JP3685399B2 - 基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造 - Google Patents

基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ダイオードや酸化金属被膜抵抗等の両脚部が本体の両側に延設された所謂アキシャル部品を放熱するためには、その構造上、放熱板を付ける加工が困難であった。
【0003】
また、特開2000−174181号公報には、電子デバイスの放熱機構が記載されている。これは、図3、図4、図5に示すように、基板101上に搭載されるとともに、リード部102a、102b、102cが基板101の導電材(はんだ)に接着された電子デバイスにおいて、リード部102a、102b、102cのうち、高温となるリード部102cに直接取り付けられた放熱板103、113を備えたものである。ところが、これは、本体部分に対してリード部102a、102b、102cが下向きに垂下状態に設けられているものであった。
【0004】
また、特開2001−24371号公報には、プリント基板の放熱装置が記載されている。これは、図6(a)(b)に示すように、プリント基板201に装着される電子部品203、205の足203a、205aに金属片204を取付けたものであり、図6(c)に示すものは、電子部品203の足203aが挿入されたプリント基板201の下面側にパターン202を形成し、このパターン202にその脚部206aが接するように、プリント基板201上における電子部品203の近傍箇所に金属片206を立設して電子部品203の足203aからパターン202を経て金属片206で電子部品203の放熱をするようにしたものである。
【0005】
ところが、図6(a)(b)に示すものでは、電子部品203、205の足203a、205aに金属片204を取り付けてあり、電子部品203、205の本体部から直接放熱するものではないので、その放熱を充分にできないという問題があり、図6(c)に示すものでは、電子部品203の発熱を足203aとパターン202と脚部206aを経て金属片206で放熱するようにしているので、電子部品203の発熱が金属片206に充分に伝わらないために、その放熱を充分にできないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題を解消し、基板に実装され両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品の本体に放熱板を接することができて、アキシャル部品の本体から直接放熱板で放熱することができ、放熱効果を向上することができる基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の発明は、両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、前記基板に実装されるアキシャル部品の両脚部が貫入され先端部分が前記アキシャル部品の下面部分に接する水平片を有する横向き略T字形の放熱板を前記基板上の前記アキシャル部品の両脚部の外側近傍箇所に立設したことを特徴としている。
【0008】
請求項2に記載の発明は、両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、放熱板の本体部のほぼ中央部分に穿設された貫通孔に前記アキシャル部品の脚部を貫入した状態で、前記本体部の一面が前記アキシャル部品の両側面にそれぞれ接するように、その放熱板が前記基板上に立設されていることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1は本発明の第1実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造を示す斜視図、図2は本発明の第2実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造を示す斜視図である。
【0010】
図1に示す第1実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造は、基板1にアキシャル部品2の両脚部2a、2aを実装するときに、横向き略T字形の2つの放熱板3、3をアキシャル部品2の両外側に対向する向きにして配設し、その水平片3a、3aに穿設されている貫通孔3b、3bに、アキシャル部品2の両脚部2a、2aを貫入するとともに放熱板3、3の水平片3a、3aの先端部分をアキシャル部品2の本体部2bの両側の下面部分に接し、この状態でアキシャル部品2と両方の放熱板3、3を基板1に実装するものである。
【0011】
この第1実施形態の放熱構造によれば、アキシャル部品2の本体部2bに放熱板3、3の水平片3a、3aが直接接していて、アキシャル部品2の本体部2bの発熱が放熱板3、3に直接伝わってこの放熱板3、3から放熱されるので、その放熱効果を向上させることができる。
【0012】
図2に示す第2実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造は、基板1にアキシャル部品2を実装するときに、垂直板状の2つの放熱板3B、3Bの本体部3e、3eのほぼ中央部分に穿設された貫通穴3f、3fにアキシャル部品2の両脚部2a、2aを貫入して、このアキシャル部品2の本体部2bの両側面を放熱板3B、3Bの本体部3e、3eに接するようにして、アキシャル部品2と両放熱板3B、3Bを基板1に実装するようにしたものである。この第2実施形態の放熱構造によれば、アキシャル部品2の本体部2bに放熱板3B、3Bの本体部3e、3eが直接接していて、アキシャル部品2の本体部2bの発熱が放熱板3B、3Bに直接伝わってこの放熱板3B、3Bから放熱されるので、その放熱効果を向上させることができる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、基板に実装されるアキシャル部品の両脚部が貫入され先端部分がアキシャル部品の下面部分に接する水平片を有する横向き略T字形の放熱板を基板上のアキシャル部品の両脚部の外側近傍箇所に立設したので、以下に述べる効果を奏する。即ち、アキシャル部品に放熱板の水平片が直接接していて、アキシャル部品のの発熱が放熱板に直接伝わってこの放熱板から放熱されるので、その放熱効果を向上させることができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、放熱板の本体部のほぼ中央部分に穿設された貫通孔に前記アキシャル部品の脚部を貫入した状態で、前記本体部の一面が前記アキシャル部品の両側面にそれぞれ接するように、その放熱板が前記基板上に立設されているので、アキシャル部品の本体部に放熱板の本体部が直接接していて、アキシャル部品の本体部の発熱が放熱板に直接伝わってこの放熱板から放熱されるので、その放熱効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第2実施形態の基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造を示す斜視図である。
【図3】 従来の電子デバイスの放熱機構の一例を示す斜視図である。
【図4】 従来の電子デバイス放熱機構の他の例を示す斜視図である。
【図5】 従来の電子デバイス放熱機構の別の例を示す斜視図である。
【図6】 従来のプリント基板の放熱装置を示し、(a)はその第1例の斜視図、(b)はその第2の斜視図、(c)はその第3例の断面図である。
【符号の説明】
1 基板
2 アキシャル部品
2a 脚部
2b 本体部
3 放熱板
3a 水平片
3B 放熱板
3e 本体部
3f 貫通穴

Claims (2)

  1. 両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、前記基板に実装されるアキシャル部品の両脚部が貫入され先端部分が前記アキシャル部品の下面部分に接する水平片を有する横向き略T字形の放熱板を前記基板上の前記アキシャル部品の両脚部の外側近傍箇所に立設したことを特徴とする基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造。
  2. 両脚部が本体の両側に延設されたアキシャル部品を基板に実装した状態でその放熱効率を高くするようにしたアキシャル部品の放熱構造であって、放熱板の本体部のほぼ中央部分に穿設された貫通孔に前記アキシャル部品の脚部を貫入した状態で、前記本体部の一面が前記アキシャル部品の両側面にそれぞれ接するように、その放熱板が前記基板上に立設されていることを特徴とする基板に実装されるアキシャル部品の放熱構造。
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