JP3682879B2 - 建物の換気装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、建物の外壁面等に設けられた換気用開口部に設けられる可動板摺動軸の埃(ほこり)除去部材を有する建物換気装置に関し、特に、自然換気構造の換気用開口部に設けられた風量調整用可動板の摺動軸のほこり除去部を有する建物換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、集合住宅等において、障子を閉めたまま外気の風速(風圧)に拘わらず、常に一定の換気ができるように、窓枠間に窓開口部に沿って上下に長い換気スリットを形成し、該換気スリットを流れる換気流により、換気量を自動調整する可動羽根を設けた換気装置を提案している(特許文献1)。
また、本出願人は、室内の暖冷気が屋根裏に伝わり難く、屋外の風速により換気量が大きく変化せず安定的に換気できる自然換気装置を提供する目的で、換気量を自動調整する自動調整部材を、バネにより自動開閉するものも提案している(特許文献2)。
【0003】
これらの可動羽根や自動調整部材による風量の調節は、風圧に応じて可動板をガイド棒に沿って移動させるものであるが、長期の使用によってガイド棒に埃等が付着し、円滑に移動しなくなることもある。
【0004】
そこで、上記問題を解消するための手段として、自動掻き落し装置として、排気ダクトのダンパーであるが、粉塵を多量に含むガスを排気ダクトに使用して、ダンパー板に粉塵が付着・堆積してもコンダクタンスが低下せず、使用中でもコンダクタンスの変動無しに清掃が出来るようにするために、ダンパー板を往復進退動作させ、ダンパー板の進退動作にともない掻き落とし刃によりダンパー板に付着した付着物を掻き落とすようにしたものが提案されている(特許文献3)。しかしながら、この特許文献3に記載の技術も、別途駆動力を必要とするものであり、この技術を上記自然換気装置に適用した場合には、そのためのモータ等が必要になるという不利点がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001―20632号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11―324525号公報
【0007】
【特許文献3】
特開2000−241012号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、上記従来技術を更に改良したものであり、構造が簡単で、換気用開口部に設けられた可動板の摺動軸の付着物除去部材を設けた建物の換気装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成するために、下記の手段を講じた。即ち、
請求項1記載の建物の換気装置は、室内外を仕切る仕切り壁に、室内外を連通させる連通孔を備え、該連通孔の通風路内に室内外の圧力差に応じてスライド杆を摺動する可動板が摺動に応じて前記連通口を開閉又は通風面積を可変する自然換気装置において、可動板にスライド杆に付着した付着物を取り除く埃除去部材を設けたことを特徴とする。
かかる特徴により、なんら動力を必要とせず自動で半永久的に可動板のスライド杆に付着する埃等の付着物を取り除くことができ、可動板が円滑に動く。
【0010】
請求項2記載のほこり除去装置を備えた建物の換気装置は、請求項1記載の手段において、上記埃除去部材は、円環状板体からなることを特徴とする。
かかる特徴により、簡単な構成で、付着物の除去が可能となる。
【0011】
請求項3記載の建物の換気装置は、請求項1又は請求項2記載の手段において、上記埃除去部材は、合成樹脂体からなることを特徴とする。
かかる特徴により、耐久性が大きく、軽量で低コストの付着物の埃除去部材とすることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本実施形態のものは、例えば、特開2001―20632号公報(本出願人の出願・上記特許文献1参照)記載の連窓の途中に組み込まれた換気装置の換気スリットを流れる換気流により換気量を自動調整する可動羽根に適用されるものである。
【0013】
実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態の換気装置の水平断面図(A)(図2のA−A断面図)、及び、埃除去部材の斜視図(B)、図2は同換気装置の正面図、図3は同換気装置の縦断面図、図4は同換気装置の開口部カバーのロック部説明図で、閉状態(A)と開状態(B)とを示す。また、図5は、(A)(B)共、図4のC部説明図、図6は図3のD部(開閉案内部)の説明図、図7は図6の開閉案内部の平面図、図8は図6の開閉案内部の側面図、図9は図6の開閉案内部の正面図、図10は案内アームの全体図、図11は同案内アームの説明図、図12は同案内アームの取付板の正面図である。また、図13は同換気装置の作用説明図で、開口部カバーの閉時(A)、開時で弱風時(B)と強風時(C)を示す。
なお、下記の説明において、各部材の位置を、図面を用いて説明するために左右上下の表現を用いるが、実際の位置関係はこれに限定されるものではない。
【0014】
建物のサッシ枠(図外)には、図2に示すように、上下に長い空気取り入れ口としての開口部が形成され、該開口部の縁に沿って開口部枠13が設けられている。この開口部枠13には開口部カバー20が設けられて閉止されているが、本実施形態はサッシ枠内に形成されている窓の開閉障子等が閉められた状態で換気を実現するために、開口部カバー20を上記開口部枠13から平行に引き離すことによって外気を室内外に出し入れする装置である。
【0015】
上記開口部枠13内には可動板14が配置されている。上記可動板14は、全体として所定厚みで円盤状に形成され、その中心部には軸方向に可動板支持筒体14aが配置・固定されている。また、該可動板支持筒体14aの両端部には、図1(B)に示すような埃除去部材60が装着されている。また、開口部枠13内の略中央位置に面外方向に断面略円形のスライド杆14bが水平状に設けられ、このスライド杆14bに可動板支持筒体14aが室内外方向に揺動可能に支持されている。
【0016】
また、上記埃除去部材60は、図1(B)に示すように、合成樹脂、例えば、アクリル樹脂、ポリアセタール等の柔軟な素材からなる円盤状の薄板からなり、その中心部の挿通孔61はスライド杆14bの断面の外形状と略同一の大きさに形成されている。また、その外形状は、図1(A)及び図3に示すように、可動板支持筒体14aの両端面に接合することから、可動板支持筒体14aの両端面と略同一にすることが望ましい。
埃除去部材60の挿通孔61はスライド杆14bと略同一の大きさで且つ可動板支持筒体14aの端部を覆っていることから、可動板支持筒体14a内への埃の侵入を防ぐ効果もある。
【0017】
上記スライド杆14bの室外側には、図1,3に示すように、ゴム等の弾性素材からなり筒状で所定長さの可動板ストッパ15が緩く嵌合されており、また、スライド杆14bの室内側にはコイル状の可動板支持バネ16が伸縮可能に嵌合されており、これらの可動板ストッパ15と可動板支持バネ16との間に可動板14が嵌合・配置されることになる。そして、通常は、可動板14は可動板支持バネ16の弾発力により、可動板ストッパ15の室内側端部に圧接されている。そして、可動板14は、室外側(可動板ストッパ15側)からの風圧力に応じて、可動板支持バネ16の弾力に抗して室内側に移動することになる。
【0018】
上記可動板14により、室内外からの風速(風圧)を和らげて案内する機能を有しているが、更に、可動板ストッパ15及び可動板支持バネ16の配置によって、可動板14に風圧が作用しない状態では案内部支持枠12の中央部に弾力的に配置され、また、室外からの風圧に応じて、可動板14は室内側に移動して、風の通過面積を減少させる。
【0019】
そして、この可動板14の移動(スライド)により、埃除去部材60がスライド杆14bの表面を摺接することになるから、スライド杆14bの表面に埃が付着している場合は掃き落とすことになる。したがって、埃除去部材60が可動板14の移動のたびに、スライド杆14bの表面が清掃されるから、管理上の手間が全く不要となる効果がある。
【0020】
なお、可動板支持筒体14aの内面には、スライド杆14b上を摺動する際の滑り抵抗がほとんどないように、ボールベアリングを配置することが望ましい。また、スライド杆14bの断面形状は必ずしも円形である必要は無く、方形状、三角形状、多角形状であってもよい。なお、スライド杆14bの断面形状に合わせて、埃除去部材60の挿通孔61の形状も合わせる必要があることは言うまでもない。
【0021】
上記開口部枠13の室外側には、図3に示されるように、ネット17が配置されるとともに、その更に室外側には案内枠18aを介して室外カバー18が固定されている。該室外カバー18は、化粧板としての機能及び風雨が直接に開口部枠13内に吹き込まないようにする機能を有するものである。そしてこれらの開口部枠13はサッシ枠を構成する上枠19aと下枠19bの間に配置されている。なお、開口部枠13には図1に示すように、その通風路を形成する左右の案内部支持枠12が開口部枠13と一体に形成されるとともに、室内側には方形状の板体からなるロック枠11が取り付けられている。
【0022】
上記開口部枠13の室内側には、室内外方向に平行移動して開閉される開口部カバー20が設けられる。該開口部カバー20は、図3に示すように、上下に長い開口部の全体をカバーしており、その内部には補強用のアングル材21が配置され、該開口部カバー20の室内側には、操作ハンドル50がハンドル支持部51を介して所定の角度で回動自在に軸着されているとともに、その室外側(開口部枠13側)の上下には図3及び図6に示すように、所定の間隔をおいて棒状の案内アーム22が開口部枠13内に突出状態で装着されている。
【0023】
案内アーム22は、図10及び図11に示すように、全体として断面円形の棒状体であり、その取付端部22bには案内アーム取付板24が取り付けられている。また、案内アーム22の一部には、図10,11に示すように、所定長さに渡って径小平面部22aがその左右に設けられている。そして、この案内アーム取付板24の中心部に形成されたアーム取付孔24aには、上記案内アーム取付板24が直角状に取り付けられる。また、図12に示すように、案内アーム取付板24の周部にはカバー取付孔24bが穿設され、該カバー取付孔24bによって案内アーム取付板24は開口部カバー20に取り付けられる。
【0024】
次に、開閉案内部30について説明する。該開閉案内部30は上記開口部枠13側に装着され、上記案内アーム22を支持・案内することで開口部カバー20を開口部枠13に対して離接・固定可能に構成するものである。開口部枠13の室内側端面には、図7乃至図9 に示すように、案内部基板31が取り付けられる。該案内部基板31は、図9に示すように、左右に長い長方形状に形成され、その左右の縁近傍には取付ビス孔31aが穿設されるとともにその中心部にはストッパ32が配置されている。
【0025】
該ストッパ32は合成樹脂を素材とする略正方形の板体で、その一側部(右側)には円柱状の突部32aが一体に形成されるとともに、その中心部には、案内アーム22を挿通する案内アーム用孔32bが形成され、更に、その両側には左右に所定長さの左右案内長孔32cが平行に形成されている。なお、上記案内アーム用孔32bは、特に図9に示すように、正面視円形と長方形の組み合わせ形状となっており、ストッパ32に外力を加えない限り、バネ36により長方形状部が、シリンダ33の前面に位置している(図9に示す状態)。
また、図6乃至図8に示すように、案内部基板31の室外側(開口部枠13内)には、所定長さのシリンダ33が直角状に取り付けられ、該シリンダ33の室外端は開口部枠13の室外側に取り付けられている取付板37に支持されている。そして、前記シリンダ33内に開口部カバー20側の前記案内アーム22が水平に移動可能に挿通されることになる。
【0026】
また、図8,9に示すように、前記案内部基板31の上下部には案内ピン35が植設され、該案内ピン35は前記左右案内長孔32cに挿通されている。また、前記突部32aの外周にはバネ36が配置され、該バネ36の右端はストッパ32の右部に設けられたガイド板34に当接されている。なお、図7において、符号38はストッパ32内に配置されたガイド枠である。
【0027】
上記構成により、図6,7に示すように、開口部カバー20側に直角に取り付けられている案内アーム22は、図9に示すように案内アーム用孔32bからシリンダ33に差し込まれる。この時、ストッパ32をバネ36に抗して右方にスライドすることによって、案内アーム用孔32bの円形部を介して案内アーム22はシリンダ33に挿入される。この状態において開口部カバー20は開口部枠13に対して遠近方向に平行移動が可能となる。また、開口部カバー20を開閉案内部30から離しても、上記径小平面部22a端部の段部22cがストッパ32の案内アーム用孔32bの長方形部に係合・当接するため、案内アーム22が開閉案内部30から抜けてしまうことはない。なお、上記段部22cの形状は、図示のものに限定されるものではなく、案内アーム22のストップ作用があるものであれば、なだらかな段部22cであってもよい。
【0028】
案内アーム22をシリンダ33から抜き出し完全に分離するためには、ストッパ32をバネ36に抗して右側に移動させ、径小平面部22aがストッパ32に係合しないようにすることによって可能となる。
【0029】
次にロック部40について、図4(A)(B)及び図5(A)(B)を用いて説明する。ロック部40は開口部カバー20を開口部枠13から最も離れた位置(開状態・図4(B))及び最も近接して当接する位置(閉状態・図4(A))の両位置において、ロック(移動不可状態)するものである。ロック部40は方形状の板体からなるベース41を介して開口部カバー20の室外側に装着されている。図5(A)において、符号42aは、ロック部40の開口部カバー20への取付枠である。図5(B)に示すように、上記ベース41の中心部には軸穴(符号なし)が形成され、操作ハンドル50の回転軸(符号なし)とロック部40側の軸42とが取付枠42a内において連動するように構成される。前記軸42には、図5(A)に示すように、ジョイント43が配置され、該ジョイント43に対して閉ロックプレート45a及び開ロックプレート45bがワッシャを介してビス46aにより固定されている。
【0030】
また、開ロックプレート45bの背面にはゴム板44がビス46bにより装着されている。なお、このゴム板44は、図4に示すように近傍に配置されている可動板14が風等により移動して衝突した場合の緩衝用のものである。
特に、図5(A)に示すように、閉ロックプレート45a及び開ロックプレート45bは一体物として形成され、その一端が湾曲して閉ロックプレート45aを形成し、その他端が同様に湾曲して開ロックプレート45bを形成している。そして、図4(A)に示すように、操作ハンドル50によって軸42を回動させると、閉ロックプレート45aがロック枠11の室外側に係合させる。この係合により、開口部カバー20はロック(閉状態ロック)となる(なお、この状態における開口部カバー20の位置は、図1(A)の実線参照)。
【0031】
この状態(閉状態ロック)から操作ハンドル50を回動し、閉ロックプレート45aとロック枠11との係合を解除することによって開口部カバー20は開口部枠13に対して離接(開閉)可能となる。
開口部カバー20が開口部枠13から最も離れた状態において、操作ハンドル50を逆方向に回動することによって、図4(B)に示すように、開ロックプレート45bがロック枠11の室内側に係合・当接することで、開口部カバー20がロック枠11から最も離れた状態においてロック(開ロック)されることになる(なお、この状態における開口部カバー20の位置は図1(B)の破線参照)。
【0032】
この状態において、操作ハンドル50をわずかに逆回動することによって、ロック枠11に対する開ロックプレート45bの係合が外れ、開口部カバー20はロック枠11に対して離接・摺動が可能となる(図1(A)の矢印参照)。なお、図5(B)において符号23は、操作ハンドル50の回転規制長孔である。
【0033】
以上のように、本実施の形態の建物の換気装置は、室内外を仕切る仕切り壁に、室内外を連通させる開口部を備え、該開口部の通風路内に室内外の圧力差に応じて可動板20はスライド杆14bに沿って摺動する。即ち、開口部カバー20の閉時は、室内外の通風は遮断され(図13(A))、開口部カバー20が開で弱風の時は、可動板20はスライド杆の略中央部に位置し(図13(B))、開口部カバー20が開で強風の時は、可動板20はスライド杆に沿って室内側に移動する(図13(C))。この間、可動板20にスライド杆14bに付着した付着物を取り除く埃除去部材60を設けたことで、なんら動力を必要とせず半永久的に円滑に可動板のスライド杆に付着する埃等の付着物を取り除くことができる。
【0034】
更に、本発明は、埃除去部材を円環状板体から構成したことで、簡単な構成で、付着物の除去が可能となる。また、本発明は、上記埃除去部材を、合成樹脂体を素材としたことで、耐久性が大きく、軽量で低コストの付着物の埃除去部材とすることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、上記構成により、簡単な構成で耐久性が大きく、メンテナンスフリーで低コストの埃除去部材を有する建物の換気装置の実現が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の換気装置の水平断面図(A)(図2のA−A断面図)、及び、埃除去部材の斜視図(B)。
【図2】同換気装置の正面図。
【図3】同換気装置の縦断面図。
【図4】換気装置の開口部カバーのロック部説明図で、閉状態(A)と開状態(B)とを示す。
【図5】(A)(B)共、図4のC部説明図。
【図6】図3のD部(開閉案内部)の説明図。
【図7】図6の開閉案内部の平面図。
【図8】図6の開閉案内部の側面図。
【図9】図6の開閉案内部の正面図。
【図10】実施形態における案内アームの全体図。
【図11】同案内アームの説明図。
【図12】同案内アームの取付板の正面図。
【図13】同換気装置の作用説明図で、開口部カバーの閉時(A)、開時で弱風時(B)、及び、強風時(C)を示す。
【符号の説明】
11・・ロック枠 12・・案内部支持枠 13・・開口部枠
14・・可動板 14a・・可動板支持筒体 14b・・スライド杆
15・・可動板ストッパ 16・・可動板支持バネ
17・・ネット 18・・室外カバー 18a・・(室外カバーの)案内枠
19a・・上枠 19b・・下枠
20・・開口部カバー 21・・アングル材
22・・案内アーム 22a・・径小平面部 22b・・取付端部
22c・・段部 23・・回転規制長孔 24・・案内アーム取付板
24a・・アーム取付孔 24b・・カバー取付孔
30・・開閉案内部 31・・案内部基板
31a・・取付ビス孔 32・・ストッパ 32a・・突部
32b・・案内アーム用孔 32c・・左右案内長孔
33・・シリンダ 34・・ガイド板 35・・案内ピン
36・・バネ 37・・取付板 38・・ガイド枠
40・・ロック部 41・・ベース 42・・軸
42a・・取付枠 43・・ジョイント 44・・ゴム板
45a・・閉ロックプレート 45b・・開ロックプレート
46a,46b・・ビス
50・・操作ハンドル 51・・ハンドル支持部
60・・埃除去部材 61・・挿通孔

Claims (3)

  1. 室内外を仕切る仕切り壁に、室内外を連通させる連通孔を備え、該連通孔の通風路内に室内外の圧力差に応じてスライド杆を摺動する可動板が摺動に応じて前記連通口を開閉又は通風面積を可変する自然換気装置において、可動板にスライド杆に付着した付着物を取り除く埃除去部材を設けたことを特徴とする建物の換気装置。
  2. 上記埃除去部材は、円環状板体からなることを特徴とする請求項1記載の建物の換気装置。
  3. 上記埃除去部材は、合成樹脂体からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の建物の換気装置。
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