、排紙ローラ15a〜15f,16を介して、排紙部17に排紙される。
【0021】
このような印刷装置によれば、大量枚数の印刷処理を複数の画像形成部に分けて一挙に印刷することができるので、大量印刷処理の印刷速度を大幅に向上させることができる。
【0022】
次に、図2を参照して、本発明の第2の実施形態に係る印刷装置の構成およびその動作について説明する。
【0023】
図2は、本発明の第2の実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図である。
【0024】
本発明の第2の実施形態に係る印刷装置は、図2に示すように、第1の実施形態に係る印刷装置の構成とは異なり、各画像形成部A毎に給紙部21a〜21fが設けられている。そして、各給紙部21a〜21fから供給された印刷用紙上に第1の実施形態に係る印刷装置と同様の処理で画像データが形成されると、印刷用紙は一旦スタッカ部24a〜24bにおいて保持された後、各画像形成部Aに対して設けられたコレータ部25a〜25fが、スタッカ部24a〜24fに保持されている印刷用紙を丁合いし、印刷用紙を排紙ローラ26a〜26f、27を介して排紙部28に排紙する。
【0025】
このような印刷装置によれば、各画像形成部に対して丁合い機能が備えられているので、多ページ多部数の印刷処理を一挙に行うことが可能となり、多ページ印刷処理の印刷速度を大幅に向上させることができるのである。
【0026】
《制御部の構成》
続いて、図3を参照して、上記第1および第2の実施形態に係る印刷装置に適用される、本発明の実施形態に係る制御部の構成について説明する。
【0027】
図3は、本発明の実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。
【0028】
本発明の実施形態に係る制御部は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、印字周期監視部34、入出力部35、駆動部36a〜36f、印字ヘッド部(ヘッド部)37a〜37fを備える。
【0029】
CPU31は、ROM33内に記憶されたプログラムに従って各種制御を行い、例えば、ROM33から振動・騒音軽減プログラムおよび振動・騒音軽減処理に必要な各種データをRAM32やROM33にロードして実行する。
【0030】
RAM32は、CPU31が実行する各種処理に関するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを確保する。
【0031】
ROM33は、印刷装置の起動プログラム、振動・騒音軽減プログラムといった各種プログラムおよび関連データ等を記憶する。なお、ROM33は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリ等といった、CPU31が読み取り可能な記録媒体を含んだ構成となっている。また、この記録媒体はCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等の可搬型の記録媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。さらに、この記録媒体に格納するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクライアントからネットワーク回線等の伝送媒体を介して受信する構成にしても良く、さらにまた、記録媒体はネットワーク上に構築されたサーバの記録媒体であっても良い。また、プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器にインストールするように構成しても良い。
【0032】
印字周期監視部34は、各画像形成部Aの印字ヘッドの印字周期を計測し、計測した印字周期をRAM32又はROM33内に格納する。なお、印字周期は、例えば印字ヘッドの移動速度を測定することにより計測することができ、印字ヘッドの移動速度は、印字ヘッドが移動領域内の所定位置にセンサを設けることにより測定すると良い。
【0033】
入出力部35は、印刷する画像データや各種制御情報の入出力インタフェイスの役割を担い、入出力部35を介して入力されたCPU31、RAM32およびROM33に出力される。なお、入出力部35は、電子ネットワークを介して送信された画像データの入出力処理を制御するネットワーク用のインタフェイスをも含み、これにより、本発明の実施形態に係る印刷装置はネットワークプリンタとして使用することができる。
【0034】
駆動部36a〜36fは、各画像形成部A毎に設けられ、CPU31からの指示に従って印字ヘッドを駆動動作する。例えば、いわゆるキャリッジモータがこれにあたる。
【0035】
印字ヘッド部37a〜37fは、各ヘッドに対応する駆動部によって移動され、給紙される印刷用紙上に印刷データを印字する。
【0036】
《制御部の動作(印刷装置の制御方法)》
次に、図4、5を参照して、本発明の第1および第2の実施形態に係る制御部の動作、すなわち、印刷装置の制御方法について説明する。
【0037】
〈第1の実施形態〉
始めに、図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の制御方法について説明する。
【0038】
本発明の第1の実施形態に係る印刷装置の制御方法においては、印刷動作の開始に応じて、CPU31がROM33内に格納された振動・騒音軽減プログラムをRAM32上に読み出し、振動・騒音軽減処理が開始される。
【0039】
振動・騒音軽減処理の際は、まず始めにCPU31が、印字周期監視部34に対して各印字ヘッドの印字周期を計測する指示を出力する。CPU31から印字周期の計測指示を受けると、印字周期監視部34は、CPU31からの指示に従って、各印字ヘッドの印字周期を計測し、計測結果をRAM32に対して出力する。これにより、振動・騒音軽減プログラムは、各印字ヘッドの動作を常に把握することが可能となる。なお、印字周期監視部34は、所定のタイミングに従って印字周期を計測するものとし、常に最新の計測結果をRAM32に出力、計測結果を更新するものとする。
【0040】
各印字ヘッドの印字周期がRAM32に格納されると、CPU31が、各印字ヘッドの印字周期と現在の印字ヘッド位置を参照して、各ヘッドの印字開始タイミングが同期しないようにして、印字ヘッドの動作位置をランダムに配分する。なお、各印字ヘッドの印字開始タイミングは、印字ヘッドを清掃部42において清掃する際に生じる印字ヘッド停止時間を利用して調整するものとする。また、『印字ヘッドの動作をランダムに配分する』とは、具体的には、図4に示すように、印字ヘッド41a〜41fが往復動作する主走査方向の移動領域を幾つかの領域(この場合、領域A,B,C)に分け、印字ヘッド41a〜41fがそれぞれの領域位置に分散配置するように印字開始タイミングを制御する処理を意味する。
【0041】
この第1の実施形態に係る印刷装置の制御方法によれば、各印字ヘッドの主走査方向の動作位置が分散され、複数の印字ヘッドが同期して往復運動することがなくなるので、共振による振動および騒音を防止することが可能となる。
【0042】
〈第2の実施形態〉
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施形態に係る印刷装置の制御方法について説明する。
【0043】
本発明の第2の実施形態に係る印刷装置の制御方法においては、各印字ヘッドの印字周期がRAM32に格納されると、CPU31が、各印字ヘッドの印字周期と現在の印字ヘッド位置を参照して、図5に示すように、上下1組の画像形成部における印字ヘッドの組を互いに逆方向に動作させるように駆動部を制御する。なお、この時、対となった上下1組の印字ヘッドは、印字ヘッドの移動領域を通る中心線に対して対称的な動作するをことが望ましい。これにより、上下1組の印字ヘッドについては、清掃部52におけるヘッド清掃処理等のタイミングを同期させることが可能となるので、効率的な印刷動作を行うことができる。
【0044】
この第2の実施形態に係る印刷装置の制御方法によれば、上下1組の印字ヘッドは互いに逆方向に移動され、複数の印字ヘッドが同期して往復運動することがなくなるので、共振による振動および騒音を大幅に軽減することができる。
【0045】
〈その他の実施形態〉
なお、印刷装置の制御方法としては、上記の第1、第2の実施形態に限られることはなく、例えば、第1および第2の実施形態の組み合わせにより印刷装置を制御しても良い。すなわち、例えば第1の実施形態に係る印刷装置の制御方法において印字ヘッドをランダムに配分する際に、上下2組の印字ヘッドは互いに逆方向に動作するように各印字ヘッドの印字開始タイミングを調整するようにする。これにより、複数の印字ヘッドによる同期往復運動の発生をより確実に抑えることができるので、共振の発生を抑制し、振動および騒音を大幅に軽減することができる。
【0046】
このように、本発明はここでは記載していない様々実施の形態等を包含するということは十分に理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ限定されるものでなければならない。
【0047】
【発明の効果】
本発明の印刷装置およびその制御方法によれば、印字ヘッドの往復運動に由来する振動および騒音を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係る印刷装置の構成を示す模式図である。
【図3】本発明の実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る印字ヘッドの動作を説明すための模式図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る印字ヘッドの動作を説明すための模式図である。
【図6】従来までの印字ヘッドの動作を説明するための模式図である。
【符号の説明】
10、20、40、50、60 印刷装置
11、21a〜21f 給紙部
12、13a〜13f、22a〜22f 給紙ローラ
14a〜14f、23a〜23f、37a〜37f、41a〜41f、51a〜51f、61a〜61f 印字ヘッド
15a〜15f、16、26a〜26f、27 排紙ローラ
17、28 排紙部
24a〜24f スタッカ部
25a〜25f コレータ部
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 印字周期監視部
35 入出力部
36a〜36f 駆動部
42a〜42f、52a〜52f、62a〜62f 清掃部

Claims (6)

  1. 印字ヘッドを印刷用紙上で往復動作させることにより当該印刷用紙上に印刷情報を印字する画像形成部を複数配置して成る印刷装置であって、
    前記印字ヘッドの印字周期を計測する印字周期監視部と、
    前記印字周期の計測結果を参照して、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止する制御部と
    を具備することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御部は、印字ヘッドの印字開始タイミングが同期しないように各印字ヘッドの印字開始タイミングを調整することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記複数の画像形成部は天地方向に積み上げられた構造を有し、前記制御部は、上下一組の印字ヘッドが互いに逆方向に動作するように印字ヘッドを制御することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
  4. 印字ヘッドを印刷用紙上で往復動作させることにより当該印刷用紙上に印刷情報を印字する画像形成部を複数配置して成る印刷装置の制御方法であって、
    前記印字ヘッドの印字周期を計測する印字周期監視ステップと、
    前記印字周期の計測結果を参照して、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止するステップと
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  5. 印字ヘッドの印字開始タイミングが同期しないように各印字ヘッドの印字開始タイミングを調整することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置の制御方法。
  6. 前記複数の画像形成部は天地方向に積み上げられた構造を有する印刷装置の制御方法であって、上下一組の印字ヘッドが互いに逆方向に動作するように印字ヘッドを制御することにより、複数の印字ヘッドが同一周期、同一方向に移動することを防止することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の印刷装置の制御方法。
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